JP2007274421A - 車々間通信における受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】受信信号の受信に応答して、変調方式を判別し、不要な復調回路の動作を停止させることにより、低消費電流を図る。
【解決手段】高周波受信回路22と、増幅回路24と、直交復調回路30と、QPSK復調部40と、ASK復調部50と、復調制御部60とを備えている。復調制御部は、計数回路62、変調方式判別部64及びスイッチ66を備えている。計数回路は、I信号又はQ信号の電圧値が、一定の計数時間内に閾値電圧以上になる変動回数Cを計数信号として出力する。変調方式判別部は、変動回数Cが基準回数よりも多い場合は、受信信号をπ/4シフトQPSK信号と判定し、一方、基準回数以下の場合は、受信信号をASK信号と判定する。スイッチは、受信信号がπ/4シフトQPSK信号のときは、ASK復調部の動作を停止するとともに、QPSK復調部を動作させ、一方、ASK信号のときは、ASK復調部を動作させると共に、QPSK復調部の動作を停止させる。
【選択図】図1

Description

この発明は、車々間通信における受信装置に関するものである。
複数の車両間で、無線通信を行う無線通信システムとしての車々間通信システムでは、狭域通信(DSRC:Dedicated Short Range Communications)システムの標準規格であるARIB STD−T75に準拠するπ/4シフト位相変調信号(以下、π/4シフトQPSK信号と称する。)が用いられる。また、ETC(自動料金収受システム)等では、振幅変調信号(以下、ASK信号と称する。)が用いられる。
従来の車々間通信に用いられる狭域通信システムでは、1つの受信回路で、ASK信号とπ/4シフトQPSK信号に対する復調回路をそれぞれ備えていて、両者を切換えることにより、2種類の変調信号を復調している。
図6を参照して、従来の車々間通信用受信装置である、DSRC受信装置10について説明する。アンテナ20で受信されたASK信号又はπ/4シフトQPSK信号である受信信号は、高周波受信回路22に送られる。高周波受信回路22は、増幅機能と周波数変換機能を備えて構成されている。高周波受信回路22は、受信信号に対して、増幅及び周波数変換を行って、中間信号を出力する。中間信号は、増幅回路24に送られる。
増幅回路24として、リミッタ型増幅器が用いられる。増幅回路24は、中間信号を一定振幅まで増幅し、第1中間信号及び第2中間信号に2分岐して出力する。第1中間信号は、直交復調回路30で、発振器35で生成された復調用信号を用いて直交復調される。復調されたベースバンド信号であるI信号及びQ信号は、QPSK復調部40に送られる。QPSK復調部40は、I信号及びQ信号に対して位相−振幅変換を行い、QPSK受信データとして出力する。
また、増幅回路24は、第2中間信号としてリミッタ電流をASK復調部50へ送る。
ASK復調部では、第2中間信号に対して復調を行い、ASK受信データとして出力する。
このように、ASK信号とπ/4シフトQPSK信号の2つの変調方式の信号を受信する回路では、復調回路が、ASK信号用と、π/4シフトQPSK信号用の2系統必要である。
しかしながら、一般にDSRCシステムでは、ASK信号とπ/4シフトQPSK信号のどちらの信号が受信されるか、あらかじめ分からない場合がある。そのために、上述したように2系統の復調回路を備える受信回路では、常に、ASK信号用とπ/4シフトQPSK信号用の両方の復調回路を動作させておく必要がある。このため、不要な復調回路を動作させることにより、消費電流が増大してしまう。
この発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、この発明の目的は、受信信号の受信に応答して、変調方式を判別し、不要な復調回路の動作を停止させることにより、低消費電流を図る受信回路を提供することにある。
上述した目的を達成するために、第1の発明の車々間通信用受信装置は、高周波受信回路と、増幅回路と、直交復調回路と、QPSK復調部と、ASK復調部と、復調制御部とを備えている。
