JPH08272773A - アンケート収集分析システム及びアンケート収集分析方法 - Google Patents

アンケート収集分析システム及びアンケート収集分析方法

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JPH08272773A
JPH08272773A JP7797095A JP7797095A JPH08272773A JP H08272773 A JPH08272773 A JP H08272773A JP 7797095 A JP7797095 A JP 7797095A JP 7797095 A JP7797095 A JP 7797095A JP H08272773 A JPH08272773 A JP H08272773A
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question
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JP7797095A
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English (en)
Inventor
Mikihiro Unno
幹宏 海野
Takashi Imai
隆 今井
Ikuo Namiki
育夫 並木
Masami Ujiie
正美 氏家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N T T ELECTRON TECHNOL KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT ElectronicsTechno Corp
Original Assignee
N T T ELECTRON TECHNOL KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT ElectronicsTechno Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、運用者が陪席してアンケー
トを行いその後、人手により行われている集計・分析作
業を自動的に行うアンケート収集分析システム及びアン
ケート収集分析方法を提供することである。 【構成】 本発明は、アンケート様式を格納する様式格
納手段210と、アンケート様式を選択して、回答者に
送信するアンケート依頼手段220と、アンケートの回
答を格納するアンケート回答格納手段230と、格納さ
れているアンケートの回答を集計分析する集計分析手段
240とを含むアンケート依頼装置200と、アンケー
ト様式に対する回答を行うアンケート回答装置100
と、ネットワーク300とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アンケート収集分析シ
ステム及びアンケート収集分析方法に係り、特に、電子
メールや電子ファイリングシステム等の、コンピュータ
とネットワークで構成されるネットワークにおいて、利
用者へのアンケート質問と利用者からの回答をネットワ
ークを介して収集し、回答集計をコンピュータで処理す
るアンケート収集分析システム及びアンケート収集分析
方法に関する。
【0002】詳しくは、ネットワークで接続されるクラ
イアント・サーバシステム間でサーバ側のコンピュータ
からアンケート依頼をクライアント側に送信し、クライ
アント側でアンケートに回答し、サーバ側でアンケート
の回答結果を集計・分析するアンケート収集分析システ
ム及びアンケート収集分析方法に関する。
【0003】
【従来の技術】これまでのアンケート収集分析処理は、
主に人手により行われている。例えば、新しいネットワ
ークシステムが開発された場合、当該ネットワークに関
するアンケートを行う場合に、運用者は、被験者にまず
システムを利用してもらい、その後で、アンケート用紙
に記入してもらうのが通常である。運用者は、そのアン
ケート用紙を回収し、集計を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のアンケート収集分析処理は、人手により行われて
いたためにアンケートを実施する度に運用者が、アンケ
ート用紙のコピーをとったり、配布や説明を行うなど、
アンケートの場に同席しなければならないという問題が
ある。
【0005】さらに、一斉にアンケートを行う場合に
は、被験者を一箇所に集合させなければならず、時間的
な制約が発生する。さらに、用紙に記入あるいは、選択
された意見の「良い」、「悪い」等の評価結果を目で追
うデータ集計と、さらには、統計処理、グラフ化等が必
要であり、記述された評価理由や、意見等をもう一度ワ
ードプロセッサ等で入力し直す等の処理が必要となるこ
とが多い。また、記述された内容が不明な場合には、も
う一度アンケートを取り直すことも少なくなく、これら
の労力は、処理プロセス上決して無視できない。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、これまで、運用者が陪席してアンケートを行い、そ
の後、人手により行われている集計・分析作業を、コン
ピュータとネットワークを介して能率的なアンケート収
集分析システム及びアンケート収集分析方法を提供する
