JP2007288576A - 情報シンボルの符号化方法及びその装置並びに情報シンボルの復号化方法及び復号化装置 - Google Patents

情報シンボルの符号化方法及びその装置並びに情報シンボルの復号化方法及び復号化装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電子透かしの形態で挿入されたデータが誤って検出されてしまう可能性を極力減らす。
【解決手段】符号化では、複数の情報シンボルにより表される数値に対して除算を施すことにより剰余を得て、剰余を複数の中間シンボルで表し、複数の中間シンボルに検査シンボルを付加することにより誤り訂正符号語を生成し、複数の情報シンボルと誤り訂正符号語とを出力する。復号化では、複数の情報シンボルと誤り訂正符号語とを入力し、誤り訂正符号語に対し誤り訂正処理を施すことにより、複数の復号化中間シンボルを得て、複数の復号化中間シンボルを基に第1の復号化剰余を得て、複数の情報シンボルにより表される数値に対し除算を施すことにより第2復号化剰余を得て、第1の復号化剰余と第2の復号化剰余とを比較し、両者が一致していない場合には、誤りが残っていると判断する。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報シンボルの符号化方法及びその装置並びに情報シンボルの復号化方法及び復号化装置に関し、特に、二次元周波数空間に配置する情報シンボルを符号化するための符号化方法及びその装置並びに二次元周波数空間に配置された情報シンボルを復号化するための復号化方法及びその装置に関する。
バーコードを印刷物やホームページに表示し、このバーコードをカメラで撮影し、撮影されたバーコードを基に、例えばURL等のデータを得る方法が普及しているが、このような方法では、バーコードにより印刷物やホームページの体裁が下がってしまう。
このような問題を解決するために、画像にデータを表す電子透かしを挿入する方法が提案されている。この方法を利用すれば、撮影された画像からデータを得ることができるので、バーコードが不要となる。
このような方法に係る発明として、挿入装置は、拡大縮小率検出用パターン、回転角検出用パターン、候補位置のうち挿入データにより組み合わされる位置にデータパターンを設定し、全てのパターンを合わせて逆フーリエ変換し、原画像に変換により得た画像を加算し、検出装置は、画像をブロックに分割し、各ブロックのデータをフーリエ変換して各ブロックの各周波数成分の振幅を得て、各周波数成分の振幅をブロック間で加算して各周波数毎の総和振幅を得て、拡大縮小率検出用パターンで画像の拡大縮小率を検出し、回転角検出用パターンで画像の回転角を検出し、拡大縮小率及び回転角が補正された総和振幅で候補位置にあるもののうち相対的に大きな値を示す所定数の総和振幅の位置の組み合わせを基にデータを検出するような発明がある(例えば、特許文献1参照。)この発明は、特にカメラで画像を撮影した場合に、画像の縮尺が変化し、また、画像が回転してしまい、このためにデータを表す電子透かしを検出することができなくなってしまうという問題を解決するために、画像の拡大縮小率及び回転角度を検出するための電子透かしを画像に埋め込んでおくものである。
特開2004−15396号公報
特許文献1に記載されている発明によれば、候補位置のうち挿入データにより組み合わされる位置にデータパターンを設定することにより、データが誤って検出される可能性を下げているが、これだけでは不十分である場合がある。例えば、誤ってデータが検出されると、ユーザに撮影した画像と全く関係がないコンテンツが提供されたりして、コンテンツ提供を運用する組織の信用が下がってしまう可能性がある。
そこで、本発明は、電子透かしの形態で挿入されたデータが誤って検出されてしまう可能性を極力減らすことを可能とする、情報シンボルの符号化方法及びその装置並びに情報シンボルの復号化方法及び復号化装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の観点によれば、複数の情報シンボルにより表される数値に対して所定の演算を施すことにより中間検査値を得る中間検査値算出ステップと、前記中間検査値を複数の中間シンボルで表す中間シンボル生成ステップと、前記複数の中間シンボルに検査シンボルを付加することにより誤り訂正符号語を生成する誤り符号語生成ステップと、前記複数の情報シンボルと前記誤り訂正符号語とを出力する出力ステップと、を備えることを特徴とする符号化方法が提供される。
本発明の第2の観点によれば、本発明の第1の観点による符号化方法において、前記中間検査値算出ステップでは、前記複数の情報シンボルそれぞれがN進数で表される数値を表す重み付きビットであると扱い、その数値を前記誤り訂正符号語を構成する複数の中間シンボルを得るための数値で除算し、該除算により得られる剰余を前記中間検査値とすることを特徴とする符号化方法が提供される。
本発明の第3の観点によれば、本発明の第1の観点による符号化方法において、前記中間検査値算出ステップでは、前記複数の情報シンボルに対しハッシュ関数をかけ、これにより得られるハッシュ値を前記中間検査値とすることを特徴とする符号化方法が提供される。
本発明の第4の観点によれば、本発明の第1の観点による符号化方法において、前記出力ステップでは、各情報シンボルを3以上奇数個重複して出力することを特徴とする符号化方法が提供される。
本発明の第5の観点によれば、本発明の第1の観点による符号化方法において、前記情報シンボル、前記中間シンボル及び前記検査シンボルは二進数のシンボルであり、値が1となる情報シンボルの数は所定数であり、前記出力ステップにおいては、値が1となるデータの数が一定数となるように、値が1の所定数の情報シンボルそれぞれを1つのデータとして出力し、前記誤り訂正符号語に含まれる各中間シンボルと各検査シンボルとを相補的なデータ値を有する一対のデータとして出力することを特徴とする符号化方法が提供される。
