JP2007278459A - オイルシール - Google Patents

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Abstract

【課題】ダスト環境が厳しい場合であって大気側のダストを確実にシールすることができ、これに起因するオイル漏れを防止することができるオイルシールを提供する。
【解決手段】外筒10とロッドガイド20とで挟持される金属環30の内周側に固着しオイル側Aのオイルをシールするオイルシールリップ41と大気側Bのダストをシールするダストシールリップ42とが形設されている第1シール部40を備えたオイルシールにおいて、外筒10の外周側に付設されたバンパラバーと当接するバンパキャップ50のフランジ部52の内周側端部に、大気側に延びるダストシールリップ61が少なくとも形設されている第2シール部60を固着させ、ダストシールリップ61の大気側先端部63をバンパキャップ50のフランジ部52の大気側端面54aの軸方向位置よりオイル側Aに位置させた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、オイルシールに係り、更に詳しくは、ショックアブソーバに使用されるオイル側のオイルをシールするオイルシールリップの他に大気側のダストをシールするダストシールリップを有するオイルシールに関する。
従来、オイルシールが装着されているショックアブソーバの構造としては、下記特許文献1に記載されているものが知られている。下記特許文献1に示すショックアブソーバの構造は、図4に示す通りであり、図示しないピストンを図の下方に有し軸方向に往復動する軸101と、軸101の外周側に同心的に配置される図示しない内筒と、その内筒の外周側に同心的に配置される外筒102と、内筒の大気側B端部に固定され軸101を案内するロッドガイド103とを備え、外筒102とロッドガイド103とでオイルシール110を挟持すると共に、外筒102の外周側に、フルバンプ時に大気側Bに位置するバンパラバーの当接面105に当接することで衝撃を緩和するためのバンパキャップ104が装着されている。
上述のオイルシール110は、図5に示すとおり、外筒102とロッドガイド103とで挟持される金属環111と、その金属環111の内周側に位置しオイル側Aに延びるオイルシールリップ112と、金属環111を挟んでオイルシールリップ112と反対側であって大気側Bに延びるダストシールリップ113と、金属環111の外周側でオイル側Aに位置する外周シールリップ114とが一体で成形加硫され金属環111に加硫接着しているシール部115と、オイルシールリップ112およびダストシールリップ113の外周側に共に形成されている凹部に装着され、両シールリップ(112,113)に緊迫力を付与しているスプリング(116,117)とを備えている。
上記構成のオイルシール110は、オイルシールリップ112がオイル側Aのオイルが流出するのをシールし、ダストシールリップ113が大気側Bのダストが侵入するのをシールし、更に、外周シールリップ114が外周側でのオイルの流出とダストの侵入をシールしているので、通常の条件では大気側Bのダストが侵入するのを防止することができる。しかし、ダスト環境の厳しい地域および特定車両によっては大気側Bのダストが侵入し、それによってオイル漏れが発生する虞があった。
実公平07−024671号公報
本発明は上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、ダスト環境が厳しい場合であって大気側のダストを確実にシールすることができ、これに起因するオイル漏れを防止することができるオイルシールを提供する。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1にかかるオイルシールは、ショックアブソーバに使用され、外筒とその内周側に挿通される軸とで形成される環状空間をシールするものであって、前記外筒と前記軸を案内するロッドガイドとで挟持される金属環の内周側に固着し前記軸と摺動自在に密接しオイル側のオイルをシールするオイルシールリップと大気側のダストをシールするダストシールリップとが形設されている第1シール部を備えたオイルシールにおいて、前記外筒の外周側に付設されたバンパラバーと当接するバンパキャップのフランジ部の内周側端部に、前記軸と摺動自在に密接し大気側に延びるダストシールリップが少なくとも形設されている第2シール部を固着させ、前記ダストシールリップの大気側先端部を前記バンパキャップのフランジ部の大気側端面の軸方向位置よりオイル側に位置させたことを特徴とするものである。