JP4517957B2 - データ処理装置、データ処理方法、プログラム - Google Patents

データ処理装置、データ処理方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明はデータ処理装置、データ処理方法、及びプログラムに関し、例えばデジタルスチルカメラ装置やパーソナルコンピュータなどの装置や、それらの動作プログラムとして適用できるものである。
特開2004−32129号公報
一般に普及しているデジタルスチルカメラでは、CCDセンサ或いはCMOSセンサなどの固体撮像素子を用いて被写体の画像信号を得、これを撮像した画像データとして記録媒体に記録する。撮像データ(静止画データ)を記録する記録媒体としては、フラッシュメモリを内蔵するメモリカードが用いられたり、或いは光ディスク、光磁気ディスク、HDD(Hard Disc Drive)などのディスクメディアが用いられる。
これらの記録媒体に記録された撮像データは、ユーザの操作に応じて表示部に表示させたり、パーソナルコンピュータ等に転送して閲覧することなどができる。
また、CD(Compact Disc)、MD(Mini Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、ブルーレイディスク(Blu-Ray Disc)などのディスクメディアを用いた携帯用音楽プレーヤや、或いはHDDやメモリカードを用いた携帯用音楽プレーヤも広く利用されている。
さらには、メディアの大容量化、機器の複合機能化などの状況により、より多様な電子機器が開発されている。例えばディスクメディアを用いた携帯用音楽プレーヤに画像表示機能やデジタルカメラ機能を持たせたものも開発されている。
このように多様な機器が普及する中、ユーザーが携帯型音楽プレーヤで音楽を聴きながらデジタルスチルカメラで写真撮影を行うという状況がみられるようになってきた。さらに、カメラ機能を備えた音楽プレーヤによれば、一台の機器で、音楽再生を楽しみつつ写真撮影を行うといったことも容易となっている。
写真は、ユーザーにとって記念になるものであるが、音楽もユーザーにとって、その時々の状況、環境、感情などを反映することも多い。例えば後の時点で、音楽により当時の気持ちを思い起こすといったこともある。つまり写真としての画像だけでなく、その時々にユーザーが聞いていた音楽も、記念や思い出として重要な要素となる。
そして、特に音楽を聴きながら写真を撮るという機会が多くなると、写真(撮像データ)と合わせて、その聞いていた音楽についても何らかの形で記録しておけるとユーザーにとって好ましい。
そこで本発明はユーザーが撮像を行ったときに聴いていた音楽等に関連する情報を撮像データに貼付できるようにすることを目的とする。
本発明のデータ処理装置は、撮像データを取り込む撮像データ取込手段と、上記撮像データに対して、その撮像データの撮像日時に再生されていたオーディオデータに関するオーディオ関連データを貼付する貼付処理手段と、上記貼付処理手段でオーディオ関連データが貼付された撮像データを記録媒体に記録させる記録制御手段とを備える。
上記撮像データ取込手段は、被写体画像を撮像する撮像部として構成されたり、或いは外部機器とのデータ通信により、外部機器から送信されてくる撮像データを取り込むことができる構成とされる。
即ち例えばカメラ装置、或いは外部のカメラ装置から送信されてくる撮像データを取り込む装置において、本発明のデータ処理装置を実現できる。
また上記撮像データ取込手段が撮像部として構成される場合において、オーディオデータを再生するオーディオ再生手段をさらに備え、上記貼付処理手段は、上記撮像部で撮像を実行した時点に上記オーディオ再生手段で再生されていたオーディオデータに関するオーディオ関連データを取得し、上記撮像部で撮像された撮像データに貼付する。
つまり、カメラ装置とオーディオ再生装置が一体化した機器として本発明のデータ処理装置を実現する場合には、撮像時に聴いていた音楽等についてのオーディオ関連データを、装置内で取得できるため、撮像時に、オーディオ関連データを取得し、これを撮像データに貼付する。
また上記撮像データ取込手段が撮像部として構成される場合において、外部のオーディオ再生装置から、そのオーディオ再生装置で再生されたオーディオデータについての再生日時情報とオーディオ関連データを含む聴取データを取得する聴取データ取得手段をさらに備え、上記貼付処理手段は、上記撮像部で撮像された撮像データに含まれる撮像日時情報と、上記聴取データ取得手段によって取得された上記聴取データにおける再生日時情報を用いて、撮像データに、上記聴取データに含まれるオーディオ関連データを貼付する処理を行う。
例えばカメラ装置として本発明のデータ処理装置を実現する場合に、他のオーディオ再生装置で聴いていた音楽等に関連するオーディオ関連データを貼付するには、外部のオーディオ再生装置から上記聴取データを取得するようにすればよい。すると、日時情報の照合により、撮像データとオーディオ関連データを対応させることができ、それによって撮像データにオーディオ関連データを貼付できる。
また上記撮像データ取込手段が、外部機器から送信されてくる撮像データを取り込む構成とされる場合、外部のオーディオ再生装置から、そのオーディオ再生装置で再生されたオーディオデータについての再生日時情報とオーディオ関連データを含む聴取データを取得する聴取データ取得手段をさらに備え、上記貼付処理手段は、上記撮像データ取込手段で取り込んだ撮像データに含まれる撮像日時情報と、上記聴取データ取得手段によって取得された上記聴取データにおける再生日時情報を用いて、撮像データに、上記聴取データに含まれるオーディオ関連データを貼付する処理を行う。
つまり本発明のデータ処理装置が、外部のカメラ装置等での撮像データに、外部のオーディオ再生装置で再生された音楽等のオーディオ関連データを貼付する装置とする場合、外部のオーディオ再生装置から上記聴取データを取得し、また外部のカメラ装置等から取得する。そして日時情報の照合により、撮像データとオーディオ関連データを対応させ、撮像データにオーディオ関連データを貼付する。
本発明のデータ処理方法は、撮像データを取り込む撮像データ取込ステップと、上記撮像データに対して、その撮像データの撮像日時に再生されていたオーディオデータに関するオーディオ関連データを貼付する貼付処理ステップと、上記貼付処理ステップでオーディオ関連データが貼付された撮像データを記録媒体に記録させる記録制御ステップとを備える。
また本発明のプログラムは、上記データ処理方法をデータ処理装置に実行させるプログラムである。
なお、オーディオ関連データとは、例えば音楽等のオーディオデータの曲名、曲が収められているアルバムのタイトル、演奏者名、作詞作曲者名、楽曲のファイル名、楽曲のID情報等、聴いていた音楽をユーザーが後の時点で認識したりシステムで楽曲等を同定できるデータである。このオーディオ関連データとしては、オーディオデータ自体、例えば曲の一部などでもよい。
撮像データに対するオーディオ関連データの貼付とは、撮像データにオーディオ関連データを関連づけて記録することを言い、その記録の形式、ファイルフォーマット、管理形態などが問われるものではない。