高周波受信回路は、ASK信号又はπ/4シフトQPSK信号である受信信号を増幅し、かつ、周波数変換して中間周波信号を出力する。増幅回路は、中間周波信号を増幅し、かつ、第1中間信号及び第2中間信号に分離して出力する。直交復調回路は、第1中間信号に対して直交復調を行ってI信号及びQ信号を生成する。QPSK復調部は、I信号及びQ信号からQPSK復調を行って、QPSK復調データを出力する。ASK復調部は、第2中間信号に対してASK復調を行って、ASK復調データを出力する。
復調制御部は、計数回路、変調方式判別部及び復調制御信号発生部を備えている。計数回路は、I信号及びQ信号のうちあらかじめ定めたいずれか一方の信号の電圧値が、一定の計数時間内に閾値電圧以上になる変動回数を計数して、変動回数を計数信号として出力する。変調方式判別部は、当該変調方式判別部が備えるメモリ内にあらかじめ保存されている基準回数と、変動回数とを比較して、変動回数が基準回数よりも多い場合は、受信信号をπ/4シフトQPSK信号と判定し、一方、変動回数が基準回数以下の場合は、受信信号をASK信号と判定し、及び、当該判定の結果を判定信号として出力する。復調制御信号発生部は、判定信号の入力に応答して、受信信号がπ/4シフトQPSK信号のときは、ASK復調部の動作を停止するとともに、QPSK復調部を動作させる第1制御信号を発生する。一方、受信信号がASK信号のときは、ASK復調部を動作させると共に、QPSK復調部の動作を停止させる第2制御信号を発生する。
また、第2の発明の車々間通信用受信装置は、高周波受信回路と、増幅回路と、直交復調回路と、QPSK復調部と、ASK復調部と、復調制御部とを備えている。高周波受信回路は、ASK信号又はπ/4シフトQPSK信号である受信信号を増幅し、かつ、周波数変換して中間周波信号を出力する。増幅回路は、中間周波信号を増幅し、かつ、第1中間信号及び第2中間信号に分離して出力するとともに、中間周波信号の入力の有無を表す受信監視信号を出力する。直交復調回路は、第1中間信号に対して直交復調を行ってI信号及びQ信号を生成する。QPSK復調部は、I信号及びQ信号からQPSK復調を行って、QPSK復調データを出力する。ASK復調部は、第2中間信号に対してASK復調を行って、ASK復調データを出力する。
この第2の発明の復調制御部は、計数回路と、変調方式判別部と、第1及び第2論理積回路と、第1及び第2復調制御信号発生部とを備えている。計数回路は、I信号及びQ信号のいずれか一方の電圧値が、一定の計数時間内に閾値電圧以上になる変動回数を計数して、変動回数を計数信号として出力する。変調方式判別部は、当該変調方式判別部が備えるメモリ内にあらかじめ保存されている基準回数と、変動回数とを比較して、変動回数が基準回数よりも多い場合は、受信信号をπ/4シフトQPSK信号と判定し、一方、変動回数が基準回数以下の場合は、受信信号をASK信号と判定し、及び、当該比較の結果を判定信号として出力する。第1論理積回路は、判定信号及び受信監視信号の入力に応答して、受信信号がπ/4シフトQPSK信号であり、かつ、中間周波信号が入力されている場合は、オン状態を表す信号を、それ以外の場合は、オフ状態を表す信号を第1復調切換信号として第1復調制御信号発生部に送る。第2論理積回路は、判定信号及び受信監視信号の入力に応答して、受信信号がASK信号であり、かつ、中間周波信号が入力されている場合は、オン状態を表す信号を、それ以外の場合は、オフ状態を表す信号を第2復調切換信号として第2復調制御信号発生部に送る。
第1復調制御信号発生部は、オン状態を表す第1復調切換信号に応答して、QPSK復調部を動作させ、一方、オフ状態を表す第1復調切換信号に応答して、QPSK復調部の動作を停止させる。第2復調制御信号発生部は、オン状態を表す第2復調切換信号に応答して、ASK復調部を動作させ、一方、オフ状態を表す第2復調切換信号に応答して、ASK復調部の動作を停止させる
この発明の車々間通信用受信装置によれば、入力信号がπ/4シフトQPSK信号であるかASK信号であるか判別する回路を備えており、入力信号がπ/4シフトQPSK信号である場合は、ASK復調部の動作を停止させ、一方、入力信号がASK信号である場合は、QPSK復調部の動作を停止させる。このため、不要な復調部で電力が消費されることがなく、車々間通信用受信装置として、低消費電力化を図ることができる。
また、入力信号が無い場合に、QPSK復調部及びASK復調部の両方の動作を停止できる構成にすることにより、さらに消費電力を低くすることができる。
