JP2007288890A - タンデム式車両用交流発電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパクトで製造が容易なブラシ構造をもつタンデム式車両用交流発電機を提供すること。
【解決手段】タンデム式車両用交流発電機において、ブラシホルダは、両ブラシを個別に保持するとともに互いに分離して形成されたブラシホルダ(第1ホルダ部)201と、ブラシホルダ(第2ホルダ部)201'とを有し、ブラシホルダ201、201'は接続金具204、204'の溶接により一体化されている。
【選択図】図2

Description

本発明はタンデム式車両用交流発電機に関し、特にそのブラシ構造の改良に関する。
二つのランデル型回転子を縦列(タンデム)結合して2つの発電電圧をそれぞれ独立制御可能に出力するタンデム式車両用交流発電機が下記の特許文献1、2などに提案されている。良く知られているように、ランデル型回転子の界磁巻線への給電にはスリップリングが用いられる。従来のタンデム式車両用交流発電機における二つの界磁巻線への給電は、一つの共通スリップリングと二つの単独スリップリングとを用いることにより回転軸の軸方向長縮小を図るのが普通である。
この場合、共通利用されるスリップリング(共通スリップリングと称する)とこの共通スリップリングに摺接するブラシとからなる共通給電構造体の電流密度が増大するため、上記特許文献は一つのスリップリングの周方向へ二つのブラシを隣接配置することを提案している。以下、この構造を複数ブラシ周方向配置方式と称する。
特開平5−83906号公報 特開平5−137295号公報
しかしながら、上記した複数ブラシ周方向配置方式を採用する場合、その構造が複雑化し、部材の成形や組み付け作業が複雑化し、汎用車両用交流発電機のブラシアセンブリ製造設備の大幅な変更を伴うなどコストアップにつながる不具合が生じるため、汎用車両用交流発電機に較べて生産台数がそれほど多くないタンデム式車両用交流発電機の価格が一層高価となるという問題点が生じた。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、コンパクトで製造が容易なブラシ構造をもつタンデム式車両用交流発電機を提供することをその目的としている。
上記課題を解決する第1発明は、周方向へ近接配置されて共通のスリップリングに摺接する第1、第2ブラシと、前記両ブラシを径方向変位可能に保持するブラシホルダと、前記ブラシホルダに保持されて前記両ブラシを径内方向へ個別に付勢する第1、第2ブラシスプリングと、前記ブラシホルダに固定されて前記両ブラシに給電するターミナルとを備えるタンデム式車両用交流発電機において、前記ブラシホルダは、前記両ブラシを個別に保持するとともに互いに分離して形成された第1、第2ホルダ部を有し、前記両ホルダ部は、端部が両ホルダ部にインサート成形された金属製のホルダ部結合用接続金具により一体化されていることを特徴としている。
すなわち、この発明は、上記した複数ブラシ周方向配置方式のタンデム式車両用交流発電機のブラシ構造において、第1、第2ブラシを個別に保持する第1、第2ホルダ部を別々に形成し、ホルダ部結合用接続金具により一体化した点をその特徴としている。
このようにすれば、タンデム式車両用交流発電機の軸方向長短縮に有効な複数ブラシ周方向配置方式のブラシ構造の製造を簡素化することができるとともにブラシ構造の堅牢性、耐振性を向上することができる。以下、更に詳しく説明する。
複数ブラシ周方向配置方式で重要なことは、両ホルダ部のブラシ収容孔をそれぞれほぼ径方向すなわち求心方向とすることである。両ホルダ部を一体成形すると、ブラシ構造に十分な堅牢性、耐振動性を与えることができる。しかし、この場合には、上記したブラシ収容孔がそれぞれ近接して求心方向に開口するため、これら二つのブラシ収容孔を形成するための金型を成形完了後に両ホルダ部から引き抜くのが困難となる。
また、両ホルダ部を全く別々に構成してそれぞれ別個に発電機ハウジングに固定することも考えられるが、この場合には、両ホルダ部の堅牢性、耐振動性が低下してしまう。特に振動によるホルダ部の締結ボルト周りの回動が懸念される。
