JP2007293833A - サブジョブを使用することによって印刷ジョブを管理および実行するための方法 - Google Patents

Abstract

【課題】印刷ジョブを管理するための方法を提供する。
【解決手段】プリントショップは、サーバおよびクライアントコンピュータに接続される複数のプリンタを有する。前記サーバは、ユーザによって提出された印刷ジョブに基づいて、メインジョブチケットを生成し、かつ、前記メインジョブチケットに基づいて、複数のサブジョブチケットを生成する。前記サブジョブチケットによって定義されるサブジョブは、前記印刷ジョブを集合的に達成する。前記サーバは、前記メインジョブチケットおよびメインジョブチケットと関連する前記サブジョブチケットを格納しているデータベースを保持する。前記サーバは、サブジョブを監視し、クライアントコンピュータのユーザインターフェースによって、前記メインジョブチケットのステータスを更新する。前記サブジョブの全てが完了すると、ユーザインターフェースにおいて、前記メインジョブチケットは完了であると表示される。
【選択図】図２

Description

発明の背景
発明の分野
本発明は、複数のプリンタがサーバに接続され、サーバにより管理されているプリントショップシステムを管理するための方法および装置に関する。特に、ユーザからの印刷リクエストを管理および実行するための方法および装置に関する。

関連技術の説明
専門のプリントショップは、一般的に、ネットワークによってサーバに接続される複数のプリンタを有しており、当該サーバは、１つ以上のプリンタによるユーザジョブの印刷を制御する。ユーザから受け取られる印刷リクエストは、多くの場合、２つ以上のプリンタあるいは別の装置（例えば、仕上げ装置）による仕上げを、要求する。プリントショップ管理ソフトウェアは、プリントショップにおけるプリンタおよび別の装置を管理し、また、ユーザからの印刷リクエストを管理するために、開発されている。

発明の要約
本発明は、完成するために１つ以上のプリンタおよび／または別の装置を要求する印刷ジョブを、サブジョブを使用することによって管理するための方法に、向けられている。

本発明の別の目的は、オペレータによる使用が便利かつ容易となるように、前記印刷ジョブを管理するための方法を、提供することである。

本発明の付加的あるいは別々の特徴および有利な点は、後に続く説明において明らかにされ、また、一つには、説明から明らかであり、あるいは、本発明の実施によって知ることが可能である。本発明の目的および他の有利な点は、添付の図面と同様に、説明文および請求の範囲において詳しくは指摘される構成によって、実現化されかつ達成される。

具体化され概して説明されように、これらおよびその他の目的を達成するために、本発明は、プリントショップシステムにおける印刷ジョブを管理するための方法であって、前記プリントショップシステムは、複数のドキュメント処理装置を含んでおり、前記方法は、前記ドキュメント処理装置に接続されるサーバにおいて実行され、ユーザからの印刷リクエストを受け取ること、前記印刷リクエストのためのメインジョブチケットを取得すること、前記メインジョブチケットに基づいて、ドキュメント処理装置によって実行されるサブジョブを各々定義している複数のサブジョブチケットを生成すること、前記複数のサブジョブは、受け取られた印刷リクエストを、集合的に遂行しており、前記メインジョブチケットおよび前記サブジョブチケットを、互いに関連づけて、データベースに格納すること、および、前記複数のサブジョブチケットによって定義される前記複数のサブジョブを実行することを有することを特徴とする方法を、提供する。

