JP2010021682A - 高周波受信部とこれを用いた高周波機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】短い時間にノイズキャンセルできる高周波受信部を実現する。
【解決手段】この目的を達成するために、複数のノイズ信号源からのノイズ信号をそれぞれ抽出するピックアップ用アンテナ147、151、153と、この複数のピックアップ用アンテナ147、151、153で抽出されたピックアップ用ノイズ信号の内のひとつを選択するスイッチ135と、入力端子103aとチューナ部125との間に挿入されるとともに入力端子103aからのノイズ信号をピックアップ用ノイズ信号によりノイズキャンセルできるノイズキャンセル部123を設け、テレビ受信時の視聴条件に応じてピックアップ用ノイズ信号をスイッチ135により選択してノイズキャンセル部123に供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話、携帯式のゲーム機、携帯式のコンピュータ、携帯式の辞書、カーナビゲーション等のように、画像表示部を有し、その画像表示部に対して画像形成部からの信号で画像を表示する高周波受信部とこれを用いた高周波機器に関するものである。
近年の上記高周波機器は、部品の小型化、半導体素子の集積化がますます進んだことから、非常に軽く、また小型化が進んでいる。このため、高周波機器の機能をますます充実する試みも活発に行われている。
これにより、高周波機器では、携帯電話、携帯式のゲーム機、携帯式のコンピュータ、携帯式の辞書、カーナビゲーション等の機能を有し、さらにテレビ放送を視聴できるようになっている。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2008−22294号公報
しかしながら、従来の高周波機器では、この高周波機器に内蔵された画像表示部、システム制御部等からはクロック信号やその高調波信号であるノイズ信号が輻射され、これらがノイズ信号源となってテレビ用アンテナに飛び込み、特に弱電界における受信品質が劣化した。
この改善のため、テレビ用アンテナに飛び込んだ複数のノイズ信号源からの複数のノイズ信号に対して、同じ複数のノイズキャンセル部によりノイズキャンセルの動作を行った。
ところが、例えばテレビ受信の可能な携帯電話では、テレビ受信時、携帯電話の通話におけるテレビ録画時、カメラ使用におけるテレビ録画時のそれぞれの使用条件においてテレビ受信品質を劣化させるノイズ信号源はそれぞれ異なっていた。
このため、すべての条件においてテレビ受信品質の改善を行うには、ノイズ信号源の数だけノイズキャンセル回路を設けノイズキャンセルを行うことになり長い処理時間が必要とされた。
そこで、短時間にノイズキャンセルの動作が可能な高周波受信部を実現することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の高周波受信部は、複数のノイズ信号源からのノイズ信号をそれぞれ抽出するピックアップ用アンテナと、この複数のピックアップ用アンテナで抽出されたピックアップ用ノイズ信号の内のひとつを選択するスイッチと、入力端子とチューナ部との間に挿入されるとともに前記入力端子からのノイズ信号を前記ピックアップ用ノイズ信号によりノイズキャンセルできるノイズキャンセル部を設け、テレビ受信時の視聴条件に応じて前記ピックアップ用ノイズ信号を前記スイッチにより選択して前記ノイズキャンセル部に供給する。
これにより所期の目的を達成するものである。
以上のように、本発明の高周波受信部では、複数のノイズ信号源からのノイズ信号をそれぞれ抽出するピックアップ用アンテナと、この複数のピックアップ用アンテナで抽出されたピックアップ用ノイズ信号の内のひとつを選択するスイッチと、入力端子とチューナ部との間に挿入されるとともに前記入力端子からのノイズ信号を前記ピックアップ用ノイズ信号によりノイズキャンセルできるノイズキャンセル部を設け、テレビ受信時の視聴条件に応じて前記ピックアップ用ノイズ信号を前記スイッチにより選択して前記ノイズキャンセル部に供給する。