本発明の第6の観点によれば、本発明の第1の観点による符号化方法により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記複数の情報シンボルと、本発明の第1の観点による符号化方法により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記誤り訂正符号語とを入力する入力ステップと、前記誤り訂正符号語に対し誤り訂正処理を施すことにより、複数の復号化中間シンボルを得る誤り訂正ステップと、前記複数の復号化中間シンボルを基に第1の復号化中間検査値を得る第1中間検査値算出ステップと、前記複数の情報シンボルにより表される数値に対し前記所定の演算を施すことにより第2の復号化中間検査値を得る第2中間検査値算出ステップと、前記第1の復号化中間検査値と前記第2の復号化中間検査値とを比較し、両者が一致していない場合には、誤りが残っていると判断するステップと、を備えることを特徴とする復号化方法が提供される。
本発明の第7の観点によれば、本発明の第2の観点による符号化方法により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記複数の情報シンボルと、本発明の第2の観点による符号化方法により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記誤り訂正符号語とを入力する入力ステップと、前記誤り訂正符号語に対し誤り訂正処理を施すことにより、複数の復号化中間シンボルを得る誤り訂正ステップと、前記複数の復号化中間シンボルを基に第1の復号化中間検査値を得る第1中間検査値算出ステップと、前記複数の情報シンボルにより表される数値に対し前記所定の演算を施すことにより第2の復号化中間検査値を得る第2中間検査値算出ステップと、前記第1の復号化中間検査値と前記第2の復号化中間検査値とを比較し、両者が一致していない場合には、誤りが残っていると判断するステップと、を備え、前記第2中間検査値算出ステップでは、前記複数の情報シンボルそれぞれがN進数で表される数値を表す重み付きビットであると扱い、その数値を前記誤り訂正符号語を構成する複数の中間シンボルを得るための数値で除算し、該除算により得られる剰余を前記第2の復号化中間検査値とすることを特徴とする復号化方法が提供される。
本発明の第8の観点によれば、本発明の第3の観点による符号化方法により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記複数の情報シンボルと、本発明の第3の観点による符号化方法により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記誤り訂正符号語とを入力する入力ステップと、前記誤り訂正符号語に対し誤り訂正処理を施すことにより、複数の復号化中間シンボルを得る誤り訂正ステップと、前記複数の復号化中間シンボルを基に第1の復号化中間検査値を得る第1中間検査値算出ステップと、前記複数の情報シンボルにより表される数値に対し前記所定の演算を施すことにより第2の復号化中間検査値を得る第2中間検査値算出ステップと、前記第1の復号化中間検査値と前記第2の復号化中間検査値とを比較し、両者が一致していない場合には、誤りが残っていると判断するステップと、を備え、前記第2中間検査値算出ステップでは、前記複数の情報シンボルに対しハッシュ関数をかけ、これにより得られるハッシュ値を前記中間検査値とすることを特徴とする復号化方法が提供される。
本発明の第9の観点によれば、本発明の第4の観点による符号化方法により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記複数の情報シンボルと、本発明の第4の観点による符号化方法により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記誤り訂正符号語とを入力する入力ステップと、前記誤り訂正符号語に対し誤り訂正処理を施すことにより、複数の復号化中間シンボルを得る誤り訂正ステップと、前記複数の復号化中間シンボルを基に第1の復号化剰余を得る第1剰余算出ステップと、前記情報シンボルに対し、多数決により誤り訂正を施す多数決ステップと、前記多数決により誤り訂正された前記複数の情報シンボルにより表される数値に対し除算を施すことにより第2復号化剰余を得る第2剰余算出ステップと、前記第1の復号化剰余と前記第2の復号化剰余とを比較し、両者が一致していない場合には、誤りが残っていると判断するステップと、を備えることを特徴とする復号化方法が提供される。
本発明の第10の観点によれば、本発明の第5の観点による符号化方法により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記複数の情報シンボルと、本発明の第5の観点による符号化方法により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記誤り訂正符号語とを表すデータを入力する入力ステップと、入力したデータのうち値が1つなるデータの数が前記一定数でない場合には、処理をエラー終了するエラー終了ステップと、前記誤り訂正符号語に対し誤り訂正処理を施すことにより、複数の復号化中間シンボルを得る誤り訂正ステップと、前記複数の復号化中間シンボルを基に第1の復号化剰余を得る第1剰余算出ステップと、前記複数の情報シンボルにより表される数値に対し除算を施すことにより第2復号化剰余を得る第2剰余算出ステップと、前記第1の復号化剰余と前記第2の復号化剰余とを比較し、両者が一致していない場合には、誤りが残っていると判断するステップと、を備えることを特徴とする復号化方法が提供される。
本発明の第6乃至第10の何れか1の観点によるの復号化方法において、前記誤り訂正ステップにおいて、誤り訂正ができない場合には、処理をエラー終了するエラー終了ステップを更に備えるようにしてもよい。
本発明によれば、電子透かしの形態で挿入されたデータが誤って検出されてしまう可能性を極力減らすことが可能となる。誤って検出される可能性がある程度ある場合には、検出エラーとする。そうすれば、ユーザは、再度画像の撮影からやり直しをすることができ、その結果、次回には正しくデータを検出することができる可能性が生じる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
[実施形態1]
本実施形態では、電子透かし挿入装置は、原画像に、IDに対応した電子透かしを挿入する。