別の態様において、本発明は、データ処理装置によって前記方法を実行させるためのコンピュータプログラムを提供する。

前述の概略的記述および以下の詳細な記述の両方は、代表的および説明的であり、請求される本発明のさらなる説明を提供することを意図していることが理解される。

図面の簡単な説明
図１は、メインジョブチケットと複数のサブジョブチケットとの間における関係を概略的に示している。

図２は、本発明の実施の形態に係る印刷ジョブを管理するための方法を説明しているフローチャートである。

図３は、本発明の実施の形態に係る方法が実行される、ネットワークを経由してサーバに接続される複数のプリンタを有するプリントショップシステムを、概略的に示している。

好ましい実施の形態の詳細な説明
図３は、ネットワーク４を経由して、サーバ（あるいは適当なデータ処理装置）３に接続される複数のドキュメント処理装置２ａ，２ｂ・・・、例えば、プリンタ、スキャナ、仕上げ装置等を有するプリントショップシステム１を、概略的に示している。１つ以上のクライアントコンピュータ５がまた、サーバに接続されており、プリントショップのオペレータが、ユーザインターフェースを介し、サーバおよびシステムの残余部と情報をやりとりすることを可能としている。サーバ３は、好ましく、印刷ジョブ（つまり、ユーザからの印刷リクエストおよび印刷されるドキュメント）を受け取るために、インターネット等の外部ネットワーク６にも接続される。サーバ３は、プリントショップ管理ソフトウェアの制御下にあり、ユーザからの印刷ジョブを受け取ると、印刷コマンドおよび印刷されるデータを、１つ以上の装置２に提出する。プリントショップ管理ソフトウェアは、例えば、印刷ジョブのためにどのプリンタを使用するのか、自動的か、オペレータによってある程度制御するのか等の多様な管理上の決定を、行うことができる。

サーバ３は、外部あるいは内部のユーザから、印刷ジョブを受け取る。各印刷ジョブのために、サーバは、例えば、コピー部数、向き、入力トレイ、出力トレイ、仕上げ指示（ステープル、穴あけ等）等の、ジョブのための多様な印刷要求を定義する一組のパラメータを含んでいるジョブチケット（以下、メインジョブチケットで参照する）を保持する。印刷ジョブを実行するために、サーバは、メインジョブチケットを解釈し、幾つかのサーバ定義サブジョブプロセスを生成する。これらのジョブプロセスの各々のために、サーバは、サブジョブチケットとして参照され、かつ、サブジョブプロセスを定義するパラメータを含んでいるジョブチケットを保持する。そして、サーバは、ユーザによって要求された印刷ジョブを達成する完了まで、これらのサブジョブプロセスを実行する。

メインジョブチケットを解釈し、幾つかのサブジョブチケットを生成することを必要とする印刷ジョブの一例は、印刷されるドキュメントがカラーおよび白黒ページの両方を含んでいる場合に実行されるカラー分割である。カラーページは印刷することがより高価であるので、このようなドキュメントを、カラープリンタによって印刷されるカラーサブドキュメントと、白黒プリンタによって印刷される白黒サブドキュメントとに分離し、そして、２セットの印刷アウトプットを併合し、最終のドキュメントとすることが、望ましい。カラー分割を達成するために、サーバは、メインジョブチケットに基づいて、印刷ジョブを、カラー印刷用および白黒印刷用の２つのサブジョブに分割する。名称が「Ｍｅｔｈｏｄ ｆｏｒ Ｐｒｉｎｔｉｎｇ Ｍｉｘｅｄ Ｃｏｌｏｒ ａｎｄ Ｂｌａｃｋ ａｎｄ Ｗｈｉｔｅ Ｄｏｃｕｍｅｎｔｓ（カラーおよび白黒混在ドキュメントを印刷するための方法）」（弁護士事件整理番号７５６７５．Ｂ０８４）である共有かつ同時係属の米国特許出願は、ことごとく、この中に参照され、組み入れられており、メインジョブチケットを、カラーサブジョブチケットと白黒ブジョブチケットとに分割するための具体的方法を、説明している。まず、サーバは、第１サブジョブ（例えば、カラーサブジョブ）を印刷し、そして、第１サブジョブの印刷後、オペレータは、印刷されたページを、第２プリンタの用紙挿入機ユニットへ搬送する。用紙挿入機ユニットは、プリンタのフィーダであり、プリンタによる他のドキュメントの印刷と同時のプログラムされた順序で、用紙を印刷することなく、プリンタの出力トレイに供給する。その後、サーバは、第２プリンタによって第２サブジョブを印刷し、第１サブジョブのアウトプットを第２サブジョブのアウトプットと併合し、カラーページおよび白黒ページの両方を含んでいる印刷ドキュメントを形成する。

