JP2007278132A - 気流制御弁の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 内燃機関の回転数と負荷に応じて制御される気流制御弁が形成する流路に詰まりが発生しているか否かを判定可能な、さらには係る詰まりの発生に起因する内燃機関の燃費の悪化及びトルクショックの発生を抑制可能な気流制御弁の制御装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関50の吸気系10の吸気通路に配設された気流制御弁1の制御を、気流制御弁1を開閉駆動するステップモータ30を内燃機関50の回転数Neと負荷に応じて制御することにより行うECU100Aであって、気流制御弁1の上流側の吸気管圧と大気圧との圧力差を検出する圧力差検出手段と、回転数Neと負荷に応じて基準となる前記圧力差を基準圧力差として記憶したROMと、圧力差検出手段が検出した検出圧力差と、この検出圧力差を検出したときの回転数Ne及び負荷に対応する基準圧力差との差異に基づいて、気流制御弁1が形成する流路の状態を判定する流路状態判定手段とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、気流制御弁の制御装置に関し、特に気流制御弁が形成する流路に発生した詰まりに対して好適に対処可能な気流制御弁の制御装置に関する。
従来、内燃機関に供給される吸気に関し、制御対象を好適に制御するためなどに種々の検出が行われている。例えば特許文献1が提案する吸気制御弁の開閉制御装置は、吸気負圧を用いた駆動手段で吸気制御弁(気流制御弁に相当)を駆動する場合に、吸気負圧の大きさ次第で吸気制御弁の開閉速度が変化してしまうことに鑑み、駆動手段の開閉割合を調整するために吸気負圧の検出を行っている。また、内燃機関に供給される吸気に関し、そのほか定速走行制御でスロットル弁を好適に制御するために大気圧と吸気管圧の圧力差の検出を行う技術(例えば、特許文献2参照)や、タンブル流の流速を調節するための吸気流動調節手段(気流制御弁に相当)を制御するにあたって吸気密度の検出を行う技術(例えば特許文献3参照)や、目標負荷を設定するにあたって吸気密度の検出を行う技術(例えば特許文献4参照)などが提案されている。
特開平9−228842号公報 実開2003−211997号公報 実開2002−349335号公報 実開平11−236837号公報
ところで、内燃機関の吸気系ではオイル等と塵芥等が結合してデポジットが生成されることがある。このため、内燃機関の吸気系に気流制御弁が配設されている場合には、以下に示す課題が存在する。気流制御弁は、燃焼室内にタンブル(縦渦)やスワール(横渦)といった旋回気流を高い強度で生成する役割を果たしているが、気流制御弁が形成する流路にデポジットが生成されると詰まりが発生して、流路が狭くなってしまう。この点、特許文献1が提案する吸気制御弁の開閉制御装置の場合、吸気負圧を用いる駆動手段の構造上、生成されたデポジットの影響が吸気負圧に反映されて気流制御弁を開く方向に作用するため、流路が広くなるよう、気流制御弁の開度がある程度自動的に調整されると考えられる。
しかしながら、近年では気流制御弁を制御するにあたって、吸気負圧を用いるダイヤフラム装置のような駆動手段では、内燃機関の運転状態に応じてより自在に気流制御弁の開度を変更できないため、代わりにステップモータなどのアクチュエータを備えることがある。この場合、気流制御弁の開度は一般的に内燃機関の回転数と負荷に応じて変更される。ところがこの場合、気流制御弁をより好適に制御できる反面、吸気負圧の変化により開度が自動的に調整されないことになる。そのため、気流制御弁が形成する流路に詰まりが発生すると、吸気抵抗が増大する結果、ポンプ損失の増大による燃費の悪化を招く虞や、気流制御弁が開いた際のトルク変化が大きくなる結果、ドライバビリティに悪影響を及ぼすトルクショックが発生する虞があった。なお、特許文献3が提案する技術によれば、より好適な燃焼を実現することが可能であるが、上述のようにして流路に発生する詰まりに関しては吸気密度に反映されないため、流路に詰まりが発生した場合に、同様に燃費の悪化を招く虞やトルクショックが発生する虞があると考えられる。
