JP2007290606A - 自転車用ハブ - Google Patents

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Abstract

【課題】自転車用ハブにおいて、固定ボルトでハブ軸を固定してもハブ軸に過大な負荷が作用しないようにする。
【解決手段】フロントハブ30は、ハブ軸32と、ハブシェル36と、軸受34.34bと、を備えている。ハブ軸32は、少なくとも一端部の外周面に雄ねじ部32c,32dが形成され、雄ねじ部32c,32dが形成された端部の内周面に雌ねじ部32a,32bが形成された軸である。ハブシェル36は、ハブ軸32の外周側に配置されるものである。軸受34a,34bは、ハブシェル36とハブ軸32との間に配置され、雄ねじ部32c,32dに螺合するものである。雌ねじ部32a,32bは、軸受34a,34bより軸方向内側まで形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、ハブ、特に、自転車のフレームに固定可能な自転車用ハブに関する。
自転車用ハブは、ハブ軸と、ハブ軸の外周側に配置されるハブシェルと、ハブシェルをハブ軸に回転自在に支持するための軸受とを有している。従来のハブでは、ハブ軸の両端の外周面に雄ねじ部が形成されており、ナット部材によりフレームのフロントフォークの先端やチェーンスティの先端に固定される(たとえば、特許文献1及び特許文献2参照)。従来の自転車用ハブでは、雄ねじ部には固定用のナット以外に、軸受の内輪も螺合しており、軸受の内輪を回すことにより、軸受の遊びを少なくして回転性能を維持する玉当たりの調整を行っている。玉当たりの調整後に軸受の内輪が回転して玉当たりの調整結果が変動しないようにするために、内輪の軸方向外側には、ロックナットが装着され、ロックナットにより内輪が回り止めされている。
独国実用新案第29702091号明細書 特開2004−75014号公報
従来のようにナット部材を用いてハブ軸をフレームに固定すると、ナット部材のねじ長さをあまり長くできないため、固定時の強度を充分に保てないおそれがある。とくに頻繁にジャンプを行うモトクロス競技やハーフパイプ競技などに使用される競技用自転車の場合、着地時の衝撃にハブ軸やナット部材が耐えられないおそれがある。
そこで、ナット部材に代えて固定ボルトをハブ軸の固定に用いることが考えられる。固定ボルトを用いると、ねじ長さの制限がナット部材に比べて少なくなるので、固定構造の強度を容易に高めることができる。しかし、固定ボルトを用いてハブをフレームに固定すると、固定ボルトを固定するための雌ねじ部においてハブ軸に多大な負荷が作用するおそれがある。具体的には、雌ねじ部に固定ボルトを締め込んでいくと、固定ボルトの先端が位置する雌ねじ部に引張力が大きく作用するとともに、ロックナットと軸受の内輪とを逆方向に回す構造において軸受が螺合する部分で雄ねじ部に引張力が作用するからである。この2つの引張力が作用する部分がハブ軸の軸方向の近い位置に配置されると、ハブ軸に対して過大な負荷が作用するおそれがある。
本発明の課題は、自転車用ハブにおいて、固定ボルトでハブ軸を固定してもハブ軸に過大な負荷が作用しないようにすることにある。
発明1に係る自転車用ハブは、ハブ軸と、ハブシェルと、軸受と、を備えている。ハブ軸は、少なくとも一端部の外周面に雄ねじ部が形成され、雄ねじ部が形成された端部の内周面に雌ねじ部が形成された軸である。ハブシェルは、ハブ軸の外周側に配置されるものである。軸受は、ハブシェルとハブ軸との間に配置され、雄ねじ部に螺合するものである。このような自転車用ハブにおいて、雌ねじ部は、軸受よりハブ軸の軸方向内側まで形成されている。
この自転車用ハブでは、ハブ軸の少なくとも一端部の外周面に軸受が螺合する雄ねじ部が形成され、その端部の内周面に固定ボルトが螺合する雌ねじ部が形成されている。この雌ねじ部が軸受より軸方向内側まで形成されている。このため、雌ねじ部に固定ボルトを螺合させてハブを自転車のフレームに固定したとき、固定ボルトのねじ部の長さを適宜の値に設定することにより、螺合部分の先端部を軸受の装着部分より軸方向内側の位置に配置することができる。この結果、前述した2つの引張力が作用する部分がハブ軸の軸方向の離れた位置に配置できる。ここでは、軸受よりも雌ねじ部が軸方向内側まで形成されているので、固定ボルトの先端部を軸受より軸方向内側にずらして配置することができる。このため、固定ボルトでハブ軸を固定してもハブ軸に過大な負荷が作用することを防ぐことができる。
