JP2007291542A - 肩パッド - Google Patents

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JP2007291542A
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shoulder
shoulder pad
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woven fabric
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Fujihira Kusano
藤平 草野
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KOWA SHOJI KK
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KOWA SHOJI KK
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Abstract

【目的】肩パッドの製造に関する
【構成】
不織布で構成され、肩パッドの大きさに合わせて切断加工した上表面材と下表面材とを縫製又は接合構成したほぼ半楕円形の肩パッドの製作において、該上表面材と該下表面材の間に肩の厚みに沿うように、同じように切断加工した半楕円形の素材に微起毛加工機を使用して微起毛を施し、押し圧融合し、肩パッド全体の形状記憶効果を高め、軽量、柔軟性,保形性を保つように仕上げ加工した肩パッドである。
【選択図】図2

Description

洋服に使用される肩パッドに関するものである。
肩パッドは年々要望が高度に成り、軽さ、保形性、通気性等を内蔵した肩パッドが要望されるようになってきた。
昨今の気象異変の為、夏の期間が長く、しかも気温が高いため、すべての衣類に軽さや保形、通気性を求めて、製造されるものが増加、肩パッドにも以前のものに較べ軽量や保形性、洗濯性を求めての要求が多いため、品質の高い商品を作ることによってこの要望にこたえるようにしたものである。
加えて、従来は高温の蒸気を使用する事により、圧着融合したものが多く、衣服に使用した場合、外気の温度、湿度、汗、洗濯により、変形を来したり、接着部分の内部剥離や厚み変動が生じた。
上記課題を解決するために、鋭意研究した結果本発明に到達したもので、すなわち本発明は、肩パッドの大きさに合わせて切断加工した不織布の上表面材と下表面材とを縫製又は接合構成したほぼ半楕円形の肩パッドの製作において、該上表面材と該下表面材の間に肩の厚みに沿うように、同じように切断加工した半楕円形の素材に微起毛加工を施し、押し圧融合し、肩パッド全体の保形効果を高め、軽量、柔軟性、保形性を保つように仕上げ加工した事を特徴とする肩パッドである。
不織布から構成される上表面材と下表面材とを縫製又は接合構成したほぼ半楕円形の肩パッドにおいて、形状保持となで肩防止のため、上腕部の洋服に接する 該ほぼ半楕円形の該上表面材と該下表面材の間に、厚みを徐々に薄くした不織布からなる調節部材の片面や内面に形状保形を保つ特殊なパウダーを溶融接着して一枚又は複数枚を肩部の腕部から首部に向けて所望の形状、保持形成した肩パッドである。
所望の条件としては、軽くて保形性があり、しかも反発性を保ち、洗濯等で、形状が変わっても、屋外での乾燥により、変形しないためには、不織布は、その片面には、高性能な形状保形を保つ特殊なパウダーを溶融接着し、人体の肩に沿って自然な輪郭線を生み出すよう肩の形に合わせ、丸みを帯びた大きさに切断し、肩の厚みは、重ね合わす枚数によって調節し、溶融接着した粉末を押し圧融合仕上げをする。
その加工方法は肩の大きさに合わせて切断した不織布を表の面や内の面に重ねることによってより反発性を持たせる。
その肩パッドは人体の肩の線に沿って、肩から腕との境界側の厚みが大きく、首筋に近づくに従って厚みを薄く自然な輪郭線を生み出すようにする。
1)不織布のような繊維同士の使用するので密着が良くなった。
2)上表面材や下表面材に不織布を使用する事で柔軟性並びに成型性、軽量化を向上させることが出来る。
3)人体の肩に似て丸みを帯びた不織布の使用は形状安定性に富み、反発性としなやか性を有する軽やかな物を選ぶことが出来る肩パッドである。
発明の実施を最良にするための形態
1)上表面 材及び下表面材及び両者の間に挿入される不織布の微起毛加工繊維が柔軟性に優れ、加工機械の損傷も少なく作業性も優れている。
2)軽量化には上表面材や下表面材及びその間に挿入する不織布の密度及び枚数を調節して、湾曲加工を容易にして軽量化、通気性向上に貢献する。
本発明を図面に基づいて説明 する。
図1は本発明の肩パッド1の使用位置を示す説明図である。肩パッド1は肩kの近くにU部の中央部が位置し、肩先k1の位置に半楕円形の直経部分が肩パッド1の先端に肩先k1に位置している。
