JP4743380B2 - オイルシール - Google Patents

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本発明は、二輪フロントフォークサスペンションに用いられ、他の一般産業分野にも用いられるオイルシールに関する。
相対可動し同心で組み付けられているハウジングと軸とが形成する環状空間を密封するために装着されている二輪フロントフォークサスペンション用のオイルシールは、外部の使用条件が厳しい場所で使用されるために走行時における泥水やダスト等の異物浸入に対する防止を特に施す必要があり、そのためにオイルシールの他に更に大気側にダストシールが装着されている。下記特許文献1にも、オイルシールとダストシールとが装着された発明が開示されている。
図4に、従来の二輪フロントフォークサスペンションに用いられているオイルシール101とダストシール102が装着されている状態を示す。オイルシール101は、ハウジング103の内周に固定密封部121を介して嵌合している第一円筒部111と第一円筒部111の大気側A端末からUターンしている第二円筒部112と第二円筒部112の密封流体側B端末より軸内周方向に向かって延びるフランジ部113とからなる芯金110と、固定密封部121と一体に成形され芯金110のフランジ部113の内周方向端末に加硫接着し密封流体側Bに延びるオイル密封用リップ122と大気側に延びるダスト防止用リップ123とからなるシール本体部120と、を有している。ダストシール102は、ハウジング103の内周に固定密封部141を介して嵌合している円筒部131と円筒部131の大気側A端末より外周に向かって延びるフランジ部132からなる芯金130と、固定密封部141と一体成形され芯金130に加硫密着し先端部が大気側に延びている第一ダストシールリップ142と同じく先端部が大気側に延びる第二ダストシールリップ143と、を有している。
この装着状態においては、オイルシール101が主として密封対象をシールし、ダストシール102が主として泥水やダスト等の異物をシールする機能を果たしているために、環状空間にオイルシール101とダストシール102の異なる機能を有する2個のシールを別々に装着する必要が生じ、2個のシール101,102を装着するための広いスペースの確保が必要になるとともに装着作業が煩雑になるとの問題点を有していた。またシール押え部品(スナップリング)で環状空間にシールを固定するため装着部を加工する必要があり、その作業の削減も望まれていた。
特開2003−185028公報
本発明は以上の点に鑑みて、二輪フロントフォークサスペンションに用いられ走行時における使用条件が厳しく泥水やダスト等の異物浸入に対する防止を特に施す必要がある場合であっても、狭いスペースに装着することができ、しかも装着作業を簡易に行なうことができるオイルシールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るオイルシールは、互いに相対可動自在に組み付けられた2部材間の環状の隙間に設置するオイルシールであって、一の部材に嵌合する芯金と、該芯金と加硫接着し他の部材に摺接して密封対象をシールするオイルシールリップと、該オイルシールリップより大気側に位置し先端部を大気側に向けて前記他の部材に摺接して外部ダスト等をシールする前記オイルシールリップと一体成形された複数のダストシールリップと、前記芯金の外周を覆う固定密封部とを有し、前記芯金の外周側に配置されたばねからなるシール押え部品が前記固定密封部に一体に埋設されており、前記固定密封部に外周側へ向けて形成した凸部と、前記固定密封部におけるシール押え部品が埋設された部分が、前記一の部材の内周面に形成された凸部を、軸方向両側から挟み込むことを特徴とするものである。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち、上記構成による本発明のオイルシールは、オイルシールリップと一体に成形された複数のダストシールリップが設けられているので、オイルシールを1個装着するだけで密封対象をシールする機能と泥水や異物等のダストをシールする機能の両方を確保することができる。したがって、オイルシールを1個装着するだけなので装着作業が簡易となるとともに、狭いスペースに装着することが可能となるのでオイルシールを装着するための装着部の加工を減少することができる。
また、芯金の外周側で固定密封部により固定されたシール押え部品が一の部材に形成されている凸部に圧接するようになっているので、オイルシールを環状の隙間に挿入するときにシール押え部品を別体として装着することが不要となり、装着作業をより一層簡易に行なうことができる。また、シール押え部品と固定密封部とで一の部材に形成されている凸部を挟み込むように協働してシールするので、一の部材に対するシール性を向上することができる。
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示して説明する。ただし、この発明の範囲は、特に限定的記載がないかぎりは、この実施の形態に記載されている内容に限定する趣旨のものではない。
図1は、本発明の実施の形態に係るオイルシール1の断面図であり、オイルシール1は、ハウジング2に嵌合している芯金10と、芯金10に加硫接着しているゴム状弾性体のシール部20と、シール部20に形成されている凹部に装着されているガータスプリング30と、を備えている。
