JP2007286346A - スクリーン、リアプロジェクタ及び画像表示装置 - Google Patents

スクリーン、リアプロジェクタ及び画像表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】効果的にシンチレーションの低減を図ったスクリーン、リアプロジェクタ及び画像表示装置を提供する。
【解決手段】本発明のスクリーン20は、拡散層10を有するスクリーン本体12と、スクリーン本体12の外周に沿って設けられ、拡散層10が支持部材14を介して揺動可能に取り付けられた枠部16と、拡散層10に取り付けられ、拡散層10の拡散層面に平行に拡散層を移動させる駆動手段22とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、スクリーン、リアプロジェクタ及び画像表示装置に関する。
近年、プロジェクタが急速な普及を見せている。主にプレゼンテーション用途で利用されているフロント投射型プロジェクタの他、近年はリア投射型プロジェクタが大画面の一形態として認知度を高めつつある。プロジェクション方式の表示装置の最大の利点は、液晶テレビ、PDP等の直視型ディスプレイと比べて低価格で同画面サイズの商品を提供できるところにある。しかし、直視型においても低価格が進展しており、プロジェク方式の表示装置にもより高い画質性能が求められている。
プロジェクタは、光源から射出された光を液晶ライトバルブ等の光変調素子に照射し、光変調素子により変調された投射光をスクリーンに投射することで画像をスクリーンに表示する。このとき、スクリーンには、画像が表示されると共に、スクリーン全面がぎらついて見えるシンチレーションと呼ばれる特有の現象が発生する。
ここで、シンチレーションの発生原理について図12(a)、(b)を参照して説明する。
図12(a)、(b)に示すように、光源70から出射された光は、液晶ライトバルブを透過して、拡散材72を含むスクリーン74に投射される。スクリーン74に投射された投射光は、スクリーン74に含有する拡散材72により拡散される。拡散された光は、スクリーンの通過時に拡散材72により回折されて2次源波のように振舞う。この2次源波による2つの球面波は、図12(b)に示すように、2波の位相関係に応じて強め合ったり弱め合ったりして、スクリーン面と鑑賞者との間に干渉縞となって現れる。この干渉縞が発生する像面Sに鑑賞者の焦点が合わせられると、鑑賞者はその干渉縞をスクリーン面をぎらつかせるシンチレーションとして認識する。
シンチレーションは、スクリーン面に結像された画像を見ようとする鑑賞者にとって、あたかもスクリーン面と鑑賞者との間にベール、レース布、又はくもの巣を張ったかのような不快感を与える。また、鑑賞者の眼はスクリーン面とシンチレーションという2重の像を見ることになり、それぞれに焦点を合わせようとするため、大きな疲労を招く。
また、近年、プロジェクタの光源として高圧水銀ランプに代わる新しい光源の開発が求められている。特に、レーザ光源はエネルギー効率、色再現性、超寿命、瞬時点灯等の点で次世代プロジェクタ用の光源としての期待が高まっている。しかし、プロジェクタの光源として高圧水銀ランプの代わりに干渉性の高いレーザ光源を用いた場合には、干渉縞のコントラストはより高くなり、シンチレーションによる不快感と疲労はもはや耐え難いものとなる。
そこで、シンチレーションを低減する技術が広く提案されている。
例えば、特許文献1には、光拡散材が混入されたプラスチック材料より形成されている出射側光拡散層と、透明なプラスチック材料より形成されている中間層と、光拡散材が混入されたプラスチック材料より形成されている入射側光拡散層とを有するスクリーンが開示されている。これにより、入射側光拡散層にて発生したシンチレーションは出射側光拡散層にて再度拡散され、シンチレーションの発生を低減させている。
また、特許文献2及び3には、画像投影用スクリーンを構成する光拡散層の少なくとも1層を内部振動させ、光拡散層の相対的位置関係を変化させる画像投影用スクリーンが開示されている。このように、光拡散層に内部振動を付与することにより、シンチレーションの発生を低減させている。
特開平11−38512号公報 特開2001−100316号公報 特開2001−100317号公報
しかしながら、上記特許文献1〜3に開示されるシンチレーションの低減方法では以下の問題があった。
(1)上記特許文献1では、出射側光拡散層は固定されているため、拡散面上の各点から発した光線間の干渉がなすスクリーンと鑑賞者との間の空間の位相分布も固定されており、干渉縞もまた固定された像として視認される。従って、本質的にはシンチレーションを低減させることができないという問題があった。