ことを目的とする。
【0007】また、本発明の更なる目的は、多数意見が
どのような質問に集中し、また、意見が分かれた質問を
特定する等の質問に対する統計データの取得も可能なア
ンケート収集分析システム及びアンケート収集分析方法
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理構
成図である。本発明は、利用者へのアンケート質問と利
用者から回答を収集し、回答の集計分析を行うアンケー
ト収集分析システムにおいて、少なくとも1つのアンケ
ート様式を格納する様式格納手段210と、様式格納手
段210からアンケート様式を選択して、回答者に送信
するアンケート依頼手段220と、アンケートの回答を
格納するアンケート回答格納手段230と、アンケート
回答格納手段230に格納されているアンケートの回答
を集計分析する集計分析手段240とを含むアンケート
依頼装置200と、アンケート依頼装置200のアンケ
ート依頼手段210から送信されたアンケート様式に対
する回答を行うアンケート回答装置100と、アンケー
ト依頼装置200とアンケート回答装置100を接続す
るネットワーク300とを有する。
【0009】また、上記の集計分析手段240は、アン
ケート様式が選択質問である場合に、選択肢毎の度数を
集計する度数集計手段と、アンケート様式が記述質問で
ある場合に、記述欄の内容を合成する記述欄内容合成手
段と、アンケート様式に選択質問及び記述質問が混在し
ている場合に、度数集計手段と、記述欄内容合成手段の
両方の処理を行う度数集計及び記述欄内容合成手段とを
有する度数・記述内容集計手段を含む。
【0010】また、上記の集計分析手段240は、少な
くとも1つの選択質問の選択肢をグループ化して傾向群
と定義する傾向群定義手段と、傾向群毎の度数を集計
し、度数総数を計算する傾向群度数集計手段と、傾向群
毎に集計された度数総数のアンケート回答装置の総数と
の割合値を比較するための評価値を設定する評価値設定
手段と、評価値と割合値とを比較した結果に基づいて、
傾向群毎の評価傾向を一覧化する傾向群毎選択質問一覧
化手段とを有する評価傾向分析手段を含む。
【0011】図2は、本発明の原理を説明するためのシ
ーケンスチャートである。本発明は、ネットワークを介
して、アンケート依頼者とアンケート回答者間において
アンケート依頼及びアンケート回答を行い、アンケート
依頼者側で該アンケートの回答を行うアンケート収集分
析方法において、少なくとも1つのアンケート様式を予
め生成し、保持しておき(ステップ1)、アンケート回
答者にアンケート様式を送信し(ステップ2)、アンケ
ート回答者は、アンケート様式に沿って回答して、アン
ケートの回答をアンケート依頼者に送信し(ステップ
3)、アンケート依頼者は、蓄積されていた(ステップ
4)回答をアンケート様式の種別に応じて集計し(ステ
ップ5)、アンケート様式の回答の傾向を分析する(ス
テップ6)。
【0012】また、本発明は、ステップ5において、ア
ンケート様式の種別に応じて集計する際に、アンケート
の様式が選択質問形式であれば、度数を集計すると共
に、選択肢毎に積算し、アンケートの様式が記述質問形
式であれば、記述欄の内容を合成し、合成された内容を
蓄積し、アンケートの様式が選択質問形式と記述質問形
式の両方を含む場合には、度数を集計すると共に選択肢
毎に積算し、さらに、記述欄の内容を合成し、合成され
た内容を蓄積する。
【0013】また、本発明は、ステップ6において、ア
ンケート様式の回答の傾向を分析する際に、質問形式の
選択肢を傾向毎にグループ化し、グループ化されたグル
ープごとに度数を集計し、集計された度数の総数とアン
ケート回答者の総数との割合を比較する評価値を設定
し、評価値に基づいてグループの評価傾向を出力する。
【0014】
【作用】本発明は、アンケート依頼側及びアンケート回
答側共にネットワークを介して通信を行いながら、アン
ケートを送信し、回答を返信するため、運用者が紙に印
刷されたアンケート用紙を配布する必要がない。
【0015】また、本発明は、アンケート依頼側をサー
バコンピュータとし、アンケート回答側をクライアント
コンピュータとすることにより、単にクライアントコン
ピュータには回答、及び回答の送信を実行させ、サーバ
コンピュータ側では、種々の集計・解析処理を実行する
ことが可能となる。また、逆にアンケート依頼側をクラ
イアントコンピュータとし、アンケート回答側をサーバ
コンピュータとすることも可能である。
【0016】また、本発明は、アンケート用紙を予め生
成し、蓄積しておくことにより、必要に応じて任意の時
間に取り出し、アンケートの依頼を行うことが可能とな
る。また、アンケート回答側より返信された回答を蓄積
しておくことにより、任意の時間に取り出して集計・分
析処理が可能である。
【0017】また、本発明の集計処理においては、アン
ケート様式が選択質問、記述質問、記述欄付き選択質問
のいずれの種別であるかを認識し、蓄積されているアン
ケート回答側からの回答を種別毎に集計する。選択質問
については、度数集計と選択肢毎に集計し、記述質問に
ついては、記述内容を合成して蓄積しておき、記述欄付
き選択質問については、その両方の処理を行うことによ
り、単に度数の集計を行うのみならず、回答時に文章を
記述する内容であっても処理可能となる。