そこで、本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、気流制御弁が形成する流路に詰まりが発生しているか否かを判定可能な、さらには係る詰まりの発生に起因する内燃機関の燃費の悪化及びトルクショックの発生を抑制可能な気流制御弁の制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、内燃機関の吸気系の吸気通路に配設された気流制御弁の制御を、該気流制御弁を開閉駆動する駆動手段を前記内燃機関の回転数と負荷に応じて制御することにより行う気流制御弁の制御装置であって、前記気流制御弁の上流側の吸気管圧と大気圧との圧力差を検出する圧力差検出手段と、前記内燃機関の回転数と負荷に応じて基準となる前記圧力差を基準圧力差として記憶した記憶手段と、前記圧力差検出手段が検出した検出圧力差と、該検出圧力差を検出したときの前記内燃機関の回転数及び負荷に対応する前記基準圧力差との差異に基づいて、前記気流制御弁が形成する流路の状態を判定する流路状態判定手段とを備えることを特徴とする。ここで、気流制御弁が形成する流路にデポジットなどにより詰まりが発生している場合には、その分吸気管圧が高くなるため、検出圧力差と基準圧力差とに差異が生じることになる。係る点に着目した本発明によれば、流路に詰まりが発生しているか否かを判定することが可能である。
なお、基準圧力差とは、流路に詰まりがない状態で、予め台上試験などにより内燃機関の回転数及び負荷に応じて計測した圧力差の計測結果に基づき設定した圧力差である。また、駆動手段を前記内燃機関の回転数と負荷に応じて制御する、とは、駆動手段が、吸気負圧を用いて気流制御弁を開閉動作させるような駆動手段ではないことを意味するものである。また、負荷は、一般的にアクセル開度やスロットル開度で検出されるが、これに限られず、例えば前述した特許文献4で開示されているようなさらに吸気密度が考慮された目標負荷などであってもよい。また、吸気管圧と大気圧の圧力差を検出する技術としては、例えば前述した特許文献2が提案する技術などがあるが、本発明は気流制御弁が形成する流路の状態を判定するために圧力差を検出している点で、エンジン出力飽和領域を検出するために圧力差を検出している特許文献2が提案する技術とは異なっている。
また、本発明は、内燃機関の吸気系の吸気通路に配設された気流制御弁を、前記内燃機関の回転数と負荷に応じて制御する気流制御弁の制御装置であって、前記内燃機関に供給される吸気流量を検出する吸気流量検出手段と、前記内燃機関の吸気系の吸気通路に配設されたスロットル弁の開度が変化する前に前記吸気流量検出手段が検出した吸気流量と、前記スロットル弁の開度が変化した後に前記吸気流量検出手段が検出した吸気流量との差異に基づいて、前記気流制御弁が形成する流路の状態を判定する流路状態判定手段とを備えることを特徴とする。ここで、気流制御弁が形成する流路に詰まりが発生している場合、詰まりの度合い次第で吸気流量がスロットル弁ではなく気流制御弁によって決定されてしまう状態が発生する。すなわち、スロットル弁の開度が変化しても吸気流量が変化しなくなる状態が発生する。係る点に着目した本発明によれば、流路に詰まりが発生しているか否かを判定することが可能である。
また、本発明は、内燃機関の吸気系の吸気通路に配設された気流制御弁を、前記内燃機関の回転数と負荷に応じて制御する気流制御弁の制御装置であって、前記内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段と、前記内燃機関の吸気系の吸気通路に配設されたスロットル弁の開度が変化する前に前記回転数検出手段が検出した回転数と、前記スロットル弁の開度が変化した後に前記回転数検出手段が検出した回転数との差異に基づいて、前記気流制御弁が形成する流路の状態を判定する流路状態判定手段とを備えることを特徴とする。ここで、スロットル弁の開度が変化しても吸気流量が変化しない場合には内燃機関の回転数も変化しないため、係る点に着目した本発明によれば、流路に詰まりが発生しているか否かを判定することが可能である。
また、本発明は、前記流路状態判定手段が、流路に詰まりが発生している、と判定した場合に、補正前と比較して前記気流制御弁がより低い負荷で開弁するよう、該気流制御弁の開弁時期を補正する開弁時期補正手段を備えてもよい。本発明によれば、開弁時期をより低い負荷で開弁するように補正することで、その分、流路に発生した詰まりに起因する内燃機関の燃費の悪化を抑制できるとともに、トルクショックの発生を抑制することが可能である。
