JP2007279847A - コンテンツ再生装置、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】センサ等のハードウェアを必要とせずユーザがコンテンツを視聴中か否かを判定し、省電力を図ることが可能なコンテンツ再生装置を提供する。
【解決手段】ユーザがコンテンツを視聴中か否かを再生の進み具合又はユーザ操作の有無により判定する手段と、ユーザがコンテンツを視聴中でないと判定した場合、所定動作を停止する手段とを備える。例えば、ページ分けコンテンツのコンテンツ再生装置1では、ユーザのページ送り操作を受け付け入力する送り操作入力手段11と、手段11で入力されたページ送り操作に基づき再生中のコンテンツに対しページ送りを実行するページ送り手段12と、手段11で受け付けるページ送り操作の間隔を検出する間隔検出手段13と、間隔検出手段13で検出された間隔が所定時間を超えたか否かを判定する間隔判定手段14と、手段14で所定時間を超えたと判定された場合に所定動作を停止する動作停止手段15とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ再生装置、プログラム、及び記録媒体に関し、より詳細には、例えば電子ブックやマークアップ言語で作成されたファイルなど、コンテンツを表示してページ送り操作やスクロール操作によってその表示内容を変更していくコンテンツ再生装置、その装置に組み込むためのプログラム、及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
近年、電子ブックを再生表示する電子ブック表示装置が普及している。電子ブックは、通常、文字や画像、及び音声情報からなるデジタルデータとして提供され、そのデジタルデータは、CD−ROM等の記録媒体によって頒布されたり、インターネットからダウンロード可能な配信サービスによって消費者に提供される。
上述のごとき電子ブック表示装置は、専用の電子ブックプレーヤとして提供されたり、電子ブック読み取り機能を備えた携帯情報ツールとして提供される。また、テレビジョン受像機では、メモリカードスロットを設けて電子ブック表示機能を付与した商品が提供されている。また、このような電子ブック表示装置は、電子ブック再生時、ユーザによる2つ以上の頁送りスイッチの押しボタン操作によって、1頁進む動作又は1頁戻る動作を行うようになっている。また、電子ブック再生時には、しおりページ又はインデックスページを設定し、表示させることも可能となっている。
上述のごとき電子ブック表示装置では、カメラ等のハードウェアでなる人検知センサや視線センサを利用してユーザがコンテンツを視聴しているか否かを検出し、未視聴時にディスプレイの電源をオフするなど制御することにより省電力を図っている(例えば、特許文献1を参照)。
特開平11−242733号公報
しかしながら、特許文献1をはじめとする従来の電子ブック表示装置では、ユーザが電子ブックコンテンツを視聴しているか否かを検出するために、センサなどハードウェアが必要となり、コストや筐体の大きさが増してしまう。
このことは電子ブック表示装置に限らず、マークアップ言語で記述されたファイルなど、主にテキストやテキスト及び静止画像(稀に動画像のリンクもある)で表示されるファイルのコンテンツを再生表示するコンテンツ再生装置にも言えることである。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みて成されたものであり、センサ等のハードウェアを必要とせずユーザがコンテンツを視聴しているか否かを判定し、省電力を図ることが可能なコンテンツ再生装置、その装置に組み込むためのプログラム、及び、そのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、を提供することをその目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、コンテンツを再生するコンテンツ再生装置において、ユーザがコンテンツを視聴しているか否かを、該コンテンツの再生の進み具合又はユーザ操作の有無によって判定する視聴判定手段と、該視聴判定手段によりユーザが前記コンテンツを視聴していないと判定された場合、所定動作を停止する動作停止手段とを備えたことを特徴としたものである。
第2の技術手段は、ページ分けされたコンテンツを再生表示するコンテンツ再生装置において、ユーザのページ送り操作を受け付け入力する送り操作入力手段と、該送り操作入力手段で入力されたページ送り操作に基づき再生中のコンテンツに対しページ送りを実行するページ送り手段と、前記送り操作入力手段で受け付けるページ送り操作の間隔を検出する間隔検出手段と、該間隔検出手段で検出された間隔が所定時間を超えたか否かを判定する間隔判定手段と、該間隔判定手段で前記所定時間を超えたと判定された場合、所定動作を停止する動作停止手段とを備えたことを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第2の技術手段において、前記所定動作は、コンテンツを再生表示する動作を含むことを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第2又は第3の技術手段において、前記所定時間を、前記コンテンツ中の現在再生表示している表示部分に含まれる文字数に応じて変更する所定時間変更手段を備えたことを