JP2005186763A - 自転車用ハブ - Google Patents

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Abstract

【課題】 自転車用ハブにおいて、駆動体の回転トルクのばらつきを抑える。
【解決手段】 リアハブ1は、ハブ軸5と、ハブ体6と、第1及び第2転がり軸受11と、駆動体7と、ワンウェイクラッチ8と、第3転がり軸受12と、第4転がり軸受13と、スペーサ14と、押圧部材15とを備えている。ハブ軸は、フレームに装着される。ハブ体は、ハブ軸の外周側に配置される。第1及び第2転がり軸受は、ハブ体とハブ軸との間に軸方向に間隔を隔てて配置される。駆動体は、ハブ体と同芯に配置され、スプロケット群が装着可能なものである。ワンウェイクラッチは、駆動体の一方向の回転だけをハブ体に伝達する。第3転がり軸受は、駆動体とハブ軸との隙間に配置され、すきまばめで駆動体の内周部に嵌合し、内輪がしまりばめでハブ軸の外周面に嵌合している。第4転がり軸受は、第3軸受の軸方向外方に配置され軸受である。スペーサは、第3軸受と第4軸受とに挟まれて配置されている。押圧部材は、ハブ軸にねじ込まれ、第4転がり軸受の内輪を押圧する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、自転車用ハブ、特に、自転車のフレームに装着され車輪中央部に配置されスプロケットが装着可能な自転車用リアハブに関する。
一般に、自転車の車輪の中央部に設けられるハブは、自転車のフレームに着脱自在かつ回転不動に装着されるハブ軸と、ハブ軸に回転自在に装着されるハブ体と、ハブ体をハブ軸に対して回転自在に支持する軸受とを備えている。自転車の後輪に装着されるリアハブ(フリーハブ)の場合、ハブ軸に回転自在に装着された駆動体と、駆動体の一方向(自転車の進行方向)の回転を伝達するワンウェイクラッチとをさらに備えている。この種の自転車用ハブにおいて、駆動体とハブ軸との間に間隔を隔てて1対の転がり軸受を装着したものが知られている。転がり軸受のうち外側に配置される軸受の内輪はハブ軸にねじ込まれる押圧部材により押圧される。また、内側の軸受はハブ軸及び駆動体を当接するように配置されている。さらに両軸受の内輪間には筒状のスペーサが装着されている。これにより、軸受を介して駆動体が押圧され、駆動体がハブ体に対して位置決めされる。
前記従来の自転車用ハブでは、転がり軸受の外輪と駆動体の内周部及び内輪とハブ軸の外周面とがしまりばめとなっている。このような軸受を駆動体とハブ軸との隙間に装着する際には、駆動体に奥側の軸受を圧入した後、ハブ軸を軸受に圧入する。そして、スペーサを挿入してから外側の軸受を圧入し、さらに、外側の軸受の内輪を押圧部材により押圧して駆動体をハブ体に対して位置決めする。
米国特許第6,260,681号公報
前記従来の自転車用ハブでは、押圧部材で外側の転がり軸受を押圧する際に、内輪と外輪とが軸方向にずれ、ずれ量に応じて駆動体の回転トルクにばらつきが生じるおそれがある。このような回転トルクのばらつきが生じると、ハブ軸に対して駆動体の回転がスムーズではなくなり、ハブを手にとってハブ軸や駆動体を回したときの感触が悪くなり、高級感が得られにくい。
本発明の課題は、自転車用ハブにおいて、駆動体の回転トルクのばらつきを抑えることにある。
発明1に係る自転車用ハブは、自転車のフレームに装着され車輪中央部に配置されるハブであって、ハブ軸と、ハブ体と、第1及び第2転がり軸受と、駆動体と、ワンウェイクラッチと、第3転がり軸受と、第4転がり軸受と、スペーサと、押圧部材とを備えている。ハブ軸は、フレームに装着される軸である。ハブ体は、ハブ軸の外周側に配置される筒状のものである。第1及び第2転がり軸受は、ハブ体とハブ軸との間に軸方向に間隔を隔てて配置された軸受である。駆動体は、ハブ体と同芯に配置され、外周に少なくとも1枚のスプロケットが装着可能な筒状のものである。