IDを表す情報ビットは、全部で38ビットあるが、これは、A−1〜A6、B1〜B6、C1〜C6、D1〜D6、E1〜E6、F1〜F6、G1及びG2である。図1に示すように、1個の情報ビットには、周波数空間にある半円上の3個の点が対応する(例えば、情報ビットA−1に対しては円7の点0、1、2が対応する)。情報ビットの値が1である場合には、3点は全て所定値(データが1の値)を有し、情報ビットの値がゼロである場合には、3点の振幅は全て振幅がゼロである。
また、全部で38個の情報ビットは、2つのグループに分割される。例えば、第1のグループに属する情報ビットは、A1〜A3、B1〜B3、C1〜C3、D1〜D3、E1〜E3、F1〜F3及びG1の19個の情報ビットであり、第2のグループに属する情報ビットは、A4〜A6、B4〜B6、C4〜C6、D4〜D6、E4〜E6、F4〜F6及びG2の19個のビットである。
第1のグループに属する19個の情報ビットを基に第1のグループに属する4個の中間ビットを生成する。そして、4個の中間ビットに3個の検査ビットを追加することにより1誤り訂正2誤り検出能力を有する第1のハミング符号語を生成する。
同様に、第2のグループに属する19個の情報ビットを基に第2のグループに属する4個の中間ビットを生成する。そして、4個の中間ビットに3個の検査ビットを追加することにより1誤り訂正2誤り検出能力を有する第2のハミング符号語を生成する。
図1で、ハ1−1〜ハ1−7の枠内にある点は、第1のハミング符号語に対応する点である。各枠内の2つの点は、第1のハミング符号語の各ビットに対応する。例えば、ハ1−1の枠内にある2つの点は、第1のハミング符号語の第1の中間ビットに対応し、ハ1−2の枠内にある2つの点は、第1のハミング符号語の第2の中間ビットに対応し、ハ1−3の枠内にある2つの点は、第1のハミング符号語の第3の中間ビットに対応し、ハ1−4の枠内にある2つの点は、第1のハミング符号語の第4の中間ビットに対応し、ハ1−5の枠内にある2つの点は、第1のハミング符号語の第1の検査ビットに対応し、ハ1−6の枠内にある2つの点は、第1のハミング符号語の第2の検査ビットに対応し、ハ1−7の枠内にある2つの点は、第1のハミング符号語の第3の検査ビットに対応する。
各枠内にある2つの点は相補的な値を有する。例えば、第1のハミング符号語の第1の中間ビットの値がゼロである場合には、枠ハ1−1内にある2つの点のうちの第1の点の値はゼロであり、他方の点の値は所定値(データが1の値)である。他方、第1のハミング符号語の第1の中間ビットの値が1である場合には、枠ハ1−1内にある2つの点のうちの第1の点の値は所定値(データが1の値)であり、他方の点の値はゼロである。他の点についても同様である。
図1で、ハ2−1〜ハ2−7の枠内にある点は、第2のハミング符号語に対応する点である。各枠内の2つの点は、第2のハミング符号語の各ビットに対応する。例えば、ハ2−1の枠内にある2つの点は、第2のハミング符号語第1の中間ビットに対応し、ハ2−2の枠内にある2つの点は、第2のハミング符号語第2の中間ビットに対応し、ハ2−3の枠内にある2つの点は、第2のハミング符号語第3の中間ビットに対応し、ハ2−4の枠内にある2つの点は、第2のハミング符号語第4の中間ビットに対応し、ハ2−5の枠内にある2つの点は、第2のハミング符号語の第1の検査ビットに対応し、ハ2−6の枠内にある2つの点は、第2のハミング符号語の第2の検査ビットに対応し、ハ2−7の枠内にある2つの点は、第2のハミング符号語の第3の検査ビットに対応する。
各枠内にある2つの点は相補的な値を有する。例えば、第2のハミング符号語の第1の中間ビットの値がゼロである場合には、枠ハ2−1内にある2つの点のうちの第1の点の値はゼロであり、他方の点の値は所定値(データが1の値)である。他方、第2のハミング符号語第1の中間ビットの値が1である場合には、枠ハ2−1内にある2つの点のうちの第1の点の値は所定値(データが1の値)であり、他方の点の値はゼロである。他の点についても同様である。
次に、情報ビットから中間ビットを生成し、更にハミング符号語を生成する方法について説明をする。
N個の情報ビットを以下のように表す。
N-1、・・・x3、x2、x1、x
この場合、中間ビットの基となる数値を以下のようにして表す。
y=MOD((xN-2×2N-2+・・・+x2×22+x0×20)/16)
z=MOD((xN-1×2N-1+・・・+x3×23+x1×21)/16)
すなわち、1ビット置きにグループ1とグループに分け、グループ毎に各ビットに2のべき乗を乗じて得た値の合計値を取り、これを16で除算して得た剰余を中間ビットの基となる数値とする。ここで、べき乗の値は、各グループの各ビットのビット番号である。中間ビットの基と数値となる数値は、16(=2)による除算の剰余であるので、2進数で下記のように4ビットで表すことができる。
y=y3×23+y2×22+y1×21+y0×20
z=z3×23+z2×22+z1×21+z0×20
第1の中間ビットは、y、y、y、yである。第2の中間ビットは、z、z、z、zである。これらに対し、所定の生成多項式により検査ビットp,p、p、q、q、qを付加することにより
第1のハミング符号語
(y3、y2、y1、y0、p1、p2、p3
第2のハミング符号語
(z3、z2、z1、z0、q1、q2、q3
を得る。
図1を参照すると、第1グループに関し、中間ビットyは、枠ハ1−1に対応し、中間ビットyは、枠ハ1−2に対応し、中間ビットyは、枠ハ1−3に対応し、中間ビットyは、枠ハ1−4に対応し、検査ビットpは、枠ハ1−5に対応し、検査ビットpは、枠ハ1−6に対応し、検査ビットpは、枠ハ1−7に対応する。
同様に、第2グループに関し、中間ビットzは、枠ハ2−1に対応し、中間ビットzは、枠ハ2−2に対応し、中間ビットzは、枠ハ2−3に対応し、中間ビットzは、枠ハ2−4に対応し、検査ビットqは、枠ハ2−5に対応し、検査ビットqは、枠ハ2−6に対応し、検査ビットqは、枠ハ2−7に対応する。
次に、原画像に対し、IDに対応する電子透かしを挿入する電子透かし挿入装置について図2を参照して説明する。なお、図2に示す電子透かし挿入装置は、ハードウェア、ソフトウェア又はそれらの組合せにより構成することができる。
図2を参照すると、ID入力部11は、IDを入力する。IDは、例えば、URLに対応したり、関連画像の識別情報を表したりする。
