JP2007295199A - グループ通信制御方法及び通信端末 - Google Patents

グループ通信制御方法及び通信端末 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明が解決しようとする課題は、グループ通信制御方法において、グループ通信を行っている通信端末の所有者の意思確認が迅速にできるものを提供する
【解決手段】通信端末によるグループ通信制御方法において、個人情報を管理する個人情報管理ステップと、グループ通信開始送信ステップと、グループ通信開始の際に、所定の質問事項を含むデータを送付する質問ステップと、応答データ受信ステップと、前記応答データを集計する集計ステップと、前記集計ステップにおいて集計した応答データを送信する集計データ配信ステップと、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明はPTT(push to talk)等のグループ通信制御方法とその制御方法に係る通信端末に関するものである。
近年、電話機の通信態様が多様化しており、回線交換による従来の音声通話に加えて、IP(internet protocol)網を利用したパケット通信を行うことが可能な電話機が広く利用されている。例えば、携帯電話機同士でリアルタイムに文字をやり取りすることで会話を行う「チャットメール」がある(特許文献1参照)。チャットメールは、予め登録されたメンバによってグループを形成し、このグループ内でリアルタイムに文字などのデータをやり取りする「グループ通信」と呼ばれる通信態様の1つである。
また、昨今注目を集めているグループ通信の1つに、PTT(push to talk)やPoC(push to talk over cellular)と呼ばれるものがある。PTTでは、グループを形成する複数の通信端末同士がVoIP(voice over internet protocol)によるリアルタイムの音声通話を行う(特許文献2参照)。
PTTのグループ通信が可能な複数の通信端末の間でグループ通信を開始しようとする場合は、複数の通信端末のうち主催者端末がグループ通信開始の処理をする。そしてその主催者端末が、その通信端末に登録された他の通信端末に対して、グループ通信招待通知を生成し、送信する。グループ通信招待通知とは、主催者端末が他の通信端末に対してグループ通信に参加する旨を問う通知である。
グループ通信招待通知を受信した他の通信端末の所有者は、主催者端末の所有者を判断基準として、グループ通信に参加するか否かを決定することができる。いったんPTTのグループ通信が開始されると、発言を希望する通信端末の所有者が通信端末に設けられた所定のボタン(PTTボタン)を押下することにより、所有者の発言要求がサーバ装置へ送信される。サーバ装置は、各通信端末からの発言要求を受けて、1つの通信端末に発言権を与える。発言権を与えられた通信端末は、所有者の音声データをサーバ装置に送信し、サーバ装置はその音声データを他の通信端末へ一斉に送信する。これにより、グループを形成する複数の通信端末によってリアルタイムの音声通話が行われる。
特開2003−174520号公報 特表2005−522067号公報
従来の通信端末を使用してグループ通信を行っている最中において、グループ通信を行っている複数台の通信端末のうち一度に一台に対してのみ発言権が与えられる。そのため、グループ通信を行っている複数台の通信端末の所有者全員が発言を行うことを希望する場合は、各通信端末に対して逐次発言権を与えて行く必要がある。
したがって、グループ通信を行っている通信端末の所有者全員の意思を確認するための時間がかかってしまうという問題があった。また、通信端末の所有者の発言は声であり、発言についての通信端末の所有者の意思を記録に残すことも困難である。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、PTT(push to talk)等のグループ通信制御方法において、グループ通信を行っている通信端末の所有者の意思確認が迅速にできるものを提供することである。また、グループ通信を行っている通信端末の所有者の意思を記録に残すことも可能なグループ通信制御方法を提供することである。さらに、グループ通信を行っている通信端末の所有者の意思確認が迅速にでき、所有者の意思を記録に残すことが可能な通信端末を提供することである。
本発明は、通信サーバ装置を含んだ通信網に接続された複数の通信端末が前記通信サーバ装置を介することによりグループ通信を行う通信端末によるグループ通信制御方法において、前記複数の通信端末のうち主催者端末が前記複数の通信端末についての個人情報を管理する個人情報管理ステップと、前記主催者端末が前記個人情報管理ステップで管理した個人情報に基づいてグループ通信を行う相手の通信端末を指定することによりグループ通信を開始する場合に、前記主催者端末が前記通信サーバ装置を経由して他の通信端末に対してグループ通信の開始の旨を送信するグループ通信開始送信ステップと、前記主催者端末がグループ通信開始の際に、所定の質問事項を含むデータを前記他の通信端末に対して送付する質問ステップと、前記主催者端末が前記質問事項に対する応答データを前記他の通信端末から受信する応答データ受信ステップと、前記主催者端末が前記応答データを集計する集計ステップと、前記主催者端末が前記集計ステップにおいて集計した応答データを前記他の通信端末に対して送信する集計データ配信ステップと、を有する。