ワンウェイクラッチは、駆動体の一方向の回転だけをハブ体に伝達するものである。第3転がり軸受は、駆動体とハブ軸との隙間に配置され、外輪が駆動体に当接するとともにすきまばめで駆動体の内周部に嵌合し、内輪がハブ軸に当接するとともにしまりばめでハブ軸の外周面に嵌合している軸受である。第4転がり軸受は、第3軸受の軸方向外方に配置され、外輪がすきまばめで駆動体の内周部に嵌合し、内輪がしまりはめでハブ軸に嵌合している軸受である。スペーサは、ハブ軸の外周に第3軸受の内輪と第4軸受の内輪とに挟まれて配置された筒状のものである。押圧部材は、ハブ軸にねじ込まれ、第4転がり軸受の内輪を押圧して駆動体をハブ体に対して位置決めする部材である。
この自転車用ハブでは、ペダルの進行方向の回転がスプロケットに伝達されると駆動体が同方向に回転し、駆動体の回転がワンウェイクラッチを介してハブ体に伝達され、車輪が回転する。また、このハブを組み立てる際には、第1及び第2軸受を用いてハブ体をハブ軸に組み込んだ後、ワンウェイクラッチの構成部品をハブ体及び駆動体に組み込む。そして、駆動体に第3軸受を装着する。このとき、外輪はすきばばめで駆動体に嵌合しているのでスムーズに駆動体に装着される。つぎに、ハブ軸に第3軸受の内輪に圧入し、駆動体をハブ軸に装着する。この状態でスペーサを第3軸受に当接するようにハブ軸に装着し、さらに、押圧部材を用いて内輪をハブ軸に圧入して第4軸受をハブ軸に装着し、駆動体をハブ体に対して位置決めする。このとき、外輪と駆動体とは、すきまばめの嵌合であるのでスムーズに駆動体に挿入される。したがって圧入時に外輪と内輪とが軸方向にずれにくくなる。ここでは、第3及び第4軸受の外輪と駆動体とのはめあいをすきまばめとしたので、第3及び第4軸受とハブ軸との圧入において、内輪とともに外輪がスムーズに移動して外輪と内輪とが軸方向にずれにくくなる。このため、駆動体の回転トルクのばらつきが生じにくくなる。
発明2に係る自転車用ハブは、発明1に記載のハブにおいて、第4転がり軸受の外輪と駆動体との間の隙間をシールするシール部材をさらに備える。この場合には、外側に配置された第4軸受の外輪と駆動体とのすきまがシール部材によりシールされるので、すきまばめによって駆動体の内周部と外輪との間にすきまがあいても、液体や異物が駆動体の内部に浸入しにくくなる。
発明3に係る自転車用ハブは、発明1又は2に記載のハブにおいて、駆動体の内周面には、シール部材が装着される環状装着溝が形成されている。この場合には、駆動体側にシール部材が装着されるので、転がり軸受に溝加工が不要になり、転がり軸受として市販のものを使用できる。
発明4に係る自転車用ハブは、発明1から3のいずれかに記載のハブにおいて、第1及び第2転がり軸受はアンギュラ玉軸受であり、第3及び第4転がり軸受は玉軸受である。この場合には、スラスト力が掛かりやすいハブ体は、スラスト荷重が高いアンギュラ軸受を使用し、ハブ体よりスラスト力が弱い駆動体に玉軸受を使用することができる。
発明5に係る自転車用ハブは、発明1から4のいずれかに記載のハブにおいて、駆動体は、少なくとも1枚のスプロケットが外周に装着される第1筒状体と、第1筒状体の内周部に回転不能に嵌合しハブ体の内周側に配置されワンウェイクラッチが装着される第2筒状体とを有する。この場合には、駆動体が2つの筒状体で構成されかつ第2筒状体が第1筒状体の内径が嵌合するので、防水性能を向上させることができるともに、組立作業を行いやすくなる。
発明6に係る自転車用ハブは、発明1から5のいずれかに記載のハブにおいて、ワンウェイクラッチは、駆動体に起立・伏臥自在に装着されたクラッチ爪と、ハブシェルに設けられ、起立したクラッチ爪に係合してクラッチ爪から駆動体の一方向の回転が伝達され、駆動体の他方向の回転でクラッチ爪を伏臥させるラチェット歯と、クラッチ爪を起立姿勢側に付勢する付勢部材とを有する。この場合には、クラッチ爪とラチェットはとの係合離脱により駆動体の一方向の回転のみハブ体に伝達できる。