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち、上記構成を備えた本発明の請求項1に係るオイルシールは、バンパキャップのフランジ部の内周側端部に固着する第2シール部に形設されているダストシールリップが第1シール部のダストシールリップと共に大気側のダストをシールするので、ダスト環境の条件が厳しいところで使用されてもダストを確実にシールすることができ、ダストに起因するオイル漏れを防止することができる。
また、大気側に延びる第2シール部のダストシールリップの大気側先端部を、バンパラバーに当接するバンパキャップのフランジ部の大気側端面の軸方向位置よりオイル側に位置させたので、フルバンプ時であってもダストシールリップがバンパラバーと干渉するのを防止することができ、オイルシールの耐久性の低下を防止することができる。
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示して説明する。
第1実施形態
図1は、本発明の第1実施形態に係るオイルシールの要部断面図である。
このオイルシール1は、外筒10と、ロッドガイド20と、金属環30と、第1シール部40と、バンパキャップ50と、第2シール部60とを備えている。
外筒10は、板金で成形された金属環であって、内周側に挿通される軸2と平行に延びる円筒部11と、この円筒部11の大気側B端部から内周側に延びるフランジ部12からなる断面略L字形状をしている。
ロッドガイド20は、図示しない内筒の大気側B端部に固定され、内周側に挿通する軸2を案内する。大気側B端部は、中央に後述する金属環30を挟持する凸部21が突設されていて、凸部21の外周側側面には傾斜面22が形成されていると共に、内周側側面は階段状になっていて第1段差面23と第2段差面24とを有している。
金属環30は、板金で成形された径方向に延びる座金タイプであって、外周側で外筒10のフランジ部12とロッドガイド20の凸部21とにより挟持され、外周側端面31が外筒10の円筒部11の内周面に当接している。
第1シール部40は、NBR等のゴム状弾性体により成形されていて、金属環30の内周側端部に加硫接着している第1オイルシールリップ41と第1ダストシールリップ42、金属環30のオイル側A端面の中央部に加硫接着している補助シールリップ43、及び金属環30の外周側端部に加硫接着し大気側Aに突出している外周シールリップ44とが一体成形により形設されている。第1オイルシールリップ41は、金属環30からオイル側Aに延び、軸2に摺動するリップ先端部が主シールリップ41aとサブシールリップ41bとから形成されており、主シールリップ41aの外周側に凹設されている凹部には、径方向に緊迫力を付与するガータスップリング45Aが装着されている。第1ダストシールリップ42は、金属環30から大気側Bに延び、軸2に摺動するリップ先端部42aの外周側に凹設されている凹部には、径方向に緊迫力を付与するガータスプリング45Bが装着されている。補助シールリップ43は、外周側に向かってオイル側Aに斜行して延び先端部がロッドガイド20の第1段差面23に密接してシールしている。外周シールリップ44は、金属環30の外周端部からオイル側Aに延び外周側端面44aが外筒10の内周面に密接し、先端部の内周側角部44bがロッドガイド20の傾斜面22に密接してシールしている。
バンパキャップ50は、板金で成形された金属環であって円筒部51とフランジ部52からなり、円筒部51のオイル側A端部が外筒10の外周面に嵌合している。フランジ部52は、中央に傾斜部53を有し傾斜部53より外周側の大径フランジ部54と内周側の小径フランジ部55からなる。大径フランジ部54の外周側端面54aは、フルバンプ時に図示しないバンパラバーとバンパラバー当接面3の位置にて当接するように後述する第2シール部60より大気側に突設している。また傾斜部53は、第2シール部60のダストシールリップ61がバンパラバーと干渉しないために設けられたもので、大径フランジ部54の内径側端部からオイル側Aに向かって内周方向に僅かに傾斜し、その傾斜部53のオイル側A端部から内周方向に向かって径方向に小径フランジ部55が延びている。