好適に本発明のグループ通信制御方法は、前記他の通信端末がグループ通信開始の旨を前記主催者端末から受信するグループ通信開始受信ステップと、前記他の通信端末がグループ通信への参加の旨を前記主催者端末に示した後、前記複数の通信端末間でグループ通信の処理を行うグループ通信制御ステップと、前記他の通信端末が前記質問ステップにおいて所定の質問事項を含むデータを受信する質問受信ステップと、前記他の通信端末の表示部において前記質問受信ステップで受信した質問事項を含むデータを表示する質問表示ステップと、前記他の通信端末が前記質問事項に対する応答データを作成する応答データ作成ステップと、前記他の通信端末が前記主催者端末に対して前記応答データ作成ステップで作成した応答データを送信する応答データ送信ステップと、を有する。
さらに好適に本発明のグループ通信制御方法は、前記質問事項は選択肢の形式からなる。
さらに好適に本発明のグループ通信制御方法は、前記応答データは前記質問事項について選択肢ごとに前記他の通信端末の応答数についてのデータを含む。
さらに好適に本発明のグループ通信制御方法は、前記集計ステップは前記質問ステップが行われた後、所定時間内に限定して行われる。
また本発明の通信端末は、通信サーバ装置を含んだ通信網に接続してグループ通信を行う通信部と、グループ通信を行う相手の個人情報を管理する個人情報管理部と、操作部と、前記個人情報管理部で管理されている個人情報に基づいてグループ通信を行う相手方の通信端末を指定することによりグループ通信の開始をする場合に、前記通信サーバ装置を経由して相手方の通信端末に対してグループ通信の開始の旨を送信する制御部と、を備え、前記制御部は、グループ通信の開始後に前記操作部により所定の操作がなされた場合に、所定の質問事項を含むデータを他の通信端末に対して送付する質問処理と、前記質問事項に対する応答データを前記他の通信端末から受信する応答データ受信処理と、前記応答データを集計する集計処理と、前記集計処理において集計した応答データを前記他の通信端末に対して送信する集計データ配信処理と、を有することを特徴とする。
また本発明は、通信サーバ装置を含んだ通信網に接続してグループ通信を行う通信部と、操作部と、グループ通信開始の旨を受信した後、前記操作部がグループ通信への参加の旨を指示した場合に、グループ通信の処理を行う制御部と、を有する通信端末において、前記制御部は、他の通信端末から送信された所定の質問事項を含むデータを受信する質問受信処理と、前記通信端末の表示部において前記質問受信処理で受信した質問事項を含むデータを表示させる質問表示処理と、前記操作部が作成した前記質問事項に対する応答データを他の通信端末に対して送信する応答データ送信処理と、を有することを特徴とする。
本発明のグループ通信制御方法では、グループ通信を行っている通信端末の所有者の意思確認を迅速にできる。また、グループ通信を行っている通信端末の所有者の意思を記録に残すことも可能である。また、本発明の通信端末では、グループ通信を行っている通信端末の所有者の意思確認を迅速にでき、所有者の意思を記録に残すことが可能である。
図1は本発明の実施形態に係る通信制御方法に使用される通信システムの構成の一例を示す図である。
本実施形態に係る通信制御方法に使用される通信システムは、例えば図1に示すように、通信端末100−1〜100−5と、通信サーバ装置200(通信管理装置)とを有する。
通信端末100−i(iは1から5までの整数を示す)は、例えば携帯電話機等の無線通信端末であり、基地局(300−1,300−2,300−3)を介して通信網300に接続される。また、通信端末100−iは、通信網300に接続される通信サーバ装置200の制御に従ってデータ通信を行う。本実施形態では、一例としてPTT(push to talk)によるグループ通信(以下、グループ通信と呼ぶことがある)を行うものとする。グループ通信において伝送されるデータには、例えば通話音声や、画像、文字、楽曲などのデータが含まれる。
通信端末100−iは、グループ通信を行う場合、グループ通信を開始し複数台の通信端末100−iのうち代表する一台が主催者の装置(以下、主催者端末と呼ぶことがある)になるか、又は、グループ通信の開始通知を受けてグループ通信に参加する装置(以下、参加者端末と呼ぶことがある)になる。
<主催者端末として動作する場合>
自らが主催者端末となってグループ通信を開始する場合、通信端末100−iはグループ通信への参加を求める相手先の個人情報を暗号化する。この個人情報には、例えば相手先の名前や電話番号、電子メールアドレス(通信ネットワーク上の識別情報)などが含まれる。また、こういった個人情報は主催者端末自身が管理し、その管理した個人情報に基づいて、グループ通信を行う相手の通信端末を指定する。
