JP2007274415A - ナースコールシステム - Google Patents

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好洋 中島
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【課題】
本発明は、専用の試験モード切替スイッチを設けなくても、通常呼出と試験呼出とを確実に区別し、平常と同様、ナースコールシステムを運用しながら、看護師の業務を妨げることなく動作試験を実行できるナースコールシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】
呼出ボタンの操作時間(または回数)を判別して通常呼出信号または試験呼出信号を出力できる操作状態判別手段を設け、該操作状態判別手段から出力される判定結果に応じて、前記ナースコール親機から通常呼出音または試験呼出音を区別して出力できるようにしたことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、病室子機からナースコール親機を呼び出し、両者間で通話することのできるナースコールシステムに関するものであり、病院や福祉施設において、看護師と患者との間の連絡手段として用いられる。
ナースコールシステムの動作試験は、通常、2人〜3人の試験員を配置し、ナースセンター側と病室側で、呼出、応答、復旧操作をし、その結果を見て正常動作か否かを確認する方法で行なわれることが多い。
動作試験を、大別すると2種類がある。1つは、病院の稼動開始前に実行される設置試験であり、通常は、看護師や患者が病院へ入棟する前に行なわれる。
他の1つは、看護師や患者が病院へ入棟し、ナースコールシステムを実際に使い出してから、半年あるいは1年の間隔をおいて定期的に実施される保守試験である。後者の動作試験すなわち保守試験は、ナースコールシステムを通常通り運用しながら、実行されることが多い。
特許文献1には、インターホンシステムに関し、機器の運用中に行う動作試験をターゲットにした発明が記載されている。すなわち、全アダプタに、試験呼出設定用スイッチ(呼出種別設定手段)を設けてあり、試験呼出をするときは、まず対象の病室アダプタを選択し、その試験呼出設定用スイッチを操作して試験モードに切替える。ついで、子機の呼出ボタンを操作することにより試験呼出が行なわれる。
具体的には、病室出入口に設置されるアダプタと、患者のベッドサイドに設置される子機との間を行き来しながら、病室毎に、試験モード切替操作と試験呼出とを順次繰り返すことになる。
特開2002−16712号公報
本発明は、専用の試験モード切替スイッチを設けなくても、通常呼出と試験呼出とを確実に区別し、平常と同様、ナースコールシステムを運用しながら、看護師の業務を妨げることなく動作試験を実行できるナースコールシステムを提供することを課題とする。
本発明は、呼出ボタンの操作時間(または回数)を判別して通常呼出信号または試験呼出信号を出力できる操作状態判別手段を設け、該操作状態判別手段から出力される判定結果に応じて、前記ナースコール親機から通常呼出音または試験呼出音を区別して出力できるようにしたことを特徴とする。
本発明はまた、呼出ボタンの操作で試験呼出モードに切替えられた状態においては、後発の呼出ボタンの操作時間(または回数)が、第1閾値以内なら通常呼出信号、第1閾値を越えると試験呼出信号を出力し、他方、前記試験呼出モードに切替わる前の通常呼出モードにおいては、呼出ボタン操作時間(回数)が第1閾値を超えていても、第2閾値以内であれば、通常の呼出信号を出力するようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、通常呼出音または試験呼出音を区別して出力できるので、看護師と試験員は、両者とも、自分が対応すべき呼出かどうかを明確に区別できる。従って、試験員が誤って患者からの呼出に応答したりする弊害を防止できる。
また、本発明によれば、試験呼出モードに切替わる前の通常呼出モードにおいては、通常呼出として判定される範囲に余裕があるため、患者固有の呼出操作のバラツキ特性は問題とならず、患者からの呼出が誤って試験呼出として出力されることはない。
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施例を説明する。
図1は、本発明の1実施例によるナースコールシステムの基本構成図である。
図において、1はナースセンターに設置されるナースコール親機、2は病室の出入り口に設置される個別廊下灯、3は患者のベッドサイドに設置される病室子機であり、相互に、有線で接続されている。
