JP2007276063A - ロボット用の固定装置 - Google Patents

ロボット用の固定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007276063A
JP2007276063A JP2006106812A JP2006106812A JP2007276063A JP 2007276063 A JP2007276063 A JP 2007276063A JP 2006106812 A JP2006106812 A JP 2006106812A JP 2006106812 A JP2006106812 A JP 2006106812A JP 2007276063 A JP2007276063 A JP 2007276063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
fixing device
fixing
body part
male screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006106812A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Tatara
雄大 多々良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2006106812A priority Critical patent/JP2007276063A/ja
Publication of JP2007276063A publication Critical patent/JP2007276063A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/0084Programme-controlled manipulators comprising a plurality of manipulators
    • B25J9/0087Dual arms

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

【課題】ロボットを安定化させ、力作業を確実に行うこと。
【解決手段】ロボット用の固定装置1は、重力物21を保持、移動させるアーム部13と、アーム部13が連結される胴体部12と、を備え、アーム部13により、台20上の重量物21を保持、移動させ、又は保持した重量物21を台20上に移動させる際に、ロボット10を固定する。固定手段1は、胴体部12を台20に対して固定する。また、固定手段1は、胴体部12の腰部近傍に設けられてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、台上の重量物を保持、移動させ、又は保持した重量物を台上に移動させる際に、ロボットを固定するロボット用の固定装置に関する。
従来、被介護者を抱える多関節アームと、多関節アームが連結される胴体部と、胴体部に連結され、当該ロボットを移動させる台車と、を備える多関節介護ロボットが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3511088号公報
上記従来の多関節介護ロボットの多関節アームにより、ベッド上の人を起き上がらせ、移動させ、又は寝返りをさせ、等の力作業を行わせる場合、その多関節アームに生じる反力が胴体部を介して、足元の台車に対して、モーメント又は力として作用する。したがって、このモーメント又は力が大きくなると、ロボットの足元の台車が滑ったりする等の不安定な状態となる虞がある。これにより、ロボット全体が不安定となり、上記力作業を確実に行うことができない虞がある。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、ロボットを安定化させ、力作業を確実に行うことを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、
重力物を保持、移動させるアーム部と、
前記アーム部が連結される胴体部と、を備え、
前記アーム部により、台上の重量物を保持、移動させ、又は保持した重量物を台上に移動させる際に、ロボットを固定するロボット用の固定装置であって、
前記胴体部を前記台に対して固定する固定手段を、備えることを特徴とするロボット用の固定装置である。
この一態様によれば、例えば、アーム部により、台上の重量物を保持、移動させ、又は保持した重量物を台上に移動させる等の力作業を行う際に作用するアーム部の反力が、胴体部を介して、ロボットの足元に対して、モーメント又は力として作用する。この場合でも、固定手段により胴体部が台に対して固定されることで、このモーメント又は力を胴体部の固定手段により受けることができる。この為、ロボットを安定化させ、上記力作業を確実に行うことができる。
この一態様において、前記固定手段は、前記胴体部の腰部近傍に設けられてもよい。通常、台の高さは、胴体部の腰部近傍に位置する為、固定手段は胴体部を台に対して、容易かつ確実に固定することができる。
この一態様において、前記固定手段の位置を、前記台の高さに応じて、移動させる位置調整手段を、更に備えていてもよい。これにより、例えば、固定手段の位置を台の高さに応じて、最適な位置に調整することができる。