以下、図を参照して、この発明の実施の形態について説明するが、これは、単なる好適例にすぎず、従って、この発明は以下の実施の形態に限定されない。
(第1実施形態)
図1を参照して、第1実施形態の車々間通信用受信装置として、DSRC受信装置について説明する。図1は、第1実施形態のDSRC受信装置の概略構成図である。
DSRC受信装置12は、高周波受信回路22と、増幅回路24と、直交復調回路30と、QPSK復調部40と、ASK復調部50と、復調制御部60とを備えている。
DSRC受信装置12が備えるアンテナ20で、受信信号(図中、矢印S101で示す。)として、ASK信号又はπ/4シフトQPSK信号が受信される。アンテナ20で受信された受信信号S101は、高周波受信回路22に送られる。
高周波受信回路22として、π/4シフトQPSK信号の受信装置として用いられる、従来周知の増幅機能と周波数変換機能を備えるものを用いることができる。高周波受信回路22は、受信信号を増幅し、かつ、周波数変換して、中間周波(IF)信号(図中、矢印S103で示す。)を生成する。高周波受信回路22から出力されるIF信号は、増幅回路24に送られる。
増幅回路24は、IF信号S103を増幅し、かつ、第1中間信号(図中、矢印S105で示す。)及び第2中間信号(図中、矢印S107で示す。)に分離して出力する。増幅回路24として、例えば、従来周知のリミッタ型増幅器を用いることができる。リミッタ型増幅器は、入力されるIF信号S103を一定振幅まで増幅する機能を備えている。増幅回路24で増幅された信号は、第1中間信号S105として、直交復調回路30に送られる。
直交復調回路30は、発振器35で生成された復調用信号を用いて、入力された第1中間信号S105信号に対して直交復調を行い、ベースバンド信号であるI信号(図中、矢印S109aで示す。)とQ信号(図中、矢印S109bで示す。)に分離する。I信号S109a及びQ信号S109bは、QPSK復調部40へ送られる。
QPSK復調部40は、ベースバンド信号をそれぞれ増幅したのち、位相振幅変換を行って、QPSK受信データ(図中、矢印S121で示す。)として出力する。
増幅回路24は、第2中間信号S107を出力して、ASK復調部50へ送る。増幅回路24として従来周知のリミッタ型増幅器を用いる場合は、第2中間信号S107として、リミッタ型増幅器から出力されるリミッタ電流を用いることができる。ASK復調部50では、第2中間信号S107に対して復調を行い、ASK受信データ(図中、矢印S123で示す。)として出力する。
復調制御部60は、計数回路62、変調方式判別部64及び復調制御信号発生部66を備えている。この復調制御信号発生部66を、この実施形態ではトランジスタを用いたスイッチ(SW)として構成している。
計数回路62は、一方のベースバンド信号、すなわち、I信号S109a及びQ信号S109bのうちあらかじめ定めたいずれか一方の信号について、一定の計数時間Tmoni内に閾値電圧Vth以上になる変動回数Cを計数して、変動回数Cを計数信号として出力する。この実施形態では、I信号S109aについて計数する例を示している。計数回路62として、例えば、市販されているカウンタIC等を用いることができる。カウンタICを用いる場合は、閾値電圧Vthを、DSRC受信装置10の外部から、又は、DSRC受信装置12の内部に設けた可変電圧発生源から入力することにより、所定の値に設定しておく。また、計数時間Tmoniについても、当該計数時間Tmoniを表す信号を外部から与えることによって設定することができる。計数回路62は、外部から入力されるパルス状のクロック信号の計数を行い、計数されたパルスの個数と、クロック信号の周期との積で与えられる時間tが計数時間Tmoniを超えたときに、計数信号を出力し、その後、時間t及び変動回数Cをリセット、すなわち、0にする。
図2を参照して、直交復調回路30の出力であるベースバンドについて説明する。図2(A)及び(B)は、ベースバンド信号の波形を示す図であって、横軸に時間t(s)を取って示し、縦軸に電圧v(V)を取って示している。図2(A)は、入力信号がπ/4QPSK信号の場合のベースバンド信号を実線で示し、図2(B)は、入力信号がASK信号の場合のベースバンド信号を実線で示している。ここでは、入力信号に含まれている情報は“1”“0”“0”としている。