病室子機3の呼出ボタン4を押すと、個別廊下灯2の代表灯5および個別表示灯6が点灯、または点滅するとともに、ナースコール親機1においては、呼出音が鳴り、個別表示灯(図示せず)が点灯または点滅する。ナースコール親機1において送受器を取上げると、呼出した患者さんの病室子機3と接続され、相互に通話ができる。
図2は、本発明の1実施例によるナースコールシステムの回路ブロック図である。
図において、ナースコール親機1は、制御部7を中心に構成され、これに、個別廊下灯2とのインターフェースである通信I/O8、通話操作や選局操作に必要な操作表示部9、送受器等を含む通話制御部10、各種の呼出音を発生する呼出音発生部11、動作プログラムや各種のデータを記憶する記憶部12、携帯端末制御装置やパソコン設備等との連動インターフェースとなる外部I/O13が接続されている。
個別廊下灯2は、制御部14を中心に構成され、これに、通信I/O15、代表灯5、個別表示灯6、復旧ボタン16がそれぞれ接続されている。通信I/O15は、ナースコール親機1の通信I/O8に接続され、ナースコール親機1と個別廊下灯2との間で、相互に送受信データをやりとりできるようになっている。
17は操作状態判別手段であり、病室子機3の呼出ボタン4は、この操作状態判別手段17を介して、制御部14に接続されている。
操作状態判別手段17において、病室子機3の呼出ボタン4に接続される呼出検出手段18は、カウンタ/タイマ19を介して、入力判別手段20に接続されている。カウンタ/タイマ19は、呼出検出手段18で検出された呼出操作信号の操作継続時間または所定時間内における反復回数を計測する手段であり、その計測結果を入力判別手段20に出力する。
入力判別手段20は、第1閾値および第2閾値を有する閾値記憶手段21に接続され、カウンタ/タイマ19から出力される計測値を、閾値記憶手段21に記憶されている両閾値と比較し、その比較結果に応じて、適宜、通常呼出、試験呼出またはモード切替信号を出力する。
22は、通常呼出信号を出力するOR回路であり、その入力には、入力判別手段20の通常呼出ラインが接続されている。また、切替回路23を介して、判別手段20の試験呼出ラインが接続されている。
切替回路23は、入力判別手段20から出力される試験呼出信号を、そのまま試験呼出として制御部14に出力するか、OR回路22へ出力するかを切替える回路である。
この切替回路23は、入力判別手段20のモード切替ラインに連なる呼出モード設定手段24に接続され、この呼出モード設定手段24の出力で、通常呼出モードまたは試験呼出モードのいずれかに設定される。
呼出モード設定手段24は、呼出モード切替信号を送受信するための信号線TX、RXで、制御部14に接続され、制御部14との間で、モード切替信号を送受信する。
次に図2、図3を参照して呼出動作を説明する。
図2において、病室子機3の呼出ボタン4が押されると、呼出検出手段18で呼出信号が検出される。検出された呼出信号の継続時間または所定時間内における反復回数は、カウント/タイマ19で計測され、計測結果は、入力判別手段20に入力される。
入力判別手段20は、カウンタ/タイマ20からの出力値を、閾値記憶手段21に記憶されている第1閾値および第2閾値と比較し、比較結果に応じて、通常呼出信号、試験呼出信号またはモード切替信号を出力する。
OR回路22は、通常呼出信号、あるいは、切替回路23を経た試験呼出信号のいずれか一方を受信すると、制御部14に対して、通常呼出信号を出力する。
次に、入力判別手段20からモード切替信号が出力された場合について説明する。
呼出モード設定手段24は、入力判別手段20から出力されるモード切替信号で、そのモード状態が切替わる。
すなわち、今、通常呼出モードにあれば、試験呼出モードに切替わる。反対に今、試験呼出モードであれば、通常呼出モードに遷移する。
また、呼出モード設定手段24で呼出モードが切替わると、呼出モード切替信号が送信線TXを介して、制御部14に送信される。
制御部14は、この呼出モード切替信号を受信すると、これを通信信号に変換し、通信I/Oを介して、ナースコール親機1へ送信する。
ナースコール親機1は、通信I/O8を介して呼出モード切替信号を受信すると、制御部7において、受信処理を実行し、呼出モード表示手段(図示せず)に切替えられた呼出モードを表示する。同時に、制御部7から通信I/O8を介して、全ての個別廊下灯に向けて、呼出モード切替信号を送信する。
各個別廊下灯2は、通信I/O15を介して、この呼出モード切替信号を受信する。各制御部14は、呼出モード切替信号に対応して、受信線RXを介して、操作常態判別手段17の呼出モード設定手段24を指定された呼出モードに設定する。
このようにして、特定の呼出ボタン4で実行された呼出モード切替操作に連動して、全ての個別廊下灯2の呼出モード設定手段24の呼出モードが一斉に切替えられる。
