JP2007280282A - 構造物の点検記録システム - Google Patents
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Abstract
【課題】橋梁等の構造物の点検において、点検漏れや点検ミスを防止すると共に、点検作業の効率化を図る。
【解決手段】構造物の点検情報を管理するサーバ2と通信回線6を介して点検情報を送受信する携帯端末3を用いた構造物点検記録システム1であって、携帯端末3は、GPS衛星11からの電波を受信して位置情報を算出するGPS位置情報算出手段12と、サーバ2と情報を送受信する通信手段18と、サーバ2から受信した構造物の位置情報を記録する端末情報記録手段15と、携帯端末3の機能を制御する制御手段19と、情報を表示する表示手段16とを備え、制御手段19は、GPS位置情報算出手段12が受信算出したGPS位置情報が、端末情報記録手段15に記録された点検対象となる構造物の位置情報の所定範囲内であるか否かを判定し、この判定結果を表示手段16に表示する。
【選択図】図1
【解決手段】構造物の点検情報を管理するサーバ2と通信回線6を介して点検情報を送受信する携帯端末3を用いた構造物点検記録システム1であって、携帯端末3は、GPS衛星11からの電波を受信して位置情報を算出するGPS位置情報算出手段12と、サーバ2と情報を送受信する通信手段18と、サーバ2から受信した構造物の位置情報を記録する端末情報記録手段15と、携帯端末3の機能を制御する制御手段19と、情報を表示する表示手段16とを備え、制御手段19は、GPS位置情報算出手段12が受信算出したGPS位置情報が、端末情報記録手段15に記録された点検対象となる構造物の位置情報の所定範囲内であるか否かを判定し、この判定結果を表示手段16に表示する。
【選択図】図1
Description
本発明は、橋梁等の構造物の点検に際して、点検漏れや点検作業ミスを防止すると共に、点検作業の効率化を図るものである。
橋梁、トンネル等の公共的な構造物及びその付帯設備には、その使用の安全を図るために、所定の点検を定期的に行うことが課せられている。この橋梁等の構造物は、国や地方公共団体、あるいは鉄道事業等を行う民間企業により管理されているが、その点検対象が構造物本体の構造や塗装、照明・配線の電気設備等、多種多様にわたることから、多くの異なる業種の点検業者による点検に委ねられているのが現状である。これら各点検業者による点検データは、構造物の補修、建替えの判断材料になるため、管理者にとっては集中かつ効率的に管理する必要がある。
この要望に応えるべく、橋梁等の構造物の管理を行う管理者の端末と点検業務を行う業者の端末とをインターネットを介して管理サーバに接続し、管理サーバは業者端末から入力された点検データを一括集中して記録し、この記録された点検データを管理者端末に提供することで点検データの有効活用を図る施設管理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−149904号公報
この特許文献1に記載の施設管理システムによれば、各担当業者によって別々に行っていた点検や補修を同時にしたりするなど多くのメリットがあるとされている。
しかし、点検データの集約とその利用には優れているとはされていても、多数箇所にわたる点検についてはなんら言及されていない。大きな橋梁などの多数箇所で点検を行った際に、多数の点検箇所の中のどの地点・部分いついて行った点検であるのか、等々、点検データそのものに信頼性がないと点検データの集約、利用が無意味となってしまう。また点検のやり方を業者ごとの仕様に委ねると、点検データの利用が非効率的になるおそれがある。
本発明は、橋梁等の構造物の点検において、その点検漏れや点検ミスを防止すると共に、点検作業の効率化を図ることを目的とする。
前記目的を達成するために本発明が提案するものは、構造物の点検情報を管理するサーバと通信回線を介して点検情報を送受信する携帯端末を用いた構造物点検記録システムであって、前記携帯端末は、GPS衛星からの電波を受信して位置情報を算出するGPS位置情報算出手段と、前記サーバと情報を送受信する通信手段と、該通信手段が前記サーバから受信した点検対象となる構造物の位置情報を記録する端末情報記録手段と、前記携帯端末の機能を制御する制御手段と、情報を表示する表示手段とを備え、前記制御手段は、前記GPS位置情報算出手段が受信算出したGPS位置情報が、前記端末情報記録手段に記録された点検対象となる構造物の位置情報の所定範囲内か否かを判定し、この判定結果を前記表示手段に表示することを特徴とする構造物点検記録システムである。