幾つかのサブジョブチケットを生成するために、ユーザ提出のメインジョブチケットを解釈することを必要とする印刷ジョブの別の一例は、バナーページ印刷である。バナーページは、印刷ジョブについての情報を提供する単一あるいは複数の印刷されたページである。例えば、印刷されたバナーページは、ジョブチケット情報、例えば、ジョブ名、ジョブチケット番号、文書名等を、含むことが可能である。さらに、バナーページは、会計目的のために、プリントショップによって使用される装置カウンター情報を有することも可能である。バナーページを必要とする提出ジョブのために、サーバは、メインジョブに関連づけられるバナーページ印刷サブジョブチケットを生成する。さらに別の一例は、オフライン指示シートの印刷である。バナーページ印刷に類似し、サーバは、提出ジョブのために、オフライン指示シートを印刷することを必要とする。オンライン指示シートは、ジョブチケットフィールドから取得される情報を含んでおり、ユーザ提出ジョブのために、オフラインの仕上げ要求（つまり、ジョブを印刷するプリンタ以外の装置により実行される仕上げタスク、例えば、穴あけ、製本等）を、オペレータに通知する。サーバは、オフライン指示シートサブジョブのために、サブジョブチケットを生成する。

上記ケースおよびサブジョブが生成される別の状況に対処するために、各ユーザ提出メインジョブに関し、複数の印刷サブジョブと関連づけさせるための機構が、サーバに、設けられている。本発明の実施の形態は、メインジョブのためのサブジョブプロセスのシーケンスを、作成し、関連づけし、そして処理するために、サーバにおいて実行される方法を提供する。前記方法はまた、オペレータとのインタフェースを提供し、サブジョブチケットと関係づけることを必要とすることなく、オペレータが、メインジョブを、監視および管理することを可能とする。

サブジョブを管理するために、サーバは、メインジョブチケットおよび対応するメインジョブチケットと関連づけられるサブジョブチケットを、格納するデータベースを保持している。各メインジョブチケットは、通常の識別子、例えば「ＪＴ１２３４５」が与えられる。メインジョブチケットと関連づけられるサブジョブチケットは、異なるサブジョブを識別するために加えられるサフィックスを有し、プレフィックスとしてメインジョブチケット識別子を使用する識別子、例えば、ＪＴ１２３４５＿１、ＪＴ１２３４５＿２などが、与えられる。図１は、メインジョブチケットとメインジョブチケットと関連づけられる複数のサブジョブチケットとの間における関係を概略的に示している。

実施の形態によっては、サーバは、メインジョブチケットテーブルと参照されるデータベーステーブルにおける単一のデータベース行として、データベースの各メインジョブチケットを、維持し続ける。テーブルにおける複数の行は、複数のジョブチケットを表している。「ジョブチケット番号」フィールドは、データベーステーブルにおいてインデックスとして使用されるジョブチケットデータのキーフィールドであり、データベーステーブルにおけるメインジョブチケットが、迅速に位置指定されることを可能にする。サブジョブチケットの各タイプのため、データベースの初期化の際に、タイプテーブルが生成される。データベースが初期化されると、サブジョブチケットのタイプの全てのセットが、知られる。サブジョブチケットタイプテーブルは、同じ基本構成を有し、メインジョブチケット番号フィールドおよびサブジョブチケットＩｄフィールドを含んでいる。サブジョブチケットＩｄは、メインジョブチケット番号に関し、サブジョブチケットのセット内においてユニークである。それは、キーを生産するために、チケット番号フィールドとともに、使用される。メインジョブチケット内のサブジョブチケットの実行順序を能率的に維持するために、サブジョブチケット順序テーブルが、使用される。このテーブルは、次の構成を有する。

対応メインジョブチケットのパラメータ値および他の考慮すべき事項に基づいて、サブジョブチケットは、そのパラメータ値を定義することによって、生成される。例えば、上記のカラー分割の実施の形態において、サブジョブチケットは、オリジナルドキュメントにおけるカラーページおよび白黒ページを、それぞれ印刷するためのものである。メインジョブチケットのパラメータの一部、例えば、コピー部数、印刷向き、アウトプット用紙サイズなどは、カラーサブジョブおよび白黒サブジョブチケットに、持ち越される。パラメータの別の一部、例えば、入力トレイ、出力トレイ、仕上げオプションなどは、単一のサブジョブチケットのみに、持ち越される。ドキュメントの特定のページと関連づけられるパラメータは、そのページ等を含んでいるサブジョブのためのサブジョブチケットに、持ち越される。上述された名称が「Ｍｅｔｈｏｄ ｆｏｒ Ｐｒｉｎｔｉｎｇ Ｍｉｘｅｄ Ｃｏｌｏｒ ａｎｄ Ｂｌａｃｋ ａｎｄ Ｗｈｉｔｅ Ｄｏｃｕｍｅｎｔｓ（カラーおよび白黒混在ドキュメントを印刷するための方法）」である共有かつ同時係属の米国特許出願は、メインジョブチケットを、カラーサブジョブチケットと白黒ブジョブチケットとに分割するための具体的方法を、説明している。バナーページ印刷およびオフライン指示シート印刷の実施に形態において、サーバは、バナーページあるいは指示シート印刷を指定するサブジョブチケットを生成する。

