JP2007276680A - 車両用シート - Google Patents

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Masa Takenoshita
雅 竹之下
Yohei Taguchi
洋平 田口
Tsukasa Fujimoto
宰 藤本
Bunji Atsumi
文治 渥美
Masakazu Akutsu
正和 阿久津
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Toyota Auto Body Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、乗員が着座している時のホールド性を確保するとともに、ドアを最大に開放しない場合でも、乗員が乗降する際の乗降性を十分に確保できる車両用シートを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る車両用シートは、シート本体11の側部にサイドサポート部13が設けられている車両用シート10であって、シート本体11のサイドサポート部13の位置で、シート本体11の表皮25の内側に配置されており、空気圧により膨らんだ状態で、表皮25が予め決められた形状を維持できるように、その表皮25を内側から支持する袋状部材27と、シート本体11に着座する乗員の乗降用のドアが閉じられたときに、袋状部材27にエアを充填するポンプ30と、ドアが開かれたときに、袋状部材27に充填された空気をその袋状部材の外に放散させる放散手段33とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、シート本体の側部にサイドサポート部が設けられている車両用シートに関する。
シート本体の側部にサイドサポート部が設けられている車両用シートに関しては様々な提案がなされている。
例えば、特許文献1に記載の車両用シートは、図7に示すように、シートクッション部分のシートフレーム101の両側にサイドサポート部用のフレーム102(以下、サイドサポートフレーム102)を備えている。サイドサポートフレーム102は、動力伝達ワイヤ107を介してドア105に連結されており、ドア105が開いて動力伝達ワイヤ107が引っ張られることで、サイドサポートフレーム102がドア105の開度に応じて傾倒する。また、ドア105が閉じられて動力伝達ワイヤ107が原位置まで戻されることで、サイドサポートフレーム102が起立する。
即ち、ドア105を開いて乗員が乗降する際にはサイドサポートフレーム102が傾倒するため、シートクッションのサイドサポート部が低くなり、乗員がサイドサポート部を乗り越えるための負担が軽くなる。また、ドア105を閉じた状態では、サイドサポートフレーム102が起立するため、シートクッションのサイドサポート部が高くなり、乗員のホールド性が向上する。
特開平2−3550号公報
上記した車両用シートでは、サイドサポートフレーム102がドア105の開度に応じて傾倒する構成のため、サイドサポートフレーム102を完全に傾倒させる場合にはドア開度を最大に開く必要がある。しかし、車両を駐車させる場所によってはドアを最大に開放できないこともある。この場合には、サイドサポートフレーム102が途中までしか傾倒しないため、シートクッションのサイドサポート部がさほど低くならず、乗員の乗降時の負担を十分に軽減することはできない。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、乗員が着座している時のホールド性を確保するとともに、ドアを最大に開放しない場合でも、乗員が乗降する際の乗降性を十分に確保できる車両用シートを提供することである。
上記した課題は、各請求項の発明によって解決される。
請求項1の発明は、シート本体の側部にサイドサポート部が設けられている車両用シートであって、シート本体のサイドサポート部の位置で、前記シート本体の表皮の内側に配置されており、空気圧により膨らんだ状態で、前記表皮が予め決められた形状を維持できるように、その表皮を内側から支持する袋状部材と、前記シート本体に着座する乗員の乗降用のドアが閉じられたときに、前記袋状部材にエアを充填するポンプと、前記ドアが開かれたときに、前記袋状部材に充填された空気をその袋状部材の外に放散させる放散手段とを有することを特徴とする。
本発明によると、シート本体に着座する乗員の乗降用のドアが開かれると、ドアの開度に係わらず、放散手段によって袋状部材に充填された空気がその袋状部材の外に放散させられて、前記袋状部材が萎むようになる。これによって、その袋状部材によって支持されていたシート本体のサイドサポート部の位置における表皮が予め決められた形状を維持できなくなり、外力で容易に変形可能となる。即ち、乗員が乗降する際にシート本体のサイドサポート部が潰れることで、乗降性が向上する。
また、シート本体のサイドサポート部側のドアが閉じられると、ポンプによって袋状部材にエアが圧入されるため、袋状部材が膨らむ。これによって、シート本体のサイドサポート部の位置における表皮が予め決められた形状を維持できるように、袋状部材によって支持される。即ち、シート本体のサイドサポート部が予め決められた形状を維持することで、乗員が着座している時のホールド性を確保できるようになる。
