JP2007295711A - エンジン式発電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ボビンの成形が容易になり、かつ誤作動を防止できるエンジン式発電機を提供すること。
【解決手段】 エンジン14と発電機20で構成されるエンジン式発電機10の発電機20を、鉄心33、一対の端部巻枠34、4個のボビン35を備えた回転子30と、回転子30の外周側に設けられた固定子23とで構成した。また、鉄心33を、ロータ軸21を中心として回転可能な回転体の周面に、両端部が軸周り方向に所定角度捻られた状態で軸方向に延びる巻線巻回部36b等を形成して構成した。一対の端部巻枠34は、ボビン取付部43b等が形成された非電導材料で構成し、鉄心33の両端部に取り付けた。ボビン35は、非電導材料からなる下部材44と上部材45で樋状に形成し、ボビン取付部43b等に両端部を位置決めした状態で鉄心33の巻線巻回部36b等の内部に取り付けた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、エンジンの作動により発電するエンジン式発電機に関する。
従来から、エンジンによって発電機を作動させて電力を発生させるエンジン式発電機が用いられている(例えば、特許文献1参照)。このエンジン式発電機には、固定子と回転子とが備わっており、固定子の内周部分には、円周方向に並んで設けられたスロットに出力巻線とコンデンサ巻線とが収容され、回転子には界磁巻線が設けられている。また、界磁巻線は、回転子のコア部分を構成する鉄心に取り付けられたボビンを介して巻き付けられている。
特開平7−303358号公報
しかしながら、前述した従来のエンジン式発電機では、各ボビンが鉄心の軸に平行に取り付けられているため、回転子が回転する際に、固定子に対して回転子による界磁巻線が巻かれた部分と巻かれていない部分とが断続的に対向するようになる。このため、電圧の波形にひずみが生じて発電機から電力を供給される装置に誤作動が生じることがある。この問題を回避するため、界磁巻線を巻回するボビンに捻れを設けて電圧の波形に乱れが生じることを防止したエンジン式発電機も開発されている。しかしながら、一般にボビンは二つに分割され、それぞれが鉄心の両端部に取り付けられた一対の端部巻枠の一方と一体成形により形成されている。そして、双方の成形体は、互いに組み付けられるようにして鉄心に取り付けられるため、ボビンに捻れを設ける場合には、各端部巻枠とボビンの一部とからなる成形体の成形が難しくなる。
本発明は、前述した問題に対処するためになされたもので、その目的は、ボビンの成形が容易になり、かつ誤作動を防止できるエンジン式発電機を提供することである。
前述した目的を達成するため、本発明に係るエンジン式発電機の構成上の特徴は、エンジンの出力軸と発電機の回転軸とを連結し、エンジンの作動によって発電機を発電させるエンジン式発電機において、回転軸を中心として回転可能な回転体からなり周面における両側部分に、回転軸に沿った一端側部分が他端側部分に対して回転軸の軸周り方向に所定角度捻られた状態で回転軸に沿って延びる溝状の巻線巻回部がそれぞれ形成された鉄心と、鉄心の両端部に取り付けられ巻線巻回部に対応する部分に巻線巻回部を延長するボビン取付部が形成された非電導材料からなる一対の端部巻枠と、一対の端部巻枠のボビン取付部に両端部を位置決めした状態で鉄心の巻線巻回部内に巻線巻回部の捻れた溝状に沿って取り付けられた非電導材料からなり、両端部が、長手方向の中心部を中心として鉄心の軸周り方向で異なる方向に捻られた形状に予め形成された樋状のボビンと、ボビンに巻き付けられた界磁巻線とからなる回転子を発電機の回転軸に取り付け、回転子の外周側に回転子と所定の間隔を保って出力巻線を備えた固定子を設けたことにある。
本発明に係るエンジン式発電機では、ボビンの一端側部分が他端側部分に対して鉄心の軸周り方向に捻れた状態に形成されている。したがって、固定子に対して回転子が回転する際に、固定子の各部分から見ると回転子による界磁巻線が巻かれた部分が連続的に対向するようになる。これによって、電圧の波形はひずみの少ないものとなる。また、一対の端部巻枠と複数のボビンとはそれぞれ別部材で構成されている。したがって、ボビンに捻れを設けても非電導材料からなる各部材の成形は容易になる。