点検対象となる構造物であるかを確認するために、構造物の点検場所にてGPS衛星からの受信電波によりGPS位置情報を算出し、サーバに記録されているこの構造物の位置情報を受信し、双方の位置情報が所定の範囲内にあるかを判定する。点検対象となる橋梁等の構造物は比較的大きなものであり、点として捉えた相互の位置情報を比較するときは一方が他方の所定の範囲内にあるときは、点検対象の橋梁と判定する。これにより点検対象の橋梁等であるかを地図、名称等で判断していた従来と異なり、携帯端末によって判定表示できるので、判断ミスを防止することができる。
なお、上記したように記録する前記構造物の位置情報は、複数の位置を記録した位置情報であることが好ましい。そして複数の位置の位置情報の範囲内にGPS位置情報が含まれるときに、点検対象の橋梁であるとの判定を行えば、点検対象の判断ミスを防止することができる。
また、本発明は、構造物の点検情報を管理するサーバと通信回線を介して点検情報を送受信する携帯端末を用いた構造物点検記録システムであって、前記携帯端末は、前記サーバと情報を送受信する通信手段と、該通信手段が前記サーバから受信した点検対象となる構造物の点検箇所情報を記録する端末情報記録手段と、前記携帯端末の機能を制御する制御手段と、情報を表示する表示手段と、点検情報を入力する入力手段とを備え、前記制御手段は、前記入力手段により入力された点検情報が、前記点検箇所情報における点検箇所と一致するか否かを判定し、この判定結果を前記表示手段に表示することを特徴とする構造物点検記録システムを提供する。
これによれば、構造物の点検箇所をチェックすることができ、点検漏れの有無を確認することが可能である。点検情報を入力する毎に未点検部分を自動表示することで、より点検漏れの防止を図ることができる。
ここで、前記の点検箇所情報は、各点検箇所ごとにおける損傷の種類及び損傷度の内容を選択可能に列記した入力画面情報を含むことが好ましい。点検箇所の損傷の種類、損傷度を選択可能な入力画面を表示することで点検情報の入力が容易になる。
また、前記の入力画面情報には、前記損傷の種類及び損傷度の内容に応じた画像を伴うことが好ましい。損傷の種類、度合いに応じた画像を例示することで選択を正確かつ容易にすることが可能である。
更に、前記の携帯端末は、更にGPS衛星からの電波を受信して位置情報を算出するGPS位置情報算出手段と、点検箇所を撮影する撮影手段と、地磁気を感知して磁気方位を計測する磁気方位計測手段と、俯角又は仰角を計測する角度計測手段とを備え、前記点検情報に、前記撮影手段により撮影された点検箇所の撮影画像情報と、前記GPS位置情報算出手段により算出した撮影位置のGPS位置情報と、前記磁気方位計測手段により撮影位置から点検箇所に向けた撮影方向の方位情報と、前記角度計測手段により計測された撮影位置から点検箇所に向けた水平方向からの角度情報とを含むことが好ましい。これによれば、点検位置から点検箇所に向けた写真撮影を行った場合、撮影した画像情報に、撮影位置のGPS位置情報、撮影方向の方位情報及び撮影角度情報とを含ませることにより、点検位置等を確認できるので点検位置の入力ミスを防止することができる。
また、前記の撮影画像情報、前記GPS位置情報、前記方位情報及び前記角度情報は、点検箇所の点検情報に関連付けて前記端末情報記録手段に記録されることが好ましい。これによれば撮影した画像と撮影対象とのマッチングミスを防止することができる。
更に、前記の端末情報記録手段に記録された前記点検情報は、前記サーバとの送受信により他の携帯端末が備える端末記録手段に記録された点検情報との間で同期化されることが好ましい。橋梁等の比較的大きい構造物の点検は、複数人の点検により行われることがあり、複数の携帯端末により点検情報を入力するときは、点検情報を同一化、すなわち同期化することで情報を共有すれば、重複した点検防止を図り、点検の効率化を図ることができる。
また、前記の端末情報記録手段に記録された点検箇所の点検情報を、前記通信回線を介して受信し記録するサーバ情報記録手段と、該サーバ情報記録手段に記録された前記点検箇所の点検情報により点検結果を出力する情報出力手段と、前記サーバ情報記録手段と前記情報出力手段とを制御するサーバ制御手段とを更に備え、前記制御手段は、前記サーバ情報記録手段に記録されたフォーマットに従った前記点検結果を作成し、前記情報出力手段により出力させることが好ましい。上記フォーマットは少なくとも1種類以上記録し、選択されたフォーマットの形式で点検結果を出力すれば、橋梁等の構造物の管理者ごとに相違する報告形式に対応することができる。
