JP2007284843A - 繊維製品処理剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 衣料等の繊維製品に滑らかな風合いを付与し、貯蔵時の黄変抑制効果に優れた繊維製品処理剤組成物の提供。
【解決手段】 下記(a)成分及び(b)成分を含有する繊維製品処理剤組成物、あるいは下記(a)成分及び(b)成分を配合して得られる繊維製品処理剤組成物。
(a):25℃での動粘度が90〜20000mm2/s、アミノ当量400〜8800のアミノ変性シリコーン化合物
(b):過酸化水素、又は加水分解により過酸化水素を生成可能な化合物
【選択図】 なし

Description

本発明は、繊維製品処理剤組成物に関する。
従来、繊維工業分野において、アミノ変性シリコーンを繊維のコンディショニング剤として用いることは知られている。しかしながら、アミノ変性シリコーンは、経日による熱や紫外線等によるアミノ基の劣化が起こり、黄変するという重大な欠点を有している。上記の黄変防止のため、アミノアルキル基を変性させる方法が提案されている。
例えば、特許文献1にはアミノアルキル基含有オルガノポリシロキサンとエポキシ化合物との反応、特許文献2には高級脂肪酸との反応、特許文献3にはカーボネートとの反応によるアミノアルキル基の変性に関する技術が記載されている。
また、アミノ変性シリコーンと過酸化物を併用する技術も知られている。例えば、特許文献4〜5にはアミノ変性シリコーンと過酸化水素などの酸化剤を併用した毛髪の染色・脱色用酸化剤に関する技術が記載されており、ここでの過酸化水素などの酸化剤は毛髪の脱色用酸化剤として配合されている。特許文献6〜8にはアミノ変性シリコーンと有機過酸化物を併用した樹脂組成物に関する技術が記載されており、ここでの有機過酸化物はポリマレイミドやフッ素ゴムポリマーとアミノ変性シリコーンを加硫するために配合されている。特許文献9〜10にはアミノ変性シリコーンと無機過酸塩漂白剤を併用した義歯洗浄組成物に関する技術が記載されており、ここでの無機過酸塩漂白剤は義歯洗浄用の漂白剤として配合されている。また、特許文献11にはアミノ変性シリコーンと過酸化水素/臭素酸塩を併用した羊毛繊維の柔軟バルキー加工に関する技術が記載されており、ここでの過酸化水素/臭素酸塩は羊毛繊維の酸化処理のために配合されている。
特開昭59−179884号公報 特開平1−306683号公報 特開平2−47371号公報 特開平11−193223号公報 特開2003−146850号公報 特開平5−190707号公報 特開平4−255746号公報 特開平5−148400号公報 特開平10−510833号公報 特開平10−510874号公報 特表平8−246354号公報
繊維工業分野において、アミノ変性シリコーンを繊維のコンディショニング剤として用いる際、アミノ変性シリコーンの黄変防止が課題である。特許文献4〜11には、アミノ変性シリコーンと過酸化水素、有機過酸化物や無機過酸塩漂白剤を併用する技術が記載されているが、ここで用いられる過酸化物は、上記のように毛髪の脱色や義歯の漂白、樹脂の重合などを目的として配合されており、アミノ変性シリコーンの黄変を防止する技術は何ら示唆されていない。
本発明の課題は、衣料等の繊維製品に滑らかな風合いを付与し、貯蔵時の黄変抑制効果に優れた繊維製品処理剤組成物を提供することにある。
本発明は、下記(a)成分及び(b)成分を含有する繊維製品処理剤組成物を提供する。
(a):25℃での動粘度が90〜20000mm2/s、アミノ当量400〜8800のアミノ変性シリコーン化合物
(b):過酸化水素、又は加水分解により過酸化水素を生成可能な化合物
また本発明は、上記(a)成分及び(b)成分を配合して得られる繊維製品処理剤組成物を提供する。
また本発明は、更に(c)成分として、オキシアルキレン基の数平均付加モル数が5〜200のポリオキシアルキレン基を1〜5個と、炭素数10〜32の炭化水素基を1〜3個有し、融点が30〜80℃の非イオン性界面活性剤を含有する繊維製品処理剤組成物を提供する。
本発明の繊維製品処理剤組成物は、衣料等の繊維製品に滑らかな風合いを付与し、貯蔵時の黄変抑制効果に優れている。
[(a)成分]
(a)成分のアミノ変性シリコーン化合物は、25℃での動粘度が90〜20000mm2/s、アミノ当量400〜8800のアミノ変性シリコーン化合物である。
