JP2007286264A - 画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】予め表示画面の位置情報を記憶することなく、簡単な構成で送信原稿の画像に適した表示画面の向きに切り換える
【解決手段】複合機100が有する画像表示装置20は、送信原稿の画像を表示する表示画面211が長方形を呈する表示部21と、ギヤ21Bを介して表示部21を表示画面211に平行な平面内で回転させるモータ24とを備える。複合機100が有する制御部60は、送信原稿の画像の内容を表す原稿画像情報を含む原稿情報に基づいて送信原稿の右辺及び左辺が長辺であるか短辺であるかの判断結果に応じてモータ24を駆動し、表示部21を表示画面211の長辺方向が複合機100の前面から見て縦長になる第1位置、又は、表示画面211の長辺方向が複合機100の前面から見て横長になる第2位置に択一的に位置させるとともに、表示画像の全体を表示画面211に一致させて表示する。
【選択図】図2
【解決手段】複合機100が有する画像表示装置20は、送信原稿の画像を表示する表示画面211が長方形を呈する表示部21と、ギヤ21Bを介して表示部21を表示画面211に平行な平面内で回転させるモータ24とを備える。複合機100が有する制御部60は、送信原稿の画像の内容を表す原稿画像情報を含む原稿情報に基づいて送信原稿の右辺及び左辺が長辺であるか短辺であるかの判断結果に応じてモータ24を駆動し、表示部21を表示画面211の長辺方向が複合機100の前面から見て縦長になる第1位置、又は、表示画面211の長辺方向が複合機100の前面から見て横長になる第2位置に択一的に位置させるとともに、表示画像の全体を表示画面211に一致させて表示する。
【選択図】図2
Description
この発明は、ファクシミリ装置等に備えられ、送信されてきた送信原稿の画像を表示する画像表示装置に関する。
従来よりファクシミリ装置等には、画像表示装置が備えられている。画像表示装置は、例えば液晶ディスプレイ装置(LCD)の表示手段を備え、送信されてきたファクシミリデータの送信原稿の画像情報に基づく表示画像等を表示する。
また、従来の画像表示装置には、表示手段の表示画面が長方形を呈し、ユーザによって手動で表示画面内で回転させることができる表示画面が長方形の表示手段を備えた構成のものがある。ユーザが表示手段を回転させることで、表示画面が縦長、横長の状態に切り換わる。また、送信原稿の画像も表示画面の切り換わりの状態に合わせて表示されるので、縦長の送信原稿であれば縦長の表示画面で表示させることができ、横長の送信原稿であれば横長の表示画面で表示させることができた。
さらに、近年の画像表示装置には、ディスク等の記録媒体に予め画像情報とともに表示画面の位置情報を記録しておき、読み出した位置情報に基づいて表示画面内で表示手段を回転させる構成のものもある(例えば、特許文献1,2参照。)。これにより、ユーザが手動で表示手段を回転させなくても、表示させる画像に対して適切な向きに表示画面の向きを合わせることができる。
特開平7−181896号公報
特開2000−293111号公報
しかしながら、上述の特許文献1,2の構成では、予め表示画面の位置情報を記録させておかなければならず、記録させる手間がかかってしまう。また、位置情報を記録する記録媒体の領域も確保しなければならない。
この発明の目的は、簡単な構成で送信原稿の画像に適した表示画面の向きに表示手段を切り換えることができる画像表示装置を提供することにある。
この発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を備えている。
(1)画像表示装置は、受信手段と、表示手段と、回転手段と、制御手段とを備えている。受信手段は、送信原稿の画像の内容を表す原稿画像情報を含む原稿情報を受信する。表示手段は、表示画面が長方形を呈する。回転手段は、表示手段を表示画面に平行な平面内で回転させる。制御手段は、原稿情報に基づいて送信原稿の右辺及び左辺が長辺であるか短辺であるかを判断した結果に応じて回転手段を駆動し、表示手段を表示画面が本体装置の前面から見て縦長となる第1位置、又は、表示画面が本体装置の前面から見て横長となる第2位置に択一的に位置させるとともに、原稿画像情報に基づく表示画像を表示画面に表示する。
この構成においては、原稿情報から送信原稿が縦長か横長かが判断され、この判断結果に応じて表示手段が表示画面が縦長となる第1位置、又は、横長となる第2位置に択一的に切り換えられる。その後、送信原稿の原稿画像情報に基づく表示画像が表示画面に表示される。したがって、表示画像に適切な表示画面の位置情報が必要とならず、予め位置情報を記憶しておく必要がない。
(2)上記(1)の構成においては、制御手段は、原稿画像情報に含まれる文字情報を認識する文字認識手段を有し、送信原稿の画像のサイズ情報と文字情報とに基づいて送信原稿の右辺及び左辺が長辺であるか短辺であるかを判断する。
この構成においては、認識された送信原稿の文字情報から送信原稿の上辺、右辺、左辺、底辺が、送信原稿の画像に対してどの位置にあるかが判断される。送信原稿は、送信する側の装置の原稿の原稿画像情報の読み取り方向によって天地が逆になる等の状態で送られてくるので、送信原稿の画像の上辺が必ずしも送信原稿の内容から判断した上辺に一致するとは限らないからである。