この一態様において、前記位置調整手段は、前記固定手段の位置を、前記台と略同一の高さに調整してもよい。これにより、固定手段を台に対して、より確実に固定することができる。
この一態様において、前記位置調整手段は、前記ロボットに対する前記台の相対位置を検出する位置検出部と、前記固定手段を移動させる駆動部と、前記位置検出部により検出された前記台の相対位置に基づいて、前記駆動部を制御する制御部と、を有していてもよい。
この一態様において、前記位置検出部は、前記ロボットの周囲を撮影するカメラを有し、該カメラにより撮影された撮影画像に基づいて、前記台の相対位置を検出してもよい。
この一態様において、前記固定手段は、前記胴体部に伸縮及び回転可能に設けられた雄ネジ部を有し、
前記雄ネジ部が前記台の端部に設けられた雌ネジ部に螺合することにより、前記ロボットが前記台に固定されてもよい。これにより、簡易な構成で、胴体部を台に対して確実に固定することができる。
この一態様において、前記雄ネジ部は、収縮して前記胴体部内に収納される通常状態と、前記ロボットを前記台に固定すべく、伸長して前記胴体部から突出する固定状態と、を有していてもよい。これにより、固定手段による固定時のみ、雄ネジ部が伸長する為、ロボットの動作時に雄ネジ部が邪魔にならない。したがって、ロボットの作業性が向上する。
この一態様において、前記固定手段は、前記胴体部に設けられた電磁石を前記台に対して磁着することにより、前記ロボットを前記台に対して固定してもよい。これにより、例えば、電磁石の磁力を調整することにより、ロボットを台に対して、最適に固定することができる。
この一態様において、前記固定手段は、前記胴体部に設けられた吸盤を前記台に対して吸着することにより、前記ロボットを前記台に対して固定してもよい。これにより、例えば、吸盤の吸着力を調整することにより、ロボットを台に対して、最適に固定することができる。
この一態様において、前記胴体部に連結され、前記胴体部を移動させる移動手段を、更に備えていてもよい。これにより、ロボットを任意の位置に移動させることができる。
この一態様において、前記台は、例えば、所定の高さを有するベッド、又はテーブルであってもよい。
この一態様において、前記ロボットは、介護・介助用ロボットであってもよい。介護・介助用ロボットにより、人の介護・介助における力作業を適切に行うことができる。
本発明によれば、ロボットを安定化させ、力作業を確実に行うことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。
図1は、本発明の一実施例に係るロボットの概略を斜視図である。また、図2は、本発明の一実施例に係るロボットのシステム構成の一例を示すブロック図である。
本実施例に係るロボット10は、頭部11と、頭部11に連結された略円筒状の胴体部12と、胴体部12の両側に連結された一対のアーム部(マニピュレータ)13と、胴体部12の下端に連結され、当該ロボット10を任意の方向へ移動させる移動部14と、を備えている。
また、ロボット10は、一対のアーム部13により、台(例えば、テーブル、ベッド)20上の重量物(例えば、人、荷物)21を保持、移動させ、又は保持した重量物21を台20上に移動させる際に、ロボット10の胴体部12を台20に固定する固定装置1を備えている。
頭部11は、胴体部12に対して、相対的に回転及び上下方向へ傾動可能なように連結されている。また、頭部11には、当該ロボット10の周囲を撮影する為のカメラ2が設けられている。
頭部11を胴体部12に対して相対回転又は上下方向へ傾動させることにより、カメラ2がロボット10を中心として略全方向を撮影可能となる。なお、カメラ2としては、例えば、CCDカメラ、C−MOSカメラ、赤外線カメラ等を用いることが可能である。
カメラ2には、頭部11に内蔵され、当該ロボット10の制御処理等を行う制御ECU(Electronic Control Unit、電子制御装置)3が接続されている。カメラ2により撮影された撮影画像は、制御ECU3に送信される。制御ECU3は、カメラ2により撮影された撮影画像に対して、周知の画像処理を行う。
例えば、制御ECU3は、カメラ2により撮影された台、人等の物体の撮影画像に対して画像処理を行い、ロボット10に対する物体の相対位置を認識することができる。また、制御ECU3は、画像処理が行われた撮影画像に基づいて、後述の各種の制御を行う。
なお、制御ECU3は、マイクロコンピュータから構成されており、制御、演算プログラムに従って各種処理を実行すると共に、当該ロボット10の各部を制御するCPU(Central Processing Unit)3a、CPU3aの実行プログラムを格納するROM(Read Only Memory)3b、演算結果等を格納する読書き可能なRAM(Random Access Memory)3c、タイマ、カウンタ、入出力インターフェイス(I/O)3d等を有している。
胴体部12には、頭部11を相対回転及び上下方向へ傾動させるモータ12aが設けられている。モータ12aは、駆動機構12bを介して、頭部11を相対回転及び上下方向へ傾動させる。また、駆動機構12bには、頭部11の相対回転角度及び上下方向の傾動角度を検出するエンコーダ・ポテンショメータ12cが設けられている。
モータ12a及びエンコーダ・ポテンショメータ12cは、制御ECU3に接続されている。例えば、制御ECU3は、エンコーダ・ポテンショメータ12cにより検出された相対回転角度及び傾動角度に基づいて、夫々の目標角度となるようにモータ12aに対して、制御信号を送信することで、フィードバック制御を行う。