発明7に係る自転車用ハブは、発明6に記載のハブにおいて、ラチェット歯は、ハブ体の内周面に固定された筒状部材の内周面に形成されている。この場合には、ハブ体に比べて強度を要するラチェット歯をハブ体と別部材にできるので、軽量化を図りつつワンウェイクラッチの強度を維持できる。
本発明によれば、第3及び第4軸受の外輪と駆動体とのはめあいをすきまばめとしたので、第3及び第4軸受とハブ軸との圧入において、内輪とともに外輪がスムーズに移動して外輪と内輪とが軸方向にずれにくくなる。このため、駆動体の回転トルクのばらつきが生じにくくなる。
図1において、本発明の一実施形態を採用した自転車100は、いわゆるオールテラインイク(ATB)やマウンテンバイク(MTB)と呼ばれるオフロード用の自転車である。自転車100は、サスペンション付きのフロントフォーク101とフロントフォーク101を前部で回動自在に支持するフレーム体102とを有するフレーム103と、フロントフォーク101に固定されたハンドル104と、チェーンやペダル等からなる駆動部105と、フロントフォーク101及びフレーム体102の後部に装着され、スポーク106を有する前輪及び後輪107,108とを備えている。駆動部105は、チェーンやペダルに加えて前後のスプロケット群109,110と前後のディレーラ111,112とを含む前後の変速装置113,114とチェーン115とを有している。後輪108の中心にはリアハブ1が設けられている。
次に、本発明の一実施形態によるリアハブ1について説明する。なお、以降の説明において左右という場合、自転車を後方から見たときの状態で表している。
図2において、リアハブ1は、両端部がフレーム103の後部にリアディレーラ112とともにねじ止め固定されている。リアハブ1は、フレーム103の後部に装着されるハブ軸5と、ハブ軸5の外周側に隙間をあけて配置された筒状のハブ体6と、ハブ体6の内周側に一部が重複するようにハブ体6の右側に同芯に配置された駆動体7とを有している。また、リアハブ1は、駆動体7の進行方向の回転だけをハブ体6に伝達するワンウェイクラッチ8と、ハブ体6とハブ軸5との間に第1及び第2転がり軸受10,11と、駆動体7とハブ軸5との隙間に軸方向に間隔を隔てて配置された左右1対の第3及び第4転がり軸受12,13と、第3及び第4転がり軸受12,13の内輪に挟まれて配置された筒状のスペーサ14と、ハブ軸5にねじ込まれ、第4転がり軸受13を押圧して駆動体7をハブ体6に対して位置決めする押圧部材15とを備えている。
ハブ軸5は、4つの転がり軸受10〜13が配置された筒状の軸本体20と、軸本体20を貫通する筒状のねじ軸21と、軸本体20の左端に挿入されたフランジ部材22とを有している。軸本体20は、ハブ体6の内周側に位置する大径筒部20aと、駆動体7の内周側に位置する小径軸部20bと、両端外周面ににそれぞれ形成された第1及び第2雄ねじ部20c,20dと、大径筒部20aと小径筒部20bとの間に大径筒部20aより大径に形成された鍔部20eと、小径筒部20bに形成された段差部20fとを有している。また、小径筒部20bの外周面には、図3に示すように、他の部分より大径に形成された軸受装着面20g,20hが形成されている。
ねじ軸21は、左端に形成された大径の頭部21aと、軸本体20を貫通する軸部21bと、軸部21bの右端に形成された第3雄ねじ部21cとを有している。頭部21aには、フレーム103をフランジ部材22との間で挟むための接触部材25が回転自在に装着されている。頭部21aと、接触部材25との間には接触部材25の脱落を防止するためのOリング23が装着されている。フランジ部材22は、軸本体20の左端から内周面に挿入されており、軸本体20の内周面との間に装着されたOリング24により抜け止めされている。このハブ軸5は、ねじ軸21の第3雄ねじ部21cに、ディレーラ112に設けられた鍔付きナット112aをねじ込むことにより、頭部21aとの間で2またに分かれたフレーム103の後部及びリアディレーラ112を挟持してフレーム103に回転不能に装着される。