また、本発明は、前記流路状態判定手段が、流路に詰まりが発生している、と判定した場合に、さらに該流路状態判定手段が、流路に詰まりが発生している、と判定しなくなる開度まで、前記気流制御弁の開度を補正する開度補正手段を備えてもよい。本発明によれば、上述のように開度を補正することによって、流路に発生した詰まりに起因する内燃機関の燃費の悪化及びトルクショックの発生を抑制することが可能である。
本発明によれば、気流制御弁が形成する流路に詰まりが発生しているか否かを判定可能な、さらには係る詰まりの発生に起因する内燃機関の燃費の悪化及びトルクショックの発生を抑制可能な気流制御弁の制御装置を提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面と共に詳細に説明する。
図1は、本実施例に係る気流制御弁の制御装置を、内燃機関50及び内燃機関50の吸気系10とともに模式的に示す図である。本実施例では、気流制御弁の制御装置は、ECU(Electronic Control Unit:電子制御装置)100Aで実現されている。吸気系10は、エアクリーナ11と、エアフロメータ12と、電動スロットル13と、サージタンク14と、インテークマニホールド15と、シリンダ51aを含めた内燃機関50の各気筒(図示省略)に連通する、吸気ポート16を含めた各吸気ポート(図示省略)と、これらの各構成の間に適宜配設される吸気管とを有して構成されている。エアクリーナ11は内燃機関50に供給される吸気を濾過するための構成であり、図示しないエアダクトを介して大気に連通している。エアフロメータ12は吸気流量を計測するための構成であり吸気流量に応じた信号を出力する。電動スロットル13は、ECU100Aの制御のもと、内燃機関50に供給する吸気流量を調整するための構成であり、スロットル弁13aやスロットル開度センサ13bや図示しない電動モータなどを有して構成されている。サージタンク14は吸気を一時的に貯蔵するための構成であり、このサージタンク14には気流制御弁1の上流側の吸気管圧を検出するための圧力センサ17が配設されている。インテークマニホールド15は、サージタンク14から吸気を内燃機関50の各気筒に分配するための構成である。
内燃機関50は直噴ガソリンエンジンである。但し、これに限られず、内燃機関の回転数Neと負荷に応じて制御される気流制御弁を備えた内燃機関であれば、例えば所謂リーンバーンエンジンなどでも本実施例に係るECU100Aを適用可能である。また、内燃機関50は直列4気筒の気筒配列構造を有しているが、これに限られず適宜の気筒配列及び気筒数であってよい。また、本実施例では内燃機関50に関し、各気筒の代表としてシリンダ51aについて要部を示しているが他の気筒についても同様の構造となっている。内燃機関50は、シリンダブロック51、シリンダヘッド52、ピストン53等を有して構成されている。シリンダブロック51には、略円筒状のシリンダ51aが形成されている。シリンダ51a内には、ピストン53が収容されている。シリンダブロック51の上面にはシリンダヘッド52が固定されている。燃焼室54は、シリンダブロック51、シリンダヘッド52及びシリンダ53に囲まれた空間として形成されている。シリンダヘッド52には、燃焼室54に吸気を導くための吸気ポート16のほか、燃焼したガスを燃焼室54から排気するための排気ポート20が形成され、これら吸排気ポート16及び20の流路を開閉するための吸排気弁(図示省略)が配設されている。また、内燃機関50には、回転数Neに比例した出力パルスを発生するクランク角センサ55などが配設されている。
気流制御弁1は、吸気の流量及び流速を変化させるための構成であり、長方形状の形状に形成されるとともに略一定の厚みを有している。本実施例では気流制御弁1は、一端部を弁軸2に軸支された状態で吸気ポート16に配設されている。但し、これに限られず、燃焼室54内に旋回気流を生成可能であれば、気流制御弁1は、例えば所謂バタフライバルブのように弁軸2に軸支されていてよい。また、気流制御弁1は、燃焼室54内に旋回気流を生成可能であれば、他の適宜の形状を有していてよい。吸気ポート16の壁面には格納部16aが形成されており、気流制御弁1は全開時にこの格納部16aに格納される。