JP2007267329A - 撮像装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】スライドショー表示を行わせる際に、連続表示される画像と発音される楽音とがマッチしており、しかも全体としてストーリ性のある画像表示及び楽音発生を簡単に行わせることが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】スライドショウを作成するための記憶媒体の管理情報記憶部30には、複数パートに分割された楽音パートに対応して、どのような撮像を行えば楽音パートにマッチした画像が得られるかの撮像アドバイス情報を記憶するアドバイス情報記憶領域30Dが設けられており、ユーザは、この撮像アドバイス情報に従った撮像を行うことによってスライドショーに適した画像撮影が行える。
【選択図】 図4

Description

この発明は、撮像装置およびプログラムに関する。
従来、デジタルカメラなどで撮像した画像を保存及び表示させるだけでなく、撮像された複数の画像それぞれに、それぞれの画像の雰囲気にあった音楽データを対応させて記憶させておき、複数の画像を連続して再生表示させた際に、対応して記憶されている音楽データも同時に音声出力させる、所謂、スライドショー表示が可能な編集を行うことが考えられている(特許文献1及び2参照)。
特開2003−288094号公報 特開2005−204021号公報
しかしながら、上述した特許文献1及び2等に記載されている従来のスライドショー編集にあっては、既に撮像された画像に対して、その画像に合った音楽データを対応させるものであり、適切な音楽データがない場合には、スライドショーとしての効果が薄れてしまう欠点があった。
特に、ユーザが画像撮影を行う場合にあっては、撮像時に音楽データを意識して撮像しているわけではなく、しかも個人でスライドショー編集を行おうとすると、大量の音楽データを保有していなければならないので、撮像された画像に対して適切な音楽データを対応させるのが困難であった。
しかも、個々の画像データに対して適切な音楽データがあったとしても、撮像された複数の画像自体がバラバラでストーリ性のない画像であると、同時に再生される音楽データもバラバラな音楽が順次発生されることとなり、全体としてまとまりのないスライドショーになってしまうおそれもある。
また、スライドショー編集にあっては、編集ソフトなどを用いて表示させる画像の選択や表示時間の設定、それにあった音楽データの対応付けなど複雑な作業を行わなければならないので極めて面倒なものであった。
この発明の課題は、連続表示される画像と発音される楽音とがマッチしており、しかも全体としてストーリ性のある画像表示及び楽音発生を簡単に行わせることが可能な撮像装置を提供することにある。
本発明による撮像装置は、複数の楽音パート情報からなる楽音情報を記憶する楽音情報記憶手段と、この楽音情報記憶手段に記憶された前記複数の楽音パート情報それぞれに対応する撮像アドバイス情報を記憶するアドバイス情報記憶手段と、このアドバイス情報記憶手段に記憶された前記撮像アドバイス情報に従って外部被写体を撮像する撮像手段と、この撮像手段によって撮像された前記外部被写体の画像を前記撮像アドバイス情報に対応する楽音パート情報に対応させて記憶する撮像画像記憶手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、楽音情報に合わせて撮像を行うため、撮像された画像情報と発音される楽音情報とがマッチしており、しかも画像情報及び楽音情報を全体としてストーリ性のあるものとすることが出来る撮像装置が提供出来る。
以下、図を参照して本発明の一実施例を説明する。この実施例は、撮像装置として、小型で携帯可能なデジタルカメラ装置(以下、カメラと略称する。)に適用した場合を例示したもので、図1は、本発明によるカメラの基本的な構成要素を示したブロック図である。
CPU(制御部)1は、内部にCPU及び図示していないROM(リード・オンリ・メモリ)等を備えており、カメラ全体の動作を制御するための各種プログラムや各種データを格納している。この制御部1には、バスライン2を介して記憶部3、報音部4、時計回路5、表示部6、撮像部7、入力部(操作釦)8、記録媒体9を駆動する記録媒体駆動部10及び通信制御部11が接続されている。