ハブ体6は、たとえば軽量なアルミニウム合金製の部材であり、外周面には、間隔を隔てて左右1対の第1及び第2ハブフランジ31,32が形成されている。また、左端の内外周面には、ディスクブレーキのロータ120を装着可能なブレーキ装着部33が形成され、右端の内周面には、ワンウェイクラッチ8が装着されるワンウェイクラッチ装着部34が形成されている。さらに、ブレーキ装着部33より内側及びワンウェイクラッチ装着部34より内側の内周面には、軸受10,11を装着するための軸受装着部35,36が形成されている。ハブ体6は、第1及び第2軸受10,11によりハブ軸5に回転自在に支持されている。また、第1及び第2ハブフランジ31,32に係止されたスポーク106(図1)により車輪のリム121(図1)がハブ体6に連結されている。
第1及び第2軸受10,11は、たとえば傾斜した対向面でボールが支持されかつ軸方向外方にシールを有するアンギュラ玉軸受を用いたものである。第1及び第2軸受10,11は、軸受装着部35,36にそれぞれねじ込み固定された外輪10a,11aと、ハブ軸5の軸本体20の外周面に装着された内輪10b,11bと、両輪の間に接触して配置されたボール10c,11cとを有している。内輪10bは、軸本体20の外周面に形成された第1雄ねじ部20cにねじ込み固定され、内輪11bは、鍔部20eに当接した状態で軸本体20の外周面に圧入されている。なお、内輪10bは、第1雄ねじ部20cに螺合するロックナット58により位置決めして回り止めされている。
駆動体7は、外周に複数枚のスプロケットを有するスプロケット群110を回転不能に装着可能な、たとえば鋼鉄製の筒状部材である。駆動体7は、図3に示すように、外周面にスプロケット群110を回転不能に装着するたとえばスプラインで構成されるスプロケット装着部40を有している。また、右側内周面には、装着されたスプロケット群110を固定するための固定ナット(図示せず)がねじ込まれる雌ねじからなるナット装着部41が形成されている。さらに、左端外周面には、ワンウェイクラッチ8のクラッチ爪(後述)を起伏自在に支持する円弧状の起伏支持部42が形成されている。駆動体7の内周面には、他の部分より僅かに小径に形成された軸受装着面43,44が形成されている。この軸受装着面43,44に第3及び第4転がり軸受12,13の外輪12a,13aが装着される。また、軸受装着面43に隣接して第1環状溝45が形成され、軸受装着面44には第2環状溝46が形成されている。また、駆動体7の軸受装着面43に奥側には、段差部47が形成されている。
第3及び第4転がり軸受12,13は、両面がシールされたシールド玉軸受を用いたものである。第3及び第4転がり軸受12,13は、駆動体7の軸受装着部43,44にそれぞれ装着される外輪12a,13aと、ハブ軸5の軸受装着面20g,20hにそれぞれ装着される内輪12b,13bと、両輪の間に接触して配置されたボール12c,13cとを有している。ここで、外輪12a,13aと軸受装着面43,44とのはめ合いは、すきまばめであり、内輪12b,13bと軸受装着面20g,20hとのはめ合いはしまりばめである。このため、外輪12a,13aは駆動体7の軸受装着面43,44にスムーズに装着できる。また、内輪12b,13bは、ハブ軸5に圧入され強固に保持できる。また、第1環状溝45には、弾性を有する止め輪48が装着されており、外輪12aは、段差部47と止め輪48とに挟まれて軸方向に移動できないように位置決めされている。内輪12bは、ハブ軸5の段差部20fに当接して位置決めされている。第2環状溝46には、たとえばOリングを用いたシール部材49が装着されている。シール部材49は、すきまばめにより嵌合している外輪13aと駆動体7の装着面との隙間をシールして内部に異物や液体が浸入しないようにするために設けられている。