(2)上記特許文献2及び3では、光、電場、磁場、熱、応力等の種々の振動手段を用いるため、余分な駆動エネルギーを要していた。また、これらの駆動手段を用いた場合、拡散層へのエネルギー伝達効率も低く、振動、音、不要電磁波、排熱となり、鑑賞者の快適な鑑賞を阻害する原因となっていた。また、z方向(フォーカス方向)で拡散層を振動させる場合には像高が変化するため、x−y方向における像の輪郭の位置も変わり、像のボケが発生してしまうという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、効果的にシンチレーションの低減を図ったスクリーン、リアプロジェクタ及び画像表示装置を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために、拡散層を有するスクリーン本体と、前記スクリーン本体の外周に沿って設けられ、前記拡散層が支持部材を介して揺動可能に取り付けられた枠部と、前記拡散層に取り付けられ、前記拡散層の拡散層面に平行に前記拡散層を移動させる駆動手段と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、スクリーン本体の拡散層が揺動可能に枠部に取り付けられるため、駆動手段が駆動すると、拡散層自身が拡散層面に平行に移動する。これにより、スクリーン本体の拡散層を通過する光の拡散状態が変化し、これに伴って、スクリーン本体の拡散層の拡散、回折により生成される干渉縞のパターンが変化する。よって、光の干渉性が互いに低下するため、シンチレーションを低減させることができる。
また、この構成によれば、スクリーン本体の拡散層は拡散層面に平行に移動し、拡散層面に交差する方向に移動しない。ここで、拡散層面をx−y方向とし、x−y方向に交差する方向をz方向とする。従って、シンチレーションを低減しつつ、像ボケについても抑制することができる。さらには、z方向に移動しないため、拡散層の拡散層面が空気の圧縮面を生成せず、音、及び振動の発生も抑制することができる。
また本発明のスクリーンは前記支持部材が弾性部材であることも好ましい。
この構成では、駆動手段からスクリーン本体の拡散層に供給された力は弾性部材に伝達される。弾性部材に伝達された力は、弾性部材の弾性力により、拡散層に再び反発される。これにより、スクリーン本体の拡散層は、駆動手段から供給される力に加えて、弾性部材より付勢されて拡散層面を平行に移動する。従って、拡散層をより効率的に移動させることができる。
また本発明のスクリーンは、前記駆動手段が、前記拡散層面に略垂直に延びる回動軸周りに回動可能であり、前記スクリーン本体の前記拡散層の少なくとも1箇所に前記駆動手段が取り付けられたことも好ましい。
この構成によれば、駆動手段が拡散層面に垂直な回動軸周りに回動可能であるため、スクリーン本体の拡散層を拡散層面に平行に円運動させることができる。
また、この駆動手段によれば、拡散層を円運動させることができるため、往復運動の場合とは異なり、不連続点のない拡散層の運動が可能となる。従って、よりシンチレーションを低減させることができる。
また本発明のスクリーンは、前記スクリーン本体の前記拡散層が矩形状であり、前記スクリーン本体の前記拡散層の角部の少なくとも2箇所以上に前記駆動手段が取り付けられ、前記拡散層の角部に取り付けられた前記駆動手段のそれぞれが同期して駆動されることも好ましい。
この構成によれば、スクリーン本体の拡散層の少なくとも2箇所以上が駆動手段により取り付けられ、それぞれの駆動手段を同期して駆動させるため、より円滑に拡散層を移動させることができる。
また本発明のスクリーンは、前記スクリーン本体の前記拡散層が矩形状であり、前記スクリーン本体の前記拡散層の対向する辺の少なくとも一方には、前記拡散層を前記辺方向にスライド移動させるガイド手段が設けられたことも好ましい。
この構成によれば、拡散層の辺方向に沿って(拡散層面と平行に)ガイド手段が設けられるため、拡散層のz方向への移動を確実に防止することができる。
また本発明のスクリーンは、前記スクリーン本体が前記拡散層を複数有し、前記複数の拡散層が、前記拡散層に投射される光の光路軸上に配置され、前記複数の拡散層のうち少なくとも2層の前記拡散層が、前記支持部材を介して揺動可能に前記枠部に取り付けられ、前記駆動手段が、前記支持部材を介して前記枠部に取り付けられた前記拡散層のうち少なくとも1層の前記拡散層に取り付けられていることも好ましい。
この構成によれば、複数の拡散層を支持部材を介して揺動可能に枠部に取り付け、これらの拡散層に駆動手段を取り付けるため、複数の拡散層のそれぞれが相対的に運動する。これにより、複数の拡散層の位置が相対的に変化し、スクリーンを通過する光の拡散状態が時間的に変化する。これに伴い、スクリーン本体の拡散層の拡散、回折により生成される干渉縞のパターンが変化する。よって、拡散層を単層とした場合と比較して、複数の拡散層を相対的に運動させることができるため、鑑賞者の眼の残像効果によって積分平均化され、より効率的にシンチレーションを低減させることができる。