本発明によれば、ユーザーが撮像した撮像データに対して、ユーザーが撮像時に聴いていた音楽等についてのオーディオ関連データが貼付して記録される。これによって撮像データを閲覧するときに曲名等のオーディオ関連データも共に提示したり、或いはオーディオ関連データで示される曲を再生装置に再生させたりして、ユーザーに写真撮影時に聴いていた音楽等を思い起こさせることができ、写真撮影の付加価値を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態を次の順序で説明する。
[1.第1の実施の形態:オーディオ再生機能付きのカメラ装置]
[2.第2の実施の形態:コンピュータ装置]
[3.第3の実施の形態:カメラ装置]
[4.変形例及びプログラム]
[1.第1の実施の形態:オーディオ再生機能付きのカメラ装置]

オーディオ再生機能付きのデジタルスチルカメラにおいて本発明のデータ処理装置を実現する例を第1の実施の形態として説明する。
図1はオーディオ再生機能付きのカメラ装置20の要部の構成を示している。なお、オーディオ再生機能付きのカメラ装置としての具体的な構成例は図4〜図7で後述する。
図1のカメラ装置20においては、制御部21、撮像部22、オーディオ再生処理部23、記録再生部24、撮像レンズ機構26が設けられる。
撮像部22は、撮像レンズ機構26から入射される被写体光を受光し、電気信号に変換して各種処理を行い、撮像データを得る。
記録再生部24は、記録メディア25に対してデータの記録再生を行う。記録メディア25としては、光ディスクや不揮発性メモリを内蔵したメモリカードなど、装置に着脱可能な可搬性のメディアでもよいし、ハードディスク(磁気ディスク)、或いは固体メモリなどとして装置に着脱不能に内蔵されるものでもよい。記録再生部24は、これらの記録メディア25に応じて、データの変復調、エラー訂正コード処理、メディアアクセス処理を行って各種データの記録再生を行う。
記録再生部24は、撮像部22で得られた撮像データ(静止画データ)を記録メディア25に記録する処理を行う。また、記録再生部24は、記録メディア25に記録された撮像データを図1には示していない表示部に表示させるために読み出す処理を行う。
また記録メディア25にオーディオデータが記録されている場合、記録再生部24は記録メディア25からオーディオデータを再生する処理も行う。
例えば記録メディア25には、図3(a)に模式的に示すように撮像データやオーディオデータが記録できる。撮像データファイルPH1,PH2,PH3・・・として、撮像部22で得られた撮像データが記録される。各撮像データファイルは、撮像ファイル管理データによる管理された状態で格納される。
またオーディオコンテンツファイルM1,M2,M3・・・として楽曲等のオーディオデータが記録される。各オーディオコンテンツファイルM1,M2,M3・・・はオーディオ管理データによって管理された状態で格納される。
撮像データファイルPHは、例えばExif(Exchangeable Image File Format)規格のファイルとされる。データ内容としては、図3(b)に示すように、ファイルヘッダと、例えばJPEG(Joint Photographic Experts Group)方式の圧縮データなどとしての撮像データが含まれる。ファイルヘッダには、ファイル名、データサイズ、ファイル形式、撮像日時などの情報が含まれる。
オーディオ再生処理部23は、記録再生部24によって読み出されたオーディオコンテンツファイルについてのオーディオデータ処理を行う。即ちデータデコード、デジタルオーディオ処理、D/A変換、アナログオーディオ処理等を行い、アナログオーディオ信号としての再生音声信号を得る。再生音声信号は、例えば接続されたヘッドホン90によって再生出力される。
制御部21は、カメラ装置20の各部の動作をコントロールするCPU(Central Processing Unit)によって成る。そして動作プログラムによって形成されるソフトウエア機能として、撮像部22の撮像動作を制御する撮像制御部21a、オーディオ再生処理部23のオーディオ処理動作を制御するオーディオ処理制御部21b、記録再生部24の記録再生動作を制御する記録再生制御部21c、後述する音楽関連データの撮像データへの貼付処理を実行する貼付処理部21d、日時を計数する時計部21eを備える。
なお、この図1の構成では本発明請求項の構成要件が以下のように相当する。
撮像データ取込手段:撮像部22、撮像制御部21a。
貼付処理手段:貼付処理部21d。
記録制御手段:記録再生制御部21c。
オーディオ再生手段:オーディオ再生処理部23、オーディオ処理制御部21b、及び記録再生部24の再生系。
このようなカメラ装置20による撮像時の処理について図2で説明する。
図示しないシャッタボタンをユーザーが操作すると、それに応じて撮像部26で被写体画像を取り込む撮像処理が行われる。制御部21(撮像制御部21a)はステップF101として、シャッタ操作に応じて撮像部22を制御し、撮像処理、つまり静止画データの取込処理を実行させる。
このときステップF102で制御部21は、そのシャッタ操作時点(撮像時点)でオーディオ再生中であるか否かを判断し、処理を分岐する。
オーディオ再生中でなければ、ステップF106で、制御部21(撮像制御部21a)は、撮像部22で取り込んだ撮像データのファイル化を実行させる。即ち、ファイル名、時計部21eで得られる日時情報(年月日時分秒)、ファイル形式等のヘッダ情報を撮像部22に与え、また撮像データについての圧縮エンコードを実行させ、例えば図3(b)のような撮像データファイルとしてのデータを生成させる。
そして制御部21(撮像制御部21a及び記録再生制御部21c)は、ステップF105で、撮像データファイルを記録メディア25に記録させる。即ち撮像部22で生成させた撮像データファイルとしてのデータを記録再生部24に転送させ、メディア種別に応じた記録用のエンコード処理等を実行させて記録メディア25に記録させる。
一方、ステップF102でオーディオ再生中であると判断されたら、ステップF103に進む。オーディオ再生中とは、記録再生制御部21c及びオーディオ処理制御部21bの制御に基づいて、記録再生部24が記録メディア25からオーディオコンテンツファイルを読み出し、オーディオ再生処理部23がオーディオ処理を行って再生音声を出力している場合、つまりユーザーが音楽等を聴いている場合である。
この場合は、制御部21(貼付処理部21d)はステップF103で、再生中の楽曲等の音楽関連データを取得する。例えば図3に示したオーディオ管理データ、或いはオーディオコンテンツファイルのヘッダ情報等に記述されている曲名、アルバム名、アーティスト名などの情報やオーディオコンテンツファイルとしてのファイル名やコンテンツIDなどの情報を取得する。制御部21は、オーディオ管理データやファイルヘッダは、オーディオ再生に先だって記録メディア25から読み出しているため、それらの管理データ内容から、音楽関連データを取得することができる。
ステップF104では、制御部21(撮像制御部21a及び貼付処理部21d)は、撮像データファイルを生成させるが、このときに音楽関連データを貼付する。
即ち、撮像データのファイル名、時計部21eで得られる日時情報(年月日時分秒)、ファイル形式等のヘッダ情報を撮像部22に与え、また撮像データについての圧縮エンコードを実行させる。さらにステップF103で取得した音楽関連データを撮像部22に与え、撮像データファイルに貼付させる。これにより例えば図3(c)のような内容の撮像データファイルを生成させる。つまり撮像データに、そのとき聴いていた音楽についての音楽関連データを付加したものである。