発明2に係る自転車用ハブは、発明1に記載のハブにおいて、雌ねじ部は、雄ねじより軸方向長さが長い。この場合には、軸受が螺合する雄ねじ部の軸方向長さが雌ねじ部より短いので、固定ボルトの先端部を軸受より軸方向内側に確実に配置できるとともに、雌ねじ部を長さが長いので、固定ボルトのねじ長さを長くすることができ、固定時の強度をさらに強くすることができる。
発明3に係る自転車用ハブは、発明1又は2に記載のハブにおいて、雄ねじ部は、軸受より軸方向内側まで形成されている。この場合には、軸受のさらに軸方向内側にまで雄ねじ部が形成されているため、軸受の配置位置に関する自由度が増す。
発明4に係る自転車用ハブは、発明1から3のいずれかに記載のハブにおいて、軸受は、雄ねじ部に螺合する内輪を有する転がり軸受である。この場合には、転がり軸受の内輪の螺合状態により軸受の玉当たりを容易に調整できる。
発明5に係る自転車用ハブは、発明1から4のいずれかに記載のハブにおいて、雌ねじ部に螺合する固定ボルトをさらに備える。この場合には、ハブに固定ボルトも用意されるので、雌ねじ部の長さを、強度を維持して軽量化を図れる最適な状態に設定できる。
発明6に係る自転車用ハブは、発明5に記載のハブにおいて、固定ボルトは、ハブ軸の雌ねじ部に螺合するボルト部材と、ボルト部材に回転自在に装着されるワッシャ部材と、ワッシャ部材をボルト部材に対して抜け止めする抜け止め部材と、を有する。この場合には、ワッシャ部材が抜け止め部材によりボルト部材に連結されるので、抜け止め部材をボルト部材又はワッシャ部材に装着するだけでワッシャ部材をボルト部材に連結できる。このため、ワッシャ部材を用いてもワッシャ部材の付忘れを防止できるとともに、ワッシャ部材をボルト部材に容易に連結できるようになる。
発明7に係る自転車用ハブは、発明5又は6に記載のハブにおいて、雌ねじ部に螺合する固定ボルトの先端部分が軸受より軸方向内側に配置されるように、雌ねじ部は形成されている。この場合には、雌ねじ部において引張力が大きく作用する固定ボルトの先端部が位置する箇所を軸受から確実にずらすことができる。
発明8に係る自転車ハブは、発明1から7のいずれかに記載のハブにおいて、一方向の回転のみハブシェルに伝えるフリーホイールをさらに備え、ハブシェルは、ハブ本体と、ハブ本体に回転不能に連結され外周部にフリーホイールが回転自在に支持される動力伝達体と、を有し、軸受は、少なくとも動力伝達体とハブ軸との間に配置されている。この場合には、特に多大な負荷が作用する傾向にあるリアハブにおいて、固定ボルトでハブ軸を固定してもハブ軸に過大な負荷が作用することを防ぐことができる。
本発明によれば、軸受よりも雌ねじ部が軸方向内側まで形成されているので、固定ボルトの先端部を軸受より軸方向内側にずらして配置することができる。このため、固定ボルトでハブ軸を固定してもハブ軸に過大な負荷が作用することを防ぐことができる。
図1において、本発明の一実施形態を採用した自転車10は、モトクロス競技やハーフパイプ競技に用いられるBMXバイクと呼ばれる小径の車輪を有する自転車である。自転車10は、フレーム体20及びフロントフォーク22を有するフレーム12と、フロントフォーク22に固定されたハンドル部14と、チェーン26、ペダルPD及び1枚のフロントスプロケット28aが装着されたギアクランク28、並びにリアハブ(自転車用ハブの一例)30等からなる駆動部16と、フロントフォーク22の先端及びフレーム体20の後端各々に装着された前輪18及び後輪19とを備えている。フロントフォーク22は、フレーム体20の前部に斜め縦軸回りに回動自在に装着されている。フロントフォーク22の先端には、スリットを有する1対の前爪部22aが形成されており、前爪部22aにフロントハブ(自転車用ハブの一例)30を含む前輪18が装着されている。フレーム体20の後端部には、スリットを有する1対の後爪部20aが形成されており、後爪部20aにリアハブ31を含む後輪19が装着されている。なお、図1では、ブレーキ装置は図示を省略しているが、前輪18及び後輪19用の、たとえばカンチレバーブレーキが装着されている。