図2は 本発明の肩パッド1のパッド形成部品を用いて製造した肩パッドの斜視図である。上表面材3と下表面材4は肩先部2においてミシン掛け6でつなぎ、上表面材3と下表面材4の間の肩先部に微起毛布内蔵の不織布棉5aからなる素材を使用し、形状としては図2のような U字形又は図示して無いがT字形の不織布5を入れ肩パッド1を作る。
図3は図2を作る前段階の展開図で有る。ミシン掛け6で上表面材3と下表面材を縫合する。
人体工学的に沿って、軽くて保形性があり、しかもしなやかな反発性を保ち、洗濯等で干すことにより、形状が回復するような要求もなされている。本発明に使用する不織布は片面に形状保形を保つ特殊なパウダーを溶融接着し、人体の肩に沿って肩の形に似て丸みを帯びた一定の大きさに切断し,厚さは重ね合わす枚数により、調整する。
素材としての不織布は今までにない形状安定保形性に冨み、反発性としなやかさ性を秘めたかるやかなものを選ぶ。
その加工機による製法は、図4から図10に示している。
図4は微起毛加工機の上部台図の概略側面図で有る。
図5は微起毛加工機の刃型及び上部台下部より不織布のセット図の側面図で有り、図4及び図5は一連の動きを示している説明図である。
図6は微起毛加工機の上部下部に不織布をセットした概略側面図である。
図7は微起毛加工機の刃型にて不織布を押し抜き後図の概略図である。
図8は微起毛加工機の上部下部の不織布を押し抜き完了図。
図9は微起毛加工機による肩パッド完成品の概略上面図。
図10は微起毛加工機のスイッチボックス。
肩の顧客の要望に合わせて不織布を楕円形や半円形、T字形に切断し、表の面や内の面い重ねる事により、今まで以上により反発性を持たせ内面に対しては、人体の肩の線に沿って肩から腕との境界側の厚みが大きく首筋に近づくに従って厚みを薄く肩パッドの自然な形状が生み出す事が出来ます。
不織布の圧縮切断方法には押し抜き法を採用する。
不織布の原料は化学繊維の短繊維が用いられ仕上げ加工を施して上表面材と下表面材と違和感が無いようにしている。不織布は片面に形状保形特殊パウダーを押し圧溶融接着し複数枚で所望の形状を作る。押し抜き切断した不織布の内面に来る部分には必要部分には、削ぎ剥ぎして刷毛のような状態を作る微起毛加工を行う。
押し圧融合にはアルミ製型を用い、200度、30秒程の高熱加工を施し、軽くて形状安定保形性が良く、しかも洗濯性の良い商品を作る事が出来る。
加熱押し圧装置等によって加熱押し圧され複数層のパッド層素地である不織布が溶着される事により固定される。換言すれば、上表面材3と下表面材4の間に例えば一例として、U字形・図2及び図3の微起毛不織布5が一体的に接着溶融加工されて成り立っている。不織布5は加えて肩先k1から肩kの首部にかけて徐々に薄くに成っている。又、形状は肩パッドの上、下表面材より小さめに,所望の形に作られている。
上、下表面材と上表面材の組成は密度は上下同じである。
伸縮性布帛の材料としては、不織布を使用し、該不織布は片面に形状保形を保つ特殊なパウダーを溶融接着し、人体の肩に沿ってつくられる。加えて必要に応じて厚みは重ね合わす枚数により調節する。
図1は本発明の肩パッドの使用位置を示す説明図である。 図2は本発明の肩パッドと不織布U字形形成部品を用いて製造した肩パッドの 斜視図である。 図3は図2の肩パッドの斜視図である。 図4は微起毛加工機の上部台図の概略側面図で有る。 図5は微起毛加工機の刃型及び上部台下部より不織布のセット図の側面図で有 り、図4及び図5は一連の動きを示している説明図である。 図6は微起毛加工機の上部下部に不織布をセットした概略側面図である。 図7は微起毛加工機の刃型にて不織布を押し抜き後図の概略図である。 図8は微起毛加工機の上部下部の不織布を押し抜き完了図。 図9は微起毛加工機による肩パッド完成品の概略上面図。 図10は微起毛加工機のスイッチボックス。
符号の説明
1 肩パッド
2 肩パッドの肩先部
3 上表面材
4 下表面材
5 不織布
5a 微起毛布内蔵不織布綿
6 ミシン掛け
7 押し抜き上型
8 押し抜き中型
8a 押し抜き中型下部
8b 押し抜き中型上部
9 押し抜き下型
11 スイッチボックス
k 肩
k1 肩先

Claims (1)

  1. 不織布で構成され、肩パッドの大きさに合わせて切断加工した上表面材と下表面材とを縫製又は接合構成したほぼ半楕円形の肩パッドの製作において、該上表面材と該下表面材の間に肩の厚みに沿うように、同じように切断加工した半楕円形の素材に微起毛加工機を使用して微起毛を施し、押し圧融合し、肩パッド全体の形状記憶効果を高め、軽量、柔軟性,保形性を保つように仕上げ加工したことを特徴とする肩パッド。
JP2006118569A 2006-04-21 2006-04-21 肩パッド Pending JP2007291542A (ja)

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