また本発明のスクリーンは、前記支持部材を介して前記枠部に取り付けられた前記拡散層のうち、隣接する前記拡散層の少なくとも一部が互いに接触しており、前記接触する拡散層のうち少なくとも1層の前記拡散層に前記駆動手段が取り付けられていることも好ましい。
枠部に取り付けられた複数の拡散層のうち1層の拡散層に駆動手段を取り付けた場合、駆動手段から拡散層に供給される力は、隣接する拡散層の接触する部分との摩擦により、隣接する拡散層に伝達される。これにより、駆動手段が取り付けられてない拡散層を受動的に運動させることができ、効率的にシンチレーションを低減させることができる。
また本発明のスクリーンは、前記枠部に取り付けられた前記拡散層のそれぞれに対応する前記支持部材が、異なる共振周波数を有することも好ましい。
この構成によれば、各拡散層のそれぞれに対応する支持部材の共振周波数が異なっているため、拡散層のそれぞれは各共振周波数において振動する。これにより、各拡散層をばらばらに振動させることができ、より効率的にシンチレーションを低減させることができる。
また本発明のスクリーンは、前記支持部材の共振周波数と、前記駆動手段の駆動周波数は略同一であることも好ましい。
この構成によれば、支持部材の共振周波数と駆動手段の駆動周波数が略同一であるため、低エネルギーで効率的に拡散層を駆動できる。
本発明のリアプロジェクタは、光を射出する光源と、前記光源から射出された光を変調する光変調素子と、前記光変調素子により変調された光が投影される上記スクリーンと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、上記スクリーンを備えるため、シンチレーションを低減させたリアプロジェクタを提供することができる。
また本発明の画像表示装置は、光を射出する光源と、上記スクリーンと、前記スクリーン上で前記光源から射出された光を走査する走査部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、上記スクリーンを備えるため、シンチレーションを低減させた画像表示装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照して説明する。
なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。また、以下の説明においては、xyz直交座標系を設定し、このxyz直交座標系を参照しつつ各部材の位置関係について説明する。そして、水平面内における所定方向をx方向、水平面内においてx方向と直交する方向をy方向、x方向及びy方向のそれぞれに直交する方向をz方向とする。また、本実施形態においては、スクリーン20の正面側を鑑賞者が画像を視認する鑑賞者側とし、その反対側を背面側とする。
[第1の実施の形態]
図1(a)は本実施形態に係るリアプロジェクタ120の概略構成を示す斜視図であり、(b)は図1(a)に示すリアプロジェクタ120の側面断面図である。本実施形態に係るリアプロジェクタ120は、光源から射出された光を光変調手段により変調し、この変調した光をスクリーン20に拡大投射するものである。
図1(a)に示すように、リアプロジェクタ120は、画像が投影されるスクリーン20と、スクリーン20の背面側に取り付けられた筐体90とを備えている。スクリーン20の下方の筐体90にはフロントパネル88が設けられ、フロントパネル88の左右側にはスピーカからの音声を出力する開口部38が設けられている。
次に、リアプロジェクタ120の筐体90の内部構造について説明する。
図1(b)に示すように、リアプロジェクタ120の筐体90内部の下方には投射光学系150が配設されている。投射光学系150とスクリーン20との間には反射ミラー92,94が設けられており、投射光学系150から出射された光が反射ミラー92,94によって反射され、スクリーン20に拡大投影されるようになっている。
次に、リアプロジェクタ120の投射光学系150の概略構成について説明する。
図2は、リアプロジェクタ120の投射光学系150の構成を示す概略図である。なお、図2中においては、簡略化のためリアプロジェクタ120を構成する筐体90は省略している。
投射光学系150は、光源102と、光源102から出射された光を変調する光変調素子100と、光変調素子100により変調された光を投射する投射レンズ114とを備えている。本実施形態においては、光変調素子100として液晶ライトバルブ100R、100G、100Bが用いられている。
図2に示すように、投射光学系150は、ハロゲンランプ等の白色の光源からなるランプユニット102が設けられている。このランプユニット(光源)102から出射された光は、内部に配置された3枚のミラー106及び2枚のダイクロイックミラー108によってRGBの3原色に分離されて、各原色に対応する液晶ライトバルブ100R(赤色)、100G(緑色)及び100B(青色)にそれぞれ導かれる。ここで、液晶ライトバルブ100R、100G及び100Bは、画像信号処理回路(図示省略)から供給されるR、G、Bの原色信号でそれぞれ駆動されるものである。