記憶部3は、カメラの内部に固定的に設けられ、通常状態では取り出すことができない内部メモリである。この記憶部3は、読み出し及び書き込みが可能な揮発性のメモリであるRAM(ランダム・アクセス・メモリ)、或いは不揮発性のメモリである、例えばフラッシュメモリ等から構成されている。
図2は、この記憶部3の詳細な構成図を示すもので、モード値記録領域3Aには、カメラの基本動作モードを示すモード値Mが記録される。モード値Mは、その値が「0」(以下、M=0の様に示す。)の時、後述するシャッタ釦8Aの操作によって外部被写体を撮像し、撮像した画像を前記記録媒体9に記録させる撮影モードである。
また、M=1の時は、記録媒体9に記録された画像を前記表示部6に再生表示させる再生モード、M=2の時は、記録された画像を選択的に消去する消去モードである。
更に、モード値MがM=3の時は記録媒体9に記録された画像やこの画像に関連する情報を通信制御部11を介して外部の電子機器、例えば他のデジタルカメラ装置やパーソナルコンピュータ或いは印刷装置などに転送したり、逆に受信したりする転送モードである。
記憶部3のスライドショーフラッグ記憶領域3Bは、詳細は後述するがスライドショー用の画像を撮影或いは再生する際のスライドショーフラッグFを記憶する領域であり、F=1の時がスライドショー用の画像を撮影或いは再生するモードである。
パート数記憶領域3Cは、スライドショー用の情報を複数パートに分割し、スライドショー用の画像撮影或いは再生時に、その撮影(或いは再生)パート数Pを記憶する領域である。再生制御情報記憶領域3Dは画像再生時の再生制御情報、例えば画像枚数や各画像の再生時間、或いは画像に各種エフェクト効果を施して表示させる際のエフェクト効果の種類情報などの再生制御情報Rを記憶する領域である。更に、ワークエリア3Eは、撮影した画像情報の一時記録や各種処理に使用される記録領域である。
図1に戻り、報音部4は、後述する楽音や音声などを発生する報音回路及びスピーカからなり、時計回路5は基準信号を計時して現在の年、日付、時分秒などを出力する回路である。
通信制御部11は、外部の電子機器、例えば他のカメラや印刷装置、パーソナルコンピュータ等と接続され、画像情報や他の情報の送受信を制御するものである。なお、外部の電子機器との接続は、ケーブルなどによる有線で行ってもよく、或いは赤外線や無線などのワイヤレス接続で行っても良い。
表示部6は、例えばカラー液晶表示装置などから構成され、撮影時又は再生時の画像や各種設定情報、各種動作のガイダンス情報及び後述するアドバイス情報などが表示されるものである。
撮像部7は、外部の被写体像を撮影するもので、図3は、この撮像部7の詳細な構成を示したものである。光学系(撮影レンズ)12Aを介して入射される光束の開口量は絞り機構12Bによって調整され、被写体像がCCD等の撮像素子13上に結像される。合焦のために撮影レンズ12Aは光学系駆動部14によって光軸に沿って移動されると共に、適切な露出となるように絞り機構12Bの開口量も光学系駆動部14によって制御される。
計測部15は、図示しない測距センサや受光センサ及びホワイトバランス制御のための色センサなどを備えており、この計測部15で検出された検出値はバスライン2を介して制御部1に送られる。制御部1は、予め設定されている撮影条件に基づき、送られてきた検出値から撮影レンズ12Aの移動量や絞り機構12Bの開口量を演算し、演算結果に基づいた駆動信号が光学系駆動部14に送られることによって、光学系駆動部14が撮影レンズ12Aの移動や絞り機構12Bの開口量を調整する。
撮像素子13に被写体像が結像されることにより撮像素子13には入射光量に応じた電荷が蓄積され、蓄積された電荷は読み出し駆動回路16から与えられる駆動パルス信号によって順次読み出されてアナログ処理回路17に送られる。アナログ処理回路17では、色分離やゲイン調整、ホワイトバランスなどの各種処理が行われ、処理された信号はA/D変換回路18を介してデジタルの画像情報としてバッファレジスタからなるバッファ回路19に記録される。バッファ回路19に記録された画像情報は、バスライン2を介して図2で示した記憶部3のワークエリア3Dに一時記録された後、バスライン2を介して信号処理回路20に送られ輝度信号及び色差信号に変換されるとともに、圧縮伸長回路21によってJPEG規格に準じて圧縮された後、ファイル化されて図1に示した記録媒体9に記録される。