また通信端末100−iは、通信サーバ装置200に対してグループ通信の開始要求を送信し、この要求に応じて通信サーバ装置200が設置するグループ通信管理用サイトの情報(ネットワークアドレスやログイン用IDなど)を通信サーバ装置200から取得する。
次に通信端末100−iは、相手先の通信端末に対して、グループ通信開始通知をそれぞれ送信する。以下、このグループ通信開始通知の送信対象となる通信端末を「グループ通信のメンバ」若しくは単に「メンバ」と呼ぶ。
グループ通信開始通知には、グループ通信に参加するために必要となる各種の情報が含まれる。例えば、グループ通信の主催者の情報(名前、電話番号、電子メールアドレスなど)や、通信サーバ装置200から取得したグループ通信管理用サイトの情報(ネットワークアドレス、ログイン用IDなど)が含まれる。通信端末100−iは、このグループ通信開始通知を例えば電子メールによってグループ通信の各メンバに送信する。
その後、少なくとも1のメンバからグループ通信に参加する旨の応答を受信すると、通信端末100−iは通信サーバ装置200を介してこのメンバとグループ通信が開始される。
<参加者端末として動作する場合>
参加者端末としてグループ通信に参加する場合、通信端末100−iは、主催者端末から送られてくるグループ通信の開始通知を受信する。
グループ通信開始通知を受信すると、通信端末100−iは、画像や光、音、振動などを発生する報知部によって、グループ通信開始通知が受信されたことをユーザに報知する。
グループ通信のメンバの個人情報を確認したユーザが、例えばキー操作などによってグループ通信への参加指示を入力すると、通信端末100−iはグループ通信に参加する旨の応答を主催者端末に送信するとともに、グループ通信開始通知に含まれる情報に基づいて通信管理用のサイトにアクセスし、参加者端末としてグループ通信を開始する。
通信サーバ装置200は、通信端末(100−1〜100−5)によって行われるPTTのグループ通信を管理する。
通信サーバ装置200は、主催者端末より発せられたグループ通信の開始要求を受信すると、通信サーバ装置200上(あるいはネットワーク上の他のサーバ装置でもよい)に、グループ通信管理用のサイトを設ける。このサイトは、グループ通信に参加する各通信端末の情報(電話番号、電子メールアドレスなど)の管理や、各通信端末のグループ通信への参加と退場、通信端末間のデータの送受信、発言を要求する通信端末への発言権の付与など、グループ通信に関わる種々の管理や制御を行う。
通信サーバ装置200は、グループ通信の開始要求に応じてグループ通信管理用のサイトを設けると、そのサイトの情報を主催者端末に送信する。
また通信サーバ装置200は、参加者端末が上記のサイトにアクセスすると、参加者端末より提供されるログイン用IDや参加者端末の電話番号などに基づいて、参加者端末のログインを許可する。そして、新たにログインした参加者端末の情報をサイト内の管理テーブルに登録する。また、新たな参加者が加わったことを主催者端末や参加者端末に通知する。
グループ通信に参加する1の通信端末において、例えばPTTボタンの押下等により発言要求(データ送信要求)が発せられると、通信サーバ装置200は他に発言中(データ送信中)の通信端末がいなければ、当該1の通信端末に対して発言権(データ送信権)を付与する。すなわち、当該1の通信端末から送られてくるデータ(通話音声や文字など)を受信し、これを他の参加中の通信端末へ送信する。発言中の通信端末が他にあれば、当該1の通信端末に対して拒否の応答を返す。幾つかの通信端末の発言要求が重なった場合には、所定のルールにより各通信端末の優先順位を決定し(例えば発言回数が少ない端末ほど順位を高くする等)、これに基づいて各通信端末へ順番に発言権を付与する。
通信サーバ装置200は、主催者端末により発せられたグループ通信の終了要求を受信すると、グループ通信の終了通知を参加者端末にそれぞれ送信し、グループ通信を終了する。
通信サーバ装置200は、通信端末(100−1〜100−5)によって行われるPTTのグループ通信を管理する。
通信サーバ装置200は、主催者端末より発せられたグループ通信の開始要求を受信すると、通信サーバ装置200上(あるいはネットワーク上の他のサーバ装置でもよい)に、グループ通信管理用のサイトを設ける。このサイトは、グループ通信に参加する各通信端末の情報(電話番号、電子メールアドレスなど)の管理や、各通信端末のグループ通信への参加と退場、通信端末間のデータの送受信、発言を要求する通信端末への発言権の付与など、グループ通信に関わる種々の管理や制御を行う。
通信サーバ装置200は、グループ通信の開始要求に応じてグループ通信管理用のサイトを設置すると、そのサイトの情報を主催者端末に送信する。
また通信サーバ装置200は、参加者端末が上記のサイトにアクセスすると、参加者端末より提供されるログイン用IDや参加者端末の電話番号などに基づいて、参加者端末のログインを許可する。そして、新たにログインした参加者端末の情報をサイト内の管理テーブルに登録する。また、新たな参加者が加わったことを主催者端末や参加者端末に通知する。
