JP2007285335A - 捩り振動低減装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】中間部材の強度を大きくする。
【解決手段】リテーナプレート1,2と、該リテーナプレート1,2に対して相対回転可能なハブフランジ3と、リテーナプレート1,2とハブフランジ3とを回転方向に連結する一対のばね4と、一対のばね4の半径方向外側を囲繞するように設けられた環状部6aと該環状部6aから中心へ向かって突出して一対のばね4の間に介在させる中間ばね受部6bとを有する中間部材6と、環状部6aの中間ばね受部6bと対応する位置から半径方向外側へ向かって突出し、中間部材6に対するリテーナプレート1の相対回転角度を所定の範囲に規制する第1ストッパ部1eと、環状部6aの内周側における中間ばね受部6bの近傍に形成され、中間部材6に対するハブフランジ3の相対回転角度を所定の範囲に規制する第2ストッパ部3bとを設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、捩り振動低減装置に関し、中間部材の強度を大きくしたものである。
車両に搭載したエンジンのクランク軸とトルクコンバータのタービンとの間には、捩り振動低減装置が設けられている。捩り振動低減装置は、エンジンのクランク軸に直結される入力側部材と、トルクコンバータのタービンに連結される出力側部材と、入力側部材と出力側部材とを回転方向に弾性的に連結するとともに円周方向に沿って配置された弾性部材としてのばねとで構成されている。そして、円周方向に沿って配置された前記ばねが圧縮されて捩りを生じる際の捩り角度を大きくするため一対のばねを直列に繋ぐ構成が採用され、この一対のばね間に中間部材を介在させたものがある。この中間部材は円環状であり、他の構成部材に対して押圧されることなくフリーであり、しかもヒステリシスを生じさせない。
該中間部材を設けた従来の捩り振動低減装置として特許文献1に記載のものが知られている。この捩り振動低減装置は、入力側部材と出力側部材との間に、これらの双方の部材と相対回転自在な円環状の中間部材を設け、入力側部材と中間部材との間、および中間部材と出力側部材との間に前記弾性部材を介在させている。また、中間部材には、中間部材に対する入力側部材の相対的な回転を規制する入力側ストッパと、中間部材に対する出力側部材の相対的な回転を規制する出力側ストッパとを設けている。
特開平10−213204号公報
ところが、円環状の中間部材の内周側および外周側を切り欠くことによって入力側ストッパと出力側ストッパとを設けているため、半径方向の幅が小さくなって中間部材の強度が小さくなってしまい、高トルクに対応できない。また、弾性部材に加わる遠心力を半径方向で支持する規制部が中間部材に形成されている場合は、中間部材には、中間部材に加わる遠心力に加えて弾性部材に加わる遠心力が加算されるため、前記幅が小さい部分での強度不足が問題になる。
そこで本発明は、上記の課題を解決し、形状的に強度を十分に確保できる捩り振動低減装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、駆動源からの入力により回転する入力側部材と、該入力側部材に対して相対回転可能に設けられた出力側部材と、前記入力側部材と前記出力側部材とのうちの一方の端部ばね受部間および他方に形成されて半径方向外側へ突出する端部ばね受部間に直列配置された少なくとも一対の弾性部材と、該弾性部材の半径方向外側を囲繞するように設けられた環状部と、該環状部から該環状部の中心へ向かって突出して前記一対の弾性部材の間に介在させる中間ばね受部とを有する中間部材と、前記中間部材における前記中間ばね受部と対応する位置に半径方向外側へ向かって突出形成された第1ストッパ部と、該第1ストッパ部に当接することにより該第1ストッパ部に対する相対回転角度が所定の範囲に規制されると共に前記入力側部材と前記出力側部材とのいずれか一方に形成された第1当接部と、前記中間部材における前記中間ばね受部の近傍に形成された第2ストッパ部と、該第2ストッパ部に当接することにより該第2ストッパ部に対する相対回転角度が所定の範囲に規制されると共に前記入力側部材と前記出力側部材との他方に形成された第2当接部と、を有することを特徴とする。