そして制御部21(撮像制御部21a及び記録再生制御部21c)は、ステップF105で、撮像データファイルを記録メディア25に記録させる。即ち撮像部22で生成させた撮像データファイルとしてのデータを記録再生部24に転送させ、メディア種別に応じた記録用のエンコード処理等を実行させて記録メディア25に記録させる。これによって図3(c)のような撮像データファイルが記録されることになる。
以上のように、ユーザーが音楽等を聴きながら写真撮影操作を行った場合、取り込まれた撮像データに対して聴いていた音楽等についての音楽関連データが貼付されて記録メディア25に保存される。
このように音楽関連データが貼付された撮像データファイルを記録メディア25から読み出して表示させる場合、音楽関連データの内容(曲名、アーティスト名等)を共に表示したり、或いは、音楽関連データに含まれるファイル名のオーディオコンテンツファイルの再生を実行させることで、ユーザーは写真閲覧を行いながら、撮像時に聴いていた音楽を思い起こしたり、或いはその音楽を聴きながら写真を見るといったことが可能となる。
このような動作を行う図1のカメラ装置20の具体的な構成を図4〜図7で説明する。
図4(a)(b)(c)(d)(e)(f)に、本例のカメラ装置20に相当するオーディオ・カメラ複合装置1の正面図、平面図、左側面図、右側面図、底面図、背面図を示す。
このオーディオ・カメラ複合装置1の筐体は、上部筐体2と下部筐体3から成り、上部筐体2は下部筐体3に対して開閉される構造を採っている。詳細な機構の説明は省略するが図4(e)に示す開閉操作子16を操作することで、上部筐体2が開かれた状態となり、いわゆるミニディスク方式のディスクの装填機構が表出する。そしてディスクが装填された状態で上部筐体2を閉じることで、筐体内部でディスクに対する情報の記録又は再生が実行される。
このオーディオ・カメラ複合装置1は、ディスクを装填することにより、そのディスクに記録されているオーディオデータ(楽曲等)の再生を行うことができ、携帯用のオーディオプレーヤとして機能する。またディスクに対して撮像データの記録再生を行うことができ、デジタルスチルカメラとしても機能することになる。
図4(a)のように筐体正面には、例えば液晶パネル等による表示部4が設けられている。この表示部4には、オーディオ再生時には、光ディスクに記録されたオーディオデータの選択のための一覧や操作メニュー、再生中のトラックナンバ、進行時間や総演奏時間などの時間情報、操作ガイド、或いはアルバムジャケット画像やトラックに関連づけられた画像などが表示される。
またカメラ動作時は、撮像スタンバイ状態にあるときは、その際に撮像素子で取り込まれている被写体画像(実動画)や、シャッタ操作した時点で撮像された静止画像(写真画像)が表示され、また写真閲覧状態にあるときは、過去に撮像した写真(光ディスクに記録された撮像データ)の再生画像やサムネイル画像が表示される。
また筐体上の所定位置には各種の操作子が設けられている。
図4(a)に示すように筐体正面には操作子として、集中コントローラ5,サーチキー6,ストップ/キャンセルキー7、スライドショウ/ディスプレイキー8、メニューキー9が設けられる。また図4(b)に示すように筐体上面にはカメラオン/オフキー10、シャッタボタン11が設けられる。また図4(d)に示すように筐体側面にはボリュームキー12,ダウンロードキー13,ホールドスイッチ14が設けられる。
集中コントローラ5は、オーディオ再生動作、撮像データの閲覧動作について主たる操作を行う操作子とされる。集中コントローラ5は、まずその中央部としての突起を押圧するプッシュ操作が可能とされている。また中央部の突起を上下左右に傾ける操作も可能とされ、その上下左右への操作が、アップ操作、ダウン操作、レフト操作、ライト操作とされる。さらに集中コントローラ5の外周部分はいわゆるジョグダイヤルとして回転可能に形成されており、右回り或いは左回りのジョグ操作が可能とされている。
これらのプッシュ操作、アップ操作、ダウン操作、レフト操作、ライト操作、ジョグ操作は、それぞれモード状態に応じて所定の機能が割り当てられており、例えば再生、一時停止、停止、メニューや一覧表示上でのカーソル移動、決定、モード切換、トラック送り/戻し、早送り/早戻し等、ユーザーが実行する主たる操作機能の操作子となる。
サーチキー6は、サーチ操作のためのキーとされる。
ストップ/キャンセルキー7は、再生動作の停止や各種キャンセル操作のためのキーとされる。
スライドショウ/ディスプレイキー8は、スライドショウとして、例えば撮像データのスライドショウの指示や、各種表示モード、表示内容等を選択するキーとされる。
メニューキー9は、表示部4における操作メニュー表示のオン/オフ操作のためのキーとされる。
カメラオン/オフキー10はカメラ動作の起動及び終了を指示するキーとされる。
シャッタボタン11は、カメラモードにおいて撮像タイミングを指示するキーである。シャッタボタン11により写真画像の撮像が行われる。
ボリュームキー12は、オーディオ再生時の音量調整キーである。
ダウンロードキー13は、例えば当該オーディオ・カメラ複合装置1をパーソナルコンピュータに接続した場合などにおいて、データのダウンロードを実行させるためのキーである。
ホールドスイッチ14は、携帯時等の誤操作をなくすために、各操作子のキーの無効化(ホールド状態)を設定するスライド操作子である。
図4(e)のように筐体前面には、USB端子3が設けられ、USB方式のインターフェースで例えばパーソナルコンピュータ等と接続することが可能とされている。
図4(c)のように筐体側面にはヘッドホン/リモコン端子18が形成され、リモートコントローラ付きのヘッドホンが接続される。
図4(d)のように筐体側面にはバッテリーボックス開閉部3aが設けられ、このバッテリーボックス開閉部3aを開くことで、バッテリーの挿入/取り出しが可能となる。
図4(f)のように筐体背面側には、スライド操作可能なレンズカバー15が設けられている。レンズカバー15は、撮像レンズの保護のために設けられる。
図5(a)(b)に、レンズカバー15のスライドによる開閉状態を示す。
レンズカバー15は、図5(a)のような閉状態と、図5(b)のような開状態とにスライド可能とされている。図5(b)の開状態とすることで、撮像レンズ19aやフラッシュ発光部19bが表出され、カメラ撮像が可能な状態となる。また図5(a)の閉状態では、撮像レンズ19aやフラッシュ発光部19bが遮蔽され、レンズが保護される状態となる。
図6によりオーディオ・カメラ複合装置1の内部構成を説明する。
CPU30は装置全体の制御部として機能し、オーディオ再生動作、撮像動作や画像再生動作、表示部4の表示動作などのための制御、ユーザー操作の検知、外部機器との通信制御などを行う。CPU30はバス50を介して各部とデータや制御情報のやりとりを行う。
RAM(Random Access Memory)31は、CPU30が演算のワーク領域として用いたり、動作中の情報の記憶に用いる。
ROM(Read Only Memory)32は、CPU30が実行するプログラムや各種処理係数などが記憶される。