請求項2の発明によると、袋状部材は、シート本体のシートクッションにおける先端角部に配置されていることを特徴とする。
このため、ドアが開かれると、乗員が乗り降りする際にシートクッションにおける先端角部が潰れることで、乗降時に足の出し入れが楽にできるようになる。
請求項3の発明によると、放散手段は、袋状部材と連通する大気開放流路を開閉する弁体と、前記弁体を動作させる流路開閉レバーとからなる放散バルブと、前記放散バルブの流路開閉レバーとドアとを連結し、前記ドアの開閉動作を前記流路開閉レバーに伝達する伝達部材とを有することを特徴とする。
請求項4の発明によると、放散手段は、袋状部材と連通する大気開放流路を開閉する弁体と、前記弁体を動作させる電磁アクチュエータとからなる放散バルブと、前記ドアの開閉信号に基づいて前記放散バルブの電磁アクチュエータに対し、前記弁体を動作させる信号を出力する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によると、乗員が着座している時のホールド性と、乗員が車両に乗り降りする際の乗降性とを確実に両立できるようになる。
[実施形態1]
以下、図1から図6に基づいて本発明の実施形態1に係る車両用シートについて説明する。ここで、図1は、本実施形態に係る車両用シートのシート本体を表す斜視図等であり、図2は車両用シートのエアクッションの動作原理を表す模式図、図3は車両用シートに使用されるポンプの電気回路図である。また、図4から図6は車両用シートの変更例を表す模式図等である。
<車両用シートの構造について>
本実施形態に係る車両用シート10は、図1(A)に示すように、ベンチタイプのリヤシートである。車両用シート10のシート本体11は、シートクッション12とシートバック14とから構成されている。シートクッション12は、フルフォームシートからなるもので、図1(B)の縦断面図に示すように、シートフレーム20と、シートフレーム20上に設けられたパッド材22と、パット材22上に上張りされた表皮25とを備えている。
シートクッション12の上面には、ドア側の側部の位置に、盛り上がった状態で前後方向に延びるサイドサポート部13が形成されている。サイドサポート部13は、乗員がシートクッション12に着座している時のホールド性を向上させるための凸部である。サイドサポート部13には、図1(B)に示すように、パット材22と表皮25との間にエアクッション27が設けられており、そのエアクッション27が空気圧で膨らむことにより、サイドサポート部13は予め決められた形状に保持される。
ここで、シートクッション12を構成するシートフレーム20は、例えば、鋼板製のプレス成形品であり、パッド材22は、例えば、ポリウレタンフォーム製の成形品からなる。また、エアクッション27は、例えば、ゴム製であり、袋状に形成されている。さらに、表皮25は、例えば、織物、編物等の縫製品から構成されている。
即ち、前記エアクッション27が本発明の袋状部材に相当する。
<エアクッション27及び放散バルブ33等について>
エアクッション27には、図2に示すように、配管接続口27cが形成されており、その配管接続口27cにエア配管28が接続されている。エア配管28は、エアクッション27とエアポンプ30とを接続する配管であり、エアポンプ30から圧送された空気をエアクッション27内に導く働きをする。また、エア配管28の途中位置には、ドアDが開かれたときに、エアクッション27内の空気を外部に放散する放散バルブ33が装着されている。
放散バルブ33は、第1接続口34a、第2接続口34b、放散口34cの三方の口を備えるバルブハウジング34を備えており、そのバルブハウジング34の第1接続口34aと第2接続口34bとがエア配管28に接続されている。また、バルブハウジング34の放散口34cには、その放散口34cを開閉するための弁体35が装着されている。弁体35は、円盤状に形成されており、放散口34cを横断するシャフト(図示省略)に対し、中心線を一致させた状態で、回転可能に取付けられている。そして、弁体35が前記シャフト回りに回転することで、放散口34cが開閉される。ここで、弁体35は、バネ(図示省略)の力で放散口34cを閉じる位置に保持されている。さらに、前記弁体35には、その弁体35に対して回転力を伝えるアーム状の流路開閉レバー35rが、前記弁体35と一体に形成されている。
弁体35の流路開閉レバー35rには、ドアDの開閉動作を弁体35に伝える伝達部材40のワイヤー42が連結されている。伝達部材40は、可撓性を有するチューブ44と、そのチューブ44に通されたワイヤー42とを備えている。そして、前記チューブ44の一端が固定具47によってフロアFにおける車両用シート10の近傍位置に固定されている。また、チューブ44の他端が固定具48によってセンターピラーBPにおけるドアDの近傍位置に固定されている。そして、前記チューブ44に通されたワイヤー42の一端が、前述のように、放散バルブ33の弁体35における流路開閉レバー35rに連結されている。また、前記ワイヤー42の他端がドアDのワイヤー受け部Dwに連結されている。