<フロントハブの構成>
フロントハブ30は、図2に示すように、フロントフォーク22の前爪部22aに着脱可能に固定される前輪18のハブ軸32と、ハブ軸32の外周に配置されハブ軸32に回転自在に装着された概ね筒状のハブシェル36と、ハブ軸32とハブシェル36との間に配置され、雄ねじ部32c,32dに螺合する1対の軸受32a,32bと、を有している。フロントハブ30は、2本の固定ボルト37により1対の前爪部22aに固定される。
ハブ軸32は、好ましくは中空の軸部材であり、ハブ軸32の外周面の少なくとも一端部(好ましくは両端部)には、1対の雄ねじ部32c,32dが形成されている。雄ねじ部32c,32dが形成されたハブ軸32の内周面の少なくとも一端部(好ましくは両端部)には、1対の雌ねじ部32a,32bが形成されている。また、雌ねじ部32a,32b各々の軸方向長さは、雄ねじ部32c、32d各々の軸方向長さより長い。また、雌ねじ部32a,32b各々の先端部(軸方向内側端部)が軸受34a,34b各々よりも軸方向内側に位置している。
これは、ねじ切り部では、ボルトやナットとの螺合部分の先端部に大きな引張力が作用する傾向にあるため、内周面及び外周面の両方にねじ切り部が形成されたハブ軸32のような構成では、内周面に形成された雌ねじ部32a,32b、及び、外周面に形成された雄ねじ部32c、32dの夫々に螺合する相手部材が装着された場合に、多大な負荷がハブ軸32に作用しないようにすることが好ましいからである。具体的には、雌ねじ部32a,32bの固定ボルト37の螺合部分の先端部分32eに固定ボルト37を締め付けたときに多大な引張力が作用するとともに、ハブ軸32に形成された雄ねじ部32c、32dと螺合する軸受34a,34bの装着部において、ハブ軸32の軸方向最内側部分32fに多大な引張力が作用する。さらに、自転車の走行中は、ハブ軸32の軸受32a,32bが配置されている箇所に大きな負荷が作用するため、固定ボルト37が装着される雌ねじ部32a,32bを軸受34a,34bよりも軸方向内側まで形成することにより、ハブ軸32に過大な負荷が作用することを効果的に防ぐことが可能となる。
1対の軸受34a,34bは、転がり軸受、好ましくはアンギュラ型の玉軸受を用いた、回転支持用のものであり、ハブ軸32とハブシェル36との間に装着されている。転がり軸受34a,34bの外輪34c,34dは、ハブシェル36の両端内周面に圧入固定されている。内輪34e,34fは、ハブ軸32の雄ねじ部32c,32dに玉当たり調整可能に螺合して固定されている。転がり軸受34a,34bには、グリースが充填されており、転がり軸受34a,34bの軸方向内方には、グリースの拡散を防止するためのグリース拡散防止部材33a,33bが装着されている。グリース拡散防止部材33aは、転がり軸受34aの外輪34cに接触するようにハブシェル36の内周面に装着され、ハブ軸32の外周面に僅かな隙間を開けて対向して配置されている。グリース拡散防止部材33bは、転がり軸受34bの外輪34dに接触するようにハブシェル36の内周面に装着され、ハブ軸32の外周面に僅かな隙間を開けて対向して配置されている。また、両グリース拡散防止部材33a,33bは、各々が軸方向に長く形成され互いに内外周面で重なり合うような外径を有する筒状部33c,33dを有している。転がり軸受34a,34bの軸方向外方には、それぞれ転がり軸受34a,34bの内輪34e,34fに接触するロックナット35a,35bが装着されている。ロックナット35a,35bは、ハブ軸32の雄ねじ部32c,32dにそれぞれ螺合しており、内輪34e,34fの回り止めを行うものである。
ハブシェル36は、軸方向の中央部が小径で両端が大径であり、その両端である大径部分の外周面に1対のハブフランジ36a,36bが形成されている。ハブフランジ36a,36bは、図1に示すようにスポーク38を介して前輪18のリム18aに連結されている。
<固定ボルトの構成>