また、B(青)色の光は他のR(赤)色やG(緑)色と比較すると、光路が長いので、その損失を防ぐために、入射レンズ122、リレーレンズ123及び出射レンズ124からなるリレーレンズ系121を介して導かれるようになっている。
液晶ライトバルブ100R、100G、100Bによってそれぞれ変調された光は、ダイクロイックプリズム112に3方向(液晶ライトバルブ100R、100G、100B)から入射する。ダイクロイックプリズム112は、R色及びB色の光を90度に屈折させると共に、G色の光を直進させ、各液晶ライトバルブ100R、100G、100Bの各光出射部からの光を合成するようになっている。そして、合成された各光出射部の光を投射レンズ114を介して、スクリーン20上に投射する。
次に、リアプロジェクタ120のスクリーン20の概略構成について説明する。
図3は、スクリーン20の概略構成を示す平面図である。なお、図3〜図9においては、スクリーン本体12はフレーム16と一定の間隔を空けて配置されているが、実際には図1に示すように、フレーム16の一部が前面に張り出しており、上記間隙が張り出したフレーム16によって覆われているものとする。
図3に示すように、スクリーン20は、スクリーン本体12とスプリング14とフレーム(枠部)とクランクモータ22(駆動手段)駆動手段とを備えている。
スクリーン本体12は平面視矩形状の拡散板10(拡散層)を有する。拡散板10はスクリーン本体12に投射された光を拡散させて鑑賞者の視野範囲を広げるものであり、拡散板10中には拡散材が均一に分散されている。拡散材としては、酸化ケイ素、アルミナ、炭酸カルシウム、ガラスビース、アクリル樹脂系等の共重合体、又はシリコーン樹脂系等の非晶質の有機系材料が好適に用いられる。また、拡散板10の鑑賞者側面には、拡散板10等のスクリーン本体12を保護するためのハードコート層(図示省略)が貼り付けられている。
フレーム16は、拡散板10の外周に沿って額縁状に形成され、図1に示す筐体90と一体的に構成されている。フレーム16と拡散板10とは一定の間隔を空けて配置され、拡散板10の上方の両角部が、スプリング14(弾性部材)を介してフレーム16に揺動可能に取り付けられている。つまり、スクリーン本体12の拡散板10は、スプリング14によりフレーム16に吊り下げられた状態となっている。なお、スプリング14の他には、ゴム材等の伸縮自在な弾性部材が好適に用いられる。また、弾性部材以外にも、拡散板10を吊り下げることが可能なワイヤー等の支持部材を用いても良い。
フレーム16の左下部の外周側面16aにはクランクモータ22が取り付けられている。クランクモータ22は筐体90内部に設けられる制御部24に接続されている。また、クランクモータ22は、回動軸Cが拡散板10面と垂直となるように配置されている。この回動軸Cの先端部には矩形状の板部材50が板部材50面を回動軸Cに垂直にして取り付けられている。板部材50の中心(回動軸C)からずれた板部材50の角部には、板部材50面に垂直に延びる連結棒52が取り付けられている。
一方、スクリーン本体12の拡散板10の左下の角部には、拡散板10面に垂直に延びる連結棒26が取り付けれている。
そして、クランクモータ22の連結棒52と、拡散板10の連結棒26とが環状のゴム材28により互いに連結されている。これにより、クランクモータ22を駆動させると、拡散板10が回動軸C周りに回動可能となる。
本実施形態によれば、スクリーン本体12の拡散板10が揺動可能にフレーム16に取り付けられるため、モータ22が駆動すると、拡散板10自身が拡散板10の面(x−y方向)に平行に移動する。これにより、スクリーン本体12の拡散板10を通過する光の拡散状態が変化し、これに伴って、スクリーン本体12の拡散板10の拡散、回折により生成される干渉縞のパターンが変化する。よって、光の干渉性が互いに低下するため、シンチレーションを低減させることができる。
また、本実施形態によれば、スクリーン本体12の拡散板10の面(x−y方向)に平行に移動し、拡散板10面に直交するz方向に移動しない。従って、シンチレーションを低減しつつ、像ボケについても抑制することができる。さらには、z方向に移動しないため、拡散板10の拡散板10面が空気の圧縮面を生成せず、音、及び振動の発生も抑制することができる。
また本実施形態によれば、弾性部材14を介して拡散板10をフレーム16に取り付けるため、モータ22からスクリーン本体12の拡散板10に供給された力は弾性部材14に伝達される。弾性部材14に伝達された力は、弾性部材14の弾性力により、拡散板10に再び反発される。これにより、スクリーン本体12の拡散板10は、モータ22から供給される力に加えて、弾性部材14より付勢されて拡散板10の面を平行に移動する。従って、拡散板10をより効率的に移動させることができる。