(a)成分の25℃での動粘度はオストワルト型粘度計で求めることができ、性能の点から90mm2/s以上であり、好ましくは200mm2/s以上、特に好ましくは500mm2/s以上である。また、性能及び安定性の点から20000mm2/s以下であり、好ましくは10000mm2/s以下、特に好ましくは5000mm2/s以下である。また、アミノ当量は、性能の点から400〜8800であり、好ましくは800〜7000、特に好ましくは1000〜5000である。尚、アミノ当量は、窒素原子1つ当りの分子量、即ち、アミノ当量=分子量/窒素原子数で求められる。ここで分子量はゲルパーミエーションクロマトグラフィーでポリスチレンを標準として求めた値であり、窒素原子数は元素分析法により求めることができる。
(a)成分の具体例として、一般式(1)で表される化合物が挙げられる。
Figure 2007284843
〔式中、R1aは炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシ基、炭素数1〜3のアルキルオキシ基又は水素原子から選ばれる基を示し、好ましくはメチル基又はヒドロキシ基である。R1bは炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシ基又は水素原子から選ばれる基であり、好ましくはメチル基又はヒドロキシ基である。Aは少なくとも一つのアミノ基を有する側鎖を示し、R1cは炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシ基又は炭素数1〜3のアルコキシ基を示す。c及びdは平均重合度を示し、該化合物の25℃の動粘度が90〜20000mm2/s、より好ましくは200〜10000mm2/s、特に好ましくは500〜5000mm2/s、アミノ当量が、400〜8800、好ましくは800〜7000、特に好ましくは1000〜5000になるように選ばれる。尚、R1a、R1b、R1cはそれぞれ同一でも異なっていても良く、また複数個のR1b、R1c及びAは同一でも異なっていても良い。〕
一般式(1)で表される化合物において、cは、好ましくは10〜10,000、より好ましくは20〜5,000、更に好ましくは30〜3,000の数であり、dは、好ましくは1〜1,000、より好ましくは1〜500、更に好ましくは1〜200の数を示す。
一般式(1)で表される化合物の重量平均分子量は、好ましくは2,000〜1,000,000、より好ましくは5,000〜100,000、特に好ましくは8,000〜50,000である。ここで、重量平均分子量はポリスチレンを標準としてゲルパーミエーションクロマトグラフィーで求めることができる。又、アミノ当量は、窒素原子1つ当りの分子量で、アミノ当量=分子量/窒素原子数で求められ、元素分析法によって求められる窒素の重量%から求めることが出来る。
アミノ基を有する側鎖Aとしては、下記のものを挙げることができる。
−C36-NH2
−C36-NH-C24-NH2
−C36-NH-[C24-NH]e-C24-NH2
−C36-NH(CH3)
−C36-NH-C24-NH(CH3)
−C36-NH-[C24-NH]f-C24-NH(CH3)
−C36-N(CH3)2
−C36-N(CH3)-C24-N(CH3)2
−C36−N(CH3)-[C24-N(CH3)]g-C24-N(CH3)2
−C36-NH-cyclo-C511
ここで、e、f、gはそれぞれ1〜30の数である。
本発明の(a)成分は、例えば、一般式(2)
2N(CH2)2NH(CH2)3Si(CH3)(OCH3)2 (2)
で表されるオルガノアルコキシシランを過剰の水で加水分解して得られた加水分解物と、ジメチルシクロポリシロキサンとを水酸化ナトリウムのような塩基性触媒を用いて、80〜110℃に加熱して平衡反応させ、反応混合物が所望の粘度に達した時点で酸を用いて塩基性触媒を中和することにより製造することができる(特開昭53−98499号公報参照)。