また、ボビンは、両端部が、ボビンの長手方向の中心部を中心として鉄心の軸周り方向で異なる方向に捻られた形状に予め形成されているため、ボビンを長手方向の中心部を中心として点対象に形成することができ、回転子の界磁巻線をバランスよく形成することができる。この結果、回転子の回転がスムーズになる。
また、本発明に係るエンジン式発電機のさらに他の構成上の特徴は、ボビンの断面形状が、鉄心の中心軸側に位置する側面が鉄心の周面を結ぶ仮想周面における最短距離の部分に対して略直交する面に形成され、鉄心の中心軸から離れた部分に位置する側面が鉄心の周面に沿うような傾斜面に形成されて、ボビンの底部側の幅よりも開口側の幅が小さくなっていることにある。これによると、ボビンに巻き付ける界磁巻線の量を多くすることができるとともに、界磁巻線がボビンから外れ難くなる。なお、この場合の仮想周面とは、鉄心における巻線巻回部が設けられていない周面部分を延長して鉄心を真円状の円筒体と仮定したときに形成される周面をいう。
また、本発明に係るエンジン式発電機のさらに他の構成上の特徴は、ボビンを一方の側面部と下底面部を備えた下部材と、他方の側面部と上底面部とを備えた上部材とで構成し、上底面部を樋状の内部側に位置させた状態で下底面部と上底面部とを重ねることにより下部材と上部材とを組み付けて樋状のボビンを形成したことにある。
これによると、ボビンを複雑な形状の成形品で構成する場合であっても、その成形が容易になる。たとえば、ボビンを、一体成形により底部側の幅よりも開口側の幅が小さくなった樋状に形成するときには、押出し加工等を用いることが必要になるが、ボビンを下部材と上部材との二つの部材で構成することにより、各部材をそれぞれ固定型と移動型とを備えた単純な構造の金型によっても成形することができるようになる。また、ボビンに界磁巻線を巻回したときには、界磁巻線が両部材の重なり合った両底面部を締め付けるようになるため、ボビンは安定した状態を維持できる。
また、本発明に係るエンジン式発電機のさらに他の構成上の特徴は、上部材の上底面部の先端縁部を、下部材の下底面部と一方の側面部との角部に位置させた状態で下部材と上部材とを組み付けたことにある。これによると、下部材と上部材との組付け位置を設定どおりにすることができる。また、ボビンの外側に位置する下底面部の先端縁部は、ボビンの凹部の内側に位置する上底面部とその上底面部と一体的に形成された他方の側面部との角部の近傍に位置させることが好ましい。これによると、ボビンに界磁巻線を巻き付けたときに、上底面部が下底面部の先端縁部に押し付けられて曲がってしまうことを防止できる。
また、本発明に係るエンジン式発電機のさらに他の構成上の特徴は、一対の端部巻枠およびボビンを樹脂材料からなる成形体で構成したことにある。これによると、一対の端部巻枠およびボビンの成形が容易になるとともに、回転子の軽量化を図れる。
以下、本発明の一実施形態に係るエンジン式発電機を図面を用いて詳しく説明する。図1は、同実施形態に係るエンジン式発電機10を示している。このエンジン式発電機10の外郭部はフレーム部11で構成されており、このフレーム部11は、左右一対の上部フレーム11aと前後一対の下部フレーム11b(後部の下部フレーム11bは図示せず)とで構成されている。一対の上部フレーム11aは、略四角アーチ状に形成された同形のパイプで構成され、一対の下部フレーム11bは、上部フレーム11aの上下を逆向きにして左右方向の長さをやや長くしたこと以外は上部フレーム11aと略同形の同じパイプで構成されている。