スペーサ14は、内輪12bと内輪13bとに両端が当接しており、間隔を一定に維持して第3及び第4転がり軸受12,13を位置決めするために装着されている。
押圧部材15は、ハブ軸5の第2雄ねじ部20dにねじ込まれている。押圧部材15は、内輪13bを押圧して駆動体7をハブ体6に対して位置決めするために設けられている。この押圧部材15をねじ込みことにより内輪13b、スペーサ14、内輪12b、段差部20fを介してハブ軸5が押圧され、駆動体7がハブ体6に対して位置決めされた状態でハブ軸5に装着される。なお、フレーム103を押圧部材15とリアディレーラ112との間に挟むことにより、リアハブ1はフレーム103に装着される。
ワンウェイクラッチ8は、駆動体7の起伏支持部42に、起立・伏臥自在に装着されたクラッチ爪50と、ハブ体6のワンウェイクラッチ装着部34にセレーション嵌合により回転不能に装着され内周面に鋸歯状のラチェット歯51が形成されたラチェット部52と、クラッチ爪50を起伏姿勢側に付勢するリング状のばね部材53とを有している。ラチェット部52は、止め輪57により抜け止めされている。ワンウェイクラッチ8は、駆動体7が進行方向に回転すると、クラッチ爪50がラチェット歯51に係合してハブ体6に回転を伝達する。坂道などでハブ体6が進行方向に回転したり、駆動体7が後退方向に回転した場合には、クラッチ爪50がラチェット歯51によりばね部材53の付勢力に抗して伏臥姿勢側に押圧され、回転は伝達されない。
なお、第1転がり軸受10の外輪10aと内輪10bの隙間及びハブ体6の右端と駆動体7との隙間は、それぞれダストシール55,56によりシールされている。
このような構成のリアハブ1を組み立てる際には、まずハブ体6をハブ軸5に取り付ける。この際には、ハブ体6の内周面に第1及び第2転がり軸受10,11を積み立てた状態でその外輪10a,10bをねじ込み固定するとともに、ワンウェイクラッチ8のラチェット部52をねじ込み固定する。この状態でハブ軸5の軸本体20を図2右側からハブ体6に挿入し、第1軸受10の内輪10bを第1雄ねじ部20cにねじ込む。これにより第1及び第2転がり軸受10,11の玉当たりを調整するとともに、ハブ体6がハブ軸5に回転自在に装着される。
続いて駆動体7をハブ軸5に装着する。駆動体7を装着する前に、駆動体7の起伏支持部42にクラッチ爪50を装着するとともに、ばね部材53をクラッチ爪50に装着する。さらに、駆動体7の軸受装着面43に第3転がり軸受12を装着し、止め輪48を第1環状溝45に装着し、外輪12aを止め輪48で位置決めする。そして第3転がり軸受12をハブ軸5の軸受装着面20gに向けて圧入し、駆動体7をハブ軸5に装着する。つづいて、スペーサ14をハブ軸5に装着し、シール部材49を第2環状溝46に装着した後に第4転がり軸受13を軸受装着面20hに向けて装着する。このとき、押圧部材15を第2雄ねじ部20dにねじ込んで第4軸受13の内輪13bを押圧しながら、軸受装着面20hに圧入する。この圧入時に、外輪13aと駆動体7の軸受装着面44とのはめ合いはすきまばめであるので、内輪13bの移動に応じて外輪13aもスムーズに軸方向内側(図3左側)に移動する。このため、内輪13bと外輪13aとの軸方向位置がずれにくくなり、駆動体7の回転トルクのばらつきが生じにくくなる。そして、押圧部材15を完全に締め込んだあとダストシール55,56を装着することによりリアハブ1が完成する。
〔他の実施形態〕
(a)前記実施形態では、フレーム103にねじ軸を用いて装着されるリアハブ1を例示したが、本発明はこれに限定されない。図4において、このリアハブ60は、図示しない公知のクイックレリーズ機構により着脱自在に自転車のフレームに装着される。このリアハブ60は、ロードレーサと呼ばれる自転車に装着されるものであり、前記実施形態のリアハブ1に比べて軽量化が図られている。
