JP2007292124A - 駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を増加させることなく有効に歯車及び軸部材の温度上昇を防止することができる駆動装置を提供する。
【解決手段】 軸部材12と、この軸部材12に回転可能に配置された被動歯車4とを備えた駆動装置であって、前記軸部材12は駆動装置内の板部材2に固定されて形成されると共に、前記軸部材に気体が流通可能な流路13を備える。軸部材12は板部材11と一体に形成され、あるいは軸部材12に固着されてなり、それぞれ金属あるいは合成樹脂で製造される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、駆動装置に係り、特に冷却性能に優れた駆動装置に関する。
複写機やプリンタ等の画像形成装置において、省スペース化や小型化等の要請により、各ユニットを高密度で実装する必要がある。ところが高密度実装を行うと電子部品の発熱や駆動部の摩擦熱等を排出したり、適切な空気の循環を行って各部の冷却を適切に行うことが困難になる。従って画像形成装置の大きさが小型化するほど、各ユニットに熱がこもり、温度上昇が大きくなり、画像形成装置の信頼性が損なわれるおそれがある。
特に駆動装置内の歯車の温度上昇が大きくなると、歯車の線膨張変化によって軸間距離が本来の位置から移動し、歯車の磨耗が促進されたり、動力の連動の効率が損なわれたりし、画像形成装置の信頼性が損なわれるおそれがある。
このような不具合を検証するため、発明者は以下の実験を行った。この実験は、ギヤ駆動伝達において負荷と温度の条件による駆動伝達効率の変化を把握するためのものである。また、実験では、ギヤ駆動において上流と下流にエンコーダーを取り付け、移動量の追随性の評価を行った。実験は、歯車温度を25°C、60°Cとして、歯車に負荷をかけない状態(負荷0)とかけた状態(負荷6)について、駆動側(上流)と被動側(下流)の歯車の回転移動量を測定することにより行った。その結果を図15に示す。
この実験で以下のことが確認できた。負荷が軽いとき温度が低い方が駆動伝達効率がよい。これは温度が常温から上昇していくと樹脂製のギヤが膨張し、正しい噛合位置にて噛合わなくなるためと考えられる。負荷が重いとき、駆動伝達効率は温度条件によらずほぼ同じである。温度条件よりも負荷の方が今回の評価において影響力があることが判明した。以上より、同じ負荷条件(今回の実験では負荷が軽い場合)のときは駆動伝達は温度上昇によって悪くなることがわかった、これにより歯車を冷却をすることの有効性が確認できた。
特許文献1には、歯車の軸間を温度に応じて変化させるために、膨張部材を設けるものが記載されている。特許文献1では、膨張部材の熱膨張率は軸間の、熱に起因する変化に基づく歯面バックラッシュの変化が、互いに、この膨張部材の熱膨張率に基づく歯車の軸線方向の摺動によって、はすば歯車歯効果を考慮に入れて補償されるように選択されている。
特許文献2には、ギヤケースに入力ダクトと出力ダクトを形成してギヤケース内にエアの流路を構成し回転摺動部を冷却できるものが記載されている。
特許文献3には、駆動装置を内蔵した筐体内部を効率的に冷却するため、ヒートパイプを利用したものが記載されている。
特許文献4には、軸間距離を均等に保つため、前記大径かつ小モジュールの樹脂製ギヤとこれに噛合うモータギヤの軸間距離がピッチ円径とほぼ同一のピッチ円サークルにより決まるように構成され、前記モータギヤを前記大径かつ小モジュールの樹脂製ギヤにばねで押し付け、温度変化による軸間距離変動を吸収するものが記載されている。
特表2003−503650号公報 特開2005−090574号公報 特開2000−162841号公報 特開2005−258316号公報
ところで、上述した特許文献1のものにあっては、駆動装置に様々な部材を付加したりするものであり、部品点数が増加したりコストがかさんだりすることとなる。また、特許文献2のものにあっては、ギヤケースにエアの流路を形成するだけで積極的に歯車や軸部材を冷却するものではないため、軸部材を効率よく冷却することができない。また、特許文献3のものは、筐体にヒートパイプを設けるものであり、特別な部品を必要とし、コストが嵩むという問題がある。そして、特許文献4のものは、歯車を冷却するものではなく、歯車の温度を上昇させないという根本的な解決には到らないものである。