また、一対の上部フレーム11aの前部における上下方向の中央よりもやや上部側の部分の間と、一対の上部フレーム11aの後部(図示せず)における上下方向の中央よりもやや上部側の部分の間とにはそれぞれ、左右に延びるパイプからなる支持部材12が掛け渡されている。さらに、図示していないが、一対の下部フレーム11bの下部における左端近傍の部分の間と、一対の下部フレーム11bの下部における右端からやや中央側に偏った部分の間にはそれぞれ前後に延びるパイプからなる支持部材が掛け渡されている。この一対の上部フレーム11aと一対の下部フレーム11bとからなるフレーム部11は、支持部材12等に支持されて強固な矩形の枠状に形成されている。
そして、一対の下部フレーム11bに取り付けられた支持部材の上面にブラケット13a,13bが取り付けられ、ブラケット13a,13bを介してエンジン14等の後述する各装置が設置されている。すなわち、フレーム部11内における下部側部分には、図2に示したようにエンジン14および発電機20が並んで配置され、その上部側に燃料タンク15が配置されている。燃料タンク15の上端部中央には燃料供給口が設けられており、この燃料供給口にタンクキャップ15aが着脱可能に取り付けられている。
また、エンジン式発電機10内の下部における図1および図2の右側部分には、外気を吸引するための吸気ファン部(図示せず)が取り付けられ、吸気ファン部の前方には、エアクリーナ16が設置されている。そして、エンジン14とエアクリーナ16との間には、エアクリーナ16と隣接してキャブレター17が設置されている。エアクリーナ16はエンジン14の吸気側に位置しており、外気を導入して清浄したのちにキャブレター17に送る。キャブレター17には、エアクリーナ16から空気が送られる空気パイプの他、燃料タンク15から延びてくる燃料パイプ(図示せず)の先端部も接続されている。
このため、燃料タンク15からキャブレター17に供給される燃料は、エアクリーナ16からキャブレター17に供給される空気と混合されて、混合気となってエンジン14に供給される。また、エンジン14には点火プラグ18が設けられ、エンジン14の排気側部分における発電機20の前側には、マフラー19が設けられている。点火プラグ18は、キャブレター17から供給される混合気を点火してエンジン14内で爆発させることにより、エンジン14を作動させる。そして、エンジン14から排出される排気ガスは、マフラー19に送られマフラー19で消音された状態で外部に放出される。なお、図2は、図1におけるマフラー19を取り除いた状態を示している。
発電機20は、エンジン14から突出して発電機20側に延びるクランク軸(図示せず)の先端部側にロータ軸21を介して連結されており、クランク軸の回転力が伝達されるロータ軸21の回転によって発電する構成になっている。すなわち、発電機20は、外郭部を構成するカバー部材22を備えており、カバー部材22の内部に、図2および図3に示したように、固定子23と回転子30とを配置して構成されている。固定子23は、略リング状の鉄心24の内周面に軸方向に延びる複数のスロット24aを円周方向に等間隔で形成し、各スロット24aの内部に、出力巻線およびコンデンサ励磁巻線からなる巻線25を収容して構成されている。
回転子30は、エンジン14のクランク軸に連結されたロータ軸21の外周面に取り付けられており、図4に示したように、ロータ軸21におけるクランク軸側の端部には、固定子23および回転子30を冷却するためのファン26が取り付けられている。また、回転子30は、図5に示したように構成されており、ロータ軸21の回転に伴ってロータ軸21を中心として回転する。そして、この回転子30は、図6および図7に示した回転子本体31の所定部分に界磁巻線32を巻回して構成されており、回転子本体31は、図8に示した鉄心33の両端部に図9および図10に示した端部巻枠34をそれぞれ取り付けるとともに、鉄心33の周面に図11ないし図13に示したボビン35を取り付けて構成されている。
鉄心33は、平面状の電磁鋼板を複数個積層して構成され鉄心33の本体部分を構成するコア部36と、図14に示した制動部材37とで構成されている。コア部36は、略円柱体の中心部にロータ軸21を通すための中心軸穴36aを形成するとともに、略円柱体の周面における両側部分に、それぞれ溝状の一対の巻線巻回部36b,36cおよび一対の巻線巻回部36d,36eを形成した形状に形成されている。この巻線巻回部36b等の溝状のそれぞれ中心軸穴36a側に位置する側面は、コア部36の仮想周面(コア部36の周面を巻線巻回部36b等を形成するために切り欠かれた部分に延長したと仮定した場合の周面)における最短距離の近傍部分に対して略直交する平面に形成されている。