入力信号S101がπ/4シフトQPSK信号の場合のベースバンド信号は、信号速度に応じた周期で電圧が変動する(図2(A))。一方、入力信号S101がASK信号の場合は、電圧値は一定値を示す(図2(B))。ここで、閾値電圧Vthを、例えばASK信号の一定の電圧値よりも高い値であって、π/4シフトQPSK信号の電圧値の変動する範囲内に設定する。計数時間Tmoni間に、ベースバンド信号が閾値電圧Vthを超えた変動回数Cが計数信号として出力される。
変調方式判別部64は、CPU(Central Processing Unit)65a及びメモリ65bを備えて構成される。CPU65aは、メモリ内にあらかじめ保存されている基準回数Cstを読み出してきて、計数信号に含まれる変動回数Cと比較する。変動回数Cが基準回数Cstよりも多い場合は、受信信号をπ/4シフトQPSK信号と判定し、一方、変動回数Cが基準回数Cst以下の場合は、受信信号をASK信号と判定する。基準回数を保存しておくメモリ65bとしては、例えば、E2PROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)を用いることができる。また、メモリ65bをディップスイッチで構成しても良い。変調方式判別部64は、受信信号がπ/4シフトQPSK信号である場合は、“1”を表す論理信号を、一方、受信信号がASK信号である場合は、“0”を表す論理信号を、判別信号(図中、矢印S133で示す。)として出力する。
スイッチ66は、NMOSとPMOSとを備えて構成される。NMOSのドレインは、MOSトランジスタ動作用電源Vddに接続され、及び、NMOSのソースは、QPSK復調部40に接続される。また、PMOSのドレインは、ASK復調部50に接続され、及び、PMOSのソースは、MOSトランジスタ動作用電源Vddに接続される。変調方式判別部64が出力する判別信号は、PMOS及びNMOSのゲートに同時に入力される。
判別信号S133が“1”、すなわち、受信信号がπ/4シフトQPSK信号の場合は、NMOSがオン状態及びPMOSがオフ状態になり、一方、判別信号S133が“0”、すなわち、受信信号がASK信号の場合は、PMOSがオン状態及びNMOSがオフ状態になる。従って、NMOSがオン状態になると、電源VddがQPSK復調部40に接続されて、電圧Vddが第1制御信号として供給され、その結果QPSK復調部40が動作する。一方、PMOSがオン状態になると、電源VddがASK復調部50に接続されて電圧Vddが第2制御信号として供給され、その結果ASK復調部50が動作する。
図3を参照して、第1実施形態のDSRC受信装置の動作について説明する。図3は、第1実施形態のDSRC受信装置の動作を説明するための処理フローである。
ステップ(以下、ステップをSで表す。)10では、時間t及び変動回数Cをリセットして、初期状態にする。
S20では、計数回路62は、ベースバンド信号と閾値電圧の比較を行い、ベースバンド信号が閾値電圧Vthを超えた変動回数Cを計数する。
S30では、時間tと、計数時間Tmoniとの比較を行い、時間tがTmoniを超えていない場合は、繰り返しS20の計数の処理を行い、時間tがTmoniを超えると、続いてS40で計数終了の処理を行う。従って、時間tがTmoniを越えるまで、計数回路62は、変動回数Cの計数を継続して行う。
S40では、計数回路62は、変動回数Cを計数信号として出力する。なお、S40において、計数信号の出力に続いて、時間t及び変動回数Cをリセット、すなわち、0にする構成にしてもよい。この構成の場合、計数時間Tmoniごとに、S10の時間t及び変動回数Cをリセットする処理が行われることになる。
S50では、変調方式判別部64は、計数信号の受信に応答して、変動回数Cを基準回数Cstと比較する。
S50での比較の結果、受信信号がπ/4シフトQPSK信号の場合(C>Cst)は、S61において、QPSK復調部40に第1制御信号すなわちQPSK復調部40を動作状態に附勢する電圧を供給し、その結果QPSK復調部40が動作する。このとき、PMOSはオフ状態になるので、ASK復調部50には第2制御信号すなわちASK復調部50を附勢する電圧が供給されず、その結果ASK復調部50は、動作を停止する。