不揮発性メモリ33(NV−RAM(Non Volatile RAM)やフラッシュROM)は、各種係数、設定情報、リジュームポイント(再生停止時のアドレス)、その他、電源オフ時にも保持しておくべき情報の記憶に用いられる。
メディアドライブ部34は、CPU30の制御に基づいて、ディスク90、例えばミニディスク方式の光ディスク(又は光磁気ディスク)に対する記録再生を行う。このため、ディスク90に記録すべきデータについての記録フォーマットへのエンコード部、ディスク90からの再生データのデコード部、記録再生ヘッド、サーボ機構、スピンドルモータ機構などを備える。
バッファメモリ35は例えばSD−RAMにより構成され、このバッファメモリ35では、メディアドライブ部34に転送してディスク90に記録させるデータのバッファリングや、メディアドライブ部34でディスク90から読み出されたデータのバッファリングが行われる。オーディオ再生時には、ディスク90から読み出されたオーディオデータがバッファリングされる。
また、ディスク90に記録された管理情報、即ちデータの記録再生動作のために必要なディスク90の物理情報、エリア情報、記録されたデータファイル情報などは、ディスク90が装填された際に、CPU30の指示によってメディアドライブ部34によって読み出される(システムリード)が、これらの管理情報はバッファメモリ35の一部領域に格納され、CPU30が参照できるようにされる。なおCPU30は、バッファメモリ35に格納した管理情報をRAM31に取り込んで参照するようにしてもよい。
メモリインターフェース36は、バッファメモリ35に格納されるデータの転送処理やバッファメモリ内の書込/読出アドレスの制御処理を行う。
圧縮エンコード/デコード部37は、例えばATRAC(Adaptive Transform Acoustic Coding)などの圧縮方式でオーディオデータの圧縮エンコードや圧縮に対するデコードを行う。
圧縮エンコード/デコード部37でデコード処理されることで例えばリニアPCMデータとされたオーディオデータは、D/A変換器47でアナログオーディオ信号に変換され、ヘッドホンアンプ48に供給される。ヘッドホンアンプ48では、増幅処理、インピーダンス調整処理などを行い、オーディオ信号をヘッドホン端子49に供給する。
ヘッドホン端子49は、図4(c)のヘッドホン/リモコン端子18におけるヘッドホン端子部分であり、接続されたリモートコントローラ付きのヘッドホンにおいて再生音声が出力されることになる。
なお、図示していないが、例えばライン入力、マイクロホン入力、デジタルオーディオ入力などの入力系が設けられてアナログオーディオ信号又はデジタルオーディオデータが入力される場合、入力されたオーディオ信号は例えばデジタルオーディオデータ形態で圧縮エンコード/デコード部37に供給され、圧縮エンコードされるようにする。そして圧縮エンコードされたデータがバッファメモリ35を介してメディアドライブ部34に転送され、ディスク90に記録されるようにすることで、オーディオ録音機能を実現することができる。
また、例えばパーソナルコンピュータ等と接続され、オーディオデータがダウンロードされる場合に、該データを圧縮エンコード/デコード部37で圧縮エンコード処理を行う場合もある。
USBインターフェース39は、USB端子17を介して接続されるパーソナルコンピュータ等の機器との間のデータ転送処理を行う。
シリアルインターフェース40は、後述するカメラ/LCDブロック38との間のデータ入出力処理を行う。
A/Dポート41は、各種ユーザー操作を検出し、A/D変換値を操作情報としてCPU30に供給する。操作キー44とは、上述した集中コントローラ5,サーチキー6,ストップ/キャンセルキー7、スライドショウ/ディスプレイキー8、メニューキー9、カメラオン/オフキー10、シャッタボタン11、ボリュームキー12,ダウンロードキー13を指し、A/Dポート41はこれらの操作子の操作情報を所定の値でCPU30に伝える。
また、リモコン端子46は、図1(c)のヘッドホン/リモコン端子18におけるリモコン端子部分であり、接続されたヘッドホンに設けられたリモートコントローラからの操作情報がA/Dポート41によって検出され、所定の値としてCPU30に伝えられる。
シリアルインターフェース42は、CPU30が指示する表示データをリモコン端子46からリモートコントローラに供給する。ヘッドホンに設けられたリモートコントローラには表示部が形成されており、その表示部においては、シリアルインターフェース42を介してCPU30から供給された表示制御情報に基づく表示動作が行われる。
DSPインターフェース43は、CPU30、USBインターフェース39等のバス50上の各部と圧縮エンコード/デコード部37でのデータや制御情報の転送を行う。
ホールドキー14の操作は、CPU30によって検出される。CPU30はホールドキー14によってキーの無効化操作がなされている場合、A/Dポート41を介して供給される操作キー44による操作情報を無効なものとして扱う。
カバー連動スイッチ45は、レンズカバー15の開閉に応じてオン/オフが切り換えられるスイッチであり、レンズカバー15の開閉の検出部として機能する。CPU30はカバー連動スイッチ45のオン/オフ状態を検知することで、レンズカバー15が開状態にあるか閉状態にあるかを知ることができる。
カメラ/LCDブロック38は、撮像処理系及び表示部4を含む表示処理系としての部位である。
撮像処理系としては、上述した撮像レンズ部19によって入射される被写体光を検出するCCDセンサ或いはCMOSセンサ等の固体撮像素子部、固体撮像素子から画素信号を転送し、ゲイン調整やA/D変換を行う撮像信号転送回路、撮像信号転送回路によって得られた撮像画像データに対するホワイトバランス、Y/C処理等を行うデジタル処理系、撮像画像データに対して圧縮処理やフォーマット処理等を行うエンコード系などが設けられる。
また表示処理系としては、表示部4としてのLCDに表示すべき画像、文字、キャラクタ等を形成する表示画像処理部、表示画像に基づいてLCDを駆動する表示駆動回路などが設けられる。
このようなオーディオ・カメラ複合装置1では、ディスク90に記録されたオーディオデータの再生が行われる。ユーザーが操作キー44又はリモートコントローラを用いて再生操作を行った場合、CPU30はメディアドライブ部34を制御して、ディスク90のオーディオコンテンツファイル(オーディオトラック)の再生を実行させる。
メディアドライブ部34で再生されたオーディオデータは、バッファメモリ35に蓄積された後、順次読み出されて圧縮エンコード/デコード部37に転送され、デコードされる。そしてD/A変換器47でアナログオーディオ信号とされ、ヘッドホンアンプ48の処理を介して接続されたヘッドホンから音声出力される。
このオーディオ再生の際には、カメラ/LCDブロック38における表示部4及び表示処理系では、CPU30の制御に基づいて、再生メニュー(曲名等の一覧表示)、再生中の曲名、アーティスト名、時間情報、ジャケット画像、スライドショウ画像などの表示動作を実行する。
またカメラ動作として、撮像スタンバイ状態にあるときは、CPU30はカメラ/LCDブロック38を制御して、被写体画像の取り込み、画像信号処理や、表示部4での被写体画像(実動画)の表示を実行させる。
