JP2007274384A - プロモーションコンテンツ制御システムとプロモーションコンテンツ制御プログラムと記録媒体とプロモーションコンテンツ制御方法 - Google Patents

プロモーションコンテンツ制御システムとプロモーションコンテンツ制御プログラムと記録媒体とプロモーションコンテンツ制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】表示装置で各種の画面を自由に自動表示させる。
【解決手段】任意の画面表示データ群を記憶した記憶装置30と、画面表示制御条件の入
力を受け付ける入力手段21と、画面表示制御条件に基づいて、画面の表示を制御するた
めの画面表示制御モジュール33と、画面表示中にバックグラウンドで実行される外部ア
プリケーションを制御するための外部制御モジュール34とを生成するモジュール生成手
段22を備える。画面表示制御モジュール33は、画面表示データ31を選択して読み出
す読み出し制御手段23と、画面を表示装置40に転送して表示させる画面転送手段24
と、画面の表示開始時刻と表示終了時刻を制御する時刻制御手段25とを制御する。外部
制御モジュール34は、外部アプリケーション28を起動させるコマンドや終了させるコ
マンドを、指定されたタイミングで送出するコマンド送出手段26を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置を用いた様々なプロモーションコンテンツを自由に容易に設定でき
るプロモーションコンテンツ制御システムとプロモーションコンテンツ制御プログラムと
記録媒体とプロモーションコンテンツ制御方法に関する。
街頭や百貨店などに大型ディスプレイを設置して、様々なコンテンツを表示するシステ
ムが知られている。大型パネル状ディスプレイや液晶プロジェクタなどを用いれば、効果
的な広告が可能になり、広告料の課金処理等を自動的に行うシステムも開発されている(
特許文献1参照)。
特開2004−264614号公報
ここで、従来の技術には、次のような解決すべき課題があった。
既知のシステムでは、コンテンツをインターネット等を通じて受信し、これをディスプ
レイに表示している。さらに、例えばDVD装置やビデオ再生装置(VTR)などの機器
で再生される画像も、プロモーションコンテンツの対象に含めたい。しかしながら、これ
らのソースを利用するには、人手によりDVD装置をセットしたりビデオテープを巻き戻
して再生装置に装着するといった煩雑な作業が要求される。本発明は、以上の点に着目し
てなされたもので、コンピュータに内蔵されたデータだけでなく任意の機器の出力も含め
て、表示装置を自動制御するための、プロモーションコンテンツ制御システムとプロモー
ションコンテンツ制御プログラムと記録媒体とプロモーションコンテンツ制御方法を提供
することを目的とする。
本発明の各実施例においては、それぞれ次のような構成により上記の課題を解決する。
〈構成1〉 任意の画面表示データ群を記憶した記憶装置と、上記画面の表示制御条件
の入力を受け付ける入力手段と、上記入力手段により受け付けられた画面表示制御条件に
基づいて、上記画面の表示を制御するための画面表示制御モジュールと、当該画面の表示
中にバックグラウンドで実行される外部アプリケーションを制御するための外部制御モジ
ュールとを生成するモジュール生成手段とを備え、上記画面表示制御モジュールは、上記
記憶装置に記憶されたいずれかの画面表示データを選択して読み出す読み出し制御手段と
、当該画面表示データによる画面を表示装置に転送して表示させる画面転送手段と、この
画面の表示開始時刻と表示終了時刻を制御する時刻制御手段とを制御し、上記外部制御モ
ジュールは、上記外部アプリケーションを起動させるコマンドと終了させるコマンドのい
ずれか一方もしくは両方を、上記画面の表示開始時刻と表示終了時刻の間の指定されたタ
イミングで送出するコマンド送出手段を制御することを特徴とするプロモーションコンテ
ンツ制御システム。
モジュール生成手段を利用すると、表示装置で画面を自動的に表示するための画面表示
制御モジュールを、簡単にセットできる。また、画面表示と同時に、外部アプリケーショ
ンの起動や停止を自動制御する外部制御モジュールを、簡単にセットできる。なお、表示
中の画面の表示制御にかかわるもの以外は全て外部アプリケーションである。これにより
、例えば、広告用のディスプレイ装置による広告表示パタンを自由にプランニングできる
〈構成2〉 構成1に記載のプロモーションコンテンツ制御システムにおいて、上記モ
ジュール生成手段は、複数の画面表示制御モジュールを生成するとともに、各画面表示制
御モジュールを指定された順に起動させる起動制御手段を制御するための順序制御モジュ
ールを生成することを特徴とするプロモーションコンテンツ制御システム。
複数の画面表示制御モジュールが指定された順に起動すれば、表示装置に所定のスケジ
ュールで順に様々な画面を表示させることができる。
〈構成3〉 構成2に記載のプロモーションコンテンツ制御システムにおいて、上記外
部制御モジュールは、現在表示装置により表示されている現画面の表示終了後に表示され
る後続画面の、表示準備処理を実行するための外部アプリケーションを、当該現画面の表
示開始後に起動させ、かつ、当該現画面の表示終了前に終了させるように上記コマンドを
送出することを特徴とするプロモーションコンテンツ制御システム。
現画面の表示中にパックグラウンドで任意の外部アプリケーションを動作させ、後続画
面表示のための準備処理をする。従って、現画面の表示終了直後にただちに後続画面が表
示できる。
〈構成4〉 構成3に記載のプロモーションコンテンツ制御システムにおいて、上記モ
ジュール生成手段は、複数の画面表示制御モジュールの起動順を、外部制御モジュールと
の関係を保持したまま入れ替えるように、上記順序制御モジュールを更新することを特徴
とするプロモーションコンテンツ制御システム。
複数の画面表示制御モジュールがそれぞれ外部制御モジュールと一体になっていれば、
これらを同時に入れ替えて、画面の表示順を自由に容易に変更できる。
〈構成5〉 構成1乃至4のいずれかに記載のプロモーションコンテンツ制御システム
において、上記モジュール生成手段は、モジュール生成操作のために表示する操作画面に