図1に戻り、入力部8は、シャッタ釦8Aと、図2のモード値記録領域3Aに記録されているモード値Mを操作毎に順次切り替えるモード切替釦8Bと、スライドショー撮影或いは再生を行うモードにするためにスライドショーフラグFをF=1に設定するためのスライドショー釦8Cと、スライドショーにおいて撮像や再生を開始するために操作される開始釦8Dとを備えている。また、図示していないが撮影条件の設定や撮影し且つ記録した静止画像の再生や消去、外部との通信及び編集などを行うための複数の制御用操作釦も備えている。更に、各種の選択を行うために上下左右にそれぞれスイッチ操作部が設けられた十字釦8Eも備えられている。
記録媒体駆動部10は、記録媒体9が着脱可能となっており、記録媒体9に対して画像情報を含む各種情報を記録したり、既に記録されている情報を読み出して再生したりする為の駆動回路である。記録媒体9は撮像部7で撮像され且つファイル化された画像情報を多数記録できる不揮発性の大容量メモリからなる記録領域を有しており、例えば半導体回路を用いたICカード等が用いられる。また、スライドショーの撮像或いは再生時には、後述するスライドショー用の各種情報が記憶された記憶領域を有するICカードの記録媒体9が装着される。なお、ICカードではなく、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の各種ディスクを記録媒体9として用いても良く、記録媒体駆動部10もこれら使用される記録媒体9に応じた駆動回路となっていれば良い。
図4は、上記スライドショー用の画像撮像時に用いられる記録媒体9の記憶領域の詳細を示している。スライドショー用の画像撮像時に用いられる記録媒体9には図4に示す管理情報記憶部30、楽音情報記憶部31、歌詞情報記憶部32及び画像情報記憶部33が備えられている。
しかして、楽音情報記憶部31には、それぞれのアドレスA1、A2、A3・・・Anでアドレス指定される記憶領域それぞれに、予め定められた楽曲の楽音情報が複数パートに分かれて記憶されている。
例えば、図5に示す如く、楽曲データが楽音1乃至楽音nからなり、楽音1乃至楽音nに対応する歌詞情報が図6に示す様にそれぞれ歌詞1乃至歌詞nから構成される場合、最初の10秒間の楽音情報が楽音1、次の15秒間の楽音情報が楽音2、その次の5秒間の楽音情報が楽音3、・・・とすると、楽音情報記憶部31のアドレスA1、A2、A3・・・でアドレス指定される記憶領域それぞれには、楽音情報として楽音1、2、3、・・・がそれぞれ記憶されている。
歌詞情報記憶部32には、それぞれのアドレスB1、B2、B3・・・Bnでアドレス指定される記憶領域それぞれに、楽音1、2、3、・・・に対応する歌詞のテキスト情報である歌詞1、2、3、・・・が記憶されている。画像情報記憶部33には、アドレスA1、A2、A3・・・に対応してアドレスC1、C2、C3・・・でアドレス指定される記憶領域がそれぞれ設けられているが、この記憶領域はユーザによって撮像された画像が記憶される領域であり、初期状態においては何も記憶されていない。
管理情報記憶部30には、楽音のパート番号記憶領域30Aに記憶されているパート番号1、2、3、・・・それぞれに対応して、楽音アドレス記憶領域30B、歌詞アドレス記憶領域30C、アドバイス情報記憶領域30D、画像アドレス記憶領域30E及び再生情報記憶領域30Fが設けられている。
そして、楽音アドレス記憶領域30B、歌詞アドレス記憶領域30C及び画像アドレス記憶領域30Eには、それぞれ上述した楽音情報記憶部31、歌詞情報記憶部32及び画像アドレス記憶部33の、各パート記憶領域のアドレス情報が記憶されており、アドバイス情報記憶領域30Dには、各パートに対応する撮像時の撮像アドバイス情報が記憶されている。また、再生制御情報記憶領域30Fには、画像再生時の再生制御情報、例えば画像枚数や各画像の再生時間、或いは画像に各種エフェクト効果を施して表示させる際のエフェクト効果の種類情報などの再生制御情報が記憶されている。なお、撮像アドバイス情報及び再生制御情報に関しては後述する。