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第4の技術手段において、前記所定時間変更手段は、1文字当たりの平均表示時間に基づき、前記所定時間を算出する手段を有することを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第2又は第3の技術手段において、前記所定時間を、前記コンテンツ中の現在表示している表示部分に含まれる文字の大きさに応じて算出する手段を有することを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第2又は第3の技術手段において、前記所定時間を、前記コンテンツ中の現在表示している表示部分に含まれる画像データの量、画像データの数、画像データ解像度のいずれか1又は複数に応じて、算出する手段を有することを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第4乃至第7のいずれかの技術手段において、前記所定時間を、現在再生表示しているコンテンツに応じて算出する手段を有することを特徴としたものである。
第9の技術手段は、第4乃至第8のいずれかの技術手段において、前記送り操作入力手段は、現在再生表示されている表示部分をスクロールさせるスクロール操作を受け付け入力するスクロール操作手段を有し、前記ページ送り手段は、前記スクロール操作手段でスクロールされたスクロール操作に基づき再生中のコンテンツに対しスクロールを実行するスクロール手段を有し、当該コンテンツ再生装置は、現在再生表示している表示部分から前記スクロール手段によってスクロールされる前に再生表示していた表示部分を差し引いて、前記所定時間を算出する手段を有することを特徴としたものである。
第10の技術手段は、第4乃至第9のいずれかの技術手段において、前記所定時間を、再生中のコンテンツ全体に対する現在再生表示している表示部分の位置に応じて異ならしめて算出する手段を有することを特徴としたものである。
第11の技術手段は、第2乃至第10のいずれかの技術手段において、前記所定時間をユーザに設定入力させるユーザ設定手段を備えたことを特徴としたものである。
第12の技術手段は、コンテンツを再生するコンテンツ再生装置に組み込み、該コンテンツ再生装置の演算処理装置を、ユーザがコンテンツを視聴しているか否かを該コンテンツの再生の進み具合又はユーザ操作の有無によって判定する視聴判定手段、及び、該視聴判定手段によりユーザが前記コンテンツを視聴していないと判定された場合、所定動作を停止する動作停止手段として、機能させるためのプログラムである。
第13の技術手段は、ページ分けされたコンテンツを再生表示するコンテンツ再生装置に組み込み、該コンテンツ再生装置の演算処理装置を、ユーザのページ送り操作を受け付け入力する送り操作入力手段、該送り操作入力手段で入力されたページ送り操作に基づき再生中のコンテンツに対するページ送りの指示を発するページ送り手段、前記送り操作入力手段で受け付けるページ送り操作の間隔を検出する間隔検出手段、該間隔検出手段で検出された間隔が所定時間を超えたか否かを判定する間隔判定手段、及び、該間隔判定手段で前記所定時間を超えたと判定された場合に所定動作を停止する指示を該所定動作を行う部位に発する動作停止手段として、機能させるためのプログラムである。
第14の技術手段は、第13の技術手段において、前記演算処理装置を、前記所定時間を、前記コンテンツ中の現在再生表示している表示部分に含まれる文字数に応じて変更する所定時間変更手段として機能させるための変更プログラムを含むことを特徴としたものである。
第15の技術手段は、第14の技術手段において、前記送り操作入力手段は、現在再生表示されている表示部分をスクロールさせるスクロール操作を受け付け入力するスクロール操作手段を有し、前記ページ送り手段は、前記スクロール操作手段でスクロールされたスクロール操作に基づき再生中のコンテンツに対しスクロールを実行するスクロール手段を有し、前記所定時間変更手段は、現在再生表示している表示部分から前記スクロール手段によってスクロールされる前に再生表示していた表示部分を差し引いて、前記所定時間を算出する手段を有することを特徴としたものである。
第16の技術手段は、第12乃至第15のいずれかの技術手段におけるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明によれば、コンテンツ再生装置において、センサ等のハードウェアを必要とせずユーザがコンテンツを視聴しているか否かを判定し、省電力を図ることが可能となる。
本発明に係るコンテンツ再生装置は、ページ分けされたコンテンツを再生し、ユーザに視聴させる視聴端末装置である。ここで、ページ分けされたコンテンツとは、ページ毎に再生させる電子ブック(電子書籍)のコンテンツに限らず、マークアップ言語で記述されたファイルなど、主にテキストやテキスト及び静止画像(稀に動画像のリンクもある)で表示されるファイルのコンテンツも指す。なお、本発明において、コンテンツ自体は再生表示の対象としてコンテンツ再生装置内に蓄積されることを前提とするが、サーバ上のファイルコンテンツなどをインターネット等のネットワーク経由でユーザに閲覧させるための表示も、再生表示との表現を用いる。なお、ページ分けされていないコンテンツを対象とする場合については、他の実施形態として最後に明記する。
