JP2007281939A - 受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】妨害アナログテレビ信号による歪み影響を抑えるAGC機能を持ち、かつ低消費電力を実現するデジタルテレビチューナを提供する。
【解決手段】IF検波方式AGC回路において、ミキサ104出力のIFレベルを検出するために、検波器110の前に可変ローパスフィルタ108をローパスフィルタ106とは別に設ける。デジタルテレビのチャンネルに応じて妨害波となるアナログテレビのチャンネルを規定して、その妨害アナログテレビ信号を検波器110にてレベル検波できるように可変ローパスフィルタ108のカットオフ周波数を設定し、かつミキサ104で出力される信号で検波器110には入力したくない不要信号は抑圧するように可変ローパスフィルタ108のカットオフ周波数を設定する。これにより、IF検波方式AGC回路を実現する。
【選択図】図1
【解決手段】IF検波方式AGC回路において、ミキサ104出力のIFレベルを検出するために、検波器110の前に可変ローパスフィルタ108をローパスフィルタ106とは別に設ける。デジタルテレビのチャンネルに応じて妨害波となるアナログテレビのチャンネルを規定して、その妨害アナログテレビ信号を検波器110にてレベル検波できるように可変ローパスフィルタ108のカットオフ周波数を設定し、かつミキサ104で出力される信号で検波器110には入力したくない不要信号は抑圧するように可変ローパスフィルタ108のカットオフ周波数を設定する。これにより、IF検波方式AGC回路を実現する。
【選択図】図1
Description
本発明は、移動体テレビジョン受信機におけるチューナ部、特に携帯電話などに搭載されるデジタルテレビジョンに使用される小型低消費電力のデジタルテレビチューナなどの受信装置に関するものである。なお、チューナ部としては、デジタルテレビチューナに限らず、アナログテレビチューナにも適用可能である。
移動体受信用のテレビチューナの課題として、アンテナから入力される信号には、希望信号の他に、多数の妨害信号が存在し、受信チャンネルによって受信条件が変化することが挙げられる。据え置き用のテレビジョン受像機では、受信条件は固定されていて、かつ十分なスペースも確保できるため、妨害信号に対する対策は十分に施されている。これに対して、移動体受信機の場合、小型・低消費電力が要求され、通常十分な妨害対策を実施することは難しい。
携帯電話機にデジタルテレビチューナ機能が搭載される場合に、送受信される通話の信号は、テレビチューナとしては妨害信号となり、場合によっては受信性能に大きく影響する。特に、デジタルテレビチューナでは、妨害信号として、所望のデジタルテレビ信号の他に存在する旧来のアナログテレビ信号が考えられる。テレビ局より送信されるアナログテレビ信号はデジタルテレビ信号より大きな電力を有している。強電界のアナログテレビ信号が妨害波として携帯電話機に入力された場合、妨害波のアナログテレビ信号による歪が発生し、この歪が希望波であるデジタルテレビ信号帯域に落ち込むことにより受信性能を劣化させることが考えられる。
テレビチューナでは、希望波信号の弱電界から強電界までの入力範囲において、ノイズの影響または歪みの影響を避けて最良の受信性能を得るため、入力電界レベルに応じて回路の動作レベルを自動的に制御するAGC機能を必須としている。
さらに上記携帯電話機に搭載されるデジタルテレビチューナでは多様な妨害波の入力レベルに応じて最良の受信性能とするため妨害信号に応じて動作レベルを調整するAGC機能が必要となる。つまり、AGCの動作が希望信号レベルが高い場合には妨害信号の影響を受けにくいが、希望信号のレベルが低い場合には妨害信号の影響が大きいため、妨害信号のレベルに応じてAGC動作レベルを変えることが必要となる。
従来、テレビチューナのAGCとしては、図4に示すIF検波方式AGC回路を有するテレビチューナ、または図5に示すRF検波方式AGC回路を有するテレビチューナが知られている。
図4において、符号401はアンテナを介して受信したRF信号を入力するRF入力端子を示し、符号402はバンドパスフィルタを示し、符号403は可変利得増幅器(GCA)を示し、符号404はミキサを示し、符号405はローカル発振器を示し、符号406はIF信号を通過させるローパスフィルタを示し、符号407はIF出力端子を示し、符号408は検波器を示し、符号409はAGC制御回路を示す。
