JP2001237791A - 反復復号による積符号を用いたバーストおよびパケット・ワイヤレス送信システム - Google Patents

反復復号による積符号を用いたバーストおよびパケット・ワイヤレス送信システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パケットおよびバースト送信システムのエラ
ー検出および訂正符号化の改善を図った通信サブシステ
ム、通信方法、およびフレーム・フォーマットを提供す
る。 【解決手段】 パケット(200)でエラー訂正符号化
データを送信する通信サブシステム(300)は、未符
号化データを格納する入力バッファ(302)と、入力
バッファに結合された積符号化器(304)と、時分割
送信機(306)とを含む。積符号化器(304)は、
パケット・サイズを有する積符号化データ・パケット
(200)を出力し、時分割送信機(306)は積符号
化データ・パケット(200)をフレーム(104)の
データ・セクション(109)内において送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システムのエ
ラー検出および訂正符号化に関する。特に、本発明は、
積符号および反復復号(iterative deco
ding)を用いたパケットおよびバースト・データ送
信に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤレス・ディジタル送信チャネルの
使用効率向上が引き続き求められている。効率向上によ
って多くの利点が得られ、その中には、全体的なデータ
・スループットの上昇、サービス・レベルの選択肢にお
ける柔軟性向上、および収益増大が含まれる。一般に、
利用可能な帯域幅および送信パワーの制約範囲内におい
て、指定されたサービス品質で移送されるデータ量を最
大化することが目標となる。サービス品質は、例えば、
所望のビット・エラー・レート(BER)またはセル損
失率(非同期転送モード(ATM)システムにおいて)
として表すことができる。
【0003】サービス品質の連続的向上が当分野におけ
る多くの研究の主題となっているが、シャノンのチャネ
ル容量理論では、いずれの符号でもBER性能に理論的
な限界がある。最新のエラー検出および訂正符号化技術
は、既に劇的にディジタル送信効率を向上させたが、確
立した技術では未だ理論的限界に近づいていない。更
に、最新の通信システムの信号構造が、「最も効率的
な」符号化技術探求の複雑化を招いている。
【0004】複雑化が生ずる理由の1つに、最新の通信
システムのバーストまたはパケット的性質があげられ
る。一例として、時分割多重化(TDM)および時分割
多元接続(TDMA)通信システムでは、各端末は、同
じ周波数スペクトル内であるが異なるタイム・スロット
またはフレーム内で信号を送信し、受信機において重複
せずに予め選択した順序で送信が到達するようにしてい
る。各端末は、勿論、独立して他の端末とは異なる時点
にデータを発生する。各フレームは、受信機において復
号(デコード)されるデータ・ストリーム内に潜在的な
不連続性を発生する。
【0005】最も強力な従来の符号化技術、連接符号化
(concatenating coding)では、
パケット指向送信に対処するために必要なオーバーヘッ
ドという形の効率低下が生ずる。効率損失が発生する1
つの理由として、連接符号の現在の形態が、連続送信を
想定していることがあげられる。即ち、連接符号は典型
的に畳み込み符号(重畳コード)を連接符号の内部コー
ド(inner code)として用いる。復号器にお
けるデータ・ストリームの不連続性が、復号プロセスを
不完全な状態で終了させる。したがって、受信機におけ
る畳み込み復号器は、適正な動作のためには、オーバー
ヘッド(即ち、情報でもなく、パリティでもない)「フ
ラッシュ・ビット(flush bit)」が、送信さ
れるフレームに含まれ、フレームの終端において復号器
をリセットし、次の周期的フレームにおいてデータを復
号する準備をしなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】TDMシステムは、当
面非常に普及するであろう。現状では、多くのセルラ電
話システムがTDM/TDMA方式で動作することにな
る。加えて、殆どの衛星通信システムがTDMA/周波
数分割多重化(FDM)アップリンクおよびTDMダウ
ンリンクを組み込む。TDM通信が確固たる地位を占
め、確立されている連接符号化方式で得られる以上の効
率向上をもたらすエラー検出および訂正符号化が必要と
なる。
【0007】当業界では、パケットおよびバースト送信