また、本発明に係るコンテンツ再生装置としては、電子ブック再生装置,携帯型の動画プレーヤ(AVプレーヤ),携帯電話など、様々なコンテンツ再生機器或いはコンテンツ記録再生機器に適用可能である。さらに、本発明に係るコンテンツ再生装置は、テレビジョン受像機であっても電子ブック等の静止画コンテンツなどを蓄積・再生可能であれば適用でき、さらに、コンテンツ再生プログラム,ビデオカード(ビデオアダプタともいう),サウンドボード等のモジュールを内蔵し、表示装置(表示モニタ)やスピーカを備えたパーソナルコンピュータ(以下、PCと略す)などにも適用できる。
なお、本発明に係るコンテンツ再生装置は、当然、映像及び音声からなるコンテンツを再生させることも可能に構成できるが、基本的に音声出力は表示による再生に対して付加的なものとして考え、画像表示に基づく、後述するコンテンツ視聴の識別及び動作停止処理を行うものとする。
図1は、本発明の一実施形態に係るコンテンツ再生装置の一構成例を示す図で、図中、1はコンテンツ再生装置、11は送り操作入力手段、11aはスクロール操作手段、12はページ送り手段、12aはスクロール手段、13は間隔検出手段、14は間隔判定手段、15は動作停止手段、16はコンテンツ蓄積手段、17はコンテンツ再生手段、18はコンテンツ情報蓄積手段、19は所定時間変更手段である。
本発明に係るコンテンツ再生装置1は、コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積手段16と、それらのコンテンツと関連付けてコンテンツ情報を蓄積するコンテンツ情報蓄積手段18と、そのコンテンツを再生表示するコンテンツ再生手段17とを備えるものとする。
コンテンツ蓄積手段16は、例えばUSBメモリやDVD,CD等の可搬記録媒体やHD等の固定式記録媒体とその読み出し装置(及び書き込み装置)でなり、コンテンツ再生装置1の本体から取り外し可能であってもよい。コンテンツ情報蓄積手段18は、物理的にコンテンツ蓄積手段16と同じ記憶装置上にコンテンツ情報を記憶するものであることが多いが、別々に記憶させておいてもコンテンツと関連付けていればよい。また、コンテンツ情報は、コンテンツ蓄積手段16で蓄積したコンテンツに対してコンテンツ再生装置1で生成することもある。
また、蓄積するコンテンツ及びコンテンツ情報は、ユーザの操作によって書き込みで追加することができ、そのためコンテンツ再生装置1には、コンテンツ(及びコンテンツ情報)を外部機器から入力する外部入力手段を備えることが好ましい。この外部入力手段は、PCなどのコンテンツの保存元と接続するための接続端子及び入力インターフェース等でなる。なお、本発明に係るコンテンツ再生装置1は、コンテンツ蓄積手段16を記録(書き込み)処理も可能に備えることで、コンテンツ記録再生装置となる。
コンテンツ再生手段17は、コンテンツ蓄積手段16に蓄積されたコンテンツを、表示モニタ,テレビ等の表示装置にて(音声付きのコンテンツであればスピーカ等の音声出力手段でも)再生する。コンテンツ再生手段17としては、コンテンツの再生自体を行うだけではなく、例えば、コンテンツ蓄積手段16に蓄積されたコンテンツの中から視聴したいコンテンツをユーザ選択させるためのグラフィカルユーザインターフェース(GUI)、及びそれを表示装置に表示するための演算処理装置等の制御部を備えておくとよい。
そして、本発明に係るコンテンツ再生装置1は、その主たる特徴として、送り操作入力手段11、ページ送り手段12、間隔検出手段13、間隔判定手段14、及び動作停止手段15を備える。
送り操作入力手段11は、ユーザのページ送り操作を受け付け入力する。ページ送り手段12は、送り操作入力手段11で入力されたページ送り操作に基づき再生中のコンテンツに対しページ送りを実行する。間隔検出手段13は、送り操作入力手段11で受け付けるページ送り操作の間隔を検出する。間隔判定手段14は、間隔検出手段13で検出された間隔が所定時間を超えたか否かを判定する。動作停止手段15は、間隔判定手段14でその所定時間を超えたと判定された場合、所定動作を停止する。ここで、所定動作は、CPU等でなる制御部そのものを停止する動作であってもよいが、復帰に時間がかかるため、少なくともコンテンツを再生表示する動作を含むようにすることが好ましい。
ユーザがコンテンツ(電子書籍、写真、htmlなど)1画面分を視聴するのに要する時間の平均を利用して、平均時間を超えてもユーザが画面遷移を行わない場合はコンテンツを視聴していないとみなし、コンテンツ視聴装置のハードウェア(ディスプレイ、CPUなど)の動作を停止する。これにより省電力を実現する。
以上、本発明によれば、センサ等のハードウェアを必要とせずソフト的にユーザがコンテンツを視聴しているか否かを判定し、省電力を図ることが可能となる。
また、本発明の他の実施形態として、上述の所定時間を変更することを可能にしておくことが好ましい。このような変更を可能とするため、所定時間をユーザに設定入力させるユーザ設定手段(図示せず)を備えるようにしてもよいし、ユーザ設定手段とは別に或いはそのユーザ設定手段での入力設定も加味した形で、次の所定時間変更手段19を備えるようにすることが好ましい。
所定時間変更手段19は、所定時間を、コンテンツ中の現在再生表示している表示部分に含まれる文字数に応じて変更する。ここで、所定時間変更手段19は、1文字当たりの平均表示時間に基づき、所定時間を算出する手段を有することが好ましい。ここで、誤ってページ送りし、平均視聴時間が短く設定されるのを防ぐために、ページ送りまでの時間が或る閾値以下の場合は平均視聴時間算出に用いないようにしておいてもよい。また、所定時間変更手段19は、所定時間を、コンテンツ中の現在表示している表示部分に含まれる文字の大きさに応じて算出する手段を有することが好ましい。これにより、画面の表示領域から文字の大きさからおおよその文字数が分かるので、所定時間の算出もできるだけでなく、文字の大きさに文字の読み易さがある程度比例するものとして読み易さを差し引いた所定時間の算出も可能となる。