従って、ノイズ信号源からのノイズ信号によりテレビ受信品質が劣化したとしても、短時間にノイズキャンセル動作を完了し、テレビ受信品質を改善できる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について、図1を用いて説明する。図1は、高周波機器101のブロック図である。本発明の実施の形態1では一実施例として、高周波信号であるUHF帯のデジタル放送信号を受信でき、携帯電話の機能を備えた高周波機器101の構成について説明する。
この高周波機器101は、テレビ用アンテナ102が入力端子103aに接続される高周波受信部103と、携帯電話用アンテナ105が入出力端子107aに接続される送受信部107と、高周波受信部103の出力信号と送受信部107からの入出力信号がそれぞれ接続されるデジタル信号処理部109と、これら高周波受信部103と送受信部107とデジタル信号処理部109を制御するシステム制御部111と、デジタル信号処理部109に接続されるカメラ部113、映像表示部115、音声出力部117、音声入力部119が設けられている。
高周波受信部103は、入力端子103aから出力端子103bに向かって順に、テレビ用アンテナ102との整合損失を小さくするための整合器121、ノイズ信号をノイズキャンセルするノイズキャンセル部123、テレビ信号を受信するチューナ部125、入力信号を復調するとともにTS(トランスポートストリーム)信号を出力する復調回路127が接続されている。
また、高周波受信部103には、復調回路127から出力されるBERあるいはC/N等の受信品質を予め定められた基準値と比較し判定する受信品質判定回路129が設けられている。この受信品質判定回路129からの判定信号は、システム制御部111に供給されて、全体システムを制御する。
さらに、ノイズキャンセル部123は、整合器121の出力とチューナ部125の入力との間に接続される合成器131と、合成器131の入力131aに出力が接続される第1のキャンセル信号生成回路133と、第1のキャンセル信号生成回路133の入力が共通端子135aに接続されるスイッチ135と、合成器131の入力131bに出力が接続される第2のキャンセル信号生成回路137が設けられている。
送受信部107は、入力端子107aに接続されるとともに携帯電話用の送受信信号を信号処理する送受信回路141と、送受信回路141の出力に接続されるとともに変調信号、復調信号の処理を行う変復調回路143と、送受信回路141に設けられた送信用電力増幅器(PA)に電源を供給する電源回路145と、電源回路145に近接して設けられるとともにノイズ信号を抽出するピックアップ用アンテナ147が設けられている。
また、デジタル信号処理部109、映像表示部115、カメラ部113には、ノイズ信号を抽出するピックアップ用アンテナ149、153、151が近接してそれぞれ設けられている。
さらに、ノイズキャンセル部123のスイッチ135の入力135b、135c、135dには、ピックアップ用アンテナ147、153、151がそれぞれ接続されている。
図2は、高周波機器101の主要部である各ブロックの配置を表した図であり、携帯電話で通話をするため、或いはテレビを見るために第2のケース165を第1のケース161上に開いた状態を示している。
図2において、第1のケース161には、ヒンジ部163を介して第2のケース165が開閉自在に設けられている。図2では、第1、第2のケース161、165を開放した状態を示しており、図示していないが、第2のケース165はその下端側のヒンジ部163を介して第1のケース161上へ閉成され、この状態においては、第1、第2のケース161、165が重合状態となり、コンパクトで携帯性に優れたものとなる。
第1のケース161内には、テレビ用アンテナ102、高周波受信部103、携帯電話用アンテナ105、送受信部107、デジタル信号処理部109、カメラ部113、電源回路145が設けられている。
一方、第2のケース165の第1のケース161への重合面には、映像表示部115が表出して設けられている。
このように構成された高周波機器101の動作について図1、図2を用いて説明する。
最初に、送受信部107を用いて携帯電話を使用する場合について説明する。この場合には、音声入力部119からの音声信号がデジタル信号処理部109によりデジタル信号とされ、変復調回路143により変調され、さらに送受信回路141から出力された送信信号が携帯電話用アンテナ105から送信される。