また、巻線巻回部36b等の溝状のそれぞれコア部36の外周側に位置する側面は、コア部36の周面に沿うように傾斜した傾斜面に形成されている。したがって、各巻線巻回部36b等の幅(両側面部間の長さ)は、それぞれ底面部側が大きく、開口部に近づくほど小さくなっている。また、コア部36は、軸周り方向に捻れた形状に形成されており、このためコア部36の両端面の位置は、互いに中心軸穴36aを中心として所定角度、例えば、8.6度ずれた状態になっている。そして、図8の状態のコア部36の上下両側に形成された周面部38a,38bの軸方向に沿った両側縁部もコア部36の捻れに沿って捻れて巻線巻回部36b等と平行している。
制動部材37はアルミダイカストからなる立体の枠状部材で構成されており、コア部36の両端面に配置される側面部37a,37bと、側面部37a,37b間に掛け渡されて側面部37a,37bを連結する8本の丸棒状の制動バー37cとで構成されている。側面部37a,37bは、コア部36の端面の輪郭部に略沿う平面枠状に形成されており、図15に示したようにコア部36と一体になった鉄心33を軸方向から見ると、側面部37a,37bはコア部36の両端面とともに捻れて互いに中心軸穴36aを中心として所定角度ずれた状態になっている。
そして、8本の制動バー37cは、それぞれ2本ずつが一組となって、側面部37a,37bのそれぞれ2箇所に形成された円弧状の外周縁部の両側部分における対向する部分に掛け渡されている。この8本の制動バー37cは、側面部37a,37bの互いに捻れた状態を維持させるようにして、側面部37a,37bを連結している。すなわち、8本の制動バー37cのうちの側面部37a,37bの一方の外周縁部の対向する部分を連結する4本の制動バー37cは互いに平行に配置され、側面部37a,37bの他方の外周縁部の対向する部分を連結する4本の制動バー37cも互いに平行に配置されている。
ところが、側面部37a,37bの一方の外周縁部の対向する部分を連結する4本の制動バー37cと、側面部37a,37bの他方の外周縁部の対向する部分を連結する4本の制動バー37cとは、それぞれ対向する位置に配置された制動バー37cどうしが平面視(図14の状態で上方から見下ろした状態)で交差するように配置されている。このため、側面部37a,37bは、8本の制動バー37cによって軸周り方向に位置ずれした状態に維持される。また、この制動部材37は、コア部36と一体に形成されている。この場合、ダイカスト成形機(図示せず)の金型内に、制動部材37の形状の成形用空間を形成するようにして、コア部36を金型内にインサートし、金型の成形用凹部とコア部36とで形成される空間内にアルミ二ウムの溶湯を圧入することによりコア部36と制動部材37とからなる鉄心33が形成される。
端部巻枠34は、図9および図10に示した形状からなる非電導性の樹脂材料で構成されており、図9は表面を示し、図10は鉄心33の端面に沿う裏面を示している。この端部巻枠34は、鉄心33の端面の形状と略等しい形状の略板状体で構成されており、中央部にロータ軸21を通すための挿通穴41が形成され、表面における両側部分に略溝状の巻線巻回部42a,42bが形成されている。巻線巻回部42aは、端部巻枠34を鉄心33の端面に設置したときに巻線巻回部36b,36e間に位置し、巻線巻回部42bは、巻線巻回部36c,36d間に位置する。
そして、巻線巻回部42aの長手方向の両端部には、巻線巻回部36b,36eの両端部と同形の凹部からなるボビン取付部43b,43eが形成され、巻線巻回部42bの長手方向の両端部には、巻線巻回部36c,36dの両端部と同形の凹部からなるボビン取付部43c,43dが形成されている。また、この端部巻枠34としては、一対の端部巻枠34a,34bが用いられ、図6および図7に示したように、鉄心33におけるエンジン14側の端面に端部巻枠34aが配置され、その反対側の端面に端部巻枠34bが配置される。