システムのエラー検出および訂正符号化構造の改善が、
長期にわたって求められている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様は、離散
通信チャネル・フレームのデータ・セクションにおい
て、積符号化データ・パケットを用いる通信システムで
ある。
【0009】本発明の別の態様は、積符号化非同期転送
モデム(ATM)セルの効率的送信に特に適合した通信
システムである。本発明の更に別の特徴は、データ・セ
クションまたはデータ・ユニット長に適合化させた積符
号を用いた、パケット化データの効率的送信技術であ
る。
【0010】本発明の好適な実施形態は、パケットでエ
ラー訂正符号化データを送信する通信サブシステムを提
供する。通信サブシステムは、未符号化データを格納す
る入力バッファと、入力バッファに結合され、入力バッ
ファから未符号化データを受け入れ、あるパケット・サ
イズを有する積符号化データ・パケットを出力する積符
号化器と、フレームのデータ・セクションにおいて積符
号化データ・パケットを送信する時分割送信機とから成
る。データ・セクションは、パケット・サイズの整数倍
にほぼ等しい長さを有する。
【0011】一実施形態では、通信サブシステムは、
(60,53)×(63,56)積符号化器を用い、整
数倍数は4である。更に一般化すると、(s,t)×
(n,m)積符号を用い、tおよびmの積をデータ単位
(ユニット)サイズに適合化させることができる。パラ
メータsはtよりも大きく、nはmよりも大きい。
【0012】本発明の好適な実施形態は、パケットでエ
ラー訂正符号化データを通信する方法にも見られる。こ
の方法は、未符号化データを入力バッファに格納するス
テップと、入力バッファ内の未符号化データを積符号化
するステップと、パケット・サイズを有する積符号化デ
ータ・パケットを出力するステップとを含む。また、こ
の方法は、フレームのデータ・セクションにおいて符号
化データ・パケットを時分割送信するステップも含み、
データ・セクションの長さは、パケット・サイズの整数
倍に実質的に等しい。先に記したように、一例として、
整数倍数は4であり、符号化するデータは、ATMセル
から成るものとすることができる。
【0013】また、エラー訂正符号化データを通信する
新規の時分割多重化フレーム・フォーマットも開示す
る。このフレーム・フォーマットは、ヘッダ・セクショ
ンおよびデータ・セクションから成る。データ・セクシ
ョンは、パケット・サイズを有する積符号化データ・パ
ケットを搬送し、パケット・サイズの整数倍にほぼ等し
い長さを有する。一例として、データ・セクションは、
7560QPSKシンボル(15120ビット)とする
ことができ、データ・セクションは、4つの(60,5
3)×(63,56)積符号化データ・パケットを搬送
することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】ここで図1を参照すると、時分割
多重化通信構造100が示される。通信構造100は、
概略的に、反復する一連のフレーム(その内3つを、フ
レーム102,104,106として示す)として形成
されている。図1は、フレームの構造、具体的にはフレ
ーム104を示す。フレーム104は、ヘッダ・セクシ
ョン108およびデータ・セクション109を含む。ヘ
ッダ・セクション108は、フレーム・マーカ110お
よびフレーム・カウント/形式(タイプ)112を含
む。データ・セクションは、一連の積符号化ATMセル
・データ・パケット114〜120を含む。
【0015】一例として、各フレームは、その長さが7
800シンボルであり、240シンボルのヘッダ・セク
ション108、および7560シンボルのデータ・セク
ションに分割されている。好適な実施形態では、シンボ
ルは直交位相(4相)偏移変調(QPSK:Quadr
ature Phase Shift Keying)
シンボルであり、シンボル当たり2ビットのデータを与
える。しかしながら、種々の形態のPSKおよびGMS
Kを含むその他の変調技術にも適したものがある。
【0016】ヘッダ・セクション108は、一般に、フ
レームの画成(delineation)のためのフレ
ーム・マーカ・シーケンス、非反復フレーム番号、およ
びATMセルを積符号化するために用いられる符号化形
式および構造のロバスト(robust)なインディケ
ータというような情報を含む。このために、ヘッダ・セ
クション108は、フレーム・マーカ110に88シン
ボルを用い、フレーム・カウントおよびフレーム形式
(タイプ)112に152シンボルを用いることができ
る。先に記したように、データ・セクション109は、