また、文字情報から判断された送信原稿の各辺及び送信原稿の画像のサイズ情報に基づいて送信原稿が縦長か横長か判断され、この判断結果に基づいて表示手段が表示画面が縦長となる第1位置、又は、横長となる第2位置に択一的に切り換えられる。また、送信原稿の表示画像の向きも上下左右が表示画面に一致した状態で表示される。したがって、表示画像に適切な表示画面の位置情報が必要とならず、予め位置情報を記憶しておく必要がない。
(3)上記(1)の構成においては、制御手段は、レイアウト優先モードで制御を行う。レイアウト優先モードは、送信原稿の右辺及び左辺が長辺であるか短辺であるかの判断結果に応じて、回転手段を駆動して表示手段を第1位置又は第2位置に位置させるとともに、表示画像の上辺が表示画面の本体装置の前面から見た上辺に位置するように、表示画像の全体を表示画面に一致させて表示する。
この構成においては、送信原稿が縦長の場合、表示画面が縦長となる第1位置に表示手段が位置した状態となる。また、表示画像の上辺が縦長の表示画面の上辺に位置するように表示画像の全体が表示画面の全体に表示される。また、送信原稿が横長の場合、表示画面が横長となる第2位置に表示手段が位置した状態となる。また、表示画像の上辺が横長の表示画面の上辺に位置するように表示画像の全体が表示画面の全体に表示される。
したがって、縦長の送信原稿の画像が縦長の表示画面の全体に表示され、横長の送信原稿の画像が横長の表示画面の全体に表示されるので、送信原稿の画像の全体ができるだけ大きく表示される。
(4)上記(1)の構成においては、制御手段は、内容優先モードで制御を行う。内容優先モードは、送信原稿の右辺及び左辺が長辺であると判断したときは回転手段を駆動して表示手段を第2位置に位置させるとともに、表示画像の上辺が表示画面の本体装置の前面から見た上辺に位置するように、且つ、表示画像の横幅を表示画面の長辺に一致させて表示し、送信原稿の右辺及び左辺が短辺であると判断したときは回転手段を駆動して表示手段を第1位置に位置させるとともに、表示画像の上辺が回転後の表示画面の本体装置の前面から見た上辺に位置するように、且つ、表示画像の縦幅を表示画面の短辺に一致させて表示する。
この構成においては、送信原稿が縦長の場合、表示画面が横長となる第2位置に表示手段が位置した状態となる。また、表示画像の上辺が横長の表示画面の上辺に位置するように、且つ、表示画像の横幅が表示画面の長辺(上辺、底辺)に一致するように表示画面に表示される。つまり、縦長の送信原稿の表示画像のうち横幅方向の領域については表示画面の全体で表示される。一方、表示画像のうちの縦幅方向の領域については一部が表示画面に表示されない状態となる。表示されていない領域は、スクロール操作部の操作により表示画像を縦スクロールさせて表示する。
したがって、縦長の送信原稿の横幅を横長の表示画面の横幅に一致させるので、表示画像全体を表示するよりも表示画像が拡大されて表示される。縦長の送信原稿の場合は、通常、原稿内容を確認する順は上から下となるが、縦スクロールのみによって順に原稿内容が確認されるので、視認性は低減しない。むしろ、送信原稿の表示画像が拡大された状態になっているので文字情報等の小さな情報を読み取るには視認性が向上する。
一方、送信原稿が横長の場合、表示画面が縦長となる第1位置に表示手段が位置した状態となる。また、表示画像の上辺が縦長の表示画面の上辺に位置するように、且つ、表示画像の縦幅が表示画面の長辺(左辺,右辺)に一致するように表示画面に表示される。つまり、横長の送信原稿の表示画像のうち縦幅方向の領域については表示画面の全体で表示される。一方、表示画像のうちの横幅方向の領域については一部が表示画面に表示されない状態となる。表示されていない領域は、スクロール操作部の操作により表示画像を横スクロールさせて表示する。
したがって、横長の送信原稿の縦幅を縦長の表示画面の縦幅に一致させるので、表示画像全体を表示するよりも表示画像が拡大されて表示される。横長の送信原稿の場合は、通常、原稿内容を確認する順は横方向となるが、横スクロールのみによって順に原稿内容が確認されるので、視認性は低減しない。むしろ、送信原稿の表示画像が拡大された状態になっているので文字情報等の内容を読み取るには視認性が向上する。
(5)上記(1)の構成においては、画像表示装置は、さらに設定手段を備えている。 設定手段は、レイアウト優先モードと内容優先モードとの設定を択一的に受け付ける。
レイアウト優先モードは、送信原稿の右辺及び左辺が長辺であるか短辺であるかの判断結果に応じて、回転手段を駆動して表示手段を第1位置又は第2位置に位置させるとともに、表示画像の上辺が表示画面の本体装置の前面から見た上辺に位置するように、表示画像の全体を表示画面に一致させて表示する。
内容優先モードは、送信原稿の右辺及び左辺が長辺であると判断したときは回転手段を駆動して表示手段を第2位置に位置させるとともに、表示画像の上辺が表示画面の本体装置の前面から見た上辺に位置するように、且つ、表示画像の横幅を表示画面の長辺に一致させて表示し、送信原稿の右辺及び左辺が短辺であると判断したときは回転手段を駆動して表示手段を第1位置に位置させるとともに、表示画像の上辺が回転後の表示画面の本体装置の前面から見た上辺に位置するように、且つ、表示画像の縦幅を表示画面の短辺に一致させて表示する。