各アーム部13は、一端が胴体部12に接続され、他端には、物体を把持することが可能なハンド部14が接続されている。また、各アーム部13は、一端側から、第1関節13a、第2関節13b、及び第3関節13cが設けられている。これら第1関節13a、第2関節13b、及び第3関節13cは、任意の方向へ回動可能な関節機構となっている。なお、アーム部13に設けられる関節の数は任意でよく、上述の重力物21が抱えることができれば、アーム部13は任意の構成が適用可能である。
また、第1関節13a、第2関節13b、及び第3関節13cには、各関節13a、13b、13cを回動させるモータ13d、13e、13fが夫々内蔵されている。さらに、第1関節13a、第2関節13b、及び第3関節13cには、各関節13a、13b、13cの回転角度を検出するエンコーダ・ポテンショメータ13g、13h、13iが夫々設けられている。
各モータ13d、13e、13fは、第1関節13a、第2関節13b、及び第3関節13cを回動させることにより、アーム部13を任意の形態にし、例えば、人等の重量物21を抱えることが可能となる。また、各モータ13d、13e、13f及び各エンコーダ・ポテンショメータ13g、13h、13iは、制御ECU3に接続されている。
例えば、制御ECU3は、カメラ2により撮影された撮影画像に基づいて、人が抱えるときに最適な、第1関節13a、第2関節13b、及び第3関節13cの目標回転角度を決定する。そして、制御ECU3は、各エンコーダ・ポテンショメータ13g、13h、13iにより検出された第1関節13a、第2関節13b、及び第3関節13cの回転角度に基づいて、各関節13a、13b、13cが目標回転角度となるように、各モータ13d、13e、13fに対して制御信号を送信することで、フィードバック制御を行う。
ハンド部14は、複数(例えば、2つ)の関節14aを有する、複数(例えば、5つ)の指部から構成されている。各関節14aには、モータ14b及びエンコーダ・ポテンショメータ14cが夫々設けられている。この構成により、ハンド部14は任意の形状の物体を把持することができる。各モータ14b及び各エンコーダ・ポテンショメータ14cは、制御ECU3に接続されている。
なお、胴体部12、アーム部13、及びハンド部14の表面は、例えば、ゴム等の柔軟部材により覆われている。これにより、例えば、アーム部13により人が抱えられたときに、人が感じる感触を良好なものとすることができる。
また、柔軟部材には、圧力センサ4が埋め込まれている。圧力センサ4は、制御ECU3に接続されている。例えば、制御ECU3は、圧力センサ4により検出された圧力に基づいて、圧力センサ4により検出される圧力値が均一となるように、アーム部13の各関節13a、13b、13cの目標回転角度を設定し、各モータ13d、13e、13fを制御する。
胴体部12には、ロボット10を台20に固定するための固定装置1が設けられている。固定装置1は、胴体部12に対して、伸長し、又は収縮する伸縮可能な雄ネジ部1aを有している(図3)。この雄ネジ部1aが、例えば、ベッド、テーブル等の台20の端部に設けられた雌ネジ部20aに螺合し、ロボット10の胴体部12は台20に対して固定される。これにより、簡易な構成で、ロボット10の胴体部12を台20に対して、確実に固定することができる。
雄ネジ部1aには、雄ネジ部1aを回転駆動する回転機構1bが連結されている。また、回転機構1bには、回転機構1bを駆動するモータ1cが連結されている。例えば、モータ1cは、回転機構1bを介して、雄ネジ部1aを時計方向へ回転(正転)させることで、胴体部12の雄ネジ部1aと台20の雌ネジ部20aとを螺合させる。なお、雄ネジ部1aと雌ネジ部20aとが、所定量だけ噛合うまでは、回転機構1bにより雄ネジ部1aは、胴体部12に対して、押し出される。その後、雄ネジ部1aは、雌ネジ部20aと螺合しつつ、胴体部12に対して、伸長する。
一方、モータ1cは、回転機構1bを介して、雄ネジ部1aを反時計方向へ回転(逆転)させることで、胴体部12の雄ネジ部1aと台20の雌ネジ部20aとの螺合を解除させる。なお、雄ネジ部1aは、雌ネジ部20aと螺合を解除しつつ、胴体部12に対して、収縮する。その後、雄ネジ部1aと雌ネジ部20aとの噛合いが解除されると、雄ネジ部1aは、回転機構1bにより、胴体部12内に収納される。
モータ1cには制御ECU3に接続されている。制御ECU3は、モータ1cに対して制御信号を送信することで、雄ネジ部1aの回転及び伸縮を制御し、胴体部12の雄ネジ部1aと台20の雌ネジ部20aとの螺合を制御する。
雄ネジ部1aには、胴体部12に対して、上下方向へ相対移動させる移動機構1dが連結されている。また、移動機構1dには、移動機構1dを駆動するモータ1eが連結されている。モータ1eは、移動機構1dを介して、雄ネジ部1aを上下方向へ相対移動させる。モータ1eは、制御ECU3に接続されている。制御ECU3は、モータ1eに制御信号を送信することで、モータ1eを制御して、雄ネジ部1aの上下方向の相対位置を制御する。
例えば、制御ECU3は、カメラ2により撮影された台20の雌ネジ部20aの撮影画像に基づいて、胴体部12の雄ネジ部1aの高さと、台20の雌ネジ部20aの高さと、を略同一となるように(例えば、胴体部12の腰部近傍に)、モータ1eを制御する。