さらに、所定時間変更手段19は、画像データに対応するために、所定時間を、コンテンツ中の現在表示している表示部分に含まれる画像データの量及び/又は画像データの数及び/又は解像度に応じて算出する手段を有することが好ましい。ここでは、画像データはその解像度に応じて、例えば解像度が低いとあまり熱心に見るものではないなどと決め、その画像を見る時間が短くて済むといったように定義付けしていてもよい。
また、所定時間変更手段19は、所定時間を、現在再生表示しているコンテンツに応じて算出する手段を有することが好ましい。ここで、コンテンツの種類や内容や難易度に応じて視聴に必要となる時間は異なるため、コンテンツに応じて所定時間を設定、或いは算出後の設定を行うようにするとよい。このように、各コンテンツごとに値を算出し、各コンテンツを視聴時にその値を用いることで、コンテンツに応じた動作停止処理が可能となる。例えば、或るコンテンツをみている時は、○文字のページを□秒表示しているとオフ、或るコンテンツをみている時は△文字のページを▽秒表示しているとオフにする。勿論、上述したように、全コンテンツ共通に値を用いてもよい。
また、本発明の他の実施形態として、ページ送りとはスクロール操作にも対応させることが好ましい。そのため、送り操作入力手段11はスクロール操作手段11aを有し、ページ送り手段12はスクロール手段12aを有するとよい。スクロール操作手段11aは、現在再生表示されている表示部分をスクロールさせるスクロール操作を受け付け入力する。スクロール手段12aは、スクロール操作手段11aでスクロールされたスクロール操作に基づき再生中のコンテンツに対しスクロールを実行する。そして、所定時間変更手段19は、現在再生表示している表示部分からスクロール手段12aによってスクロールされる前に再生表示していた表示部分を差し引いて、所定時間を算出する手段を備えるとよい。
なお、このようなスクロール処理は、電子ブック(文書、漫画等)のように画面上に基本的に1ページが表示されるコンテンツを拡大表示してスクロールが必要となっている場合に対応するだけでなく、html等のテキストや写真(画像)を含むマークアップ言語で記述されたファイルやワード等の文書ファイルに対しても対応できる。後者のファイルは、一つの文書を1ページとして取り扱って処理すると考えてもよい。また、このような算出する手段を備えない形態であっても、スクロール操作手段11a及びスクロール手段12aを備えてもよい。
また、本発明の他の実施形態として、上述の所定時間変更手段19は、所定時間を、再生中のコンテンツ全体に対する現在再生表示している表示部分の位置に応じて異ならしめて算出する手段を有することが好ましい。この手段は、同じコンテンツであっても小説などは特に後半ほど1ページ当たりの視聴に要する時間が短くなることを考慮したものであり、学習手段、或いは慣れ反映手段とも言える。
以下、図2乃至図10を参照して、上述した各実施形態の一部を適用したコンテンツ再生処理について、より具体的に説明する。
図2は、図1のコンテンツ再生装置の主要部の構成例を示す図で、図3は、図2のコンテンツ再生装置の外観とハードウェア構成の一例を示す図、図4は、図2のコンテンツ再生装置におけるコンテンツ再生処理の一例を説明するためのフロー図、図5は、図4のコンテンツ再生処理における表示部停止処理の概要を説明するための図、図6は、図4のコンテンツ再生処理における所定時間の算出処理の一例を説明するための図である。
図2、図3、図5、及び図6において、2はコンテンツ再生装置、20は制御部、21は操作入力部(ユーザ操作部)、21aはページ送りキー、21bは十字キー、22はページ送りフラグ(フラグ保持部)、23は時間監視部、24は平均視聴時間保持部、26はコンテンツ保持部、27は表示部(ディスプレイ)、28は文字数保持部、31はCPU、32はRAM、33はROM、34はHDD、35はバス、40〜42は表示内容例である。
図2及び図3には、実際の携帯プレーヤ等のコンテンツ再生装置2の構成例を示している。まず、図2を参照すると、コンテンツ再生装置2は、主たる構成要素として、コンテンツ蓄積手段16に対応するコンテンツ保持部26、コンテンツ再生手段17の表示出力先となる表示部27、送り操作入力手段11やユーザ設定手段に対応する操作入力部21、ページ送り手段12におけるページ送りの事実をフラグで記録するページ送りフラグを蓄積するフラグ保持部22、コンテンツ情報蓄積手段18に対応しコンテンツの文字数を保持する文字数保持部28、間隔判定手段14での判定に用いる平均視聴時間を保持する平均視聴時間保持部24、間隔判定手段14での判定に用いる時間を監視する時間監視部23、及び、それらを制御する制御部20を備える。
図3を参照すると、コンテンツ再生装置2は、表示部27の周りを筐体で覆い、筐体の一部に操作入力部21として上下左右へページを送るページ送りキー21a及び上下左右にスクロールするための十字キー21bが配設されてなる。そして、筐体の内部には、点線で図示したCPU31、RAM32、書き換え可能ROM33、及びHDD34、さらには他の入出力インターフェースなどが、バス35で接続されてなる。