固定ボルト37は、図3及び図4に示すように、ハブ軸32の両端部に形成された雌ねじ部32a,32bに螺合し、フレームにフロントハブ30を固定するためのボルト部材40と、ボルト部材40に回転自在に装着され前爪部22aの外側面に接触可能なワッシャ部材41と、ワッシャ部材41をボルト部材40に対して抜け止めする、好ましくはC型止め輪42aの形態の抜け止め部材43と、を有している。
ボルト部材40は、六角穴付きボルトの形態のものであり、雌ねじ部32a,32bに螺合する雄ねじ部40aと、雄ねじ部40aの一端に設けられた大径の頭部40bと、を有している。また、ボルト部材40は、ワッシャ部材41が配置されるワッシャ装着部40cを有している。雄ねじ部40aは、好ましくは、M10程度のねじであり、軸方向長さは、25mm〜30mm程度の長さである。頭部40bの外周面は、端部に向けて徐々に縮径している。頭部40bの端面には、アーレンキーを係止するための六角形の工具係止部40eが形成されている。ワッシャ装着部40cは、頭部40bと雄ねじ部40aとの間に設けられている。ワッシャ装着部40cは、頭部40bより小径であるとともに、自由状態のC型止め輪42aの内径より大きい外径を有している。ワッシャ装着部40cには、抜け止め部材43を係止するための第1環状溝40dが形成されている。第1環状溝40dは、抜け止め部材42の厚みよりやや深く形成されている。これにより、ワッシャ部材41の装着時に抜け止め部材42がワッシャ装着部40cの外径より縮径することができ、ワッシャ部材41をスムーズに装着できる。
ワッシャ部材41は、ワッシャ装着部40cの軸方向長さより厚いリング状の部材である。ワッシャ部材41は、フロントハブ30の装着時には、頭部40bと前爪部22aとの間に配置される。ワッシャ部材41の外周面は、頭部40b側に頭部40bに向けて徐々に縮径する第1テーパ部41aを有している。また、内周面は、頭部40b側に頭部40bに向けて徐々に拡径する第2テーパ部41bを有している。ワッシャ部材41の内周面の第1環状溝40dと対向する位置には、抜け止め部材42の外周部が係止される第2環状溝41cが形成されている。第2環状溝41cの底径は、自由状態の抜け止め部材42の外径と同じかやや小さい。
<ワッシャ部材の連結手順>
固定ボルト37におけるワッシャ部材41の連結手順は、以下の通りである。
まず、ボルト部材40のワッシャ装着部40cの第1環状溝40dに抜け止め部材42であるC型止め輪42aを装着する。C型止め輪42aを装着すると、それを縮径した状態でワッシャ部材41をワッシャ装着部40cに装着する。このとき、第2テーパ部41bがC型止め輪42aの外周面に接触してC型止め輪42aを徐々に縮径させることができる。さらに、ワッシャ部材41をワッシャ装着部40cの奥側に押し込み、第2環状溝41cが第1環状溝40dに対向すると、縮径したC型止め輪42aが弾性により拡径して第2環状溝41cに係止され、両環状溝40d,41cで係止される。これにより、回転自在かつ抜け止めされた状態でワッシャ部材71がボルト部材40に連結される。
<リアハブの構成>
リアハブ31は、図5に示すように、後爪部20aに着脱可能に固定される後輪19のハブ軸52と、ハブ軸52の外周側に配置されたハブシェル56と、ハブシェルの図5右側に配置されリアスプロケット60が一体回転可能に装着されるフリーホイール58と、ハブ軸52とハブシェル56との間に配置され、後述する雄ねじ部52c,52dに螺合する1対の軸受52a,52bと、を有している。リアハブ31は、2本の固定ボルト39により後爪部20aに着脱可能に固定される。
ハブ軸52は、好ましくは中空の軸部材であり、内周面の両端各々に雌ねじ部52a,52bが形成されている。また、ハブ軸52の外周面の両端各々には、雄ねじ部52c,52dが形成されている。雌ねじ部52a,52bの軸方向長さは、雄ねじ部52c、52dの軸方向長さより長い。また、雌ねじ部52a,52bの先端部(軸方向内側端部)が軸受54a,54bよりも軸方向内側に位置している。これは、フロントハブ30の場合と同様な理由であり、雄ねじ部52c,52d及び雌ねじ部52a,52bの大きな引張力が作用する部分52e,52fをハブ軸52の軸方向において同じ位置にしないようにして負荷の集中を避けることを可能とするためである。