【0018】また、本発明の分析処理においては、アン
ケート回答側の総数と質問の傾向群比と、評価値を比較
することにより、当該質問の傾向群の傾向性を把握する
ことが可能となる。
【0019】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面と共に説明す
る。図3は、本発明の一実施例のシステム構成図であ
る。本発明で用いるシステムは、アンケートクライアン
ト部20、アンケートサーバ部21及びネットワーク2
2より構成され、アンケートサーバ部21がアンケート
クライアント部20に対してアンケートの回答を依頼
し、アンケートクライアント部20が当該アンケートに
回答して、アンケートサーバ部21に送信するシステム
である。
【0020】アンケートクライアント部20としては、
通常、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ等が
用いられ、画面上には、アンケートメニュー、アンケー
ト集計メニュー、質問内容等が表示される他、回答する
ためのキーボードやマウス等の入力機能を有する。
【0021】ネットワーク22は、近年普及しているL
AN(ローカルエリアネットワーク)やアナログ電話
網、ディジタル電話網あるいは、専用線等のいずれのネ
ットワークでもよい。アンケートサーバ部21は、ワー
クステーション以上の高機能・性能のコンピュータで構
成される。アンケートサーバ部21は、アンケートクラ
イアント部20から送信されるアンケートの回答をコン
ピュータで処理し、結果をデータベースとして格納した
り、あるいはアンケートクライアント部20に返す。
【0022】図4は、本発明の一実施例の処理の概要を
示すシーケンスチャートである。同図において、ネット
ワーク22は省略する。同図において、アンケートクラ
イント部20(以下、クライアント部)は、被験者側の
装置であり、アンケートサーバ部21(以下サーバ部)
は運用者側の装置である。
【0023】ステップ101) サーバ部21は、予め
作成しているアンケート質問内容をネットワーク22を
介して被験者側のクライアント部20に送る。 ステップ102) クライアント部20の被験者がアン
ケートの質問を受け取ると、質問内容が表示され、キー
ボード等により適宜回答を入力することにより、アンケ
ート質問内容に回答する。
【0024】ステップ103) クライアント部20
は、アンケートの回答をネットワーク22を介して運用
者側のサーバ部21に送り返す。 ステップ104) サーバ部21は、被験者からの回答
内容を被験者毎に管理・蓄積するため、データベースに
格納しておく。
【0025】ステップ105) サーバ部21は、アン
ケートの回答内容に基づいて種々集計・分析処理を行
う。 上記の処理において、ステップ101の前提の処理とし
て、サーバ部21が作成するアンケート質問内容は、予
めワードプロセッサ等を用いて自由に作成しておく。回
答形式は、『良い』、『悪い』等から選択する選択形
式、意見等を記述する記述形式、さらに、選択し、かつ
その理由等を記述する選択形式と記述形式の混合形式の
3つの中から質問毎に1つ設定する。
【0026】上記の処理において、ステップ105の処
理として、アンケートの回答の集計は、質問毎に、度数
計算の他に各意見の統合化を行う。さらに、選択形式の
場合には、全体の回答が『良い』、『悪い』等のどちら
に偏っているか等を分析する。
【0027】図5は、本発明の一実施例のクライアント
部の構成を示す。クライアント部20は、入力部30、
表示部31、アンケート起動部32、集計分析起動部3
3、送受信部34及びワークメモリ35より構成され
る。入力部30は、キーボード、マウス等で構成されて
おり、被験者が表示部31に表示されているアンケート
の質問、アンケートメニュー、アンケート集計メニュー
等を見てデータ入力や処理の指示等を行う。
【0028】表示部31は、入力部30から入力された
データやサーバ部21より受信したアンケートの質問や
メニュー等を表示する。表示部31は、通常CRTディ
スプレイで構成される。アンケート起動部32は、アン
ケート回答が、入力部30により入力されると、送受信
部34を介してサーバ部21にアンケート開始の起動を
通知する。
【0029】集計分析起動部33は、アンケートの回答
が終了すると、サーバ部21に対して、送受信部34を
介してアンケート結果の集計分析の起動をサーバ部21
に通知する。送受信部34は、サーバ部21との間のデ
ータ送受をネットワーク22を介して行う。
【0030】ワークメモリ35は、入力部30から入力
された回答を一時的に格納しておく領域である。つま
り、1件のアンケートにおける全ての項目の回答の入力
が終了するまで、各回答を蓄積する。また、上記の各部
は、クライアントの電子的・電気的制御の一切を制御す
る制御部(図示せず)により制御される。
【0031】図6は、本発明の一実施例のサーバ部の構
成を示す。同図に示すサーバ部21は、送受信部40、
内容識別部41、格納内容取出部42、アンケート様式
ファイル43、回答内容ファイル44、集計分析部45
及び集計分析データファイル47より構成される。
【0032】送受信部40は、クライント部20との間
のデータ送受信をネットワーク22を介して行う。内容
識別部41は、入力されたデータが送受信部40を介し