図7は、図4で示した画像情報記憶部33の画像情報を除く他の各種情報(以下、スライドショー情報と称呼する)の入手システムを説明するものである。サーバ装置40は、スライドショー用の楽曲データをネットワーク41を介して販売配付するサービス会社によって運営されるもので、このサーバ装置40には、図8に示す様に、多数の楽曲A、B、C・・・に対して、それぞれ上述した管理情報記憶部30、楽音情報記憶部31、歌詞情報記憶部32及び画像情報記憶部33からなる記憶部が設けられている。
この場合、楽音情報記憶部31及び歌詞情報記憶部32の楽音情報及び歌詞情報は既存の楽曲、或いは作詞家、作曲家が新たに創作した楽曲が記憶されているものである。そして、管理情報記憶部30のアドバイス情報記憶領域30Dには、プロのカメラマンや演出家が、それぞれの楽曲の持つストーリ性や訴求内容に従って、必要であれば作詞家、作曲家と協働して、その楽曲のそれぞれの楽音パート部分にどのような画像がふさわしいか或いは雰囲気に合っているか等を検討し、そのような画像を撮影するための撮像アドバイス情報を記憶させたものである。
この場合、撮像アドバイス情報としては、撮像対象物、カメラアングルや被写体の構成、被写体の雰囲気、被写体の明暗及び色など多岐にわたった内容が含まれる。
また、再生制御情報記憶領域30Fには、楽音パート毎に、撮像された画像をどのように再生させれば楽音イメージにあった画像となるかの制御情報を記憶させたものである。
この制御情報は、例えば、静止画画像を長時間或いは短時間で切換表示させたりするための枚数情報や再生時間情報、特定の色の強調、カラー画像をモノクロにしたり、セピア色で表示させる等の画像エフェクト情報、画像がだんだん消えていったりするフェードアウト表示やフェードイン表示などを行わせる情報である。
しかして、ユーザは、自己のパーソナルコンピュータ42に記録媒体9を装着し、サーバ装置40の楽曲A、B、C、・・・のうち所望する楽曲を購入して記憶媒体9にダウンロードし、この記憶媒体9をカメラ43(図1に示したカメラ)に装着するものである。
なお、カメラ43を直接ネットワーク41に接続させてダウンロードしてもよく、また、カメラに装着可能な記憶媒体9ではなく、記憶部3のワークエリア3Eにダウンロードして記憶させてもよいものである。
次に、上記の如く構成されたカメラの動作について説明する。通常撮影の場合には、記憶部3のモード値記憶領域3Aのモード値MをM=0に設定し、スライドショーフラッグFをF=0にした状態でシャッタ釦8Aを操作することによって撮像部7による撮像がなされ、撮像された画像情報が記録媒体9に記録される。
記録媒体9に記録された画像情報はモード値MをM=1の再生モードにすることによって表示部6に表示できる。即ち十字釦8Eの操作毎に記録媒体9に記録された画像情報が順次切換表示されるものである。
図4で示したスライドショー情報に対して、画像情報記憶部33に撮像画像を記憶させスライドショー用の完成データを作成する場合には、モード値記憶領域3Aのモード値MをM=0の撮影モードに設定し、スライドショーフラッグFをスライドショー釦8Cの操作によりF=1のスライドショー撮影モードに設定し、且つ、図4に示した記憶部を有する記録媒体9を装着する。
図9は、上記スライドショー撮影モードにおける動作フローチャートを示している。ステップS1は、開始釦8Dが操作されたか否かを検出するもので、開始釦8Dの操作が検出されるとステップS2のパート歩進処理に進む。このステップS2は、記憶部3のパート数記憶領域3Cに記憶されているパート数Pを歩進(+1)させるもので、初期状態においてパート数Pは「0」なので、このステップS2では「1」が設定される。
次のステップS3では、設定されたパート数に基づく楽音の発生と歌詞の表示がなされるもので、即ち、パート数「1」が設定されると、管理情報記憶部30のパート番号記憶領域30Aのパート番号1に対応する楽音アドレス記憶部30Bのアドレス情報A1及び歌詞アドレス記憶部30Cのアドレス情報B1がそれぞれ読み出され、アドレス情報A1によって楽音情報記憶部31の楽音1が読み出されて報音部4から報音出力され、アドレス情報B1によって歌詞情報記憶部32の歌詞1が読み出されて表示部6に文字表示されるものである。これによってユーザは、楽音のイメージを知ることが出来る。