これに対して、この発明では、複数ブラシ周方向配置方式のブラシ構造において、周方向に近接乃至隣接する二つのホルダ部が、インサート成形されたホルダ部結合用接続金具により一体化しているため、簡素な製造工程により複数ブラシ周方向配置方式のブラシ構造を実現することができる。なお、本発明のブラシ構造においても、両ホルダ部のブラシ収容孔は求心方向に開口されるが、インサート成形後の塑性変形や溶接などのホルダ部結合用接続金具の後加工により、成形時に両ホルダ部のブラシ収容孔をたとえば金型引き抜きが容易な平行に配置し、その後、ホルダ部結合用接続金具の上記後加工により両ホルダ部のブラシ収容孔の開口方向を求心方向に容易に変形されることができるため、製造工程の困難化を防止することができる。
好適な態様において、前記ホルダ部結合用接続金具は、前記ターミナルと一体に構成されている。これにより、部品点数を低減できるとともに、両ブラシの電流密度を均一化して発熱集中を防止することができる。
好適な態様において、前記第1ホルダ部から突出する第1接続金具と、前記第2ホルダ部から突出する第2接続金具とを有し、前記ホルダ部結合用接続金具は、前記第1接続金具と前記第2接続金具とを溶接して構成されている。このようにすれば、複数ブラシ周方向配置方式のブラシ構造を容易かつ堅牢に形成することができる。
好適な態様において、前記第1接続金具がインサート成形された前記第1ホルダ部と、前記第2接続金具がインサート成形された前記第2ホルダ部とは、互いに同形に形成されるとともに軸方向にみた場合に線対称に配置されている。このようにすれば、金型を含む製造設備の簡素化と部品点数の削減とを実現することができる。なお、この場合、単独スリップリングに摺接する単独ブラシをそれぞれ保持する2つのホルダ部も同様に別々に同形に製造することが好適である。
好適な態様において、前記第1接続金具及び前記第2接続金具は、周方向において前記両ブラシの間に位置して前記ホルダ部からそれぞれ径内方向へ突出する先端部を有する金属板からなり、前記第1接続金具と前記第2接続金具とは、前記先端部において主面同士が密着している。このようにすれば、溶接が容易となり、かつ、両接続金具間の電気抵抗を低減することができる。
好適な態様において、前記両ホルダ部は、前記第1接続金具及び前記第2接続金具から径内方向へ突出する前記先端部よりも径外側にて、互いに密着している。このようにすれば、両ホルダ部が両接続金具の先端部の径方向外側にて互いに密着しているためこの部位にいわゆる保護用のブラシカバーを配置することなく、両接続金具の先端部及びスリップリング主要空間を囲覆してそれらの保護並びにブラシ粉飛散の防止を図ることができる。
好適な態様において、前記両ホルダ部は、前記第1接続金具及び前記第2接続金具から径内方向へ突出する前記先端部よりも径外側にて、互いに凹凸嵌合している。これにより、両ホルダ部の一体性、密閉性を向上することができる。
上記課題を解決する第2発明は、周方向へ近接配置されて共通のスリップリングに摺接する第1、第2ブラシと、前記両ブラシを径方向変位可能に保持するブラシホルダと、前記ブラシホルダに保持されて前記両ブラシを径内方向へ個別に付勢する第1、第2ブラシスプリングと、前記ブラシホルダに固定されて前記両ブラシに給電するターミナルとを備えるタンデム式車両用交流発電機において、前記ブラシホルダは、前記両ブラシを個別に保持するとともに互いに分離して形成された第1、第2ホルダ部を有し、前記ターミナルがそれぞれインサート成形された両ホルダ部は、互いに同形に形成されるとともに軸方向にみた場合に線対称に配置されていることを特徴としている。
このようにすれば、金型を含む製造設備の簡素化と部品点数の削減とを実現することができる。なお、この場合、単独スリップリングに摺接する単独ブラシをそれぞれ保持する2つのホルダ部も同様に別々に同形に製造することが好適である。
上記課題を解決する第3発明は、周方向へ近接配置されて共通のスリップリングに摺接する第1、第2ブラシと、前記両ブラシを径方向変位可能に保持するブラシホルダと、前記ブラシホルダに保持されて前記両ブラシを径内方向へ個別に付勢する第1、第2ブラシスプリングと、前記ブラシホルダに固定されて前記両ブラシに給電するターミナルとを備えるタンデム式車両用交流発電機の製造方法において、前記ブラシホルダは、前記両ブラシを個別に保持するとともに互いに分離して形成された第1、第2ホルダ部を有し、前記両ホルダ部は、両端部が両ホルダ部にインサート成形された金属製のホルダ部結合用接続金具により一体化され、前記両ホルダ部のブラシ収容孔が平行となる姿勢にて前記インサート成形を行った後、前記ホルダ部結合用接続金具を曲げることにより、前記両ホルダ部のブラシ収容孔の軸心をそれぞれ略径方向に延在させることを特徴としている。