弁軸2は気流制御弁1を軸支するための構成であり、吸気ポート10の壁面近傍に介装されている。本実施例では、弁軸2はステップモータ(駆動手段)30で駆動される。但し、これに限られず、内燃機関50の回転数Ne及び負荷に応じて制御可能なアクチュエータであれば、ステップモータ30の代わりに他の適宜のアクチュエータが適用されてよい。またアクチュエータは、リンク機構やラック&ピニオン機構や減速機構などの適宜の機構を介して弁軸2と連結されていてよい。ECU100Aの制御のもと、ステップモータ30が弁軸2を介して気流制御弁1の開度を変更すると、この開度変化に伴って、吸気の流量及び流速が変化する。吸気は、気流制御弁1全閉時から半開時にかけて吸気ポート16内で偏流されて、燃焼室54で強度の高いタンブル流Tに生成される。なお、ピストン53の頂面には、タンブル流Tを案内するためのキャビティが形成されていてもよい。また、燃焼室54で生成される旋回気流はタンブル流Tに限られず、例えば図1に示すタンブル流Tとは逆の方向に旋回する逆タンブル流や、スワール流や、タンブル流Tとスワール流とを合成したような斜めタンブル流などであってもよい。
ECU100Aは、図示しないCPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)と、入出力回路などを有して構成されている。ECU100Aは主として内燃機関50を制御するための構成であり、本実施例ではステップモータ30も制御している。ECU100Aには、エアフロメータ12や、スロットル開度センサ13bや、圧力センサ17や、クランク角センサ55や、大気圧を検出するための大気圧センサ60などの各種センサが接続されている。また、ECU100Aには、ステップモータ30のほか、例えば電動スロットル13などの各種の制御対象が駆動回路(図示省略)を介して接続されている。ROMは主として内燃機関50を制御するにあたって、CPUが実行する種々の処理が記述されたプログラムなどを格納するための構成であり、本実施例では、ROMは内燃機関50の回転数Neと負荷に応じて設定された基準圧力差をマップデータとして格納している。基準圧力差は、気流制御弁1が形成する流路に詰まりがない状態で、予め台上試験により内燃機関50の回転数Ne及び負荷に応じて計測した圧力差の計測結果に基づいて設定されたものである。本実施例ではROMで記憶手段を実現している。
また、ROMは、圧力センサ17と大気圧センサ60との出力信号に基づき、吸気管圧と大気圧との圧力差を検出圧力差として検出するための圧力差検出用プログラムや、検出圧力差と、検出圧力差を検出したときの内燃機関50の回転数Ne及び負荷に対応する基準圧力差との差異に基づいて、気流制御弁1が形成する流路の状態を判定するための流路状態判定用プログラムや、流路に詰まりが発生していると判定された場合に、気流制御弁1がより低い負荷で開弁するよう気流制御弁1の開弁時期を補正するための開弁時期補正用プログラムや、エアフロメータ12の出力信号に基づき吸気流量を検出するための吸気流量検出用プログラムや、クランク角センサ55の出力信号に基づき回転数Neを検出するための回転数検出用プログラムや、スロットル開度センサ13bの出力信号に基づき内燃機関50の負荷を検出するための負荷検出用プログラムなどを格納している。なお、これらのプログラムは他のプログラムとともに例えば内燃機関50制御用のプログラムとして一体的に組み合わされていてもよい。本実施例では、CPUとROMとRAM(以下、CPU等とも称す)と圧力差検出用プログラムとで圧力差検出手段を、CPU等と流路状態判定用プログラムとで流路状態判定手段を、CPU等と開弁時期補正用プログラムとで開弁時期補正手段を、CPU等と吸気流量検出用プログラムとで吸気流量検出手段を、CPU等と回転数検出用プログラムとで回転数検出手段を実現している。