、上記画面表示データによる画面と、その画面の表示中に、上記外部制御モジュールの送
出したコマンドにより実行される外部アプリケーションの状態とを同時に表示することを
特徴とするプロモーションコンテンツ制御システム。
画面を表示中に、外部アプリケーションが動作したときに、CPUに加わる負荷の状態
を、実際に画面を表示しながら確認できる。従って、例えば、画面の状態を見ながら、コ
マンドの送出タイミングを変更して、外部アプリケーションの動作タイミングを最適化で
きる。
〈構成6〉 構成1または2に記載のプロモーションコンテンツ制御システムにおいて
、上記コマンド送出手段は、所定の状態を検出したとき、現在動作中の画面制御モジュー
ルの動作を停止し、もしくは、次に起動するべき画面制御モジュールの起動を阻止するコ
マンドを送出することを特徴とするプロモーションコンテンツ制御システム。
例えば、表示中の画像表示動作に障害を検出したときは、現在動作中の画面制御モジュ
ールの動作を停止させる。また、画像表示準備作業が失敗したとき等には、次に起動する
べき画面制御モジュールの起動を阻止する。これにより、状況に応じた画面表示制御がで
きる。
〈構成7〉 構成1または2に記載のプロモーションコンテンツ制御システムにおいて
、上記外部制御モジュールは、対応する画面制御モジュールの起動後に予め設定されたア
ドレスに対して予め設定されたメール文を送信するメール発信手段を制御することを特徴
とするプロモーションコンテンツ制御システム。
画面制御モジュールにより、自動的に、該当する画面が表示制御されたことを管理者に
メールで通知できる。従って、プロモーションコンテンツの全自動リモートコントロール
が可能である。
〈構成8〉 コンピュータを、任意の画面表示データ群を記憶した記憶装置と、上記画
面の表示制御条件の入力を受け付ける入力手段と、上記入力装置により受け付けられた表
示制御条件に基づいて、上記画面の表示を制御するための画面表示制御モジュールと、当
該画面の表示中にバックグラウンドで実行される外部アプリケーションを制御するための
外部制御モジュールとを生成するモジュール生成手段とを備え、上記画面表示制御モジュ
ールは、上記記憶装置に記憶されたいずれかの画面表示データを選択して読み出す読み出
し制御手段と、当該画面表示データによる画面を表示装置に転送して表示させる画面転送
手段と、この画面の表示開始時刻と表示終了時刻を制御する時刻制御手段とを制御し、上
記外部制御モジュールは、上記外部アプリケーションを起動させるコマンドと終了させる
コマンドのいずれか一方もしくは両方を送出するコマンド送出手段と、上記画面の表示開
始時刻と表示終了時刻の間の指定されたタイミングで指定されたコマンドを送出するよう
に上記コマンド送出手段を制御するタイミング制御手段、として機能させるプロモーショ
ンコンテンツ制御プログラム。
〈構成9〉 コンピュータを、任意の画面表示データ群を記憶した記憶装置と、上記画
面の表示制御条件の入力を受け付ける入力手段と、上記入力装置により受け付けられた表
示制御条件に基づいて、上記画面の表示を制御するための画面表示制御モジュールと、当
該画面の表示中にバックグラウンドで実行される外部アプリケーションを制御するための
外部制御モジュールとを生成するモジュール生成手段とを備え、上記画面表示制御モジュ
ールは、上記記憶装置に記憶されたいずれかの画面表示データを選択して読み出す読み出
し制御手段と、当該画面表示データによる画面を表示装置に転送して表示させる画面転送
手段と、この画面の表示開始時刻と表示終了時刻を制御する時刻制御手段とを制御し、上
記外部制御モジュールは、上記外部アプリケーションを起動させるコマンドと終了させる
コマンドのいずれか一方もしくは両方を送出するコマンド送出手段と、上記画面の表示開
始時刻と表示終了時刻の間の指定されたタイミングで指定されたコマンドを送出するよう
に上記コマンド送出手段を制御するタイミング制御手段、として機能させるプロモーショ
ンコンテンツ制御プログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
〈構成10〉 記憶装置が、任意の画面表示データ群を記憶するステップと、入力手段
が、上記画面の表示制御条件の入力を受け付けるステップと、モジュール生成手段が、上
記入力装置により受け付けられた表示制御条件に基づいて、上記画面の表示を制御するた
めの画面表示制御モジュールと、当該画面の表示中にバックグラウンドで実行される外部
アプリケーションを制御するための外部制御モジュールを生成するステップと、上記画面
表示制御モジュールが、上記記憶装置に記憶されたいずれかの画面表示データを選択して
読み出す読み出し制御手段を制御し、当該画面表示データによる画面を表示装置に転送し
て表示させる画面転送手段を制御し、この画面の表示開始時刻と表示終了時刻を制御する
時刻制御手段とを制御するステップと、上記外部制御モジュールが、上記外部アプリケー
ションを起動させるコマンドと終了させるコマンドのいずれか一方もしくは両方を送出す
るコマンド送出手段を制御し、上記画面の表示開始時刻と表示終了時刻の間の指定された
タイミングで指定されたコマンドを送出するように上記コマンド送出手段を制御するタイ
ミング制御手段とを制御するステップ、を含むプロモーションコンテンツ制御方法。
本発明では、簡単な表示制御条件入力ウィンドウを利用して、表示装置で表示するコン
テンツ等の表示制御条件を入力する。これにより、画面表示制御モジュールと外部制御モ
ジュールと順序制御モジュールの3種のモジュールを生成する。これらのモジュールが、
表示すべきコンテンツを自動的に順に選択し、表示制御に必要な外部アプリケーションを
動作させる。以下、本発明の実施の形態を実施例ごとに詳細に説明する。
図1は実施例1のプロモーションコンテンツ制御システム機能ブロック図である。
このプロモーションコンテンツ制御システムはコンピュータ10により動作する。コン
ピュータ10はネットワークインタフェース11とネットワーク12を介してサーバ15
に接続されている。このサーバ15からは任意の画像表示用コンテンツを取得することが
できる。また、サーバ15からニュース画像などの配信を受けることもできる。コンピュ