次のステップS4では、管理情報記憶部30のパート番号記憶領域30Aのパート番号1に対応するアドバイス情報記憶部30Dに記憶されている撮像アドバイス情報が表示部6に表示される。
図11(a)は、このステップS4での表示部6の表示状態を示したもので、このパートで行わなければならない撮像条件「山、海、空等の遠景を撮影して下さい(2枚)」と、個々の撮像におけるアドバイス「最遠景で1枚撮影して下さい」「同じアングルでズームアップして1枚」が表示され、また、撮像された画像が、それぞれ再生時にどのような状態で再生されるかといった内容6A、6Bが表示される。
ステップS4の後はステップS5に進み、シャッタ釦8Aの操作がなされたか否か判断し、シャッタ釦8Aが操作されるまではステップS6に進んで、撮像素子13に写し込まれている外部被写体の画像(スルー画像)と、ステップS4で表示された撮像アドバイス画像とを重ねて表示させステップS5に戻るという処理を繰り返す。
なお、ステップS6では、重ねて表示させるのでなく、スルー画像とアドバイス画像とを並列表示させてもよい。また、ユーザは、ステップS4で指示されたアドバイス情報に従った被写体像の撮像を行うことになるが、そのような画像を取るまでに時間がかかる場合は、スイッチ操作で、或いは所定時間経過後に表示部の電源を切るなどの省電力モードに移行させておいてもよい。
しかして、ユーザがアドバイスに添った被写体に対してカメラを向けシャッタ釦8Aを操作すると、ステップS7に進んで撮像部7による撮像処理がなされてファイル化され、次のステップS8では、画像情報記憶部33のうち、画像アドレス記憶領域30Eのパート番号1に対応する記憶領域に記憶されているアドレスC1でアドレス指定される領域にファイル化された撮像画像が記憶される。
ステップS8が終えると次のステップS9に進み、パート番号1での処理が完了したか否か判断される。パート番号1では、2枚の画像を撮影しなければならないのでこの時点ではステップS5に戻り、もう一枚の撮像のためにシャッタ釦8Aの操作を検出する。
シャッタ釦8Aが操作され、2枚目の撮像が撮像されると、この画像も画像情報記憶部33のアドレスC1でアドレス指定されている記憶領域に記憶される。
このようにして、パート番号1での撮像処理が完了すると、ステップS9からS10に進み、全パートでの処理が完了したか否かが判断され、この時点ではまだ完了していないのでステップS2に戻り、パート数Pを歩進(+1)させてP=2に設定する。
パート数Pが「2」に設定されると、管理情報記憶部30のパート番号記憶領域30Aのパート番号2に対応する楽音アドレス記憶部30Bのアドレス情報A2及び歌詞アドレス記憶部30Cのアドレス情報B2によって楽音情報記憶部31の楽音2が読み出されて報音部4から報音され、アドレス情報B2によって歌詞情報記憶部32の歌詞2が読み出されて表示部6に文字表示される(ステップS3)。
また、管理情報記憶部30のパート番号記憶領域30Aのパート番号2に対応するアドバイス情報記憶部30Dに記憶されている撮像アドバイス情報が表示部6に表示される(ステップS4)。
この表示は、図11(b)に示す様に、撮像条件「女性の笑顔をアップで5枚撮影して下さい」と再生時にどのような状態で再生されるかといった内容6Cからなる。
そして、ステップS5でシャッタ釦8Aの操作がなされると、ステップS7でる撮像処理がなされてファイル化され、次のステップS8では、今度は画像情報記憶部33のうち、画像アドレス記憶領域30Eのパート番号2に対応する記憶領域に記憶されているアドレスC2でアドレス指定される領域にファイル化された撮像画像が記憶される。
次のステップS9に進み、パート番号2での処理が完了したか否か判断され、パート番号2では、5枚の画像を撮影しなければならないので上記ステップS5及びS9が5枚の画像が撮像されるまで繰り返し行われ、5枚の画像が撮像されるとステップS9からS10に進み、更にステップS2に戻って次のパート番号3が設定される。
以下同様にして、パート3からパートn迄の撮像処理がアドバイス情報に従って実行され全ての処理が完了するとステップS10でこれが検出されて処理が終了するものである。