図２は、本発明の実施の形態に係り、ユーザによって提出される印刷ジョブを管理および実行するための方法を示している。当該方法は、例えば、図３に示されるようなプリントショップシステムのサーバにおいて実行される。サーバ３は、ユーザによって提出される（例えば、プリントショップにあるクライアントコンピュータの１つから、あるいは、外部ネットワークを経由し）印刷ジョブを受け取ると（ステップＳ２１）、サーバは、メインジョブチケットを取得し、それをデータベースに格納し、それにメインジョブチケット識別子を割り当て、そして、識別子をクライアント５のユーザインターフェース上に表示する（ステップＳ２２）。ステップＳ２２において、メインジョブチケットは、ユーザから受け取られ、あるいは、ユーザのリクエストに基づいてサーバによって生成される。プリントショップオペレータは、実行のために、メインジョブチケットを引き受ける（ステップ（Ｓ２３）。あるいは、より自動化されたシステムにおいて、サーバは、オペレータが介在することなく、ユーザ提出ジョブを、実行のために自動的に引き受けることが可能であり、この場合、ステップＳ２２およびＳ２３を結合することができる。

メインジョブが実行のために引き受けられると、サーバは、メインジョブチケットおよび他の考慮すべき事項に基づいて、複数のサブジョブチケットを生成し、そして、メインジョブチケットと関連づけられるサーバデータベースに、それらを格納する（ステップＳ２４）。サブジョブチケットを生成する際に、サーバは、サブジョブが実行される順序も、決定する。例えば、上記カラー分割の実施の形態において、２つのプリンタの一方において、ページ併合が実行される場合、別の印刷サブジョブが最初に実行され、そして、併合を実行するサブジョブが、最初のサブジョブが終了した後で、実行されなければならない。この順序とタイミングは、サーバによって達成することが可能である。換言すれば、第１サブジョブが完了し、そのアウトプットが、第２プリンタの用紙挿入機ユニットへ搬送されたことが通知されるまで、サーバは、第２サブジョブを第２プリンタに提出しない。もう一つの方法として、第２サブジョブに関する「ホールド」ステータスを有する場合、サーバが、両方のサブジョブを各プリンタに提出することで、オペレータが、第１サブジョブのアウトプットを第２プリンタの用紙挿入機ユニットに搬送した後で、第２サブジョブをスタートさせることが可能である。バナーページ印刷およびオフライン指示シート印刷に係る実施の形態においては、ユーザのドキュメントが、最初に印刷され、バナーページあるいはオフライン指示シートが、その後に、印刷される。

サーバは、サブジョブチケットを生成すると、決定されている適当な順序に従って、サブジョブチケットの実行（つまり、プリンタに対するそれらの提出）をスタートする（ステップＳ２５）。サーバは、各サブジョブの実行および完了を監視し、メインジョブのステータスを適宜更新し、クライアントのユーザインターフェースに、メインジョブステータスを表示する（ステップＳ２６）。例えば、カラー分割の場合、メインジョブチケット（「メインＪＴ」）ステータスは、以下の方法におけるサブＪＴステータスに基づいて、決定することが可能である。

各サブジョブの監視は、通常のプリントショップ管理システムが印刷ジョブを監視するのと同じ方法で、実行することが可能である。メインジョブチケットおよび対応サブジョブチケットが、互いに関連づけられてデータベースに格納されるので、メインジョブチケットステータスを更新することは、容易に達成される。全サブジョブの全体が一旦完了すると、サブジョブチケットは、クローズされ、そして、サーバは、ユーザインターフェースに表示されるメインジョブのステータスを、「完了」ステータスに変更する（ステップＳ２７）。これは、ユーザによって提出されたオリジナルの印刷リクエストを満たしている。