移動部14は、胴体部12が相対回転可能に連結された略円筒状の移動本体14aと、移動本体14aに回転可能に設けられた左右一対の車輪14b及び操舵輪14cと、を有している。一対の車輪14bには、これら車輪14b、14cを駆動するモータ14dが連結されている。また、操舵輪14cは、周知のステアリング装置14eにより操舵される。モータ14d及びステアリング装置14eには、制御ECU3が接続されている。
例えば、制御ECU3は、モータ14dに制御することで、移動部14を直進又は後進させる。また、制御ECU3は、ステアリング装置14eを制御することで、操舵輪14cを操舵して、移動部14を右方向又は左方向等の任意の方向へ移動させる。また、同時に制御ECU3は、右側と左側の車輪14bの回転数に差をつけることで、移動部14を任意の方向へ移動させてもよい。
例えば、制御ECU3は、カメラ2により撮影された台20の撮影画像に基づいて、胴体部12の雄ネジ部1aと台20の雌ネジ部20aとが螺合できるように、胴体部12の雄ネジ部1aと台20の雌ネジ部20aとの横方向の位置を一致させ、さらに、雄ネジ部1aと雌ネジ部20aとの距離が所定距離となるように、モータ14d及びステアリング装置14eを制御して、移動部14の位置を制御する。
なお、上述した各モータ12a、13d、13e、13f、14b、1c、1e、14dには、ドライバ5を介して、制御ECU3が接続されている。すなわち、制御ECU3は、ドライバ5を介して、各モータ12a、13d、13e、13f、14b、1c、1e、14dを制御する。
上述のように構成されたロボット10は、例えば、ベッド20上の人21を起き上がらせる、移動させる、寝返りをさせる、等の力作業を行う介護・介助用のロボットとして、用いることができる。この介護・介助用のロボットにより、人の介護・介助における力作業を適切に行うことができる。
ところで、ロボット10がアーム部13により上述の力作業を行う場合に、そのアーム部13に生じる反力が胴体部12を介して、移動部14に対して、モーメント又は力として作用する。
したがって、従来のロボットでは、このモーメント又は力が大きくなると、ロボットの足元(移動部)が不安定となる虞がある。そこで、本実施例に係るロボット10の胴体部12には固定装置1が設けられている。固定装置1によりロボット10を台20に固定することにより、ロボット10を安定化させて、上記力作業を確実に行うことができる。
次に、本実施例に係るロボット10の制御処理フローの一例について説明する。図4は、本実施例に係るロボットの制御処理フローの一例を示すフローチャートである。
例えば、ベッド20上の人21を起き上がらせる場合に、まず、制御ECU3は、カメラ2により撮影されたベッド20及び人21の撮影画像に基づいて、胴体部12の雄ネジ部1aとベッド20の雌ネジ部20aとが螺合できるように、胴体部12の雄ネジ部1aとベッド20の雌ネジ部20aとの横方向の位置を一致させ、さらに、雄ネジ部1aと雌ネジ部20aとの距離が所定距離となるように、モータ14d及びステアリング装置14eを制御して、移動部14の位置を制御する(S100)。
なお、ベッド20の端部には、端辺に沿って複数の雌ネジ部20aが形成されている。制御ECU3は、複数の雌ネジ部20aのうち、最も人に近い雌ネジ部20aに雄ネジ部1aを螺合させる。
次に、制御ECU3は、カメラ2により撮影されたベッド20の雌ネジ部20aの撮影画像に基づいて、胴体部12の雄ネジ部1aの高さと、ベッド20の雌ネジ部20aの高さと、を略同一となるように、モータ1eを制御する(S110)。
その後、制御ECU3は、モータ1cを制御して、雄ネジ部1aを所定量だけ伸長させて、噛合わせ、時計方向へ回転させることで、胴体部12の雄ネジ部1aとベッド20の雌ネジ部20aとを螺合させる(S120)。これにより、ロボット10の胴体部12は、ベッド20に簡易かつ確実に固定される。
制御ECU3は、カメラ2により撮影された撮影画像に基づいて、人21が抱えるときに最適な、アーム部13の第1関節13a、第2関節13b、及び第3関節13cの目標回転角度を決定する(S130)。
制御ECU3は、エンコータポテンショメータ13g、13h、13iにより検出された第1関節13a、第2関節13b、及び第3関節13cの回転角度に基づいて、各関節13a、13b、13cが目標回転角度となるように、各モータ14b、14c、14dのフィードバック制御を行う(S140)。
以上、本実施例に係るロボット用の固定装置1おいて、ロボット10は、一対のアーム部13により、台20上の重量物21を保持、移動させ、又は保持した重量物21を台20上に移動させる際に、固定装置1により、ロボット10の胴体部12を台20に対して、固定する。これにより、重量物21をアーム部13により保持、移動させるときに生じる反力が胴体部12を介して、モーメント又は力として作用する場合でも、このモーメント又は力を、固定装置1及び移動部14により受けることができる。したがって、ロボット10の移動部14に作用するモーメント又は力を減少させることができ、移動部14の安定化を図ることができる。すなわち、ロボット10を安定化させて、上記力作業を確実に行うことができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について一実施例を用いて説明したが、本発明はこうした一実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、上述した一実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上記一実施例において、固定装置1の雄ネジ部1aは上下方向へ移動可能なように構成されているが、固定装置の雄ネジ部が胴体部の腰部近傍に固定される構成でもよい。通常、台20はロボットの胴体部の腰部近傍に位置する為、固定装置の雄ネジ部は、この腰部近傍に固定されていてもよい。なお、雄ネジ部の高さ方向の微調整は、ロボット本体の上下動により調整されてもよい。