情報ビット生成部13は、IDを基に情報ビットを生成する。図1を参照すると、1つの情報ビットに対して3つの点のグループが対応するので、円2に対しては情報ビットは6ビット在り、円3に対しては情報ビットは6ビット在り、円4に対しては情報ビットは6ビット在り、円5に対しては情報ビットは6ビット在り、円6に対しては情報ビットは6ビット在り、円7に対しては情報ビットは8ビット在る。また、各円において、値が1となる情報ビットの数と値がゼロとなる情報ビットの数は等しい。従って、IDのとりうる値は、(×=224000000通りとなる。
重複点生成部15は、1つの情報ビットに対して3つの点を生成する。但し、点の数を3以外に5、7等の奇数としてもよい。具体的には、円2〜6に対しては、それぞれ、6個の情報ビットに対して6×3=18個の点を生成し、円7に対しては、8個の情報ビットに対して8×3=24個の点を生成する。情報ビットの値が1であれば、点の振幅は所定値であり、情報ビットの値がゼロであれば、点の振幅はゼロである。
中間ビット生成部17は、上述した方法により、情報ビットを基に中間ビットを生成する。
検査ビット生成部19は、中間ビットを基に所定の生成多項式によりハミング符号語の検査ビットを生成し、中間ビット及び検査ビットにより構成されるハミング符号語を出力する。
相補点生成部21は、各中間ビット及び各検査ビットに対して、相補的な2つの点を生成する。中間ビット又は検査ビットの値がゼロであれば、それに対応する相補的な点のうちの一方の値はゼロであり、他方の値は所定値である。他方、中間ビット又は検査ビットの値が1であれば、それに対応する相補的な点のうちの一方の値は所定値であり、他方の値はゼロである。
補正用点生成部23は、図1に示す回転角度検出用及び拡大縮小率検出用の点(円1の11個の点、円3の点3、点16、円6の点3、点24)を生成する。
合成部25は、二次元周波数空間において、重複点生成部15、相補点生成部21及び補正用点生成部23からの点を加算する。具体的には、2次元周波数空間においてデータ値が1である点に所定のレベルの周波数成分を配置する。
逆フーリエ変換部27は、合成部25の出力を逆フーリエ変換する。逆フーリエ変換における点の数は、原画像の点の数と等しくてもよいが、原画像よりも少なくして、同一パターンが連続するようにしてもよい。例えば、原画像のサイズが2048×2048であれば、逆フーリエ変換のサイズを2048×2048としてもよいが、例えば、128×128として、128×128のパターンが縦横に16個ずつ連続して、2048×2048の領域を覆うようにしてもよい。
加算部31は、画像入力部29が入力した原画像に対して、逆フーリエ変換部27からの出力を加算して、電子透かし入り画像を生成する。
次に、誤りの検出及び訂正の方法について図3、図4及び図5を参照して説明する。なお、図3に示す電子透かし検出装置は、ハードウェア、ソフトウェア又はそれらの組合せにより構成することができる。
まず、フーリエ変換部51は、読み取った画像をフーリエ変換する(ステップS101)。次に、絶対値算出部53は、各周波数成分の絶対値を求める(ステップS103)。次に、補正部55は、回転角度検出用の点及び拡大縮小率検出用の点を用いて、回転角度及びスケールを補正する(ステップS105)。
次に、点検出部57は、各点の値がゼロであるか1であるかを検出する(ステップS107)。この検出のためには、閾値以上となるレベルの信号が埋め込まれている可能性がある点(データ値が1である可能性がある点)に窓を設け、窓を通過した周波数成分のうち絶対値レベルが閾値以上である点のうちレベルが高い順の所定数の点の値が1であるとする。窓を通過した周波数成分のうち絶対値レベルが閾値以上である点の数が所定数に達しない場合には、閾値を下げて、窓を通過した周波数成分のうち絶対値レベルが閾値以上である点の数が所定数に達するようにするが、或る程度まで下げても窓を通過した周波数成分のうち絶対値レベルが閾値以上である点の数が所定数に達しない場合には、制御部67は、エラーフラグを立ててエラー終了する。
図1の例でいえば、円2には18個の点があるが、この半分の9個の点が閾値以上となるレベルの信号が埋め込まれている点である。例えば、窓を通過した点のうち絶対値レベルが閾値以上である点の数が10個であれば、絶対値レベルが高い順の9個の点に1が埋め込まれているとする。
同様に、円3には20個の点があるが、この半分の10個の点が閾値以上となるレベルの信号が埋め込まれている点である。例えば、窓を通過した点のうち絶対値レベルが閾値以上である点の数が12個であれば、絶対値レベルが高い順の10個の点に1が埋め込まれているとする。
同様に、円4には22個の点があるが、この半分の11個の点が閾値以上となるレベルの信号が埋め込まれている点である。例えば、窓を通過した点のうち絶対値レベルが閾値以上である点の数が12個であれば、絶対値レベルが高い順の11個の点に1が埋め込まれているとする。
図4に戻り、上述したように、各点の値が検出できなかった場合には(ステップS109でNO)、制御部67は、エラーフラグを立ててエラー終了する。各点の値が検出できない場合とは、例えば、閾値を或る程度まで下げても、閾値以上となる所定数の点が検出できない場合である。
次に、多数決部59は、重複点生成部15により生成された点を基に多数決を行い、その結果を情報ビットの値とする(ステップS111)。例えば、円2の点0、1及び2を基に1つの情報ビットの値を決定するが、3個の点のうちゼロ個又は1個の点の値が1であれば、情報ビットの値をゼロとし、2個又は3個の点の値が1であれば、情報ビットの値を1とする。
次に、エラー訂正部61は、2つのハミング符号語それぞれについて誤り訂正を試みる(ステップS113)。誤り訂正ができない場合(誤りが2以上ある場合)(ステップS115でNO)にはエラーフラグを立ててエラー終了する。
次に、点数点検部63は、データ値が1である情報ビットの数が正しいか否かを確認する(ステップS117)。具体的には、円2〜6でデータ値が1である情報ビットの数が3であり、且つ、円7でデータ値が1である情報ビットの数が4であるか否かを確認する。正しくなければ(ステップS117でNO)、エラー終了する。