本発明よれば、橋梁等の構造物の点検において、携帯端末を用いて点検箇所情報や点検情報、等を、構造物の管理サーバと送受信するので、点検漏れや点検ミスを防止すると共に、点検作業の効率化を図ることができる。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明する。図1は本発明の構造物点検記録システムの一例を説明するブロック構成図である。
図1に示すように、構造物点検記録システム1は、主として構造物の点検情報を管理するサーバ2と、構造物の点検情報等を入力する携帯端末3と、点検結果を出力する出力端末5とを備えている。
携帯端末3とサーバ2とは情報を送受信するための通信回線6により結ばれている。この通信回線6は、携帯端末3から発信された電波を中継する基地局7と、移動通信制御局を含む携帯電話網8と、サーバ9と、インターネット網10とを備えたものである。そして出力端末5はサーバ2とインターネット網10を介して接続されている。
携帯端末3は、GPS衛星11からの電波を受信して位置情報を算出するGPS位置情報算出手段12と、音声情報を入力する音声入力手段13と、GPS位置情報や点検情報を記録する端末情報記録手段15と、各種の情報を表示する表示手段16と、点検情報を入力する入力手段17と、サーバ2と情報を送受信する通信手段18と、携帯端末3の各手段の機能を制御する制御手段19と、地磁気を感知して磁気方位を計測する磁気方位計測手段20と、俯角又は仰角を計測する角度計測手段21と、写真撮影を行う撮影手段22と、を有する。
本実施形態における携帯端末3は、いわゆるPDAと呼ばれる携帯情報端末であり、GPS機能、磁気方位センサ、角度センサを内臓したものであるが、PDA以外の携帯電話機やノートパソコンに、GPS装置、磁気方位センサ及び角度センサを組み合わせて使用するものでもよい。また磁気方位センサ及び角度センサはデジタル表示のセンサを使用するが、アナログ式のものであってもA/D変換機を備えることで対応できる。
サーバ2は、通信回線6を介して情報を送受信する通信手段31と、管理する構造物に関する点検対象となる点検箇所情報や点検用の入力画面用情報、そして点検結果作成用の各種のフォーマットを記録しているサーバ情報記録手段32と、携帯端末に送信する点検箇所情報の入力画面を生成する入力画面生成手段33と、サーバ2の各手段の機能を制御するサーバ制御手段35とを有する。
サーバ2は、専用機を用いてもよいが、本実施形態では汎用機であるパーソナルコンピュータやワークステーションに、モデム、外部記憶装置等の周辺機器を組み合わせて構成している。
出力端末5は、サーバ2からの点検結果を出力する情報出力手段51と、サーバ2と情報を送受信する通信手段52と、出力要求情報等を入力する入力手段53と、点検結果等を表示する表示手段55と、これらの各手段の機能を制御する端末制御手段56とを有する。
出力端末5は、汎用機であるパーソナルコンピュータやワークステーションに、液晶ディスプレイ、モデム、外部記憶装置等の周辺機器を組み合わせて構成することができる。
次に、本発明の構造物点検記録システム1の動作について流れ図を用いて説明する。図2は構造物点検記録システム全体の動作の概略を表したものである。詳細は別途後述するものとして、まず、全体の流れを説明する。
図2に示すように、点検対象となる橋梁全体の写真撮影を行い、記録する(S100)。すなわち橋梁の正面、橋面、側面及び床面等をそれぞれ撮影して、端末情報記録手段15に撮影日付と共に記録する。後日の点検確認用資料とするものである。
そして端末情報記録手段15に予め記録されている点検対象である橋梁の写真画像データを参照することで、点検対象の橋梁であるか否かの確認を行う。確認は携帯端末3の表示手段16に表示された「はい」又は「いいえ」の欄をPDA用入力ペンで触れることで行う。これらの写真画像等は予め携帯端末に記録されているが、点検時にサーバ2からダウンロードすることも可能である。
次に、橋梁の点検位置においてGPSにより位置情報を取得して点検対象の橋梁の位置情報と比較対比することで確認するが、詳細は後述する(S101)。