本発明は、上述した従来の問題点に鑑み、部品点数を増加させることなく、有効に歯車及び軸部材の温度上昇を防止することができる駆動装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、軸部材と、この軸部材に回転可能に配置された歯車とを備えた駆動装置であって、前記軸部材は駆動装置内の面板部材に固定されて形成されると共に、前記軸部材に気体が流通可能な流路を備えることを特徴とする駆動装置である。
請求項2の発明は、請求項1記載の駆動装置において、前記軸部材には軸部材の軸線に沿って貫通した流路を備えることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2記載の駆動装置において、前記軸部材の外周部分であって前記歯車との接触部分に溝状の流路を備えることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1又は2記載の駆動装置において、前記軸部材の外周部分であって前記歯車との接触部分に螺旋溝状の流路を設けたことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1又は2記載の駆動装置において、前記軸部材を貫通して形成された流路と前記軸部材の外周の内歯車の非接触部分を連通する他の流路を形成したことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1又は2記載の駆動装置において、前記軸部材には前記軸部材の外周部分における前記歯車の配置されていない個所に外周に沿う溝状の環状流路を設けたことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1ないし6いずれか記載の駆動装置において、前記軸部材に放熱用フィンを備えたことを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項7記載の駆動装置において、前記放熱用フィンをアルミニウム製とすることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1又は2記載の駆動装置において、前記軸部材には前記軸部材の外周部分における前記歯車の配置されていない個所に母線に沿う溝状の流路を設けることを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1又は2記載の駆動装置において、前記軸部材の歯車との接触個所以外の外径を前記接触個所の外形より大きい大径部として形成することを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項10記載の駆動装置において、前記大径部をテーパ状としたことを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項10又は11記載の駆動装置において、前記大径部には、前記軸線に沿う流路と外部とを連通する連通路を形成したことを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項1ないし請求項12のいずれか記載の駆動装置において、軸部材の材質を金属とすることを特徴とする。
請求項14の発明は、請求項1ないし請求項12のいずれか記載の駆動装置において、軸部材の材質を合成樹脂とすることを特徴とする。
請求項15の発明は、請求項1ないし14のいずれか記載の駆動装置において、ファンを備えた装置の近傍に前記軸部材の面板部材への固定部が配置されたことを特徴とする。
請求項16の発明は、請求項1ないし14のいずれか記載の駆動装置において、ファンを備えた装置の近傍に前記軸部材の先端部が配置されることを特徴とする。
請求項17の発明は、請求項1ないし14のいずれか記載の駆動装置において、ファンを備えた装置の近傍に前記軸部材の面板部材への固定部が配置され、かつ、ファンを備えた他の装置の近傍に前記軸部材の先端部が配置されることを特徴とする。