ータ10には入出力インタフェース13が設けられており、ここに表示装置40が接続さ
れている。この図の例では、この表示装置40は、街頭や店舗内に配置されたスクリーン
に画像を表示する液晶プロジェクタである。なお、ここには液晶ディスプレイやプラズマ
ディスプレイ等の任意の表示装置を利用することができる。入出力インタフェース13に
は、DVD装置41とビデオ再生装置42が接続されている。DVD装置41とビデオ再
生装置42の出力は、表示装置40の入力端子に接続されている。これらの装置は、コン
ピュータ10により動作を制御される。表示装置は、コンピュータ10により制御されて
、コンピュータ10から入力する画面表示データと、DVD装置41とビデオ再生装置4
2の出力データのいずれかを選択して、スクリーン43に投影する機能を持つ。
コンピュータ10は演算処理装置20と記憶装置30を備える。演算処理装置20には
、入力手段21、モジュール生成手段22、読み出し制御手段23、画面転送手段24、
時刻制御手段25、コマンド送出手段26、起動制御手段27、外部アプリケーション2
8、メール発信手段29が設けられている。これらの手段はいずれも、コンピュータ10
に所定の処理を実行させるコンピュータプログラムからなる。記憶装置30には、画面表
示データ31、表示制御条件入力ウィンドウ32、画面表示制御モジュール33、外部制
御モジュール34、順序制御モジュール35、メール送信先アドレス36、定型メール文
37等が記憶されている。
画面表示データ31は、コンピュータ10の制御により表示装置40に転送される画面
表示用のコンテンツである。これはサーバ15から取得することもできるし、その他の手
段を用いて記憶装置30に記憶させることもできる。画面表示データ31は、静止画像、
動画像など任意の画像データである。サーバ15から配信されたニュース画像もこの画面
表示データ31の一部として記憶される。表示制御条件入力ウィンドウ32は、プロモー
ションコンテンツ制御システムの動作を設定するためのデータを入力する操作に使用され
る。これは、コンピュータ10のディスプレイに表示される。モジュール生成手段22は
、表示制御条件入力ウィンドウ32を使用して入力手段21により入力されたデータに基
づいて、画面表示制御モジュール33、外部制御モジュール34、及び、順序制御モジュ
ール35を生成する機能を持つ。入力手段21は、キーボードやマウスとその入力信号を
制御するインタフェース等である。
画面表示制御モジュール33は、読み出し制御手段23と画面転送手段24と時刻制御
手段25を制御する機能を持つ。即ち、画面表示制御モジュール33に設定された画面表
示制御条件にしたがって、これらのコンピュータプログラムが所定の表示制御処理を実行
する。読み出し制御手段23は、記憶装置30に記憶された画面表示データ31を選択し
て読み出す機能を持つ。画面転送手段24は、画面表示データ31による画面を表示装置
40に転送して表示させる機能を持つ。時刻制御手段25は、画面の表示開始時刻と表示
終了時刻とを制御する機能を持つ。
外部制御モジュール34は、コマンド送出手段26を制御する機能を持つ。即ち、外部
制御モジュール34に設定されたパラメータにより、コマンド送出手段26は、外部アプ
リケーション28を起動させるコマンドや外部アプリケーションを終了させるコマンドを
送出する機能を持つ。具体的には、画面の表示開始時刻と表示終了時刻との間の指定され
たタイミングで指定されたコマンドを送出する。後で説明するように、画面表示制御モジ
ュール33と外部制御モジュール34は、一つの画面表示データ31の表示制御ごとに一
組生成される。順序制御モジュール35は起動制御手段27を制御する機能を持つ。起動
制御手段27は、順序制御モジュール35により指定された順に、各画面表示制御モジュ
ールを起動させる機能を持つ。
外部アプリケーション28は、画面表示制御に関係するものであれば何でも良い。表示
中の画面を直接制御するもの、表示中の画面と置き換えられる画面を制御するもの等のプ
ログラムが考えられる。DVD装置41やビデオ再生装置42を制御するプログラムがこ
れに該当する。メール発信手段29も外部アプリケーションの一種である。ある画面表示
データが表示されたときに、メール発信手段29が起動されると、メール送信先アドレス
36が示すアドレスに定型メール文37を送信する。定形メール文は、例えば、「商品紹
介終了」といった内容である。これにより、予定された順番に街頭するコンテンツが表示
装置40により表示されたことを、遠隔地で知ることができる。
以上の説明したプロモーションコンテンツ制御システムは、管理者が入力手段21を操
作して、コンテンツの表示順や外部アプリケーションの動作を設定する。その後、システ
ムを起動させると、画面表示制御モジュール33により指定された一つの画面表示データ
が表示制御される。この画面が表示されている間に外部制御モジュール34に設定された
コマンドによって任意の外部アプリケーション28が起動される。また、順序制御モジュ
ール35によって複数の画面表示制御モジュールを任意の順番に起動して複数の画面表示
データを組み合わせて表示制御することができる。
図2は、上記のシステムのハードウエアブロック図である。
図1に示したシステムは、図2に示したようなハードウエアにより実現する。このコン
ピュータ10の内部バス110には、CPU(中央処理装置)111と、ROM(リード
オンリメモリ)112と、RAM(ランダムアクセスメモリ)113と、HDD(ハード
ディスク)114と、ネットワークインタフェース11と入出力インタフェース13とが
接続されている。ネットワークインタフェース11は、インターネット等の任意のネット
ワークに接続されている。コンテンツの取得等に利用される。入出力インタフェース13
には、ディスプレイ101とキーボード103とマウス105と表示装置40とDVD装
置41とビデオ再生装置42とが接続されている。
図1に示した記憶装置30は、ROM112やRAM113やHDD114により構成
される。図1に示した演算処理装置20は、CPU111、ROM112、RAM113
等により構成される。CPU111が実行するコンピュータプログラムは、ROM112