上述した構成で、次に気流制御弁1が形成する流路に詰まりが発生しているか否かを判定するために、さらに、流路に詰まりが発生していると判定した場合に、気流制御弁1の開弁時期を補正するためにECU100Aで行われる処理について図2に示すフローチャートを用いて詳述する。本実施例では、CPUはROMに格納された上述の各種プログラムに基づき、フローチャートに示す処理を気流制御弁1が中間開度に制御されているときに実行する。CPUはクランク角センサ55の出力信号に基づき回転数Neを検出する処理を実行する(ステップ11)。続いてCPUはスロットル開度センサ13bの出力信号に基づきスロットル開度を検出する処理を実行する(ステップ12)。同時に、本ステップで検出されたスロットル開度に基づき、内燃機関50の負荷が検出される。CPUは、大気圧センサ60の出力信号に基づき大気圧を検出する処理を実行する(ステップ13)。続いて、CPUは圧力センサ17の出力信号に基づき吸気管圧を検出する処理を実行する(ステップ14)。CPUは、ステップ13で検出した大気圧と、ステップ14で検出した吸気管圧とに基づき、検出圧力差ΔPを検出する処理を実行する(ステップ15)。
続いてCPUは、ステップ11で検出した回転数Neと、ステップ12で検出した負荷とに基づき、これら回転数Ne及び負荷に対応する基準圧力差ΔPsをマップデータから読み取る処理を実行する(ステップ16)。さらに本ステップで、CPUはステップ15で検出した検出圧力差ΔPと、マップデータから読み取った基準圧力差ΔPsとの差が所定値よりも大きいか否かを判定する処理を実行する。ここで、流路に詰まりが発生している場合には、検出圧力差ΔPは基準圧力差ΔPsよりも大きくなる。そのため、本実施例ではこれらの差が所定値よりも大きいか否かで検出圧力差ΔPと基準圧力差ΔPsの差異を検出している。但し、これに限られず、例えば検出圧力差ΔPと基準圧力差ΔPsの比が所定値以内にあるか否かなど、適宜の方法で検出圧力差ΔPと基準圧力差ΔPsの差異を検出してもよい。
ステップ16で否定判定であれば、CPUは、流路に詰まりがない、と判定しフローチャートに示す処理を終了する。一方、ステップ16で肯定判定であれば、CPUは、流路に詰まりがある、と判定し、補正前と比較して気流制御弁1がより低い負荷で開弁するよう、気流制御弁1の開弁時期を補正する処理を実行する(ステップ17)。図3は、本ステップにおける気流制御弁1の開弁時期の補正を概念的に示す図である。流路に詰まりが発生していない状態で気流制御弁1を補正前の開弁時期で開弁した場合、吸気流量が確保されるようになるため、内燃機関50のトルクはスロットル開度が大きくなるとともに実線で示すように増大する。一方、気流制御弁1が開弁されなかった場合には、内燃機関50のトルクは曲線Aで示すように、スロットル開度が大きくなってもポイントP1から次第に増大しにくくなる。さらに、流路に詰まりが発生している場合には、吸気抵抗が増大する分吸気流量が減少するため、内燃機関50のトルクはポイントP2から次第に増大しにくくなり、曲線Bで示すように小さくなる。
これに対して、本ステップでは、ポイントP2に対応するスロットル開度で気流制御弁1が開弁するように、気流制御弁1の開弁時期を補正することで吸気流量を確保し、内燃機関50のトルクが曲線Bに沿って低下することを抑制している。同時に、補正前の開弁時期で気流制御弁1が開弁した場合には、吸気抵抗が増大している分、開弁するまでの間にポンプ損失も増大するところ、本ステップで気流制御弁1の開弁時期を補正することで係るポンプ損失が低減されるため、燃費の悪化が抑制される。同時に、補正前の開弁時期で気流制御弁1が開弁した場合には、曲線Bから実線に向かってトルクが増大するためトルクショックが発生するところ、本ステップで気流制御弁1の開弁時期を補正することで係るトルクショックの発生も抑制される。本ステップで気流制御弁1の開弁時期を補正した後、CPUはフローチャートに示す処理を終了する。
なお、本実施例では気流制御弁1が中間開度に制御されているときにCPUが図2のフローチャートに示す処理を実行する場合について詳述したが、これに限られず、気流制御弁1をある状態から適宜の開度に開く際の開弁時期を補正すべく、CPUが図2のフローチャートに示す処理を実行してもよい。例えばアイドリング時などの低負荷運転領域で気流制御弁1が閉弁しているときにCPUが図2のフローチャートに示す処理を実行すれば、気流制御弁1を全閉状態から中間開度等に開く際の開弁時期を補正することも可能である。以上により、気流制御弁1が形成する流路に詰まりが発生しているか否かを判定可能な、さらには係る詰まりの発生に起因する内燃機関50の燃費の悪化及びトルクショックの発生を抑制可能なECU100Aを実現可能である。