1対の軸受54a,54bは、転がり軸受、好ましくはアンギュラ型の玉軸受を用いた、回転支持用のものであり、ハブ軸52とハブシェル536との間に装着されている。転がり軸受54aの外輪54cは、ハブシェル56の後述するハブ本体56cの左端内周面に圧入固定されている。転がり軸受54bの外輪54dは、ハブシェル56の後述する動力伝達体56dの外周面に螺合して固定されている。内輪54e,54fは、ハブ軸32の雄ねじ部52c,52dに玉当たり調整可能に螺合して固定されている。転がり軸受54a,54bには、グリースが充填されており、転がり軸受54aの軸方向内方には、グリースの拡散を防止するためのグリース拡散防止部材53aが装着されている。転がり軸受54a,54bの軸方向外方には、それぞれ転がり軸受54a,54bの内輪54e,54fに接触するロックナット55a,55bが装着されている。ロックナット55a,55bは、ハブ軸32の雄ねじ部52c,52dにそれぞれ螺合しており、内輪54e,54fの回り止めを行うものである。
ハブシェル56は、ハブ本体56cと、ハブ本体56cに回転不能に連結された動力伝達体56dとを有している。ハブ本体56cは、外周面の1対のハブフランジ50a,50bが形成された概ね筒状の部材である。ハブフランジ56a,56bは、図1に示すようにスポーク38を介して後輪19のリム19aに連結されている。
動力伝達体56dは、段付き円筒状の鋼鉄製の部材であり、その一端部(図5左端部)内周面がハブ本体56cの他端部(図5右端部)に、たとえばセレーション結合により回転不能に装着されている。動力伝達体56dは、ハブ本体56cに内周部を貫通してハブ本体56cの内周面にねじ込まれる筒状ボルト57によりハブ本体56cに固定されている。動力伝達体56dの他端部(図5右端部)外周面に転がり軸受54bの外輪54dがねじ込み装着されている。また、転がり軸受54bの装着部部分より奥側(図5左側)には、後述するワンウェイクラッチ63が装着されている。また、ワンウェイクラッチ63の両側には、フリーホイール58を回転自在に支持するための1対の転がり軸受59a,59bが配置されている。
フリーホイール58は、一方向(進行方向)の回転のみハブシェル56に伝達するものである。フリーホイール58は、外周にリアスプロケット60が装着されるスプロケット装着部62aを有し、動力伝達体56dの外周部に回転自在に支持された駆動体62と、駆動体62と動力伝達体56dの間に配置され、駆動体62の進行方向の回転のみ動力伝達体56dに伝達するワンウェイクラッチ63とを有している。駆動体62は、転がり軸受59a,59bにより動力伝達体56dに回転自在に支持されている。リアスプロケット60は、スプロケット装着部62aに好ましくはスプライン係合により一体回転可能に装着され、駆動体62の内周面に螺合する取付ボルト65によりスプロケット装着部62aに固定されている。ワンウェイクラッチ63は、動力伝達体56dに揺動自在に装着された爪式のものであり、駆動体62の進行方向の回転のみ動力伝達体56dに伝達する。
固定ボルト39は、基本的にフロントハブ30用の固定ボルト37と同様なものあり、ボルト部材70と、ワッシャ部材71と、抜け止め部材72とを有している。また、ワッシャ部材71の連結手順も同様である。固定ボルト37との構成上の相違点は、ボルト部材70の雄ねじ部70aの長さがボルト部材40の雄ねじ部40aの長さより長い点であり、好ましくは、30mm〜35mmの長さである。これは、リアハブ31の方がフロントハブ30より大きな荷重が作用するためである。このように、固定構造としてボルト部材40,70を使用すると、ボルト部材40,70の雄ねじ部40a,70aのねじ長さにより固定ボルト37,39の強度を最適なものに設計できる。
<ハブの固定作業>
このような構成のフロントハブ30及びリアハブ31をフロントフォーク22及びフレーム体20の後部に固定する場合には、以下のような固定作業を行う。