に記憶され、あるいはRAM113に適時ロードされる。ディスプレイ101には表示制
御条件入力ウィンドウ32(図1)が表示される。キーボード103とマウス105は入
力手段21(図1)として機能する。
図3は、プロモーションコンテンツ制御用プログラムの説明図である。
図の画面表示データ31は、既に説明をした記憶装置30(図1)に記憶されたコンテ
ンツである。エディタ51は、スケジューラ52とページエディタ53とを含む。表示制
御条件入力ウィンドウ32やモジュール生成手段22の機能を備える。スケジューラ52
は、いつどのページを表示するかを指定するプログラムである。ページは、一つの画面表
示データ31に該当する。ページエディタ53は、各ページの表示内容を編集するプログ
ラムである。エディタ51は、プロモーションの準備作業に使用する。画面表示制御モジ
ュール33、外部制御モジュール34、順序制御モジュール35の生成機能を持つ。一方
、プレーヤ54は、プロモーション実行時に動作するプログラムである。
プレーヤ54は、タイムキーパ55と描画ライブラリ56とプロジェクトコントローラ
57と外部アプリケーションコントローラ58とを備える。タイムキーパ55は、現在時
間を時計情報から読み取り、該当するページを表示する機能を持つ。描画ライブラリはタ
イムキーパが選択したページを描画する機能を持つ。読み出し制御手段23や画面転送手
段24に該当する。プロジェクトコントローラ57は、ページに割り当てられたプロジェ
クタの入力ソース情報に従って、その入力ソースを切り替える機能を持つ。外部アプリケ
ーションコントローラ58は、ページに割り当てられた外部アプリケーション制御情報に
従って、外部アプリケーションを実行したり終了させたりする機能を持つ。コマンド送出
手段26に該当する。
図4は、モジュールのデータ構成説明図である。
図1に示す画面表示制御モジュール33と外部制御モジュール34と順序制御モジュー
ル35は、図4に示すような情報を保有して、対応するコンピュータプログラムを制御す
る。図4に示すデータは、スケジュールデータ65とページデータ66とサブページデー
タ67により構成される。スケジュールデータ65は順序制御モジュール35に該当する
。このプロモーションが複数のページで構成されることを示す。ページ数と該当するペー
ジデータを指定する情報を持つ。ページデータ66は画面表示制御モジュール33に該当
する。ページデータ66は、ページのタイプ、ページ表示の開始時間、終了時間、表示時
間の長さ、サブページデータ、上映コンテンツ情報、プロジェクタ入力ソース情報、外部
アプリケーション制御情報などを定義するためのデータである。
ページのタイプには、3種類ある。ベースページと繰返しページとサブページである。
このタイプの部分では、そのいずれかであることを表示する。ベースページというのは、
画面表示制御モジュールが起動してから終了するまでの間、繰返しページが指定されてい
ない時間帯に表示される画面である。例えば、外部アプリケーションで制御される画面等
は手前のウィンドウに表示される。ベースページには、表示開始時間と終了時間の両方を
定義することができる。繰返しページは、開始時間と終了時間とを定義し、指定したサブ
ページをこの間に順次繰り返し表示するように制御する、制御用のページである。サブペ
ージは、それぞれ表示時間の長さを定義することができる。サブページデータの部分には
、繰返しページが、サブページを指定する定義を含める。上映コンテンツ情報の部分には
、各ページで表示するコンテンツを指定する定義を含める。プロジェクタ入力ソース情報
の部分では、そのページにおけるデータソースを定義する。例えば、ビデオ再生装置等を
指定する定義を含める。外部アプリケーション制御情報の部分には、後で説明するように
、外部アプリケーションを指定するファイル名やパラメータの定義を含める。
図5から図9までは、プレビュー画面の例の説明図である。
図の画面は表示制御条件入力ウィンドウ32の一部である。これらの図は、エディタ5
1により、編集中の各画面表示制御モジュール33をプレビューさせた状態を示す。左側
は制御ウィンドウ61である。この制御ウィンドウ61には、画面表示データ31の表示
時間と画面表示データ31を指定するタイトルが示されている。図10等で説明するプロ
パティウィンドウにより、画面表示データ31のファイル名を直接指定する。右側はプレ
ビュー画面である。図5は、基本画面で、指定した全ての画面表示データ31の表示を終
了するとこの画面に戻る。このプレビュー画面は静止画コンテンツをそのまま表示してい
る。図6はTV(テレビジョン)のニュース画面を表示制御するモジュールの画面である
。ニュース表示中は、この図の画面は表示されないから、その内容は任意でよい。
なお、このプレビュー画面は、モジュール生成操作のために表示される操作画面である
。必要に応じて、後で説明する要領でその内容を修正できる。プレビュー画面中には、処
理リスト63が、同時に表示されている。処理リスト63は、外部制御モジュールの送出
するコマンドや、そのコマンドにより実行される外部アプリケーションの状態を表示して
いる。即ち、このプレビュー画面が表示されている間に、バックグラウンドで実行される
処理の内容や手順がプレビュー画面上で確認できる。図7は、本日のご案内という静止画
像を表示する画面表示制御モジュール33のプレビュー画面等である。図8は、DVD装
置を起動して商品紹介をする画面を表示するための画面表示制御モジュール33のプレビ
ュー画面等である。図9は、ビデオ再生装置を起動してビデオ画面を表示するための画面
表示制御モジュール33のプレビュー画面等である。
図10は、表示制御条件入力操作のためのウィンドウ例の説明図である。図11は、サ
ブページの例の説明図である。
図10から図14までは、表示制御条件入力ウィンドウ32の一部である。図10の左
側の制御ウィンドウ61をクリックすると、右側のプロパティウィンドウ72が表示され
る。プロパティウィンドウ72には、タイトル入力欄73と時刻入力用のドロップダウン
リスト74とボタン75とファイル名入力欄76が設けられている。この図は、繰り返し
を制御するだけのページの入力例であるから、画面の表示開始時刻と終了時刻のみを入力