グループ通信に参加する1の通信端末において、例えばPTTボタンの押下等により発言要求(データ送信要求)が発せられると、通信サーバ装置200は他に発言中(データ送信中)の通信端末がいなければ、当該1の通信端末に対して発言権(データ送信権)を付与する。すなわち、当該1の通信端末から送られてくるデータ(通話音声や文字など)を受信し、これを他の参加中の通信端末へ送信する。発言中の通信端末が他にあれば、当該1の通信端末に対して拒否の応答を返す。幾つかの通信端末の発言要求が重なった場合には、所定のルールにより各通信端末の優先順位を決定し(例えば発言回数が少ない端末ほど順位を高くする等)、これに基づいて各通信端末へ順番に発言権を付与する。
通信サーバ装置200は、主催者端末により発せられたグループ通信の終了要求を受信すると、グループ通信の終了通知を参加者端末にそれぞれ送信し、グループ通信を終了する。
次に、通信端末の構成例について説明する。
図2は、本発明の実施形態に係る通信端末(100−1〜100−5)の構成の一例を示す図である。以下では、図2に示す構成を有する通信端末をまとめて「通信端末100」と呼ぶことがある。
図2に示す通信端末100は、アンテナ101と、通信部102と、キー入力部103と、音声処理部104と、スピーカ105と、マイクロフォン106と、表示部107と、記憶部108と、制御部110とを有する。
通信部102は、通信網300に接続される基地局(300−1,300−2,300−3)と無線通信を行う。例えば通信部102は、制御部110から供給される送信データに所定の変調処理を施して無線信号に変換し、アンテナ101から送出する。また、アンテナ101において受信される基地局からの無線信号に所定の復調処理を施して受信データに変換し、制御部110に出力する。
キー入力部103は、例えば電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、方向キー、決定キー、PTTボタンなど、各種の機能が割り当てられたキーを有しており、これらのキーがユーザによって操作された場合に、その操作内容に対応する信号を発生し、これをユーザの指示として制御部110に入力する。
音声処理部104は、スピーカ105において出力される音声信号やマイクロフォン106において入力される音声信号の処理を行う。すなわち、マイクロフォン106から入力される音声信号に増幅、アナログ−デジタル変換、符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部110に出力する。また、制御部110から供給される音声データに復号化、デジタル−アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカ105に出力する。
表示部107は、例えば液晶表示パネルや有機ELパネルなどの表示デバイスを用いて構成されており、制御部110から供給される映像信号に応じた画像を表示する。例えば、発信時における発信先の電話番号、着信時における着信相手の電話番号、受信メールや送信メールの内容、日付、時刻、バッテリ残量、待ち受け画面などの各種の情報や画像を表示する。
記憶部108は、制御部110において処理に利用される各種のデータを記憶する。例えば、制御部110に備わるコンピュータのプログラム、通信相手の電話番号や電子メールアドレス等の個人情報を管理するアドレス帳、着信音やアラーム音を再生するための音声ファイル、各種の設定データ、プログラムの処理過程で利用される一時的なデータなどを保持する。
記憶部108は、例えば不揮発性の記憶デバイス(不揮発性半導体メモリ、ハードディスク装置、光ディスク装置など)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(例えばSRAM、DRAM)などによって構成される。
制御部110は、通信端末100の全体的な動作を統括的に制御する。すなわち、通信端末100の各種の処理(回線交換網を介して行われる音声通話、PTTのグループ通信、電子メールの作成と送受信、インターネットのWebサイトの閲覧など)がキー入力部103の操作に応じて適切な手順で実行されるように、上述した各ユニットの動作(通信部102における信号の送受信、音声処理部104における音声の入出力、表示部107における画像の表示など)を制御する。
例えば制御部110は、記憶部108に格納されるプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーション等)に基づいて処理を実行するコンピュータを備えており、このプログラムにおいて指示される手順に従って上述した処理を実行する。
(1)制御部110は、主催者端末としてグループ通信を開催する場合、次のような処理を行う。
まず制御部110は、グループ通信のメンバを決定する。このグループ通信のメンバは、例えば記憶部108のアドレス帳に登録される通信相手の中から選択する。
一例を述べると、主催者端末としてグループ通信を開催するようにキー入力部103において指示が入力された場合、制御部110は記憶部108のアドレス帳に登録される通信相手の一覧を表示部107に表示し、この一覧の中からグループ通信のメンバを選択する指示をキー入力部103より入力する。