本実施例に係るECU100Bは、実施例1で示した流路状態判定用プログラムの代わりに、これと異なる方法で判定を行うための流路状態判定用プログラムをROMが格納している以外、実施例1に係るECU100Aと同一のものとなっている。本実施例で示す流路状態判定用プログラムは、スロットル弁13aの開度が変化する前にエアフロメータ12の出力信号に基づき検出された吸気流量Q1と、スロットル弁13aの開度が変化した後にエアフロメータ12の出力信号に基づき検出された吸気流量Q2との差異に基づいて、気流制御弁1が形成する流路の状態を判定するためのプログラムとなっている。また、本実施例では、ROMが、流路状態判定手段が、流路に詰まりが発生している、と判定した場合に、さらに流路状態判定手段が、流路に詰まりが発生している、と判定しなくなる開度まで、気流制御弁1の開度を補正するための開度補正用プログラムを格納している。本実施例では、CPU等と開度補正用プログラムで開度補正手段を、ECU100Bで気流制御弁の制御装置を実現している。
次に、気流制御弁1が形成する流路に詰まりが発生しているか否かを判定するために、さらに、流路に詰まりが発生していると判定した場合に、気流制御弁1の開度を補正するためにECU100Bで行われる処理について図4に示すフローチャートを用いて詳述する。CPUは、気流制御弁1が全閉であるか否かを判定する処理を実行する(ステップ21)。本ステップでは気流制御弁1に関しECU100Bで行われる内部処理に基づき気流制御弁1が全閉であるか否かが判定される。但し、これに限られず、ステップモータ30にエンコーダなどのセンサが備えられている場合には、このセンサの出力信号に基づき気流制御弁1が全閉であるか否かを判定してもよい。また、本実施例では気流制御弁1が全閉のときに流路に詰まりが発生しているか否かを判定するために本ステップで気流制御弁1が全閉であるか否かを判定しているが、これに限られず、他の適宜の開度で流路に詰まりが発生しているか否かを判定するために、本ステップで気流制御弁1が他の適宜の開度に開かれているか否かを判定してもよい。また任意の開度で流路に詰まりが発生しているか否かを判定する場合に、本ステップを省略することも可能である。
ステップ21で否定判定であれば、CPUは引き続きステップ21に示す処理を実行する。ステップ21で肯定判定であれば、CPUはエアフロメータ12の出力信号に基づき吸気流量Q1を検出する処理を実行する(ステップ22a)。続いてCPUはスロットル弁13aを所定の開度開くよう、電動スロットル13を制御するための処理を実行する(ステップ23)。なお、この所定の開度は、気流制御弁1が形成する流路に詰まりが発生していない場合に増量分が検出可能な程度に吸気流量が増大する開度であればよい。続いて、CPUはエアフロメータ12の出力信号に基づき吸気流量Q2を検出する処理を実行し(ステップ24a)、スロットル弁13aの開度をもとに戻すよう、電動スロットル13を制御するための処理を実行する(ステップ25)。CPUは、ステップ22aで検出した吸気流量Q1に対して、ステップ24aで検出した吸気流量Q2が増大したか否かを判定する処理を実行する(ステップ26)。ここで、流路に詰まりが発生し、気流制御弁1の開度で吸気流量が決定される状態になっている場合には、スロットル弁13aがステップ23及び25で開閉制御されたときでも、吸気流量Q2は吸気流量Q1に対して増大しないことになる。そのため、本実施例では、本ステップで吸気流量Q1に対して吸気流量Q2が増大しているか否かで吸気流量Q1と吸気流量Q2の差異を検出している。但し、これに限られず、例えば吸気流量Q1と吸気流量Q2との差や比が所定値以内にあるか否かなど、適宜の方法で吸気流量Q1と吸気流量Q2の差異を検出してもよい。
ステップ26で否定判定であれば、CPUは、流路に詰まりが発生している、と判定し、気流制御弁1を所定の開度開くよう、ステップモータ30を制御するための処理を実行する(ステップ27)。なお、この所定の開度は、気流制御弁1の開度を補正するために開く開度であるため、比較的微小な開度であることが好ましい。ステップ27に示す処理を実行した後、CPUは再びステップ22aからステップ26aまでに示す処理を実行する。さらにステップ26aで否定判定であれば、CPUはステップ27に示す処理を実行し、気流制御弁1をさらに所定の開度開くようステップモータ30を制御するための処理を実行する。すなわち、CPUはステップ26aで肯定判定になるまで、言い換えれば流路に詰まりが発生している、と判定しなくなるまで、ステップ22aからステップ27までに示す処理を実行して、次第に気流制御弁1を開いていく。