する。この指定時間中、次に続く任意の数のサブページの表示制御を繰り返すように動作
する。タイトルは、制御ウィンドウ16の部分に表示される。なお、所定のファイル名で
指定されるコンテンツを表示するだけのときは、ファイル名入力欄76に該当するファイ
ル名を入力するとよい。繰り返し表示制御をするサブページは、この実施例では3ページ
である。そのうち、ビデオ再生装置を起動する「商品紹介・・」のサブページを例示する
。プレビューウィンドウ62はデフォルトのページを表示している。
図12は、サブページのプロパティ設定ウィンドウ80の説明図である。
図中の「詳細」という枠中のオプションボタンを選択して、例えば、「コマンドライン
を実行する」という部分83にコマンドを入力する。これにより、外部アプリケーション
制御欄81が自動的に、「この画面の開始時に実行する」と「この画面の終了時に実行す
る」の一方を選択する表示に変わる。即ち、この画面の表示開始時や表示終了時に、外部
アプリケーションに対して、任意のコマンドを送信するように指定できる。起動中のプロ
セスを終了させるという指定欄84も設けられている。ボタン85をクリックすると、プ
ロパティの内容が確定する。
図13と図14は、外部アプリケーション制御内容説明図である。
「商品紹介・・・」のサブページでは、この図の画面90のように、例えば、入力欄9
1で画面の開始時にビデオ再生装置を再生するように指定できる。解説入力欄92には、
その旨を表示する。コマンド入力欄93では、このとき出力するべきコマンドを指定する
。図の例では、実行ファイル名が指定されている。また、オプション入力欄94では、実
行ファイルが起動したときに入力するパラメータが指定されている。即ち、図13の例で
はビデオ再生装置を起動して、再生を開始させるように、/playというパラメータが
指定されている。
一方、図14の例では、例えば、入力欄91で画面の終了時にビデオ再生装置を巻き戻
すように指定できる。解説入力欄92には、その旨を表示する。コマンド入力欄93では
、このとき出力するべきコマンドを指定する。図13と同じ実行ファイル名が指定されて
いる。オプション入力欄94では、実行ファイルが起動したときに入力するパラメータが
指定されている。図14の例ではビデオ再生装置を起動して、巻き戻しを開始させるよう
に、/rwというパラメータが指定されている。
図10で例示したものが順序制御モジュール35(図1)に相当する。図11で例示し
たものが画面表示制御モジュール33(図1)に相当する。また 図12〜図14で例示
したものが外部制御モジュール34に相当する。モジュール生成手段22はこれらのモジ
ュールの編集処理を制御する。これらを起動すると、図1に示した読み出し制御手段23
、画面転送手段24、時刻制御手段25、コマンド送出手段26、起動制御手段27が生
成されて動作を開始する。これにより、順序制御モジュール35で指定した順に画面表示
データ31が表示され、各画面表示データ31が表示されている間に外部アプリケーショ
ン28が起動されて、指定された処理を、バックグラウンドで実行する。順序制御モジュ
ール35は、各画面表示制御モジュールを指定された順に起動させる。
上記のようにして、画面表示制御モジュール33にエディタを使用してコマンドやパラ
メータを入力して編集すると、所定の順番に各種の画面を表示するとともに、任意の外部
アプリケーションを実行させることができる。従って、指定した時間にDVD装置やビデ
オ再生装置を再生させることができる。しかも、ビデオ再生装置の巻き戻し制御のように
、表示装置により表示されている現画面の表示終了後に表示される後続画面の、表示準備
処理を実行することもできる。
なお、個々の画面表示制御モジュール33は、それぞれ他の画面表示制御モジュール3
3とは独立している。従って、エディタを使用して、複数の画面表示制御モジュール33
の起動順を入れ替えることもできる。このとき、各画面表示制御モジュール33について
設定された外部制御モジュールはそのまま、画面表示制御モジュール33に付随する。従
って、複数の画面表示制御モジュールの起動順を、外部制御モジュールとの関係を保持し
たまま入れ替えるように、前記順序制御モジュールを更新することができる。このため、
様々なコンテンツの表示順を自由に前後に移動させたり、削除したり、追加することがで
きる。また、そのコンテンツの表示制御に必要な外部アプリケーションの制御を作り直す
必要がないので、作業負担を軽減できる。
モジュール生成操作のために表示する操作画面に、外部制御モジュールの送出したコマ
ンドにより実行される外部アプリケーションの状態を表示すると、コンピュータの負荷の
状態を確認できる。例えば、動画を表示中に、次に表示するべき画面を生成するために高
負荷の処理を実行すると、動画がちらつく。ここで、例えばCPUに加わる負荷の状態が
グラフ表示されるようにすることが好ましい。このときは、いずれか一方を負荷の小さい
処理に変更する。あるいは、いずれか一方の処理タイミングを前後にシフトする。こうし
て、表示画面と外部アプリケーションとの組み合わせを最適化し、コンピュータの負荷を
平準化できる。上記例では、画面表示開始時と終了時にのみ、コマンドを送出するように
した。しかしながら、例えば、コマンド送出時間指定手段を設けることにより、画面表示
開始後10秒後に指定したコマンドを送出するという制御も可能である。
外部アプリケーションは、コンピュータで制御できるものならば何でもよい。例えば、
順序制御モジュールを制御することができる外部アプリケーションを起動することもでき
る。この外部アプリケーションが順序制御モジュールの動作を停止する機能を持てば、自
身の表示制御を自動停止させることができる。そして、同時に別の順序制御モジュールを
起動して、これまでとは異なるプロモーションコンテンツに切り替えることもできる。ま
た、例えば、ビデオ再生装置の再生中に障害が発生したときに、外部アプリケーションに
、その画面制御モジュールの起動を阻止する機能を付与しておけば、自動的に次の画面制
御モジュールを起動させることもできる。従って、状態を検出して、条件分岐をさせて、
複雑な画面表示制御をさせることも可能になる。
また、画面制御モジュールの起動後に、予め設定されたアドレスに対して予め設定され