上記構成により、ドアDが開かれると、そのドアDのワイヤー受け部Dwがワイヤー42を介して弁体35の流路開閉レバー35rを引っ張り、前記弁体35はバネ力に抗して放散バルブ33の放散口34cを開く方向に回転する。また、ドアDが閉じられると、ワイヤー42の引っ張り力が解除され、弁体35はバネ力で放散バルブ33の放散口34cを閉鎖する方向に回転する。
次に、図3の電気回路図に基づいて、エアポンプ30の動作を説明する。
エアポンプ30を動作させる電気回路は、図3に示すように、エア配管28、あるいはエアクッション27内の圧力が所定値以上のときにオフする圧力接点Prと、ドアDが閉じられた状態でオンするドア接点Drとを備えている。そして、圧力接点Prとドア接点Dr、及びエアポンプ30が直列の状態で電源Vに接続されている。このため、エア配管28、あるいはエアクッション27内の圧力が所定値よりも低い状態(ドア接点Drがオン)で、かつドアDが閉じられた状態(ドア接点Drがオン)で、エアポンプ30が駆動するようになる。
<車両用シート10の動作について>
次に、車両用シート10の動作について説明する。
車両のドアDが閉じられた状態では、伝達部材40のワイヤー42に引っ張り力が加わっておらず、放散バルブ33の弁体35はバネの力で放散口34cを閉じる位置に保持されている(図2の二点鎖線参照)。このため、エアポンプ30から圧送された空気は、全てエアクッション27に供給されるようになる。さらに、車両のドアDが閉じられた状態では、図3に示すドア接点Drがオンしているため、エアポンプ30はエア配管28、あるいはエアクッション27内の圧力が所定値より低下したときにのみ(圧力接点Prがオンしたときのみ)駆動するようになる。したがって、例えば、エアクッション27が萎んでいる状態では、圧力接点Prがオンしてエアポンプ30が駆動され、エアポンプ30からエアクッション27に空気が圧送される。これによって、エアクッション27が膨らみ、このエアクッション27によってシートクッション12のサイドサポート部13の位置における表皮25が押し上げられる。そして、エアクッション27内の圧力が所定値以上になると、圧力接点Prがオフしてエアポンプ30が停止する。この状態で、シートクッション12のサイドサポート部13の表皮25が予め決められた形状を維持できるようになる。即ち、シートクッション12の上面には、ドア側の側部の位置に、盛り上がった状態で前後方向に延びるサイドサポート部13が形成される。これによって、乗員が着座している時のホールド性を確保できるようになる。
また、車両のドアDが開かれると、図3に示すドア接点Drがオフするため、エア配管28、あるいはエアクッション27内の圧力に係わらず、エアポンプ30は停止する。さらに、ドアDが開かれる際に、そのドアDのワイヤー受け部Dwがワイヤー42を介して放散バルブ33の流路開閉レバー35rを引っ張るため、弁体35が開方向に回転して放散バルブ33の放散口34cが開かれる。このため、ドアDの開度に係わらず、エアクッション27内の空気が放散バルブ33の放散口34cから外部に放散され、エアクッション27が萎むようになる。これによって、エアクッション27によって支持されていたシートクッション12のサイドサポート部13の位置における表皮25が予め決められた形状を維持できなくなり、外力で容易に変形可能となる。即ち、乗員が乗降する際にシートクッション12のサイドサポート部13が潰れることで、乗降性が向上する。
即ち、上記した放散バルブ33、及び伝達部材40等が本発明の放散手段に相当する。
<本実施形態に係る車両用シート10の長所>
本実施形態に係る車両用シート10によると、シート本体11に着座する乗員の乗降用のドアDが開かれると、ドアDの開度に係わらず、放散バルブ33によってエアクッション27に充填された空気が外部に放散させられる。これによって、エアクッション27が萎み、シートクッション12のサイドサポート部13の位置における表皮25が予め決められた形状を維持できなくなって、外力で容易に変形可能となる。即ち、乗員が乗降する際にシートクッション12のサイドサポート部13が潰れることで、乗降性が向上する。
また、ドアDが閉じられると、エアポンプ30によってエアクッション27にエアが圧入される。これによって、エアクッション27が膨らみ、シートクッション12のサイドサポート部13の位置における表皮25がエアクッション27に押し上げられて予め決められた形状を維持できるようになる。即ち、シートクッション12のサイドサポート部13が予め決められた形状を維持することで、乗員が着座している時のホールド性を確保できるようになる。
<車両用シート10の変更例>
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。