次に、第1剰余計算部65は、エラー訂正部61によりハミング復号(エラー訂正)された結果を用いて第1剰余を計算する(ステップS119)。
具体的には、復号された第1のハミング符号語を
(y’3、y’2、y’1、y’0、p’1、p’2、p’3
として、復号された第2のハミング符号語
(z’3、z’2、z’1、z’0、q’1、q’2、q’3
とした場合、第1剰余y’及びz’を下式により求める。
y’=y’3×23+y’2×22+y’1×21+y’0×20
z’=z’3×23+z’2×22+z’1×21+z’0×20
次に、第2剰余計算部67は、多数決部59により多数決(エラー訂正)された結果を用いて第2剰余を計算する(ステップS121)。
具体的には、第2剰余y’’及びz’’を下式により求める。
y’’=MOD((x’N-2×2N-2+・・・+x’2×22+x’0×20)/16)
z’’=MOD((x’N-1×2N-1+・・・+x’3×23+x’1×21)/16)
但し、x’は、多数決の結果である。
次に、制御部71は、第1剰余と第2剰余とが等しいか否かを調べる(ステップS123)。
具体的には、第1剰余y’と第2剰余y’’とが等しく、且つ、第1剰余z’と第2剰余z’’とが等しいか否かを調べる。
上記の2条件のうち少なくとも1つの条件が満たされていないことは、少なくとも1つの誤訂正が行われたことを示す。従って、このような場合にはエラーフラグを立てて、エラー終了する(ステップS123でNO)。
上記の2条件が共に成立する場合には(ステップS123でYES)、多数決の結果を用いてIDの検出を行う(ステップS125)。
[実施形態2]
実施形態1では、二進数の各ビットをそのまま用いて中間ビットを生成した。これに対し、実施形態2では、二進十進変換を行い、十進数の各桁の数値を基に中間ビットを生成する。
すなわち、
X=xN-1×2N-1+・・・+x2×22+x0×20
=qM-1×10M-1+・・・+q2×102+q0×100
として、qM−1〜qを求め、これらを基に下式により中間ビットの基となる数値を求める。
y=MOD((qM-2×10M-2+・・・+q2×102+q0×100)/16)
z=MOD((qM-1×10M-1+・・・+q3×103+q1×101)/16)
次に、上記の数値y、zを下記のように二進数で表し、この二進数を表すビットを中間ビットとする。
y=y3×23+y2×22+y1×21+y0×20
z=z3×23+z2×22+z1×21+z0×20
従って、第1のハミング符号語は、
(y3、y2、y1、y0、p1、p2、p3
となり、第2のハミング符号語は、
(z3、z2、z1、z0、q1、q2、q3
となる。
復号された第1のハミング符号語を
(y’3、y’2、y’1、y’0、p’1、p’2、p’3
として、復号された第2のハミング符号語
(z’3、z’2、z’1、z’0、q’1、q’2、q’3
とした場合、第1剰余y’及びz’を下式により求める。
y’=y’3×23+y’2×22+y’1×21+y’0×20
z’=z’3×23+z’2×22+z’1×21+z’0×20
また、第2剰余y’’及びz’’を下式により求める。
y’’=MOD((q’M-2×10M-2+・・・+q’2×102+q’0×100)/16)
z’’=MOD((q’M-1×10M-1+・・・+q’3×103+q’1×101)/16)
[実施形態3]
実施形態1では、下式により中間ビットの基となる数値を求めた。
y=MOD((xN-2×2N-2+・・・+x2×22+x0×20)/16)
z=MOD((xN-1×2N-1+・・・+x3×23+x1×21)/16)
また、実施形態2では、下式により中間ビットの基となる数値を求めた。
y=MOD((qM-2×10M-2+・・・+q2×102+q0×100)/16)
z=MOD((qM-1×10M-1+・・・+q3×103+q1×101)/16)
すなわち、実施形態1でも実施形態2でも飛び飛びの桁の数値を用いて、各桁の重みも維持したまま、2系列の中間ビットの基となる数値を求めた。
これに対し、実施形態3では、飛び飛びの桁の数値を用いて、2系列の中間ビットの基となる数値を求める点は、実施形態1及び実施形態2と同様であるが、各桁の重みを連続したものとする。すなわち、実施形態3では、下式により中間ビットの基となる数値を求める。
X=xN-1×2N-1+・・・+x2×22+x0×20
=q2L-1×102L-1+・・・+q2×102+q0×100
y=MOD((q2L-2×10L-1+・・・+q2×101+q0×100)/16)
z=MOD((q2L-1×10L-1+・・・+q3×101+q1×101)/16)
次に、上記の数値y、zを下記のように二進数で表し、この二進数を表すビットを中間ビットとする。
y=y3×23+y2×22+y1×21+y0×20
z=z3×23+z2×22+z1×21+z0×20
従って、第1のハミング符号語は、
(y3、y2、y1、y0、p1、p2、p3
となり、第2のハミング符号語は、
(z3、z2、z1、z0、q1、q2、q3
となる。
復号された第1のハミング符号語を
(y’3、y’2、y’1、y’0、p’1、p’2、p’3
として、復号された第2のハミング符号語
(z’3、z’2、z’1、z’0、q’1、q’2、q’3
とした場合、第1剰余y’及びz’を下式により求める。
y’=y’3×23+y’2×22+y’1×21+y’0×20
z’=z’3×23+z’2×22+z’1×21+z’0×20
また、第2剰余y’’及びz’’を下式により求める。
y’’=MOD((q’2L-2×10L-1+・・・+q’2×101+q’0×100)/16)
z’’=MOD((q’2L-1×10L-1+・・・+q’3×101+q’1×101)/16)
[実施形態4]
実施形態1、実施形態2及び実施形態3では、2次元周波数空間に複数の円を設け、各円において、データ値が1となりうる点を所定数nだけ所定位置に定め、実際にデータ値が1となる点の数も所定数m(<n)としていた。そして、データ値が1となる点には、所定の非ゼロの振幅となる周波数成分を配置していた。こうすることにより、カメラにより撮影した画像に対し、フーリエ変換と回転角度と拡大縮小率の補正と振幅の算出を行った後に、円上の所定位置の周波数成分の振幅が大きい順に所定数個の点を検出し、それらの点の成すパターンによりIDを復元することができた。