以上のように構成されたデジタルテレビチューナについて、その動作を説明する。RF入力端子401より入力されたRF信号はバンドパスフィルタ402を通過後、可変利得増幅器(GCA)403により増幅されミキサ404のRF入力端子へ入力される。また一方、ローカル発振器405の信号がミキサ404のローカル入力端子へ入力される。ミキサ404では入力されたRF信号とローカル信号との差分の周波数をIF信号として出力する。ミキサ404で出力されたIF信号は、ローパスフィルタ406を通過後IF出力端子407より出力される。一方、ローパスフィルタ406出力のIF信号は検波器408に入力される。検波器408では入力されたIF信号のレベルを検波し、検波された信号はAGC制御回路409に入力される。AGC制御回路409の出力は上記の可変利得増幅器(GCA)403の制御端子に入力されている。
以上のように構成されたIF検波方式AGC回路テレビチューナでは、ローパスフィルタ406の出力のIF信号レベルが、入力されるRF信号のレベルが変動しても常に一定以下となるようにレベル制御、つまり可変利得増幅器403の利得が制御される。一方、ローパスフィルタ406のカットオフ周波数がIF信号帯域を通過させることを目的として設定されているため、IF信号帯域外の妨害信号に対しては、ローパスフィルタの出力は減衰するようになり、AGCの動作は妨害信号には依存しない。
また図5において、RF入力端子501より入力された信号はバンドパスフィルタ502を通過後、可変利得増幅器(GCA)503により増幅されミキサ504のRF入力端子へ入力される。また一方、ローカル発振器505の信号がミキサ504のローカル入力端子へ入力される。ミキサ504では入力されたRF信号とローカル信号との差分の周波数信号をIF信号として出力する。ミキサ504で出力されたIF信号は、ローパスフィルタ506を通過後IF出力端子507より出力される。一方、可変利得増幅器(GCA)503出力のRF信号は、RF増幅器508にて増幅された後、検波器509に入力される。検波器509では入力されたRF信号のレベルを検波し、検波された信号をAGC制御回路510に入力する。AGC制御回路510の出力は上記の可変利得増幅器(GCA)503の制御端子に入力されている。
以上のように構成されたRF検波方式AGC回路テレビチューナでは、ミキサ504の入力のRF信号レベルが、入力されるRF信号のレベルが変動しても常に一定以下となるようにレベル制御、つまり可変利得増幅器503の利得が制御される。
特開2001−136447号公報
しかしながら、上記従来の構成、つまり図4に示すIF検波方式AGC回路テレビチューナでは、ローパスフィルタ406の出力の信号を検波するため、希望波のデジタルテレビ信号ではAGC動作を行うが、妨害波のアナログ信号はローパスフィルタ406により抑圧を受けるためAGC動作を行えない。つまり、妨害波では、AGCが動作しないため妨害波による歪が発生し、この歪が希望波であるデジタルテレビ信号帯域に落ち込むことにより受信性能を劣化させる問題を抱えている。
また図5に示すRF検波方式AGC回路テレビチューナでは、全テレビ信号帯域にて増幅動作を行う可変利得増幅器(GCA)503の出力にてレベル検出しているので、妨害波であるアナログテレビ信号は十分にレベル検波される。従って、妨害波においてAGC動作を行う目的については適した回路構成である。但し、図5のRF検波方式AGC回路テレビチューナでは、検波器509の入力レベルを調整するためにRF増幅器508を必要とする。
その理由は以下のとおりである。すなわち、IF検波方式ではミキサが利得を持っているので、レベル検波に十分な出力を得られる。これに対して、RF検波方式ではミキサの前で検波するためRF信号のレベルが不足する。検波器の感度がRFまたIFで大体同じであるので、検波器の入力レベルを合わせるためにRF検波方式では増幅器を追加する必要がある。
このRF増幅器508は、IF検波方式AGC回路には存在しなかったものであるが、テレビ信号帯域である数百MHz帯の動作が必要となるため、一般にIF帯の信号処理回路に比べて電流を増やす必要があり、大電流のRF増幅器を追加することは特に小型・低消費電力を必要とする移動体のテレビジョン受信機に使用する場合は大きな課題となる。つまり、RF検波方式ではRF増幅器を設ける必要があるので、小型化に対して障害となる。また、増幅器については、回路設計において周波数が高くなるほど消費電力も多く設計しないと性能が得られない傾向があるので、RF増幅器を追加することにより低消費電力化に対して障害となる。