また、予め選ばれた通信相手のグループを記憶部108に幾つか記憶させておき、主催者端末としてグループ通信を開催する場合、記憶部108に記憶されるグループの1つをキー入力部103からの指示に応じて選択してグループ通信のメンバとしてもよい。あるいは、キー入力部103の数字キーや文字キーによって相手先の識別情報(電話番号や電子メールアドレスなど)を直接入力することにより、グループ通信のメンバを決定してもよい。
以上のアドレス帳やグループについての情報は、個人情報として記憶部108に記憶されている。また、制御部110が個人情報管理部としての機能を果たして、記憶部108における記憶内容やデータ構造を変更することによりかかる個人情報を管理する。
制御部110は決定したグループ通信の全メンバーに対して、グループ通信の開始要求を通信部102より通信サーバ装置200に送信し、この開始要求に応じて通信サーバ装置200から送られてくる情報を通信部102において受信する。この情報には、グループ通信を開始するための情報が含まれており、例えばグループ通信管理用サイトのネットワークアドレスや、そのログイン用IDなどが含まれる。制御部110は、通信サーバ装置200から取得したこれらの情報を用いてグループ通信開始通知を作成し、これを通信部102からグループ通信のメンバーにそれぞれに送信する。
グループ通信要求に対してメンバからグループ通信に参加する旨の応答が返信され、これが通信部102において受信されると、制御部110はPTTのデータ送受信処理を開始する。
キー入力部103の通話キーが押下された場合、制御部110は通信部102から通信サーバ装置200に対して発言要求を送信する。この発言要求に対する通信サーバ装置200からの許可の通知が通信部102において受信されると、制御部110はマイクロフォン106より入力される音声信号を音声処理部104において音声データに変換し、通信部102から通信サーバ装置200へ送信する。また、通話キーが押下されていない場合は、通信部102において受信される発言中の通信端末からの音声データを音声処理部104において音声信号に変換し、スピーカ105から音声を出力する。通話音声のデータの他に、画像データや楽曲データなど各種のデータの送受信も同様に行う。
このように、グループ通信が行われている途中で、主催者端末の所有者が参加者端末の所有者に対して、意思確認を行おうとする場合は、キー入力部103に対して所定の操作を行う。例えば、キー入力部103に対して所定の操作を行うことにより、制御部110が記憶部108に記憶されている所定の質問事項を含むデータを読み出す。そして、制御部110がその質問事項を含むデータを主催者端末の通信部102に送る処理をし、通信部102はそのデータを参加者の通信端末に対して送信する。
質問事項に対しては以下で説明するように参加者の通信端末が応答を行い、応答データは主催者の通信端末が受信する。応答データの受信は通信部102が制御部110の制御にしたがって行われる。また、主催者端末の制御部110は受信した応答データを集計する集計処理を行い、集計したデータを参加者端末に対して送信する配信処理を行う。こうすることで、集計された応答データは参加者端末に送られ、参加者端末の所有者全員が一度に集計された応答データの確認ができるようになる。
(2)制御部110は、参加者端末としてグループ通信を行う場合、次のような処理を行う。
まず、主催者端末の通信部102から送信されたグループ通信開始通知を参加者端末の通信部102が制御部110の制御にしたがって受信をする。そして、参加者端末の所有者がグループ通信へ参加することを希望する場合は、その所有者は参加者端末のキー入力部103について所定の操作を行う。キー入力部103について所定の操作が行われると、制御部110は、主催者端末に対してグループ通信へ参加する旨を通信部102を通して送信する。
こうすることで(1)で説明したようにグループ通信が開始される。そして、グループ通信が開始されている途中で、主催者端末の所有者が参加者端末の所有者に対して、意思確認を行うために、主催者端末から所定の質問事項を含むデータが参加者端末に対して送信され、そのデータが参加者端末によって受信される質問受信処理が行われる。質問受信処理は、参加者端末の制御部110が通信部102を通じて行う。
その後、参加者端末の制御部110は、通信部102が受信した質問事項を含むデータの内容を、表示部107で表示させる質問表示処理を行う。こうして、参加者端末の所有者は質問事項の内容を確認することができる。そして、参加者端末の所有者は表示部107で表示された質問事項の内容に対して、キー入力部103を操作して回答することができる。
キー入力部103を操作することにより、質問事項に対する応答データが作成される。そして、制御部110は作成した応答データを通信部102を通じ主催者端末に対して送信する応答データ送信処理を行う。
ここで、上述した構成を有する通信端末からなるグループ通信制御方法を実施するためのフローを図3に示すフローチャートを参照して説明する。また、図4に示す通信端末100の表示部107における画面を補助的に参照して説明する。
図3に示す例では、通信端末100−1が主催者端末、通信端末100−2、100−3及び100−4が参加者端末となっている。