実施形態4は、データ値が1となりうる点を所定数nだけ所定位置に定め、実際にデータ値を1とする点の数も所定数m(<n)とする点においては、実施形態1、実施形態2及び実施形態2と共通する。しかし、実施形態4では、データ値が1となりうる点の位置を円上の位置ではない位置とする。例えば、格子状にn1×n2(=n)個の位置を定め、そのうちm(<n1×n2)個の点をデータ値が1となる点とする。このようにしても、フーリエ変換と回転角度と拡大縮小率の補正と振幅の算出を行った後に、格子上の所定位置の周波数成分の振幅が大きい順に所定数個の点を検出し、それらの点の成すパターンによりIDを復元することができる。
[実施形態5]
実施形態1乃至4では、情報シンボルにより表される数値に対し除算を施すことにより剰余を求め、これを複数の中間シンボルで表し、中間シンボルに対し検査シンボルを付加することによりハミング符号語を生成していた。
これに対し、実施形態5では、情報シンボルにより表される数値をハッシュ関数に入力し、これにより得られるハッシュ値を中間シンボルで表し、中間シンボルに対し検査シンボルを付加することによりハミング符号語を生成する。
複数の情報ビットを2つのグループに分割し、それぞれのグループの情報シンボルを、同一又は異なったハッシュ関数に入力することにより、グループ毎のハッシュ値を得るようにしてもよい。また、複数の情報シンボル全体を、相互に異なった複数のハッシュ関数に入力し、それぞれのハッシュ関数から得られるそれぞれのハッシュ値をそれぞれのグループの中間シンボルとしてもよい。
[実施形態6]
実施形態1乃至5では、中間シンボルに対し検査シンボルを付加する際、ハミング符号語の生成多項式を用いていた。しかし、それ以外の生成多項式を用いて、ハミング符号語以外の誤り訂正符号語を生成してもよい。
本発明の実施形態による電子透かしの周波数空間におけるパターンを示す図である。 本発明の実施形態による電子透かし挿入装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態による電子透かし検出装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1による電子透かし検出方法を示すフローチャート(1/2)である。 本発明の実施形態1による電子透かし検出方法を示すフローチャート(2/2)である。
符号の説明
11 ID入力部
13 情報点生成部
15 重複点生成部
17 中間ビット生成部
19 検査ビット生成部
21 相補点生成部
23 補正用点生成部
25 合成部
27 逆フーリエ変換部
29 画像入力部
31 加算部
51 フーリエ変換部
53 絶対値算出部
55 補正部
57 点検出部
59 多数決部
61 エラー訂正部
63 点数点検部
65 第1剰余計算部
67 第2剰余計算部
69 ID検出部
71 制御部

Claims (23)

  1. 複数の情報シンボルにより表される数値に対して所定の演算を施すことにより中間検査値を得る中間検査値算出ステップと、
    前記中間検査値を複数の中間シンボルで表す中間シンボル生成ステップと、
    前記複数の中間シンボルに検査シンボルを付加することにより誤り訂正符号語を生成する誤り符号語生成ステップと、
    前記複数の情報シンボルと前記誤り訂正符号語とを出力する出力ステップと、
    を備えることを特徴とする符号化方法。
  2. 請求項1に記載の符号化方法において、
    前記中間検査値算出ステップでは、前記複数の情報シンボルそれぞれがN進数で表される数値を表す重み付きビットであると扱い、その数値を前記誤り訂正符号語を構成する複数の中間シンボルを得るための数値で除算し、該除算により得られる剰余を前記中間検査値とすることを特徴とする符号化方法。
  3. 請求項1に記載の符号化方法において、
    前記中間検査値算出ステップでは、前記複数の情報シンボルに対しハッシュ関数をかけ、これにより得られるハッシュ値を前記中間検査値とすることを特徴とする符号化方法。
  4. 請求項1に記載の符号化方法において、
    前記出力ステップでは、各情報シンボルを3以上奇数個重複して出力することを特徴とする符号化方法。
  5. 請求項1に記載の符号化方法において、
    前記情報シンボル、前記中間シンボル及び前記検査シンボルは二進数のシンボルであり、
    値が1となる情報シンボルの数は所定数であり、
    前記出力ステップにおいては、値が1となるデータの数が一定数となるように、値が1の所定数の情報シンボルそれぞれを1つのデータとして出力し、前記誤り訂正符号語に含まれる各中間シンボルと各検査シンボルとを相補的なデータ値を有する一対のデータとして出力することを特徴とする符号化方法。
  6. 請求項1に記載の符号化方法により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記複数の情報シンボルと、請求項1に記載の符号化方法により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記誤り訂正符号語とを入力する入力ステップと、
    前記誤り訂正符号語に対し誤り訂正処理を施すことにより、複数の復号化中間シンボルを得る誤り訂正ステップと、
    前記複数の復号化中間シンボルを基に第1の復号化中間検査値を得る第1中間検査値算出ステップと、
    前記複数の情報シンボルにより表される数値に対し前記所定の演算を施すことにより第2の復号化中間検査値を得る第2中間検査値算出ステップと、
    前記第1の復号化中間検査値と前記第2の復号化中間検査値とを比較し、両者が一致していない場合には、誤りが残っていると判断するステップと、
    を備えることを特徴とする復号化方法。
  7. 請求項2に記載の符号化方法により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記複数の情報シンボルと、請求項2に記載の符号化方法により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記誤り訂正符号語とを入力する入力ステップと、