一方、受信時においては、携帯電話用アンテナ105により受信された受信信号は、送受信回路141により選択され周波数変換されたのち、変復調回路143により復調され、さらにデジタル信号処理部109によりアナログ信号とされ映像表示部115、音声出力部117により視聴できる。
また、カメラ部113からの信号はデジタル信号処理部109により信号処理されたのち、記録されあるいは送信される。
このように、携帯電話を使用時において、送受信回路141の送信用電力増幅器(PA)への電源回路145、映像表示部115、デジタル信号処理部109からはクロック信号やその高調波信号であるUHF帯のノイズ信号が輻射され、これらがノイズ信号源となってテレビ用アンテナ102に飛び込み、特に弱電界における受信品質が劣化した。
このノイズ信号をノイズキャンセル部123により改善する方法について以下説明する。
テレビ信号とノイズ発生源からのノイズ信号を有する高周波信号がテレビ用アンテナ102から整合器121に入力される。この整合器121により、テレビ用アンテナ102とのインピーダンス整合を図ることができ、たとえテレビ用アンテナ102を短くした場合においても受信感度を確保することができる。
この整合器121から出力されるテレビ信号とノイズ発生源からのノイズ信号を有する高周波信号は、ノイズキャンセル部123に入力される。
このノイズキャンセル部123では、第2のキャンセル信号生成回路137を用いることにより、テレビ用アンテナ102に流入したデジタル信号処理部109からのノイズ信号をピックアップ用アンテナ149で抽出されたノイズ信号を用いてノイズキャンセルすることができる。
また、テレビ用アンテナ102に流入した電源回路145、映像表示部115、カメラ部113からのノイズ信号のうちの一つは、スイッチ135により選択されて、第1のキャンセル信号生成回路133によりノイズキャンセルされる。
なお、スイッチ135の入力135dには、電源回路145、映像表示部115以外のノイズ信号源に近接して設けたピックアップ用アンテナ151を接続することができる。
このノイズキャンセル部123からの高周波信号は、チューナ部125に入力される。このチューナ部125では、システム制御部111により、受信チャンネルが選択され、利得制御され、周波数変換された中間周波信号あるいはベースバンド信号が出力される。
このチューナ部125からは、周波数変換された中間周波信号あるいはベースバンド信号が出力される。この中間周波信号は、復調回路127に入力され、さらに、復調されたTS信号が出力端子103bより出力される。
このTS信号はデジタル信号処理部109に入力される。このデジタル信号処理部109からは映像信号と音声信号が出力され、映像表示部115、音声出力部117により視聴できる。
また、復調回路127から出力されるBER、C/N等の受信品質信号は、受信品質判定回路129より予め定められた基準値と比較し判定される。
なお、受信品質判定回路129では復調回路127からのBER、C/Nを用いたが、チューナ部125に設けられた増幅器を利得制御するためのAGC(自動利得制御)電圧を用いてもよい。
すなわち、ノイズ信号源のノイズ信号によるテレビ受信品質が問題となるのは、弱電界での受信感度であり、弱電界信号レベルを判定できるAGC電圧を用いて判定することが可能となり、このAGC電圧は応答性が速いので高速に判定できる。
この判定信号は、システム制御部111に入力される。このシステム制御部111により、第1のキャンセル信号生成回路133に設けられた利得制御器、位相制御器(いずれも図示せず)の利得と位相を変化させて最適化し、また第2のキャンセル信号生成回路137に設けられた利得制御器、位相制御器(いずれも図示せず)の利得と位相を変化させて最適化する。
このようにして、ノイズキャンセル部123、受信品質判定回路129、システム制御部111により、ノイズ信号源からのノイズ信号をノイズキャンセルすることができる。
このノイズキャンセル部123に入力されるノイズ信号源からのノイズ信号レベルは、テレビ受信時の視聴条件によって異なる。
(表1)は、テレビ受信時の視聴条件におけるノイズ信号源からのノイズ信号によるテレビ受信品質の劣化への影響を表している。
Figure 2010021682