この発明によれば、駆動源の回転力が入力側部材に入力されると、弾性部材が撓んで入力側部材と出力側部材との間に相対的な回転が生じ、出力側部材から出力される。入力側部材と出力側部材との一方が第1ストッパ部に当接して中間部材に対する一方の相対的回転が規制され、他方が第2ストッパ部に当接して中間部材に対する他方の相対的回転が規制される。これにより、入力側部材と出力側部材との相対的回転が規制されることになる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の捩り振動低減装置において、前記入力側部材と前記出力側部材との一方の外周部に長孔を形成し、該長孔の端部の壁面を前記第1当接部とする一方、前記入力側部材と前記出力側部材との他方における前記端部ばね受部の先端の円周方向での端面を前記第2当接部としたことを特徴とする。
この発明によれば、中間部材に対して入・出力側部材の一方は、長孔の一方の端部の壁面が第1ストッパ部に当接するまで相対的に一方向へ回動する。また、入・出力側部材の他方は、端部ばね受部の先端の円周方向での端面が第2ストッパ部に当接するまで相対的に他方向へ回動する。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の捩り振動低減装置において、前記中間ばね受部と前記第2ストッパ部との間に、前記弾性部材の一方の端部が半径方向外側へ移動するのを規制する第1規制部を設け、前記端部ばね受け部の先端を円周方向へ突出させ、前記弾性部材の他方の端部が半径方向外側へ移動するのを規制する第2規制部を設けたことを特徴とする。
この発明によれば、弾性部材の半径方向外側への移動について、一方の端部の半径方向外側への移動は第1規制部により規制され、他方の端部の半径方向外側への移動は第2規制部により規制され、弾性部材に遠心力が作用することによる弾性部材と入・出力側部材との摩擦が緩和される。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の捩り振動低減装置において、前記第1ストッパ部と前記第1当接部とのなす第1圧縮角度と、前記第2ストッパ部と前記第2当接部とのなす第2圧縮角度との大きさを異なる値にしたことを特徴とする。
この発明によれば、中間部材に対して、入・出力側部材の一方が第1圧縮角度の範囲内で相対回転し、他方が第2圧縮角度の範囲内で相対回転する。圧縮角度の大きさが相互に異なるので、第1当接部と第2当接部とが同時に中間部材に当接することはなく、入・出力側部材から中間部材へ同時に衝撃力が加わることはないことから、中間部材へ加わる衝撃力が小さく抑えられる。
請求項1に係る捩り振動低減装置によれば、中間部材の中間ばね受部と対応する位置に半径方向外側へ突出する第1ストッパ部を設け、中間ばね受部の近傍に第2ストッパ部を設けたので、中間部材の円周方向において肉厚の大きい部分に第1ストッパ部および第2ストッパ部を設けていることになり、そのために中間部材は十分な強度を有し、中間部材が第1ストッパ部,第2ストッパ部の部分を介して入力側部材や出力側部材から高いストッパトルクを受けても、十分に対応できる。
請求項2に係る捩り振動低減装置によれば、入力側部材と出力側部材との一方の外周部に長孔を形成し、該長孔の端部の壁面を第1当接部としたので、振動低減装置が小型化される。
請求項3に係る捩り振動低減装置によれば、弾性部材の一方の端部の半径方向外側への移動は第1規制部により規制され、他方の端部の半径方向外側への移動は第2規制部により規制されるため、弾性部材に遠心力が作用することによる弾性部材と入・出力側部材との摩擦が緩和される。
請求項4に係る捩り振動低減装置によれば、第1圧縮角度と第2圧縮角度とを異なる値にしたので、入・出力側部材から中間部材へ同時に衝撃力が加わることはなく、中間部材へ加わる衝撃力を小さく抑えることができる。そのため、強度の面から有利であり、作動音も小さく抑えられる。
以下、本発明による捩り振動低減装置の実施の形態を説明する。
図1に示すように、捩り振動低減装置は、駆動源であるエンジンの回転を入力するため、図示しないクランク軸に連結された入力側部材としてのリテーナプレート1,2と、該リテーナプレート1,2に対して相対回転可能に設けられた出力側部材としてのハブフランジ3と、リテーナプレート1,2とハブフランジ3とを回転方向に連結すると共に相互に直列配置された一対の弾性部材としてのばね4とにより構成されている。