    前記誤り訂正符号語に対し誤り訂正処理を施すことにより、複数の復号化中間シンボルを得る誤り訂正ステップと、
    前記複数の復号化中間シンボルを基に第1の復号化中間検査値を得る第1中間検査値算出ステップと、
    前記複数の情報シンボルにより表される数値に対し前記所定の演算を施すことにより第2の復号化中間検査値を得る第2中間検査値算出ステップと、
    前記第1の復号化中間検査値と前記第2の復号化中間検査値とを比較し、両者が一致していない場合には、誤りが残っていると判断するステップと、
    を備え、
    前記第2中間検査値算出ステップでは、前記複数の情報シンボルそれぞれがN進数で表される数値を表す重み付きビットであると扱い、その数値を前記誤り訂正符号語を構成する複数の中間シンボルを得るための数値で除算し、該除算により得られる剰余を前記第2の復号化中間検査値とすることを特徴とする復号化方法。
  8. 請求項3に記載の符号化方法により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記複数の情報シンボルと、請求項3に記載の符号化方法により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記誤り訂正符号語とを入力する入力ステップと、
    前記誤り訂正符号語に対し誤り訂正処理を施すことにより、複数の復号化中間シンボルを得る誤り訂正ステップと、
    前記複数の復号化中間シンボルを基に第1の復号化中間検査値を得る第1中間検査値算出ステップと、
    前記複数の情報シンボルにより表される数値に対し前記所定の演算を施すことにより第2の復号化中間検査値を得る第2中間検査値算出ステップと、
    前記第1の復号化中間検査値と前記第2の復号化中間検査値とを比較し、両者が一致していない場合には、誤りが残っていると判断するステップと、
    を備え、
    前記第2中間検査値算出ステップでは、前記複数の情報シンボルに対しハッシュ関数をかけ、これにより得られるハッシュ値を前記中間検査値とすることを特徴とする復号化方法。
  9. 請求項4に記載の符号化方法により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記複数の情報シンボルと、請求項4に記載の符号化方法により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記誤り訂正符号語とを入力する入力ステップと、
    前記誤り訂正符号語に対し誤り訂正処理を施すことにより、複数の復号化中間シンボルを得る誤り訂正ステップと、
    前記複数の復号化中間シンボルを基に第1の復号化剰余を得る第1剰余算出ステップと、
    前記情報シンボルに対し、多数決により誤り訂正を施す多数決ステップと、
    前記多数決により誤り訂正された前記複数の情報シンボルにより表される数値に対し除算を施すことにより第2復号化剰余を得る第2剰余算出ステップと、
    前記第1の復号化剰余と前記第2の復号化剰余とを比較し、両者が一致していない場合には、誤りが残っていると判断するステップと、
    を備えることを特徴とする復号化方法。
  10. 請求項5に記載の符号化方法により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記複数の情報シンボルと、請求項5に記載の符号化方法により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記誤り訂正符号語とを表すデータを入力する入力ステップと、
    入力したデータのうち値が1つなるデータの数が前記一定数でない場合には、処理をエラー終了するエラー終了ステップと、
    前記誤り訂正符号語に対し誤り訂正処理を施すことにより、複数の復号化中間シンボルを得る誤り訂正ステップと、
    前記複数の復号化中間シンボルを基に第1の復号化剰余を得る第1剰余算出ステップと、
    前記複数の情報シンボルにより表される数値に対し除算を施すことにより第2復号化剰余を得る第2剰余算出ステップと、
    前記第1の復号化剰余と前記第2の復号化剰余とを比較し、両者が一致していない場合には、誤りが残っていると判断するステップと、
    を備えることを特徴とする復号化方法。
  11. 請求項6乃至10の何れか1項に記載の復号化方法において、
    前記誤り訂正ステップにおいて、誤り訂正ができない場合には、処理をエラー終了するエラー終了ステップを更に備えることを特徴とする復号化方法。
  12. 複数の情報シンボルにより表される数値に対して所定の演算を施すことにより中間検査値を得る中間検査値算出手段と、
    前記中間検査値を複数の中間シンボルで表す中間シンボル生成手段と、
    前記複数の中間シンボルに検査シンボルを付加することにより誤り訂正符号語を生成する誤り符号語生成手段と、
    前記複数の情報シンボルと前記誤り訂正符号語とを出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする符号化装置。
  13. 請求項12に記載の符号化装置において、
    前記中間検査値算出手段では、前記複数の情報シンボルそれぞれがN進数で表される数値を表す重み付きビットであると扱い、その数値を前記誤り訂正符号語を構成する複数の中間シンボルを得るための数値で除算し、該除算により得られる剰余を前記中間検査値とすることを特徴とする符号化装置。
  14. 請求項12に記載の符号化装置において、
    前記中間検査値算出手段では、前記複数の情報シンボルに対しハッシュ関数をかけ、これにより得られるハッシュ値を前記中間検査値とすることを特徴とする符号化装置。
  15. 請求項12に記載の符号化装置において、
    前記出力手段では、各情報シンボルを3以上奇数個重複して出力することを特徴とする符号化装置。
  16. 請求項12に記載の符号化装置において、
    前記情報シンボル、前記中間シンボル及び前記検査シンボルは二進数のシンボルであり、
    値が1となる情報シンボルの数は所定数であり、