以上説明したように、デジタルテレビチューナではアンテナ入力される信号に希望とするデジタルテレビ信号の他に、妨害波として旧来のアナログテレビ信号が存在する。チューナでは妨害波による歪み影響を極力低減するようなAGC回路を構成する必要があるが、従来のIF検波方式AGC回路では妨害波を検波するのは厳しい構成であった。
また、従来のRF検波方式AGC回路では消費電力が多いという問題があり、低消費電力が要求される携帯電話等で使用するには問題があった。
本発明はこれらの課題を解決するものであり、妨害波信号による歪み影響を抑えるAGC機能を持ち、かつ低消費電力を実現する受信装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明では、IF検波方式AGC回路テレビチューナなどの受信装置で妨害波を検波できない問題を解決するために、IF検波出力の取出し位置をIF−ローパスフィルタ出力からミキサ出力に変更し、検波器の前に可変ローパスフィルタを備え、そのカットオフ周波数を受信条件に応じて変えることにより、妨害波の検出を可能にするものである。
具体的には、この受信装置は、受信したRF信号を増幅する利得制御増幅器と、局部発振器と、利得制御増幅器の出力信号と局部発振器の出力信号とを混合するミキサと、ミキサの出力信号からIF信号を取り出す第1のローパスフィルタと、ミキサの出力信号から所望の周波数成分を取り出す第2のローパスフィルタと、第2のローパスフィルタの出力信号をレベル検波する検波器と、検波器の出力を利得制御増幅器に対して利得制御信号としてフィードバックするAGC制御回路とを備え、第2のローパスフィルタのカットオフ周波数を受信条件に応じて変更する。
この構成によれば、デジタルテレビのチャンネルに応じて妨害波となるアナログテレビのチャンネルを規定して、その妨害アナログテレビ信号は検波器にてレベル検波できるように第2のローパスフィルタのカットオフ周波数を設定し、かつミキサで出力される信号で検波器で検出したくない不要信号は抑圧するようカットオフ周波数を設定することにより、IF検波方式でのAGC機能が可能となる。また、RF検波方式AGCではRF増幅器で流す電流は数mAオーダーとなり、電源電圧が3V程度であれば10mW以上の電力増加になるのに比べて本発明では受動素子で構成されるLPFを採用することにより一桁低い電流値で動作させることが可能となり低消費電力を実現することができる。しかも、本来のIF信号出力動作には影響を与えることがない。
上記本発明の受信装置では、第2のローパスフィルタは、nビットのロジック制御線を有し、nビットのロジック制御線に与えられる制御データに応じて、2のn乗個の状態制御が行われることにより、カットオフ周波数の調整が行われる構成を有することが好ましい。
この構成によれば、第2のローパスフィルタのカットオフ周波数の状態は、2のn乗の状態に限定して設定することとなる。
さらに、本発明の受信装置では、第2のローパスフィルタは、VHFとUHFとの2つの受信状態に応じてカットオフ周波数の状態が切り替えられる構成を有することが好ましい。
この構成によれば、VHFまたはUHFで各々のローパスフィルタ特性を設定する。周波数の低いVHFを受信の場合、妨害波周波数も低く希望信号の近くに存在するのでローパスフィルタの帯域を広く持つ必要はない。またミキサで発生するイメージ信号(周波数はRF周波数と局部発振周波数の和)をローパスフィルタで抑圧したいため、ローパスフィルタ帯域はイメージ周波数が十分に減衰するように低く設定する。次に周波数が高く広い帯域をもつUHFを受信の場合、妨害波のレベル検出をするためにローパスフィルタのカットオフ周波数を高く設定する。但しミキサで発生するイメージ周波数を抑圧する必要はあるがイメージ周波数自体がVHFと比較して高くなるため、ローパスフィルタの周波数を高くする設定とすることによりIF検波方式でのAGC機能が可能となる。また、IF検波方式でのAGC機能を行うので、RF検波方式AGCとは異なり、増幅器を別途設ける必要がなく、低消費電力を実現することができる。しかも、本来のIF信号出力動作には影響を与えることがない。