たメール文を送信するような制御をすることもできる。例えば、プロモーションコンテン
ツ制御システムの動作を遠隔監視する場合に、指定された順に指定された画面が表示され
るたびに所定のメールで状態が通知される。これにより、システムの正常な運転が遠隔地
で確認できる。また、上記のように外部アプリケーションで画面制御モジュールの起動や
終了を制御できるようにしておけば、メールの報告を監視して、異常が生じたときはリモ
ートで外部アプリケーションを起動し、任意の画面制御モジュールに動作を切り換える等
の制御も可能である。
図15は、モジュールの動作タイムチャートである。
この図は、DVDを再生して商品紹介をするページと、ビデオ再生装置を再生して商品
紹介をするページでの、表示画面の状態を、横軸に経過時間を取って示したものである。
時刻t1に基本画面が表示される。DVD装置の再生準備ができると、時刻t2からDV
Dの表示が開始される。60秒間を経過すると、時刻t3でDVDの再生が終了して、ビ
デオ再生装置の再生に移る。その準備の間の時刻t3から時刻t4まで基本画面が表示さ
れて、ビデオ再生装置の再生が行われる。時刻t5にビデオ再生装置の再生が終了すると
、テープの巻き戻し処理が行われる。時刻t6で巻き戻し処理が終了して、基本画面の表
示も終了する。なお、準備時間が非常に短いときは、基本画面の表示がされないこともあ
る。基本画面は、黒一色といった単純な画面でもよい。
こうしたスケジュールで様々なコンテンツを任意の順に表示させようとすると、既存の
システムでは、管理者が状態を監視して、適宜、機器を操作する必要が生じた。またある
いは、全てのコンテンツをデジタル化するとともに、複雑な制御プログラムを作成して、
自動制御をする必要が生じた。一方、上記の実施例では、簡単な操作で、画像の表示順を
指定し、機器の自動操作指示も簡単に設定できる。また、簡単に追加変更ができる。従っ
て、利用者が自由に工夫を凝らしたプロモーションを簡単に設計できるという効果がある
図16は、プレーヤの基本動作フローチャートである。
以下、フローチャートを用いて、プロモーションコンテンツ制御プログラムの具体的な
動作の実施例を説明する。まず、ステップS11では、プレーヤ54(図3)がスケジュ
ールデータ65(図4)の読み込みをする。ステップS12では、タイムキーパ55が現
在時刻に上映するべきページデータ66(図4)を検索をする。ページデータ66には、
開始時間と終了時間とが表示されているから、これを参照して該当するものを検索する。
ステップS13では、該当するページテータがあるかどうかという判断がなされる。この
判断の結果がイエスのときはステップS14の処理に移行し、ノーのときは処理を終了す
る。ステップS14では、該当するページの表示を開始し、終了時間まで表示を継続する
。なお、ステップS15で、メール発信手段29は定形メール文37を送信する。送信先
は、管理者のメール送信先アドレス36である。定形メール文37は、例えば、「15:00-
15:01商品紹介(DVD)を表示」といった内容とする。これで、プレーヤの動作を監視
できる。
図17は、プレーヤの画面表示動作フローチャートである。
まず、ステップS21で、ページデータ66(図4)を読む。ステップS22では、コ
ンテンツの指定があるかどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステ
ップS23の処理に移行し、ノーのときはステップS24の処理に移行する。ステップS
23では、描画ライブラリ56がコンテンツの描画をする。ステップS24では、入力切
替の指定があるかどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS
25の処理に移行し、ノーのときはステップS26の処理に移行する。表示される画面を
出力するソースが例えば、コンピュータからDVDに切り替えられるときは、その処理が
実行される。
ステップS25では、指定に従ってプロジェクトコントローラ57が入力ソースを切り
替える。ステップS26では、ページ開始時の外部アプリケーション制御を読み取る。ス
テップS27では、外部アプリケーションの指定があるかどうかという判断をする。この
判断の結果がイエスのときはステップS28の処理に移行し、ノーのときはステップS2
9の処理に移行する。ステップS28では、外部アプリケーションコントローラ58がコ
マンドを送出する。これにより、該当する外部アプリケーションが起動する。ステップS
29では、画面表示の終了時間かどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのと
きはステップS30の処理に移行し、ノーのときはこの状態で待機する。
ステップS30では、ページ終了時の外部アプリケーション制御を読み取る。ステップ
S31では、外部アプリケーションの指定があるかどうかという判断をする。この判断の
結果がイエスのときはステップS32の処理に移行し、ノーのときはステップS33の処
理に移行する。ステップS32では、外部アプリケーションコントローラ58がコマンド
を送出する。例えば、ここで、外部アプリケーションの処理を終了させたり、初期状態へ
戻す等の処理をさせる。その後、ステップS33で、PC画面を表示し、最初の状態に戻
る。
図18と図19は、モジュールの動作説明図である。
これらのフローチャートを使用して、具体的な全てのモジュールの連携動作を説明する
。使用するのは、図5〜図9に例示したデータである。まず、プレーヤが起動されると、
タイムキーパ55が、ステップS41で、「時刻00:00:00〜09:00:00」を検出したかどう
かという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS42の処理に移行し、
ノーのときは待機する。ステップS42では、時計のイメージを表示する。これはプロモ
ーション開始前の初期状態である。ステップS43では、「時刻09:00:00〜09:15:00」を
検出したかどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS44の