フロントハブ30をフロントフォーク22に装着する際には、ハブ軸32の両端の雌ねじ部32a,32bに固定ボルト37を軽くねじ込んだ状態で、ハブ軸32の両端を1対の前爪部22aの内側面に配置し、前爪部22aスリットに固定ボルト37を装着してスリットの奥まで差し込む。この状態で、アーレンキーを工具係止部40e差し込んで両端の固定ボルト37を所望のトルクで締め付けると、フロントハブ30がフロントフォーク22に固定される。
リアハブ31の装着手順もフロントハブ30と同様であり、ハブ軸52の両端の雌ねじ部52a,52bに固定ボルト39を軽くねじ込んだ状態で、ハブ軸52の両端を1対の後爪部20aの内側面に配置し、後爪部20aスリットに固定ボルト39を装着してスリットの奥まで差し込む。この状態で、アーレンキーを使用して両端の固定ボルト39を所望のトルクで締め付けると、リアハブ31がフレーム体20の後部に固定される。
ここでは、ワッシャ部材41,71をボルト部材40,70に抜け止めした状態で装着しているので、ワッシャ部材41,71の付け忘れによる組立効率の低下を抑えることができる。また、ワッシャ部材41,71が抜け止め部材42,72によりボルト部材40,70に連結されるので、抜け止め部材42,72をボルト部材40,70又はワッシャ部材41,71に装着するだけでワッシャ部材41,71をボルト部材40,70に連結できる。このため、カシメ固定によりワッシャ部材41,71を連結する必要がなくなり、ボルト部材40,70にワッシャ部材41,71を容易に連結できるようになる。
また、軸受34a,34b、54a,54bよりも雌ねじ部32a,32b,52a,52bが軸方向内側まで形成されているので、固定ボルト37,39の先端部を軸受34a,34b、54a,54bより軸方向内側にずらして配置することができる。このため、最大引張力が作用する部分32e,32f,52e,52fをずらして、固定ボルト37,39でハブ軸32,52を固定してもハブ軸32,52に過大な負荷が作用することを防止することができる。
<他の実施形態>
(a)前記実施形態では、ワッシャ部材41の連結時にボルト部材40に抜け止め部材42を装着したが、ワッシャ部材41に抜け止め部材を予め装着してもよい。この場合、第2環状溝41cの深さを抜け止め部材42の径方向厚みより大きくする必要があるとともに、さらには、第1環状溝40dの底径を自由状態の抜け止め部材42の内径と同じか若干大きくすることが好ましい。
(b)固定ボルトの形態は、前記実施形態に限定されない。図6〜図8では、固定ボルト137,139は、ボルト部材140,170と、ワッシャ部材141,171と、抜け止め部材142,172とを有している。このうち、ボルト部材140,170及びワッシャ部材141,171の形状が前記実施形態と異なる。
ボルト部材140,170の頭部140b,170bは、六角ボルトの形態であり、スパナ等の工具が係止可能な六角形の工具係止面を外周面に有している。また、アーレンキー用の工具係止部140eも有している。また、ボルト部材140の雄ねじ部140aはM9のねじであり、ボルト部材170の雄ねじ部170aはM10のねじである。ここでは、雄ねじ部170aの外径によりリアハブ31,131用の固定ボルト139の強度をフロントハブ30に比べて向上させている。したがって、図6に示すフロントハブ30のハブ軸132の雌ねじ部132a,132bのねじはM9であり、図7及び図8に示すリアハブ31,131のハブ軸52の雌ねじ部52a,52bのねじはM10である。
ワッシャ部材141,171は、前記実施形態のものより軸方向長さが長くかつ外径が小さく、さらに外周面が大小2段の筒状の外形である。抜け止め部材142,172を含むその他の固定ボルト137,139の構成は、前記実施形態と同様なため説明を省略する。
また、前記実施形態と同様に、雌ねじ部132a,132b及び52a,52bの各々の軸方向長さは、雄ねじ部132c,132d及び52c,52d各々の軸方向長さより長い。また、雌ねじ部132a,132b及び52a,52b各々の先端部(軸方向内側端部)が軸受34a,34b及び54a,54b各々よりも軸方向内側に位置している。