一方、S50での比較の結果、受信信号がπ/4シフトQPSK信号の場合(C<Cst)は、S63において、ASK復調部50に第2制御信号を供給し、その結果ASK復調部50が動作する。このとき、NMOSはオフ状態になるので、QPSK復調部40には第1制御信号が供給されず、その結果QPSK復調部40は、動作を停止する。
その後、S70及びS72において、データ受信処理を行う。
第1実施形態のDSRC受信装置によれば、入力信号がπ/4シフトQPSK信号であるかASK信号であるか判別する回路を備えており、入力信号がπ/4シフトQPSK信号である場合は、ASK復調部の動作を停止させ、一方、入力信号がASK信号である場合は、QPSK復調部の動作を停止させる。このため、復調部で不要な電力が消費されることがなく、車々間通信用受信装置として、低消費電力化を図ることができる。
(第2実施形態)
図4を参照して、第2実施形態の車々間通信用受信装置として、DSRC受信装置について説明する。図4は、第2実施形態のDSRC受信装置の概略構成図である。
DSRC受信装置14は、高周波受信回路22と、増幅回路24と、直交復調回路30と、QPSK復調部40と、ASK復調部50と、復調制御部61とを備えている。
DSRC受信装置14が備えるアンテナ20で、受信信号S101として、ASK信号又はπ/4シフトQPSK信号が受信される。アンテナ20で受信された受信信号S101は、高周波受信回路22に送られる。
高周波受信回路22として、π/4シフトQPSK信号の受信装置として用いられる、従来周知の増幅機能と周波数変換機能を備えるものを用いることができる。高周波受信回路22は、受信信号を増幅し、かつ、周波数変換して、IF信号S103を生成する。高周波受信回路22から出力されるIF信号S103は、増幅回路24に送られる。
増幅回路24は、IF信号S103を増幅し、かつ、第1中間信号S105及び第2中間信号S107に分離して出力するとともに、IF信号S103の入力の有無を表す受信監視信号(図中、矢印S135で示す。)を出力する。増幅回路24として、例えば、従来周知のリミッタ型増幅器を用いることができる。リミッタ型増幅器は、入力されるIF信号S103を一定振幅まで増幅機能を備えている。増幅回路24で増幅された電圧信号は、第1中間信号S105として、直交復調回路30に送られる。
また、増幅回路24は、第2中間信号S107を出力して、ASK復調部50へ送る。増幅回路24としてリミッタ型増幅器を用いる場合は、第2中間信号S107として、リミッタ増幅回路から出力されるリミッタ電流を用いることができる。ASK復調部50では、第2中間信号S107に対して復調を行い、ASK受信データとして出力する。
直交復調回路30は、発振器35で生成された復調用信号を用いて、入力された第1中間信号S105に対して直交復調を行い、ベースバンド信号であるI信号とQ信号に分離する。I信号及びQ信号は、QPSK復調部40へ送られる。
QPSK復調部40は、ベースバンド信号をそれぞれ増幅したのち、位相振幅変換を行って、QPSK受信データとして出力する。
復調制御部61は、計数回路62と、変調方式判別部64と、第1及び第2論理積回路68a及び68bと、第1及び第2復調制御信号発生部67a及び67bを備えている。この実施形態では、これら復調制御信号発生部67a及び67bを、トランジスタを用いた第1及び第2スイッチ(SW)としてそれぞれ構成している。
第2実施形態のDSRC装置の復調制御部61には、ベースバンド信号に加えて、増幅回路24として用いられるリミッタ型増幅器から、IF信号S103の入力の有無を表す受信監視信号S135が入力される。増幅回路24は、入力されたIF信号S103の振幅を、あらかじめ設定しておく基準の振幅と比較することによりIF信号S103の入力の有無を判定する。増幅回路24は、IF信号S103の入力が有る場合は、“1”を表し、一方、IF信号の入力がない場合は、“0”を表す論理信号として、受信監視信号S135として出力する。