ところで、たとえば、呼出モード設定手段24が試験呼出モードに切替わった場合には、これに連動して切替回路23は試験呼出側に切替えられる。爾後、入力判別手段20から出力される試験呼出出力は、そのまま制御部へ試験呼出として出力される。
この呼出動作を図3を参照して説明する。
図に示すように、第1閾値に比較し小さい入力信号1の場合は、通常呼出モードでも、試験呼出モードでも、通常呼出出力を発生することがわかる。
他方、第1閾値と第2閾値との間にある入力信号2の信号の場合には、通常呼出モードにおいては、通常呼出出力を発生するのに対し、試験呼出モードでは、試験呼出出力を発生することがわかる。
さらに、第2閾値を超えている入力信号3の場合は、モード切替出力を発生することがわかる。この出力で、通常呼出モードと試験呼出モードは交互に切替えられる。
ところで、制御部14は、操作状態判別手段17から通常呼出信号を受信すると、自身の代表灯5および個別表示灯6を点灯または点滅させるとともに、その通常呼出信号を通信I/O15を介してナースコール親機1へ送信する。
ナースコール親機1は、通信I/O8を介して通常呼出信号を受信すると、制御部7において、信号を解読し、操作表示部9の個別表示灯を点灯または点滅させ、呼出音発生部11から通常呼出音を鳴動させる。
試験呼出の場合も同様の手順で動作する。ただし、呼出音発生部11から発生する呼出音は、メロディの種類を変えるなどして、通常呼出音と、試験呼出音とを明確に区別できるようにする。
なお、実施例では、呼出信号値が第1閾値と第2閾値との間にある場合は、通常呼出モードでは、通常呼出として、また、試験呼出モードにあるときは、試験呼出として判定される例を示したが、患者による呼出ボタンの操作状況を調査した上で、第1閾値として適切な値が見つかるならば、両モードにおいて、共通的に試験呼出とする、同一の判定基準を適用することも可能である。
さらにまた、ナースコール親機1に呼出モード切替スイッチを補完的に付加すれば、親機でも、呼出モードの切替えが可能となる。
本発明の1実施例におけるナースコールシステムの基本構成図。 本発明の1実施例におけるナースコールシステムの回路ブロック図。 本発明の1実施例における呼出動作の説明図。
符号の説明
1 ナースコール親機
2 個別廊下灯
3 病室子機
4 呼出ボタン
5 代表灯
6 個別表示灯
7 制御部
8 通信I/O
9 操作表示部
10 通話制御部
11 呼出音発生部
12 記憶部
13 外部I/O
14 制御部
15 通信I/O
16 復旧ボタン
17 操作状態判別手段
18 呼出検出手段
19 カウンタ/タイマ
20 入力判別手段
21 閾値記憶手段
22 OR回路
23 切替回路
24 呼出モード設定手段

Claims (2)

  1. ナースコール親機と個別廊下灯と病室子機とを相互に接続し、病室子機の呼出ボタンを患者が操作することにより、ナースコール親機から呼出音が鳴動するナースコールシステムにおいて、前記呼出ボタンの操作時間(操作継続時間または所定時間内における反復回数)を判別して通常呼出信号または試験呼出信号を出力できる操作状態判別手段を設け、該操作状態判別手段から出力される判定結果に応じて、前記ナースコール親機から通常呼出音または試験呼出音を区別して出力できるようにしたことを特徴とするナースコールシステム。
  2. 前記操作状態判別手段は、比較基準値として、通常呼出かどうかを判別するための第1閾値と、試験呼出モードに切替えるかどうかを判別するための第2閾値とを有し、前記呼出ボタンの前記操作時間が第2閾値を越えた場合には、呼出モード切替信号を出力し、この切替信号で試験呼出モードに切替えられた状態においては、後続の前記呼出ボタンの前記操作時間が、第1閾値以内なら通常呼出信号、第1閾値を越えると試験呼出信号を出力し、他方、前記試験呼出モードに切替わる前の通常呼出モードにおいては、前記呼出ボタンの前記操作時間が第1閾値を超えていても、第2閾値以内であれば、通常の呼出信号を出力するようにしたことを特徴とする請求項1記載のナースコールシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010259502A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Carecom Co Ltd ナースコールシステム
JP2011072568A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Nippon Koden Corp 生体情報モニタ装置
JP2019076382A (ja) * 2017-10-24 2019-05-23 Mikawaya21株式会社 暮らしサポートシステム、暮らしサポート方法、及びプログラム

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