て入力された情報であるかまたは、集計分析部45から
分析対象情報の要求情報であるか、または、アンケート
をクライアント部20に送信するための制御情報である
のかを識別する。クライアント部20にアンケートの質
問を送信する場合には、クライアント部20から受信し
たアンケート起動指示により、内容識別部41は格納内
容取出部42に対してアンケート様式ファイル43より
アンケート様式を読み出すように指示する。また、クラ
イアント部20から分析・集計指示を受信し、クライア
ント部20からアンケートの回答を受信している場合に
は、アンケートの回答内容を回答内容ファイル44に格
納するように指示する。集計分析部45から回答内容フ
ァイル44の読出しを要求されている場合には、格納内
容取出部42に読出しを指示する。
【0033】格納内容取出部42は、内容識別部41の
識別結果に基づいて、アンケート様式ファイル43から
アンケート様式を、回答内容ファイル44から回答内容
を取り出す。集計分析部45は、回答内容ファイル44
から取り出した回答内容について、集計及び分析処理を
行い、その結果を集計分析データファイル47に格納す
る。また、質問の傾向等も併せて分析し、傾向大質問フ
ァイル49や判断不能質問ファイル50に格納する。
【0034】上記の各部は、サーバ部21において、電
子的・電気的制御の一切を行う制御部(図示せず)によ
り制御される。図7は、本発明の一実施例のアンケート
様式における質問内容のモデルである。同図に示すアン
ケート様式は、各質問番号毎に、アンケートの質問が設
定されており、質問番号pは、5つの評価内容の選択肢
から被験者に任意の評価内容を選択させる選択形式を有
する選択質問である。質問番号qは、記述欄aに質問に
関する回答を被験者に記入させる記述形式を有する記述
質問である。質問番号rは、3つの評価内容の選択肢か
ら被験者に任意の評価内容を選択させると共に、当該項
目を選択した理由等を記述欄bに記入させる選択・記述
形式を有する記述欄つき選択質問である。
【0035】このようなアンケートの質問内容は、予め
ワードプロセッサ等で作成され、アンケート様式ファイ
ル43に格納される。このアンケート様式ファイル43
は、クライアント部20の送受信部34とサーバ部21
の送受信部40が接続され、アンケート調査を行う際
に、クライアント部20のアンケート起動部32から起
動されることにより、サーバ部21の内容識別部41に
よりアンケート開始が識別されると、読み出されてクラ
イアント部20に送信される内容である。なお、アンケ
ート様式ファイル43は、格納内容取出部42から読み
出される場合には、各アンケート質問タイトルに対応す
る識別子(ID)をキーとして読み出される。例えば、
図7の例において、識別子“質問番号q”をキーとし
て、対応する質問をアンケート様式ファイル43より取
り出す。
【0036】図8は、本発明の一実施例のサーバ部の集
計分析部の構成を示す。同図に示す集計分析部45は、
集計分析対応部60、度数・記述内容集計部61、評価
傾向分析部62より構成される。集計分析対応部60
は、内容識別部41からの指示により、分析内容を認識
し、分析に必要なデータを回答内容ファイル44より取
り出す。
【0037】度数・記述内容集計部61は、被験者が選
択した選択肢(評価内容)に対する度数及び記述欄に書
かれた記述内容を集計する。度数・記述内容集計部61
は、選択質問毎の、選択肢毎の度数集計を行う度数集計
部611、記述質問毎の、記述欄内容の合成を行う記述
欄内容合成部612、記述欄付き選択質問毎の、選択肢
毎の度数集計及び記述欄内容の合成を行う度数集計及び
記述欄内容合成部613から構成される。
【0038】度数・記述内容集計部61は、集計を行う
場合に、集計分析対応部60から必要な回答内容のデー
タを受けて、結果を集計分析対応部60に返す。記述欄
内容合成部612と度数集計及び記述欄内容合成部61
3の記述欄の合成は、例えば、1つの記述欄に相当する
ファイルから全ての文字列を読み込み、記述欄内容合成
部612用のファイルに対して追加モードでコピーする
ことを、合成対象の全ての記述欄について繰り返すこと
によって合成できる。
【0039】評価傾向分析部62は、被験者の選択質問
に対する評価傾向を分析するもので、傾向群定義部62
1、傾向群毎度数集計部622、傾向群毎選択質問一覧
化部623及び評価値設定部6231より構成される。
傾向群定義部621は、例えば、図7に示す選択質問p
の5つの評価内容のうち、“1”と“2”を評価の低い
下位群、“3”を中位群、“4”“5”を評価の高い上
位群と定義する。このように、傾向群定義部621は、
所定のアンケートの評価(回答)毎にランクを付与する
ものである。
【0040】傾向群毎度数集計部622は、傾向群定義
部621で定義した傾向群毎の度数の積算を行う。傾向
群毎選択質問一覧化部623は、傾向群毎選択質問を一
覧化するための集計分析を行う。傾向群毎選択質問一覧
化部623は、多数意見がどのような質問に集中し、ま
た、どのような質問に対して意見が分かれているかを一
覧化する。
【0041】評価値設定部6231は、一覧化に当たっ
ての度数値に関する値である評価値が設定できる。評価
値は、被験者総数に対する度数値の割合とし、例えば、
被験者が100名の場合、度数が20度であれば、0.