上記説明から、何を出力するかを示しているユーザの印刷リクエストが、メインジョブチケットを生成するために使用されることを、理解することが可能である。その後、サーバは、メインジョブチケットにおけるユーザのリクエストを解釈し、サーバ定義サブジョブプロセスのシーケンスを生成する。各サブジョブプロセスは、その実行を定義するパラメータのセットであるサブジョブチケットによって、定義される。さらに、サーバは、データベース関係テーブル（例えば、上述のサブジョブチケット順序テーブル）におけるサブジョブプロセスの実行シーケンスを、保持する。

上記方法を使用することで、ユーザによって提出されるオリジナル印刷ジョブは、実行の全体にわたって、クライアントのユーザインターフェースディスプレイにおいて、１つのジョブ（メインジョブチケット）のように見える。印刷ジョブの全体的な処理ステータスは、メインジョブチケットおよびそのステータスを識別することによって、ユーザインターフェースディスプレイを介してユーザに提供され、全てのサブジョブが完了となると、メインジョブチケットは完了であると、表示される。

本実施の形態は、プリントショップ環境において適用されるものとして、説明されているが、本発明は、ショップの物理的設定に、限定されるものでなく、異なるロケーションのプリンタがサーバに接続されている分散型設定を有するプリントショップシステムに適用することが可能である。

本発明に係るプリントショップ管理方法および装置において、本発明の意図あるいは範囲から逸脱することなく、多様な修正および変更を為すことが可能であることは、当業者にとって明らかである。したがって、本発明は、添付される請求の範囲およびそれらの等価の範囲内にある修正および変更を包含することを意図している。

メインジョブチケットと複数のサブジョブチケットとの間における関係を説明するための概略図である 本発明の実施の形態に係る印刷ジョブを管理するための方法を説明しているフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る方法が実行される、ネットワークを経由してサーバに接続される複数のプリンタを有するプリントショップシステムを説明するための概略図である。

Claims (21)