また、制御手段は、設定手段によって設定されたモードで制御を行う。
この構成においては、設定されたモードで制御手段により制御が行われて、表示画面が第1位置又は第2位置になるように表示手段が回転するとともに、送信原稿の画像が表示画面に表示される。したがって、ユーザの要求に合わせてモードの切り換えが可能となる。
(6)上記(1)の構成においては、画像表示装置は、さらに移動手段を備えている。移動手段は、表示手段が回転する前に表示手段を本体装置の外壁から離間する方向に移動させ、表示手段が回転した後に表示手段を本体装置の外壁に近接する方向に移動させる。
この構成においては、表示手段を回転させるにあたり、表示手段を本体装置の外壁から離間させた状態で回転させ、その後に元の位置に戻す。したがって、例えば表示手段が本体装置の外壁と面一になっていて、回転すると本体装置の外壁と干渉するような位置に表示手段が配置されている場合には、干渉が防止されるので非常に有効である。
(7)上記(1)の構成においては、画像表示装置は、さらに操作部、移動手段を備えている。操作部は、本体装置の機能の実行の入力を受け付ける。操作部及び表示手段は、互いに近接した状態で配置されている。移動手段は、表示手段が回転する前に表示手段を操作部から離間する方向に移動させ、表示手段が回転した後に表示手段を操作部に近接する方向に移動させる。
この構成においては、表示手段を回転させるにあたり、操作部から離間させた状態で回転させ、その後、元の位置に戻す。操作部及び表示手段が互いに近接した状態で配置されているので、表示手段が回転する際に操作部に干渉しない。
ユーザは、表示手段の表示内容を見つつ操作部を操作するので、操作部及び表示手段が離れていると操作に必要な視点移動が多くなるが、近接しているのでユーザの視点移動が少ない。
(8)上記(7)の構成においては、操作部は、1以上の操作キーを有している。制御手段は、表示手段が第1位置及び第2位置に回転したそれぞれの状態で、操作キーの機能を表示する機能画像を、対応する操作キーに近接する位置で表示画面に表示する。
この構成においては、操作部の操作キーの機能を表示する機能画像が、対応する操作キーに近接する位置で表示画面に表示されている。この操作キーの機能画像は、表示手段が回転して第1位置及び第2位置となっても、常に対応する操作キーに近接する位置で表示される。したがって、表示手段の回転によって機能画像も表示位置が移動するので、機能画像が対応する操作キーから離間しない。
この発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)送信原稿の原稿情報に基づいて送信原稿が縦長か横長かを判断し、この判断結果に応じて表示手段を第1位置、又は、第2位置に択一的に切り換えることによって、表示画面を簡単な構成で送信原稿の画像に適した向きに切り換えることができる。
(2)送信原稿の画像のサイズ情報及び文字情報に基づいて送信原稿が縦長か横長かが判断し、この判断結果に応じて表示手段を第1位置、又は、第2位置に択一的に切り換えることによって、表示画面を簡単な構成で送信原稿の画像に適した向きに切り換えでき、且つ、送信原稿の画像の向きも適切に表示できる。
(3)レイアウト優先モードで制御を行うことによって、表示画像の全体をできるだけ大きく表示することができ、表示画像の視認性を向上させることができる。
(4)内容優先モードで制御を行うことによって、送信原稿の表示画像をより拡大させて表示することができるので文字情報等の内容を読み取る場合に視認性を向上させることができる。
(5)択一的に設定されたモードで制御を行うことによって、ユーザの要求に合わせてモードの切り換えが可能となるので、利便性を向上させることができる。
(6)表示手段を本体装置の外壁から離間させた状態で回転させることによって、回転する際に本体装置の外壁と干渉することを防止できる。
(7)表示手段を操作部から離間させた状態で回転させることによって、回転する際に操作部と干渉することを防止できる。これにより、操作部の操作性を維持することができる。
(8)表示手段が第1位置及び第2位置に位置した状態で、操作部の操作キーの機能画像を、対応する操作キーに近接する位置で表示画面に表示することによって、表示手段の回転に関わらず、常に適切に対応する操作キーに近接する位置に機能画像を表示することができ、操作性を維持することができる。
図1は、この発明の実施形態に係る画像形成装置を備えた複合機の構成を示す外観図である。この発明の本体装置である複合機100は、ファクシミリ機能、原稿の画像情報(原稿画像情報)を読み取って画像形成する複写機能、受信した原稿画像情報に基づいて画像形成する印刷機能を有する。
複合機100は、操作部10、画像表示装置20、画像読取部40(図4参照)、給排紙部50(図4参照)等から構成されている。操作部10は、複数の操作キー11を有し、複写枚数の指定やファクシミリの送信先の指定、画像表示装置20に表示されている表示画像の操作等の複合機100の機能の実行の入力を受け付ける。
画像表示装置20は、複合機100の状態や送信されてきた送信原稿の画像等を表示する。給排紙部50は、回動自在なカバー41が備えられ、カバー41を複合機100の前面側に回動させた状態で、複合機100の内部で画像形成された用紙を排出する。