2となる。また、特定のコマンド(例えば、“eval”)
を用意して、“eval 0.6”と入力するか、特定のダイヤ
ル式のハードボリュームに対して0.6 を設定すると、設
定値(=度数値÷被験者総数)の格納メモリに0.6と
設定される。
【0042】図9は、本発明の一実施例のアンケート回
答動作のシーケンスチャートである。 ステップ201) サーバ部21の送受信部40は、ク
ライアント部20に対して、アンケート依頼情報を送信
する。
【0043】ステップ202) クライアント部20の
送受信部34がアンケート依頼情報を受信すると、その
旨を表示部31に表示し、入力部30の入力によりアン
ケート起動部32がアンケート処理起動を送受信部34
を介して転送する。 ステップ203) クライント部20のアンケート起動
部32から起動指示が発行されると、送受信部34は、
起動された旨をネットワーク22を介してサーバ部21
に通知する。
【0044】ステップ204) サーバ部21の内容識
別部41は、クライアント部20からのアンケート回答
の起動指示により、クライアント部20が回答できる体
制にあると判断し、格納取出部42に対してアンケート
様式ファイル43を読み出すように指示する。
【0045】ステップ205) 格納内容取出部42
は、内容識別部41の指示によりアンケート様式ファイ
ル43よりクライアント部20に送信するためのアンケ
ート様式を読み出す。ここで、読み出されるアンケート
様式は、サーバ部21で予め生成され、決定されている
ものとする。読み出されたアンケート形式は送受信部4
0に渡される。
【0046】ステップ206) サーバ部21は、送受
信部40からクライアント部20に対してアンケートの
内容を送信する。 ステップ207) クライアント部20は、送受信部3
4でアンケート内容を受信すると、表示部31にアンケ
ート内容を表示する。
【0047】ステップ208) クライアント部20に
おいて、被験者は表示部31を見ながら、入力部30よ
りアンケートに対する回答の入力を行い、回答内容をワ
ークメモリ35に蓄積する。 ステップ209) 全てのアンケート内容に回答した
ら、ワークメモリ35内の回答内容をサーバ部21に送
信する。
【0048】ステップ210) 全ての回答内容を送信
すると、集計分析起動部33がサーバ部21に対して集
計分析起動指示を行う。図10は、本発明の一実施例の
アンケート結果の度数・記述内容集計時のフローチャー
トである。
【0049】以下の処理は、サーバ部21で行うことし
て説明しているが、クライアント部20がサーバ部21
と同様の構成を有していれば、クライアント部20で行
ってもよい。 ステップ301) 既に、クライアント部20からサー
バ部21にアンケートの回答が送信され、回答内容ファ
イル44に格納されているものとする。このとき、サー
バ部21は、クライアント部20の集計分析起動部33
から集計分析起動の指示により、内容識別部41を介し
て集計分析部45が起動される。
【0050】ステップ302) サーバ部21の内容識
別部41において、受信した内容が集計・分析指示であ
ること及びアンケート様式を認識する。これにより、格
納内容取出部42に対して当該アンケート様式に関する
回答内容を、回答内容ファイル44より読み出すように
指示する。
【0051】ステップ303) 格納取出部42は、格
納内容取出部42の指示によりステップ302で確認さ
れたアンケート様式に関するアンケートの回答内容を回
答内容ファイル44より読み出して、集計分析部45に
転送する。 ステップ304) 集計分析部45は、回答内容ファイ
ル44から入力された一人目の回答内容集計を開始す
る。集計時には、集計分析対応部60が回答内容を度数
・記述内容集計部61に渡す。
【0052】ステップ305) 集計分析対応部60
は、アンケート様式に沿って、最初の質問を認識する。 ステップ306) 認識された質問により各々回答の集
計を開始する。 ステップ307) 集計分析対応部60は、認識された
質問の質問形式が、選択質問、記述質問、記述欄付き選
択質問のうちどの質問に該当しているかを判断する。選
択質問である場合には、ステップ308に移行し、記述
質問である場合はステップ313に移行し、記述欄付き
選択質問の場合には、ステップ315に移行する。
【0053】ステップ308) 質問形式が選択質問で
ある場合には、度数集計部611が度数集計を開始す
る。例えば、質問に対して回答項目の“1”を選択して
いる場合には、当該回答項目に対する度数をインクリメ
ントする(従って、回答項目“1”の度数=1となり、
さらに、二人目の回答者も同じ回答項目を選択している
場合には、度数=2となる)。
【0054】ステップ309) 度数集計部611は、
アンケート項目の全ての選択肢毎に集計を行う。ステッ
プ310) 集計した結果を集計分析データファイル4
7に格納しておく。
【0055】ステップ311) アンケート項目の最後
の質問に対する回答の集計が終了していれば、ステップ
312に移行し、まだ、質問が残っている場合には、ス