本発明は、検波器の前に第2のローパスフィルタを備え、デジタルテレビのチャンネルに応じて妨害波となるアナログテレビのチャンネルを規定して、その妨害アナログテレビ信号は検波器にてレベル検波できるようにし、かつミキサで出力される信号で検波器で検出したくない不要信号を抑圧するように第2のローパスフィルタのカットオフ周波数を変えることにより、IF検波方式AGC回路を実現するという効果を有する受信装置(例えばデジタルテレビチューナ)を提供することができるものである。また、IF検波方式AGC回路を実現するので、RF検波方式AGC回路とは異なり電力を消費する増幅器を設ける必要がなく、低消費電力を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態の受信装置であるデジタルテレビチューナについて、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1のデジタルテレビチューナを図1に示す。図1において、符号101はアンテナを介して受信したRF信号を入力するRF入力端子を示し、符号102はバンドパスフィルタを示し、符号103は低雑音の可変利得増幅器(GCA)を示し、符号104はミキサを示し、符号105はローカル発振器を示し、106はIF信号を通過させるローパスフィルタを示し、符号107はIF出力端子を示し、符号108は検波器に前置した可変ローパスフィルタを示し、符号109は可変ローパスフィルタ制御端子を示し、符号110は検波器を示し、符号111はAGC制御回路を示す。
本発明の実施の形態1のデジタルテレビチューナを図1に示す。図1において、符号101はアンテナを介して受信したRF信号を入力するRF入力端子を示し、符号102はバンドパスフィルタを示し、符号103は低雑音の可変利得増幅器(GCA)を示し、符号104はミキサを示し、符号105はローカル発振器を示し、106はIF信号を通過させるローパスフィルタを示し、符号107はIF出力端子を示し、符号108は検波器に前置した可変ローパスフィルタを示し、符号109は可変ローパスフィルタ制御端子を示し、符号110は検波器を示し、符号111はAGC制御回路を示す。
以上のように構成されたデジタルテレビチューナについて、その動作を説明する。
まず、RF入力端子101より入力された信号はバンドパスフィルタ102を通過後、可変利得増幅器(GCA)103により増幅される。可変利得増幅器にて増幅された信号は、ミキサ104のRF入力に入力される。またローカル発振器105の出力信号はミキサ104のローカル入力に入力される。ミキサ104ではRF信号およびローカル信号より、それらの差分周波数の低周波のIF信号を出力する。ミキサ104より出力されたIF信号はローパスフィルタ106を通過後IF出力端子107より出力される。一方、ミキサ104より出力されたIF信号は、可変ローパスフィルタ108を通過した後、検波器110にてレベル検波される。検波器110にて検波された信号は、AGC制御回路111に入力する。AGC制御回路111の出力は、前記の可変利得増幅器103の利得制御端子に接続されている。AGC制御回路111では検波器出力電圧とRef電圧が一定となるように誤差アンプ(AGC回路内のオペアンプ)が可変利得増幅器(GCA)を制御する。このAGC制御回路111の動作により、妨害波、希望波にかかわらずミキサ104の出力レベルを常に一定値以下に抑えるAGC動作を行う。以上説明したように、希望波信号または妨害信号によらず、あくまで入力電力によるAGC動作機能を行う。
ここで、可変ローパスフィルタ108のカットオフ周波数は受信条件に応じて決定される。例えば、デジタルテレビのチャンネルに応じて妨害波となるアナログテレビのチャンネルを規定して、その妨害アナログテレビ信号を検波器にてレベル検波できるように可変ローパスフィルタ108のカットオフ周波数を設定し、かつミキサで出力される信号で検波器で検出したくない不要信号を抑圧するよう可変ローパスフィルタ108のカットオフ周波数を設定する。たとえばVHFとUHFの信号入力において切り換えを行う。周波数が低く、帯域も狭いVHFではカットオフ周波数を高くする必要がないため、低い設定とし、周波数が高く、帯域も広いUHFではカットオフ周波数を高く設定する。UHFの場合、帯域幅は約300MHzあるため、帯域の端の13ch受信時には62chの妨害信号があれば約300MHzの信号となるためカットオフ周波数は300MHz以上とし、VHF帯受信時には帯域幅が4ch〜12chでは約50MHzのため最高50MHzの妨害信号がくることになりカットオフ周波数は50MHz以上であればよい。
次に本発明で使用される可変ローパスフィルタの一例を図6(a)に示す。図6(a)において、符号601は信号入力端子を示し、符号602は電源端子を示し、符号603は接地端子を示し、符号604は信号出力端子を示し、符号Q1はエミッタフォロワトランジスタを示し、IXはエミッタフォロワトランジスタQ1の電流源を示し、符号C1は容量を示す。
図6(b)は図6(a)の等価回路を表し、記号reはエミッタフォロワトランジスタQ1のエミッタベース間の動作抵抗を示し、re=kT/qIXで表される。ここで、記号kはボルツマン定数を示し、記号Tは絶対温度を示し、記号qは単位電荷を示す。kT/qはT=27℃で、約26mVである。