そして点検対象の橋梁であることが確認できたときは、点検箇所の画面表示を受け、点検箇所の選択を行う(S102)。次いで点検作業に移行し、点検情報を入力したときは点検項目の入力漏れがないかを、自動チェックする。
点検に際しては、点検用の入力画面が表示手段16に表示され、損傷の種類、損傷度を画面上で入力する(S103)。
次に、点検部分の写真撮影と、GPSによる撮影位置情報の取得、撮影位置から点検部分に向けての方位情報、角度情報を取得する(S104)。これらの情報を活用することで点検ミス等を防止することが可能となるからである。そのためこれらの情報は各点検箇所に関連付けて記録されるようになっている(S105)。
また橋梁等の大型構造物は、複数人による点検が行われるが、所定時間ごとあるいは要求に応じて各携帯端末に記録された点検情報を同期化する(S106)。点検情報を共有化することで重複点検の無駄を防止し、効率を図るものである。
そしてサーバ2は、携帯端末3により送信された点検情報から所定形式のフォーマットに従った点検結果を帳票出力する(S107)。
次に、各段階の動作を詳述した流れ図に基づいて説明する。図3はGPS装置による点検対象橋梁の確認動作を示した図である。図3に示すように、携帯端末のGPS受信手段12により橋梁の点検位置のGPS位置情報を取得する(S1)。
取得したGPS位置情報は、橋梁を特定する情報とともにサーバ2に送信する(S2)。受信したサーバ2のサーバ制御手段35は、点検対象の橋梁であるか否かを判定する(S3)。
判定はサーバ情報記録手段32に記録された橋梁の緯度経度の情報に基づいて、送信された緯度経度を表すGPS情報が所定の範囲内であるかを判断する。所定の範囲については記録されている橋梁の緯度経度の情報と橋梁の大きさに基づいて、橋梁の任意の位置で取得したGPS位置情報を網羅できるように設定する。また橋梁の一端と他端との位置情報を記録し、この範囲にGPS位置情報が含まれるときに対象橋梁であると判定してもよい。
このようにGPS装置による位置情報によって点検対象の橋梁を確認することができる。なお予め点検すべき橋梁の位置情報を携帯端末3の端末情報記録手段15に判定用プログラムと共に格納しておけば、サーバ2と送受信することなく点検橋梁であるかの判定が可能である。
また、新規に点検する橋梁であるとき、あるいは位置情報が格納されていない橋梁である等、新規入力情報があるかをサーバ2に確認する(S4)。次回の点検用に情報を構築するためである。必要に応じて新規情報を送信する(S5)。
次の段階の動作を図4、図5を参照して説明する。図4は要点検箇所の表示と、点検済み箇所の自動チェックの動作の流れ図であり、図5は要点検箇所の表示画面である。
図4に示すように点検対象の橋梁を特定する情報を入力手段17により入力する(S11)。
携帯端末3の表示手段16には点検漏れを防止すべく要点検箇所が画面表示される(S12)。点検者は点検する箇所を画面上で選択入力する(S13)。図5は要点検箇所を表示した表示画面の図であり、図面上のA、B、Cの点検箇所を選択する。
選択箇所が異常なく、点検を要しないときは「異常なし」を選択し、点検を要するときは点検「結果入力」を選択する(S14)。そして点検を要するときは点検作業に移行する(S15)。
点検情報が入力されると、制御手段19では点検済み箇所を自動チェックし(S16)、画面上の要点検箇所全部に入力があるかを判定表示する(S17)。この場合入力されていない点検箇所の部分を点滅表示したり、点検済みと未点検とを色分けする等して区分けすることが好ましい。
次の段階の動作を図6から図8を参照して説明する。図6は点検箇所が点検を要する場合に、損傷種類及び損傷度合いを選択入力する動作の流れ図であり、図7は損傷の種類・位置の入力画面の図、図8は損傷度合いの入力画面の図である。
図6に示すように、損傷種類とその損傷位置を選択入力できる画面を表示する(S21)。選択画面は図7に示すように、点検箇所を表す概略図と損傷の種類がプルダウン形式によってパレット表記されている。損傷種類の判断が困難であるときは、損傷種類ごとに対応した参考写真の表示を要求でき(S22)、要求に応じて参考写真が表示される(S23)。
図7の選択画面において、点検箇所の位置と損傷種類をパレットから、入力手段17であるPDA用の入力ペンで選択する(S24)。
そして損傷度の入力画面が図8に示す内容で表示されるが、損傷度の判断が困難であるときは、損傷度に応じた参考写真の表示を要求でき(S25)、要求に応じて参考写真が表示される(S26)。