テップ306に移行する。 ステップ312) 最終の被験者、つまり、次に集計す
るアンケートの回答がない場合には、処理を終了し、ま
だ、最終の被験者でない場合には、ステップ305に移
行する。
【0056】ステップ313) 質問形式が記述質問で
ある場合には、記述欄内容合成部612が、記述欄内の
内容を合成する。 ステップ314) 記述欄内容合成部612は、記述欄
内の内容を集計分析データファイル47に追加格納して
いく。処理は、ステップ310に移行する。
【0057】ステップ315) ステップ307におい
て、質問形式が記述欄付き選択質問である場合には、度
数集計及び記述欄内容合成部613が度数を集計すると
共に、記述欄の内容を合成する。つまり、選択質問と記
述質問の場合の処理を合成した処理となる。
【0058】ステップ316) まず、記述欄内容合成
部613は、回答項目毎に度数集計を行う。 ステップ317) 記述欄内容合成部613は、アンケ
ート項目の全ての選択肢毎に積算を行う。
【0059】ステップ318) 記述欄内容合成部61
3は、記述欄内の内容の合成(ステップ313と同様)
を行う。 ステップ319) 記述欄内容合成部613は、集計分
析データファイル47に追加格納し、ステップ311に
移行する。
【0060】図11は、本発明の一実施例の評価傾向分
析時のフローチャートである。 ステップ401) 運用者からの入力指示により評価傾
向分析部62が起動される。 ステップ402) 評価傾向分析部62は、アンケート
様式ファイル43のアンケートの様式を確認する。
【0061】ステップ403) 評価値設定部6231
は一覧する際の評価値を設定する。 ステップ404) 評価傾向分析部62は、集計分析デ
ータファイル47より、選択質問及び記述欄付き選択質
問に関する度数集計結果を取り出す。 ステップ405) 評価傾向分析部62は、アンケート
様式に従って、最初の質問から分析を行う。
【0062】ステップ406) 傾向群定義部621は
始めに入力指示内容から傾向群の設定値を設定する。 ステップ407) 評価傾向分析部62の傾向群毎度数
集計部622は、傾向群毎の度数の積算を開始する。
【0063】ステップ408) 評価傾向分析部62
は、傾向群毎に、積算結果/被験者総数の比と評価値を
比較する。 ステップ409) 評価傾向分析部62は、積算結果/
被験者総数が大きい場合には、傾向第質問ファイル49
へ結果を格納する ステップ410) 積算結果/被験者総数が小さい場合
には、判断不能質問ファイル50に結果を格納する。
【0064】ステップ411) 上記の処理を最終の質
問まで繰り返す。 ステップ412) 傾向群毎選択質問一覧化部623
は、傾向大質問ファイル49と判断不能質問ファイル5
0の各々のファイルの内容を一覧表に編集し、出力す
る。
【0065】このように、各アンケートの質問は、上位
群質問、中位群質問、下位群質問、判断不能質問群のう
ちのいずれかに分類される。なお、ステップ401にお
いて、起動指示がサーバ部21の運用者により指示され
ている例を示しているが、送受信部40で受信したクラ
イアント部20からの集計分析起動通知に基づいて開始
してもよい。
【0066】図12は、本発明の一実施例の度数・記述
内容集計の結果例を示す。同図に示す例において、質問
1に関する集計結果は、選択形式の質問に関する回答で
あり、質問に対応する各回答項目毎に、積算された度数
が表示される。また、質問2に関する集計結果は、選択
形式の質問及び記述欄記入形式を有する質問に関する回
答であり、積算された度数と、その理由が集約されて表
示される。
【0067】なお、集計結果はアンケート様式ファイル
43よりアンケートの質問項目を各質問の記述を読み出
して表示し、各度数や記載欄については、回答内容ファ
イル44及び集計分析データファイル47を読み出して
表示する。図13は、本発明の一実施例の評価傾向分析
の一例を示す。同図において、評価条件を表示する条件
ブロック1111、上位群質問ブロック1112、中位
群質問ブロック1113、下位群質問ブロック111
4、判断不能質問群ブロック1115の各ブロックに分
かれている。
【0068】同図の例は、傾向群毎選択質問一覧化部6
23による表示例であり、評価値を、評価値設定部62
231により“0.6”として、評価した場合の例であ
る。傾向群上位群0.6以上の質問、0.6以上の中位
群の質問、0.6以上の下位群の質問、いずれにも属な
さい判断不能質問に分類されて表示される。これによ
り、好評・不評等の評価傾向がどの質問に集中している
か直観できる。
【0069】なお、上記の実施例において、クライアン
ト部20にワークメモリ35を用いて回答結果を蓄積し
ているが、この例に限定されることなく、アンケートの
1つの質問項目に回答する毎にサーバ部21に回答を送
信するようにしてもよい。次に、本発明の他の実施例の
システムについて説明する。図14は、本発明の他の実
施例のアンケートクライアント・アンケートサーバの構
成を示す。同図において、図5、図6と同一構成部分に
は同一符号を付し、その説明を省略する。
【0070】同図に示す構成は、前述の図5、図6の構