本発明によれば、軸部材に流路を備えるので気流により軸部材及び歯車を有効に冷却することができ、歯車の温度上昇を抑制し、駆動装置における歯車の噛合位置を変化させることがなくなり、歯車の耐久性、駆動装置ひいては、この駆動装置を備えた装置の信頼性を向上させることができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、図に示す実施例を参照して説明する。
以下、本発明に係る駆動装置の実施例について説明する。本例に係る駆動装置は、画像形成装置の駆動部に用いられるものである。図1及び図2は実施例に係る駆動装置の構成を示す斜視図である。
本例に係る駆動装置1は板部材2に取り付けられたブラケット7に固定されたモータ3で駆動歯車6を駆動し、この駆動歯車6に噛合する被動歯車4を回転させるものであり、ユニットとして構成されている。本例では、被動歯車4は、軸部材5に回転自在に嵌合され、他の歯車8と噛合して動力を伝達する。本例では、軸部材5は被動歯車4が回転運動する際にも共に回転運動することなくブラケット2に固定されて配置されている。
本発明では、このような構成の駆動装置の軸部材に気流の流路を設けることで歯車を冷却するものであり、歯車の温度上昇を抑制し、狙いの噛合位置を保持し、歯車の耐久性、画像形成装置の信頼性を向上させることができる。以下に説明する各実施例において駆動装置1の構成は同一であり、各実施例の説明においては上記駆動装置1の全体構成については説明を省略する。
以下実施例に係る駆動装置の構成を詳細に説明する。図3は第1の実施例に係る駆動装置の構成を示す断面図である。本例に係る駆動装置10では、軸部材12は、板部材11と一体あるいは、板部材11に固着して立設されている。また、軸部材12には、上述した被動歯車4が回転動可能に保持されている。なお、板部材11及び軸部材12はそれぞれ金属あるいは合成樹脂で形成することができる。
本例では、軸部材12には、軸部材12の軸線に沿って貫通した流路13を形成し、この流路13中を気流aが流通するものとして構成している。この構成により、軸部材12は気流aにより冷却され、軸部材12に接触して保持されている被動歯車4の熱も軸部材12に伝導して冷却される。その結果被動歯車4の温度上昇を抑制し、被動歯車4の噛合位置を保持し、被動歯車4の耐久性、画像形成装置の信頼性を向上させることができる。
図4は第2の実施例に係る駆動装置の構成を示す正面図である。本例に係る駆動装置20では、軸部材22は、板部材21と一体に形成され、あるいは、板部材21に固着して立設されている。また、軸部材22には、上述した被動歯車4が回転動可能に保持されている。なお、板部材21及び軸部材22はそれぞれ金属あるいは合成樹脂で形成することができる。
本例では、軸部材22の外周部分には、軸線に沿う溝状の流路23が形成されている他、前記被動歯車4との接触部分には溝状の環状流路24が形成されている。本例では、流路23には気流bが流通すると共に、環状流路24には、気流cが流通するものとして構成している。この構成により、軸部材22及び被動歯車4は気流b、及び気流cにより冷却され、さらに被動歯車4の熱は軸部材22側に伝導して冷却される。その結果被動歯車4の温度上昇を抑制し、被動歯車4の噛合位置を保持し、歯車の耐久性、画像形成装置の信頼性を向上させることができる。
図5は第3の実施例に係る駆動装置の構成を示す正面図である。本例に係る駆動装置30では、軸部材32は、板部材31と一体に形成され、あるいは、板部材31に固着して立設されている。また、軸部材32には、上述した被動歯車4が回転動可能に保持されている。なお、板部材31及び軸部材32はそれぞれ金属あるいは合成樹脂で形成することができる。
本例では、軸部材32の外周部分には、外周に沿う螺旋状の溝状の流路33が形成されている。この流路33は記被動歯車4との接触部分にも設けられる。本例では、流路33には気流dが流通するものとして構成している。この構成により、軸部材32及び被動歯車4は気流dにより冷却され、さらに被動歯車4の熱は軸部材32側に伝導して冷却される。その結果被動歯車4の温度上昇を抑制し、被動歯車4の噛合位置を保持し、歯車の耐久性、画像形成装置の信頼性を向上させることができる。