図8の選択画面においては、プルダウン形式で表示される損傷度を選択(S27)し、さらに損傷の寸法を記入する。その後損傷度及び損傷寸法の情報を登録することで、サーバ2に送信される(S28)。
このように点検位置と損傷を選択することができるので、点検ミスや点検漏れを防止すると共に、点検効率を上げることができる。ここでは点検情報を選択入力可能としたものであるが、点検者個人の所見を文章入力することや、音声での点検情報を入力することも可能である。
次の段階の動作を、図9を参照して説明する。図9は点検箇所の写真撮影、撮影位置のGPS情報及び方位と角度の情報を取得する動作の流れ図である。図9に示すように、点検箇所の状態を記録するために写真撮影を行う(S31)。撮影は動画としての連続撮影も可能である。
写真撮影後に撮影位置をGPS位置情報算出手段12により取得し、表示手段16に表示すると共に端末情報記録手段に記録する(S32)。
磁気方位計測手段20である地磁気による方位センサと、角度計測手段21である仰角・俯角の計測センサにより撮影位置から点検箇所に向けた方位、角度を計測し、表示手段16に表示すると共に端末情報記録手段に記録する(S33)。
そしてこれらの端末情報記録手段に記録された計測情報を点検箇所ごとに関連付けて記録する(S35)。関連付けられた計測情報は関連付けが適切であると確認されたときは、サーバ2に送信される(S36)。
このように、点検箇所の撮影写真を位置情報、方位角度情報と共に記録することで、点検箇所の確認が可能であるから、点検ミスの防止が図れる。
次の段階の動作を、図10を参照して説明する。図10はサーバ2が受信した点検情報の関連付け記録動作の流れ図である。サーバ制御手段35は携帯端末3から送信された損傷情報を受信し、サーバ情報記録手段に記録する(S41)。
また同じくサーバ制御手段35は、撮影された写真画像とこれに関連付けられた位置情報、方位及び角度情報を受信し、サーバ情報記録手段に記録する(S42)。さらに文章等の所見登録情報が送信されたときも、サーバ制御手段35は、サーバ情報記録手段に記録する(S43)。
そしてサーバ制御手段35は、受信した橋梁の点検箇所の各種点検情報を点検箇所ごとに関連付けて記録すると共に、関連付けされていない場合には点検箇所を表示する識別表示に基づいて関連付けを修正する。
このように点検箇所の点検情報を関連付けてサーバ2に記録するので、点検情報を集中管理することができる。
次の段階の動作を、図11を参照して説明する。図11は複数の携帯端末3に記録される点検情報の同期化を行う動作の流れ図である。図11に示すように携帯端末3の表示手段16である表示画面に表示される「シンクロ」機能を選択することで、シンクロ(同期化)が実行される(S51)。
携帯端末情報記録手段15に記録された点検情報がサーバ2に送信され、サーバ情報記録手段に記録される(S52)。受信したサーバ2は他の携帯端末に送信を求め、送信された他の携帯端末3からの点検情報も同じくサーバ情報記録手段に記録され、サーバ制御手段35により複数の携帯端末から受信した各種の点検情報のマッチングが行われ、同期化される(S53)。
マッチングされて統一化された各種点検情報は、携帯端末3に送られ受信される(S54)。携帯端末3では受信した情報により上書きされることになるが、上書きしない部分の選択をすることができる(S56)。そして選択指示に基づいて同期化が終了する(S57)。
このように複数の携帯端末による点検情報を同期化することで点検情報を共有化できるので、点検情報の有効活用と重複した点検防止とを図ることができる。
次の段階の動作を、図12を参照して説明する。図12は点検結果の所定フォーマット出力の動作の流れ図である。図12に示すように、点検結果を出力する橋梁を特定する情報を入力する(S61)。
そして点検結果の出力フォーマットを選択する。図示しない選択画面においては、橋梁の管理者ごとに定められたフォーマット形式が表示されるので、通常はこのフォーマットを選択する(S62)。選択されたフォーマットによりサーバ制御手段35は点検結果を作成し、出力端末5の表示手段55に表示する(S63)。表示内容に修正が必要であるときは、出力端末5の入力手段53から修正情報を入力する(S64)。
出力確認の情報が入力されることにより、所定形式のフォーマットによる点検結果が情報出力手段51から出力される。この情報出力手段51としては、CDドライブ、DVDドライブ、光磁気ディスクドライブ、フレキシブルディスクドライブ等の出力手段が該当する。また電子データ以外に印刷による出力も可能である。