その状態でユーザーがシャッタボタン11を押したら、CPU30は、その時点の被写体画像(静止画)を撮像データとして記録する制御を行う。つまり、そのシャッタ操作時の1フレームの画像データを、バッファメモリ35を介してメディアドライブ部34に記録データとして供給する。
メディアドライブ部34はディスク90に対して、1つの写真画像ファイルとして撮像データを記録する。
カメラモードにおいて写真閲覧状態にあるときは、CPU30はメディアドライブ部34にディスク90に記録されている写真画像ファイルのデータの読出を行う。読み出された画像データはバッファメモリ35を介して、カメラ/LCDブロック38に転送され、表示部4に表示される。
なお、写真画像データは1枚ずつ表示部4に表示される場合と、サムネイル画像として多数の画像が一覧表示される場合がある。CPU30はユーザーの操作に応じて1枚表示とサムネイル表示を切り換えるように制御する。
図7にカメラ/LCDブロック38の構成を示す。
上述したようにカメラ/LCDブロック38は、撮像処理系と表示処理系が設けられる。
撮像処理系は、上述した撮像レンズ19aを含むレンズ系61、イメージセンサとしての固体撮像素子部62、撮像信号転送部63、デジタル信号処理部64、エンコーダ65、レンズ駆動部66、発光駆動部67、フラッシュ発光部19b、カメラコントローラ68、カメラインターフェース69を有する。
レンズ系61は、撮像レンズ19aやフォーカスレンズ、ズームレンズを備えたレンズ光学系とされ、被写体の撮像光を固体撮像素子部62に入射する。
固体撮像素子部62は例えばCCDセンサアレイや、CMOSセンサアレイとして構成される。
撮像信号転送部63は、固体撮像素子部62の各撮像素子によって得られる信号の転送、サンプリング、ゲイン調整等を行い、さらにA/D変換を行って撮像によるデジタル画像データを生成し、デジタル信号処理部64に転送する。
デジタル信号処理部64は、撮像信号転送部63から得られた撮像画像データに対するホワイトバランス、Y/C処理等を行う。
エンコーダ65は、デジタル信号処理部64で処理された撮像画像データについて圧縮処理やフォーマット処理等を行う。例えばJPEG(Joint Photographic Experts Group)方式の静止画撮像データを生成する。
カメラインターフェース69は、シリアルインターフェース40を介した撮像データの転送出力や、CPU30からの制御信号の入力処理を行う。
レンズ駆動部66は、レンズ系61におけるフォーカスレンズやズームレンズの駆動を行う。
発光駆動部67は、フラッシュ発光部19bからのフラッシュ発光駆動を行う。
カメラコントローラ68は、CPU30からの指示に基づいて、当該撮像処理系の動作を制御する。
カメラ/LCDブロック38における表示処理系としては、上述した表示部としてのLCD4、表示駆動回路71、表示データ処理部72、表示コントローラ73、表示インターフェース74が設けられる。
表示インターフェースは、シリアルインターフェース40を介した表示データの入力処理や、CPU30からの制御信号の入力処理を行う。
表示データ処理部72は、表示インターフェース74もしくは上述した撮像処理系から供給された表示データを格納する。また表示出力のための所要のデコード処理、RGB処理等を行う。
表示駆動回路71は、表示データ処理部72に格納され、必要な信号処理がされてR、G、B信号形態とされた表示データを取り込み、表示データに基づいてLCD4を駆動して表示を実行させる。
表示コントローラ4は当該表示処理系の動作を制御する。
このようなカメラ/LCDブロック38において、カメラコントローラ68、表示コントローラ73は、それぞれ以下のように制御を行って、必要な動作を実行させる。
まずカメラ動作がCPU30から指示されている際には、カメラコントローラ68は、信号転送回路63、デジタル信号処理部64、エンコーダ65を制御して、被写体画像の取り込み、画像信号処理を実行させる。この場合において、ユーザーがシャッタボタン11を押すまでの期間は、エンコーダ65から出力される画像(動画像)を表示データ処理部72に転送し、表示駆動回路71によってLCD4に表示させる。即ちユーザーが被写体を確認できるようにしている。
ユーザーがシャッタボタン11を押したら、CPU30は、その時点の被写体画像(静止画)を撮像データとして記録する制御を行うが、このときカメラコントローラ68に、シャッタ操作時の1フレームの画像データを、カメラインターフェース69、シリアルインターフェース40を介して出力させる。この撮像データはCPU30の制御に基づいて、バッファメモリ35を介してメディアドライブ部34に記録データとして供給され、ディスク90に記録される。
また、その撮像データは表示データ処理部72にも供給され、表示駆動回路71によってLCD4に表示されることで、ユーザーが撮像した画像を確認できるようにしている。
また、カメラコントローラ68は、ユーザーの操作に基づくCPU30からの指示や、自動制御によりレンズ駆動部66を制御して、オートフォーカス、ズーム動作を実行させる。レンズ駆動に関しては、CPU30からの指示により接写モードと通常モードを切り換える。
またカメラコントローラ68は、固体撮像素子部62での電荷蓄積時間調整やデジタル信号処理部64での信号処理を制御して、露出調整を行ったり、デジタル信号処理部64やエンコーダ65を制御して撮像データの画サイズ設定なども行う。
また、カメラコントローラ68は発光駆動部67を制御してシャッタタイミングでのフラッシュ発光制御も行う。シャッタタイミングでフラッシュ発光させるか否かはフラッシュ設定のモードとしてCPU30から指示される。
表示コントローラ73は、カメラモードにおいて、上述のように撮像処理系から供給される被写体動画や撮像時の静止画像の表示を実行させるように表示データ処理部72及び表示駆動回路71を制御する。
また、CPU30の指示に応じて、シリアルインターフェース40を介してバッファメモリ35から転送されてくる画像データや、さらにはCPU30から供給される操作メニュー画像、アイコン、一覧画像などの表示が実行されるように制御を行う。
以上のようなオーディオ・カメラ複合装置1として、図1の実施の形態のカメラ装置1が実現でき、上述したように撮像データファイルに音楽関連データを付加した記録が実行できる。
なお、カメラ/LCDブロック38における撮像処理系が図1の撮像部22に相当する。またメディアドライブ部34が図1の記録再生部24に相当する。また、圧縮エンコード/デコード部37、D/A変換器47、ヘッドホンアンプ48が図1のオーディオ再生処理部23に相当する。またCPU30が図1の制御部21に相当する。
[2.第2の実施の形態:コンピュータ装置]

続いて、本発明のデータ処理装置をコンピュータ装置で実現する例を第2の実施の形態として説明する。
図8はパーソナルコンピュータシステムとしての構成と、パーソナルコンピュータシステムに接続される外部機器としてのカメラ装置20A、オーディオプレーヤ80を示している。
パーソナルコンピュータシステムは、パーソナルコンピュータ本体100(以下、PC本体という)、マウス101、キーボード102、モニタ装置103から成る。もちろんこれ以外に、プリンタ装置、スキャナ装置、通信装置等の各種外部デバイスが接続される場合もある。
