JP2007292320A - 弾頭処理具 - Google Patents

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Abstract

【課題】特許1756034に係る弾頭処理具よりも改良された弾頭処理具を提供すること。
【解決手段】弾頭胴体の周側面に装着可能な基台と、この基台に着脱自在に、かつ不燃材で形成されてなる筒状ケースと、前記筒状ケース内に装填される金属溶融剤と、前記金属溶融剤の内部であって、前記筒状ケースの基台側の端部近傍に設置される点火装置とを備えてなることを特徴とする弾頭処理具。
【選択図】図1

Description

この発明は弾頭処理具に関し、さらに詳しくは、例えば使用不能になった砲弾、ミサイル等の弾頭部、演習等で発生した不発弾等の、不発処理の必要な弾頭(以下において、これらを対象弾と称する。)の外殻を熱効率良く溶融して弾頭外殻を穿孔することのできる弾頭処理具に関する。
従来、弾頭弾の処理は、遠く海上に運び出して海中に投棄する投棄処理、及び弾種に応じて必要量の爆薬を対象弾に装着して遠隔操作によりこの弾薬を誘爆する誘爆処理のいずれかによっている。いずれにしても、対象弾の処理に際しては、対象弾の安全な運搬、周辺住民の避難、処理作業者への安全対策等に多大の労力と費用とをかけていた。
対象弾を運搬することなくその現場で安全に無力化処理することのできる構成の簡単な弾頭処理具として、特許文献1に記載の弾頭処理具がある。
特開昭61−208500
前記特許文献1に記載の弾頭処理具は、「不燃材で形成した筒体の一端開口部に、弾頭胴体の周側面に密着可能な湾曲面を有する基台を装着すると共に前記筒体内に金属溶融剤とこれを着火する点火装置とを装填してなり、前記点火装置により金属溶融剤を燃焼させることにより生じる高熱で前記基台の湾曲面に密着する弾頭の胴体を急速に集中加熱することにより弾頭内部の爆薬を年少させることを特徴とする」(特許文献1における特許請求の範囲第1項を参照)。
この特許文献1で開示される弾頭処理具は、その第1図にも示されているように、点火装置(12)を、筒体(2)の弾頭(4)とは反対側の端部側であって金属溶融剤(8)の端面に挿入配置される態様をもって、装備している(特許文献1の第3頁右上欄第13行〜第3頁左下欄第4行参照)。
特許文献1に記載の弾頭処理具は弾頭処理性能に優れてはいるが、対象弾を運搬することなくその現場で安全に無力化処理をするにはできるだけ短時間で処理を済ませることが強く要求されるに到った現今においては、弾頭処理具について更なる改良が望まれている。
この発明が解決しようとする課題は、弾頭内の火薬を燃焼処理するための熱効率がよく、短時間で不発処理をすることのできる弾頭処理具を提供することにある。この発明の他の課題は、弾頭内の火薬を燃焼処理するための熱効率がよく、短時間で不発処理をすることができ、しかも安全に保管し、また操作することのできる弾頭処理具を提供することにある。
前記課題を解決するための手段として、
請求項1は、弾頭胴体の周側面に装着可能な基台と、この基台に着脱自在に、かつ不燃材で形成されてなる筒状ケースと、前記筒状ケース内に装填される金属溶融剤と、前記金属溶融剤の内部であって、前記筒状ケースの基台側の端部近傍に設置される点火装置とを備えてなることを特徴とする弾頭処理具であり、
請求項2は、前記点火装置は、不使用時には前記筒状ケースから分離されており、使用時には前記金属溶融剤の内部であって、前記筒状ケースの基台側の端部近傍に装入可能に形成されて成る前記請求項1に記載の弾頭処理具であり、
請求項3は、前記金属溶融剤は、前記筒状ケース内に、前記点火装置が装入される装入穴が前記筒状ケースの軸線に沿って、形成されるように、充填されて成る前記請求項1又は2に記載の弾頭処理具である。
この発明に係る弾頭処理具においては、点火装置が前記筒状ケースの基台側の端部近傍に設置されるので、点火装置を作動させると金属溶融剤が基台に近い部分から燃焼し始め、金属溶融剤の基台とは反対側へと燃焼が進行していく。そうすると、燃焼による高熱が基台に隣接する弾殻に直ちに伝導し、弾殻を溶融させる。したがって、この発明によると、点火装置を点火すると短時間の内に弾殻を溶融させ、弾殻内の爆薬を直ちに燃焼させることができるので、短時間の内に不発弾処理を行うことのできる弾頭処理具を提供することができる。