ステップ26aで肯定判定であれば、CPUは、気流制御弁1の開度を学習するための処理を実行する(ステップ28)。これにより、気流制御弁1の開度を、流路に詰まりが発生している、と判定しなくなる開度に補正することができる。このようにして全閉時の気流制御弁1の開度を補正することにより、本実施例では、気流制御弁1が全閉のときにポンプ損失により燃費が悪化することや、全閉状態から他の適宜の開度に気流制御弁1を開弁する際にトルクショックが発生することが抑制される。以上により、気流制御弁1が形成する流路に詰まりが発生しているか否かを判定可能な、さらには係る詰まりの発生に起因する内燃機関50の燃費の悪化及びトルクショックの発生を抑制可能なECU100Bを実現可能である。
本実施例に係るECU100Cは、実施例2で示した流路状態判定用プログラムの代わりに、これと異なる方法で判定を行うための流路状態判定用プログラムをROMが格納している以外、実施例2に係るECU100Bと同一のものとなっている。本実施例で示す流路状態判定用プログラムは、スロットル弁13aの開度が変化する前にクランク角センサ55の出力信号に基づき検出された回転数Ne1と、スロットル弁13aの開度が変化した後にクランク角センサ55の出力信号に基づき検出された回転数Ne2との差異に基づいて、気流制御弁1が形成する流路の状態を判定するためのプログラムとなっている。本実施例では、ECU100Cで気流制御弁の制御装置を実現している。
次に、気流制御弁1が形成する流路に詰まりが発生しているか否かを判定するために、さらに、流路に詰まりが発生していると判定した場合に、気流制御弁1の開度を補正するためにECU100Cで行われる処理について図5に示すフローチャートを用いて詳述する。なお、図5に示すフローチャートは、図4に示すフローチャートに対してステップ22aがステップ22bに、ステップ24aがステップ24bに、ステップ26aがステップ26bになっている以外、同一のものとなっているため、以下、説明の重複を避けるべく主に異なる部分について詳述する。ステップ22bにおいて、CPUはクランク角センサ55の出力信号に基づき回転数Ne1を検出する処理を実行する。またステップ24bにおいて、CPUはクランク角センサ55の出力信号に基づき回転数Ne2を検出する処理を実行する。さらにステップ26bにおいて、CPUはステップ22bで検出した回転数Ne1に対して、ステップ24bで検出した回転数Ne2が増大したか否かを判定する処理を実行する。ここで、流路に詰まりが発生し、気流制御弁1の開度で吸気流量が決定される状態になっている場合には、スロットル弁13aがステップ23及び25で開閉制御されたときでも、回転数Ne1に対して回転数Ne2は増大しないことになる。そのため、本実施例では、本ステップで回転数Ne1に対して回転数Ne2が増大しているか否かで回転数Ne1と回転数Ne2の差異を検出している。但し、これに限られず、例えば回転数Ne1と回転数Ne2との差や比が所定値以内にあるか否かなど、適宜の方法で回転数Ne1と回転数Ne2の差異を検出してもよい。
ステップ26bで否定判定であれば、CPUは、流路に詰まりが発生している、と判定し、気流制御弁1を所定の開度開くよう、ステップモータ30を制御するための処理を実行する(ステップ27)。その後、CPUはステップ26bで肯定判定になるまで、言い換えれば流路に詰まりが発生している、と判定しなくなるまで、ステップ22bからステップ27までに示す処理を実行して、次第に気流制御弁1を開いていく。ステップ26bで肯定判定であれば、CPUは、気流制御弁1の開度を学習するための処理を実行する(ステップ28)。これにより、気流制御弁1の開度を、流路に詰まりが発生している、と判定しなくなる開度に補正することができる。すなわち、本実施例でも実施例2と同様、気流制御弁1が全閉のときにポンプ損失により燃費が悪化することや、全閉状態から他の適宜の開度に気流制御弁1を開弁する際にトルクショックが発生することを抑制できる。以上により、内燃機関50の回転数Neと負荷に応じて制御される気流制御弁1が形成する流路に詰まりが発生しているか否かを判定可能な、さらには係る詰まりの発生に起因する内燃機関50の燃費の悪化及びトルクショックの発生を抑制可能なECU100Cを実現可能である。