PC本体100は、ハードウエア構成として、CPU、ROM、RAM、各種インターフェースユニット等を備えるものであるが、ソフトウエア構成として、図示するようにOS(Operating System)111が稼動し、その上で各種アプリケーションが稼働する。例えば文書作成、表計算、描画/作図、会計、ブラウザ、ゲーム、音楽/映像再生などの機能を備えた各種アプリケーションが稼動する。各種のアプリケーションは、OS111を介して、キーボード102やマウス101からのユーザーの操作を受け付け、処理し、その結果をモニタ装置103に表示する。
本例の動作で稼働するアプリケーションとしては、図示する音楽データ同期アプリケーション112,撮像データコピーアプリケーション113がある。
音楽データ同期アプリケーション112は、オーディオプレーヤ80との通信時に稼働する。
撮像データコピーアプリケーション113は、カメラ装置20Aとの通信時に稼働する。
またPC本体100内の記憶デバイスとして、記録メディア121に対して各種データの記録再生を行う記録再生部120が設けられる。例えば記録再生部120は、HDD(Hard Disc Drive)とされる。なお、もちろんHDD以外の、光ディスクドライブや固体メモリ記録再生部などとされてもよい。
またPC本体100内の通信インターフェースとして外部機器とのデータ通信を行う通信部114が設けられる。通信部114は、例えばUSB(Universal Serial Bus)方式の通信インターフェース部として形成される。もちろんUSBに限らず、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394方式、イーサネット(登録商標)、ワイヤレスLAN(Local Area Network)、ブルートゥース(Bluetooth)通信などの他の通信インターフェース方式が採用されても良い。
この図8に示すカメラ装置20Aは、オーディオ再生機能を備えないカメラ装置、つまり通常のデジタルスチルカメラ等のカメラ装置として示している。
このカメラ装置20Aは、図1のカメラ装置20の構成と同様に、レンズ機構26、撮像部22、記録メディア25に対する記録再生部24、及び制御部21を備える。但し制御部21における機能として図1のオーディオ処理制御部21bは設けられず、撮像データの取込動作や記録メディア25への撮像データファイルの記録動作を制御するために、撮像制御部21a、記録再生制御部21c、時計部21eが設けられる。
さらにこのカメラ装置20Aは、パーソナルコンピュータシステムとのデータ通信を行う通信部27が設けられ、またデータ通信制御を行うために制御部21には通信制御部21fとしての機能が設けられる。
通信部27は、例えばUSB方式の通信インターフェース部として形成される。もちろんUSBに限らず、IEEE1394方式、イーサネット、ワイヤレスLAN、ブルートゥース通信などの他の通信インターフェース方式が採用されても良い。
このカメラ装置20Aは、ユーザのシャッタボタン操作に応じて、撮像部22で撮像データを得、例えば図3(b)の形式で撮像データファイルを記録メディア25に記録していく。つまり通常のデジタルスチルカメラとしての動作である。
オーディオプレーヤ80は、例えば携帯用の再生装置であり、記録メディア83に対する記録再生部82,オーディオ再生処理部84、通信部85、制御部81が設けられる。
記録再生部82は、音楽等のオーディオコンテンツファイルを記録メディア83から読み出す動作を行う。また記録再生部82は、後述する聴取データの記録再生を行う。
この記録再生部82はHDDとして実現できるし、光ディスクを記録メディア83としたディスクドライブ装置としても実現できる。さらにはメモリカードを記録メディア83としたメモリカード再生部としてもよい。
オーディオ再生処理部84は、記録再生部82によって読み出されたオーディオコンテンツファイルについてのオーディオデータ処理を行う。即ちデータデコード、デジタルオーディオ処理、D/A変換、アナログオーディオ処理等を行い、アナログオーディオ信号としての再生音声信号を得る。再生音声信号は、例えば接続されたヘッドホン90によって再生出力される。
通信部85は、パーソナルコンピュータシステムとのデータ通信を行う。この通信部85は、例えばUSB方式の通信インターフェース部として形成される。もちろんUSBに限らず、IEEE1394方式、イーサネット、ワイヤレスLAN、ブルートゥース通信などの他の通信インターフェース方式が採用されても良い。
制御部81は、オーディオプレーヤ80の各部の動作をコントロールするCPU(Central Processing Unit)によって成る。そして動作プログラムによって形成されるソフトウエア機能として、オーディオ再生処理部84のオーディオ処理動作を制御するオーディオ処理制御部81a、記録再生部82の記録再生動作を制御する記録再生制御部81b、後述する聴取データの生成処理を実行する聴取データ処理部81c、日時を計数する時計部81d、通信部27によるデータ通信の制御を行う通信制御部81eを備える。
なお、この図8においては、パーソナルコンピュータシステムのPC本体100が本発明のデータ処理装置としての実施の形態となるが、この場合、本発明請求項の構成要件が以下のように相当する。
撮像データ取込手段:通信部114及び撮像データコピーアプリケーション113による撮像データ受信処理。
貼付処理手段:撮像データコピーアプリケーション113による音楽関連データの貼付処理。
記録制御手段:撮像データコピーアプリケーション113及びOS111による記録再生制御。
聴取データ取得手段:通信部114及び音楽データ同期アプリケーション112による聴取データ受信処理。
この図8のシステムでは次のような使用形態を想定する。
ユーザーは、携帯用音楽プレーヤであるオーディオプレーヤ80で音楽を再生させることができる。そしてオーディオプレーヤ80の再生音楽を聴きながら、カメラ装置20Aで写真撮影(撮像データ記録)を行う。
またユーザーは、カメラ装置20Aで撮像した撮像データファイルを、任意の時点でPC本体100に転送し、記録メディア121に格納させる。
PC本体100は、本発明のデータ処理装置の実施の形態としての処理として、カメラ装置20Aから取り込んだ撮像データファイルについて、音楽関連データを貼付する処理を行う。この音楽関連データ及びその貼付のために必要な情報として、オーディオプレーヤ80では音楽再生に応じて聴取データを生成する。そして任意の時点でオーディオプレーヤ80とPC本体100のデータ通信が行われ、聴取データがPC本体100に転送される。PC本体100内では、聴取データを用いて、撮像データファイルに対する音楽関連データの貼付処理を行う。
まずオーディオプレーヤ80で生成される聴取データについて説明する。
図9(a)は、オーディオプレーヤ80における記録メディア83に格納される情報の例を示している。
例えば記録メディア83には、図9(a)に模式的に示すようにオーディオコンテンツファイルM1,M2,M3・・・として楽曲等のオーディオデータが記録される。各オーディオコンテンツファイルM1,M2,M3・・・はオーディオ管理データによって管理された状態で格納される。
そしてさらに、オーディオコンテンツファイルの再生に応じて制御部83が逐次生成・更新する聴取データが格納される。