この発明においては、点火装置が、不使用時には前記筒状ケースから分離されており、使用時には前記金属溶融剤の内部であって、前記筒状ケースの基台側の端部近傍に装入可能に形成されて成るので、この弾頭処理具を保管するときには、点火装置を金属溶融剤の内部から引き出すことにより筒状ケースから分離した状態で点火装置と、点火装置のない弾頭処理具とを別々に保管することができる。そうすると、保管時に点火装置が誤作動するとしても弾頭処理具自体が誤爆することがない。また弾頭処理をするときに、点火装置を金属溶融剤の内部に装填すればよいので、金属溶融剤を燃焼させるに必要なときに弾頭処理具を完成状態にして弾頭処理具を作動させることができ、つまり、弾頭処理具を作動させるとき以外には決して誤爆することのない、安全な弾頭処理具を、この発明は提供することができる。
図1に示されるように、この弾頭処理具1は、不燃材で形成された筒状ケース2の一端部を基台3に装着して成る。
前記筒状ケース2は円筒体及び角筒体のいずれの形状をも制限なく採用することができる。加工の容易性を考慮すると筒状ケース2は円筒体であるのが好ましい。したがって、図1における筒状ケース2は円筒体に形成されて成る。この筒状ケース2を形成する材料は不燃材であれば特に制限なく各種の材料を採用することができ、例えば鋼鉄、難燃性ゴム等を挙げることができ、これらで好適に筒状ケース2を形成することができる。
前記基台3は、前記筒状ケース2を弾頭に据え付ける部材であり、例えば図4に示されるように、弾頭4の胴体の周側面に習う湾曲面を有する板状部材3Aと前記筒状ケース2を安定的に装着可能に形成された装着部3Bとで形成することができる。板状部材3Aは、弾頭4の胴体に密着可能であればどのような形状であってもよい。この板状部材3Aを柔軟な部材で形成しておくと、どのような直径を有する弾頭であってもその弾頭の胴体の湾曲形状に板状部材3Aを湾曲させて弾頭の胴体に安定的に装着することができる。また、板状部材3Aが硬質の部材で形成するのであれば、弾頭の種類に応じた湾曲面を備える複数の板状部材3Aを用意し、しかも前記装着部3Bと着脱自在にしておくのが、良い。そうすると、例えば地中から発掘された不発弾の直径に合わせた、あるいは不発弾の直径よりも少々大きめの湾曲面を有する板状部材3Aを選択し、かくして選択された板状部材3Aと装着部3Bとを組み合わせてこれらを現場で結合することにより、不発弾処理を円滑に行うことができる。
なお、基台3は、弾頭の胴体の形状に合わせた装着することができるのが便利であるが、その装着面は前記湾曲面に限られない。特許文献1の第2頁右上欄第19行〜第2頁左下欄第8行に記載の箱形状であっても良い。
この基台3の材料は、前記筒状ケース2を支持すると共に後述する金属溶融剤8で溶融することができる限り特に制限がなく、例えば、金属、ゴム、合成樹脂等で形成することができる。通常は、この基台3は、難燃剤を配合した合成ゴムで形成される。
前記装着部3Bは前記筒状ケース2を固定することができる限り種々の形態を執り得る。通常の場合、図3に示されるように、この装着部3Bは前記板状部材3Aに固定される有底円筒体に形成されて成る。この装着部3Bが有底円筒体に形成されていると、金属溶融剤がテルミット剤である場合には、前記金属溶融剤が燃焼することにより生ずる溶融鉄が弾頭の周側面に流出するのを防止して、筒状ケース直下の弾殻を集中過熱することができるという効果がある。もっとも、この装着部3Bは基台3を構成する部材としては必ずしも必須ではない。
この基台3は、図4に示されるように、弾頭4の周側面に固着手段5により、固定される。基台3を単に弾頭4の周側面に載置するだけでは、不安定であるから、基台3を弾頭4の周側面に固定する必要がある。前記固着手段5としては、基台3を弾頭4の周側面に固定的に設置することができる限り、適宜の手段を採用することができる。固着手段5としては、例えば弾性部材例えば弾頭4の周側面の曲率よりも小さな曲率を有する湾曲状弾性金属板を好適例として挙げることができる。この他に固着手段5として金属製ベルト等の機械的構成の手段、磁石等を利用した磁力手段、接着剤及び粘着剤等の化学的手段等を初めとする各種の手段、並びに特許文献1に記載の固着手段等を挙げることができる。