    前記出力手段においては、値が1となるデータの数が一定数となるように、値が1の所定数の情報シンボルそれぞれを1つのデータとして出力し、前記誤り訂正符号語に含まれる各中間シンボルと各検査シンボルとを相補的なデータ値を有する一対のデータとして出力することを特徴とする符号化装置。
  17. 請求項12に記載の符号化装置により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記複数の情報シンボルと、請求項12に記載の符号化装置により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記誤り訂正符号語とを入力する入力手段と、
    前記誤り訂正符号語に対し誤り訂正処理を施すことにより、複数の復号化中間シンボルを得る誤り訂正手段と、
    前記複数の復号化中間シンボルを基に第1の復号化中間検査値を得る第1中間検査値算出手段と、
    前記複数の情報シンボルにより表される数値に対し前記所定の演算を施すことにより第2の復号化中間検査値を得る第2中間検査値算出手段と、
    前記第1の復号化中間検査値と前記第2の復号化中間検査値とを比較し、両者が一致していない場合には、誤りが残っていると判断する手段と、
    を備えることを特徴とする復号化装置。
  18. 請求項13に記載の符号化装置により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記複数の情報シンボルと、請求項13に記載の符号化装置により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記誤り訂正符号語とを入力する入力手段と、
    前記誤り訂正符号語に対し誤り訂正処理を施すことにより、複数の復号化中間シンボルを得る誤り訂正手段と、
    前記複数の復号化中間シンボルを基に第1の復号化中間検査値を得る第1中間検査値算出手段と、
    前記複数の情報シンボルにより表される数値に対し前記所定の演算を施すことにより第2の復号化中間検査値を得る第2中間検査値算出手段と、
    前記第1の復号化中間検査値と前記第2の復号化中間検査値とを比較し、両者が一致していない場合には、誤りが残っていると判断する手段と、
    を備え、
    前記第2中間検査値算出手段では、前記複数の情報シンボルそれぞれがN進数で表される数値を表す重み付きビットであると扱い、その数値を前記誤り訂正符号語を構成する複数の中間シンボルを得るための数値で除算し、該除算により得られる剰余を前記第2の復号化中間検査値とすることを特徴とする復号化装置。
  19. 請求項14に記載の符号化装置により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記複数の情報シンボルと、請求項14に記載の符号化装置により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記誤り訂正符号語とを入力する入力手段と、
    前記誤り訂正符号語に対し誤り訂正処理を施すことにより、複数の復号化中間シンボルを得る誤り訂正手段と、
    前記複数の復号化中間シンボルを基に第1の復号化中間検査値を得る第1中間検査値算出手段と、
    前記複数の情報シンボルにより表される数値に対し前記所定の演算を施すことにより第2の復号化中間検査値を得る第2中間検査値算出手段と、
    前記第1の復号化中間検査値と前記第2の復号化中間検査値とを比較し、両者が一致していない場合には、誤りが残っていると判断する手段と、
    を備え、
    前記第2中間検査値算出手段では、前記複数の情報シンボルに対しハッシュ関数をかけ、これにより得られるハッシュ値を前記中間検査値とすることを特徴とする復号化装置。
  20. 請求項15に記載の符号化装置により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記複数の情報シンボルと、請求項15に記載の符号化装置により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記誤り訂正符号語とを入力する入力手段と、
    前記誤り訂正符号語に対し誤り訂正処理を施すことにより、複数の復号化中間シンボルを得る誤り訂正手段と、
    前記複数の復号化中間シンボルを基に第1の復号化剰余を得る第1剰余算出手段と、
    前記情報シンボルに対し、多数決により誤り訂正を施す多数決手段と、
    前記多数決により誤り訂正された前記複数の情報シンボルにより表される数値に対し除算を施すことにより第2復号化剰余を得る第2剰余算出手段と、
    前記第1の復号化剰余と前記第2の復号化剰余とを比較し、両者が一致していない場合には、誤りが残っていると判断する手段と、
    を備えることを特徴とする復号化装置。
  21. 請求項16に記載の符号化装置により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記複数の情報シンボルと、請求項16に記載の符号化装置により出力され、伝送路において誤りが加算された可能性がある前記誤り訂正符号語とを表すデータを入力する入力手段と、
    入力したデータのうち値が1つなるデータの数が前記一定数でない場合には、処理をエラー終了するエラー終了手段と、
    前記誤り訂正符号語に対し誤り訂正処理を施すことにより、複数の復号化中間シンボルを得る誤り訂正手段と、
    前記複数の復号化中間シンボルを基に第1の復号化剰余を得る第1剰余算出手段と、
    前記複数の情報シンボルにより表される数値に対し除算を施すことにより第2復号化剰余を得る第2剰余算出手段と、
    前記第1の復号化剰余と前記第2の復号化剰余とを比較し、両者が一致していない場合には、誤りが残っていると判断する手段と、
    を備えることを特徴とする復号化装置。
  22. 請求項17乃至21の何れか1項に記載の復号化装置において、
    前記誤り訂正手段において、誤り訂正ができない場合には、処理をエラー終了するエラー終了手段を更に備えることを特徴とする復号化装置。
  23. 請求項1乃至11の何れか1項に記載の方法をコンピュータに行わせるためのプログラム。
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