ボビン35は、図11ないし図13に示したように、下部材44と上部材45との二つの部材を組み付けて構成されている。下部材44は、図16に示したように外側面部44aと下底面部44bとで構成されており、外側面部44aと下底面部44bとは、巻線巻回部36b等のコア部36の外周側に位置する側面と底面部との形状に沿うような鋭角の角度に保って形成されている。また、下部材44は、巻線巻回部36b等と同じ角度に捻られて形成されている。そして、下底面部44bの一端部における幅方向の中央には位置合わせ用の凹部44cが形成されている。
また、上部材45は、図17に示したように内側面部45aと上底面部45bとで構成されており、内側面部45aと上底面部45bとは、巻線巻回部36b等のコア部36の中心側に位置する側面と底面部との形状に沿うような略直角の角度を保って形成されている。また、上部材45は、巻線巻回部36b等と同じ角度に捻られて形成されている。さらに、上底面部45bの一端部における幅方向の略中央には位置合わせ用の凹部45cが形成されている。そして、下部材44と上部材45とは、凹部44cと凹部45cとを合わせた状態で下底面部44bの上面に上底面部45bを重ねて組み付けられる。その際、上底面部45bの先端縁部は、下部材44における外側面部44aと下底面部44bとの角部に位置決めされる。これによって、下部材44と上部材45とは常に同じ位置関係になるように組み付けられる。
このボビン35としては、4個のボビン35a,35b,35c,35dが用いられ、図6および図7に示したように、鉄心33における巻線巻回部36b等にそれぞれボビン35a,35b,35c,35dのいずれかが取り付けられる。また、各ボビン35の両端部は、図18に示したように、端部巻枠34のボビン取付部43b等と係合している。すなわち、各ボビン35の端部46は、先端側が徐々に薄肉になるように内面側が傾斜面に形成され、ボビン取付部43b等の端部47は、先端側が徐々に薄肉になるように外面側が傾斜面に形成されて楔状に形成されている。そして、各ボビン35の端部46の内側にボビン取付部43b等の端部47を差し込むようにして各ボビン35の両端部と端部巻枠34のボビン取付部43b等とが係合している。
また、図3に示したように、コア部36の両側に形成された周面部38a,38bの外周部には凹部が形成され、その凹部に磁石48a,48bが取り付けられている。そして、このように構成された回転子本体31の各ボビン35の内部および端部巻枠34の巻線巻回部42a,42bに界磁巻線32を巻回して回転子30が構成される。このためクランク軸の回転に伴い、ロータ軸21とともに回転子30が回転することにより固定子23に起電力が生じて発電が行われる。
また、ロータ軸21には、ファン26が取り付けられて、ロータ軸21の回転により、発電機20内の空気を外部に放出できるように構成されている。なお、図示していないがこのエンジン式発電機10には、コンセントや各種のスイッチ、燃料供給用のコック操作部、燃料濃度調節用のチョーク操作部、リコイルハンドル等が設けられている。リコイルハンドルを引っ張ることによりリコイルスタータがクランク軸を回転させてエンジン14を始動させる。また、固定子23の巻線25におけるコンデンサ励磁巻線にはコンデンサが接続され、回転子30には整流器が備わっている。
この構成において、エンジン式発電機10を作動させる際には、まず、コック操作部を開操作して、キャブレター17に燃料タンク15の燃料を供給可能な状態にする。つぎに、チョーク操作部を引っ張って、エアクリーナ16からキャブレター17に供給される空気量を減少させてエンジン14に送られる燃料の濃度を濃くする。これによって、エンジン14を始動させ易くなる。その状態で、リコイルハンドルを引っ張ってエンジン14を始動させる。ついで、エンジン14が起動して暖まると、チョーク操作部を元の状態に戻してエンジン14に供給される燃料の濃度を通常のエンジン14の作動に適した濃度にする。そして、コンセントにコードを接続することによりエンジン式発電機10が発電した電力を他の機器等で使用することができる。