成において、図5のクライアント部20が有するアンケ
ート起動部32と集計分析起動部33をサーバ部に移行
した構成である。アンケートクライアント部20は、入
力部30、表示部31、送受信部34及びワークメモリ
35より構成される。
【0071】クライアントサーバ部21は、送受信部4
0、内容識別部41、格納内容取出部42、アンケート
様式ファイル43、回答内容ファイル44、集計分析部
45、集計分析データファイル47、傾向大質問ファイ
ル49、判断不能質問ファイル50、アンケート起動部
51及び集計分析起動部52より構成される。
【0072】図14の構成において、アンケート起動部
51と集計分析起動部52がアンケートサーバ部21に
具備されることにより、アンケート様式をアンケートク
ライアント部20に送出する起動は、アンケート起動部
51により行われ、また、集計分析部45が行う集計分
析処理の起動は、集計分析起動部52により行われる。
なお、アンケート起動部51及び集計分析起動部52の
起動タイミングは、運用者の入力指示によって行われる
ものとする。
【0073】次に、図14における動作を説明する。 (1) まず、クライアントサーバ部21の運用者がア
ンケート起動部51に対してコマンドの指示等によりア
ンケート起動を行う旨を入力する。 (2) アンケート起動部51は、アンケート起動信号
を内容識別部41に入力すると、内容識別部41は、ア
ンケート起動である旨を識別し、格納内容取出部42に
対して、アンケート様式をクライアント部20に送出す
るよう指示する。
【0074】(3) 格納内容取出部42は、アンケー
ト様式ファイル43を読み出して、アンケート様式を送
受信部40を介してクライアント部20に送出する。 (4) 次に、集計分析起動部52は、運用者より集計
分析指示が入力されると、内容識別部41に集計分析起
動信号を入力する。
【0075】(5) 内容識別部41は、集計分析起動
信号を集計分析部45に転送する。 (6) 集計分析部45は、アンケート様式に従って種
々の集計・分析処理を行う。詳細な分析処理は、前述の
実施例の方法と同様である。 なお、上記の実施例では、アンケート起動と集計分析起
動によりアンケートと集計処理を別個に起動させている
が、この例に限定されることなく、アンケートの回答を
全て受け取ったら、自動的に集計分析起動を行う。
【0076】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能
である。
【0077】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、これま
で、人手により行っていたアンケート評価と集計分析等
に、コンピュータとネットワークを導入したので、次の
ような効果が期待できる。まず、アンケート様式を予め
生成しておくことにより、ネットワークを介して、被験
者の端末画面に表示されるので、人数分のコピーをとる
手間が不要であり、アンケート評価には、運用者が陪席
する必要がなく複数同時に可能である。さらに、結果が
データベース化され、かつ、質問ごとの度数集計や意見
集約も自動集計できるほか、評価の傾向も自動化してい
るので、アンケート評価と、収集分析が能率よくできる
効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の原理を説明するための図である。
【図3】本発明の一実施例のシステム構成図である。
【図4】本発明の一実施例の処理の概要を示すシーケン
スチャートである。
【図5】本発明の一実施例のクライアント部の構成図で
ある。
【図6】本発明の一実施例のサーバ部の構成図である。
【図7】本発明の一実施例のアンケート様式における質
問内容のモデルを示す図である。
【図8】本発明の一実施例の集計分析部の構成図であ
る。
【図9】本発明の一実施例のアンケート回答動作のシー
ケンスチャートである。
【図10】本発明の一実施例のアンケート結果の度数・
記述内容集計時のフローチャートである。
【図11】本発明の一実施例の評価傾向分析時のフロー
チャートである。
【図12】本発明の一実施例の度数・記述内容集計結果
の例を示す図である。
【図13】本発明の一実施例の評価傾向分析結果の一例
を示す図である。
【図14】本発明の他の実施例のアンケートクライアン
ト・アンケートサーバ部の構成図である。
【符号の説明】