データを搬送するために7560シンボルを含む。
【0017】好適な実施形態では、データ・セクション
は、整数倍数の積符号化データ・パケットを搬送する。
したがって、図1では、例えば、データ・パケット・サ
イズは1890シンボル(3780ビット)であり、4
つのデータ・パケットがデータ・セクション109に丁
度一致する。積符号の強力なエラー訂正および検出特性
のため、積符号化データ・パケットは、従来の連接符号
の代わりに用いることができる。言い換えると、(23
6,212)リード・ソロモン外部コード(Reed
Solomon outer code)、レート−3
/4畳み込み内部符号(即ち、連接符号)も適当なエラ
ー訂正および検出を行なうことができるが、連接符号の
方が効率が低く、復号器にフラッシュ・ビットを必要と
する。フラッシュ・ビットはデータでもパリティ・ビッ
トでもなく、純粋なオーバーヘッドであり、有用な情報
を伝送しない。
【0018】積符号を用いてデータ・パケットを発生す
ることにより、フラッシュ・ビットを用いることなく、
優れたエラー訂正能力が得られる。システムによって
は、フラッシュ・ビットがデータ・セクションの内8シ
ンボル以上を占める場合もある。したがって、積符号化
パケットは、直ちにスループットを向上させ、所与のB
ERでデータ・セクションを送信する際に必要な送信機
パワーを低減することも可能となる。
【0019】スループット向上の一例は、53バイト
(424ビット)のATMセルの具体的な例を用いるこ
とによって、理解することができよう(しかし、いずれ
の構造化または非構造化データも積符号化することがで
きる)。(60,53)×(63,56)積符号を用い
ると、各積符号化データ・パケットは53×56=29
68情報ビット(正確に7つのATMセル)および81
2パリティ・ビット(合計3780ビットまたは189
0シンボル)を搬送する。したがって、7560シンボ
ル(15,120ビット)データ・セクション108
は、正確に4つの積符号化データ・パケット、即ち、2
8ATMセルを搬送する。
【0020】一方、先に記した連接符号化方式は、デー
タ・セクション109内に収容可能なATMセルは24
個に過ぎない。これは、連接符号化方式が15104ビ
ットを用いて10,176情報ビット(24ATMセ
ル)を送信し、更にデータ・セクション内のフラッシュ
・ビットとして用いられる8シンボル(16ビット)を
必要とするという事実によるものである。データ・セク
ションのサイズに合わせて積符号化データ・パケット送
信を構成すると、その結果スループットは16%向上す
る。
【0021】次に図2を参照すると、ATMセルの送信
に特に適した二次元積符号200の一実施形態が示され
る。積符号200は、データ・ビット・セクション20
2、水平パリティ・セクション204、垂直パリティ・
セクション206、およびパリティ・セクションのパリ
ティ208を含む。積符号200は、(s,t)×
(n,m)積符号として特徴付けられ、s>tおよびn
>mである。
【0022】好ましくは、積符号は、(60,53)×
(63,56)積符号である。すると、データ・ビット
・セクション202は、2968ビットから成り、水平
パリティ・セクション204は392ビットから成り、
垂直パリティ・セクション206は371ビットから成
り、パリティ・セクションのパリティ208は49ビッ
トから成る。先に記したように、データ・ビット・セク
ション202は、正確に7ATMセルを搬送するために
用いることができる。
【0023】受信機において、積符号200を復号(デ
コード)するためには、反復復号を用いることができ
る。言い換えると、水平パリティ・セクション204を
用いて、積符号200内の各行を最初に復号することが
できる。次に、垂直パリティ・セクション206を用い
て各垂直列を復号することができる。次に、復号器(デ
コーダ)は、予め選択した回数の反復が完了するまで
(例えば、4、16または32回)、行および列の復号
を繰り返し、信頼性情報を受け渡すことができる。
【0024】次に図3を参照すると、パケット内におい
てエラー訂正符号化データを送信する通信サブシステム
300の好適な実施形態が示される。通信サブシステム
300は、入力バッファ302、積符号化器(コーダ)
304、および時分割送信機306を含む。
【0025】入力バッファ302は、未符号化データ
(unencoded data)(即ち、積符号化器
304によって未だ符号化されていないデータ)を格納
する。一例として、入力バッファ302は、ATMセ
ル、未フォーマット・データ、またはMPEG2符号化
ビデオを格納することができる。未符号化データは、事