本発明の(a)成分としては、着色及び風合いの観点から、アミノ基を有する側鎖Aが−C36−NH2である化合物〔以下、(a1)成分という〕が好適である。(a1)成分としては、信越化学工業(株)製のKF−864(動粘度1700mm2/s(25℃)、アミノ当量3800)、東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製のBY16−897(動粘度900mm2/s(25℃)、アミノ当量2900)、BY16−898(動粘度1300mm2/s(25℃)、アミノ当量2900)、DC2−8630(動粘度1500mm2/s(25℃)、アミノ当量4300)を挙げることができる。
本発明の(a)成分は、オイル状のものをそのまま配合しても差し支えないが、(a)成分の粒子が水中に分散した水性エマルジョンの形態で配合することが、本発明の組成物を容易に製造できる点から好ましい。(a)成分の水性エマルジョンには乳化剤として界面活性剤を用いることが好ましく、界面活性剤として、アルキルベンゼンスルホン酸又はその塩、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、脂肪酸塩等の陰イオン性界面活性剤、ポリオキシアルキレンアルキル又はアルケニルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル、脂肪酸アルカノールアミド又はそのアルキレンオキサイド付加物、蔗糖脂肪酸エステル、アルキルグルコシド等の非イオン性界面活性剤、アミンオキサイド、スルホベタイン、カルボベタイン等の両性界面活性剤、トリ長鎖アルキル4級アンモニウム塩等の陽イオン性界面活性剤を用いることができる。
(a)成分の水性エマルジョンにおける乳化粒子の平均粒径は、風合いを得る観点から、好ましくは0.01〜10μm、更に好ましくは0.01〜5μm、特に好ましくは0.01〜1μmである。
また本発明で用いることができる(a)成分の水性エマルジョンとしては、上記のオイル状のものを界面活性剤等の乳化剤を用いて、各種の乳化機(ホモミキサー、高圧ホモジナイザー、コロイドミル等)により水中に分散させたものを用いても良いが、オルガノアルコキシシランとジメチルシクロポリシロキサン等を用い、水中で重合反応を行うことにより、所望のアミノ変性シリコーンを含むエマルジョンを調製し、これを(a)成分の水性エマルジョンとしてそのまま用いても良い。
[(b)成分]
本発明の(b)成分は、過酸化水素、又は加水分解により過酸化水素を生成可能な化合物であり、過酸化水素水溶液や、過酸化尿素、過ホウ酸塩又は過硫酸塩などの過酸化塩類などが挙げられ、特に過酸化水素が好ましい。
[(c)成分]
本発明で用いられる(c)成分は、オキシアルキレン基の数平均付加モル数が5〜200、好ましくは50〜200、より好ましくは70〜180、特に好ましくは90〜160のポリオキシアルキレン基(アルキレン基としては、炭素数2〜4のアルキレン基が好ましく、エチレン基又はプロピレン基が更に好ましく、エチレン基が特に好ましい)を1〜5個、好ましくは1〜3個、より好ましくは1又は2個、特に好ましくは1個と、炭素数10〜32、好ましくは炭素数14〜32、より好ましくは16〜24、特に好ましくは16〜18の炭化水素基を1〜3個、好ましくは1又は2個、特に好ましくは1個有し、融点が30〜80℃、好ましくは40〜75℃、特に好ましくは50〜70℃の非イオン性界面活性剤である。また、(c)成分のHLBは、好ましくは16以上、より好ましくは17〜19.8、特に好ましくは18〜19.6である。
尚、本発明において、HLBはグリフィン法で算出されるHLBであり、融点は下記方法で測定した。
<融点の測定法>
サンプル0.5gを容量10mLのガラス製スクリュー管(No.3、21mm×45mm)に入れ(1つのサンプルについて5本)、大気圧下で密栓する。1種のサンプルについて、30℃、40℃、50℃、60℃、70℃の恒温槽に各1本づつ(計5本)栓口を上方にして立てて保存し、24時間後に状態を観察する。サンプルが完全に透明な液体になっているものは保存温度が融点以上であると判定し、各サンプルについて融点の範囲を決定する。次に、温度調整可能な水浴を用意し、予め5℃の恒温室に24時間保存した各サンプルを密栓したまま容器の底から半分以上を浸す。予想される温度範囲の下限より5℃下から30分に1℃の速度で水浴の温度を上昇させる。サンプルが完全に透明になった時の温度を融点とする。