図6(b)より図6(a)の回路はローパスフィルタになり、そのカットオフ周波数は
fc=1/2reC1で表されることが分かる。ここで、動作抵抗reは電流IXにより変化するため、電流IXを変えることによりカットオフ周波数を可変することが可能となる。例えばIX=100μA、C1=1pFではfcは約612MHz、IX=10μAの場合はfcは約61.2MHzとなる。
fc=1/2reC1で表されることが分かる。ここで、動作抵抗reは電流IXにより変化するため、電流IXを変えることによりカットオフ周波数を可変することが可能となる。例えばIX=100μA、C1=1pFではfcは約612MHz、IX=10μAの場合はfcは約61.2MHzとなる。
実施の形態1の受信装置では、この電流値を切り替えてカットオフ周波数の設定をしている。
なお、本発明では容量C1については出力端子604につく定電流源、次段回路等の寄生容量を使用することにより回路規模を削減している。
このような本発明の実施の形態1のデジタルテレビチューナによれば、デジタルテレビのチャンネルに応じて妨害波となるアナログテレビのチャンネルを規定して、その妨害アナログテレビ信号は検波器にてレベル検波できるようにし、かつミキサで出力される信号で検波器で検出したくない不要信号は抑圧するように可変ローパスフィルタ108のカットオフ周波数を設定することにより、アナログ妨害波を検波できない問題を解決できるIF検波方式でのAGC機能を構成することができる。したがって、妨害波の検出を可能として、妨害波を含めた上でAGC動作を行うことができ、妨害波による歪の発生を抑えることができ、受信性能の劣化を少なくすることができる。しかも、本来のIF信号出力動作には影響を与えることがない。さらに、RF検波方式AGC回路の構成ではないため、増幅器を別途追加する必要はなく、消費電力を少なく抑えることができる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2のデジタルテレビチューナを図2に示す。
次に、本発明の実施の形態2のデジタルテレビチューナを図2に示す。
図2において、符号201はアンテナを介して受信したRF信号を入力するRF入力端子を示し、符号202はバンドパスフィルタを示し、符号203は可変利得増幅器(GCA)を示し、符号204はミキサを示し、符号205はローカル発振器を示し、符号206はIF信号を通過させるローパスフィルタを示し、符号207はIF出力端子を示し、符号208は検波器に前置した可変ローパスフィルタを示し、符号209は可変ローパスフィルタ制御端子を示し、符号210は検波器を示し、符号211はAGC制御回路を示す。可変ローパスフィルタ208のカットオフ周波数は、nビットのロジック制御線(nは任意の整数)にて、2のn乗個の状態に制御できる構成となっている。
図7は2ビットのロジック制御線による電流源の一例でこれを図6の可変ローパスフィルタの電流源IXに適用することによって2ビットの制御信号によるカットオフ周波数の制御が可能となる。
図7において、符号701は基準電流入力端子を示し、符号702は電流出力端子を示し、符号703は接地端子を示し、符号704、705は制御端子を示し、符号Q2〜Q5およびR2〜R5はカレントミラーを構成するトランジスタおよび抵抗を示し、符号M1、M2は制御スイッチを構成するNchMOSトランジスタを示す。
図7で制御端子704,705がハイレベルであれば各電流値の関係は、
Im=(R5/Rm)・I5 (m=2〜4)
で表され、電流出力はIX=I2+I3+I4である。
Im=(R5/Rm)・I5 (m=2〜4)
で表され、電流出力はIX=I2+I3+I4である。
次に制御端子704、705の電圧をローレベルまたはハイレベルに設定すれば電流I3、I4が0または有限値となり、電流IXについては4通りの電流値が制御できる。基準電流I5は集積回路内の定電流源を使用すれば容易に構成でき、トランジスタQ3、抵抗3、NchMOSトランジスタM1と同様の組み合わせを増やせば制御ビットを増やすことが可能となる。
以上のような本発明の実施の形態2のデジタルテレビチューナによれば、可変ローパスフィルタの特性はいくつかの状態に限定して設定することとしている。具体的には、可変ローパスフィルタ208のカットオフ周波数は、nビットのロジック制御線にて、2のn乗個の状態に制御でき、受信条件に応じて2のn乗個の状態制御を行うIF検波方式AGCデジタルテレビチューナを構成することができる。