聴取データの内容の例を図9(b)に示す。聴取データは、或るオーディオコンテンツファイルの再生が行われるたびに、その日時と、そのオーディオコンテンツファイルについての音楽関連データを追加していく情報とされる。
即ち日時情報として、或るオーディオコンテンツファイルの再生を開始した年月日時分秒を聴取開始日時として記憶し、またそのオーディオコンテンツファイルの再生を終了した年月日時分秒を聴取終了日時として記憶する。そして音楽関連データとして、再生したオーディオコンテンツファイルの曲名、アルバム名、演奏者名、ファイル名、コンテンツIDその他の情報を付加する。
このような聴取データの生成・更新処理を含む、オーディオプレーヤ80の制御部81の処理を図10に示す。
ユーザーが或るオーディオコンテンツファイルの再生を指示する操作を行うと、制御部81の処理はステップF201からF202に進む。このとき時計部81dで計数されている現在日時を聴取開始日時として保存する。そしてステップF203で、オーディオコンテンツファイルの再生を開始させる。つまり記録再生部に、指定されたオーディオコンテンツファイルの再生を指示すると共に、オーディオ再生処理部84でのオーディオ処理を指示し、再生音声出力を開始させる。
ステップF204では、オーディオコンテンツファイルの再生の終了を監視する。再生の終了とは、再生中のオーディオコンテンツファイルの再生演奏が完了した場合か、或いは曲の再生演奏の途中であってもユーザーが再生を停止させたり、頭出し操作などにより他の曲(他のオーディオコンテンツファイル)を指示した場合などで、当該再生中のオーディオコンテンツファイルについての再生が終了される場合を言う。
そして現在のオーディオコンテンツファイルの再生が終了と判断されたら、ステップF205に進み、制御部81はその時点で時計部81dで計数されている現在日時を聴取終了日時として保存する。
そしてステップF206では、制御部81はそれまで再生していたオーディオコンテンツファイルに関しての聴取データ内容を生成する。即ちステップF202で保存した聴取開始日時、ステップF205で保存した聴取終了日時と、音楽関連データを対応させて、聴取データ内容を生成する。音楽関連データは、例えばオーディオ管理データやオーディオコンテンツファイルのヘッダ情報等から取得する。
このステップF206の処理で、再生された1つのオーディオコンテンツファイル、つまり1曲に関しての聴取データ内容が生成される。
制御部81は、ステップF207で次の曲の再生が引き続き行われるか否かを判断する。例えば或る楽曲の再生完了で次の曲の再生が継続される場合、或いはユーザーの頭出し操作などに応じて他の曲の再生に移る場合などは、次の曲の再生が引き続き行われるとして、ステップF202に戻る。そしてその場合は、次に再生されるオーディオコンテンツファイルについて、ステップF202〜F206の処理が同様に行われる。
ステップF207で次の曲の再生が行われないと判断された場合、例えばユーザーが停止操作等で再生自体を終了させた場合や、全曲或いは指定された一部の曲の再生が完了された場合などであって、再生動作自体が終了されたときは、ステップF208に進み、記録メディア83における聴取データの更新を行う。
即ちステップF207で生成した聴取データ内容を、それまで記録メディア83に記憶されていた聴取データに追加する更新を行う。なお、もちろん記録メディア83に聴取データ自体が記録されていなければ、新規に聴取データを書き込むことになる。
なお、ステップF202,F205,F207の処理は、制御部81の聴取データ処理部81cの機能によって実行され、ステップF208の処理は、聴取データ処理部81cと記録再生制御部81bの機能によって行われる。
そしてオーディオコンテンツファイルの再生時にこの図10の処理が行われることにより、オーディオコンテンツファイルとしての1曲の再生毎に、聴取データが、その内容が追加的に更新されていくことになるため、聴取データは常に、過去の再生履歴として再生日時と音楽関連データを保存したものとなる。
このオーディオプレーヤ80がPC本体100と通信接続されることで、聴取データがPC本体100に転送される。
図11に、オーディオプレーヤ80とPC本体100が通信可能に接続された際の処理を示す。PC本体100側では音楽データ同期アプリケーション112による処理となり、オーディオプレーヤ80側では制御部81による処理となる。
PC本体100に対してオーディオプレーヤ80が接続され、PC本体100の通信部114と、オーディオプレーヤ80の通信部85との間の相互の通信が確立されたら、音楽データ同期アプリケーション112はステップF301において、オーディオプレーヤ80に対して聴取データを要求する送信を行う。
オーディオプレーヤ80の制御部81は、ステップF311で聴取データ要求を受信したら、ステップF312で記録再生部82に指示して記録メディア83から聴取データを読み出させる。そして制御部81はステップF313で、記録メディア83から読み出した聴取データを通信部85からPC本体100に対して送信させる。
音楽データ同期アプリケーション112は、ステップF302でオーディオプレーヤ80から送信されてきた聴取データを受信したら、ステップF303で、受信した聴取データを記録再生部120に転送し、記録メディア121に格納させる。
図13(b)に、記録メディア121に聴取データが保存された状態を模式的に示している。
この図11の処理が行われ、聴取データがPC本体100にコピーされることで、PC本体100において、オーディオプレーヤ80でユーザーが再生させた音楽等(オーディオコンテンツファイル)についての再生日時や音楽関連データを得ることができる。
なお、このような聴取データの転送はPC本体100とオーディオプレーヤ80が通信可能に接続された際に、自動的に行われればよい。
続いて、カメラ装置20Aで撮像された撮像データに対して、音楽関連データを貼付する処理を説明する。
ここでは、カメラ装置20AとPC本体100が通信可能に接続され、カメラ装置20Aから撮像データがPC本体100に転送されたときに、音楽関連データの貼付処理が行われる例として説明する。
図12に、カメラ装置20AとPC本体100が通信可能に接続された際の処理を示す。PC本体100側では撮像データコピーアプリケーション113による処理となり、カメラ装置20A側では制御部21による処理となる。
PC本体100に対してカメラ装置20Aが接続され、PC本体100の通信部114と、カメラ装置20Aの通信部27との間の相互の通信が確立されたら、撮像データコピーアプリケーション113はステップF401において、カメラ装置20Aに対して撮像データを要求する送信を行う。
カメラ装置20Aの制御部21は、ステップF421で撮像データ要求を受信したら、ステップF422で記録再生部24に指示して記録メディア25から撮像データを順次読み出させ、読み出した撮像データを通信部27からPC本体100に対して送信させる。カメラ装置20Aの記録メディア25に、図13(a)のように撮像データファイルPH1,PH2,PH3・・・が格納されていれば、これらの撮像データファイルPH1,PH2,PH3・・・を順次読み出してPC本体100に転送することになる。
PC本体100の撮像データコピーアプリケーション113は、ステップF402で、カメラ装置20Aから順次送信されてくる撮像データについて、記録再生部120に転送し、記録メディア121に格納させていく。