上記一実施例において、移動部14は車輪14b、14cを有する台車式により構成されているが、複数の脚部により歩行(例えば、2足歩行)するような構成でもよく、ロボットを任意の方向に移動させることができれば、任意の構成が適用可能である。
上記一実施例において、胴体部12の雄ネジ部1aと台20の雌ネジ部20aとを螺合させることにより、ロボット10が台20に対して固定されているが、胴体部に設けられた把持機構により、台20の端部を挟み込むことで、ロボットが固定されてもよい。
また、胴体部に設けられた電磁石により、胴体部を金属製の台に磁着させて、ロボットを台に対して、固定してもよい。これにより、例えば、電磁石の磁力を調整することで、ロボットを台に対して、適切に固定することができる。
さらに、胴体部に設けられた吸盤を台に吸着させてロボットを台に対して、固定してもよい。この場合、吸盤内の空気をポンプにより吸出し、真空状態にする。これにより、胴体部の吸盤を台に対して、確実に吸着させ、ロボットを確実に台に対して固定することができる。
上記一実施例において、制御ECU3は、カメラ2により撮影された台20の撮影画像に基づいて、ロボット10に対する台20の相対位置を検出しているが、超音波、赤外線、又はレーダセンサを用いて、ロボットに対する台の相対位置を検出してもよい。
上記一実施例において、シート付きロボット30に適用してもよい。例えば、シート付きロボット30は、任意の方向へ移動可能な移動台車31と、移動台車31に連結された電動シート32と、移動台車31及び電動シート32に連結された胴体部33と、を備えている。
移動台車31は、左右一対の前輪31a及び後輪31bが回転可能に設けられている。後輪31bには、後輪31bを駆動するモータが連結されている。前輪31aには、ステアリング装置が連結され、左右方向へ操舵が可能となっている。
電動シート32は、人が着座し、任意の高さに昇降可能なシートである。電動シート32は、昇降機構を介してモータにより任意の高さに調整可能である。電動シート32の前端部に上記固定装置1が設けられている。固定装置1の雄ネジ部1aがベッド20の雌ネジ部20aと螺合することにより、シート付きロボット30はベッド20に対して固定される。また、胴体部33には、人を抱える等の作業を行う一対のアーム部33aと、当該ロボット30の周囲を撮影するカメラ33bが設けられている。
例えば、シート付きロボット30は、固定装置1により電動シート32をベッド20に対して固定を行った状態で、電動シート32に着座する人を、アーム部33aにより抱え、ベッド20に横たわらせる。また、シート付きロボット30は、固定装置1により電動シート32をベッド20に対して固定を行った状態で、ベッド20に横たわる人を起き上がらせ、電動シート32に着座させる。このように、固定装置1により電動シート32をベッド20に対して、固定を行うことで、ロボット30を安定化させて、上記力作業を確実に行うことができる。
本発明は、例えば、介護・介助用ロボットが力作業を行う際に、ロボットを固定するロボット用の固定装置に利用できる。
本発明の一実施例に係るロボットの概略を斜視図である。 本発明の一実施例に係るロボットのシステム構成の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係るロボット用の固定装置の雄ネジ部、及び台の雌ネジ部の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係るロボットの制御処理フローの一例を示すフローチャートである。 (a)他の実施例に係るシート付きロボットの一例を示す図である。(b)シート付きロボットがベッドに固定された状態の一例を示す図である。
符号の説明
1 固定装置
1a 雄ネジ部
1b 回転機構
1c モータ
1d 移動機構
2 カメラ
3 制御ECU
10 ロボット
20 台
20a 雌ネジ部

Claims (13)

  1. 重力物を保持、移動させるアーム部と、
    前記アーム部が連結される胴体部と、を備え、
    前記アーム部により、台上の重量物を保持、移動させ、又は保持した重量物を台上に移動させる際に、ロボットを固定するロボット用の固定装置であって、
    前記胴体部を前記台に対して固定する固定手段を、備える、ことを特徴とするロボット用の固定装置。
  2. 請求項1記載のロボット用の固定装置であって、
    前記固定手段は、前記胴体部の腰部近傍に設けられる、ことを特徴とするロボット用の固定装置。
  3. 請求項1記載のロボット用の固定装置であって、
    前記固定手段の位置を、前記台の高さに応じて、移動させる位置調整手段を、更に備える、ことを特徴とするロボット用の固定装置。