まず、主催者端末100が参加者端末100に対してグループ通信が開始されることを通知するために、主催者端末100が参加者端末100に対してグループ通話招待通知を出す(ステップST101)。
ステップST101で、グループ通話招待通知を受けた各参加者端末100の表示部107には、図4(a)に示したように、主催者端末100の所有者であるXからグループ通信の開催がされる旨が表示される。
図3においては、グループ通信招待通知を受けた参加者端末100の所有者のうち、通信端末100−2の登録者Aと通信端末100−3の登録者Bが、グループ通信に参加をする決定をしたと想定する。そして、通信端末100−3の登録者Cは、グループ通信に参加しないか又は招待に対して応答しないこととする。
これにより、通信端末100−2と通信端末100−3は主催者端末100−1に対して、グループ通信へ参加する旨を示す(ステップST102a,b)。また、通信端末100−4は主催者端末100−1に対してグループ通信へ参加する旨は示されない。
通信端末100−2及び通信端末100−3からグループ通信へ参加する旨が示された主催者端末100−1は、3台の通信端末100−1,100−2,100−3の間でグループ通信を開始させる(ステップST103)。
ステップST103においてグループ通信が開始された後、グループ通信の参加者端末となった100−2及び100−3の所有者である登録者B及び登録者Cの意思を主催者端末100−1の所有者Xが確認する必要が生ずることもある。そこで、主催者端末100−1から参加者端末100−2及び100−3に対して所定の質問事項を含むデータを決定し送付する(ステップST104)。
このような質問事項は例えば、図4(b)に示す主催者端末100−1の表示部107に表示されたようなものとなる。すなわち、図4(b)に示す主催者端末100−1の表示部107には、採決内容、選択枝数、選択肢記入欄が質問事項として示される。また、質問に対する回答すべき回答時間が表示されている。これらの、質問事項や回答時間については、主催者端末100−1のキー入力部103を操作することによって入力し、決定することができる。また、このような質問用フォームは、予め記憶部108に記憶されている。
主催者端末100−1から所定の質問事項を含むデータを受信した参加者端末100−2及び100−3の表示部107には、受信したデータに基づき図4(c)に示したような投票画面が表示される。図4(c)に示した投票画面には、採決の内容と、その採決についての選択肢が示されている。
かかる投票画面に対して、参加者端末100−2及び100−3の所有者である登録者Aと登録者Bが端末100のキー入力部103を操作することにより、選択肢を決定し、質問事項に対する応答データを作成する。応答データの作成が完了した後、そのデータを主催者端末100−1に対して返信する(ステップST105)。なお、図3の例では登録者Aが所有する参加者端末100−2のみが、主催者端末100−1に対して応答データを送信している。
ステップST105により、主催者端末100−1が応答データを参加者端末100−2から受信し、さらに、ステップST104が完了後所定の時間内に他の参加者端末100から応答データの受信が無かった場合は、投票が完了する(ステップST106)。
投票が完了すると、主催者端末100−1内において、応答データの集計処理を行う(ステップST107)。このとき、投票を行っていない参加者端末100−3については、主催者端末100−1側において棄権とみなすと設定している場合は、その扱いにする。また、棄権とみなす設定をしていない場合は、例えば、投票参加人数に含めないようにすることもできる。
そして、主催者端末100−1は、参加者端末100−2,100−3に対して集計したデータを送信する(ステップST108)。集計したデータを受信した参加者端末100−2,100−3の表示部107には、図4(d)に示したような採決結果が表示される。なお、グループ通信を中止する場合は、ステップST109に進む。
さらに、上述した構成を有する通信端末からなるグループ通信制御方法を実施するために主催者端末100の内部で行われる処理のシーケンスを示す図5に示したフローチャートを参照して説明する。また、図6に示す通信端末100の表示部7における画面を補助的に参照して説明する。
図5におけるフローチャートでは、グループ通信を行う複数台の通信端末のうち、代表する通信端末である一台の主催者端末の所有者である“主催者”側のサイド、及び、その他のグループ通信へ参加する通信端末の所有者である他の“メンバー”側のサイドに分けてある。
まず、“メンバー”に対してグループ通信が開始されることを通知するために、グループ通話招待通知を出す(ステップST201)。
グループ通話招待通知を受けた“メンバー”は、“主催者”に対してグループ通信へ参加する、参加しない、又は、何も応答しない旨のアクションを行う(ステップST202)。