CPU31は、制御部20及び時間監視部23に相当する。但し、ROM33に制御プログラム及び時間監視プログラムを格納しておき、CPU31からRAM32にそれらプログラムを読み出すことで実行するようにしてもよい。フラッシュメモリ等の書き換え可能ROM33等のメモリ或いはHDD34には、フラグ保持部22及び平均視聴時間保持部やコンテンツ保持部26及び文字数保持部28を設けておき、作業時にそれらの保持部の保持データをRAM32に読み込んでおくとよい。ここで、処理時を考慮して、ページ送りフラグ及び平均視聴時間がRAM32に格納されているものとすればよい。なお、ROM33はその記録内容によっては書き換え可能でなくてもよい。
図4乃至図6を参照して、上述のごときハードウェア(プログラムも含む)及びデータ構成において実行される動作停止処理を含むコンテンツ再生処理の一例を説明する。ここでは、動作停止処理として、省電力効果の高い表示部27での表示の停止処理を例示する。
まず、操作入力部21からのユーザ操作により制御部20が表示部27でコンテンツを表示する(ステップS1)。そして、制御部20が現在表示中の画面の文字数(データサイズ)nを取得する(ステップS2)。次に、制御部20が、初期値としてフラグ保持部22のページ送りフラグを0とし(ステップS3)、さらに時間監視部23を制御して、視聴時間Tを0にしてそのページの視聴時間の計測を開始する(ステップS4)。なお、フラグ「0」はページ送り操作がない状態であること、フラグ「1」はページ送り操作が有ったことをそれぞれ表すものとする。
次に、制御部20はそのコンテンツの1ページ当たりの平均視聴時間を平均視聴時間保持部24から読み出し、それが初期値0より大きいか否かを判定する(ステップS5)。ステップS5で平均視聴時間が設定されている場合(YESの場合)、制御部20は、ページ送り操作が操作入力部21でなされるのを待ち(ステップS6)、ページ送りフラグ=1となった時点でステップS1に戻る。一方、ステップS6でページ送りフラグ=0のままのときは、制御部20は、そのページの視聴時間Tがn×平均視聴時間+α(任意定数)より大きいか否かを判定する(ステップS7)、大きい場合にはユーザが視聴していないと判断しディスプレイ(表示部)27をオフにする命令を発し、表示部27をオフにする(ステップS8)。一方、ステップS7で小さいと判定されている期間は、ステップS6に戻る。
このような処理により、例えばiページ目で「今日は突然大雨が降ってきた。不運にも傘を持っていなかったのでずぶ濡れになってしまった。」というテキスト(表示内容例40)を表示部27に表示していた場合、ユーザが通常視聴するのに要する時間(+α)を超えると、表示内容例41で例示するように表示部27をオフにすることができる。
一方、ステップS5で平均視聴時間が初期値0のままであり設定されていない場合(NOの場合)、制御部20は、ページ送り操作が操作入力部21でなされるのを待ち(ステップS9)、ページ送りフラグ=1となった時点で、時間監視部23で平均視聴時間算出のための視聴時間(1ページを視聴するのに要する時間)tを計測中のTに設定して計測する(ステップS10)。続いて、制御部20は平均視聴時間算出のための文字数Nを、現在の画面の文字数nに設定し(ステップS11)、平均視聴時間をt/Nとして算出し(ステップS12)、ステップS1に戻る。
例えばiページ目で「今日は突然大雨が降ってきた。不運にも傘を持っていなかったのでずぶ濡れになってしまった。」というテキスト(表示内容例40)を表示部27に表示し、ユーザ操作によって、次のページであるi+1ページ目で「なので帰ってからすぐにシャワーを浴び、風邪をひかぬようにとつとめた。しかし翌朝起きるとひどい熱」というテキスト(表示内容例42)を表示部27に表示された場合には、43文字のページを10秒でページ送りされたことになる。このとき、n文字のページを読むのに要する時間はn×10/43で算出できる。
このように、はじめの1ページの文字数(n)を取得し、はじめの1ページが表示されてから、ユーザによって次のページの表示指示がなされるまでの時間を、ユーザがはじめの1ページを視聴するのに要する時間tとする。ユーザによってあるページ(文字数m)の表示指示がなされてから、時間T=m/n×t+α経過すると、ユーザは視聴を行っていないものとみなし、表示を停止することで省電力を実現する。ここで、αは任意定数であり、例えば1秒や10秒など設定しておけばよい。また、任意のページの文字数は取得可能であるとする。
図7及び図8は、図4のコンテンツ再生処理をより全体的に説明するためのフロー図、図9は、図7及び図8のコンテンツ再生処理におけるコンテンツ選択画面の一例を示す図、図10は、図7及び図8のコンテンツ再生処理において使用されるページ毎の文字数のテーブルの一例を示す図である。図9及び図10において、43はコンテンツ選択画面、44はコンテンツ一覧、45は選択カーソル、46はページ・文字数テーブル、47はページ数、48は文字数である。
まず、制御部20が操作入力部21からのユーザ操作によりコンテンツ選択画面43を表示部27に表示させる。コンテンツ選択画面43は、例えばミステリーA、歴史小説B、恋愛物語C、エコノミーDなどといったコンテンツ一覧44と共に、選択カーソル45が表示されている。この例では、歴史小説Bに選択カーソル45が表示されている。そして、ユーザがコンテンツ選択画面43にて、操作入力部21から選択カーソル45を選択決定することで、表示するコンテンツが選択される(ステップS21)。