図6は第4の実施例に係る駆動装置の構成を示す断面図である。本例に係る駆動装置40では、軸部材42は、板部材41と一体に形成され、あるいは、板部材41に固着して立設されている。また、軸部材42には、上述した被動歯車4が回転動可能に保持されている。なお、板部材41及び軸部材42はそれぞれ金属あるいは合成樹脂で形成することができる。
本例では、軸部材42には、軸部材42の軸線に沿って貫通した流路43を形成し、この流路13中を気流eが流通するものとして構成している。また、本例では、前記流路43と連通して、軸部材の外周における前記被動歯車4の接触部分に連通する連通孔44を形成するようにしている。この構成により、軸部材42は気流eにより冷却され、軸部材42に接触して保持されている被動歯車4の熱も軸部材42に伝導して冷却される他、被動歯車4の熱は連通孔44を通して流路43に流れ被動歯車4は冷却される。その結果被動歯車4の温度上昇を抑制し、被動歯車4の噛合位置を保持し、被動歯車4の耐久性、画像形成装置の信頼性を向上させることができる。
図7は第5の実施例に係る駆動装置の構成を示す断面図である。本例に係る駆動装置50では、軸部材52は、板部材51と一体に形成され、あるいは、板部材51に固着して立設されている。また、軸部材52には、上述した被動歯車4が回転動可能に保持されている。なお、板部材51及び軸部材52はそれぞれ金属あるいは合成樹脂で形成することができる。
本例では、軸部材52には、軸部材52の軸線に沿って貫通した流路53を形成し、この流路53中を気流fが流通するものとして構成している。また、本例では、前記流路53と連通して、軸部材の外周における前記被動歯車4より板部材51への取付け側の部分に連通する連通孔54を形成し、この連通孔54中を気流gが流通して、被動歯車4に当たるように構成している。この構成により、軸部材52は気流fにより冷却され、軸部材52に接触して保持されている被動歯車4の熱も軸部材52に伝導して冷却される他、被動歯車4には流路連通孔54からの気流gが当たり冷却される。その結果被動歯車4の温度上昇を抑制し、被動歯車4の噛合位置を保持し、被動歯車4の耐久性、画像形成装置の信頼性を向上させることができる。
図8は第6の実施例に係る駆動装置の構成を示す正面図である。本例に係る駆動装置60では、軸部材62は、板部材61と一体に形成され、あるいは、板部材61に固着して立設されている。また、軸部材62には、上述した被動歯車4が回転動可能に保持されている。なお、板部材61及び軸部材62はそれぞれ金属あるいは合成樹脂で形成することができる。
本例では、軸部材62には、その周囲であって前記被動歯車4が取り付けられる個所より板部材61側に、外周に沿う多数の溝状の環状流路63を形成している。この環状流路63は、切削加工、ローレット加工などで形成することができる。本例によれば、軸部材62はこの環状流路63に気流が流れ軸部材62を冷却するほか、軸部材62の表面積が増加し冷却されやすくなり、軸部材62に接触して保持されている被動歯車4の熱も軸部材62に伝導して冷却される。その結果被動歯車4の温度上昇を抑制し、被動歯車4の噛合位置を保持し、被動歯車4の耐久性、画像形成装置の信頼性を向上させることができる。なお、この環状流路63を本実施例以外の実施例の軸部材に取付けることができる。
図9は、第6の実施例に係る駆動装置の構成を示す正面図である。本例に係る駆動装置70では、軸部材72は、板部材71と一体に形成され、あるいは、板部材71に固着して立設されている。また、軸部材72には、上述した被動歯車4が回転動可能に保持されている。なお、板部材71及び軸部材72はそれぞれ金属あるいは合成樹脂で形成することができる。
本例では、軸部材72には、その周囲であって前記被動歯車4が取り付けられる個所より板部材71側に、冷却用の複数のフィン73を設けている。このフィン73は、熱伝導が良好な金属、例えばアルミニウムなどで形成することが好ましい。本例によれば、軸部材72の熱はこのフィン73から放熱されて冷却され、軸部材72に接触して保持されている被動歯車4の熱も軸部材72に伝導して冷却される。その結果被動歯車4の温度上昇を抑制し、被動歯車4の噛合位置を保持し、被動歯車4の耐久性、画像形成装置の信頼性を向上させることができる。なお、このフィン73を本実施例以外の実施例の軸部材に取付けることができる。