上記以外の点は実施の形態1と同様である。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3のデジタルテレビチューナを図3に示す。
次に、本発明の実施の形態3のデジタルテレビチューナを図3に示す。
図1において、符号301はアンテナを介して受信したUHF信号を入力するUHF入力端子を示し、符号302はアンテナを介して受信したVHF信号を入力するVHF入力端子を示し、符号303はUHFバンドパスフィルタを示し、符号304はVHFバンドパスフィルタを示し、符号305は低雑音のUHF可変利得増幅器(GCA)を示し、符号306は低雑音のVHF可変利得増幅器(GCA)を示し、符号307はミキサ入力のUHFまたはVHFの切換えスイッチを示し、符号308はミキサを示し、符号309はローカル発振器を示し、符号310はIF信号を通過させるローパスフィルタを示し、符号311はIF出力端子を示し、符号312は検波器に前置した可変ローパスフィルタを示し、符号313はVHFまたはUHFの切換え制御端子を示し、符号314は検波器を示し、符号315はAGC制御回路を示す。
以上のように構成されたデジタルテレビチューナについて、その動作を説明する。
まず、UHF入力端子301より入力されたUHF信号はUHFバンドパスフィルタ303を通過後、UHF可変利得増幅器(GCA)305により増幅される。一方、VHF入力端子302より入力されたVHF信号はVHFバンドパスフィルタ304を通過後、VHF可変利得増幅器(GCA)306にて増幅される。可変利得増幅器にて増幅されたUHFまたはVHFの信号は、切換えスイッチ307によりどちらかが選択されて、ミキサ308のRF入力に入力される。またローカル発振器309の出力信号はミキサ308のローカル入力に入力される。ミキサ308ではRF信号およびローカル信号より、それらの差分周波数の低周波のIF信号を出力する。ミキサ308より出力されたIF信号はローパスフィルタ310を通過後IF出力端子311より出力される。一方、ミキサ308より出力されたIF信号は、可変ローパスフィルタ312を通過した後、検波器314にてレベル検波される。検波器314にて検波された信号は、AGC制御回路315に入力される。AGC制御回路315の出力は、前記のUHF可変利得増幅器305、及びVHF可変利得増幅器306の利得制御端子に接続されている。AGC制御回路315では検波器出力電圧とRef電圧が一定となるように誤差アンプ(AGC回路内のオペアンプ)が可変利得増幅器(GCA)を制御する。このAGC制御回路315の動作により、妨害波、希望波にかかわらずミキサ308の出力レベルを常に一定値以下に抑えるAGC動作を行う。
以上のように、この実施の形態3のデジタルテレビチューナによれば、可変ローパスフィルタ312はVHFまたはUHFのいずれかの状態を特定してカットオフ周波数が設定されることにより、IF検波方式AGCデジタルテレビチューナを構成することができる。
以下、具体的に説明する。VHFまたはUHFで可変ローパスフィルタ312の特性の設定を変更する。周波数の低いVHFを受信する場合、妨害波周波数も低く希望信号の近くに存在するので可変ローパスフィルタ312の帯域を広く持つ必要はない。またミキサ308で発生するイメージ信号(周波数はRF周波数と局部発振周波数の和)を可変ローパスフィルタ312で抑圧したいため、可変ローパスフィルタ312の帯域はイメージ周波数が十分に減衰するように低く設定する。次に周波数が高く広い帯域をもつUHFを受信する場合、妨害波のレベル検出をするために可変ローパスフィルタ312のカットオフ周波数を高く設定する。但しミキサ308で発生するイメージ周波数を抑圧する必要はあるがイメージ周波数自体がVHFと比較して高くなるため、可変ローパスフィルタ312のカットオフ周波数を高くする設定とする。これにより、IF検波方式でのAGC機能が可能となる。例えばUHFの場合、帯域幅は約300MHzあるため、帯域の端の13ch受信時には62chの妨害信号があれば約300MHzの信号となるためカットオフ周波数は300MHz以上とし、VHF帯受信時には帯域幅が4ch〜12chでは約50MHzのため最高50MHzの妨害信号がくることになりカットオフ周波数は50MHz以上であればよい。
なお、可変ローパスフィルタは、実施の形態1と同様の構成であったが、実施の形態2と同様の構成であってもよい。