操作入力部21は、制御部20にコンテンツの表示入力があったことを伝え(ステップS22)、制御部20が指定されたコンテンツをコンテンツ保持部26より取得し、コンテンツの表示を表示部27に指示する(ステップS23)。
次に、制御部20が指定されたコンテンツの文字数nを文字数保持部28より取得する(ステップS24)。ここで文字数保持部28には、各ページ数(ページ番号)47に対する文字数48が格納されたページ・文字数テーブル46が保持されている。ここでは、1ページ目が文字数120、2ページ目が文字数144、3ページ目が文字数142、・・・で例示している。このページ・文字テーブル46は、コンテンツ自身が元々もっている場合にはそれを利用してもよいし、もっていない場合にはコンテンツを読み込んでカウントするなどして取得・保持すればよい。
次に、制御部20が、初期値としてフラグ保持部22のページ送りフラグを0とし(ステップS25)、さらに制御部20が、時間監視部23に視聴時間Tの測定を指示する(ステップS26)。次に、制御部20が平均視聴時間保持部24より平均視聴時間を取得する(ステップS27)。ステップS27において、平均視聴時間はページを進めるごとに更新してもよい(説明した例では始めの1ページ目だけで算出)。例えば、1ページ目(43文字)は平均視聴時間を10秒=4.3文字/sとし、2ページ目(56文字)は平均視聴時間を13秒=(43+56)/(10+13)=45.4文字/sとする。平均視聴時間は各ページのファイルサイズを用いて算出してもよい。例えば、1ページ目(43Byte)は平均視聴時間を10秒=4.3Byte/s、2ページ目(56Byte)は平均視聴時間を13秒=(43+56)/(10+13)=45.4Byte/sとする。
次に、制御部20は、ステップS27で取得した平均視聴時間が初期値0より大きいか否かを判定する(ステップS28)。ステップS28でYESの場合、制御部20は、フラグ保持部22からページ送りフラグ値を取得する(ステップS29)。ここで、ページ送り入力があると操作入力部21がフラグ保持部22のページ送りフラグを1にセットする。ステップS29に続き、制御部20がページ送りフラグ=1であるか否かを判定し(ステップS30)、フラグ=0(すなわちページ送りがなされていない)場合には、制御部20が時間監視部23より経過時間を取得する(ステップS31)。
続いて、制御部20が、取得した経過時間が平均視聴時間+αより大きいか否かを判定し(ステップS32)、大きくなければ一定時間(例えば1秒)待って(ステップS34)、ステップS29へ戻る。一方、大きければ、制御部20が表示部27に表示オフを指示し、表示部27が表示をオフにする(ステップS33)。
ステップS28でNOの場合、平均視聴時間は初期値0のままであり、制御部20は、フラグ保持部22からページ送りフラグ値を取得する(ステップS41)、ページ送り操作が操作入力部21でなされるのを待ち(ステップS42)、ページ送りフラグ=1となった時点で、制御部20が時間監視部23より経過時間を取得する(ステップS43)。ステップS42でページ送りフラグが0のままのときは、一定時間(例えば1秒)待って(ステップS46)、ステップS41へ戻る。
ステップS43に続き、制御部20が図4のステップS10〜S12のように平均視聴時間を算出し、算出した平均視聴時間を平均視聴時間保持部24に渡し(ステップS44)、制御部20が表示部27に次ページのコンテンツ(コンテンツの次ページ)の表示を指示し(ステップS45)、ステップS24へ戻る。また、ステップS30でYESの場合にもステップS45の処理を実行し、ステップS24へ戻る。
このように、本発明では、例えば、ユーザが1ページを視聴するのに要する時間、すなわち前ページからページ送りがなされてから次ページへページ送りを行うまでの時間を学習しておき、これに基づいて期待される視聴時間を経過してもコンテンツ視聴が継続される場合、ユーザがコンテンツを視聴していないものとみなし、ディスプレイをオフするなど、コンテンツの表示を止めることができる。この学習は、この例のようにユーザがページ送りをするタイミングによりユーザのコンテンツ視聴時間を算出することで、実行できる。そして、算出したコンテンツ視聴時間を利用して、センサなどのハードウェア無しでユーザがコンテンツを視聴しているか否かを検出し、コンテンツを視聴していないと判断される場合には、コンテンツ視聴装置のディスプレイをオフにし、省電力を実現することができる。
以上、図1乃至図10を参照しながら、本発明のコンテンツ再生装置について各実施形態を挙げて説明してきたが、本発明は、上述した各実施形態におけるコンテンツ再生装置に組み込み、コンテンツ再生装置の演算処理装置(CPU31等)を、送り操作入力手段11、ページ送り手段12(但し、ページ送りの指示を発する)、間隔検出手段13、間隔判定手段14、及び、動作停止手段15(但し、所定動作を停止する指示を所定動作を行う部位に発する)として、機能させるためのプログラムとしての形態も採用できる。このプログラムは、図3を参照して説明したプログラムである。また、このプログラムには、演算処理装置を所定時間変更手段19として機能させるための変更プログラムを含んでもよい。