20 クライアント部 21 サーバ部 22 ネットワーク 30 入力部 31 表示部 32 アンケート起動部 33 集計分析起動部 34 送受信部 35 ワークメモリ 40 送受信部 41 内容識別部 42 格納内容取出部 43 アンケート様式ファイル 44 回答内容ファイル 45 集計分析部 47 集計分析データファイル 49 傾向大質問ファイル 50 判断不能質問ファイル 51 アンケート起動部 52 集計分析起動部 60 集計分析対応部 61 度数・記述内容集計部 62 評価傾向分析部 611 度数集計部 612 記述欄内容合成部 613 度数集計及び記述欄内容合成部 621 傾向群定義部 622 傾向群毎度数集計部 623 傾向群毎選択質問一覧化部 6231 評価値設定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 隆 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 並木 育夫 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 氏家 正美 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目14番5号 エヌティティエレクトロニクステクノロ ジー株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者へのアンケート質問と利用者から
    回答を収集し、回答の集計分析を行うアンケート収集分
    析システムにおいて、 少なくとも1つのアンケート様式を格納する様式格納手
    段と、 前記様式格納手段からアンケート様式を選択して、回答
    者に送信するアンケート依頼手段と、 アンケートの回答を格納するアンケート回答格納手段
    と、 前記アンケート回答格納手段に格納されている前記アン
    ケートの回答を集計分析する集計分析手段とを含むアン
    ケート依頼装置と、 前記アンケート依頼装置の前記アンケート依頼手段から
    送信された前記アンケート様式に対する回答を行うアン
    ケート回答装置と、 前記アンケート依頼装置と前記アンケート回答装置を接
    続するネットワークとを有することを特徴とするアンケ
    ート収集分析システム。
  2. 【請求項2】 前記アンケート依頼装置をサーバ装置と
    し、前記アンケート回答装置をクライアント装置とする
    請求項1記載のアンケート収集分析システム。
  3. 【請求項3】 前記集計分析手段は、 前記アンケート様式が選択質問である場合に、選択肢毎
    の度数を集計する度数集計手段と、 前記アンケート様式が記述質問である場合に、記述欄の
    内容を合成する記述欄内容合成手段と、 前記アンケート様式に前記選択質問及び前記記述質問が
    混在している場合に、前記度数集計手段と、前記記述欄
    内容合成手段の両方の処理を行う度数集計及び記述欄内
    容合成手段とを有する度数・記述内容集計手段を含む請
    求項1記載のアンケート収集分析システム。
  4. 【請求項4】 前記集計分析手段は、 前記選択質問の少なくとも1つのをグループ化して傾向
    群と定義する傾向群定義手段と、 前記傾向群毎の度数を積算し、度数総数を計算する傾向
    群度数集計手段と、 前記傾向群毎に集計された前記度数総数の前記アンケー
    ト回答装置の総数との割合値を比較するための評価値を
    設定する評価値設定手段と、 前記評価値と前記割合値とを比較した結果に基づいて、
    前記傾向群毎の評価傾向を一覧化する傾向群毎選択質問
    一覧化手段とを有する評価傾向分析手段を含む請求項1
    記載のアンケート分析システム。
  5. 【請求項5】 ネットワークを介して、アンケート依頼
    者とアンケート回答者間においてアンケート依頼及びア
    ンケート回答を行い、アンケート依頼者側で該アンケー
    トの回答を行うアンケート収集分析方法において、 少なくとも1つのアンケート様式を予め生成し、保持し
    ておき、 保持されている前記アンケート様式から、いずれかのア
    ンケート様式を前記アンケート回答者に送信し、 前記アンケート回答者は、前記アンケート様式に沿って
    回答して、アンケートの回答を前記アンケート依頼者に
    送信し、 前記アンケート依頼者は、受信したアンケートの回答を
    蓄積し、 蓄積されていた前記アンケートの回答を前記アンケート
    様式の種別に応じて集計し、 前記アンケート様式の回答の傾向を分析することを特徴
    とするアンケート分析方法。
  6. 【請求項6】 前記アンケート様式の種別に応じて集計
    する際に、 前記アンケートの様式が選択質問形式であれば、度数を
    集計すると共に、選択肢毎に積算し、 前記アンケートの様式が記述質問形式であれば、記述欄
    の内容を合成し、合成された内容を蓄積し、 前記アンケートの様式が前記選択質問形式と前記記述質
    問形式の両方を含む場合には、度数を集計すると共に選
    択肢毎に積算し、さらに、記述欄の内容を合成し、合成
    された内容を蓄積する請求項5記載のアンケート分析方
    法。
  7. 【請求項7】 前記アンケート様式の回答の傾向を分析
    する際に、 前記質問形式の選択肢を傾向毎にグループ化し、 グループ化されたグループ毎に度数を集計し、 集計された度数の総数とアンケート回答者の総数との割
    合を比較する評価値を設定し、 前記評価値に基づいて前記グループの評価傾向を出力す
    る請求項5記載のアンケート分析方法。
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