さらに本実施形態によれば、モータ22が拡散板10面に垂直な回動軸C周りに回動可能であるため、スクリーン本体12の拡散板10を拡散板10面に平行に偏心円運動させることができる。
また、このモータ22によれば、拡散板10を偏心円運動させることができるため、往復運動の場合とは異なり、不連続点のない拡散板10の運動が可能となる。従って、よりシンチレーションを低減させることができる。
[第2の実施の形態]
次に、本実施形態について図面を参照して説明する。
上記実施形態では、拡散板を弾性部材によりフレームに吊り下げていた。これに対し、本実施形態では、拡散板の複数箇所を弾性部材によりフレームに取り付けている点において異なる。なお、その他のリアプロジェクタの構成は、上記第1実施形態と同様であるため、共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図4は、スクリーン20の概略構成を示す平面図である。
拡散板10の外縁にはゴム材14が等間隔に配置されており、これらのゴム材14を介して拡散板10がフレーム16に取り付けられている。これにより、拡散板10は、拡散板10とフレーム16との間に介挿されたゴム材14により弾性的に支持され、拡散板10が拡散板10の面(x−y方向)に平行に揺動可能となっている。
スクリーン本体12の拡散板10の背面側の右下方には、上述したクランクモータ22が取り付けられている。クランクモータ22は筐体90内部に設けられる制御部24に接続されている。
本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
なお、拡散板10とフレーム16との間に介挿させるものとしては、ゴム材以外にもスプリング等の弾性部材、又はオイルダンパを用いても良い。
[第3の実施の形態]
次に、本実施形態について図面を参照して説明する。
上記第2実施形態では拡散板に1個の駆動手段を取り付けていたが、本実施形態では拡散板に複数の駆動手段を取り付ける点において異なる。なお、その他のリアプロジェクタの構成は、上記第1実施形態と同様であるため、共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図5は、スクリーン20の概略構成を示す平面図である。
拡散板10の外縁にはゴム材14が等間隔に配置されており、これらのゴム材14を介して拡散板10がフレーム16に取り付けられている。これにより、拡散板10は、拡散板10とフレーム16との間に介挿されたゴム材14により弾性的に支持され、拡散板10が拡散板の面(x−y方向)に平行に揺動可能となっている。
拡散板10の背面側の4箇所の角部には、クランクモータ22が取り付けられている。各クランクモータ22のそれぞれは、筐体90内部に設けられる制御部24に接続されている。制御部24は、4個のクランクモータ22の駆動周期を同期させて駆動信号を供給し、4個のクランクモータ22の回転速度及び回転方向を同一に制御する。なお、クランクモータ22の駆動周期を可変させる減速ギアを設けて、各クランクモータ22の回転速度や回転速度を異ならせて駆動しても良い。
本実施形態によれば、スクリーン本体12の拡散板10の4箇所の角部がモータ22により取り付けられ、それぞれのモータ22を同期して駆動させるため、より円滑に拡散板10を移動させることができる。
[第4の実施の形態]
次に、本実施形態について図面を参照して説明する。
上記第2実施形態では各駆動手段を連続して駆動させていたが、本実施形態では各駆動手段を間欠的に駆動する点において異なる。なお、その他のリアプロジェクタの構成は、上記第1実施形態と同様であるため、共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図6はスクリーン20の概略構成を示す平面図であり、図7はスクリーン20の動作を示す図である。
図6に示すように、拡散板10の背面側の4箇所の角部にはDCモータ22(駆動手段)が取り付けられている。各DCモータ22のそれぞれは、筐体90内部に設けられる制御部24に接続されている。制御部24は、4個のクランクモータ22の駆動周期を同期させて駆動信号を供給し、4個のクランクモータ22の回転速度及び回転方向を同一に制御する。
また、拡散板10の背面側には拡散板10の位置を検出するための位置検出センサ32が設けられている。位置検出センサ32は、DCモータ22の駆動を停止した際に、駆動時の付勢力により回転する拡散板10の動作が停止する位置に設けられている。本実施形態において、この位置を駆動停止位置と称する。また、位置検出センサ32は、制御部24に接続され、拡散板10によって反射された検査光を電気信号に変換し、変換した電気信号を制御部24に供給するようになっている。