また、本発明は、そのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体としての形態も採用できる。ここでの記録媒体としては、具体的には、各種のCD,MO(光磁気ディスク),DVD,FD,フラッシュメモリや、その他各種ROM43やRAM42等が想定でき、上述した再生プログラムを、これら記録媒体に記録して流通させることにより、当機能の実現を容易にする。そして、コンテンツ再生装置に、上述のごとくの記録媒体を装着してそのプログラムを読み出すか、若しくはコンテンツ再生装置が備えている記録媒体にそのプログラムを記憶させておき、必要に応じてこれを読み出すことにより、本発明に係わるコンテンツ再生の機能を実行することができる。また、本発明に係るコンテンツ再生装置をモバイルタイプなどノート型の汎用コンピュータで構成する場合には、汎用コンピュータに、上述のごとくの記録媒体を装着して汎用コンピュータによりそのプログラムを読み出すか、若しくは汎用コンピュータが備えているHDD等の記録媒体に再生プログラムを記憶させておき、必要に応じてこれを読み出すことにより、本発明に係わるコンテンツ再生の機能を実行することもできる。
以上、本発明に係るコンテンツ再生装置を、ページ分けされたコンテンツを再生してユーザに視聴させる視聴端末装置であることを前提に説明したが、再生対象はそのようなコンテンツに限ったものではなく、また視聴しているか否かもページ送り操作に基づき判定するものに限ったものではない。
このような実施形態に係るコンテンツ再生装置は、ユーザがコンテンツを視聴しているか否かを、そのコンテンツの再生の進み具合又はユーザ操作の有無によって判定する視聴判定手段を備える。そして、上述した動作停止手段は、その視聴判定手段によりユーザがそのコンテンツを視聴していないと判定された場合に、所定動作を停止する。
また、本実施形態における視聴判定手段は、ソフト的に実行できるものであればよく、映像及び音声からなるコンテンツを再生させる場合には、表示出力の具合だけでなく音声出力の具合などによって判定を実行するようにしてもよい。
このような実施形態によっても、センサ等のハードウェアを必要とせずソフト的にユーザがコンテンツを視聴しているか否かを判定し、省電力を図ることが可能となる。
例えば、再生対象のコンテンツに所定音や所定の音楽や会話/朗読文といった音声情報が含まれていた場合、視聴判定手段でそれら音楽の再生が終了してから所定時間内にユーザの操作があるか否かを判定し、その所定時間がユーザ操作無く経過したときに、動作停止手段により表示部をオフにするなど所定動作を停止する。
また、このような判定は、ページ分けコンテンツであっても適用できる。例えば、各ページに所定音や所定の音楽、さらにはページに合わせた音楽や朗読文といった音声情報が含まれていた場合、視聴判定手段でそのページの表示中にそれら音楽の再生が終了してから所定時間内にユーザ操作(例えばページ送り動作)があるか否かを判定し、その所定時間がユーザ操作無く経過したときに、動作停止手段により表示部をオフにするなど所定動作を停止する。
また、本発明は、このようなコンテンツ再生装置に組み込むためのプログラムや、そのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体としての形態も採用できる。このプログラムは、コンテンツ再生装置の演算処理装置を、ユーザがコンテンツを視聴しているか否かをそのコンテンツの再生の進み具合又はユーザ操作の有無によって判定する視聴判定手段、及び、その視聴判定手段によりユーザが前記コンテンツを視聴していないと判定された場合、所定動作を停止する動作停止手段として、機能させるためのプログラムである。このプログラムを記録した記録媒体については、記録されるプログラムが異なるだけであり上述した通りである。
本発明の一実施形態に係るコンテンツ再生装置の一構成例を示す図である。 図1のコンテンツ再生装置の主要部の構成例を示す図である。 図2のコンテンツ再生装置の外観とハードウェア構成の一例を示す図である。 図2のコンテンツ再生装置におけるコンテンツ再生処理の一例を説明するためのフロー図である。 図4のコンテンツ再生処理における表示部停止処理の概要を説明するための図である。 図4のコンテンツ再生処理における所定時間の算出処理の一例を説明するための図である。 図4のコンテンツ再生処理をより全体的に説明するためのフロー図である。 図7に続くコンテンツ再生処理例を説明するためのフロー図である。 図7及び図8のコンテンツ再生処理におけるコンテンツ選択画面の一例を示す図である。 図7及び図8のコンテンツ再生処理において使用されるページ毎の文字数のテーブルの一例を示す図である。
符号の説明
1,2…コンテンツ再生装置、11…送り操作入力手段、11a…スクロール操作手段、12…ページ送り手段、12a…スクロール手段、13…間隔検出手段、14…間隔判定手段、15…動作停止手段、16…コンテンツ蓄積手段、17…コンテンツ再生手段、18…コンテンツ情報蓄積手段、19…所定時間変更手段、20…制御部、21…操作入力部、21a…ページ送りキー、21b…十字キー、22…ページ送りフラグ(フラグ保持部)、23…時間監視部、24…平均視聴時間保持部、26…コンテンツ保持部、27…表示部、28…文字数保持部、31…CPU、32…RAM、33…ROM、34…HDD、35…バス、40〜42…表示内容例、43…コンテンツ選択画面、44…コンテンツ一覧、45…選択カーソル、46…ページ・文字数テーブル、47…ページ数、48…文字数。

Claims (16)