給排紙部50は、複合機100の内部において、下段に画像形成されるべき用紙を載置する図示しない載置トレイ、上段に画像形成された用紙を排出する図示しない排出トレイを備えている。下段の載置トレイに載置されている用紙は、複合機100の前面から背面に向かって搬送され、背面側で下段から上段に折り返し搬送される。その後、背面から前面に向かって搬送され、図示しない画像形成部で原稿画像情報に基づいて画像形成された後に排出トレイに排出される。
画像読取部40は、原稿カバー31を備え、図示しない原稿台に載置された原稿の原稿画像情報を読み取る。原稿カバー31は、下方の原稿台に対向し、原稿台上に載置された原稿を押える。また、原稿カバー31は、図1に示す矢印方向に回動して原稿台の上面を露出させる。この状態で原稿台に原稿を載置することができる。
図2は、画像表示装置20の簡単な構成を示す説明図である。画像表示装置20は、表示部21、スライド支持部材22、モータ23,24、回転角センサ25及びスライド位置センサ26等から構成されている。この発明の表示手段である表示部21は、本実施形態ではLCD(液晶表示装置)を用い、複合機100の状態や送信されてきた送信原稿の画像(表示画像)等を表示画面211に表示する。この表示画面211は、長方形を呈している。
スライド支持部材22は、孔22Aで表示部21に形成されている回転軸21Aを回転自在に支持する。また、回転軸21Aには、モータ24に接続されたギヤ(図示せず)に噛合するギヤ21Bが形成されている。モータ24は、スライド支持部材22の内部に配置され、ギヤ21Bを介して表示部21を表示画面211に平行な平面内で回転させる。モータ24は、ドライバ71を介して接続されている制御部60によって駆動が制御されている。この発明の制御手段である制御部60は、複合機100全体の動作を制御する。回転軸21A、ギヤ21B、モータ24に接続されたギヤ、モータ24、ドライバ71が本発明の回転手段に相当する。
回転角センサ25は、表示部21の回転位置を検出する。また、回転角センサ25は、検出結果を制御部60に出力する。
スライド支持部材22は、ガイド溝27によって図2に示す矢印方向に摺動自在に支持されている。スライド支持部材22の摺動によって、表示部21は操作部10や原稿カバー31から離接する方向に移動する。このスライド支持部材22の側面の一部には、モータ23に接続されたギヤ(図示せず)に噛合するギヤ22Bが形成されている。モータ23は、複合機100の内部に配置され、ギヤ22Bを介してスライド支持部材22を摺動させる。モータ23は、ドライバ72を介して接続されている制御部60によって駆動が制御されている。スライド支持部材22、ギヤ22B、モータ23に接続されたギヤ、モータ23、ガイド溝27、ドライバ72が本発明の移動手段に相当する。
また、スライド支持部材22には、スライド位置センサ26が配置されている。スライド位置センサ26は、スライド支持部材22の移動位置を検出する。また、スライド位置センサ26は、検出結果を制御部60に出力する。
ガイド溝27は、底面に配線用孔28が形成されている。配線用孔28は、複合機100の本体と表示部21及びモータ24等を接続する配線が通される。さらに、表示部21用の配線は、中空に形成された回転軸21A内を通って表示部21に接続されている。
図3は、表示部21の回転の動作を示す説明図である。図3(A)は、表示部21が表示画面211が複合機100の前面から見て縦長になる第1位置にある状態を示す。図3(D)は、表示部21が表示画面211が複合機100の前面から見て横長になる第2位置にある状態を示す。
表示部21を回転させて図3(A)に示すから図3(D)に示す状態に回転させるには、制御部60は、まずモータ23を正回転させて表示部21を操作部10及び原稿カバー31から離間する方向に移動させる。これにより、図3(A)に示す状態から図3(B)に示す状態となる。次に、制御部60は、モータ24を正回転させて表示部21を時計回りに回転させる。これにより、図3(B)に示す状態から図3(C)に示す状態となる。
その後、制御部60は、モータ23を逆回転させて表示部21を操作部10及び原稿カバー31に近接する位置に移動させる。これにより、図3(C)に示す状態から図3(D)に示す状態となる。
なお、回転角センサ25は、2箇所に検出センサ25A,25Bを有している。検出センサ25A,25Bは、ギヤ21Bに配置された被検知棒25Cとの接触により表示部21の位置を検出する。検出センサ25Aに被検知棒25Cが接触する位置が第1位置となり、検出センサ25Bに被検知棒25Cが接触する位置が第2位置となる。
また、スライド位置センサ26は、ガイド溝27周辺の複合機100の壁面上に設けられた被検知棒26A,26Bの間に位置し、スライド支持部材22の移動によって各被検知棒26A,26Bに接触することでスライド支持部材22の移動位置を検出する。スライド位置センサ26が被検知棒26Aに接触する位置が表示部21が操作部10及び原稿カバー31に近接する位置であり、スライド位置センサ26が被検知棒26Bに接触する位置が表示部21が操作部10及び原稿カバー31から離間する位置である。
なお、第2位置から第1位置への回転は、上述と逆の順序で行う。