このエンジン式発電機10が作動している間、発電機20の回転子30は、エンジン14のクランク軸の回転にともなって回転するロータ軸21とともに回転する。そして、回転子30が回転すると巻線25のコンデンサ励磁巻線に電圧が発生し、この電圧がコンデンサに印加されることによりコンデンサ励磁巻線に電流が流れる。この電流の増磁作用により自己励磁現象が生じ、コンデンサ励磁巻線に磁気が発生する。つぎに、この磁気によって、回転子30の界磁巻線32に電圧が発生し、この電圧が整流器で整流されて界磁巻線32に流れ回転子30を発電可能な磁石にする。そして、回転子30が磁化されると巻線25における出力巻線とコンデンサ励磁巻線との電圧が急激に増加して所定の電圧が発生する。
この場合、回転子30に制動部材37が備わっているとともに、回転子30には捻れが設けられているため、エンジン式発電機10は、電圧の波形が正弦波に近い形状になった適正な状態で作動する。すなわち、発電機20においては、回転子30の界磁巻線32が、固定子23の巻線25の部分を通過する際に電圧が発生するが、エンジン式発電機10では、界磁巻線32に捻れを設けているため、固定子23に対して回転子30が回転する際に、界磁巻線32と巻線25が連続的に対向するようになる。これによって、固定子23に発生する電圧の波形はひずみの少ないものとなり、エンジン式発電機10から電力を供給される装置に誤作動が生じ難くなる。
つぎに、本実施形態に係るエンジン式発電機10と、従来のエンジン式発電機として、制動巻線(制動部材37)を用いていないエンジン式発電機(比較例1とする)および制動巻線を用いたが回転子に捻り(スキュー)が設けられていないエンジン式発電機(比較例2とする)との作動時における電圧の波形を比較するテストを行った。その結果を、図19ないし図24に示した。
すなわち、図19は比較例1のエンジン式発電機の無負荷の状態のときの電圧の波形を示しており、図20は比較例1のエンジン式発電機に定格負荷(2KVA)をかけて作動させたときの電圧の波形を示している。この場合、図19に示した電圧の波形よりも図20に示した電圧の波形の方が滑らかな曲線になっているが、どちらの波形にも谷になった部分を含む歪波になっている。また、図19の波形では歪率は19.5%で、図20の波形では歪率は22.5%であった。このため、比較例1のエンジン式発電機から電力を供給される装置には、誤作動が生じ易くなる。
図21は比較例2のエンジン式発電機の無負荷の状態のときの電圧の波形を示しており、図22は比較例2のエンジン式発電機に2KVAの定格負荷をかけて作動させたときの電圧の波形を示している。この場合、どちらの波形も正弦波に近い形状にはなっているが、ともに小刻みに振動した波形になっている。また、図21の波形では歪率は15.7%で、図22の波形では歪率は7.0%であった。このため、比較例2のエンジン式発電機は、比較例1のエンジン式発電機と比較すると、電力が供給される装置に誤作動が生じ難くなる。
図23は本実施形態に係るエンジン式発電機10の無負荷の状態のときの電圧の波形を示しており、図24は本実施形態に係るエンジン式発電機10に2KVAの定格負荷をかけて作動させたときの電圧の波形を示している。この場合、どちらの波形もひずみの少ない極めて正弦波に近い形状になっている。また、図23の波形では歪率は4.9%で、図24の波形では歪率は5.0%であった。このため、本実施形態に係るエンジン式発電機10は、比較例1,2のエンジン式発電機と比較する高性能であることが分かる。
この結果から、エンジン式発電機に制動部材37を用いることによって、発生する電圧の波形を歪波から正弦波に近い状態にすることができることが分かる。さらに、制動部材37を用いることに加えて、回転子30に捻りを設けることによって、滑らかな曲線からなる正弦波に極めて近い電圧の波形を得ることができることが分かる。また、同じエンジン式発電機を用いた場合には、無負荷のときより定格負荷をかけたときのほうがより好ましい波形を得ることができる。なお、このようなエンジン式発電機においては、波形の歪率を5%以下にすることが好ましい。