この結果、画像情報記憶部33には、各パートで要望された撮像画像が記憶された状態となる。なお、図11(c)のパート3のアドバイス表示に示す様に、撮像は静止画像だけでなく動画像や連写画像の場合もあり、この場合は静止画像を含め、指定された時間の間撮像された動画像或いは連写画像が1つのファイルに混在する画像としてファイル化され画像情報記憶部33に記憶される。
このようにして記憶されたスライドショー用の各情報は、再生モードにおいてスライドショー表示させることが出来る。
図10は、モード値記憶領域3Aのモード値Mをモード切替釦8Bの操作によってM=1の再生モードに設定し、スライドショーフラッグFをスライドショー釦8Cの操作によりF=1のスライドショー撮影モードに設定したスライドショー再生モードにおける動作フローチャートを示している。
ステップS11では、入力部8の開始釦8Dが操作されたか否かが判断され、開始釦8Dの操作が検出されるとステップS12に進み、記憶部3のパート数記憶領域3Cに記憶されているパート数Pを歩進(+1)させる。初期状態においてはパート数Pは「0」なので、このステップS12では「1」が設定される。また、ステップS12では、設定されたパート数に対応する再生制御情報記憶領域30Fに記憶されている再生制御情報を読み出して記憶部3の再生制御情報記憶領域3Dに再生制御情報Rとして記憶させる。
次のステップS13では、ステップS12で設定されたパート番号の楽音情報及び歌詞情報を楽音記憶部31及び歌詞記憶部32から読み出し、楽音情報は報音部4から出力させると共に、歌詞情報は表示部6に文字表示させる。また、同時に、ステップS12で設定されたパート番号の対応する画像アドレス情報を用いて画像情報記憶部33をアドレス指定して記憶されている画像ファイルを読み出し、画像情報を表示部6に表示させる。
そして、次のステップS14では、そのパートでの楽音情報出力、歌詞表示及び画像表示が完了したか否かを判断し、完了した場合にはステップS15に進むが、完了していない場合にはステップS13に戻り、楽音出力、歌詞及び画像表示を継続させる。
この場合、記憶部3の再生制御情報記憶領域3Dには、再生制御情報Rとして、画像枚数及び画像1枚当たりの表示時間が記憶されており、ステップS13及びS14では、この表示時間に応じた画像の表示切替えを行う。
即ち、パート1では、図11(a)に示す様に、2枚の画像をそれぞれ5秒間ずつ表示させる様になっているので、再生制御情報Rとして枚数情報「2」と表示時間情報「5秒」とが記憶されており、ステップS14では、最初に表示させた画像の表示時間が上記「5秒」になったことを検出してステップS13に戻って次の画像を切替え表示させ、この表示が更に5秒経過したことを検出してステップS15に進むものである。
ステップS15では、全てのパートの再生が完了したか否かを検出し、完了していない場合にはステップS12に戻り、パート番号を歩進させ且つ歩進されたパート番号の再生制御情報を再生制御情報記憶領域3Dに再生制御情報Rとして設定し、次のステップS13で、歩進されたパート番号に対応する楽音情報の音声出力及び歌詞表示を行うと共に、パート番号に対応する画像情報記憶部33に記憶されている撮像画像の表示を再生制御情報Rに従って行わせるものである。
このようにして、全てのパートにつき処理が完了するとステップS15において完了が検出されスライドショーの再生表示が終了する。
このように、上記実施例では、楽曲に合わせた画像が出来る様な撮像アドバイス情報が表示され、そのアドバイス情報に従って撮像された画像をスライドショー表示で表示させる様にしたので、曲と表示画像が合致したスライドショー表示が行えるものである。
なお、本発明は種々の応用変形が可能であり、スライドショー情報の各記憶部の構成は本発明の構成に限定されるものではなく、また、撮像画像の記憶方法も上記実施例には限定されない。
例えば、上記実施例では、楽曲の報音順序に従って画像撮影を行わせる様にしたが、ランダムな順序でアドバイス情報に従った画像撮影が出来る様にしてもよく、また、撮像に失敗時にはその画像を消去して新たに撮り直すことや、撮像枚数がアドバイス情報に従わなかった場合でも失敗とすることなく、撮像した画像だけでスライドショーの再生表示が出来る様にしてもよい。
更に、上記実施例では一つの楽曲のスライドショー情報をカメラに記憶させる様にしたが、複数の楽曲のスライドショー情報を予めカメラに記憶させておき、撮像イベントにあった楽曲情報を選択して撮像画像を記憶させる様にしてもよい。