リアハブ60は、ハブ軸65と、ハブ体66と、駆動体67とを備えている。また、リアハブ60は、、駆動体67の進行方向の回転だけをハブ体66に伝達するワンウェイクラッチ68と、ハブ体66とハブ軸65との間に第1転がり軸受(図示せず)及び第2転がり軸受と71と、駆動体67とハブ軸65との隙間に軸方向に間隔を隔てて配置された左右1対の第3及び第4転がり軸受72,73と、第3及び第4転がり軸受72,73の内輪72b,73bに挟まれて配置された筒状のスペーサ74と、ハブ軸65にねじ込まれ、第4転がり軸受73を押圧して駆動体67をハブ体66に対して位置決めする押圧部材75とを備えている。
ハブ軸65は、公知のクイックレリーズシャフトが内部を貫通する筒状部材である。ハブ軸65は、2つの段差部65a,65bがワンウェイクラッチ68の装着部分を挟んで形成されている。また、ハブ軸65の両端部には、第1雄ねじ部(図示せず)及び第2雄ねじ部65dが形成されている。またハブ軸65には、第2雄ねじ部65dの軸方向内側に筒状の軸受台座80が装着されている。軸受台座80はハブ軸65の外周面にすきまばめにより嵌合しており、段差部65bに位置決めされた状態でハブ軸65に装着されている。軸受台座80の左端には第3軸受72を位置決めするための段差部80aが形成されている。ここで、ハブ軸65に軸受台座80を設けたのは、駆動体67を軸受台座80とともに容易に交換できるようにするためである。
ハブ体66は、内部に装着された第1軸受及び第2軸受71によりハブ軸65に回転自在に支持されている。ハブ体66の右端内周面には、ワンウェイクラッチ装着部66aが形成され、そこに内周部にラチェット歯90が形成されたワンウェイクラッチ68のラチェット部91が回転不能かつ着脱自在に装着されている。
駆動体67は、この実施形態では、スプロケット群が外周に装着される、たとえばアルミニウム合金製の第1筒状体82と、第1筒状体82の内周部に回転不能に嵌合しハブ体66の内周側に配置されワンウェイクラッチ68が装着される、たとえば鋼鉄製の第2筒状体83とを有している。第2筒状体83は、第1筒状体82にねじ込み固定されている。この第2筒状体83の外周面にワンウェイクラッチ68のクラッチ爪89が起伏自在に装着されている。クラッチ爪89はばね部材92により起立姿勢側に付勢されている。
第1筒状体82の内周面には、他の部分より小径な2つの軸受装着面84,85と、軸受装着面84に隣接して形成された第1環状溝86と、軸受装着面85に形成された第2環状溝87とが形成されている。第1環状溝86には止め輪95が装着され、第2環状溝87には、たとえば断面が矩形のOリング96が装着されている。
第3及び第4転がり軸受72,73は、前記実施形態と同様な構成であり、外輪72a,73aと内輪72b,73bと、ボール72c,73cとを有している。そして、内輪72b,73bと軸受台座80とのはめあいはしまりばめであり、外輪72a,73aと第1筒状部材82の軸受装着面84,85とのはめ合いはすきまばめである。
スペーサ74は、第3転がり軸受72の内輪72bと第4転がり軸受73の内輪73bとの間に両者に当接して配置されている。押圧部材75は、第2雄ねじ部65dにねじ込まれてダストシール97を介して第4転がり軸受73の内輪73bを押圧している。
このような構成のリアハブ60でも、駆動体67をハブ軸65に装着する場合に、押圧部材75で第4転がり軸受73の内輪73bを押圧する際に、第4転がり軸受73の外輪73aがすきまばめで駆動体67の第1筒状部材82にはめ合っているので、内輪73bとともに外輪73aがスムーズに軸方向に移動する。このため、回転トルクの変動が生じにくい。
(b)前記実施形態では、第3及び第3軸受として玉軸受を用いたが、本発明はこれに限定されず、転がり軸受であれば、ころ軸受などの他の形態の転がり軸受を用いてもよい。
(c)前記実施形態では、リアディレーラとともにフレームに装着されるリアハブを例に本発明を説明したが、リアハブのフレームへの取り付け形態は前記実施形態で限定されず、両端ナット止めなどのどのような取り付け形態でもよい。