このように所定形式のフォーマットによって点検結果を出力できるので、管理者ごとに異なる形式の表示にも対応することができる。
1 構造物点検記録システム
2 サーバ
3 携帯端末
5 出力端末
6 通信回線
12 GPS位置情報算出手段
15 端末情報記録手段
16 表示手段
18 通信手段
19 制御手段
2 サーバ
3 携帯端末
5 出力端末
6 通信回線
12 GPS位置情報算出手段
15 端末情報記録手段
16 表示手段
18 通信手段
19 制御手段
Claims (9)
- 構造物の点検情報を管理するサーバと通信回線を介して点検情報を送受信する携帯端末を用いた構造物点検記録システムであって、
前記携帯端末は、GPS衛星からの電波を受信して位置情報を算出するGPS位置情報算出手段と、
前記サーバと情報を送受信する通信手段と、
該通信手段が前記サーバから受信した点検対象となる構造物の位置情報を記録する端末情報記録手段と、
前記携帯端末の機能を制御する制御手段と、
情報を表示する表示手段とを備え、
前記制御手段は、前記GPS位置情報算出手段が受信算出したGPS位置情報が、前記端末情報記録手段に記録された点検対象となる構造物の位置情報の所定範囲内か否かを判定し、この判定結果を前記表示手段に表示することを特徴とする構造物点検記録システム。 - 構造物の位置情報は、複数の位置を記録した位置情報であることを特徴する請求項1に記載の構造物点検記録システム。
- 構造物の点検情報を管理するサーバと通信回線を介して点検情報を送受信する携帯端末を用いた構造物点検記録システムであって、
前記携帯端末は、前記サーバと情報を送受信する通信手段と、
該通信手段が前記サーバから受信した点検対象となる構造物の点検箇所情報を記録する端末情報記録手段と、
前記携帯端末の機能を制御する制御手段と、
情報を表示する表示手段と、
点検箇所の点検を行った点検情報を端末情報記録手段に入力記録する入力手段とを備え、
前記制御手段は、前記入力手段により入力された点検情報が、前記点検箇所情報における点検箇所と一致するか否かを判定し、この判定結果を前記表示手段に表示することを特徴とする構造物点検記録システム。 - 点検箇所情報は、各点検箇所ごとにおける損傷の種類及び損傷度の内容を選択可能に列記した入力画面情報を含むことを特徴とする請求項3に記載の構造物点検記録システム。
- 入力画面情報には、前記損傷の種類及び損傷度の内容に応じた画像を伴うことを特徴とする請求項4に記載の構造物点検記録システム。
- 携帯端末は、更に、GPS衛星からの電波を受信して位置情報を算出するGPS位置情報算出手段と、点検箇所を撮影する撮影手段と、地磁気を感知して磁気方位を計測する磁気方位計測手段と、俯角又は仰角を計測する角度計測手段とを備え、前記点検情報に、前記撮影手段により撮影された点検箇所の撮影画像情報と、前記GPS位置情報算出手段により算出した撮影位置のGPS位置情報と、前記磁気方位計測手段により撮影位置から点検箇所に向けた撮影方向の方位情報と、前記角度計測手段により計測された撮影位置から点検箇所に向けた水平方向からの角度情報とを含むことを特徴とする請求項3乃至5の何れか1項に記載の構造物点検記録システム。
- 撮影画像情報、前記GPS位置情報、前記方位情報及び前記角度情報は、点検箇所の点検情報に関連付けて前記端末情報記録手段に記録されることを特徴とする請求項6に記載の構造物点検記録システム。
- 端末情報記録手段に記録された前記点検情報は、前記サーバとの送受信により他の携帯端末が備える端末記録手段に記録された点検情報との間で同期化されることを特徴とする請求項3乃至7の何れか1項に記載の構造物点検記録システム。
- 端末情報記録手段に記録された点検箇所の点検情報を、前記通信回線を介して受信し記録するサーバ情報記録手段と、該サーバ情報記録手段に記録された前記点検箇所の点検情報により点検結果を出力する情報出力手段と、前記サーバ情報記録手段と前記情報出力手段とを制御するサーバ制御手段とを更に備え、
前記制御手段は、前記サーバ情報記録手段に記録されたフォーマットに従った前記点検結果を作成し、前記情報出力手段により出力させることを特徴とする請求項3乃至8の何れか1項に記載の構造物点検記録システム。
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