この発明は、第1発明のブラシ構造(ブラシアセンブリ)の製造に際して、両ホルダ部のブラシ収容孔が平行となる姿勢にてインサート成形によりホルダ部を成形した後、ホルダ部結合用接続金具を曲げてこれら二つのブラシ収容孔の軸心をそれぞれ略径方向に延在させるため、製造特にインサート成形工程が非常に簡素となる。
上記課題を解決する第4発明は、一対の界磁巻線に個別に給電される二つの界磁電流がともに流れる共通スリップリングと、前記二つの界磁電流が個別に流れる二つの単独スリップリングと、前記共通スリップリングに摺接する共通ブラシと、前記二つの単独スリップリングに個別に摺接する単独ブラシとを備えるタンデム式車両用交流発電機において、前記共通ブラシは、前記単独ブラシよりも周方向に幅広に形成されていることを特徴としている。このようにすれば、既述した複数ブラシ周方向配置方式のブラシ構造における製造困難性を回避し、かつ、タンデム式車両用交流発電機の軸方向長増大を抑止しつつ共通ブラシと共通スリップリングとの間の電流密度及びそれらの内部の電流密度を低減することができる。
本発明のタンデム式車両用交流発電機の好適実施形態を図面を参照して説明する。ただし、本発明は下記の実施形態に限定解釈されるべきではなく、本発明の技術思想を他の公知技術を組み合わせて実施してもよい。
(第1実施形態)
(全体構造の説明)
第1実施形態のタンデム式車両用交流発電機の全体構成を図1を参照して説明する。図1はこの発電機の軸方向断面図である。ただし、構造が複雑な部位があるため、一部部材の断面についてハッチングが省略されている。
このタンデム式車両用交流発電機は、プーリ1に固定されたシャフト2と、シャフト2を回転自在に軸承するベアリング3、4と、ベアリング3、4を支承する非磁性のフロントハウジング5及びリアハウジング6とを有している。7は、フロントハウジング5及びリアハウジング6とともにハウジングを構成するセンターハウジング、70はこれらハウジング5〜7を一体固定するためのスルーボルトである。
フロントハウジング5及びリアハウジング6は、第一電機子と第二電機子とを軸方向に挟持している。第一電機子は、電機子コイル8と、電機子コイル8が巻装された積層鉄心9とからなる。第二電機子は、電機子コイル10と、電機子コイル10が巻装された積層鉄心11とからなる。
スルーボルト70の挟圧力を用いて、フロントハウジング5及びセンターハウジング7は積層鉄心9を軸方向に挟持し、センターハウジング7及びリアハウジング6は積層鉄心11を軸方向に挟持している。
第一界磁回転子が積層鉄心9の径方向内側に、第二界磁回転子が積層鉄心11の径方向内側に配置されている。第一界磁回転子は、ランデル型界磁コア12と、ランデル型界磁コア12に巻装された界磁巻線13とからなる。第二界磁回転子は、ランデル型界磁コア14と、ランデル型界磁コア14に巻装された界磁巻線15とからなる。
電機子コイル8、10が出力する三相交流電圧は、一対の三相整流器(一個は図示せず)16により個別に整流されて別々に出力される。ただし、図1では電機子コイル10が出力する三相交流電圧を出力する三相整流器16の断面はハッチングなしに模式図示され、電機子コイル8が出力する三相交流電圧を出力する三相整流器16は三相整流器16に隠れているため図示省略されている。一対の三相整流器16はリアハウジング6の外端面に締結ボルト17により固定されている。
ランデル型界磁コア12、14は、ボス部とディスク部と爪状磁極部とをそれぞれもつ一対のハーフコアを向かい合わせに軸方向に重ねてシャフト2に軸方向順番に嵌着固定されている。ボス部はシャフト2に嵌着される円筒状部分であり、ディスク部はボス部の端部から径方向外側に突出する柱状部分であり、爪状磁極部はディスク部の径方向外端から軸方向に延在する爪状部分である。120はランデル型界磁コア12の前端面に固定された冷却ファン、140はランデル型界磁コア14の後端面に固定された冷却ファンである。
(電気部品室の説明)