次に、拡散板10の動作について図6及び図7を参照して説明する。
図6及び図7(a)、(b)に示すように、制御部24からDCモータ22に駆動信号が供給されると、4箇所のDCモータ22が駆動する。これにより、DCモータ22に連結される拡散板10が図7中右周りに回転する。このとき、位置検出センサ32は、位置検出センサ32と拡散板10とが平面視で重なるため拡散板10を検出する。そのため、制御部24はDCモータ22に駆動信号を継続して供給する。
次に、図7(c)に示すように、拡散板10が駆動停止位置まで回転すると、位置検出センサ32と拡散板10とが平面視で重ならないため、位置検出センサ32は拡散板10を検出しない。そのため、制御部24は、DCモータ22への駆動信号の供給を停止する。この場合でも、拡散板10は、DCモータ22の付勢力により回転する。
続けて、図7(d)に示す位置に拡散板10が回転した場合でも、位置検出センサ32と拡散板10とは平面視で重ならないため、位置検出センサ32は拡散板10を検出しない。そのため、制御部24は、DCモータ22への駆動信号の供給を停止した状態を継続する。
そして、再び、図7(a)に示す位置に拡散板10が回転すると、位置検出センサ32は拡散板10を検出し、制御部24はDCモータ22へ駆動信号を供給する。
このように、本実施形態においては、拡散板10が駆動停止位置まで回転すると、DCモータ22の駆動を停止し、それ以外の場合にはDCモータ22を駆動し、DCモータ22を間欠的に駆動している。
本実施形態によれば、上記第1実施形態と同様の作用効果を奏すると共に、より少ないエネルギーで拡散板10を移動させることが可能となる。
[第5の実施の形態]
次に、本実施形態について図面を参照して説明する。
上記第2実施形態では、拡散板の角部に弾性部材を用いて枠部に取り付けていた。これに対し、本実施形態では、拡散板にガイド手段を設けている点において異なる。なお、その他のリアプロジェクタの構成は、上記第1実施形態と同様であるため、共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図8(a)はスクリーン20の概略構成を示す平面図であり、(b)は(a)に示すスクリーン20の斜視図である。
スクリーン本体12の拡散板10の対向する左辺10a及び右辺10b側には、細長い直方体状のガイド機構30,30(ガイド手段)が設けられている。ガイド機構30,30の拡散板10と対向する面30a,30a側には、ガイド機構30,30の長手方向に沿って延びるガイド溝34が形成されている。ガイド溝34の長手方向の両端部には、拡散板10のスライド移動を停止させる滑止部36,36が設けられている。
拡散板10の上方の両角部は、ゴム材等の弾性部材14を介して揺動可能にフレーム16に取り付けられている。また、スクリーン本体12の拡散板10の下方の外縁には往復運動可能なリニアモータ22が取り付けられている。
本実施形態によれば、拡散板10の辺10a,10b方向にガイド機構30が設けられるため、拡散板10は拡散板10の面(y方向)と平行に移動する。従って、拡散板10のz方向への移動を確実に防止することができ、シンチレーションを低減しつつ、像ボケについても抑制することが可能となる。
[第6の実施の形態]
次に、本実施形態について図面を参照して説明する。
上記実施形態では、スクリーン本体を1層の拡散板により構成していた。これに対し、本実施形態では、スクリーン本体を複数の拡散板により構成する点において異なる。なお、その他のリアプロジェクタの構成は、上記第1実施形態と同様であるため、共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図9は本実施形態に係るスクリーン本体12の概略構成を示す斜視図であり、図10は複数の拡散板の構成を示す図である。
図9及び図10に示すように、スクリーン本体12は、拡散板10と、像を圧縮(集光)するレンチキュラーレンズ42と、スクリーン20に投射される光を平行光に変換するフレネルレンズ40とを有する。これらの層は、投射される投射光の光軸L上に、鑑賞者側から拡散板10、レンチキュラーレンズ42、及びフレネルレンズ40の順に配置されている。
拡散板10の鑑賞者側の面にはハードコート層が貼り貼り付けられている。また、レンチキュラーレンズ42の鑑賞者側の面にはブラックマスク44が格子状に形成されている。
図9に示すように、拡散板10、レンチキュラーレンズ42、及びフレネルレンズ40のそれぞれは、スプリング14,14,14を介してフレーム16に揺動可能に取り付けられている。また、拡散板10、レンチキュラーレンズ42、及びフレネルレンズ40のそれぞれにはクランクモータ22が取り付けられている。各クランクモータ22のそれぞれには連結棒52が取り付けられると共に、拡散板10、レンチキュラーレンズ42、及びフレネルレンズ40のそれぞれには連結棒52に対応する連結棒26が取り付けられている。そして、各クランクモータ22の連結棒52と、拡散板10、レンチキュラーレンズ42、及びフレネルレンズ40の連結棒26とが環状のゴム材28により互いに連結されている。