この各テレビ受信時の視聴条件とは、例えばテレビ受信時、携帯電話の通話中におけるテレビ録画時、カメラ使用中におけるテレビ録画時等である。
テレビ受信時の視聴条件1では、待ち受け時に、第2のケース165を開いてテレビ受信を行う場合であり、デジタル信号処理部109、映像表示部115からのノイズ信号がテレビ用アンテナ102に飛び込んでノイズキャンセル部123に入力される。
テレビ受信時の視聴条件2では、待ち受け時に、第2のケース165を閉じてテレビ録画を行う場合であり、デジタル信号処理部109からのノイズ信号がテレビ用アンテナ102に飛び込んでノイズキャンセル部123に入力される。
テレビ受信時の視聴条件3とは、待ち受け時に、第2のケース165を開いてカメラ部113の操作を行い、同時にテレビ録画を行う場合であり、デジタル信号処理部109、映像表示部115からのノイズ信号がテレビ用アンテナ102に飛び込んでノイズキャンセル部123に入力される。
テレビ受信時の視聴条件4では、第2のケース165を開いて通話時に、テレビ録画を行う場合であり、電源回路145、デジタル信号処理部109、映像表示部115からのそれぞれのノイズ信号がテレビ用アンテナ102に飛び込んでノイズキャンセル部123に入力される。
なお、送受信部107からの送信信号は大きな信号レベルが必要とされるので、電源回路145によるノイズ信号が他のノイズ信号に比べて大きくなる。
このように、テレビ受信時の視聴条件1〜4においては、デジタル信号処理部109からのノイズ信号は、常にテレビ受信品質の劣化に影響している。これは、デジタル信号処理部109からのクロック周波数が他に比べて比較的高いことに起因していることが考えられる。
また、テレビ受信時の視聴条件1、3においては、映像表示部115を開いて表示させるので、映像表示部115からのノイズ信号によるテレビ受信品質への劣化が発生する。
さらに、テレビ受信時の視聴条件4においては、映像表示部115からのノイズ信号によるテレビ受信品質への劣化が発生するが、さらに通話状態となるので、特に電源回路145からのノイズ信号によるテレビ受信品質への劣化が発生する。
これらノイズ信号がノイズキャンセル部123によりノイズキャンセルされる様子について説明する。
図3(a)は、ノイズキャンセル部123に入力されるノイズキャンセル前のノイズ信号である。
図3(a)において、横軸は周波数201であり、縦軸は信号レベル203である。受信信号205は、5.6MHzの帯域幅207を有し、4MHzの中心周波数209を有している。
また、ノイズ信号211は、ボルツマン定数の関係する熱雑音電力と高周波受信部103の雑音指数NFを加算したものである。
ノイズ信号213は、デジタル信号処理部109からのノイズ信号によるものである。このノイズ信号213は、テレビ受信時の視聴条件1〜4のすべてにおいて発生している。
また、ノイズ信号215は、電源回路145あるいは映像表示部115からのノイズ信号によるものである。
図3(b)は、ノイズキャンセル部123から出力されるノイズキャンセル後のノイズ信号である。
図3(b)では、ノイズ信号213、215がノイズキャンセルされた状態を表している。
以上のように、ノイズ発生源からのノイズ信号がテレビ用アンテナ102に飛び込むことによりテレビ受信品質が劣化したとしても、ノイズキャンセル部123に設けられた第1、第2のキャンセル信号生成回路133、137を用いてノイズ発生源からのノイズ信号をノイズキャンセルできる。
すなわち、第2のキャンセル信号生成回路137の入力には、デジタル信号処理部109からのノイズ信号がピックアップ用アンテナ149から常に入力されているので、テレビ受信時の視聴条件1〜4に関わらずデジタル信号処理部109からのノイズ信号はノイズキャンセルされる。
また、第1のキャンセル信号生成回路133の入力にはスイッチ135を接続し、このスイッチ135の入力135b、135c、135dには各ノイズ信号源に近接して設けられたピックアップ用アンテナ147、153、151を接続し、テレビ受信時の視聴条件1〜4に合わせてスイッチ135を制御できる。
これにより、テレビ受信時の視聴条件1〜4に合わせて、ピックアップ用アンテナ147、153、151で抽出したノイズ信号を選択でき、この選択されたノイズ信号をノイズキャンセルできる。