通常、衣料等の繊維製品に張り性を付与する糊剤は、特開2000−129577号公報に記載の加工澱粉や水溶性セルロース誘導体、特開2000−129578号公報に記載の水溶性高分子化合物が糊基剤として用いられているが、これら化合物を用いた場合、優れた張り性を付与する一方、繊維にごわつき等敬遠されがちな風合いを与える。本発明ではこのような糊基剤に代えて(c)成分を用い、前述の(a)成分と併用することで、繊維製品に適度な張り性を付与し、しかも優れた風合いを得ることができる。
本発明の(c)成分の具体例として、一般式(3)で表される化合物を挙げることができる。
3a-B-[(R3b-O)h-R3c]i (3)
〔式中、R3aは炭素数10〜32、好ましくは14〜32、より好ましくは16〜24、特に好ましくは16〜18のアルキル基又はアルケニル基、R3bは炭素数2又は3のアルキレン基である。R3cは水素原子、炭素数10〜32、好ましくは14〜32、より好ましくは16〜24、特に好ましくは16〜18のアルキル基又はアルケニル基、あるいは炭素数11〜33、好ましくは15〜33、より好ましくは17〜25、特に好ましくは17〜19のアルカノイル基又はアルケノイル基(好ましくはアルカノイル基)、Bは−O−、−COO−、−CON<又は−N<から選ばれる連結基であり、Bが−O−又は−COO−の場合にはiは1であり、Bが−CON<又は−N<の場合にはiは2である。hは数平均で50〜200、好ましくは70〜180、特に好ましくは90〜160の値である。ここで、複数個のR3b及びR3cは同一でも異なっていても良い。〕
一般式(3)において、R3aは炭素数16〜18のアルキル基が最も好ましく、R3bはエチレン基が最も好ましく、R3cは水素原子が最も好ましい。また、Bは−O−又は−COO−、特に−O−が好ましい。
(c)成分としては特に一般式(3−1)で表される化合物が最も好ましい。
3a-O-(C24O)h-H (3−1)
〔式中、R3a及びhは上記の意味を有する。〕
[繊維製品処理剤組成物]
本発明の繊維製品処理剤組成物は、(a)成分を好ましくは0.5〜30質量%、より好ましくは1〜20質量%、特に好ましくは2〜15質量%含有し、(b)成分を好ましくは1〜2000ppm、より好ましくは5〜1000ppm配合することで、貯蔵時の黄変抑制効果と滑らかな風合いを付与することができる。
黄変抑制効果の点から、(a)成分と(b)成分の含有比率は、(a)成分のアミノ基/(b)成分(モル比)=2000/1〜1/1が好ましく、2000/1〜2/1がより好ましく、1500/1〜2/1が更に好ましい。
また、本発明の(a)成分と(b)成分を配合して得られる繊維製品処理剤組成物も、(a)成分の黄変を抑制することができる。
(a)成分と(b)成分の配合方法は、特に限定されないが、(a)成分又は、(a)成分を含有する組成物に(b)成分の過酸化水素、又は加水分解により過酸化水素を生成可能な化合物を一括、又は分割で加えることでも、(a)成分の黄変を抑制することが可能である。(b)成分を均一に加えられる点から、(a)成分を含有する組成物と(b)成分を混合することが好ましい。又、(b)成分が加水分解により過酸化水素を生成可能な化合物である場合、(a)成分と混合した後、加水分解させることが好ましい。
本発明の組成物は、上記(c)成分を好ましくは1〜60質量%、より好ましくは2〜40質量%、特に好ましくは5〜30質量%含有し、(a)成分/(c)成分(質量比)=4/1〜1/10、好ましくは4/1〜1/4となる割合で含有することで、繊維製品に適度の張り性と好ましい風合いを付与することが可能である。
(a)成分の繊維製品への吸着を促進し、滑らかな肌触り感をアップする目的から、一般的な柔軟化剤として知られている、窒素原子に結合する3個の基のうち、1又は2個が炭素数10〜20の炭化水素基、残りが炭素数1〜3のヒドロキシ基で置換されていても良い炭化水素基である3級アミン、その酸塩もしくはその4級化物から選ばれる少なくとも1種〔以下、(d)成分という〕を含有することが好適である。
本発明の(d)成分の好適な具体例として、一般式(4)で表される3級アミン、その酸塩もしくはその4級化物が挙げられる。
Figure 2007284843
〔式中、R4aは炭素数10〜20の炭化水素基、R4bは炭素数10〜20の炭化水素基又は炭素数1〜3のヒドロキシ基で置換されていても良い炭化水素基、R4cは炭素数1〜3のヒドロキシ基で置換されていても良い炭化水素基を示す。〕