このように、本実施形態に係るエンジン式発電機10では、鉄心33における巻線巻回部36b等の両端部を鉄心33の軸周り方向に所定角度捻った位置に位置させるとともに、その捻れた巻線巻回部36b等の内部に、巻線巻回部36b等の形状に沿うように捻って形成されたボビン35をそれぞれ設置している。そして、その状態のボビン35等に界磁巻線32を巻回している。したがって、回転子30が回転する際に、界磁巻線32が固定子23の巻線25に対して連続的に対向するようになる。これによって、固定子23に発生する電圧の波形はひずみのないものとなり、電力が供給される装置に誤作動を生じさせない適正なエンジン式発電機10が得られるようになる。
また、一対の端部巻枠34a,34bと複数のボビン35とはそれぞれ別部材で構成されている。したがって、ボビン35に捻れを設けても非電導材料からなる各部材の成形が容易になる。さらに、ボビン35が、底部側の幅よりも開口側の幅が小さくなった溝状に形成されているため、ボビン35に巻き付ける界磁巻線32の量を多くすることができるとともに、界磁巻線32をボビン35から外れ難くすることができる。また、ボビン35を下部材44と、上部材45との二つの部材で構成したため、ボビン35を複雑な形状の成形品で構成する場合でも、その成形が容易になる。
さらに、ボビン35に界磁巻線32を巻回したときには、界磁巻線32が、下部材44の下底面部44bと、上部材45の上底面部45bの重なり合った部分を締め付けるようになるため、ボビン35は安定した状態を維持できる。また、下部材44と上部材45とを組み付けたときに、上底面部45bの先端縁部は、下部材44における外側面部44aと下底面部44bとの角部に位置決めされる。これによって、下部材44と上部材45との組付け位置を設定どおりにすることができる。
また、下部材44における下底面部44bの先端縁部が、上部材45における内側面部45aと上底面部45bとの角部の近傍に位置しているため、ボビン35に界磁巻線32を巻き付けたときに、上底面部45bが下底面部44bの先端縁部に押し付けられて曲がってしまうことを防止できる。さらに、一対の端部巻枠34a,34bおよびボビン35を樹脂材料からなる成形体で構成したため、一対の端部巻枠34a,34bおよびボビン35の成形が容易になるとともに、回転子30の軽量化が図れる。
また、本発明に係るエンジン式発電機は、前述した実施形態に限定するものでなく、適宜変更して実施することができる。例えば、前述した実施形態では、ボビン35を、下部材44と上部材45との二つの部材で構成しているが、このボビン35は一体からなる成形品で構成してもよい。また、ボビン35の形状は、底面部側の幅が大きく開口側の幅が小さな樋状に限らず、底面部側と開口側の幅を同じにしてもよいし、逆に、底面部側の幅を小さくして開口側の幅を大きくすることもできる。また、前述した実施形態では、コア部36やボビン35等の軸周り方向の捻れ角度を8.6度にしているが、この所定角度としては、8.6度以外でもよく、固定子23および回転子30の構成に応じて適宜設定することができる。さらに、エンジン式発電機10のそれ以外の部分の構成等についても、本発明の技術的範囲内で適宜変更することができる。
本発明の一実施形態に係るエンジン式発電機を示した正面図である。 図1のエンジン式発電機からマフラーを取り除いて発電機を示した正面図である。 発電機の断面図である。 回転子と回転子のロータ軸に連結されたファンとを示した側面図である。 回転子を示した側面図である。 回転子本体をエンジン側から見た状態示した斜視図である。 回転子本体を図6と反対の方向から見た状態示した斜視図である。 鉄心を示した斜視図である。 端部巻枠の表面側を示した斜視図である。 端部巻枠の裏面側を示した斜視図である。 ボビンを一方上方から見た状態を示した斜視図である。 ボビンを他方上方から見た状態を示した斜視図である。 