リアハウジング6の端壁を貫通して後方へ突出するシャフト2の後端部に、3つのスリップリング18a、18b、18cが互いに軸方向へ小間隙を隔てて嵌着固定されている。リアハウジング6の外端面に、ブラシアセンブリ19及びレギュレータ20が固定されている。リアハウジング6の外端面は、樹脂製のエンドカバー23により囲覆されている。リアハウジング6の外端面に固定された一対の三相整流器16、3つのスリップリング18a、18b、18c、ブラシアセンブリ19及びレギュレータ20は、リアハウジング6の外端面とエンドカバー23との間の略閉鎖された空間からなる電気部品室内に分散配置されている。電気部品室内のブラシアセンブリ19、レギュレータ20及びエンドカバー23は、三相整流器16と同じく複雑な形状と配置をもつため、図1におけるそれらの断面はハッチングなしに模式図示されている。
上記したタンデム式車両用交流発電機は、図示なき車両エンジンにより駆動されて発電するが、この種のタンデム式車両用交流発電機の構造及び動作は公知であるためその構造及び動作に関するこれ以上の説明は省略する。
(ブラシアセンブリ19の説明)
この実施例のブラシアセンブリ(ブラシ構造)19の構造を図1、図2を参照して説明する。図2は図1のAーA線矢視断面図である。
界磁巻線13の両端は、一対のリード線21によりスリップリング18a、18cに個別に接続されている。界磁巻線15の両端は、一対のリード線22によりスリップリング18b、18cに個別に接続されている。
ブラシアセンブリ19は、スリップリング18aに摺接するブラシ191と、スリップリング18bに摺接するブラシ192と、スリップリング18cに摺接する一対のブラシ193、194とを有している。ブラシ191、192、193は図1において上下方向に延在し、ブラシ194は図2に示すように斜め上方へ延在している。ただし、図1では、ブラシ193だけが図示され、ブラシ194は図示されていない。ブラシ191はレギュレータ20の第1のハイサイド側界磁電流断続トランジスタを通じて給電され、ブラシ192はレギュレータ20の第2のハイサイド側界磁電流断続トランジスタを通じて給電されている。ブラシ193、194は接地されている。
ブラシ193、194の配置を図2を参照して説明する。
ブラシ193は、ブラシホルダ(本発明で言うホルダ部)201のブラシ収容孔に径方向変位自在に収容されている。202はブラシ193をスリップリング18cに押しつけるブラシスプリングである。ブラシホルダ201にはターミナル203がインサート成形されている。ブラシホルダ201から外部に突出するターミナル203の外部突出部分は外部接続端子を構成し、図示しないねじ又はボルトによりリアハウジング6の外端面に固定され、ターミナル203はピグテールを通じてブラシ193に給電している。ブラシホルダ201にはターミナル203と一体の接続金具204がインサート成形されている。接続金具204は図2に示すようにブラシ193と略平行に延設されており、接続金具204の先端部はブラシホルダ201から径方向内側に突出している。
ブラシ194は、ブラシホルダ201'のブラシ収容孔に径方向変位自在に収容されている。202'はブラシ193をスリップリング18cに押しつけるブラシスプリングである。ブラシホルダ201'にはターミナル203'がインサート成形されている。ブラシホルダ201'から外部に突出するターミナル203'の外部突出部分は外部接続端子を構成し、図示しないねじ又はボルトによりハウジングに固定され、ターミナル203'はピグテールを通じてブラシ194に給電している。ブラシホルダ201'にはターミナル203'と一体の接続金具204'がインサート成形されている。接続金具204'は図2に示すようにブラシ194と略平行に延設されており、接続金具204'の先端部はブラシホルダ201'から径方向内側に突出している。接続金具204の先端部と接続金具204'の先端部は、密着されて溶接されている。図2において、溶接部分205は黒色に図示されている。
206は、部分円筒形状に形成された樹脂製のホルダカバーであり、ブラシホルダ(ホルダ部)201、201'とともにスリップリング18cを囲覆している。ただし、スリップリング18a及び18bの位置では、ホルダカバー206はブラシホルダ201とともにスリップリング18a及び18bを囲覆している。