この基台3に支持される前記筒状ケース2には、金属溶融剤6が収容される。金属溶融剤は、この筒状ケース2の内部に隙間なく充填されるのではなく、この筒状ケース2の軸線に沿って配置される挿入穴7が形成されるように、筒状ケース2内に充填される。この挿入穴7は、その具体例として、図1に示されるように、一端を開口する有底の挿入穴形成用筒体8により形成される。この挿入穴形成用筒体8は、その軸線と筒状ケース2の軸線とが一致するように、筒状ケース2の内部に配置される。前記溶融金属剤6は、筒状ケース2の内周面と前記挿入穴形成用筒体8の外周面とで形成される環状の空間内に、充填される。一方、この挿入穴形成用筒体8は、その周面に多数の貫通孔8Aを開設する。この貫通孔8Aは、前記挿入穴7内に配置される点火装置9により生じる発熱が金属溶融剤6を発火させることができるように、換言すると、点火装置9により発生する熱を効率的に金属溶融剤6に伝達する機能を有する。挿入穴形成用筒体8の設けられる貫通孔8Aの個数及びその大きさについては特に制限がない。
前記金属溶融剤6としては、例えばアルミニウムと金属酸化物との混合物を使用することができ、特にテルミット剤と称するアルミニウムと酸化鉄との混合物が好ましい。何故ならば、アルミニウムの酸化熱で高熱を発生し、この高熱で酸化鉄を還元して溶融状態の純鉄を生成させ、溶融状態の純鉄の高熱で弾殻を溶融してこれを開穿すると共に弾殻内の爆薬を燃焼させるの好適であるからである。ここで、好適なテルミット剤の一例を挙げると、アルミニウム粉末20〜30質量%、及び酸化鉄70〜80質量%である。
前記金属溶融剤6は、一端部例えば底部を閉鎖する筒状ケース2の内部に直接に充填してもよいが、図1に示されるように、有底の円筒形をした有底円筒ケース10の内部に前記挿入穴形成用筒体8を、前記有底円筒ケース10の軸線と前記挿入穴形成用筒体8の軸線とが一致するように、配置し、その有底円筒ケース10の内周面と前記挿入穴形成用筒体8の外周面とで形成される環状の空間内に前記金属溶融剤6を充填することにより得られる金属溶融剤入り有底円筒ケースを前記筒状ケース2内に装填乃至配置するようにしたほうが、この弾頭処理具1の製造を容易なものとすることができる。この場合、前記有底円筒ケース10が前記筒状ケース2内に嵌合状態で装入されるように、前記有底円筒ケース10の形状及び寸法を決定するのが良い。
前記点火装置9は、図1及び図2に示されるように、前記挿入穴形成用筒体8の底部分に配置可能な外径を有する細長筒状体11と、この細長筒状体11の内部に、底部分から順に装填された点火薬12、加熱薬13及び着火薬14と、前記着火薬14の近傍に配置されたところの脚線15を有する点火玉16とを有し、前記脚線15を介して点火玉16に通電すると、前記点火玉16を発火させ、点火玉16の発火により着火薬14、加熱薬13及び点火薬12を順次に発火させることができるようになっている。
ここで、着火薬14は、例えば10〜50質量%、好ましくは20〜30質量%のケイ素鉄と50〜90質量%、好ましくは70〜80質量%の四三酸化鉛とを含有する。なお、着火薬14は、点火玉16の発火により容易に着火することができるように、点火玉16に向う端面の中央部に凹所14Aが形成されて成る。前記加熱薬は、例えば50〜80質量%、好ましくは60〜70質量%の三二酸化鉄と20〜50質量%、好ましくは30〜40質量%のアルミニウム粉末とを含有する。
この点火装置9は、前記挿入穴形成用筒体8の底部に固定されていてもよいが、通常は前記挿入穴形成用筒体8とは別体になっており、この弾頭処理具1を使用する際に、前記挿入穴形成用筒体8の一端開口部から内部に挿入することができるようにしておくのが好ましい。このように点火装置9を挿入穴形成用筒体8とは別部材にしておくことにより、点火装置9が装着されていない弾頭処理具と点火装置9とを別々に保管することができ、その結果、点火装置9に何らかの原因により点火玉16が発火しても弾頭処理具における金属溶融剤が発火しないので、この弾頭処理具の保管を安全に行うことができる。
な、この点火装置9は1基の弾頭処理具1に1基使用されることはなく、必要に応じた個数の点火装置が弾頭処理具に装備されることができる。
な、図1において、17で示されるのは、金属溶融剤6の端面を覆蓋する支持蓋部材であり、18で示されるのは、筒状ケースの一端開口部を閉鎖する封止部材である。