ステップST202のアクションを受けた“主催者”は、グループ通信へ参加する旨のアクションを行った“メンバー”を通信端末の内部でリスト化する処理を行う。かかる処理は通信端末内部の制御部が行ない、“メンバー”についての個人情報が管理される。そして、リスト化した“メンバー”の通信端末と“主催者”の通信端末とでグループ通信を開始する(ステップST203)。なお、リスト化されていない“メンバー”の通信端末や何も応答しない“メンバー”の通信端末と“主催者”の通信端末とではグループ通信を行わない。
ステップST203においてグループ通信が開催された後、“主催者”が“メンバー”の意思を確認するため、“主催者”が所定の質問事項に対する回答を“メンバー”に対して投票させる。そのために、“主催者”は投票開始操作を実行する(ステップST204)。
ステップ204における投票開始操作が行われると、“主催者”の通信端末はグループ通信に参加する“メンバー”のリストに基づいて集計結果リストの作成を行う。すなわち、リスト化された“メンバー”のうち、投票を行ったメンバーの数や、投票を行ったメンバーの得票数をリスト化する。
このとき、“主催者”の通信端末の表示部には、図6(a)に示したように、投票を行った“メンバー”の数や、投票を行った“メンバー”の得票数がリスト化されて示される。ただし、図5のフローチャートの例では、ステップST204を行った時点では、“メンバー”からの投票がまだ行われていないので、図6(a)に示したリストでは、投票を行った“メンバー”の数や、投票を行った“メンバー”の得票数が初期値となっている。
ステップST204において“主催者”が“メンバー”に対して投票開始操作を実行する際、“主催者”は投票すべき内容である採決情報や、投票制限時間も設定する。そして、“主催者”の通信端末は、グループ通信に参加する“メンバー”の通信端末に対して採決情報を送信する(ステップST205)。採決情報を受信した“メンバー”の通信端末には採決内容、採決に係る選択肢の数、その選択肢の内容の情報が与えられる。このとき、“メンバー”の通信端末の表示部には、図6(b)に示したように、採決内容、選択肢の数、選択肢の内容が表示される。
ステップST205において、“主催者”の通信端末が“メンバー”に対して採決情報を送信する際に、“主催者”の通信端末が設定した投票制限時間を時間長としたタイマーが“主催者”の通信端末においてスタートする(ステップST206)。
“主催者”の通信端末から採決情報の送信を受けた“メンバー”の通信端末は採決内容に対する回答を行う。すなわち、“メンバー”は図6(c)に示したような通信端末における表示部に表示された、採決内容、選択肢を参照し、選択肢の番号を指定することで採決結果が定まる。“メンバー”が選択肢の番号の指定を行うと、採決結果が設定される(ステップST207)。そうすると、採決結果が“主催者”の側へ通知される。
“メンバー”から“主催者”の側へ採決結果が通知されるたびに、“主催者”の端末は集計結果のリストを更新する(ステップST208)。ステップST208における集計結果のリストの更新は、“主催者”の通信端末のタイマーがタイムアップするか、又は、すべてのグループ通信に参加している“メンバー”の通信端末から採決結果の通知が完了するまで行われる。集計結果のリストの更新が完了すると、投票は終了する(ステップST209)。
ステップST209において投票が終了すると、“主催者”の通信端末は、更新が完了した集計結果リストについてのデータの集計を行う(ステップST210)。そして、ステップST210においてデータの集計が終了すると、採決結果が判明する。採決結果は、“主催者”の通信端末から“メンバー”の通信端末へ配信され(ステップST211)、その配信は自動送信とすることができる(ステップST212)。
“主催者”の通信端末から採決結果の配信を受けた“メンバー”の通信端末の表示部には図6(d)に示したような、採決結果が表示される。そして、採決結果の配信が終了すると、採決も終了する(ステップST213)。
以上のグループ通信制御方法では、“主催者”の通信端末が、“メンバー”の通信端末に対して、一括して投票を要求するので、グループ通信を行っている通信端末の所有者の意思確認を迅速に行うことができる。また、投票時間に制限を設けることで、かかる意思確認をより迅速に行うことができる。
また、“メンバー”からの投票結果の集計を“主催者”の通信端末が自動的に行うようにしているので、集計の際に“主催者”の恣意が入らない。そのため、採決結果の送信を“主催者”から受けた“メンバー”は採決結果を信頼することができる。
さらに、採決結果は音声ではなく送信・受信が可能なデータの形式となるので、採決結果を通信端末の記憶部に記録しておくことも可能である。なお、採決結果はグループ通信に参加した“メンバー”に対してのみ“主催者”から送信されるので、グループ通信に参加していない“メンバー”に対しては、無駄な情報が送信されることがない。
以上、本発明の実施形態について、携帯電話機を例に説明を行ったがこれに限定されるものではなく、グループ通信機能を有するものであれば、PHS(Personal Handy phone System)、パーソナルコンピュータやPDA、携帯ゲーム機、カーナビゲーションシステムなどにおいても適用可能であることは言うまでもない。