(d)前記実施形態では、押圧部材15,75をハブ軸にねじ込み固定しているが、圧入してもよい。この場合、押圧部材15,75とともに軸受13,73を圧入すればよい。また、押圧部材15,75を接触部材22と同様にOリング等で抜け止めしてもよい。この場合、軸受13,73を別の部材で圧入してから押圧部材15,75を装着すればよい。
本発明の一実施形態が採用された自転車の側面図。 本発明の一実施形態によるリアハブの半截断面図。 その駆動体装着部分の断面拡大図。 他の実施形態の図3に相当する図。
符号の説明
1,60 リアハブ
5,65 ハブ軸
6,66 ハブ体
7,67 駆動体
8,68 ワンウェイクラッチ
10 第1ころがり軸受
11,71 第2転がり軸受
12,72 第3転がり軸受
12a,72a 外輪
12b,72b 内輪
13,73 第4転がり軸受
13a,73a 外輪
13b,73b 内輪
14,74 スペーサ
15,75 押圧部材
46,87 第2環状溝
49,96 シール部材
50,89 クラッチ爪
51,90 ラチェット歯
52,91 ラチェット部
53,92 ばね部材
82 第1筒状部材
83 第2筒状部材
103 フレーム
110 スプロケット群

Claims (7)

  1. 自転車のフレームに装着され車輪中央部に配置される自転車用ハブであって、
    前記フレームに装着されるハブ軸と、
    前記ハブ軸の外周側に配置される筒状のハブ体と、
    前記ハブ体とハブ軸との間に軸方向に間隔を隔てて配置された第1及び第2転がり軸受と、
    前記ハブ体と同芯に配置され、外周に少なくとも1枚のスプロケットが装着可能な筒状の駆動体と、
    前記駆動体の一方向の回転だけを前記ハブ体に伝達するワンウェイクラッチと、
    前記駆動体と前記ハブ軸との隙間に配置され、外輪が前記駆動体に当接するとともにすきまばめで前記駆動体の内周部に嵌合し、内輪が前記ハブ軸に当接するとともにしまりばめで前記ハブ軸の外周面に嵌合している第3転がり軸受と、
    前記第3軸受の軸方向外方に配置され、外輪がすきまばめで前記駆動体の内周部に嵌合し、内輪がしまりはめで前記ハブ軸に嵌合している第4転がり軸受と、
    前記ハブ軸の外周に前記第3転がり軸受の内輪と前記第4転がり軸受の内輪とに挟まれて配置された筒状のスペーサと、
    前記ハブ軸にねじ込まれ、前記第4転がり軸受の内輪を押圧して前記駆動体を前記ハブ体に対して位置決めする押圧部材と、
    を備えた自転車用ハブ。
  2. 前記第4転がり軸受の外輪と前記駆動体の内周部との隙間をシールするシール部材をさらに備える、請求項1に記載の自転車用ハブ。
  3. 前記駆動体の内周面には、前記シール部材が装着される環状装着溝が形成されている、請求項1又は2に記載の自転車用ハブ
  4. 前記第1及び第2転がり軸受はアンギュラ玉軸受であり、前記第3及び第4転がり軸受は玉軸受である、請求項1から3のいずれかに記載の自転車用ハブ。
  5. 前記駆動体は、前記少なくとも1枚のスプロケットが外周に装着される第1筒状体と、前記第1筒状体の内周部に回転不能に嵌合し前記ハブ体の内周側に配置され前記ワンウェイクラッチが装着される第2筒状体とを有する、請求項1から4のいずれかに記載の自転車用ハブ。
  6. 前記ワンウェイクラッチは、前記駆動体に起立・伏臥自在に装着されたクラッチ爪と、前記ハブ体に設けられ、起立した前記クラッチ爪に係合して前記クラッチ爪から前記駆動体の一方向の回転が伝達され、前記駆動体の他方向の回転で前記クラッチ爪を伏臥させるラチェット歯と、前記クラッチ爪を起立姿勢側に付勢する付勢部材とを有する、請求項1から5のいずれかに記載の自転車用ハブ。
  7. 前記ラチェット歯は、前記ハブ体の内周面に固定された筒状部材の内周面に形成されている、請求項6に記載の自転車用ハブ。
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