実上いずれのソースから到達するものでもよく、このよ
うなソースには地上ワイヤレスおよびハードワイヤ・ネ
ットワークおよび衛星ダウンリンクが含まれる。
【0026】積符号化器は入力バッファ302に結合さ
れ、未符号化データを受け入れ、これから積符号化デー
タ・パケットを生成する。好適な実施形態では、積符号
化器304は、データ・ユニット・サイズを有するデー
タ・ユニット(即ち、例えば、TCP/IPパケット、
データグラム、またはATMセルから成る関連ビットの
グループ)上で動作し、データ・ユニット・サイズの整
数倍を搬送する積符号化データ・パケットを生成する。
一例として、積符号化器304は、(60,53)×
(63,56)積符号を用いて、53バイトのサイズを
有するATMセル・データ・ユニット上で動作し、単一
の積符号化データ・パケット内に7つのATMセルを格
納することができる。一般に、積符号内の行および列の
数を変化させ、データ・ユニット・サイズにほぼ合わせ
たデータ・ビット・セクション202を備えることがで
きる。積符号化データ・パケットは、時分割送信機30
6に移動し、送信される。
【0027】時分割送信機306は、積符号化器304
から積符号化データ・パケットを受け入れる。時分割送
信機は、積符号化データ・パケットを含む情報のフレー
ムを準備し送信する。このために、時分割送信機は、例
えば、TDMまたはTDMAシステムにおける適切なフ
レーム・フォーマットで、ヘッダ・セクション108お
よびそれに続くデータ・セクション109を送信するこ
とができる。図1に示し、先に記したように、データ・
セクションは、整数個の積符号化データ・パケットで構
成することが好ましい。QPSK変調器、高電力増幅器
等のような追加回路(図示せず)が時分割送信機306
の一部を形成してもよく、またはこれらの追加回路を時
分割送信機306に結合してもよい。
【0028】次に図4を参照すると、エラー訂正符号化
データをパケットで通信するためのフロー図400が示
される。ステップ402において、通信サブシステム3
00は、例えば、データ・バッファに未符号化データを
格納(記憶)する。次に、積符号化器は、好ましくは、
(60,53)×(63,56)積符号を未符号化デー
タに適用する(ステップ404)。続いて、積符号化器
は、ステップ406において、積符号化データ・パケッ
トを出力し、送信の準備をする。ステップ408におい
て、送信を行なう。この場合、時分割送信機が、フレー
ムのデータ・セクションにおいて、整数倍数の積符号化
データ・パケットを送信することが好ましい。
【0029】以上のように、本発明は、離散した通信チ
ャネル・フレームで効率的に積符号化データ・パケット
を送信する通信システムを提供する。通信システムは、
特に積符号化ATMセルの送信に適しており、従来の連
接符号化技術よりも16%以上効率を向上させることが
できる。更に、本発明は、データ・ユニット・サイズに
特定的に適合化させた積符号を用いて、スループットお
よび効率を向上させる、データ・ユニット送信技術も提
供する。
【0030】本発明の特定のエレメント、実施形態およ
び用途について示しかつ説明したが、特に前述の教示に
基づいて当業者には変更が可能であるので、本発明はそ
れらに限定される訳ではないことは理解されよう。した
がって、特許請求の範囲は、かかる変更を包含し、本発
明の精神および範囲に該当する特徴を含むことも想定す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】時分割多重化フレーム構造を示す図である。
【図2】ATMセルの符号化に適した二次元積符号を示
す図である。
【図3】パケット内においてエラー訂正符号化データを
送信する通信サブシステムを示す図である。
【図4】フレーム内において積符号化データ・パケット
を効率的に通信する方法を示す図である。
【符号の説明】
100 時分割多重化通信構造 102,104,106 フレーム 108 ヘッダ・セクション 109 データ・セクション 114〜120 積符号化ATMセル・データ・パケ
ット 200 二次元積符号 202 データ・ビット・セクション 204 水平パリティ・セクション 206 垂直パリティ・セクション 208 パリティのパリティ 300 通信サブシステム 302 入力バッファ 304 積符号化器 306 時分割送信機

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケットでエラー訂正符号化データを送
    信する通信サブシステムであって、 未符号化データを格納する入力バッファと、 前記入力バッファに結合された積符号化器であって、前