  1. コンテンツを再生するコンテンツ再生装置において、ユーザがコンテンツを視聴しているか否かを、該コンテンツの再生の進み具合又はユーザ操作の有無によって判定する視聴判定手段と、該視聴判定手段によりユーザが前記コンテンツを視聴していないと判定された場合、所定動作を停止する動作停止手段とを備えたことを特徴とするコンテンツ再生装置。
  2. ページ分けされたコンテンツを再生表示するコンテンツ再生装置において、ユーザのページ送り操作を受け付け入力する送り操作入力手段と、該送り操作入力手段で入力されたページ送り操作に基づき再生中のコンテンツに対しページ送りを実行するページ送り手段と、前記送り操作入力手段で受け付けるページ送り操作の間隔を検出する間隔検出手段と、該間隔検出手段で検出された間隔が所定時間を超えたか否かを判定する間隔判定手段と、該間隔判定手段で前記所定時間を超えたと判定された場合、所定動作を停止する動作停止手段とを備えたことを特徴とするコンテンツ再生装置。
  3. 前記所定動作は、コンテンツを再生表示する動作を含むことを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ再生装置。
  4. 前記所定時間を、前記コンテンツ中の現在再生表示している表示部分に含まれる文字数に応じて変更する所定時間変更手段を備えたことを特徴とする請求項2又は3に記載のコンテンツ再生装置。
  5. 前記所定時間変更手段は、1文字当たりの平均表示時間に基づき、前記所定時間を算出する手段を有することを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ再生装置。
  6. 前記所定時間を、前記コンテンツ中の現在表示している表示部分に含まれる文字の大きさに応じて算出する手段を有することを特徴とする請求項2又は3に記載のコンテンツ再生装置。
  7. 前記所定時間を、前記コンテンツ中の現在表示している表示部分に含まれる画像データの量、画像データの数、画像データの解像度のいずれか1又は複数に応じて、算出する手段を有することを特徴とする請求項2又は3に記載のコンテンツ再生装置。
  8. 前記所定時間を、現在再生表示しているコンテンツに応じて算出する手段を有することを特徴とする請求項4乃至7のいずれか1項に記載のコンテンツ再生装置。
  9. 前記送り操作入力手段は、現在再生表示されている表示部分をスクロールさせるスクロール操作を受け付け入力するスクロール操作手段を有し、前記ページ送り手段は、前記スクロール操作手段でスクロールされたスクロール操作に基づき再生中のコンテンツに対しスクロールを実行するスクロール手段を有し、当該コンテンツ再生装置は、現在再生表示している表示部分から前記スクロール手段によってスクロールされる前に再生表示していた表示部分を差し引いて、前記所定時間を算出する手段を有することを特徴とする請求項4乃至8のいずれか1項に記載のコンテンツ再生装置。
  10. 前記所定時間を、再生中のコンテンツ全体に対する現在再生表示している表示部分の位置に応じて異ならしめて算出する手段を有することを特徴とする請求項4乃至9のいずれか1項に記載のコンテンツ再生装置。
  11. 前記所定時間をユーザに設定入力させるユーザ設定手段を備えたことを特徴とする請求項2乃至10のいずれか1項に記載のコンテンツ再生装置。
  12. コンテンツを再生するコンテンツ再生装置に組み込み、該コンテンツ再生装置の演算処理装置を、ユーザがコンテンツを視聴しているか否かを該コンテンツの再生の進み具合又はユーザ操作の有無によって判定する視聴判定手段、及び、該視聴判定手段によりユーザが前記コンテンツを視聴していないと判定された場合、所定動作を停止する動作停止手段として、機能させるためのプログラム。
  13. ページ分けされたコンテンツを再生表示するコンテンツ再生装置に組み込み、該コンテンツ再生装置の演算処理装置を、ユーザのページ送り操作を受け付け入力する送り操作入力手段、該送り操作入力手段で入力されたページ送り操作に基づき再生中のコンテンツに対するページ送りの指示を発するページ送り手段、前記送り操作入力手段で受け付けるページ送り操作の間隔を検出する間隔検出手段、該間隔検出手段で検出された間隔が所定時間を超えたか否かを判定する間隔判定手段、及び、該間隔判定手段で前記所定時間を超えたと判定された場合に所定動作を停止する指示を該所定動作を行う部位に発する動作停止手段として、機能させるためのプログラム。
  14. 前記演算処理装置を、前記所定時間を、前記コンテンツ中の現在再生表示している表示部分に含まれる文字数に応じて変更する所定時間変更手段として機能させるための変更プログラムを含むことを特徴とする請求項13に記載のプログラム。
  15. 前記送り操作入力手段は、現在再生表示されている表示部分をスクロールさせるスクロール操作を受け付け入力するスクロール操作手段を有し、前記ページ送り手段は、前記スクロール操作手段でスクロールされたスクロール操作に基づき再生中のコンテンツに対しスクロールを実行するスクロール手段を有し、前記所定時間変更手段は、現在再生表示している表示部分から前記スクロール手段によってスクロールされる前に再生表示していた表示部分を差し引いて、前記所定時間を算出する手段を有することを特徴とする請求項14に記載のプログラム。
  16. 請求項12乃至15のいずれか1項に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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