このように、キャンセル信号生成回路の数量を最低限にしてノイズキャンセルの動作を行うことができるので、短い時間でノイズキャンセルの動作を完了できる。また、キャンセル信号生成回路を少なくできるので、小型化されたICの実現が可能となる。
なお、テレビ信号としてデジタル信号を用いた場合について説明したが、1セグメント信号の受信あるいはアナログ信号の受信においても同様である。
以上の如く本発明は、テレビ信号の受信可能な携帯電話、携帯式のゲーム機、携帯式のコンピュータ、携帯式の辞書、カーナビゲーション等に用いることができる。
本発明の実施の形態1における高周波機器のブロック図 同、高周波機器の各回路ブロックの配置図 (a)同、ノイズキャンセル部からの出力信号を示す図、(b)同、ノイズキャンセル部からの出力信号を示す図
符号の説明
102 テレビ用アンテナ
103 高周波受信部
103a 入力端子
123 ノイズキャンセル部
125 チューナ部
127 復調回路
129 受信品質判定回路
135 スイッチ
147 ピックアップ用アンテナ
149 ピックアップ用アンテナ
151 ピックアップ用アンテナ
153 ピックアップ用アンテナ

Claims (8)

  1. 複数のノイズ信号源が内蔵された高周波受信部であって、前記複数のノイズ信号源からのノイズ信号とテレビ信号からなる高周波信号がテレビ用アンテナから供給される入力端子と、この入力端子からの前記高周波信号を受信できるチューナ部と、このチューナ部からの出力信号が供給されるとともに復調信号を出力する復調回路を備え、前記複数のノイズ信号源からのノイズ信号をそれぞれ抽出する複数のピックアップ用アンテナと、前記複数のピックアップ用アンテナで抽出されたピックアップ用ノイズ信号の内のひとつを選択するスイッチと、前記入力端子と前記チューナ部との間に挿入されるとともに前記入力端子からのノイズ信号を前記ピックアップ用ノイズ信号によりノイズキャンセルできるノイズキャンセル部を設け、テレビ受信時の視聴条件に応じて前記ピックアップ用ノイズ信号を前記スイッチにより選択して前記ノイズキャンセル部に供給する高周波受信部。
  2. 前記ノイズキャンセル部によるノイズキャンセルの動作は、BERあるいはC/N等の受信品質を判定できる受信品質判定回路からの判定信号により開始する請求項1に記載の高周波受信部。
  3. 前記ノイズキャンセル部によるノイズキャンセルの動作は、チューナ部に設けられた増幅器のAGC(自動利得制御)電圧を用いて弱電界を判定できる受信品質判定回路により開始する請求項1に記載の高周波受信部。
  4. 前記ノイズキャンセル部は、入力と出力との間に接続されるとともにノイズ信号をノイズキャンセルする合成器と、前記スイッチの共通端子が入力されるとともに前記合成器の第1の入力に第1のノイズキャンセル用信号を供給する第1のキャンセル信号生成回路からなる請求項1に記載の高周波受信部。
  5. ピックアップ用アンテナから抽出されたノイズ信号が入力されるとともに前記合成器の第2の入力に第2のキャンセル用ノイズ信号を供給する第2のキャンセル信号生成回路を設けた請求項2に記載の高周波受信部。
  6. 請求項1に記載の高周波受信部が搭載された高周波機器であって、送受信の可能な送受信回路と変復調の可能な変復調回路とからなる送受信部と、前記高周波受信部あるいは前記送受信部の出力に接続されるデジタル信号処理部と、前記高周波受信回路、前記送受信部、デジタル信号処理部を制御するシステム制御部と、前記デジタル信号処理部に接続される映像表示部と音声出力部と音声入力部を備え、前記スイッチの第1の入力に接続される前記第2のピックアップ用アンテナを前記送受信部に設けられた送信用電力増幅器に電源を供給する電源回路に近接して設け、携帯電話を使用時に前記スイッチにより前記第2のピックアップ用アンテナを選択する高周波機器。
  7. 前記スイッチの第2の入力に接続される前記第3のピックアップ用アンテナを前記映像表示部に近接して設け、映像表示部を使用時に前記スイッチにより前記第3のピックアップ用アンテナを選択する請求項6に記載の高周波機器。
  8. 前記第2のキャンセル信号生成回路の入力に接続される前記第4のピックアップ用アンテナを前記デジタル信号処理部に近接して設けた請求項6に記載の高周波機器。
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