これにより、回転する際に表示部21が複合機100の外壁となる原稿カバー31や操作部10と干渉することを防止できる。また、ユーザは、表示部21の表示内容を見つつ操作部10を操作するので、操作部10及び表示部21が離れていると操作に必要な視点移動が多くなるが、回転させても表示部21を操作部10に常に近接した状態とできるのでユーザの視点移動が少なく、操作性を維持することができる。
なお、表示部21の回転方向の前面に、回転方向の前方に回転を妨げる障害物の有無を検知する障害物検知センサを配置してもよい。これにより、障害物がある場合には回転を中止する等して衝突を避けることもできる。
本実施形態では、外壁に衝突しないように表示部21を回転させる際に表示画面211の面方向に表示部21を移動させたが、表示部21を上方に移動させてもよい。また、上方に移動させた後に表示部21が原稿カバー31に対向するように図2に示す反時計回りに回転させてもよい。これにより、原稿カバー31を回動させたくない時等には原稿カバー31の回動をロックすることができる。
図4は、この発明の実施形態に係る複合機100の簡単な構成を示すブロック図である。制御部60は、通信制御部80及び記憶部90に接続されている。通信制御部80は、ファクシミリデータを指定された相手に送信し、また外部から送信されてきたファクシミリデータである送信原稿の原稿情報を受信して記憶部90に格納する等のデータの送受信制御を行う。通信制御部80は、本発明の受信手段を含んでいる。記憶部90は、原稿情報や表示部21の現在の位置情報(第1位置又は第2位置)等を記憶する。なお、原稿情報には、送信原稿の画像のサイズ情報、及び、画像の内容を表す原稿画像情報等が含まれている。送信原稿の画像のサイズ情報は、送信原稿の画像のサイズを示す情報であり、例えば送信原稿の画像の縦サイズ、横サイズの情報がある。縦サイズは、送信原稿の上辺、底辺間の長さ、横サイズは送信原稿の左辺、右辺間の長さを示す。
また、制御部60は、画像処理部65を備えている。画像処理部65は、記憶部90に記憶されれている原稿情報に基づいて拡大、縮小等の画像処理を行って表示画像を表示画面211に表示させる。
図5,6は、送信原稿の表示画像を表示画面211に表示する手順を示すフローチャートである。複合機100は、ファクシミリ送信されてきた送信原稿の画像を印刷せず、まず表示画面211に表示してから必要な送信原稿のみを印刷することができる。
操作部10によって送信原稿を表示画面211で確認する機能の実行が受け付けられると、制御部60は、送信原稿の原稿情報を記憶部90から読み出す(S1)。次に制御部60は、設定されているモードがレイアウト優先モードであるか否かを判断する(S2)。なお、複合機100には、レイアウト優先モードと後述する内容優先モードが択一的に設定されている。このモード設定は、操作部10によって受け付けられる。したがって、操作部10は、本発明の設定手段に相当する。
S2の処理においてレイアウト優先モードと判断した場合、制御部60は、送信原稿が縦長であるか横長であるかを判断する(S3)。具体的には、画像処理部65が送信原稿の画像のサイズ情報から、送信原稿の右辺及び左辺が長辺であるか短辺であるかを判断することで行う。
S3の処理において送信原稿が縦長であると判断した場合、制御部6は、記憶部90から表示部21の現在の位置情報を読み出し、表示画面211の位置が第1位置(縦長)であるか否かを判断する(S4)。表示画面211の位置が第1位置である場合はS6の処理に移行する。また、表示画面211の位置が第2位置である場合は、上述したように表示画面211が第1位置に位置するように表示部21を回転させる処理を行い(S5)、S6の処理に移行する。
S6の処理において、制御部60は、レイアウト優先モードで第1位置にある表示画面211に送信原稿の原稿画像情報に基づく表示画像を表示する処理を行う。具体的には、送信原稿の表示画像の上辺が表示画面211の複合機100の前面から見た上辺に位置するように、且つ、表示画像の全体を表示画面211に一致させるように画像処理部65が画像処理を行う。
例えば、図7(A)に示す縦長の送信原稿の全体は、図7(B)に示すように表示画面211全体に表示される。したがって、表示画面211を有効に使用でき、最も拡大した状態で送信原稿の画像を確認することができる。
その後、制御部60は、送信原稿の表示画像を表示部21に表示する(S7)。次に、新たな送信原稿の表示画像を表示する入力の受け付け(S8)、表示画像の印刷の入力の受け付け(S9)、表示画像の原稿情報の消去の入力の受け付け(S10)、送信原稿を確認する機能の実行の終了入力の受け付け(S11)がされるまで、S8〜S11までの処理が繰り返される。
S8の処理で新たな送信原稿の表示画像を表示する入力を受け付けた場合はS1の処理に移行する。S9の処理で表示画像の送信原稿の印刷の入力が受け付けられた場合は、原稿画像情報に基づいて用紙に画像形成を行う画像形成処理を実行(S12)する。S10の処理で表示画像の原稿情報の消去の入力を受け付けた場合は原稿情報を記憶部90から削除する(S13)。S11の処理で送信画像を確認する機能の実行終了の入力が受け付けられた場合は全体の処理を終了する。