図10は第8の実施例に係る駆動装置の構成を示す正面図である。本例に係る駆動装置80では、軸部材82は、板部材81と一体に形成され、あるいは、板部材81に固着して立設されている。また、軸部材82には、上述した被動歯車4が回転動可能に保持されている。なお、板部材81及び軸部材82はそれぞれ金属あるいは合成樹脂で形成することができる。
本例では、軸部材82には、その周囲であって前記被動歯車4が取り付けられる個所より板部材81側に、その外周に母線に沿う溝状の流路83を形成している。この流路83は、切削加工、ローレット加工などで形成することができる。本例によれば、軸部材82はこの流路83に気流が流れ軸部材82の冷却がなされる。また、流路83に軸部材82の表面積が増加し冷却されやすくなり、軸部材82に接触して保持されている被動歯車4の熱も軸部材82に伝導して冷却される。その結果被動歯車4の温度上昇を抑制し、被動歯車4の噛合位置を保持し、被動歯車4の耐久性、画像形成装置の信頼性を向上させることができる。また、流路83をローレット加工で形成する場合には、軸部材82製造のコストを低くすることができる。なお、この流路83を本実施例以外の実施例の軸部材に取付けることができる。
図11は第9の実施例に係る駆動装置の構成を示す断面図である。本例に係る駆動装置90では、軸部材92は、板部材91と一体に形成されて立設されている。また、軸部材92には、上述した被動歯車4が回転動可能に保持されている。なお、板部材91及び軸部材92は金属あるいは合成樹脂で形成することができる。
本例では、軸部材92には、板部材91との取付部において、大径部94を設けると共に、軸部材92の軸線に沿って貫通した流路93を形成し、この流路93中を気流hが流通するものとして構成している。なお、本例では、流路の板部材91側の径も大径部94にあわせてその径を大きいものとしている。このため、流路93の内面積が大きくなり気流hによる冷却性が向上する。本例では、大径部94を設けることにより、軸部材92の表面積を大きくして放熱性を向上させると共に、軸部材92の流路93に気流が入り込む開口95の面積を広くしてより気流が流入しやすくしている。
この構成により、軸部材92は気流により冷却され、軸部材92に接触して保持されている被動歯車4の熱も軸部材92に伝導して冷却され、被動歯車4は冷却される。その結果被動歯車4の温度上昇を抑制し、被動歯車4の噛合位置を保持し、被動歯車4の耐久性、画像形成装置の信頼性を向上させることができる。
図12は第10の実施例に係る駆動装置の構成を示す断面図である。本例に係る駆動装置100では、軸部材102は、板部材101と一体に形成されて立設されている。また、軸部材102には、上述した被動歯車4が回転動可能に保持されている。なお、板部材101及び軸部材102は金属あるいは合成樹脂で形成することができる。
本例では、軸部材102には、板部材101との取付部において、101側に拡開するテーパ状の大径部104を設けると共に、軸部材102の軸線に沿って貫通した流路103を形成し、この流路103中を気流iが流通するように構成している。本例では、流路103の軸部材102側が拡開するテーパ状としている。このため、流路103の内面積が大きくなり気流iによる冷却性が向上する。また、本例では、大径部104を設けることにより、軸部材102の表面積を大きくして放熱性を向上させると共に、軸部材102の流路103に気流iが入り込む開口105の面積を広くしてよりより気流が流入しやすくしている。
この構成により、軸部材102は気流iにより冷却され、軸部材102に接触して保持されている被動歯車4の熱も軸部材102に伝導して冷却され被動歯車4の温度上昇を抑制し、被動歯車4の噛合位置を保持し、被動歯車4の耐久性、画像形成装置の信頼性を向上させることができる。