処理に移行し、ノーのときは待機する。ステップS44では、「9時」を検出したかどう
かという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS45の処理に移行し、
ノーのときは待機する。
ステップS45では、パソコン上で動作するTV視聴ソフトを起動する。このソフトは
外部アプリケーションに相当する。ステップS46では、オプション設定を実行する。即
ち、ここで2CHが表示されるように制御をする。ステップS47では、TVソフトを全
画面表示の状態に設定する。ステップS48では、「9時15分」を検出したかどうかとい
う判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS49の処理に移行し、ノーの
ときは待機する。即ち、TV視聴ソフトを15分間動作させる。ステップS49では、T
Vソフトを終了させる。続いて、ステップS50で、「時刻09:15:00〜18:00:00」を検出
したかどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS51の処理
に移行し、ノーのときは待機する。
ステップS51以降は図19に示されている。ステップS51で、3つのページを繰り
返し上映する処理に進む。ステップS52で、まず、15秒間案内情報付きの時計を表示す
る。次のステップS53で、パソコン上で動作するDVDの再生をする。パソコンのDV
D装置には、予めDVDが準備されている。これが再生される。ステップS54では、60
秒後にDVDの再生を終了する。ステップS55では、プロジェクタの入力ソースを切り
替える。次にビデオ再生装置を再生するためである。ステップS56では、VHSコント
ローラを起動する。ステップS57では、ビデオ再生装置の再生を開始する。ステップS
58で、60秒後に、ビデオ再生装置を停止させるとともに、VHSコントローラを再起動
する。ステップS59では、次のビデオ再生に備えて巻き戻し処理を実行する。ステップ
S60では、入力ソースをPCに戻す。ステップS61では、「時刻t18:00:00」を検出
したかどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS62の処理
に移行し、ノーのときはステップS51から繰返し処理に戻る。ステップS62では、最
初の基本時計ページを表示する。以上でモジュールによる制御を終了する。
なお、上記の演算処理装置で実行されるコンピュータプログラムは、機能ブロックで図
示した単位でモジュール化されてもよいし、複数の機能ブロックを組み合わせて一体化さ
れてもよい。また、上記のコンピュータプログラムは、既存のアプリケーションプログラ
ムに組み込んで使用してもよい。本発明を実現するためのコンピュータプログラムは、例
えばCD−ROMのようなコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、任意の情
報処理装置にインストールして利用することができる。
実施例1のプロモーションコンテンツ制御システム機能ブロック図。 システムのハードウエアブロック図。 プロモーションコンテンツ制御用プログラムの説明図。 モジュールのデータ構成説明図。 プレビュー画面例の説明図。 プレビュー画面例の説明図。 プレビュー画面例の説明図。 プレビュー画面例の説明図。 プレビュー画面例の説明図。 表示制御条件入力操作のためのウィンドウ例の説明図。 サブページの例の説明図。 サブページのプロパティ設定ウィンドウの説明図。 外部アプリケーション制御内容説明図。 外部アプリケーション制御内容説明図。 モジュールの動作タイムチャート。 プレーヤの基本動作フローチャート。 プレーヤの画面表示動作フローチャート。 モジュールの動作説明図。 モジュールの動作説明図。
符号の説明
10 コンピュータ、11 ネットワークインタフェース、12 ネットワーク、13
入出力インタフェース、15 サーバ、20 演算処理装置、21 入力手段、22 モ
ジュール生成手段、23 読み出し制御手段、24 画面転送手段、25 時刻制御手段
、26 コマンド送出手段、27 起動制御手段、28 外部アプリケーション、29
メール発信手段、30 記憶装置、31 画面表示データ、32 表示制御条件入力ウィ
ンドウ、33 画面表示制御モジュール、34 外部制御モジュール、35 順序制御モ
ジュール、36 メール送信先アドレス、37 定形メール文、40 表示装置、41
DVD装置、42 ビデオ再生装置、43 スクリーン

Claims (10)

  1. 任意の画面表示データ群を記憶した記憶装置と、
    前記画面の表示制御条件の入力を受け付ける入力手段と、
    前記入力手段により受け付けられた画面表示制御条件に基づいて、前記画面の表示を制
    御するための画面表示制御モジュールと、当該画面の表示中にバックグラウンドで実行さ
    れる外部アプリケーションを制御するための外部制御モジュールとを生成するモジュール
    生成手段とを備え、
    前記画面表示制御モジュールは、
    前記記憶装置に記憶されたいずれかの画面表示データを選択して読み出す読み出し制御
    手段と、当該画面表示データによる画面を表示装置に転送して表示させる画面転送手段と
    、この画面の表示開始時刻と表示終了時刻を制御する時刻制御手段とを制御し、
    前記外部制御モジュールは、
    前記外部アプリケーションを起動させるコマンドと終了させるコマンドのいずれか一方
    もしくは両方を、前記画面の表示開始時刻と表示終了時刻の間の指定されたタイミングで
    送出するコマンド送出手段を制御することを特徴とするプロモーションコンテンツ制御シ
    ステム。
  2. 請求項1に記載のプロモーションコンテンツ制御システムにおいて、
    前記モジュール生成手段は、複数の画面表示制御モジュールを生成するとともに、各画
    面表示制御モジュールを指定された順に起動させる起動制御手段を制御するための順序制
    御モジュールを生成することを特徴とするプロモーションコンテンツ制御システム。
  3. 請求項2に記載のプロモーションコンテンツ制御システムにおいて、