一方、S3の処理で送信原稿が横長であると判断した場合、制御部6は、図6(B)に示すように記憶部90から表示部21の現在の位置情報を読み出し、表示画面211の位置が第2位置(横長)であるか否かを判断する(S14)。表示画面211の位置が第2位置である場合はS6の処理に移行し、表示画面211の位置が第1位置(縦長)である場合は上述したように表示部21を回転させる処理を行い(S15)、S6の処理に移行する。
S6の処理において、制御部60は、上述のS6の処理と同様にレイアウト優先モードで第2位置にある表示画面211に送信原稿の原稿画像情報に基づく表示画像を表示する処理を行う。例えば、図7(C)に示す横長の送信原稿の全体は、図7(D)に示すように表示画面211全体に表示される。
その後、制御部60は上述したS7〜S11の処理を行う。
また、S2の処理において内容優先モードが設定されていると判断した場合、制御部60は、図6(A)に示すS20の処理に移行する。S20の処理で制御部60は、S3の処理と同様に送信原稿が縦長であるか横長であるかを判断し、縦長である場合はS14の処理と同様に表示画面211の位置が第2位置(横長)であるか否かを判断する(S21)。S21の処理で表示画面211が横長であると判断した場合、図5に示すS6の処理に移行する。また、S21の処理で表示画面が縦長であると判断した場合、制御部60はS15の処理と同様に表示部21を回転させる処理を行い(S22)、S6の処理に移行する。
S6の処理において、制御部60は、内容優先モードで第2位置にある表示画面211に送信原稿の原稿画像情報に基づく表示画像を表示する処理を行う。具体的には、表示画像の上辺が表示画面211の複合機100の前面から見た上辺に位置するように、且つ、表示画像の横幅を表示画面211の長辺に一致させて表示させるように画像処理部で画像処理を行う。
例えば、図8(A)に示す縦長の送信原稿は、図8(B)に示すように表示画面211に表示される。この時、送信原稿は横幅が表示画面211の長辺に合わせて拡大又は縮小されて表示されいるので、表示画像のうちの縦幅方向の領域については一部が表示画面211に表示されていない状態となる。表示されてない領域は、操作部10の操作により表示画像を縦スクロールして表示させる。したがって、操作部10は、本発明のスクロール操作部にも相当する。
これにより、図7(B)に示すような表示画像全体を表示するよりも表示画像を拡大して表示できる。縦長の送信原稿の場合は、通常、原稿内容を確認する順は上から下となるが、縦スクロールのみによって順に原稿内容を確認できるので、視認性は低減しない。むしろ、送信原稿の表示画像が拡大された状態になっているので文字情報等の小さな情報を読み取るには視認性を向上させることができる。
その後、制御部60は上述したS7〜S11の処理を行う。
一方、S20の処理において送信原稿が横長であると判断した場合、制御部60は、S4の処理と同様に表示画面211の位置が第1位置(縦長)であるか否かを判断する(S23)。S23の処理で表示画面211が縦長であると判断した場合、図5に示すS6の処理に移行する。また、S23の処理で表示画面が横長であると判断した場合、制御部60はS5の処理と同様に表示部21を回転させる処理を行い(S24)、S6の処理に移行する。
S6の処理において、制御部60は、上述のように内容優先モードで第1位置にある表示画面211に送信原稿の原稿画像情報に基づく表示画像を表示する処理を行う。具体的には、表示画像の上辺が表示画面211の複合機100の前面から見た上辺に位置するように、且つ、表示画像の縦幅を表示画面211の長辺に一致させて表示させるように画像処理部65が画像処理を行う。
例えば、図8(C)に示す横長の送信原稿は、図8(D)に示すように表示画面211に表示される。この時、送信原稿は縦幅が表示画面211の長辺に合わせて拡大又は縮小されて表示されいるので、表示画像のうちの横幅方向の領域については一部が表示画面211に表示されていない状態となる。表示されていない領域は、操作部10の操作により表示画像を横スクロールして表示させる。
その後、制御部60は上述したS7〜S11の処理を行う。
以上のように、送信原稿の画像情報に基づいて送信原稿が縦長か横長かを判断し、この判断結果に応じて表示部21を第1位置、又は、第2位置に択一的に切り換えることによって、予め位置情報を記録しておく必要がなく、簡単な構成で送信原稿の画像に適した表示画面211の向きに切り換えることができる。
なお、本実施形態では、レイアウト優先モード及び内容優先モードのうちの設定されたモードで制御を行っているが、どちらか一方のみで制御を行ってもよい。
また、本実施形態では、原稿情報に含まれる送信原稿の画像のサイズ情報のみに基づいて送信原稿の判断を行っていたが、原稿画像情報に含まれる文字情報を用いてもよい。
例えば、制御部60に送信原稿に含まれる文字情報を認識する文字認識手段(例えばOCR)を設け、送信原稿の画像のサイズ情報と文字情報とに基づいて図5に示すS3の処理と同様に送信原稿の右辺及び左辺が長辺であるか短辺であるかを判断する。
文字情報は、文字の向きから送信原稿の上辺、右辺、左辺、底辺が、送信原稿の画像に対してどの位置にあるか判断するのに用いる。送信原稿は、送信側の装置の原稿の原稿画像情報の読み取り方向によって上下左右が逆になる等の状態で送られてくるので、送信原稿の原稿画像情報における上辺が必ずしも送信原稿内容から判断した上辺に一致するとは限らないからである。