リテーナプレート1,2は、外周部に円周方向に沿って配置されたねじ孔1a,2aに挿通した3本のリベット5を円周方向に沿って略等間隔に3群設けることにより一体結合されている。リテーナプレート1,2には、円周方向に沿って略等間隔に、夫々円弧形状の窓1b,2bが夫々3つずつ形成されている。これらの3つの窓1b,2bの窓間部はばね4の端部を受ける端部ばね受部1c,2cを構成している。端部ばね受部1c,端部ばね受部2cは円周方向に略等間隔に3箇所ずつ形成され、相互に重なって同じ位置を占めている。
一方、ハブフランジ3は軸方向でリテーナプレート1,2の間に配置されている。ハブフランジ3には、半径方向外側へ突出させることにより、ばね4の端部を受ける端部ばね受部3aが円周方向に沿って略等間隔に3つ形成されている。端部ばね受部3aの円周方向での位置は、端部ばね受部1c,2cと同じ位置を占めており、3者が相互に重なって同じ位置を占めている。つまり、一対のばね4は、端部ばね受部1c,1c間、端部ばね受部2c,2c間、端部ばね受部3a,3a間のいずれにも挟持された状態となっている。
そして、一対のばね4の間でばね4を受ける中間部材6が設けられている。中間部材6は、一対のばね4の半径方向外側を囲繞するように設けられた環状部6aと、該環状部6aから該環状部6aの中心へ向かって突出して一対のばね4の間に介在させる中間ばね受部6bとを有する。中間ばね受部6bは中心へ向かって幅寸法が順次に小さく形成されており、中間ばね受部6bの基部の強度は曲げ荷重に対して十分に大きくなっている。
中間部材6に対するリテーナプレート1の相対回転角度を所定の範囲に規制するため、第1ストッパ部6cが形成されている。第1ストッパ部6cは、環状部6aの中間ばね受部6bと対応する位置から半径方向外側へ向かって突出形成されている。また、中間部材6に対するハブフランジ3の相対回転角度を所定の範囲に規制するために、第2ストッパ部6dが形成されている。第2ストッパ部6dは、環状部6aの内周側における中間ばね受部6bの近傍に配置されている。
リテーナプレート1には第1ストッパ部6cに当接する第1当接部が設けられ、ハブフランジ3には第2ストッパ部6dに当接する第2当接部が設けられている。即ち、リテーナプレート1には、外周部に長孔1dが形成され、該長孔1dの両端部の壁面が第1当接部1eを構成している。ハブフランジ3には、端部ばね受部3aの先端の円周方向での端面が第2当接部3bを構成している。そして、第1当接部1eと第1ストッパ部6cとのなす第1圧縮角度αと、第2当接部3bと第2ストッパ部6dとのなす第2圧縮角度βとの大きさが1〜3度だけ異なる値に設定されている。これは、第1ストッパ部6cへの第1当接部1eの当接と、第2ストッパ部6dへの第2当接部3bの当接とが同時に生じないようにするためである。
中間ばね受部6bと第2ストッパ部6dとの間には、ばね4の一方の端部が半径方向外側へ移動するのを規制する第1規制部6eが形成されている。該第1規制部6eは、第2ストッパ部6dの部分の内径寸法の位置よりも中心側に肉付けをしたようにして半径方向の幅寸法を大きくしたものである。また、端部ばね受け部3aの先端を円周方向へ突出させ、ばね4の他方の端部が半径方向外側へ移動するのを規制する第2規制部3cが形成されている。
このほか、リテーナプレート1には、リテーナプレート1をクランク軸の端面に結合するための貫通孔1hが形成され、ハブフランジ3にはハブフランジ3をトルクコンバータのタービンに連結するための貫通孔3hが形成されている。
次に、捩り振動低減装置の作用を説明する。
ばね4はリテーナプレート1,2の端部ばね受部1c,1c間および端部ばね受部2c,2c間に挟持され、かつハブフランジ3の端部ばね受部3a,3a間にも挟持された状態となっている。エンジンの回転力がクランク軸を介してリテーナプレート1に入力されると、ばね4は端部ばね受部1c,2cと端部ばね受部3aとの相対回転により圧縮されて撓み、リテーナプレート1,2とハブフランジ3との間に相対的な回転角度が生じ、ハブフランジ3から出力される。このとき、一対のばね4は直列に配置されているため、長いばねを用いたのと同等になり、リテーナプレート1,2とハブフランジ3との間の捩り角度が大きくなる。そして、中間部材6もリテーナプレート1,ハブフランジ3に対して相対回転する。
中間部材6に対してリテーナプレート1,2とハブフランジ3が相対回転し、ばね4の素線間が密着する直前の角度まで相対回転すると、リテーナプレート1における長孔1dの一方の端部の壁面1eが第1ストッパ部6cに当接して中間部材6に対するリテーナプレート1の相対的回転が規制され、ハブフランジ3における端部ばね受部3aの先端の端面である第2当接部3bが第2ストッパ部6dに当接して中間部材6に対するハブフランジ3の相対的回転が規制される。これにより、リテーナプレート1とハブフランジ3との相対的回転が規制されることになる。換言すれば、中間部材6に対してリテーナプレート1は、相対的に一方向へ圧縮角度αだけ回動でき、また中間部材6に対してハブフランジ3は、相対的に他方向へ圧縮角度βだけ回動できる。