次にこの発明の弾頭処理具の作用について説明する。
図3に示されるように、先ず、弾頭処理1における基台3の板状部材3Aを、弾頭4の胴体にあてがう。このとき、前記板状部材3Aの湾曲面と弾頭4の胴体における湾曲面とが同じである板状部材3Aを選択するのが、良い。板状部材3Aを弾頭4の胴体にあてがってから、板状部材3Aに取り付けられている装着部3Bに、筒状ケース2を、取り付ける。取り付けられた筒状ケース2における封止部材18を破ることにより、挿入穴形成用筒体8の一端開口部を露出させる。点火装置9を前記挿入穴形成用筒体8の一端開口部から、前記挿入穴形成用筒体8を挿入する。脚線15を長く引き伸ばしておくと、遠隔地から点火操作をすることができるので、弾頭4の無力化処理を安全に行うことができる。脚線15に電流を通じると、点火玉16が発火し、これにより着火薬14、加熱薬13及び点火薬11が順次に発火する。
挿入穴形成用筒体8の内部に収納された点火装置9と挿入穴形成用筒体8との間に空間が形成されている場合には、点火装置9の周囲に十分に酸素が存在するので、点火装置9における着火薬14、加熱薬13及び点火薬11の燃焼が確実に生じる。
これらの火薬が発火すると、金属溶融剤6が着火し、発火する。この金属溶融剤6は、弾殻に近い方から燃焼を開始する。弾殻に近い部分から金属溶融剤6の燃焼が開始されるので、この金属溶融剤6の発火により発生する高熱が直ちに弾殻に伝導し、弾殻を溶融して開穿すると共に弾頭内部の爆薬が燃焼する。特に、前記金属溶融剤6が、テルミット剤であると、アルミニウムの酸化により発する高熱により酸化鉄が還元されて溶融状態の純鉄が生成し、この溶融状態の純鉄が直ちに弾殻を溶融する。弾殻が溶融して開穿すると同時に弾頭4内の爆薬もこの高熱により燃焼を開始する。このとき、弾頭が開穿しているので爆薬は爆発を起こさずに穏やかな燃焼を惹起する。また、弾殻が分厚いときには、前記溶融状態の鉄で弾殻が開穿する前に弾頭内の爆発が発火することもあるが、このときは弾殻が高熱のために弱くなっているので、前記爆薬の発火により生じるガス圧により弾殻が割れることになる。
この弾頭処理具1は、その筒状ケース2を不燃材で構成すると、高熱を発して燃焼する金属溶融剤6が周囲に飛散することがないので、弾頭の無力化処理は極めて安全である。
また、金属溶融剤6が燃焼するときに発生する燃焼ガスが、挿入穴形成用筒体8における貫通孔8Aを通じて前記挿入穴形成用筒体8の一端開口部から外部へと放出される。したがって、燃焼ガス中に含まれる気体又は固体の各種成分が周囲に飛散することもない。
図1は、弾頭処理具における筒状ケース内に、金属溶融剤を装填し、点火装置を配置した状態を示す断面図である。 図2は、点火装置を示す断面図である。 図3は、弾頭処理具で弾頭処理する際に、基台に筒状ケースを装着する動作を示す説明図である。 図4は、弾頭に弾頭処理具を装着した状態を示す説明図である。 図5は、弾頭に装着した筒状ケース内に点火装置を装填した状態を示す説明図である。
符号の説明
1 弾頭処理具
2 筒状ケース
3 基台
3A 板状部材
3B 装着部
4 弾頭
5 固着手段
6 金属溶融剤
7 挿入穴
8 挿入穴形成用筒体
8A 貫通孔
9 点火装置
10 有底円筒ケース
11 細長筒状体
12 点火薬
13 加熱薬
14 着火薬
15 脚線
16 点火玉16

Claims (3)

  1. 弾頭胴体の周側面に装着可能な基台と、この基台に着脱自在に、かつ不燃材で形成されてなる筒状ケースと、前記筒状ケース内に装填される金属溶融剤と、前記金属溶融剤の内部であって、前記筒状ケースの基台側の端部近傍に設置される点火装置とを備えてなることを特徴とする弾頭処理具。
  2. 前記点火装置は、不使用時には前記筒状ケースから分離されており、使用時には前記金属溶融剤の内部であって、前記筒状ケースの基台側の端部近傍に装入可能に形成されて成る前記請求項1に記載の弾頭処理具。
  3. 前記金属溶融剤は、前記筒状ケース内に、前記点火装置が装入される装入穴が前記筒状ケースの軸線に沿って、形成されるように、充填されて成る前記請求項1又は2に記載の弾頭処理具。


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