また、本実施形態においては、拡散板10、レンチキュラーレンズ42、及びフレネルレンズ40に取り付けられるスプリング14,14,14の共振周波数が異なっている。なお、スプリング14,14,14の弾性率をそれぞれ異ならせることにより、共振周波数を異ならせても良い。また、拡散板10、レンチキュラーレンズ42、及びフレネルレンズ40のそれぞれに独立してクランクモータ22を取り付け、クランクモータ22各々の駆動周期を異ならせても良いし、これらを組み合わせても良い。
本実施形態によれば、複数の拡散板10を弾性部材14を介して揺動可能にフレーム16に取り付け、これらの拡散板10にモータ22を取り付けるため、複数の拡散板10のそれぞれが相対的に運動する。これにより、拡散層を単層とした場合と比較して、わずかな動きでも、複雑に散乱特性、干渉縞のパターンが変化する。従って、鑑賞者の眼の残像効果によって干渉縞が積分平均化され、より効率的にシンチレーションを低減させることができる。
なお、拡散板10、レンチキュラーレンズ42、及びフレネルレンズ40のそれぞれを隣接間において互いに少なくとも一部を面接触させて配置することも好ましい。この場合には、拡散板10、レンチキュラーレンズ42、及びフレネルレンズ40のうち、少なくとも1層、例えば拡散板10にのみモータ22を取り付ければ良い。
これにより、モータ22から拡散板10、レンチキュラーレンズ42、及びフレネルレンズ40に伝達される力は、接触する部分の摩擦により、隣接する層に伝達される。従って、モータ22が取り付けられてない拡散板10、レンチキュラーレンズ42、及びフレネルレンズ40を受動的に運動させることができ、効率的にシンチレーションを低減させることができる。
[第7の実施の形態]
次に、本実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態は、リアプロジェクタの構成として光変調素子ではなく走査部を用いる点において異なる。なお、その他スクリーンの構成は、上記第1実施形態と同様であるため、共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図11は、リアプロジェクタ120の概略構成を示す断面図である。
本実施形態のリアプロジェクタ120は、図11に示すように、レーザ光を射出する光源102と、コリメート光学系104とビーム整形光学系105とを含むレンズ光学系103と、入射されたレーザ光を2次元方向に走査するスキャナ82と、走査された光を拡大投射する投射レンズ108と、投射された光をスクリーン120に向けて反射する反射ミラー109とを備えている。光源102は、赤色のレーザ光を射出する赤色レーザダイオード102Rと、緑色のレーザ光を射出する緑色レーザダイオード102Gと、青色のレーザ光を射出する青色レーザダイオード102Bとを有する。
レーザダイオード102R,102G,102Bから出射されたレーザ光は、レンズ光学系103を介してスキャナ82に入射する。入射したレーザ光は、スキャナ82により2次元方向にスキャン(走査)され、投射レンズ108、反射ミラー109を介してスクリーン20に投射される。このようにして、本実施形態のリアプロジェクタ120−は、光源102から射出されたレーザ光をスキャナ82によりスクリーン20上で光を走査させることにより画像を形成するようになっている。
本実施形態のようにレーザ光源を用いたスキャン型のリアプロジェクタ120においても、スクリーン20が駆動手段22により移動可能となっているため、上記実施形態と同様の作用効果が得られ、効果的にシンチレーションを低減させることができる。
なお、本発明の技術範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
例えば、上記実施形態では、駆動手段としてクランクモータ、DCモータを用いていたが、これに代えてピエゾアクチュエーターを用いても良い。そして、増幅手段を用いてピエゾアクチュエーターの変位量を大きくし、拡散板10に伝達させても良い。
また、クランクモータの回転の周波数を、拡散板(及び、レンチキュラーレンズ、フレネルレンズ等)が有する固有振動数(共振周波数)と略同一に設定し、設定したモータの周波数の振動を拡散板に付与することも好ましい。これにより、拡散板が共振するため、低エネルギーで効率的に拡散板等を駆動することが可能となる。
さらに、上記実施形態では、光変調素子として透過型の液晶ライトバルブを用いた例を示したが、反射型の液晶ライトバルブ、及び、微小ミラーアレイデバイスを光変調素子として用いることができる。その際には、投射光学系の構成は適宜変更される。