ボビンを一方下方から見た状態を示した斜視図である。 制動部材を示した斜視図である。 鉄心を示した正面図である。 ボビンの下部材を示しており、(a)は底面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図である。 ボビンの上部材を示しており、(a)は底面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図である。 ボビンと端部巻枠との係合部を拡大して示した斜視図である。 比較例1のエンジン式発電機の無負荷の状態のときの電圧の波形を示したグラフである。 比較例1のエンジン式発電機に2KVAの負荷をかけて作動させたときの電圧の波形を示したグラフである。 比較例2のエンジン式発電機の無負荷の状態のときの電圧の波形を示したグラフである。 比較例2のエンジン式発電機に2KVAの負荷をかけて作動させたときの電圧の波形を示したグラフである。 実施形態に係るエンジン式発電機の無負荷の状態のときの電圧の波形を示したグラフである。 実施形態に係るエンジン式発電機に2KVAの負荷をかけて作動させたときの電圧の波形を示したグラフである。
符号の説明
10…エンジン式発電機、14…エンジン、20…発電機、21…ロータ軸、23…固定子、25…巻線、30…回転子、32…界磁巻線、33…鉄心、34,34a,34b…端部巻枠、35,35a,35b,35c,35d…ボビン、36…コア部、36b,36c,36d,36e…巻線巻回部、43b,43c,43d,43e…ボビン取付部、44…下部材、44a…外側面部、44b…下底面部、45…上部材、45a…内側面部、45b…上底面部。

Claims (5)

  1. エンジンの出力軸と発電機の回転軸とを連結し、前記エンジンの作動によって前記発電機を発電させるエンジン式発電機において、
    前記回転軸を中心として回転可能な回転体からなり周面における両側部分に、前記回転軸に沿った一端側部分が他端側部分に対して前記回転軸の軸周り方向に所定角度捻られた状態で前記回転軸に沿って延びる溝状の巻線巻回部がそれぞれ形成された鉄心と、
    前記鉄心の両端部に取り付けられ前記巻線巻回部に対応する部分に前記巻線巻回部を延長するボビン取付部が形成された非電導材料からなる一対の端部巻枠と、
    前記一対の端部巻枠のボビン取付部に両端部を位置決めした状態で前記鉄心の巻線巻回部内に巻線巻回部の捻れた溝状に沿って取り付けられた非電導材料からなり、両端部が、長手方向の中心部を中心として前記鉄心の軸周り方向で異なる方向に捻られた形状に予め形成された樋状のボビンと、
    前記ボビンに巻き付けられた界磁巻線とからなる回転子を前記発電機の回転軸に取り付け、
    前記回転子の外周側に回転子と所定の間隔を保って出力巻線を備えた固定子を設けたことを特徴とするエンジン式発電機。
  2. 前記ボビンの断面形状が、前記鉄心の中心軸側に位置する側面が前記鉄心の周面を結ぶ仮想周面における最短距離の部分に対して略直交する面に形成され、前記鉄心の中心軸から離れた部分に位置する側面が前記鉄心の周面に沿うような傾斜面に形成されて、前記ボビンの底部側の幅よりも開口側の幅が小さくなっている請求項1に記載のエンジン式発電機。
  3. 前記ボビンを一方の側面部と下底面部を備えた下部材と、他方の側面部と上底面部とを備えた上部材とで構成し、前記上底面部を樋状の内部側に位置させた状態で前記下底面部と前記上底面部とを重ねることにより前記下部材と前記上部材とを組み付けて前記樋状のボビンを形成した請求項1または2に記載のエンジン式発電機。
  4. 前記上部材の上底面部の先端縁部を、前記下部材の下底面部と前記一方の側面部との角部に位置させた状態で前記下部材と前記上部材とを組み付けた請求項3に記載のエンジン式発電機。
  5. 前記一対の端部巻枠および前記ボビンを樹脂材料からなる成形体で構成した請求項1ないし4のうちのいずれか一つに記載のエンジン式発電機、
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