    前記外部制御モジュールは、現在表示装置により表示されている現画面の表示終了後に
    表示される後続画面の、表示準備処理を実行するための外部アプリケーションを、当該現
    画面の表示開始後に起動させ、かつ、当該現画面の表示終了前に終了させるように前記コ
    マンドを送出することを特徴とするプロモーションコンテンツ制御システム。
  4. 請求項3に記載のプロモーションコンテンツ制御システムにおいて、
    前記モジュール生成手段は、複数の画面表示制御モジュールの起動順を、外部制御モジ
    ュールとの関係を保持したまま入れ替えるように、前記順序制御モジュールを更新するこ
    とを特徴とするプロモーションコンテンツ制御システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のプロモーションコンテンツ制御システムにおいて、
    前記モジュール生成手段は、モジュール生成操作のために表示する操作画面に、前記画
    面表示データによる画面と、その画面の表示中に、前記外部制御モジュールの送出したコ
    マンドにより実行される外部アプリケーションの状態とを同時に表示することを特徴とす
    るプロモーションコンテンツ制御システム。
  6. 請求項1または2に記載のプロモーションコンテンツ制御システムにおいて、
    前記コマンド送出手段は、所定の状態を検出したとき、現在動作中の画面制御モジュー
    ルの動作を停止し、もしくは、次に起動するべき画面制御モジュールの起動を阻止するコ
    マンドを送出することを特徴とするプロモーションコンテンツ制御システム。
  7. 請求項1または2に記載のプロモーションコンテンツ制御システムにおいて、
    前記外部制御モジュールは、対応する画面制御モジュールの起動後に予め設定されたア
    ドレスに対して予め設定されたメール文を送信するメール発信手段を制御することを特徴
    とするプロモーションコンテンツ制御システム。
  8. コンピュータを、
    任意の画面表示データ群を記憶した記憶装置と、
    前記画面の表示制御条件の入力を受け付ける入力手段と、
    前記入力装置により受け付けられた表示制御条件に基づいて、前記画面の表示を制御す
    るための画面表示制御モジュールと、当該画面の表示中にバックグラウンドで実行される
    外部アプリケーションを制御するための外部制御モジュールとを生成するモジュール生成
    手段とを備え、
    前記画面表示制御モジュールは、
    前記記憶装置に記憶されたいずれかの画面表示データを選択して読み出す読み出し制御
    手段と、当該画面表示データによる画面を表示装置に転送して表示させる画面転送手段と
    、この画面の表示開始時刻と表示終了時刻を制御する時刻制御手段とを制御し、
    前記外部制御モジュールは、
    前記外部アプリケーションを起動させるコマンドと終了させるコマンドのいずれか一方
    もしくは両方を送出するコマンド送出手段と、前記画面の表示開始時刻と表示終了時刻の
    間の指定されたタイミングで指定されたコマンドを送出するように前記コマンド送出手段
    を制御するタイミング制御手段、
    として機能させるプロモーションコンテンツ制御プログラム。
  9. コンピュータを、
    任意の画面表示データ群を記憶した記憶装置と、
    前記画面の表示制御条件の入力を受け付ける入力手段と、
    前記入力装置により受け付けられた表示制御条件に基づいて、前記画面の表示を制御す
    るための画面表示制御モジュールと、当該画面の表示中にバックグラウンドで実行される
    外部アプリケーションを制御するための外部制御モジュールとを生成するモジュール生成
    手段とを備え、
    前記画面表示制御モジュールは、
    前記記憶装置に記憶されたいずれかの画面表示データを選択して読み出す読み出し制御
    手段と、当該画面表示データによる画面を表示装置に転送して表示させる画面転送手段と
    、この画面の表示開始時刻と表示終了時刻を制御する時刻制御手段とを制御し、
    前記外部制御モジュールは、
    前記外部アプリケーションを起動させるコマンドと終了させるコマンドのいずれか一方
    もしくは両方を送出するコマンド送出手段と、前記画面の表示開始時刻と表示終了時刻の
    間の指定されたタイミングで指定されたコマンドを送出するように前記コマンド送出手段
    を制御するタイミング制御手段、
    として機能させるプロモーションコンテンツ制御プログラムを記録したコンピュータで
    読み取り可能な記録媒体。
  10. 記憶装置が、任意の画面表示データ群を記憶するステップと、
    入力手段が、前記画面の表示制御条件の入力を受け付けるステップと、
    モジュール生成手段が、前記入力装置により受け付けられた表示制御条件に基づいて、
    前記画面の表示を制御するための画面表示制御モジュールと、当該画面の表示中にバック
    グラウンドで実行される外部アプリケーションを制御するための外部制御モジュールを生
    成するステップと、
    前記画面表示制御モジュールが、
    前記記憶装置に記憶されたいずれかの画面表示データを選択して読み出す読み出し制御
    手段を制御し、当該画面表示データによる画面を表示装置に転送して表示させる画面転送
    手段を制御し、この画面の表示開始時刻と表示終了時刻を制御する時刻制御手段とを制御
    するステップと、
    前記外部制御モジュールが、
    前記外部アプリケーションを起動させるコマンドと終了させるコマンドのいずれか一方
    もしくは両方を送出するコマンド送出手段を制御し、前記画面の表示開始時刻と表示終了
    時刻の間の指定されたタイミングで指定されたコマンドを送出するように前記コマンド送
    出手段を制御するタイミング制御手段とを制御するステップ、
    を含むプロモーションコンテンツ制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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