芯金10は、ハウジング2に後述する固定密封部21を介して嵌合している第一円筒部11と、第一円筒部11の密封流体側B端末で外周方向に折返している第一折返し部12と、第一円筒部11の大気側A端末で内周方向に折返している第二折返し部14と、第二折返し部14から密封流体側B内周方向に向かって延びる第三円筒部15と、第三円筒部15の密封流体側B端末から内周方向に向かって延びるフランジ部16と、からなる。第一円筒部11の外周側には、一端部31aが第一折返し部12の大気側A側面12aと当接するように、図3に示すような王冠形状のばねからなるシール押え部品31が配置され、固定密封部21の外周部21Bに一体加硫により埋設されている。図2に示すように、シール押え部品31は、第一折返し部12と当接した一端部31aを起点として他の端部31bが内周方向(矢印β方向)に鎖線で表す位置に移動することができるようになっている。
シール部20は、芯金10の円筒部を覆いハウジング2と接する固定密封部21と、固定密封部21と一体に成形され芯金10のフランジ部16に加硫接着しているシール本体部22と、からなる。シール本体部22は、芯金10のフランジ部16より密封流体側Bに位置するオイルシールリップ23と、オイルシールリップ23より大気側Aに位置するサブシールリップ24と、芯金10のフランジ部16より大気側Aに位置し先端部を大気側Aに向け軸と摺動することにより大気側Aからの泥水やダスト等の異物をシールする第一ダストシールリップ25と、第一ダストシールリップ25より密封流体側Bに位置する第二ダストシールリップ26と、を有している。なお、オイルシールリップ23のリップエッジ反対側の外周側に形成されている凹部には、オイルシールリップ23に径方向の緊迫力を与えるためのガータスプリング30が取付けられている。
上記オイルシール1は、オイルシールリップ23側(図の左側)を先頭にして、大気側Aから密封流体側B(図のα方向)に向かってハウジング2と軸との間に形成される環状の隙間に挿入されるとき、図2に示す通り、シール押え部品31が第一折返し部12と当接している一端部31aを起点として他端部31bが内周方向(矢印β方向)に鎖線で表す位置に移動するので容易に挿入することができるとともに、他端部31bがハウジングに形成された凸部3の側端面4の位置より密封流体側Bに達したときには、他端部31bがシール押え部品31の剛性により外周方向(矢印γ方向)に点線で表す位置に戻るので、他端部31bをハウジング2の凸部3の側端面4に圧接することができ、オイルシール1を固定することが可能となる。また、シール押え部品31の他端部31bと固定密封部21の凸部21Aの密封流体側端面27とでハウジング2に形成されている凸部3を挟み込むように協働してシールするので、ハウジング2に対するシール性を向上することが可能となる。
更に、オイルシール1は、オイルシールリップ23とサブシールリップ24が主にオイルをシールするとともに、第一ダストシールリップ25と第二ダストシールリップ26の複数のダストシールリップが先端部を大気側に向けて軸と摺動することによって、泥水やダスト等の異物を確実にシールすることができるので、オイルシール1とは別体のダストシールの装着が不要となり、オイルシールの装着作業を簡易に行なうことが可能となる。
また、ダストシールが不要になりオイルシール1を1個だけ装着するので狭いスペースでの装着が可能となり、装着部の加工もオイルシール1を装着させる部分の加工でよいので加工範囲が減少する。更に、従来使用していたシール押え部品(スナップリング)を別体として装着しないでもオイルシール1の軸方向のガタ付きを防止することができるので、部品点数が減少し、装着作業の効率化を図ることが可能となる。
本発明の実施の形態に係るオイルシールの断面図 図1のP部拡大断面図 シール押え部品の(1)斜視図、(2)平面図、(3)正面図 従来例に係るオイルシールとダストシールとの断面図
1 オイルシール
2 ハウジング(一の部材)
3,21A 凸部
4,27 端面
10 芯金
16 フランジ部
20 シール部
21 固定密封部
21B 外周部
22 シール本体部
23,24,25,26 シールリップ
30 ガータスプリング
31 シール押え部品
A 大気側
B 密封流体側

Claims (1)

  1. 互いに相対可動自在に組み付けられた2部材間の環状の隙間に設置するオイルシールであって、一の部材に嵌合する芯金と、該芯金と加硫接着し他の部材に摺接して密封対象をシールするオイルシールリップと、該オイルシールリップより大気側に位置し先端部を大気側に向けて前記他の部材に摺接して外部ダスト等をシールする前記オイルシールリップと一体成形された複数のダストシールリップと、前記芯金の外周を覆う固定密封部とを有し、前記芯金の外周側に配置されたばねからなるシール押え部品が前記固定密封部に一体に埋設されており、前記固定密封部に外周側へ向けて形成した凸部と、前記固定密封部におけるシール押え部品が埋設された部分が、前記一の部材の内周面に形成された凸部を、軸方向両側から挟み込むことを特徴とするオイルシール。
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