一般式(4)において、R4aとしては炭素数10〜20のアルキル基及び/又はアルケニル基、特に炭素数12〜18のアルキル基が好ましく、R4bとしては炭素数10〜20のアルキル基及び/又はアルケニル基、特に炭素数12〜18のアルキル基、あるいは炭素数1〜3のアルキル基、特にメチル基が好ましい。R4cとしては炭素数1〜3のアルキル基、特にメチル基が好ましい。上記3級アミンの酸塩としては、塩酸、硝酸、燐酸、硫酸等の無機酸、あるいは酢酸、乳酸、グリコール酸、クエン酸、コハク酸、マレイン酸等の有機酸の塩が挙げられる。また、上記3級アミンの4級化物としては、メチルクロライド等の炭素数が1〜4のアルキルハライド又は炭素数が2〜6のジアルキルサルフェートを用いて4級化したものが挙げられる。
(d)成分は、本発明において少量用いる場合には、(a)成分の繊維製品への吸着を促進し、滑らかな肌触り感がアップするが、多量に用いると貯蔵安定性が低下する。従って、本発明の組成物は、上記(d)成分を好ましくは0.2〜6質量%、より好ましくは0.5〜5質量%、特に好ましくは1〜4質量%含有し、(a)成分、及び(d)成分の含有比率は、(a)成分/(d)成分(質量比)=10/1〜1/2、好ましくは4/1〜1/1となる割合で含有することで、保存による安定性と滑らかな風合いを付与することが可能である。
本発明では更に性能を向上する目的から、(c)成分、(d)成分以外の界面活性剤[以下、(e)成分という]を併用することができるが、多量に配合すると(e)成分が繊維製品に付着し、ごわつく等の風合いを損なうためにその使用は注意を要する。用いることができる界面活性剤としては陰イオン性界面活性剤、(c)成分以外の非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤を挙げることができる。
陰イオン性界面活性剤としては、アルキル基の炭素数10〜15のアルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル基の炭素数10〜16のアルキル硫酸エステル塩、炭素数10〜16のアルキル基と数平均付加モル数1〜6のオキシエチレン基を有するポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩、炭素数10〜15のα−オレフィンスルホン酸塩、脂肪酸の炭素数10〜16のα−スルホ脂肪酸メチルエステル塩等を挙げることができる。非イオン性界面活性剤としては、オキシアルキレン基の数平均付加モル数が4〜30でアルキル基の炭素数が8〜14のポリオキシエチレン(及び/又はポリオキシプロピレン)アルキルエーテル型非イオン性界面活性剤、アルキル基の炭素数が8〜16で平均縮合度が1〜5のアルキルポリグルコシド、脂肪酸の炭素数10〜16の脂肪酸ソルビタンエステル等を挙げることができる。両性界面活性剤としては、アルキル基の炭素数10〜18のアルキルジメチルアミンオキサイド、アルカノイル基の炭素数が10〜18のアルカノイルアミドプロピルジメチルアミンオキサイド、アルキル基の炭素数が10〜18のN−アルキル−N,N−ジメチル−N−(2−ヒドロキシ−3−スルホプロピル)アンモニウムベタイン、N−アルキル−N,N−ジメチル−N−カルボキシメチルアンモニウムベタイン、アルカノイル基の炭素数が10〜18のN−アルカノイルアミノプロピル−N,N−ジメチル−N−(2−ヒドロキシ−3−スルホプロピル)アンモニウムベタイン、N−アルカノイルアミノプロピル−N,N−ジメチル−N−カルボキシメチルアンモニウムベタイン等を挙げることができる。
本発明では特にオキシアルキレン基の数平均付加モル数が4〜20、アルキル基の炭素数が8〜14のポリオキシエチレン(及び/又はポリオキシプロピレン)アルキルエーテル型非イオン性界面活性剤、及びアルキル基の炭素数が8〜16で平均縮合度が1〜3のアルキルポリグルコシドから選ばれる界面活性剤が好適である。
本発明では好ましい外観を得る目的、及び貯蔵安定性を改善する目的から、水溶性の酸〔以下、(f)成分という〕を含有することが好ましく、塩酸、酢酸、クエン酸、コハク酸、フマル酸、安息香酸、乳酸、酪酸、リン酸、硫酸等が挙げられ、これらの酸は1種又は2種以上を使用できる。この内、塩酸、酢酸、クエン酸、乳酸が好ましく、塩酸、クエン酸が特に好ましい。