文字情報によって適切な送信原稿の上辺、右辺、左辺、底辺が判断された後、送信原稿の画像のサイズ情報に基づいて右辺及び左辺が長辺であるか短辺であるかを判断する。これにより、送信原稿の表示画像の向きも上下左右が表示画面211に一致した状態で表示でき、より適切に送信原稿の画像を表示することができる。
また、文字認識手段によって送信原稿の画像のうち文字が含まれている領域(文字領域)を取得し、文字領域を送信原稿として上述の図5,6に示す処理手順で表示画面211に表示させてもよい。文字領域を送信原稿とする場合、送信原稿の画像のサイズ情報には文字領域の縦サイズ、横サイズが相当する。これにより、例えば送信原稿が文字のみを含むような場合には、余白の部分をカットして文字をより大きく表示することができる。
なお、文字認識手段によって送信原稿に文字情報が含まれないと判断された場合は、送信原稿の画像のサイズ情報のみに基づいて判断を行えばよい。
本実施形態では、図9(A),(B)に示すように操作部10に含まれる複数の操作キー11のうち表示画面211に近接する4つの操作キー11の機能を示す機能画像110を、対応する操作キー11に近接する位置で表示画面211に表示している。また、機能画像110は、図9(A)に示す表示部21が第1位置にある状態、及び、図9(B)に示す表示部21が第2位置にある状態で、常に対応する操作キー11に近接する位置で表示画面211に表示している。なお、本処理は、図5に示すS6の画像処理時に行っている。
これによって、表示部21の回転に関わらず、常に適切に対応する操作キー11に近接する位置に機能画像を表示することができ、操作性を維持することができる。
また、図9(B)に示すように、表示画面211が横長になった状態においては、機能画像110が表示された列には空き領域Pができるので、表示画像に関する情報(例えば、受信日時、発信者名)を表示してもよい。
なお、機能画像を表示させる操作キー11は4つに限られない。
本実施形態では、原稿の画像のサイズ情報を用いて送信原稿が縦長か横長かを判断しているが、原稿情報に含まれる原稿の画像のサイズ情報を用いなくてもよい。ファクシミリ装置の種類によっては送信原稿の画像のサイズ情報が原稿情報に含まれない場合があり、また原稿の画像のサイズ情報は送信原稿の原稿画像情報から求めることができるからである。
例えば、原稿情報の送信前に受信側のファクシミリ装置と送信側のファクシミリ装置とがネゴシエーションし、受信側のファクシミリ装置が受信能力情報(例えば、A4サイズまで受信可)を送信側のファクシミリ装置に伝え、送信側のファクシミリ装置は受信能力に合わせて原稿画像情報に画像処理を施す等した原稿情報を送信する種類のファクシミリ装置がある。この場合、受信側のファクシミリ装置では、受け取った原稿情報に含まれる原稿画像情報から送信原稿の画像のサイズ情報を求めればよい。
また、受信側のファクシミリ装置が送信側のファクシミリ装置に伝える受信能力情報として、受信可能な横サイズ(例えばA4サイズの横幅まで受信可)を送信側のファクシミリ装置に伝える場合、受信側のファクシミリ装置は常に横サイズをA4サイズの横幅として原稿情報を受信し、縦サイズについては受信している原稿情報中の原稿画像情報がなくなった時点での長さとしている。この場合、これらの横サイズ、縦サイズを送信原稿の画像のサイズ情報とすればよい。
最後に本実施形態では、ファクシミリデータの送信原稿の表示画像の表示について説明したが、特にこれに限定するものではなく、写真画像等の全ての画像の表示について本発明を適用可能である。また、複合機100に限らず画像表示装置を備えた全ての装置に対して本発明を適用可能である。
10−操作部
20−画像表示装置
21−表示部
22−スライド支持部
23,24−モータ
27−ガイド溝
80−通信制御部
211−表示画面
100−複合機
110−機能画像
20−画像表示装置
21−表示部
22−スライド支持部
23,24−モータ
27−ガイド溝
80−通信制御部
211−表示画面
100−複合機
110−機能画像
Claims (8)
- 送信原稿の画像の内容を表す原稿画像情報を含む原稿情報を受信する受信手段と、
表示画面が長方形を呈する表示手段と、
前記表示手段を前記表示画面に平行な平面内で回転させる回転手段と、
前記原稿情報に基づいて前記送信原稿の右辺及び左辺が長辺であるか短辺であるかを判断した結果に応じて前記回転手段を駆動し、前記表示手段を前記表示画面が本体装置の前面から見て縦長となる第1位置、又は、前記表示画面が本体装置の前面から見て横長となる第2位置に択一的に位置させるとともに、前記原稿画像情報に基づく表示画像を前記表示画面に表示する制御手段と、を備えたことを特徴とする画像表示装置。 - 前記制御手段は、前記原稿画像情報に含まれる文字情報を認識する文字認識手段を有し、送信原稿の画像のサイズ情報と前記文字情報とに基づいて前記送信原稿の右辺及び左辺が長辺であるか短辺であるかを判断することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