1. プリントショップシステムにおける印刷ジョブを管理するための方法であって、前記プリントショップシステムは、複数のドキュメント処理装置を含んでおり、
   前記方法は、前記ドキュメント処理装置に接続されるサーバにおいて実行され、
   ユーザからの印刷リクエストを受け取ること、
   前記印刷リクエストのためのメインジョブチケットを取得すること、
   前記メインジョブチケットに基づいて、ドキュメント処理装置によって実行されるサブジョブを各々定義している複数のサブジョブチケットを生成すること、前記複数のサブジョブは、受け取られた印刷リクエストを、集合的に遂行しており、
   前記メインジョブチケットおよび前記サブジョブチケットを、互いに関連づけて、データベースに格納すること、および、
   前記複数のサブジョブチケットによって定義される前記複数のサブジョブを実行すること
   を有することを特徴とする方法。
2. 前記プリントショップシステムは、ユーザインターフェースをサポートしている少なくとも１つのクライアントコンピュータを有しており、
   前記方法は、
   各サブジョブのステータスを監視すること、
   前記サブジョブのステータスに基づいて、前記メインジョブチケットのステータスを生成すること、および、
   前記ユーザインターフェースを経由し、前記メインジョブチケットのステータスを、ユーザに伝達することを、
   さらに有することを特徴とする請求項１に記載の方法。
3. 前記メインジョブチケットのステータスは、前記印刷リクエストが遂行されたことを示すことを特徴とする請求項２に記載の方法。
4. 前記メインジョブチケットに、識別子を割り当てることを、さらに有しており、
   前記メインジョブチケットのステータスは、前記識別子を使用して、ユーザに伝達されることを特徴とする請求項２に記載の方法。
5. 各サブジョブチケットに識別子を割り当てることを、さらに有しており、
   前記識別子は、前記メインジョブチケットのための前記識別子に基づいていることを特徴とする請求項４に記載の方法。
6. 各サブジョブチケットの前記識別子は、前記メインジョブチケットの識別子を使用し、プレフィックスとして割り当てられることを特徴とする請求項５に記載の方法。
7. 前記複数のサブジョブチケットは、少なくとも１つの分割条件を前記メインジョブチケットに適用することによって、生成されることを特徴とする請求項１に記載の方法。
8. 前記複数のサブジョブチケットは、ユーザから受け取られるドキュメントのカラーページを、カラープリンタによって印刷するための第１サブジョブチケット、および、前記ドキュメントの白黒ページを、白黒プリンタによって印刷するための第２サブジョブを含んでいることを特徴とする請求項１に記載の方法。
9. 前記複数のサブジョブチケットは、ユーザから受け取られるドキュメントを印刷するための第１サブジョブチケットおよびバナーページを印刷するための第２サブジョブチケットを含んでいることを特徴とする請求項１に記載の方法。
10. 前記複数のサブジョブチケットは、ユーザから受け取られるドキュメントを印刷するための第１サブジョブチケットおよびオフライン指示シートを印刷するための第２サブジョブチケットを含んでいることを特徴とする請求項１に記載の方法。
11. データ処理装置を制御するためのコンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムは、前記データ処理装置によって、プリントショップシステムにおける印刷ジョブを管理するためのプロセスを実行させるように構成されており、前記プリントショップシステムは、複数のドキュメント処理装置を含んでおり、
    前記プロセスは、
    ユーザからの印刷リクエストを受け取るためのステップ、
    前記印刷リクエストのためのメインジョブチケットを取得するためのステップ、
    前記メインジョブチケットに基づいて、ドキュメント処理装置によって実行されるサブジョブを各々定義している複数のサブジョブチケットを生成するためのステップ、前記複数のサブジョブは、受け取られた印刷リクエストを、集合的に遂行しており、
    前記メインジョブチケットおよび前記サブジョブチケットを、互いに関連づけて、データベースに格納するためのステップ、および、
    前記複数のサブジョブチケットによって定義される前記複数のサブジョブを実行するためのステップ
    を有することを特徴とするコンピュータプログラム。
12. 前記プロセスは、
    各サブジョブのステータスを監視すること、
    前記サブジョブのステータスに基づいて、前記メインジョブチケットのステータスを生成すること、および、
    前記メインジョブチケットのステータスを、ユーザに伝達することを、
    さらに有することを特徴とする請求項１１に記載のコンピュータプログラム。
13. 前記メインジョブチケットのステータスは、前記印刷リクエストが遂行されたことを示すことを特徴とする請求項１２に記載のコンピュータプログラム。
14. 前記プロセスは、前記メインジョブチケットに識別子を割り当てることを、さらに有しており、前記メインジョブチケットのステータスは、前記識別子を使用して、ユーザに伝達されることを特徴とする請求項１２に記載のコンピュータプログラム。
15. 前記プロセスは、各サブジョブチケットに識別子を割り当てることを、さらに有しており、
    前記識別子は、前記メインジョブチケットのための前記識別子に基づいていることを特徴とする請求項１４に記載のコンピュータプログラム。
16. 各サブジョブチケットの前記識別子は、前記メインジョブチケットの識別子を使用し、プレフィックスとして割り当てられることを特徴とする請求項１５に記載のコンピュータプログラム。
17. 前記複数のサブジョブチケットは、少なくとも１つの分割条件を前記メインジョブチケットに適用することによって、生成されることを特徴とする請求項１１に記載のコンピュータプログラム。
18. 前記複数のサブジョブチケットは、ユーザから受け取られるドキュメントのカラーページを、カラープリンタによって印刷するための第１サブジョブチケット、および、前記ドキュメントの白黒ページを、白黒プリンタによって印刷するための第２サブジョブを含んでいることを特徴とする請求項１１に記載のコンピュータプログラム。
19. 前記複数のサブジョブチケットは、ユーザから受け取られるドキュメントを印刷するための第１サブジョブチケットおよびバナーページを印刷するための第２サブジョブチケットを含んでいることを特徴とする請求項１１に記載のコンピュータプログラム。
20. 前記複数のサブジョブチケットは、ユーザから受け取られるドキュメントを印刷するための第１サブジョブチケットおよびオフライン指示シートを印刷するための第２サブジョブチケットを含んでいることを特徴とする請求項１１に記載のコンピュータプログラム。
21. 請求項１０〜２０のいずれか１項に記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。

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