本発明では好ましい外観を得る目的、及び貯蔵安定性を改善する目的から、水溶性有機溶剤〔以下、(g)成分という〕を含有することが好ましい。(g)成分は本発明の組成物の効果に特に影響がないため任意に含有することが可能であるが、引火点や臭いの問題があるため、含有量は、好ましくは0.5〜40質量%、より好ましくは1〜30質量%、特に好ましくは2〜20質量%である。(g)成分は、水酸基及び/又はエーテル基を有する水溶性有機溶剤が好ましい。(g)成分として以下のようなものが挙げられ、これらのうちの1種以上を用いることが好ましい。
(i)エタノール、プロパノール、イソプロパノール、1−ブタノール等のアルカノール類、(ii)エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、グリセリン等の多価アルコール類、(iii)ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、平均分子量約200のポリエチレングリコール、平均分子量約400のポリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、平均分子量約1000のポリプロピレングリコール等のポリグリコール類、(iv)ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、1−メトキシ−2−プロパノール、1−エトキシ−2−プロパノール、1−メチルグリセリルエーテル、2−メチルグリセリルエーテル、1,3−ジメチルグリセリルエーテル、1−エチルグリセリルエーテル、1,3−ジエチルグリセリルエーテル、トリエチルグリセリルエーテル、1−ペンチルグリセリルエーテル、2−ペンチルグリセリルエーテル、1−オクチルグリセリルエーテル、2−エチルヘキシルグリセリルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル等のアルキルエーテル類、(v)2−フェノキシエタノール、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、トリエチレングリコールモノフェニルエーテル、平均分子量約480のポリエチレングリコールモノフェニルエーテル、2−ベンジルオキシエタノール、ジエチレングリコールモノベンジルエーテル等の芳香族エーテル類、(vi)2−アミノエタノール、N−メチルエタノールアミン、N,N−ジメチルエタノールアミン、N,N−ジエチルエタノールアミン、ジエタノールアミン、N−メチルジエタノールアミン、N−ブチルジエタノールアミン、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、イソプロパノールアミン混合物(モノ,ジ,トリの混合物)等のアルカノールアミン類。
(g)成分は、上記の(i)アルカノール類、(ii)多価アルコール類、(iv)アルキルエーテル類、(v)芳香族エーテル類、(vi)アルカノールアミン類から選ばれる2種以上を併用することが好ましく、より好ましくは(i)、(ii)、(iv)、(v)から選ばれる2種以上、特に好ましくは(i)、(ii)、(iv)から選ばれる2種以上を併用することで効果的に組成物の外観、及び貯蔵安定性を改善することができる。
(g)成分としては、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、1−ペンチルグリセリルエーテル、2−ペンチルグリセリルエーテル、2−エチルヘキシルグリセリルエーテル、及びジエチレングリコールモノブチルエーテルが好適であり、特にエタノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、2−エチルヘキシルグリセリルエーテル、及びジエチレングリコールモノブチルエーテルが好ましい。
本発明の繊維製品処理剤組成物の処理方法として、本発明の組成物を水に希釈した希釈液に対象繊維製品を浸漬させる方法を挙げることができる。ここで、浸漬とは、本発明の組成物又は本発明の組成物を希釈した水溶液に対象繊維が完全に浸される状態をいう。