計数回路62は、一方のベースバンド信号、すなわち、I信号及びQ信号のいずれか一方の信号について、一定の計数時間Tmoni内に閾値電圧Vth以上になる変動回数Cを計数して、変動回数Cを計数信号として出力する。この実施形態では、I信号S109aについて計数する例を示している。計数回路62として、例えば、市販されているカウンタIC等を用いることができる。カウンタICを用いる場合は、閾値電圧Vthを、DSRC受信装置14の外部から、又は、DSRC受信装置14の内部に設けた可変電圧発生源から入力することにより、所定の値に設定しておく。また、計数時間Tmoniについても、当該計数時間Tmoniを表す信号を外部から与えることによって設定することができる。計数回路62は、外部から入力されるパルス状のクロック信号の計数を行い、計数されたパルスの個数と、クロック信号の周期との積で与えられる時間tが計数時間Tmoniを超えたときに、計数信号を出力し、その後、時間t及び変動回数Cをリセット、すなわち、0にする。
図2を参照して説明したように、入力信号がQPSK信号の場合のベースバンド信号は、信号速度に応じた周期で電圧が変動し、入力信号がASK信号の場合は、電圧値は一定値を示す。ここで、閾値電圧Vthを、例えばASK信号の場合の一定値よりも高い値であって、QPSK信号の場合の変動する範囲内に設定する。計数時間Tmoni間に、ベースバンド信号が閾値電圧Vthを超えた回数が計数信号として出力される。
変調方式判別部64は、CPU65a及びメモリ65bを備えて構成される。CPU65aは、メモリ65b内にあらかじめ保存されている基準回数Cstを読み出してきて、計数信号に含まれる変動回数Cと比較する。変動回数Cが基準回数Cstよりも多い場合は、受信信号をπ/4シフトQPSK信号と判定し、一方、変動回数Cが基準回数Cst以下の場合は、受信信号をASK信号と判定する。基準回数を保存するメモリ65bとしては、例えば、E2PROMを用いることができる。また、メモリ65bをディップスイッチで設定する構成としても良い。変調方式判別部64は、受信信号がπ/4シフトQPSK信号である場合は、“1”を表す論理信号を出力し、受信信号がASK信号である場合は、“0”を表す論理信号を判別信号として出力する。
第1論理積回路68aには、変調方式判別部64から出力された判別信号及び受信監視信号S135が入力される。判別信号及び受信監視信号がともに“1”である場合、すなわち、受信信号がπ/4シフトQPSK信号であり、かつ、増幅回路24にIF信号が入力されている場合は、第1スイッチ67aをオン状態にするための第1復調切換信号を第1スイッチ67aに送る。また、判別信号及び受信監視信号S135の少なくとも一方が“0”である場合は、第1スイッチ67aをオフ状態にするための第1復調切換信号を第1スイッチ67aに送る。すなわち、第1復調切換信号は、スイッチオン状態“1”とスイッチオフ状態“0”とを取り得る。
第2論理積回路68bには、変調方式判別部64から出力された判別信号が、反転回路69で反転された後、入力されるとともに、受信監視信号S135が入力される。判別信号が“0”であり、かつ、受信監視信号が “1”である場合、すなわち、受信信号がASK信号であり、かつ、増幅回路24にIF信号が入力されている場合は、第2スイッチ67bをオン状態にするための第2復調切換信号を第2スイッチ67bに送る。また、判別信号の反転出力、及び受信監視信号の少なくとも一方が“0”である場合は、第2スイッチ67bをオフ状態にするための第2復調切換信号を第2スイッチ67bに送る。すなわち、第2復調切換信号は、スイッチオン状態“1”とスイッチオフ状態“0”とを取り得る。
第1スイッチ67a及び第2スイッチ67bは、それぞれNMOSを備える構成にすることができる。第1スイッチ67a及び第2スイッチ67bに設けられるNMOSのドレインは、MOSトランジスタ動作用電源Vddに接続される。第1スイッチ67aに備えられるNMOSのソースはQPSK復調部40に接続され、また、第2スイッチ67bに備えられるNMOSのソースは、ASK復調部50に接続される。第1スイッチ67aに設けられるNMOSのゲートには、第1復調切換信号が入力され、第2スイッチ67bに設けられるNMOSのゲートには、第2復調切換信号が入力される。