本発明の実施形態に係る通信制御方法に使用される通信システムの構成の一例を示すものである。 本発明の本発明の実施形態に係る通信端末の構成の一例を示すものである。 本実施形態に係る通信制御方法の動作例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る通信制御方法に使用される通信端末の表示部に表示される画面を示す例である。 本実施形態に係る通信制御方法の動作例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る通信制御方法に使用される通信端末の表示部に表示される画面を示す例である。
符号の説明
101…アンテナ、102…通信部、103…キー入力部、104…音声処理部、105…スピーカ、106…マイクロフォン、107…表示部、108…記憶部、110…制御部、100,100−1〜100−5…通信端末、200…通信サーバ装置、300…通信網

Claims (7)

  1. 通信サーバ装置を含んだ通信網に接続された複数の通信端末が前記通信サーバ装置を介することによりグループ通信を行う通信端末によるグループ通信制御方法において、
    前記複数の通信端末のうち主催者端末が前記複数の通信端末についての個人情報を管理する個人情報管理ステップと、
    前記主催者端末が前記個人情報管理ステップで管理した個人情報に基づいてグループ通信を行う相手の通信端末を指定することによりグループ通信を開始する場合に、前記主催者端末が前記通信サーバ装置を経由して他の通信端末に対してグループ通信の開始の旨を送信するグループ通信開始送信ステップと、
    前記主催者端末がグループ通信開始の際に、所定の質問事項を含むデータを前記他の通信端末に対して送付する質問ステップと、
    前記主催者端末が前記質問事項に対する応答データを前記他の通信端末から受信する応答データ受信ステップと、
    前記主催者端末が前記応答データを集計する集計ステップと、
    前記主催者端末が前記集計ステップにおいて集計した応答データを前記他の通信端末に対して送信する集計データ配信ステップと、
    を有するグループ通信制御方法。
  2. 前記他の通信端末がグループ通信開始の旨を前記主催者端末から受信するグループ通信開始受信ステップと、
    前記他の通信端末がグループ通信への参加の旨を前記主催者端末に示した後、前記複数の通信端末間でグループ通信の処理を行うグループ通信制御ステップと、
    前記他の通信端末が前記質問ステップにおいて所定の質問事項を含むデータを受信する質問受信ステップと、
    前記他の通信端末の表示部において前記質問受信ステップで受信した質問事項を含むデータを表示する質問表示ステップと、
    前記他の通信端末が前記質問事項に対する応答データを作成する応答データ作成ステップと、
    前記他の通信端末が前記主催者端末に対して前記応答データ作成ステップで作成した応答データを送信する応答データ送信ステップと、
    を有する請求項1記載のグループ通信制御方法。
  3. 前記質問事項は選択肢の形式からなる請求項1又は請求項2記載のグループ通信制御方法。
  4. 前記応答データは前記質問事項について選択肢ごとに前記他の通信端末の応答数についてのデータを含む請求項3記載のグループ通信制御方法。
  5. 前記集計ステップは前記質問ステップが行われた後、所定時間内に限定して行われる請求項1から4のいずれか一に記載のグループ通信制御方法。
  6. 通信サーバ装置を含んだ通信網に接続してグループ通信を行う通信部と、
    グループ通信を行う相手の個人情報を管理する個人情報管理部と、
    操作部と、
    前記個人情報管理部で管理されている個人情報に基づいてグループ通信を行う相手方の通信端末を指定することによりグループ通信の開始をする場合に、前記通信サーバ装置を経由して相手方の通信端末に対してグループ通信の開始の旨を送信する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、グループ通信の開始後に前記操作部により所定の操作がなされた場合に、所定の質問事項を含むデータを他の通信端末に対して送付する質問処理と、前記質問事項に対する応答データを前記他の通信端末から受信する応答データ受信処理と、前記応答データを集計する集計処理と、前記集計処理において集計した応答データを前記他の通信端末に対して送信する集計データ配信処理と、を有することを特徴とする通信端末。
  7. 通信サーバ装置を含んだ通信網に接続してグループ通信を行う通信部と、
    操作部と、
    グループ通信開始の旨を受信した後、前記操作部がグループ通信への参加の旨を指示した場合に、グループ通信の処理を行う制御部と、
    を有する通信端末において、
    前記制御部は、他の通信端末から送信された所定の質問事項を含むデータを受信する質問受信処理と、前記通信端末の表示部において前記質問受信処理で受信した質問事項を含むデータを表示させる質問表示処理と、前記操作部が作成した前記質問事項に対する応答データを他の通信端末に対して送信する応答データ送信処理と、を有することを特徴とする通信端末。
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