図13は第11の実施例に係る駆動装置の構成を示す図であり、(a)は断面図、(b)は(a)中のB−B線に相当する端面図である。本例に係る駆動装置110では、軸部材112は、板部材111と一体に形成されて立設されている。また、軸部材112には、上述した被動歯車4が回転動可能に保持されている。なお、板部材111及び軸部材112は金属あるいは合成樹脂で形成することができる。
本例では、軸部材112には、板部材111との取付部において、大径部114を設けると共に、軸部材112の軸線に沿って貫通した流路113を形成する他、大径部114には板部材111の両側を連通する貫通孔部115を開設している。本例では、前記流路113中を気流jが流通する他、大径部114において貫通孔部115から気流kが被動歯車4に当たるように流通するものとしている。また、本例では、大径部114により軸部材112の表面積を大きくして放熱性を向上させると共に、軸部材112の流路113に気流が入り込む開口116の面積を広くしてより気流jが流入やすくしている。
この構成により、軸部材112は気流jにより冷却され、軸部材92に接触して保持されている被動歯車4もその熱が軸部材112に伝導して冷却されるほか、被動歯車4は貫通孔部115からの気流kにより冷却される。その結果被動歯車4の温度上昇を抑制し、被動歯車4の噛合位置を保持し、被動歯車4の耐久性、画像形成装置の信頼性を向上させることができる。
図14は第12の実施例に係る駆動装置の構成を示す断面図である。本例に係る駆動装置120は、装置131と装置133の間に配置されている。また、装置131はファン132、装置133は、ファン134を備えており、両ファン132,134は共に空気を装置131から装置133に向けて送風する。そして、本例では、軸部材122は、板部材121と一体にあるいは、板部材121に固着して立設されている。また、軸部材122は、前記両装置131,133の間に延設されるものであり、軸部材112には、上述した被動歯車4が回転動可能に保持されている。なお、板部材111及び軸部材112はそれぞれ金属あるいは合成樹脂で形成することができる。
本例では、軸部材122には、軸部材122の軸線に沿って貫通した流路123を形成している。本例では、前記流路123中を前記両ファン132,134による気流mが流通するものとしている。
この構成により、軸部材122は両ファンによる気流mにより冷却され、軸部材122に接触して保持されている被動歯車4もその熱が軸部材122に伝導して冷却される。その結果被動歯車4の温度上昇を抑制し、被動歯車4の噛合位置を保持し、被動歯車4の耐久性、画像形成装置の信頼性を向上させることができる。
なお、上記例では、駆動装置120の両側に装置のファンが配置される場合を示したが、駆動装置120の一方にだけファンが配置されるものであってもよい。また、この駆動装置120に替え上記第1ないし第11の実施例に係る駆動装置を配置することができる。
実施例に係る駆動装置の構成を示す斜視図である。 図1に示した駆動装置の構成を示す斜視図である。 第1の実施例に係る駆動装置の構成を示す断面図である。 第2の実施例に係る駆動装置の構成を示す正面図である。 第3の実施例に係る駆動装置の構成を示す正面図である。 第4の実施例に係る駆動装置の構成を示す断面図である。 第5の実施例に係る駆動装置の構成を示す断面図である。 第6の実施例に係る駆動装置の構成を示す正面図である。 第7の実施例に係る駆動装置の構成を示す断面図である。 第8の実施例に係る駆動装置の構成を示す正面図である。 第9の実施例に係る駆動装置の構成を示す断面図である。 第10の実施例に係る駆動装置の構成を示す断面図である。 第11の実施例に係る駆動装置の構成を示す図であり、(a)は断面図、(b)は(a)中のB−B線に相当する端面図である。 第12の実施例に係る駆動装置の構成を示す断面図である。 駆動装置の歯車駆動伝達における負荷と温度の条件による駆動伝達効率の変化を示すグラフである。
符号の説明
1・・・駆動装置
2・・・板部材
3・・・モータ
4・・・被動歯車
5・・・軸部材
6・・・駆動歯車
7・・・ブラケット
8・・・歯車
10・・・駆動装置
11・・・板部材
12・・・軸部材
13・・・流路
20・・・駆動装置
21・・・板部材
22・・・軸部材
