JP2007275800A - 静電霧化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】締結ネジの締め付け力が放熱側伝熱部に加わらないようにして、ペルチェモジュールの回路部分に過負荷がかかるのを防止すること。
【解決手段】密閉枠体17の外周部17aの一部に締結ネジ28が挿通する筒状スペーサ30を突設すると共に、放熱側伝熱部3に対して着脱可能な取付部材12を備えた静電霧化装置である、取付部材12は、筒状スペーサ30を介して密閉枠体17にネジ締めされる締め付け部12aと、密閉枠体17の筒状スペーサ30周辺の外周部分17bにおいて放熱側伝熱部3の端部に係止する係止部12bとが一体形成されており、締め付け部12aを筒状スペーサ30を介して密閉枠体17にネジ締めすることにより、密閉枠体17の筒状スペーサ30周辺の外周部分17bと取付部材12の係止部12bとの間で放熱側伝熱部3の端部を挟持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、静電霧化現象により帯電微粒子水を発生させる静電霧化装置に関し、詳しくは、密閉枠体の外周部に対して放熱側伝熱部を固定する際に、ペルチェモジュールの回路部分に過負荷がかかるのを防止する技術に関するものである。
従来から、放電電極に水を供給すると共に、該放電電極に高電圧を印加することで、放電電極に保持される水を霧化させ、ナノメータサイズを含む粒径で高い電荷を持つ帯電微粒子水を発生させる静電霧化装置が知られている。帯電微粒子水の粒径は3〜数十nm程度であって、人体の角質細胞の大きさである70nmよりも小さな粒径であるため、この帯電微粒子水の暴露により角質層表面の奥までも水分が十分に補給されて、高い保湿効果が得られるようになっている。また、脱臭効果や毛髪の保湿効果等の他の効果も得られるので、多様な商品に備えることで多様な効果が得られるものである。
上記放電電極への水供給手段としては、熱電素子から成る回路部分を冷却側伝熱部及び放熱側伝熱部で保持して成るペルチェモジュールを備えることが、水供給の手間を不要とするために好適である。そこで、ペルチェモジュールの冷却側伝熱部に放電電極を立設させ、該放電電極をペルチェモジュールにより冷却させることで空気中の水分を基にして放電電極上に水を生成させる構成の静電霧化装置が特許文献1により開示されている。
この種の静電霧化装置を組み立てる場合の一例を図2に示す。先ず、キャップ型の密閉枠体17に貫設してある貫通穴22に放電電極4を挿通させた状態で密閉枠体17内にペルチェモジュール1の冷却側伝熱部2及び回路部分9を収容すると共に、密閉枠体17の外周部17aに対して放熱側伝熱部3における放熱板11の端部11aをネジ締めすることで、密閉枠体17と放熱側伝熱部3とで囲まれる密閉空間内にペルチェモジュール1の回路部分9を密閉保持するようにしている。
このように放熱板11の端部11aを密閉枠体17の外周部にネジ締めする際に、放熱板11に対して大きな締め付け力が作用すると、薄肉の放熱板11が変形する場合があり、特に図2のAで示す部位において放熱側伝熱部3側の回路基板5bに対して密閉枠体17からの力が作用して、ペルチェモジュール1の回路部分9に過負荷がかかるようになる。このような場合、回路部分9を構成する一対の電気回路と熱電素子とからなるペルチェ素子自体は機械的強度が十分とはいえないので、かような過負荷の作用により、例えば熱電素子と電気回路とが剥離して抵抗が大きくなって効率が低下したり、或いはペルチェ素子が損壊するという危惧があった。
特開2006−826号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、密閉枠体に対して放熱側伝熱部を固定する際に締結ネジの締め付け力が放熱側伝熱部に加わらないようにでき、これによりペルチェモジュールの回路部分に対して過負荷がかかるのを防止できる静電霧化装置を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するために本発明は、熱電素子から成る回路部分9を冷却側伝熱部2と放熱側伝熱部3とで保持して成るペルチェモジュール1と、上記ペルチェモジュール1の冷