上述した実施例は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
実施例1に係る気流制御弁の制御装置を、内燃機関50及び内燃機関50の吸気系10とともに模式的に示す図である。 気流制御弁1が形成する流路に詰まりが発生しているか否かを判定するために、さらに、流路に詰まりが発生していると判定した場合に、気流制御弁1の開弁時期を補正するためにECU100Aで行われる処理をフローチャートで示す図である。 ステップ17における気流制御弁1の開弁時期の補正を概念的に示す図である。 気流制御弁1が形成する流路に詰まりが発生しているか否かを判定するために、さらに、流路に詰まりが発生していると判定した場合に、気流制御弁1の開度を補正するためにECU100Bで行われる処理をフローチャートで示す図である。 気流制御弁1が形成する流路に詰まりが発生しているか否かを判定するために、さらに、流路に詰まりが発生していると判定した場合に、気流制御弁1の開度を補正するためにECU100Cで行われる処理をフローチャートで示す図である。
符号の説明
1 気流制御弁
2 弁軸
10 吸気系
12 エアフロメータ
13 電動スロットル
13a スロットル弁
13b スロットルセンサ
14 サージタンク
16 吸気ポート
17 圧力センサ
30 ステップモータ
50 内燃機関
55 クランク角センサ
60 大気圧センサ
100 ECU

Claims (5)

  1. 内燃機関の吸気系の吸気通路に配設された気流制御弁の制御を、該気流制御弁を開閉駆動する駆動手段を前記内燃機関の回転数と負荷に応じて制御することにより行う気流制御弁の制御装置であって、
    前記気流制御弁の上流側の吸気管圧と大気圧との圧力差を検出する圧力差検出手段と、
    前記内燃機関の回転数と負荷に応じて基準となる前記圧力差を基準圧力差として記憶した記憶手段と、
    前記圧力差検出手段が検出した検出圧力差と、該検出圧力差を検出したときの前記内燃機関の回転数及び負荷に対応する前記基準圧力差との差異に基づいて、前記気流制御弁が形成する流路の状態を判定する流路状態判定手段とを備えることを特徴とする気流制御弁の制御装置。
  2. 内燃機関の吸気系の吸気通路に配設された気流制御弁の制御を、該気流制御弁を開閉駆動する駆動手段を前記内燃機関の回転数と負荷に応じて制御することにより行う気流制御弁の制御装置であって、
    前記内燃機関に供給される吸気流量を検出する吸気流量検出手段と、
    前記内燃機関の吸気系の吸気通路に配設されたスロットル弁の開度が変化する前に前記吸気流量検出手段が検出した吸気流量と、前記スロットル弁の開度が変化した後に前記吸気流量検出手段が検出した吸気流量との差異に基づいて、前記気流制御弁が形成する流路の状態を判定する流路状態判定手段とを備えることを特徴とする気流制御弁の制御装置。
  3. 内燃機関の吸気系の吸気通路に配設された気流制御弁の制御を、該気流制御弁を開閉駆動する駆動手段を前記内燃機関の回転数と負荷に応じて制御することにより行う気流制御弁の制御装置であって、
    前記内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段と、
    前記内燃機関の吸気系の吸気通路に配設されたスロットル弁の開度が変化する前に前記回転数検出手段が検出した回転数と、前記スロットル弁の開度が変化した後に前記回転数検出手段が検出した回転数との差異に基づいて、前記気流制御弁が形成する流路の状態を判定する流路状態判定手段とを備えることを特徴とする気流制御弁の制御装置。
  4. 前記流路状態判定手段が、流路に詰まりが発生している、と判定した場合に、補正前と比較して前記気流制御弁がより低い負荷で開弁するよう、該気流制御弁の開弁時期を補正する開弁時期補正手段を備えることを特徴とする請求項1から3いずれか1項記載の気流制御弁の制御装置。
  5. 前記流路状態判定手段が、流路に詰まりが発生している、と判定した場合に、さらに該流路状態判定手段が、流路に詰まりが発生している、と判定しなくなる開度まで、前記気流制御弁の開度を補正する開度補正手段を備えることを特徴とする請求項1から4いずれか1項記載の気流制御弁の制御装置。
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