23・・・流路
24・・・環状流路
30・・・駆動装置
31・・・板部材
32・・・軸部材
33・・・流路
40・・・駆動装置
41・・・板部材
42・・・軸部材
43・・・流路
44・・・連通孔
50・・・駆動装置
51・・・板部材
52・・・軸部材
53・・・流路
54・・・連通孔
60・・・駆動装置
61・・・板部材
62・・・軸部材
63・・・環状流路
70・・・駆動装置
71・・・板部材
72・・・軸部材
73・・・フィン
80・・・駆動装置
81・・・板部材
82・・・軸部材
83・・・流路
90・・・駆動装置
91・・・板部材
92・・・軸部材
93・・・流路
94・・・大径部
95・・・開口
100・・・駆動装置
101・・・板部材
102・・・軸部材
103・・・流路
104・・・大径部
105・・・開口
110・・・駆動装置
111・・・板部材
112・・・軸部材
113・・・流路
114・・・大径部
115・・・貫通孔部
116・・・開口
120・・・駆動装置
121・・・板部材
122・・・軸部材
123・・・流路
131・・・装置
132・・・ファン
133・・・装置
134・・・ファン

Claims (17)

  1. 軸部材と、この軸部材に回転可能に配置された歯車とを備えた駆動装置であって、前記軸部材は駆動装置内の面板部材に固定されて形成されると共に、前記軸部材に気体が流通可能な流路を備えることを特徴とする駆動装置。
  2. 前記軸部材には軸部材の軸線に沿って貫通した流路を備えることを特徴とする請求項1記載の駆動装置。
  3. 前記軸部材の外周部分であって前記歯車との接触部分に溝状の流路を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の駆動装置。
  4. 前記軸部材の外周部分であって前記歯車との接触部分に螺旋溝状の流路を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の駆動装置。
  5. 前記軸部材を貫通して形成された流路と前記軸部材の外周の内歯車の非接触部分を連通する他の流路を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の駆動装置。
  6. 前記軸部材には前記軸部材の外周部分における前記歯車の配置されていない個所に外周に沿う溝状の環状流路を設けることを特徴とする請求項1又は2記載の駆動装置。
  7. 前記軸部材に放熱用フィンを備えたことを特徴とする請求項1ないし6いずれか記載の駆動装置。
  8. 前記放熱用フィンをアルミニウム製とすることを特徴とする請求項7記載の駆動装置。
  9. 前記軸部材には前記軸部材の外周部分における前記歯車の配置されていない個所に母線に沿う溝状の流路を設けることを特徴とする請求項1又は2記載の駆動装置。
  10. 前記軸部材の歯車との接触個所以外の外径を前記接触個所の外形より大きい大径部として形成することを特徴とする請求項1又は2記載の駆動装置。
  11. 前記大径部をテーパ状としたことを特徴とする請求項10記載の駆動装置。
  12. 前記大径部には、前記軸線に沿う流路と外部とを連通する連通路を形成したことを特徴とする請求項10又は11記載の駆動装置。
  13. 軸部材の材質を金属とすることを特徴とする請求項1ないし請求項12のいずれか記載の駆動装置。
  14. 軸部材の材質を合成樹脂とすることを特徴とする請求項1ないし請求項12のいずれか記載の駆動装置。
  15. ファンを備えた装置の近傍に前記軸部材の面板部材への固定部が配置されたことを特徴とする請求項1ないし14のいずれか記載の駆動装置。
  16. ファンを備えた装置の近傍に前記軸部材の先端部が配置されることを特徴とする請求項1ないし14のいずれか記載の駆動装置。
  17. ファンを備えた装置の近傍に前記軸部材の面板部材への固定部が配置され、かつ、ファンを備えた他の装置の近傍に前記軸部材の先端部が配置されることを特徴とする請求項1ないし14のいずれか記載の駆動装置。
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