なお、この実施形態では、ブラシホルダ201はブラシ191〜193を収容し、ブラシホルダ201'はブラシ194だけを保持している。207は、ブラシ192に接続されるターミナルである。図1において、ターミナル207の背後にはブラシ191に接続されるターミナルが隠れている。
(変形態様)
上記実施形態では、ブラシホルダ201は3本のブラシ191〜193を収容したが、その代わりにブラシ191〜193を互いに同形の3つのブラシホルダに個別に収容し、これら3つのブラシホルダを一体に締結してもよい。これにより、部品点数の低減と製造工程の簡素化を実施することができる。
この場合、ブラシ194を収容するブラシホルダ201'は、これら3つのブラシホルダと同形に製造し、図2に示すように鏡面対称(線対称)に配置することが好適である。これにより、金型を含む製造設備の簡素化と部品点数の削減とを実現することができる。
また、上記実施形態では、ターミナル203と接続金具204とを別体としたが、両者を一体に形成しても良い。同じく、ターミナル203'と接続金具204'とを別体としたが、両者を一体に形成しても良い。これにより、部品点数を低減できるとともに、両ブラシの電流密度を均一化して発熱集中を防止することができる。
また、ブラシホルダ201とブラシホルダ201'とは、図2に示すように、垂直線に対してほぼ等しい角度でV字形状となるようにそれぞれ斜め上方へ延設してもよい。また、インサート成形した接続金具204、204'の代わりに締結などにより接続金具204、204'を締結して一体化してもよい。接続金具204、204'の位置は、ブラシホルダ201、201'を一体化できるのであれば、他の部位でもよい。
(実施例効果)
このブラシアセンブリ19の特徴を以下に説明する。
まず、この実施形態では、一つのスリップリング18cと二つの界磁巻線13、15とを接続するために、二つのブラシ193、194をスリップリング18cの周りに角度を変えてスリップリング18cに摺設させている。すなわち、二つの界磁巻線13、15を一つのブラシ193の一つのターミナル203の外部接続端子に接続するのではなく、異なるターミナル203、203'に二つのブラシ193、194を別々に接続している。これにより、部品点数を低減し、構造を簡素化することができる。
また、この実施形態では、互いに同形の接続金具204、204'は互いに溶接されて二つのブラシホルダ201、201'を強固に一体化する。これにより、ブラシホルダ201、201'の耐振動性を向上することができる。
また、この実施形態では、接続金具204、304'は、それぞれ径内方向へ突出する先端部を有する板状金属部材からなり、これら先端部の主面同士は密着して径方向に延在している。これにより、溶接が容易となり、かつ、接続金具204、204'間の電気抵抗を低減することができる。
また、この実施形態では、図2に示すように、樹脂製のブラシホルダ(ホルダ部)201、201'は、接続金具(第1接続金具)204と接続金具(第2接続金具)204'の径内方向へ突出する先端部よりも径外側にて、互いに密着している。このようにすれば、接続金具204、204'の径方向外側にてブラシホルダ(ホルダ部)201、201'の間にブラシカバーを配置することなく、接続金具204、204'の先端部及びスリップリング18cを囲覆することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態のブラシアセンブリ19'の製造方法を図4、図5を参照して説明する。図4はロータ側から軸方向にみたブラシホルダ201、201'のインサート直後の状態を示し、図5はロータ側から軸方向にみたブラシアセンブリ19'の完成状態を示す。
この実施形態の特徴は、図2に示す接続金具204、204'を省略し、その代わりに、同一金型にてブラシホルダ201、201'と一体に成形された接続金具208により構成しても良い。この接続金具208は、ブラシホルダ201、201'の接触部位よりも径外側に配置されている。接続金具208は、ターミナル203、203'と一体に形成されてインサート成形によりブラシホルダ201、201'と一体化されている。
図4に示すように、成形時において、ブラシホルダ201、201'の各ブラシ収容孔が平行、かつ、接続金具208がそれとブラシ収容孔の延在方向と直角に延在している。この状態にてインサート成形を実施すると、成形後に二つのブラシ収容孔からの金型の抜き出しが容易となる。