本発明の組成物は上記成分を水に溶解させた水溶液の形態であり、水の含有量は、好ましくは20〜90質量%、より好ましくは30〜80質量%、特に好ましくは40〜70質量%である。溶解又は分散安定性の点から、溶液のpHは、好ましくは2〜9、更に好ましくは3〜8、特に好ましくは4〜7であり、このようなpHに調整するには、通常の硫酸、塩酸、リン酸、酢酸、乳酸等の酸と、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ剤を用いることができる。
本発明の組成物の処理方法は、洗濯工程のすすぎの段階で本発明の組成物をすすぎ水に添加する方法が好適であり、本発明の組成物の添加量は、衣料1kg当り7〜40mL、更に10〜30mL、特に15〜25mLが本発明の効果を発揮する上で好ましい。すすぎ水の温度は、好ましくは5〜40℃、更に好ましくは10〜30℃であり、処理時間は、好ましくは1〜30分、より好ましくは3〜20分、特に好ましくは5〜15分である。浸漬後は脱水し、自然乾燥あるいは回転式加熱乾燥機により乾燥させる。乾燥後の繊維製品は、アイロンをかける必要がない程度にしわの形成が少ないが、より仕上がりを重視する場合にはアイロンをかけても差し支えない。
本発明の組成物は一般の液体組成物に添加する成分を含有することができ、たとえば防腐剤、顔料、香料、ハイドロトロープ剤、増粘剤、ゲル化防止剤、酸化防止剤等を含有することができる。
実施例及び比較例に用いた配合成分を以下にまとめて示す。
・(a)成分
(a)−1:KF−864(信越化学工業(株)製アミノ変性シリコーン、動粘度1700mm2/s(25℃)、アミノ当量3800)
(a)−2:SF8457C(東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製アミノ変性シリコーン、動粘度1200mm2/s(25℃)、アミノ当量1800)
・(b)成分
(b)−1:過酸化水素(35%)
・(c)成分
(c)−1:ステアリルアルコールにエチレンオキサイドをアルコール1モル当たり平均140モル付加させた非イオン性界面活性剤(HLB19.2、融点60.9℃)
・(d)成分
(d)−1:炭素数12〜14のジアルキルジメチルアンモニウムクロライド
・(e)成分
(e)−1:炭素数12〜14の2級アルコールにエチレンオキサイドを平均3モル付加させた非イオン性界面活性剤
(e)−2:炭素数12〜14の2級アルコールにエチレンオキサイドを平均7モル付加させた非イオン性界面活性剤
(e)−3:炭素数12〜14の直鎖第1級アルコールにエチレンオキサイドを平均5モル、プロピレンオキサイドを平均2モル、エチレンオキサイドを平均3モルの順に付加させた非イオン性界面活性剤
・(f)成分
(f)−1:塩酸(HCl有効分35%)
・(g)成分
(g)−1:プロピレングリコール
(g)−2:エタノール
(g)−3:トリエチレングリコールモノフェニルエーテル
・その他成分
抗菌剤:プロキセルIB(アビシア(株)製、20%水溶液)
EDTA:エチレンジアミン四酢酸塩。
実施例1
表1に示す各成分を用いて、表1に示す組成の繊維製品処理剤組成物を各150g調製した。その際、混合容器としてポリプロピレン製のプラスチックカップ(容量200mL)、混合方法としてはマグネチックスターラーを用いた。先ず(e)成分と(g)成分と組成物全体の10質量%に相当する水を容器に秤量し混合した後、融点以上に加熱した(c)成分を加え更に混合した。次に(a)成分を約2g/分の速度で混合しながら所定量投入し、投入終了後約30分混合した。これに配合水の残部を加え混合し、(d)成分を加えた。混合を続けながら(f)成分で所定のpHに調整し、(b)成分を加え、各組成物を得た。得られた組成物について、下記方法で黄変抑制効果及び風合いを評価した。結果を表1に示す。
<黄変抑制効果の評価法>
上記方法にて配合した各処理剤組成物15gを容量30mLのガラス製スクリュー管(No.6、30mm×65mm)に入れ、大気圧下で密閉する(各2本)。これを5℃と50℃の恒温槽にそれぞれ栓口を上方にして立てて20日間保存した後、吸光光度計でクレット値(420nmの吸光度×1000)を測定した。次式に従い、5℃保存品と50℃保存品とのクレット値の差を求め、Δクレット値を算出した。
Δクレット値=(50℃保存品のクレット値)−(5℃保存品のクレット値)
<風合い評価法>
(1)評価用繊維製品の前処理及び処理剤組成物による処理