以上のように、本発明にかかるデジタルテレビチューナは、IF検波方式AGC回路のアナログ妨害波を検波できない問題について、デジタルテレビのチャンネルに応じて妨害波となるアナログテレビのチャンネルを規定して、その妨害アナログテレビ信号は検波器にてレベル検波できるようにし、かつミキサで出力される信号で検波器で検出したくない不要信号は抑圧するよう第2のローパスフィルタを設定することにより、妨害波のレベル検出を可能にする効果を有している。またRF検波方式AGC回路の課題、RF増幅器の追加による消費電力の増大をすることなくデジタルテレビチューナのAGC回路を構成するものであり、低消費電力で高性能のデジタルテレビ受信を必要とする、携帯受信に最適なデジタルテレビチューナ等として有用である。
101、201、401、501 RF入力端子
301 UHF入力端子
302 VHF入力端子
102、202、303、304、402、502 バンドパスフィルタ
103、203、305、306、403、503 可変利得増幅器(GCA)
307 UHFまたはVHFの切換えスイッチ
104、204、308、404、504 ミキサ
105、205、309、405、505 ローカル発振器
106、206、310、406、506 ローパスフィルタ
108、208、312 可変ローパスフィルタ
109、209 可変ローパスフィルタ制御端子
110、210、314、408、509 検波器
508 RF増幅器
111、211、315、409、510 AGC制御回路
313 VHFまたはUHFの切換え制御端子
601 入力端子
602 電源端子
603、703 接地端子
604 出力端子
701 基準電流入力端子
702 電流出力端子
704、705 電流制御端子
Q1、Q2,Q3、Q4、Q5:NPNトランジスタ
R2,R3,R4、R5:抵抗
C1 容量
IX 電流源
301 UHF入力端子
302 VHF入力端子
102、202、303、304、402、502 バンドパスフィルタ
103、203、305、306、403、503 可変利得増幅器(GCA)
307 UHFまたはVHFの切換えスイッチ
104、204、308、404、504 ミキサ
105、205、309、405、505 ローカル発振器
106、206、310、406、506 ローパスフィルタ
108、208、312 可変ローパスフィルタ
109、209 可変ローパスフィルタ制御端子
110、210、314、408、509 検波器
508 RF増幅器
111、211、315、409、510 AGC制御回路
313 VHFまたはUHFの切換え制御端子
601 入力端子
602 電源端子
603、703 接地端子
604 出力端子
701 基準電流入力端子
702 電流出力端子
704、705 電流制御端子
Q1、Q2,Q3、Q4、Q5:NPNトランジスタ
R2,R3,R4、R5:抵抗
C1 容量
IX 電流源
Claims (3)
- 受信したRF信号を増幅する利得制御増幅器と、局部発振器と、前記利得制御増幅器の出力信号と前記局部発振器の出力信号とを混合するミキサと、前記ミキサの出力信号からIF信号を取り出す第1のローパスフィルタと、前記ミキサの出力信号から所望の周波数成分を取り出す第2のローパスフィルタと、前記第2のローパスフィルタの出力信号をレベル検波する検波器と、前記検波器の出力を前記利得制御増幅器に対して利得制御信号としてフィードバックするAGC制御回路とを備え、
前記第2のローパスフィルタのカットオフ周波数を受信条件に応じて変更する受信装置。 - 前記第2のローパスフィルタは、nビットのロジック制御線を有し、前記nビットのロジック制御線に与えられる制御データに応じて、2のn乗個の状態制御が行われることにより、カットオフ周波数の調整が行われる請求項1記載の受信装置。
- 前記第2のローパスフィルタは、VHFとUHFとの2つの受信状態に応じてカットオフ周波数の状態が切り替えられる請求項1または2に記載の受信装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006106360A JP2007281939A (ja) | 2006-04-07 | 2006-04-07 | 受信装置 |
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- 2007-04-05 US US11/696,996 patent/US20070155351A1/en not_active Abandoned
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081112 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20091215 |