  4. 請求項3記載のロボット用の固定装置であって、
    前記位置調整手段は、前記固定手段の位置を、前記台と略同一の高さに調整する、ことを特徴とするロボット用の固定装置。
  5. 請求項3又は4記載のロボット用の固定装置であって、
    前記位置調整手段は、前記ロボットに対する前記台の相対位置を検出する位置検出部と、前記固定手段を移動させる駆動部と、前記位置検出部により検出された前記台の相対位置に基づいて、前記駆動部を制御する制御部と、を有する、ことを特徴とするロボット用の固定装置。
  6. 請求項5記載のロボット用の固定装置であって、
    前記位置検出部は、前記ロボットの周囲を撮影するカメラを有し、該カメラにより撮影された撮影画像に基づいて、前記台の相対位置を検出する、ことを特徴とするロボット用の固定装置。
  7. 請求項1乃至6のうちいずれか1項記載のロボット用の固定装置であって、
    前記固定手段は、前記胴体部に伸縮及び回転可能に設けられた雄ネジ部を有し、
    前記雄ネジ部が前記台の端部に設けられた雌ネジ部に螺合することにより、前記ロボットが前記台に対して固定される、ことを特徴とするロボット用の固定装置。
  8. 請求項7記載のロボット用の固定装置であって、
    前記雄ネジ部は、収縮して前記胴体部内に収納される通常状態と、前記ロボットを前記台に固定すべく、伸長して前記胴体部から突出する固定状態と、を有する、ことを特徴とするロボット用の固定装置。
  9. 請求項1乃至6のうちいずれか1項記載のロボット用の固定装置であって、
    前記固定手段は、前記胴体部に設けられた電磁石を前記台に対して磁着することにより、前記ロボットを前記台に対して固定する、ことを特徴とするロボット用の固定装置
  10. 請求項1乃至6のうちいずれか1項記載のロボット用の固定装置であって、
    前記固定手段は、前記胴体部に設けられた吸盤を前記台に対して吸着することにより、前記ロボットを前記台に対して固定する、ことを特徴とするロボット用の固定装置。
  11. 請求項1乃至10のうちいずれか1項記載のロボット用の固定装置であって、
    前記胴体部に連結され、前記胴体部を移動させる移動手段を、更に備える、ことを特徴とするロボット用の固定装置。
  12. 請求項1乃至11のうちいずれか1項記載のロボット用の固定装置であって、
    前記台は、所定の高さを有するベッド、又はテーブルである、ことを特徴とするロボット用の固定装置。
  13. 請求項1乃至12のうちいずれか1項記載のロボット用の固定装置であって、
    前記ロボットは、介護・介助用ロボットである、ことを特徴とするロボット用の固定装置。
JP2006106812A 2006-04-07 2006-04-07 ロボット用の固定装置 Pending JP2007276063A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006106812A JP2007276063A (ja) 2006-04-07 2006-04-07 ロボット用の固定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006106812A JP2007276063A (ja) 2006-04-07 2006-04-07 ロボット用の固定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007276063A true JP2007276063A (ja) 2007-10-25

Family

ID=38678074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006106812A Pending JP2007276063A (ja) 2006-04-07 2006-04-07 ロボット用の固定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007276063A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010131063A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Toyota Motor Corp 移乗支援装置
JP2012217686A (ja) * 2011-04-11 2012-11-12 Fuji Mach Mfg Co Ltd 立ち上がり動作アシストロボット
JP2013166197A (ja) * 2012-02-15 2013-08-29 Seiko Epson Corp ロボット台座、ロボット、及びロボット装置
KR101444665B1 (ko) 2014-07-11 2014-09-24 국방과학연구소 전개장치를 가지는 로봇
US8964351B2 (en) 2011-12-28 2015-02-24 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Robotic arm
CN104552242A (zh) * 2013-10-29 2015-04-29 精工爱普生株式会社 机器人、机器人用抵接部件
CN106003142A (zh) * 2016-06-12 2016-10-12 武汉理工大学 一种适应性可移动式分拣搬运装置