評価衣料として新品のカットソー((株)チクマ製9to5、ベージュ、綿/ポリエステル=50/50%)、及び新品のワイシャツ(形態安定加工シャツ(SSP)、フレックスジャパン社製BLUE RIVER、白、綿100%)を各1枚用意し、これに重量調整布として肌着(綿100%)0.9kg、ワイシャツ(白、綿/ポリエステル=60/40%)0.6kgを加え、合計1.8kgの衣料を市販の弱アルカリ性洗剤(花王(株)アタック)を用いて二槽式洗濯機(東芝銀河VH−360S1)で10回繰り返し洗濯した(洗剤濃度0.0667質量%、水道水(20℃)36L使用、洗濯10分−脱水3分−すすぎ8分(流水すすぎ、水量15L/min.))。最後の処理回(10回目)のすすぎが始まってから5分経過した時点で流水を止め、排水した後3分間脱水した。次に、水道水(20℃)を36L注水し、各処理剤組成物を23.33g投入して3分間撹拌処理した。撹拌を止めた後、3分間脱水し、評価用衣料としてカットソーと形態安定加工シャツを取り出し、それぞれ日陰でハンガーに掛けて、12時間吊り干し乾燥させた。
(2)風合い評価
上記方法で12時間吊り干し乾燥させたものを、25℃−65RHの恒温恒湿室で24時間静置して調湿処理した繊維製品について、風合い(滑らかさ)の評価を行った。
風合い(滑らかさ)の評価は、カットソーと形態安定加工シャツ両方について、前処理後、処理剤を用いずに水道水だけで処理し同様に25℃−65RHの恒温恒湿室で調湿処理した繊維製品を対照品として、それぞれ5人のパネラーにより行い、下記の基準で得点をつけ、平均点を求めた。平均点が1.0を超え2.0以下を◎、0を超え1.0以下を○、0を△、−1.0以上0未満を×、−2.0以上−1.0未満を××として判定した。
カットソーと形態安定加工シャツの傾向は同じであったので、表1には形態安定加工シャツに対する結果を示した。
・滑らかさ
対照品の方が滑らか:−2点
対照品の方がやや滑らか:−1点
対照品と同等:0点
対照品よりやや滑らか:+1点
対照品より滑らか:+2点
Figure 2007284843
実施例2
表2に示す各成分を用いる以外は実施例1と同様にして、表2に示す組成の繊維製品処理剤組成物を調製した。得られた処理剤組成物について、実施例1と同様に黄変抑制効果及び風合いを評価した。結果を表2に示す。
Figure 2007284843

Claims (4)

  1. 下記(a)成分及び(b)成分を含有する繊維製品処理剤組成物。
    (a):25℃での動粘度が90〜20000mm2/s、アミノ当量400〜8800のアミノ変性シリコーン化合物
    (b):過酸化水素、又は加水分解により過酸化水素を生成可能な化合物
  2. 下記(a)成分及び(b)成分を混合して得られる繊維製品処理剤組成物。
    (a):25℃での動粘度が90〜20000mm2/s、アミノ当量400〜8800のアミノ変性シリコーン化合物
    (b):過酸化水素、又は加水分解により過酸化水素を生成可能な化合物
  3. (a)成分が、一般式(1)で表される化合物である請求項1又は2記載の繊維製品処理剤組成物。
    Figure 2007284843
    〔式中、R1aは炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシ基、炭素数1〜3のアルキルオキシ基又は水素原子を示す。R1bは炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシ基又は水素原子を示す。Aは少なくとも一つのアミノ基を有する側鎖を示す。R1cは炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシ基又は炭素数1〜3のアルコキシ基を示す。c及びdは平均重合度を示し、該化合物の25℃の動粘度が90〜20000mm2/s、アミノ当量が400〜8800になるように選ばれる。尚、R1a、R1b、R1cはそれぞれ同一でも異なっていても良く、また複数個のR1b、R1c及びAは同一でも異なっていても良い。〕
  4. 更に(c)成分として、オキシアルキレン基の数平均付加モル数が5〜200のポリオキシアルキレン基を1〜5個と、炭素数10〜32の炭化水素基を1〜3個有し、融点が30〜80℃の非イオン性界面活性剤を含有する請求項1〜3いずれかに記載の繊維製品処理剤組成物。
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