成形後、接続金具208を曲げて、ブラシホルダ201のブラシ収容孔の中心軸とブラシホルダ201'のブラシ収容孔の中心軸をそれぞれ求心方向とする。
更に、この実施形態では、上記接続金具208の曲げ加工時に互いに嵌合可能な突部209と孔部210とを、ブラシホルダ201、201'の接触面に個別に設けている。これにより、この接触部位の緊密性を向上することができる。
(変形態様)
上記実施形態では、ブラシホルダ201に対してブラシホルダ201'をシャフト2の周方向へ曲げたが、その代わりに、図6に示すようにブラシホルダ201'をブラシホルダ201のブラシ収容孔の中心軸を中心として直角に回動させてもよい。この場合には、ブラシホルダ201、201'を連結する接続金具211は、ブラシホルダ201、201'の頂点を接続することが好適である。
(第3実施形態)
第3実施形態を図7を参照して説明する。図7は、リアハウジング6から後方へ突出したシャフト2の後端部に嵌着されたスリップリング18a、18b、18cと、それに個別に摺接するブラシ191〜193を、軸方向後方から軸方向前方へ見た図である。ただし、正確には、スリップリング18b、18cはスリップリング18aの背後に隠れており、ブラシ192はブラシ193の背後に隠れている。
この実施形態は、共通ブラシであるブラシ193の周方向幅(正確には左右幅)Yは、単独ブラシであるブラシ191、192の周方向幅(正確には左右幅)Xよりも広く形成されている。ただし、ブラシ191、192、193の左右方向中心は一致している。このようにすれば、大電流が流れるブラシ193の電流密度を低減できる。
なお、ブラシ193の周方向幅(正確には左右幅)Yは、ブラシ191、192の周方向幅(正確には左右幅)Xの40〜70%増しに形成されている。なお、ブラシ191〜193の軸方向幅は等しくされている。もちろん、ブラシ193の軸方向幅をブラシ191、192の軸方向幅よりも10〜30%程度増大させてもよい。このようにすれば、ブラシアセンブリ19の軸方向長の増大を抑止しつつ、ブラシ193の電流密度増大を抑止することができる。
第1実施形態のタンデム式車両用交流発電機の軸方向断面図である。 図1のブラシの径方向断面図である。 第1実施形態のブラシアセンブリの変形態様を示す径方向断面図である。 第2実施形態のブラシアセンブリの樹脂成形直後の状態を示す図である。 第2実施形態のブラシアセンブリの接続金具曲げ加工完了状態を示す図である。 第2実施形態のブラシアセンブリの変形態様を示す模式図である。 第3実施形態のブラシアセンブリの配置を示す図である。
符号の説明
1 プーリ
2 シャフト
3 ベアリング
5 フロントハウジング
6 リアハウジング
7 センターハウジング
8 電機子コイル
9 積層鉄心
10 電機子コイル
11 積層鉄心
12 ランデル型界磁コア
13 界磁巻線
14 ランデル型界磁コア
15 界磁巻線
16 三相整流器
17 締結ボルト
18a スリップリング
18b スリップリング
18c スリップリング
19 ブラシアセンブリ
20 レギュレータ
21 リード線
22 リード線
23 エンドカバー
70 スルーボルト
191 ブラシ
192 ブラシ
193 ブラシ
194 ブラシ
201 ブラシホルダ
202 ブラシスプリング
203 ターミナル
204 接続金具
205 溶接部分
201' ブラシホルダ
202' ブラシスプリング
203' ターミナル
204' 接続金具
205 溶接部分
206 ホルダカバー
207 ターミナル
208 接続金具
209 突部
210 孔部
211 接続金具

Claims (10)

  1. 周方向へ近接配置されて共通のスリップリングに摺接する第1、第2ブラシと、
    前記両ブラシを径方向変位可能に保持するブラシホルダと、
    前記ブラシホルダに保持されて前記両ブラシを径内方向へ個別に付勢する第1、第2ブラシスプリングと、
    前記ブラシホルダに固定されて前記両ブラシに給電するターミナルと、
    を備えるタンデム式車両用交流発電機において、
    前記ブラシホルダは、前記両ブラシを個別に保持するとともに互いに分離して形成された第1、第2ホルダ部を有し、