本発明の実施形態に係るリアプロジェクタの概略構成図である。 本発明の実施形態に係るリアプロジェクタの投射光学系の概略構成図である。 第1実施形態に係るスクリーンの概略構成図である。 第2実施形態に係るスクリーンの概略構成図である。 第3実施形態に係るスクリーンの概略構成図である。 第4実施形態に係るスクリーンの概略構成図である。 同、モータの駆動により円運動するスクリーンを示す平面図である。 第5実施形態に係るスクリーンの概略構成図である。 第6実施形態に係るスクリーンの概略構成図である。 同、複数の拡散機能層を有するスクリーン本体の概略構成図である。 第7実施形態に係るスクリーンの概略構成図である。 シンチレーションを説明するための図である。
符号の説明
10…拡散板(拡散層)、 12…スクリーン本体、 14…スプリング(弾性部材)、 16…フレーム(枠部)、 20…スクリーン、 22…クランクモータ,DCモータ(駆動手段)、 30…ガイド機構(ガイド手段)、 40…フレネルレンズ、 42…レンチキュラーレンズ、 74…スクリーン、 120…リアプロジェクタ











Claims (11)

  1. 拡散層を有するスクリーン本体と、
    前記スクリーン本体の外周に沿って設けられ、前記拡散層が支持部材を介して揺動可能に取り付けられた枠部と、
    前記拡散層に取り付けられ、前記拡散層の拡散層面に平行に前記拡散層を移動させる駆動手段と、
    を備えることを特徴とするスクリーン。
  2. 前記支持部材が弾性部材であることを特徴とする請求項1に記載のスクリーン。
  3. 前記駆動手段が、前記拡散層面に略垂直に延びる回動軸周りに回動可能であり、
    前記スクリーン本体の前記拡散層の少なくとも1箇所に前記駆動手段が取り付けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスクリーン。
  4. 前記スクリーン本体の前記拡散層が矩形状であり、
    前記スクリーン本体の前記拡散層の角部の少なくとも2箇所以上に前記駆動手段が取り付けられ、
    前記拡散層の角部に取り付けられた前記駆動手段のそれぞれが同期して駆動されることを特徴とする請求項3に記載のスクリーン。
  5. 前記スクリーン本体の前記拡散層が矩形状であり、
    前記スクリーン本体の前記拡散層の対向する辺の少なくとも一方には、前記拡散層を前記辺方向にスライド移動させるガイド手段が設けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスクリーン。
  6. 前記スクリーン本体が前記拡散層を複数有し、
    前記複数の拡散層が、前記拡散層に投射される光の光路軸上に配置され、
    前記複数の拡散層のうち少なくとも2層の前記拡散層が、前記支持部材を介して揺動可能に前記枠部に取り付けられ、
    前記駆動手段が、前記支持部材を介して前記枠部に取り付けられた前記拡散層のうち少なくとも1層の前記拡散層に取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のスクリーン。
  7. 前記支持部材を介して前記枠部に取り付けられた前記拡散層のうち、隣接する前記拡散層の少なくとも一部が互いに接触しており、
    前記接触する拡散層のうち少なくとも1層の前記拡散層に前記駆動手段が取り付けられていることを特徴とする請求項6に記載のスクリーン。
  8. 前記枠部に取り付けられた前記拡散層のそれぞれに対応する前記支持部材が、異なる共振周波数を有することを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のスクリーン。
  9. 前記支持部材の共振周波数と、前記駆動手段の駆動周波数は略同一であることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のスクリーン。
  10. 光を射出する光源と、
    前記光源から射出された光を変調する光変調素子と、
    前記光変調素子により変調された光が投影される前記請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載のスクリーンと、
    を備えることを特徴とするリアプロジェクタ。
  11. 光を射出する光源と、
    前記請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載のスクリーンと、
    前記スクリーン上で前記光源から射出された光を走査する走査部と、
    を備えることを特徴とする画像表示装置。



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