- 前記制御手段は、前記送信原稿の右辺及び左辺が長辺であるか短辺であるかの判断結果に応じて、前記回転手段を駆動して前記表示手段を前記第1位置又は前記第2位置に位置させるとともに、前記表示画像の上辺が前記表示画面の本体装置の前面から見た上辺に位置するように、前記表示画像の全体を前記表示画面に一致させて表示するレイアウト優先モードで制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
- 前記制御手段は、前記送信原稿の右辺及び左辺が長辺であると判断したときは前記回転手段を駆動して前記表示手段を第2位置に位置させるとともに、前記表示画像の上辺が前記表示画面の本体装置の前面から見た上辺に位置するように、且つ、前記表示画像の横幅を前記表示画面の長辺に一致させて表示し、前記送信原稿の右辺及び左辺が短辺であると判断したときは前記回転手段を駆動して前記表示手段を第1位置に位置させるとともに、前記表示画像の上辺が回転後の前記表示画面の本体装置の前面から見た上辺に位置するように、且つ、前記表示画像の縦幅を前記表示画面の短辺に一致させて表示する内容優先モードで制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
- 前記送信原稿の右辺及び左辺が長辺であるか短辺であるかの判断結果に応じて、前記回転手段を駆動して前記表示手段を前記第1位置又は前記第2位置に位置させるとともに、前記表示画像の上辺が前記表示画面の本体装置の前面から見た上辺に位置するように、前記表示画像の全体を前記表示画面に一致させて表示するレイアウト優先モードで制御と、
前記制御手段は、前記送信原稿の右辺及び左辺が長辺であると判断したときは前記回転手段を駆動して前記表示手段を第2位置に位置させるとともに、前記表示画像の上辺が前記表示画面の本体装置の前面から見た上辺に位置するように、且つ、前記表示画像の横幅を前記表示画面の長辺に一致させて表示し、前記送信原稿の右辺及び左辺が短辺であると判断したときは前記回転手段を駆動して前記表示手段を第1位置に位置させるとともに、前記表示画像の上辺が回転後の前記表示画面の本体装置の前面から見た上辺に位置するように、且つ、前記表示画像の縦幅を前記表示画面の短辺に一致させて表示する内容優先モードと、の設定を択一的に受け付ける設定手段を備え、
前記制御手段は、前記設定手段によって設定されたモードで制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記表示手段が回転する前に前記表示手段を本体装置の外壁から離間する方向に移動させ、前記表示手段が回転した後に前記表示手段を本体装置の外壁に近接する方向に移動させる移動手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
- 前記本体装置の機能の実行の入力を受け付ける操作部を有し、
前記操作部及び前記表示手段は、互いに近接した状態で配置され、
前記表示手段が回転する前に前記表示手段を前記操作部から離間する方向に移動させ、前記表示手段が回転した後に前記表示手段を前記操作部に近接する方向に移動させる移動手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記操作部は、1以上の操作キーを有し、
前記制御手段は、前記表示手段が前記第1位置及び前記第2位置に回転したそれぞれの状態で、前記操作キーの機能を表示する機能画像を、対応する前記操作キーに近接する位置で前記表示画面に表示することを特徴とする請求項7に記載の画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006112449A JP2007286264A (ja) | 2006-04-14 | 2006-04-14 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006112449A JP2007286264A (ja) | 2006-04-14 | 2006-04-14 | 画像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007286264A true JP2007286264A (ja) | 2007-11-01 |
Family
ID=38758098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006112449A Pending JP2007286264A (ja) | 2006-04-14 | 2006-04-14 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007286264A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019093221A (ja) * | 2019-03-18 | 2019-06-20 | 株式会社オーイズミ | 遊技機の台間機に用いられる表示部の支承構造 |
-
2006
- 2006-04-14 JP JP2006112449A patent/JP2007286264A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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