EP2643252A4 (en) * 2010-11-22 2017-03-15 Industrial Robot Automation Automatic handling and aeration of a stack of paper sheets
KR20200003014A (ko) * 2017-06-01 2020-01-08 버브 서지컬 인크. 미세 위치 조정 특징부를 갖는 로봇 아암 카트 및 이를 위한 용도
US10913145B2 (en) 2017-06-20 2021-02-09 Verb Surgical Inc. Cart for robotic arms and method and apparatus for cartridge or magazine loading of arms
CN112872787A (zh) * 2021-03-23 2021-06-01 国电联合动力技术(保定)有限公司 一种移动式智能风电螺栓紧固设备及其紧固方法
US11564764B2 (en) 2017-05-31 2023-01-31 Verb Surgical Inc. Cart for robotic arms and method and apparatus for registering cart to surgical table
US11622830B2 (en) 2017-05-22 2023-04-11 Cilag Gmbh International Robotic arm cart and uses therefor

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04105886A (ja) * 1990-08-22 1992-04-07 Mitsubishi Electric Corp 走行ロボット
JPH09206339A (ja) * 1996-01-30 1997-08-12 Nova Technol Inc 患者移送機構、患者移送用椅子および患者を椅子とベッド間で移送する方法
JP2001114308A (ja) * 1999-10-07 2001-04-24 Takeo Nakagawa 擁護装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04105886A (ja) * 1990-08-22 1992-04-07 Mitsubishi Electric Corp 走行ロボット
JPH09206339A (ja) * 1996-01-30 1997-08-12 Nova Technol Inc 患者移送機構、患者移送用椅子および患者を椅子とベッド間で移送する方法
JP2001114308A (ja) * 1999-10-07 2001-04-24 Takeo Nakagawa 擁護装置

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010131063A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Toyota Motor Corp 移乗支援装置
EP2643252A4 (en) * 2010-11-22 2017-03-15 Industrial Robot Automation Automatic handling and aeration of a stack of paper sheets
JP2012217686A (ja) * 2011-04-11 2012-11-12 Fuji Mach Mfg Co Ltd 立ち上がり動作アシストロボット
US8964351B2 (en) 2011-12-28 2015-02-24 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Robotic arm
JP2013166197A (ja) * 2012-02-15 2013-08-29 Seiko Epson Corp ロボット台座、ロボット、及びロボット装置
CN104552242A (zh) * 2013-10-29 2015-04-29 精工爱普生株式会社 机器人、机器人用抵接部件
JP2015085413A (ja) * 2013-10-29 2015-05-07 セイコーエプソン株式会社 ロボット、ロボット用当接部材
US9498860B2 (en) 2013-10-29 2016-11-22 Seiko Epson Corporation Robot and abutment member for robot
CN104552242B (zh) * 2013-10-29 2018-12-25 精工爱普生株式会社 机器人、机器人用抵接部件
EP2868439A1 (en) * 2013-10-29 2015-05-06 Seiko Epson Corporation Robot with abutment member
KR101444665B1 (ko) 2014-07-11 2014-09-24 국방과학연구소 전개장치를 가지는 로봇
CN106003142A (zh) * 2016-06-12 2016-10-12 武汉理工大学 一种适应性可移动式分拣搬运装置
CN106003142B (zh) * 2016-06-12 2018-06-12 武汉理工大学 一种适应性可移动式分拣搬运装置