却側伝熱部2上に立設される放電電極4と、上記放電電極4に高電圧を印加する高電圧印加手段と、キャップ型の密閉枠体17とを具備し、上記密閉枠体17に貫設してある貫通穴22に放電電極4を挿通させた状態で密閉枠体17内に冷却側伝熱部2及び回路部分9を収容すると共に、上記密閉枠体17の外周部17aに対して放熱側伝熱部3を固定することにより、上記密閉枠体17と放熱側伝熱部3とで囲まれる密閉空間内にペルチェモジュール1の回路部分9を密閉して成る静電霧化装置であって、上記密閉枠体17の外周部17aの一部に締結ネジ28が挿通する筒状スペーサ30を突設すると共に、上記放熱側伝熱部3に対して着脱可能な取付部材12を備え、該取付部材12は、筒状スペーサ30を介して密閉枠体17にネジ締めされる締め付け部12aと、密閉枠体17の筒状スペーサ30周辺の外周部分17bにおいて放熱側伝熱部3の端部に係止する係止部12bとが一体形成されており、上記締め付け部12aを筒状スペーサ30を介して密閉枠体17にネジ締めすることにより、密閉枠体17の筒状スペーサ30周辺の外周部分17bと取付部材12の係止部12bとの間で放熱側伝熱部3の端部を挟持してなることを特徴としている。
このような構成とすることで、取付部材12の締め付け部12aを筒状スペーサ30を介して密閉枠体17にネジ締めすることで、密閉枠体17の筒状スペーサ30周辺の外周部分17bと取付部材12の係止部12bとの間で放熱側伝熱部3の端部を挟持できるようになり、これにより、締結ネジ28の締め付け力が放熱側伝熱部3に加わらないようにしながら密閉枠体17に対して放熱側伝熱部3を固定でき、従って、ペルチェモジュール1の回路部分9に対して過負荷が作用しなくなる。
また、上記密閉枠体17及び取付部材12が弾性を有しているのが好ましく、この場合、取付部材12の締め付け部12aを筒状スペーサ30を介して密閉枠体17にネジ締めする際に、密閉枠体17及び取付部材12が共に弾性変形することで、ペルチェモジュール1の回路部分9に対して過負荷が作用するのをより確実に防止することができる。
本発明に係る静電霧化装置は、ペルチェモジュールの放熱側伝熱部に着脱自在な取付部材の締め付け部を、密閉枠体に設けた筒状スペーサを介して密閉枠体にネジ締めして、密閉枠体の筒状スペーサ周辺の外周部分と取付部材の係止部との間で放熱側伝熱部の端部を挟持することにより、締結ネジの締め付け力が放熱側伝熱部に加わらないようにしながら密閉枠体に対して放熱側伝熱部を固定できるようになる。従って、ペルチェモジュールの回路部分に対して過負荷がかからなくなるので、従来のような過負荷の作用によりペルチェ素子の効率が低下したり或いは損壊したりするのを確実に防止できるものである。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1は、本発明の実施形態における一例の静電霧化装置を示している。本例の静電霧化装置は、熱電素子から成る回路部分9を冷却側伝熱部2と放熱側伝熱部3とで保持して成るペルチェモジュール1を備えたもので、上記冷却側伝熱部2上に放電電極4を立設して冷却自在としている。
上記ペルチェモジュール1にあっては、絶縁性であり且つ熱伝導率の高い材料(例えばアルミナや窒化アルミニウム)から成りその片面側に電気回路を形成してある冷却側回路基板5a及び放熱側回路基板5bを、互いの電気回路側が向い合うように対向させると共に、例えばBiTe系の熱電素子(図示せず)を両回路基板5a,5b間で保持すると共に、隣接する熱電素子同士が両側の電気回路で電気的に接続されるように半田付けし、ペルチェ入力回路線(図示せず)から熱電素子への通電によって冷却側回路基板5aから放熱側回路基板5bに向けて熱が移動するように設けている。即ち、上記ペルチェモジュール1の回路部分9は、両側の電気回路と熱電素子とからなるペルチェ素子で構成される。
上記ペルチェモジュール1の冷却側伝熱部2は、冷却側回路基板5aと、この冷却側回路基板5aの電気回路を設けてある側と逆側の面に熱伝導性膜(例えば熱伝導性グリースや、熱伝導性シート、熱伝導性接着剤等)を挟んだ状態で積層させてある冷却板10との二層構造で形成されている。上記冷却板10は、絶縁性であり且つ熱伝導率の高い耐電圧用材料(例えばセラミック、アルミナ、窒化アルミニウム等)を用いたものである。