第2シール部60は、NBR等のゴム状弾性体により成形されていて、バンパキャップ50の小径フランジ部55の内周側端部に加硫接着し、第2ダストシールリップ61を有している。第2ダストシールリップ61は、小径フランジ部55の内周側端部から大気側Bに向かって内周方向に斜行して延び、リップ先端部62が軸2に摺動自在に密接し、大気側Bのダストをシールするようになっている。また、大気側先端部63は、大径フランジ部54の大気側端面54aよりオイル側に位置するように設定されていて、これによりフルバンプ時に第2ダストシールリップ61がバンパラバーと干渉しないようになっている。
したがって、上記構成のオイルシール1は、大気側Bのダストに対し、まず初めに第2シール部60の第2ダストシールリップ61がシールし、その後に第1シール部40の第1ダストシールリップ42及び外周シールリップ44がシールするので、ダスト環境が厳しい条件の場合であってもオイル側Aの内部へのダストの侵入を防止することが可能となり、ダストが侵入することに起因するオイル漏れを防止することが可能となる。
また、大気側Bに向かって延びる第2ダストシールリップ61の大気側先端部63が、バンパキャップ50の大径フランジ部54の大気側端面54aよりオイル側Aに位置するので、フルバンプ時に第2シール部60がバンパラバーに干渉するのを防止することが可能となり、オイルシール1の耐久性の低下を防止することが可能となる。
第2実施形態
図2は、本発明の第2実施形態に係るオイルシール1における第2シール部60の要部断面を示しており、第1実施形態とは、第2シール部60に形設されている第2ダストシールリップ65の形状が異なる以外は同じ構成である。即ち、軸2に摺動する第2ダストシールリップ65に径方向の緊迫力を付与するために、リップ先端部66の外周側にガータスプリング44cを装着させた場合である。この場合には、第1実施形態のときよりも軸2の偏心に対する追随性が増加し、大気側Bのダストに対するシール性を第1実施形態のときより向上させることが可能となる。
第3実施形態
図3は、本発明の第3実施形態に係るオイルシール1における第2シール部60の要部断面を示しており、第1実施形態における第2ダストシールリップ61が形設されている第2シール部60に、軸2と摺動自在に密接するオイル側Aに延びる第2オイルシールリップ67を一体成形により付設したものであり、それ以外は第1実施形態と同じ構成である。第2オイルシールリップ67を付設することによりグリス保持能力が向上し、オイルシール1の耐摩耗性及び耐久性を第1実施形態のときより向上させることが可能となる。
なお、第2シール部60の第2ダストシールリップ(61,65)の外周側でバンパキャップ50の傾斜部53とで囲われた凹部にダストが溜まる虞があり、そのダストを排出するため、バンパキャップ50の大径フランジ部54の大気側端面54aに径方向に連通する径方向溝を周方向に複数箇所形設することが好ましい。
本発明の第1実施形態に係るオイルシールの一部断面図 本発明の第2実施形態に係る第2シール部の一部断面図 本発明の第3実施形態に係る第2シール部の一部断面図 従来例に係るオイルシールの取付け構造を示す説明図 従来例に係るオイルシールの一部断面図
符号の説明
1 オイルシール
2 軸
10 外筒
11,51 円筒部
12,52,54,55 フランジ部
20 ロッドガイド
21 凸部
30 金属環
40,60 シール部
41,42,43,44,61,65,67 シールリップ
50 バンパキャップ
63 大気側先端部
A オイル側
B 大気側

Claims (1)

  1. ショックアブソーバに使用され、外筒とその内周側に挿通される軸とで形成される環状空間をシールするものであって、前記外筒と前記軸を案内するロッドガイドとで挟持される金属環の内周側に固着し前記軸と摺動自在に密接しオイル側のオイルをシールするオイルシールリップと大気側のダストをシールするダストシールリップとが形設されている第1シール部を備えたオイルシールにおいて、
    前記外筒の外周側に付設されたバンパラバーと当接するバンパキャップのフランジ部の内周側端部に、前記軸と摺動自在に密接し大気側に延びるダストシールリップが少なくとも形設されている第2シール部を固着させ、前記ダストシールリップの大気側先端部を前記バンパキャップのフランジ部の大気側端面の軸方向位置よりオイル側に位置させたことを特徴とするオイルシール。
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