    記入力バッファから未符号化データを受け入れ、パケッ
    ト・サイズを有する積符号化データ・パケットを出力す
    る、積符号化器と、 前記積符号化データ・パケットをフレームのデータ・セ
    クション内において送信する時分割送信機であって、前
    記データ・セクションが前記パケット・サイズの整数倍
    に実質的に等しい長さを有する、時分割送信機と、を備
    えた通信サブシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信サブシステムにおい
    て、前記データ・セクションの長さが、前記パケット・
    サイズの整数倍に正確に等しい、通信サブシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の通信サブシステムにおい
    て、前記入力バッファがATMセルを格納する、通信サ
    ブシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の通信サブシステムにおい
    て、前記積符号化器が二次元積符号化器である、通信サ
    ブシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の通信サブシステムにおい
    て、前記積符号化器が、データ・ユニット・サイズを有
    するデータ・ユニットを符号化する(s,t)×(n,
    m)積符号化器であり、tおよびmの積が前記データ・
    ユニット・サイズの整数倍であり、sがtよりも大き
    く、nがmよりも大きい、通信サブシステム。
  6. 【請求項6】 パケットでエラー訂正符号化データを通
    信する方法であって、 未符号化データを入力バッファに格納するステップと、 前記入力バッファ内の前記未符号化データを積符号化
    し、パケット・サイズを有する積符号化データ・パケッ
    トを出力するステップと、 前記積符号化データ・パケットを、フレームのデータ・
    セクション内において時分割送信するステップであっ
    て、前記データ・セクションが前記パケット・サイズの
    整数倍に実質的に等しい長さを有する、ステップと、を
    含む方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の方法において、前記送信
    するステップが、前記パケット・サイズの整数倍に正確
    に等しい長さを有するデータ・セクション内において前
    記符号化データ・パケットを送信するステップを含む、
    方法。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の方法において、前記積符
    号化するステップが、(s,t)×(n,m)積符号を
    用いて、データ・ユニット・サイズを有するデータ・ユ
    ニットを積符号化するステップを含み、ここで、sはt
    よりも大きく、nはmよりも大きく、tおよびmの積は
    前記データ・ユニット・サイズの整数倍である、方法。
  9. 【請求項9】 エラー訂正符号化データを通信するため
    の時分割多重化フレーム・フォーマットであって、 ヘッダ・セクションと、 パケット・サイズを有する積符号化データ・パケットを
    搬送するデータ・セクションであって、前記パケット・
    サイズの整数倍に実質的に等しい長さを有する、データ
    ・セクションと、を備えた時分割多重化フレーム・フォ
    ーマット。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のフレーム・フォーマッ
    トにおいて、前記データ・セクションの長さが、前記パ
    ケット・サイズの整数倍に正確に等しい、フレーム・フ
    ォーマット。
  11. 【請求項11】 請求項9記載のフレーム・フォーマッ
    トにおいて、前記積符号化データ・パケットが、データ
    ・ユニット・サイズを有する(s,t)×(n,m)積
    符号化データ・ユニットであり、sがtよりも大きく、
    nがmよりも大きく、tおよびmの積が前記データ・ユ
    ニット・サイズの整数倍である、フレーム・フォーマッ
    ト。
JP2001002745A 2000-01-11 2001-01-10 反復復号による積符号を用いたバーストおよびパケット・ワイヤレス送信システム Expired - Fee Related JP3474168B2 (ja)

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