また、一つのスライドショー情報を連続した複数の楽曲から構成してもよく、或いは、複数の楽曲の特徴部分、例えばサビの部分をつなぎ合わせて一つのスライドショー情報として撮像画像を記憶させても用いてもよい。
また、ユーザが日常生活で撮像する可能性の高いイベント、例えば、運動会や旅行、各種発表会等にマッチした楽音からなるスライドショー情報を複数記憶させておいて、いずれかを選択して撮像画像を記憶させてもよく、この場合、楽曲情報を用いるだけでなく、人の声や、自然の音(風の音、滝の音、波の音)などを楽曲以外の音を楽音情報として用いることも出来る。
また、撮像画像を記憶した情報を、他の機器、例えばパーソナルコンピュータなどで再生してスライドショー表示させることも出来、本発明は上記実施例には限定されないものである。
更に、上記実施例では、撮像装置としてカメラに適用した例について述べたが、他の電子機器、例えば携帯電話、PDA、ノートパソコン、腕時計、音楽再生機などであっても、撮像機能を備えた電子機器であれば本発明を適用できることは勿論である。
本発明の撮像装置の回路構成を示したブロック図。 図1の記憶部3の内容を示した図。 図1の撮像部7の詳細な構成を示した図。 スライドショーに用いられる記録媒体9の記憶部の詳細を示した図。 楽曲の楽音の構成を示した図。 楽曲の歌詞の構成を示した図。 スライドショー情報の入手方法を示したシステム構成図。 図7のサーバ装置40の記憶内容を示した図。 撮像画像を記憶させるためのフローチャート図。 再生表示のフローチャート図。 表示部6の表示状態を示した図。
符号の説明
1 制御部
3 記録部
4 報音部
6 表示部
7 撮像部
8 入力部
9 記録媒体
13 撮像素子

Claims (5)

  1. 複数の楽音パート情報からなる楽音情報を記憶する楽音情報記憶手段と、この楽音情報記憶手段に記憶された前記複数の楽音パート情報それぞれに対応する撮像アドバイス情報を記憶するアドバイス情報記憶手段と、このアドバイス情報記憶手段に記憶された前記撮像アドバイス情報に従って外部被写体を撮像する撮像手段と、この撮像手段によって撮像された前記外部被写体の画像を前記撮像アドバイス情報に対応する楽音パート情報に対応させて記憶する撮像画像記憶手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 更に、前記楽音情報に記憶された前記複数の楽音パート情報を順次報音する報音手段と、前記撮像画像記憶手段に記憶された前記外部被写体の画像を表示する表示手段と、前記報音手段による報音がなされている際に報音されている楽音パート情報に対応する外部被写体の画像を前記撮像画像記憶手段から読み出して前記表示手段に表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記撮像画像記憶手段に記憶される前記外部被写体の画像は静止画像と動画像とを混在させた画像であることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 更に、外部装置もしくはネットワークとの通信手段と、この通信手段を介して前記楽音情報記憶手段に前記複数の楽音パート情報を記憶させ且つ前記アドバイス情報記憶手段に前記撮像アドバイス情報を記憶させる通信制御手段とを備えていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の撮像装置。
  5. コンピュータを、
    複数の楽音パート情報からなる楽音情報を記憶する楽音情報記憶手段、
    この楽音情報記憶手段に記憶された前記複数の楽音パート情報それぞれに対応する撮像アドバイス情報を記憶するアドバイス情報記憶手段、
    このアドバイス情報記憶手段に記憶された前記撮像アドバイス情報に従って外部被写体を撮像する撮像手段、
    この撮像手段によって撮像された前記外部被写体の画像を前記撮像アドバイス情報に対応する楽音パート情報に対応させて記憶する撮像画像記憶手段、
    として機能させるための撮像プログラム。
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