また上記ペルチェモジュール1の放熱側伝熱部3は、放熱側回路基板5bと、この放熱側回路基板5bの電気回路を設けてある側と逆側の面に熱伝導性膜(例えば熱伝導性グリースや、熱伝導性シート、熱伝導性接着剤等)を挟んだ状態で積層させてある放熱板11との二層構造で形成されている。上記放熱板11は、熱伝導率の高い材料(例えばアルミニウム)を用いたもので、片面側に複数のフィン11bが形成されている。この放熱板11は、例えばアルミダイカストの一体成形や押し出し成形などにより作成されている。
上記放電電極4は、電気伝導率及び熱伝導率の高い材料(例えばアルミニウムや銅系の合金)を用いて細長い円柱形状に形成したものである。放電電極4の表面にはAuやNi等の表面処理が施してあってもよい。冷却側伝熱部2の回路部分9を挟む側の面と逆側の面(即ち冷却板10の回路基板5aと接続される側の面とは逆側の面)には、その中央位置に接合箇所を設けており、この接合箇所に放電電極4の基端部を位置決めして接着させることで、放電電極4を冷却側伝熱部2に立設させている。ここで用いる接着剤は熱伝導率の高いものである。
上記放熱側伝熱部3の平面視における縦横寸法は、上記冷却側伝熱部2の縦横寸法よりも充分大きく設けており、放熱側伝熱部3の回路部分9を囲む周縁部分には、キャップ型の密閉枠体17を固着させてある。この密閉枠体17と放熱側伝熱部3とで囲まれる密閉空間S内に、冷却側伝熱部2や回路部分9が収容される構造である。
そして、上記密閉枠体17内に冷却側伝熱部2や回路部分9を収容すると共に、貫通穴22に放電電極4を挿通させてその先端側を上方に突出させる。この状態で、密閉枠体17と冷却側伝熱部2(即ち冷却板10)との対向面同士を冷却側接着部24を介して固着させ、且つ密閉枠体17の外周部17aと放熱側伝熱部3(即ち放熱側回路基板5b)の対向面同士を放熱側接着部25を介して固着させると共に、貫通穴22を完全に封止させる。なお上記冷却側接着部24及び上記放熱側接着部25は、絶縁性であり且つ遮水性の高い熱硬化性接着剤(例えばエポキシ樹脂等)にて形成する。
本例にあっては上記密閉枠体17の外周部17aの左右2箇所にネジ挿通穴27を貫設してあり、さらに外周部17aの下面左右2箇所にはネジ挿通穴27と連通するネジ穴を有する筒状スペーサ30が突設してあり、密閉枠体17の外周部分17bと放熱側伝熱部3との対向面間に放熱側接着部25を挟んだ状態で、各ネジ挿通穴27に挿通させた締結ネジ28の先端側を筒状スペーサ30内を通して、後述する取付部材12の締め付け部12aにねじ込むことで、密閉枠体17に対する放熱側伝熱部3の固定が行なわれるものである。
上記構成から成る静電霧化装置においては、熱電素子への通電を行うことで、ペルチェモジュール1の冷却側伝熱部2を介して放電電極4自体を冷却し、放電電極4の表面上に空気中の水分を基にして水を生成させることができる。つまり放電電極4の先端部分で静電霧化現象により霧化させ、ナノメータサイズを含む粒径であり且つ高い電荷を持つ帯電微粒子水を発生させることができる。
ここで本発明においては、密閉枠体17の外周部17aの下面左右両側に筒状スペーサ30がそれぞれ一体に突設されると共に、放熱側伝熱部3に対して着脱可能な取付部材12を備えている。取付部材12は、筒状スペーサ30を介して密閉枠体17にネジ締めされる左右の締め付け部12aと、密閉枠体17の筒状スペーサ30周辺の外周部分17bにおいて放熱板11の左右の両端部11aにそれぞれ係止する左右の係止部12bと、一方の係止部12bから外方に延出してL字状に屈曲した取付ベース部12cとが一体形成されている。
また、密閉枠体17の筒状スペーサ30の突出寸法Dは放熱板11の厚み寸法dよりも若干大きく設定(D>d)されており、取付部材12の締め付け部12aを筒状スペーサ30を介して密閉枠体17にネジ締めした際に、密閉枠体17の筒状スペーサ30周辺の外周部分17bと取付部材12の係止部12bとの間で放熱板11の端部11aを挟持できるようになっている。これにより放熱板11の端部11aに締結ネジ28の締め付け力が直接作用しなくなり、特に図1のAで示す部位において放熱側回路基板5bに対して密閉枠体17からの力が作用しなくなる。従って、ペルチェモジュール1の回路部分9に対して過負荷が加わらなくなり、結果、従来のような過負荷の作用によりペルチェ素子の効率が低下したり或いは損壊したりするのを確実に防止できるようになる。