第1復調切換信号がスイッチオン状態をとる場合は、第1スイッチ67aのNMOSもオン状態になり、この結果、電源VddがQPSK復調部40に接続されて、QPSK復調部に電圧Vddが、第1制御信号として供給されることにより、QPSK復調部が動作する。同様に、第2復調切換信号がスイッチオン状態をとる場合は、第2スイッチ67bのNMOSもオン状態になり、この結果、電源VddがASK復調部50に接続されて、ASK復調部50に電圧Vddが第2制御信号として供給されることにより、ASK復調部50が動作する。
図5を参照して、第2実施形態のDSRC受信装置の動作について説明する。図5は、第2実施形態のDSRC受信装置の動作を説明するための処理フローである。
S40までの処理は、図3を参照して説明した第1実施形態と同様なので、説明を省略する。S40に引き続いて、S45では、IF信号の有無を判定する。復調制御部61に入力される受信監視信号が、IF信号の有無の情報である。受信監視信号は、IF信号の入力がある場合は、“1”の状態をとり、IF信号の入力がない場合は、“0”の状態をとる。
IF信号の入力が無い場合は、第1論理積回路68a及び第2論理積回路68bに入力される受信監視信号が“0”であるので、第1論理積回路68a及び第2論理積回路68bから出力される第1復調切換信号及び第2復調切換信号はともにスイッチオフ状態をとる。このため、S47では、第1スイッチ及び第2スイッチが備えるNMOSは、ともにオフ状態となり、QPSK復調部40及びASK復調部50は動作を停止する。
S45でのIF信号の有無の判定の結果、IF信号の入力がある場合は、続いてS50の処理を行う。
S50では、変調方式判別部64は、計数信号の受信に応答して、変動回数Cを基準回数Cstと比較する。
ここで、IF信号の入力が有る場合は、第1論理積回路68a及び第2論理積回路68bに入力される受信監視信号が“1”である。
受信信号がπ/4シフトQPSK信号の場合は、第1論理積回路68aに入力される判別信号が“1”になり、及び、第2論理積回路68bに入力される判別信号の反転信号が“0”になる。従って、第1スイッチ67aがオン状態となり、及び、第2スイッチ67bがオフ状態となる。この結果、S61において、QPSK復調部40が動作し、ASK復調部50の動作が停止する。
一方、受信信号がASK信号の場合は、第1論理積回路68aに入力される判別信号が“0”になり、及び、第2論理積回路68bに入力される判別信号の反転信号が“1”になる。従って、第1スイッチ67aがオフ状態となり、及び、第2スイッチ67bがオン状態となる。この結果、S63において、QPSK復調部40の動作が停止し、ASK復調部50が動作する。
その後、S70及びS72において、データ受信処理を行う。
第2実施形態のDSRC受信装置によれば、入力信号がQPSK信号であるかASK信号であるか判別する回路を備えており、入力信号がQPSK信号である場合は、ASK復調部の動作を停止させ、一方、入力信号がASK信号である場合は、QPSK復調部の動作を停止させる。このため、復調部で不要な電力が消費されることがなく、車々間通信用受信装置として、低消費電力化を図ることができる。
第2実施形態のDSRC受信装置は、入力信号が無い場合に、QPSK復調部及びASK復調部の両方の動作を停止できるので、第1実施形態のDSRC受信装置に比べて、さらに消費電力を低くすることができる。
第1実施形態のDSRC受信装置の概略構成図である。 直交復調回路で復調されたベースバンド信号を説明するための模式図である。 第1実施形態のDSRC受信装置の処理フローを示す図である。 第2実施形態のDSRC受信装置の概略構成図である。 第2実施形態のDSRC受信装置の処理フローを示す図である。 従来のDSRC受信装置の概略構成図である。
符号の説明
10、12、14 DSRC受信装置
20 アンテナ
22 高周波受信回路
24 増幅回路
30 直交復調回路
35 発振器
40 QPSK復調部
50 ASK復調部
60、61 復調制御部
62 計数回路
64 変調方式判別部
65a CPU
65b メモリ
66 復調制御信号発生部(スイッチ)
67a 第1復調制御信号発生部(第1スイッチ)
67b 第2復調制御信号発生部(第2スイッチ)
68a 第1論理積回路
68b 第2論理積回路
69 反転回路

Claims (2)

  1. ASK信号又はπ/4シフトQPSK信号である受信信号を増幅し、かつ、周波数変換して中間周波信号を出力する高周波受信回路と、