この発明によれば、ばね4の半径方向外側への移動について、一方の端部の半径方向外側への移動は第1規制部6eにより規制され、他方の端部の半径方向外側への移動は第2規制部3cにより規制され、ばね4に遠心力が作用することによるばね4とリテーナプレート1,2・ハブフランジ3との摩擦が緩和される。
この発明によれば、中間部材6に対してリテーナプレート1が第1圧縮角度αの範囲内で相対回転し、中間部材6に対してハブフランジ3が第2圧縮角度βの範囲内で相対回転し、圧縮角度がαとβとで1〜3度異なるので、第1当接部1eと第2当接部3bとが同時に中間部材6に当接することはなく、リテーナプレート1とハブフランジ3との双方からから中間部材6へ同時に衝撃力が加わることはない。このため、中間部材6へ加わる衝撃力が小さく抑えられる。
なお、弾性部材は本実施の形態では3対設けたが、少なくとも1対あればよい。また、中間部材に対し、入力側部材の相対回転角度を所定の範囲に規制するものを第1ストッパ部とし、出力側部材の相対回転角度を所定の範囲に規制するものを第2ストッパ部としたが、入力側部材と出力側部材とが入れ替わっていてもよい。
捩り振動低減装置に係り、(a)は一部省略して示す正面図、(b)は側面断面図(実施の形態)。
符号の説明
1,2…リテーナプレート(入力側部材)
1d…長孔
1e…第1当接部
3…ハブフランジ(出力側部材)
3a…端部ばね受部
3b…第2当接部
3c…第2規制部
4…ばね(弾性部材)
6…中間部材
6a…環状部
6b…中間ばね受部
6c…第1ストッパ部
6d…第2ストッパ部
6e…第1規制部
α…第1圧縮角度
β…第2圧縮角度

Claims (4)

  1. 駆動源からの入力により回転する入力側部材と、
    該入力側部材に対して相対回転可能に設けられた出力側部材と、
    前記入力側部材と前記出力側部材とのうちの一方の端部ばね受部間および他方に形成されて半径方向外側へ突出する端部ばね受部間に直列配置された少なくとも一対の弾性部材と、
    該弾性部材の半径方向外側を囲繞するように設けられた環状部と、該環状部から該環状部の中心へ向かって突出して前記一対の弾性部材の間に介在させる中間ばね受部とを有する中間部材と、
    前記中間部材における前記中間ばね受部と対応する位置に半径方向外側へ向かって突出形成された第1ストッパ部と、該第1ストッパ部に当接することにより該第1ストッパ部に対する相対回転角度が所定の範囲に規制されると共に前記入力側部材と前記出力側部材とのいずれか一方に形成された第1当接部と、
    前記中間部材における前記中間ばね受部の近傍に形成された第2ストッパ部と、該第2ストッパ部に当接することにより該第2ストッパ部に対する相対回転角度が所定の範囲に規制されると共に前記入力側部材と前記出力側部材との他方に形成された第2当接部と、
    を有することを特徴とする捩り振動低減装置。
  2. 請求項1に記載の捩り振動低減装置において、
    前記入力側部材と前記出力側部材との一方の外周部に長孔を形成し、該長孔の端部の壁面を前記第1当接部とする一方、
    前記入力側部材と前記出力側部材との他方における前記端部ばね受部の先端の円周方向での端面を前記第2当接部とした
    ことを特徴とする捩り振動低減装置。
  3. 請求項1または2に記載の捩り振動低減装置において、
    前記中間ばね受部と前記第2ストッパ部との間に、前記弾性部材の一方の端部が半径方向外側へ移動するのを規制する第1規制部を設け、
    前記端部ばね受け部の先端を円周方向へ突出させ、前記弾性部材の他方の端部が半径方向外側へ移動するのを規制する第2規制部を設けた
    ことを特徴とする捩り振動低減装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の捩り振動低減装置において、
    前記第1ストッパ部と前記第1当接部とのなす第1圧縮角度と、前記第2ストッパ部と前記第2当接部とのなす第2圧縮角度との大きさを異なる値にした
    ことを特徴とする捩り振動低減装置。
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