US12059275B2 (en) 2017-05-22 2024-08-13 Verb Surgical Inc. Robotic arm cart and uses therefor
US11622830B2 (en) 2017-05-22 2023-04-11 Cilag Gmbh International Robotic arm cart and uses therefor
US11564764B2 (en) 2017-05-31 2023-01-31 Verb Surgical Inc. Cart for robotic arms and method and apparatus for registering cart to surgical table
JP2020519472A (ja) * 2017-06-01 2020-07-02 バーブ サージカル インコーポレイテッドVerb Surgical Inc. 微細位置調節機構を有するロボットアームカート及びその使用
US11179215B2 (en) 2017-06-01 2021-11-23 Verb Surgical Inc. Robotic arm cart with fine position adjustment features and uses therefor
KR102332029B1 (ko) 2017-06-01 2021-12-01 버브 서지컬 인크. 미세 위치 조정 특징부를 갖는 로봇 아암 카트 및 이를 위한 용도
KR20200003014A (ko) * 2017-06-01 2020-01-08 버브 서지컬 인크. 미세 위치 조정 특징부를 갖는 로봇 아암 카트 및 이를 위한 용도
US11577382B2 (en) 2017-06-20 2023-02-14 Verb Surgical Inc. Cart for robotic arms and method and apparatus for cartridge or magazine loading of arms
US10913145B2 (en) 2017-06-20 2021-02-09 Verb Surgical Inc. Cart for robotic arms and method and apparatus for cartridge or magazine loading of arms
CN112872787A (zh) * 2021-03-23 2021-06-01 国电联合动力技术(保定)有限公司 一种移动式智能风电螺栓紧固设备及其紧固方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007276063A (ja) ロボット用の固定装置
CN109771230B (zh) 助行装置
JP6650384B2 (ja) 動作補助装置
US8832875B2 (en) Transfer assist apparatus, and control method therefor
CN100421887C (zh) 腿式机器人的控制装置
WO2011036849A1 (ja) ベッドおよび合体方法
KR101597757B1 (ko) 리프트 기능을 갖춘 의료용 로봇 베이스
JP2007301071A (ja) 歩行介助装置
WO2002040226A1 (en) Biped robot
EP2236251B1 (en) Mobile robot controller
JPWO2015041128A1 (ja) 手押し車
CN112975894A (zh) 多自由度力传感器
KR101991588B1 (ko) 보행보조 장치 및 그 동작 방법
JP4485887B2 (ja) 脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置
JP6773723B2 (ja) ハンドおよびハンドシステム
US10384539B2 (en) Operating handle
JP6416560B2 (ja) 位置決め制御装置
JP2011104663A (ja) ロボット装置及びその制御方法
JP2007007815A (ja) ロボット装置及びアクチュエータ
US20210298986A1 (en) Stick, method of controlling stick, and program
JP5131113B2 (ja) 移乗装置及び移乗方法
JP5359633B2 (ja) 身体保持具及び移乗支援装置
JP2002355783A (ja) コミュニケーションロボット
JP4237710B2 (ja) 二足歩行ロボットの遠隔操作装置
JP2010131225A (ja) 移乗支援装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20090402

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110927

A521 Written amendment

Effective date: 20111020

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20111122

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120403