    前記両ホルダ部は、端部が両ホルダ部にインサート成形された金属製のホルダ部結合用接続金具により一体化されていることを特徴とするタンデム式車両用交流発電機。
  2. 請求項1記載のタンデム式車両用交流発電機において、
    前記ホルダ部結合用接続金具は、前記ターミナルと一体に構成されているタンデム式車両用交流発電機。
  3. 請求項1記載のタンデム式車両用交流発電機において、
    前記第1ホルダ部から突出する第1接続金具と、前記第2ホルダ部から突出する第2接続金具とを有し、
    前記ホルダ部結合用接続金具は、前記第1接続金具と前記第2接続金具とを溶接して構成されているタンデム式車両用交流発電機。
  4. 請求項3記載のタンデム式車両用交流発電機において、
    前記第1接続金具がインサート成形された前記第1ホルダ部と、前記第2接続金具がインサート成形された前記第2ホルダ部とは、互いに同形に形成されるとともに軸方向にみた場合に線対称に配置されているタンデム式車両用交流発電機。
  5. 請求項3記載のタンデム式車両用交流発電機において、
    前記第1接続金具及び前記第2接続金具は、周方向において前記両ブラシの間に位置して前記ホルダ部からそれぞれ径内方向へ突出する先端部を有する金属板からなり、
    前記第1接続金具と前記第2接続金具とは、前記先端部において主面同士が密着しているタンデム式車両用交流発電機。
  6. 請求項1乃至5のいずれか記載のタンデム式車両用交流発電機において、
    前記両ホルダ部は、前記第1接続金具及び前記第2接続金具から径内方向へ突出する前記先端部よりも径外側にて、互いに密着しているタンデム式車両用交流発電機。
  7. 請求項6記載のタンデム式車両用交流発電機において、
    前記両ホルダ部は、前記第1接続金具及び前記第2接続金具から径内方向へ突出する前記先端部よりも径外側にて、互いに凹凸嵌合しているタンデム式車両用交流発電機。
  8. 周方向へ近接配置されて共通のスリップリングに摺接する第1、第2ブラシと、
    前記両ブラシを径方向変位可能に保持するブラシホルダと、
    前記ブラシホルダに保持されて前記両ブラシを径内方向へ個別に付勢する第1、第2ブラシスプリングと、
    前記ブラシホルダに固定されて前記両ブラシに給電するターミナルと、
    を備えるタンデム式車両用交流発電機において、
    前記ブラシホルダは、前記両ブラシを個別に保持するとともに互いに分離して形成された第1、第2ホルダ部を有し、
    前記ターミナルがそれぞれインサート成形された両ホルダ部は、互いに同形に形成されるとともに軸方向にみた場合に線対称に配置されていることを特徴とするタンデム式車両用交流発電機。
  9. 周方向へ近接配置されて共通のスリップリングに摺接する第1、第2ブラシと、
    前記両ブラシを径方向変位可能に保持するブラシホルダと、
    前記ブラシホルダに保持されて前記両ブラシを径内方向へ個別に付勢する第1、第2ブラシスプリングと、
    前記ブラシホルダに固定されて前記両ブラシに給電するターミナルと、
    を備えるタンデム式車両用交流発電機の製造方法において、
    前記ブラシホルダは、前記両ブラシを個別に保持するとともに互いに分離して形成された第1、第2ホルダ部を有し、
    前記両ホルダ部は、両端部が両ホルダ部にインサート成形された金属製のホルダ部結合用接続金具により一体化され、
    前記両ホルダ部のブラシ収容孔が平行となる姿勢にて前記インサート成形を行った後、前記ホルダ部結合用接続金具を曲げることにより、前記両ホルダ部のブラシ収容孔の軸心をそれぞれ略径方向に延在させることを特徴とするタンデム式車両用交流発電機の製造方法。
  10. 一対の界磁巻線に個別に給電される二つの界磁電流がともに流れる共通スリップリングと、
    前記二つの界磁電流が個別に流れる二つの単独スリップリングと、
    前記共通スリップリングに摺接する共通ブラシと、
    前記二つの単独スリップリングに個別に摺接する単独ブラシと、
    を備えるタンデム式車両用交流発電機において、
    前記共通ブラシは、前記単独ブラシよりも周方向に幅広に形成されていることを特徴とするタンデム式車両用交流発電機。
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