本実施形態では、放散口34cに弁体35を備える放散バルブ33について例示したが、エアクッション27内の空気を外部に放散するバルブの構成は適宜変更可能である。例えば、図4に示すように、エア配管28に三方継手37の第1接続37aと第2接続口37bとを接続し、その三方継手37の第3接続口37sに短管38を介して遮断弁39を接続する構造でも可能である。ここで、前記遮断弁39は、球体の径方向に通路39tが形成された弁体39bを流路開閉レバー39rで回転させて、その遮断弁39の流路39fを閉鎖、あるいは開放する構成が好ましい。なお、前記遮断弁39は、上記した放散バルブ33と同様に、流路開閉レバー39rが伝達部材40のワイヤー42を介してドアDのワイヤー受け部Dwに連結されている。
また、図5(A)に示すように、放散バルブ33、あるいは三方継手37、遮断弁39の代わりに三方電磁弁41を使用することも可能である。この場合、三方電磁弁41の第1接続口41aと第2接続口41bとをエア配管28に接続し、第3接続口41cを大気開放にする。そして、図5(B)の電気回路図に示すように、車両のドアDが閉じられてドア接点Drがオンすると、三方電磁弁41の電磁コイルが通電されて第1接続口41aと第2接続口41bとが連通する。さらに、ドア接点Drがオンすると、エアクッション27内の圧力が所定値以上でない場合(圧力接点Prがオンの場合)にエアポンプ30が駆動して、エアクッション27にエアポンプ30から空気が圧送される。また、ドアDが開かれるとドア接点Drがオフして、エアポンプ30が停止するとともに、三方電磁弁41の電磁コイルの通電が解除されて第2接続口41bと第3接続口41cとが連通するようになる。これにより、エアクッション27内の空気が三方電磁弁41の第2接続口41bから第3接続口41cを介して外部に放散されるようになる。したがって、放散バルブ33等を使用する場合のように、流路開閉レバーとドアとを連結する伝達部材40が不要になる。
また、本実施形態では、シートクッション12のサイドサポート部13の全体にエアクッション27を装着する例を示したが、図6(A)(B)に示すように、シートクッション12のサイドサポート部13の先端角部にエアクッション27を装着することも可能である。これにより、ドアDが開かれると、乗員が乗り降りする際にシートクッション12の先端角部が潰れることで、乗降時にセンターピラーBPを避けて足の出し入れが楽にできるようになる。
本発明の実施形態1に係る車両用シートのシート本体を表す斜視図(A図)、A図のB−B矢視断面図(B図)である。 車両用シートのエアクッションの動作原理を表す模式図である。 車両用シートに使用されるポンプの電気回路図である。 車両用シートのエアクッションにおける空気放散手段の変更例を表す模式図である。 車両用シートのエアクッションにおける空気放散手段の変更例を表す模式図(A図)、及び電気回路図(B図)である。 車両用シートの変更例を表す模式平面図(A図)、及び斜視図(B図)である。 従来の車両用シートの動作原理を表す模式図である。
符号の説明
D ドア
11 シート本体
12 シートクッション
13 サイドサポート部
25 表皮
27 エアクッション(袋状部材)
30 エアポンプ
33 放散バルブ(放散手段)
35 弁体
35r 流路開閉レバー
41 三方電磁弁(放散手段)

Claims (4)

  1. シート本体の側部にサイドサポート部が設けられている車両用シートであって、
    前記シート本体のサイドサポート部の位置で、前記シート本体の表皮の内側に配置されており、空気圧により膨らんだ状態で、前記表皮が予め決められた形状を維持できるように、その表皮を内側から支持する袋状部材と、
    前記シート本体に着座する乗員の乗降用のドアが閉じられたときに、前記袋状部材にエアを充填するポンプと、
    前記ドアが開かれたときに、前記袋状部材に充填された空気をその袋状部材の外に放散させる放散手段と、
    を有することを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1に記載された車両用シートであって、
    袋状部材は、シート本体のシートクッションにおける先端角部に配置されていることを特徴とする車両用シート。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載された車両用シートであって、
    放散手段は、
    袋状部材と連通する大気開放流路を開閉する弁体と、前記弁体を動作させる流路開閉レバーとからなる放散バルブと、
    前記放散バルブの流路開閉レバーとドアとを連結し、前記ドアの開閉動作を前記流路開閉レバーに伝達する伝達部材と、
    を有することを特徴とする車両用シート。
  4. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載された車両用シートであって、
    放散手段は、
    袋状部材と連通する大気開放流路を開閉する弁体と、前記弁体を動作させる電磁アクチュエータとからなる放散バルブと、
    前記ドアの開閉信号に基づいて前記放散バルブの電磁アクチュエータに対し、前記弁体を動作させる信号を出力する制御手段と、
    を有することを特徴とする車両用シート。
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