    前記中間周波信号を増幅し、かつ、第1中間信号及び第2中間信号に分離して出力する増幅回路と、
    前記第1中間信号に対して直交復調を行ってI信号及びQ信号を生成する直交復調回路と、
    前記I信号及びQ信号からQPSK復調を行って、QPSK復調データを出力するQPSK復調部と、
    前記第2中間信号に対してASK復調を行って、ASK復調データを出力するASK復調部と、
    復調制御部と
    を備える車々間通信用受信装置であって、
    前記復調制御部は、計数回路、変調方式判別部及び復調制御信号発生部を備え、
    前記計数回路は、前記I信号及び前記Q信号のいずれか一方の電圧値が、一定の計数時間内に閾値電圧以上になる変動回数を計数して、変動回数を計数信号として出力し、
    前記変調方式判別部は、当該変調方式判別部が備えるメモリ内にあらかじめ保存されている基準回数と、前記変動回数とを比較して、前記変動回数が前記基準回数よりも多い場合は、受信信号をπ/4シフトQPSK信号と判定し、一方、前記変動回数が前記基準回数以下の場合は、受信信号をASK信号と判定し、及び、当該判定の結果を判定信号として出力し、
    前記復調制御信号発生部は、判定信号の入力に応答して、受信信号がπ/4シフトQPSK信号のときは、前記ASK復調部の動作を停止するとともに、前記QPSK復調部を動作させる第1制御信号を発生し、一方、受信信号がASK信号のときは、前記ASK復調部を動作させると共に、前記QPSK復調部の動作を停止させる第2制御信号を発生する
    ことを特徴とする車々間通信用受信装置。
  2. ASK信号又はπ/4シフトQPSK信号である受信信号を増幅し、かつ、周波数変換して中間周波信号を出力する高周波受信回路と、
    前記中間周波信号を増幅し、かつ、第1中間信号及び第2中間信号に分離して出力するとともに、前記中間周波信号の入力の有無を表す受信監視信号を出力する増幅回路と、
    前記第1中間信号に対して直交復調を行ってI信号及びQ信号を生成する直交復調回路と、
    前記I信号及びQ信号からQPSK復調を行って、QPSK復調データを出力するQPSK復調部と、
    前記第2中間信号に対してASK復調を行って、ASK復調データを出力するASK復調部と、
    復調制御部と
    を備える車々間通信用受信装置であって、
    前記復調制御部は、計数回路と、変調方式判別部と、第1及び第2論理積回路と、第1及び第2復調制御信号発生部とを備え、
    前記計数回路は、前記I信号及び前記Q信号のいずれか一方の電圧値が、一定の計数時間内に閾値電圧以上になる変動回数を計数して、変動回数を計数信号として出力し、
    前記変調方式判別部は、当該変調方式判別部が備えるメモリ内にあらかじめ保存されている基準回数と、前記変動回数とを比較して、前記変動回数が前記基準回数よりも多い場合は、受信信号をπ/4シフトQPSK信号と判定し、一方、前記変動回数が前記基準回数以下の場合は、受信信号をASK信号と判定し、及び、当該判定の結果を判定信号として出力し、
    前記第1論理積回路は、前記判定信号及び前記受信監視信号の入力に応答して、受信信号がπ/4シフトQPSK信号であり、かつ、中間周波信号が入力されている場合は、オン状態を表す信号を、それ以外の場合は、オフ状態を表す信号を、第1復調切換信号として前記第1復調制御信号発生部に送り、
    前記第2論理積回路は、前記判定信号及び前記受信監視信号の入力に応答して、受信信号がASK信号であり、かつ、中間周波信号が入力されている場合は、オン状態を表す信号を、それ以外の場合は、オフ状態を表す信号を第2復調切換信号として前記第2復調制御信号発生部に送り、
    前記第1復調制御信号発生部は、オン状態を表す第1復調切換信号に応答して、前記QPSK復調部を動作させ、一方、オフ状態を表す第1復調切換信号に応答して、前記QPSK復調部の動作を停止させ、
    前記第2復調制御信号発生部は、オン状態を表す第2復調切換信号に応答して、前記ASK復調部を動作させ、一方、オフ状態を表す第2復調切換信号に応答して、前記ASK復調部の動作を停止させる
    ことを特徴とする車々間通信用受信装置。
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