また本例では密閉枠体17及び取付部材12がそれぞれ弾性を有している。本例では、密閉枠体17を例えば可撓性樹脂で構成されている。一方、取付部材12を金属板で構成すると共に金属板の一部(例えば、締め付け部12aと係止部12bとの境界部分)に例えばV字状に切り欠いた薄肉部40を形成して取付部材12を弾性変形可能としている。このように密閉枠体17及び取付部材12が共に弾性を有するので、ネジ締めする際の締め付け力が弾性変形する密閉枠体17及び取付部材12によって吸収されるので、ペルチェモジュール1の回路部分9に対して過負荷が作用するのをより確実に防止できるものである。
また取付部材12を締結ネジ28で固定する際において、予め放熱板11と放熱側回路基板5bとが固定されていてもよいが、放熱板11と放熱側回路基板5bとを予め固定せず、締結ネジ28で取付部材12を密閉枠体17に固定することにより、放熱板11と放熱側回路基板5bとが共締めされるようにすることも可能であり、後者の場合、組立て構造を簡素化して、作業工数の軽減を図り、コストの低減化に寄与できる利点がある。
さらに本例の取付部材12には、本静電霧化装置を他の商品に取り付けるためのネジ穴付き取付ベース部12cが延設されている。本例では取付ベース部12cを略直角に屈曲させているが、本静電霧化装置が使用される商品に合わせて、取付ベース部12cの形状、屈曲角度或いはネジ穴の位置を適宜変更することで、本静電霧化装置を様々な商品、例えば、空気清浄器、加湿器、ヘアードライヤー等の様々な商品に対して使用可能となる。ちなみに、使用する商品に合わせて放熱板11の形状を変える場合には、放熱板11がダイカストの場合は異なる形状の放熱板11を作成する必要があり、商品ごとに投資が必要となる。また、放熱板11を押し出し成形で形成した場合でも使用する商品に合わせるためには、放熱板11を商品形状に合わせてそれぞれ作成する必要がある。これに対して本発明では、放熱板11を含む基本モジュールは変更せず、放熱板11に着脱自在な取付部材12の形状を変更するだけで、多品種に対応できると共に、静電霧化装置を取り付ける商品が変わっても、放熱性能に変わりはないものとなる。
本発明の一実施形態を示す側面断面図である。 従来例を説明する側面断面図である。
符号の説明
1 ペルチェモジュール
2 冷却側伝熱部
3 放熱側伝熱部
4 放電電極
9 回路部分
12 取付部材
12a 締め付け部
12b 係止部
17 密閉枠体
17a 外周部
17b 外周部分
22 貫通穴
28 締結ネジ
30 筒状スペーサ

Claims (2)

  1. 熱電素子から成る回路部分を冷却側伝熱部と放熱側伝熱部とで保持して成るペルチェモジュールと、上記ペルチェモジュールの冷却側伝熱部上に立設される放電電極と、上記放電電極に高電圧を印加する高電圧印加手段と、キャップ型の密閉枠体とを具備し、上記密閉枠体に貫設してある貫通穴に放電電極を挿通させた状態で密閉枠体内に冷却側伝熱部及び回路部分を収容すると共に、上記密閉枠体の外周部に対して放熱側伝熱部を固定することにより、上記密閉枠体と放熱側伝熱部とで囲まれる密閉空間内にペルチェモジュールの回路部分を密閉して成る静電霧化装置であって、上記密閉枠体の外周部の一部に締結ネジが挿通する筒状スペーサを突設すると共に、上記放熱側伝熱部に対して着脱可能な取付部材を備え、該取付部材は、筒状スペーサを介して密閉枠体にネジ締めされる締め付け部と、密閉枠体の筒状スペーサ周辺の外周部分において放熱側伝熱部の端部に係止する係止部とが一体形成されており、上記締め付け部を筒状スペーサを介して密閉枠体にネジ締めすることにより、密閉枠体の筒状スペーサ周辺の外周部分と取付部材の係止部との間で放熱側伝熱部の端部を挟持してなることを特徴とする静電霧化装置。
  2. 上記密閉枠体及び取付部材が弾性を有していることを特徴とする請求項1記載の静電霧化装置。


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