さらに、前記実施形態と同様に、雌ねじ部132a,132b及び52a,52bの固定ボルト137及び139の螺合部分の先端部分132e及び52eと、軸受34a,34b及び54a,54bの装着部において、ハブ軸132及び52の軸方向最内側部分132f及び52fとがハブ軸方向にずれて配置されている
なお、図8に示すリアハブ131では、リアスプロケット60は、スプロケット装着部162aに好ましくはスプライン係合により一体回転可能に装着され、駆動体162の外周面に螺合する取付ナット165によりスプロケット装着部162aに固定されている。
さらに、固定ボルトは、ワッシャが抜け止めされていない通常のワッシャ及びボルトであってもよい。
(c)前記実施形態では、自転車用ハブ組立体としてBMXバイクのフロントハブ又はリアハブを例に本発明を説明したが、本発明はBMXバイクに限定されず、全ての自転車用ハブ組立体に適用できる。
(d)前記実施形態では、雌ねじ部と雄ねじ部との軸方向長さを変えたが、軸方向長さを雌ねじ部と雄ねじ部とで実質的に同じにしてもよい。この場合、もちろん固定ボルトの先端部と軸受の装着部分との位置をずらすのが好ましい。
(e)前記実施形態では、固定ボルトによりフレームに固定されるハブを例示したが、本発明はこれに限定されず、ハブ軸が中空な場合は、必要に応じてクイックレリーズ機構も適用可能である。
本発明の一実施形態が採用された自転車の側面図。 そのフロントハブの半截断面図。 その固定ボルトの半截断面図。 その固定ボルトの分解斜視図。 そのリアハブの半截断面図。 他の実施形態の図2に相当する図。 その図5に相当する図。 さらに他の実施形態の図5に相当する図。
符号の説明
30 フロントハブ(自転車用ハブ組立体の一例)
31,131 リアハブ(自転車用ハブ組立体の一例)
32,52,132 ハブ軸
32a,32b,52a,52b 雌ねじ部
32c,32d,42c,52d 雄ねじ部
34a,34b,54a,54b 軸受
34e,34f,54e,54f 内輪
36,56 ハブシェル
37,39,137,139 固定ボルト
40,70,140,170 ボルト部材
40a,70a,140a,170a 雄ねじ部
40b,70b,140b,170b 頭部
56c ハブ本体
56d 動力伝達体
58 フリーホイール

Claims (8)

  1. 自転車用ハブであって、
    少なくとも一端部の外周面に雄ねじ部が形成され、前記雄ねじ部が形成された前記端部の内周面に雌ねじ部が形成されたハブ軸と、
    前記ハブ軸の外周側に配置されるハブシェルと、
    前記ハブシェルと前記ハブ軸との間に配置され、前記雄ねじ部に螺合する軸受と、を備え、
    前記雌ねじ部は前記軸受より軸方向内側まで形成されている、自転車用ハブ。
  2. 前記雌ねじ部は、前記雄ねじ部より軸方向長さが長い、請求項1に記載の自転車用ハブ。
  3. 前記雄ねじ部は、前記軸受より軸方向内側まで形成されている、請求項1又は2に記載の自転車用ハブ。
  4. 前記軸受は、前記雄ねじ部に螺合する内輪を有する転がり軸受である、請求項1から3のいずれか1項に記載の自転車用ハブ。
  5. 前記雌ねじ部に螺合する固定ボルトをさらに備える、請求項1から4のいずれか1項に記載の自転車用ハブ。
  6. 前記固定ボルトは、
    前記ハブ軸の前記雌ねじ部に螺合するボルト部材と、
    前記ボルト部材に回転自在に装着されるワッシャ部材と、
    前記ワッシャ部材を前記ボルト部材に対して抜け止めする抜け止め部材と、を有する、請求項5に記載の自転車用ハブ。
  7. 前記雌ねじ部に螺合する前記固定ボルトの先端部分が前記軸受より軸方向内側に配置されるように、前記雌ねじ部は形成されている、請求項5又は6に記載の自転車用ハブ。
  8. 一方向の回転のみ前記ハブシェルに伝えるフリーホイールをさらに備え、
    前記ハブシェルは、ハブ本体と、ハブ本体に回転不能に連結され外周部に前記フリーホイールが回転自在に支持される動力伝達体と、を有し、
    前記軸受は、少なくとも前記動力伝達体と前記ハブ軸との間に配置されている、請求項1から7のいずれか1項に記載の自転車用ハブ。
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