撮像データコピーアプリケーション113は、ステップF403でカメラ装置20Aから転送されてきた撮像データの受信及び記録メディア121に保存する処理が全て完了したか否かを確認する。
完了時点において、カメラ装置20Aで撮像され記録メディア83に格納されていた撮像データが、全てPC本体100(記録メディア121)にコピーされたことになる。
記録メディア121への撮像データの保存が完了したら、撮像データコピーアプリケーション113の処理はステップF404に進み、音楽データ同期アプリケーション112に対して聴取データを要求する。
音楽データ同期アプリケーション112は、上述した図11の処理で記録メディア121に格納した聴取データを読み出し、聴取データが存在すれば、撮像データコピーアプリケーション113に受け渡す。つまり撮像データコピーアプリケーション113は、ステップF405→F406と進み、聴取データを取得する。
なお、この処理は、必ずしも音楽データ同期アプリケーション112を介する必要はなく、撮像データコピーアプリケーション113が記録再生部120に聴取データの読み出しを指示して聴取データを取り込むようにしてもよい。
既に上記図11の処理が行われていれば、ステップF404の時点で、記録メディア121には図13(c)のように、オーディオプレーヤ80から転送された聴取データと、カメラ装置20から転送された撮像データファイルPH1,PH2,PH3・・・が格納された状態になっている。この場合、聴取データが存在するため、撮像データコピーアプリケーション113はステップF406で聴取データを取得できる。
一方、以前に図11の処理が行われていなければ、記録メディア121に聴取データは保存されておらず、その場合はステップF405から処理を終える。
聴取データを取得できた場合は。撮像データコピーアプリケーション113の処理はステップF407に進み、撮像データファイルを取り出す。即ち図13(c)のように記録メディア121に格納した撮像データファイルのうち、1つの撮像データファイル(例えばPH1)を読み出す。
そしてステップF408で、その撮像データファイルPH1がカメラ装置20Aで撮像された日時に、オーディオプレーヤ80で再生していた音楽等が存在するか否かを確認する。上述した第1の実施の形態において説明したように、撮像データファイルのヘッダには、撮像日時の情報が含まれる。また聴取データには、図9で説明したようにオーディオコンテンツファイルの聴取開始日時と聴取終了日時の情報が含まれる。
従ってステップF408では、例えば撮像データファイルPH1のヘッダ情報から撮像日時を確認し、その撮像日時と、聴取データにおける聴取開始日時と聴取終了日時を比較していくことで、撮像時点にユーザーが聴いていたオーディオコンテンツファイルが存在するか否かを確認できる。
もし、その撮像日時に該当する時点で再生されていたオーディオコンテンツファイルが存在しなければ、その撮像データファイルPH1に貼付すべき音楽関連データは存在しないため、ステップF408からF412に進む。
一方、撮像日時に再生されていたオーディオコンテンツファイルが存在する場合は、ステップF408からF409に進み、既にその撮像データファイルPH1に音楽関連データが貼付されているか否かを確認する。ステップF407で取り出した撮像データファイルPH1に対して過去に音楽関連データの貼付処理が行われていた場合、今回の処理は必要ないため、ステップF409からF412に進む。
ステップF409で、撮像データファイルPH1に音楽関連データが貼付されていないと判断されたら、ステップF410に進み、音楽関連データを貼付する処理を行う。
即ち聴取データにおいて、撮像時点が含まれる聴取開始日時、聴取終了日時に対応して記録されている音楽関連データを読み出し、これを撮像データファイルPH1に貼付する。つまり撮像時点で聴いていたオーディオコンテンツファイルの音楽関連データである。
そして貼付処理を行ったら、ステップF411で、当該撮像データファイルPH1を、記録メディア121に上書き記録させる。つまりそれまで音楽関連データが貼付されていない撮像データファイルPH1が保存された状態であったのを、音楽関連データが貼付された撮像データファイルPH1に書き換える。
そしてステップF412に進む。
ステップF412では、まだステップF407〜F411までの処理について未処理の撮像データファイルの有無を確認する。未処理の撮像データファイルが存在すれば、ステップF407に戻り、未処理の撮像データファイル(例えば撮像データファイルPH2)を読み出して、同様にステップF408〜F411の処理を行う。
その後、撮像データファイルPH3以降の撮像データファイルについても同様に処理を行っていく。そしてステップF412で、未処理の撮像データファイルがないと判断された時点で撮像データコピーアプリケーション113による音楽関連データの貼付処理を終える。
以上の処理により、例えば図13(d)のように、撮像データファイルPH1,PH2,PH3・・・に音楽関連データが付加されて記録メディア121に保存されることになる。
以上のように、ユーザーがオーディオプレーヤ80で音楽等を聴きながらカメラ装置20Aで写真撮影操作を行った場合、その後PC本体100に撮像データファイルを転送した段階で、各撮像データファイルに対して聴いていた音楽等についての音楽関連データが貼付されて記録メディア121に保存される。
このように音楽関連データが貼付された撮像データファイルを記録メディア121から読み出して、例えばモニタ装置103で表示させる場合、音楽関連データの内容(曲名、アーティスト名等)を共に表示することで、ユーザーは写真閲覧を行いながら、撮像時に聴いていた音楽を思い起こすことができる。
また、音楽関連データにオーディオコンテンツファイルのファイル名やコンテンツIDなどが存在し、かつ記録メディア121にそのオーディオコンテンツファイルが格納されているのであれば、撮像データファイルを記録メディア121から読み出してモニタ装置103で表示させる場合、音楽関連データからオーディオコンテンツファイルを特定し、PC本体100にインストールされているオーディオ再生アプリケーション等を起動して再生出力されることもでき、ユーザーは、撮像時に聴いていた音楽を聴きながら、写真閲覧を行うといったことも可能となる。
なお、図11、図12の処理は一例にすぎない。
例えば図12のステップF401〜F403と、ステップF404〜F412は別の処理とされて実行されてもよい。つまりステップF401〜F403は、カメラ装置20とPC本体100との通信によって実行する処理であり、一方、ステップF404〜F412はPC本体100側のみで行う処理である。従って、通信確立時にステップF401〜F403を実行し、非通信時にステップF404〜F412を実行してもよい。
また、ステップF401〜F403は、カメラ装置20Aで撮像された撮像データファイルをPC本体100に取り込む処理であるが、必ずしもデータ通信によって実行する必要はない。例えばカメラ装置20Aの記録メディア25が光ディスクやメモリカードなどの可搬性メディアである場合、その記録メディア25をPC本体100側に設けられたディスクドライブやメモリカードスロットに装填して再生し、撮像データファイルを取り込むようにしてもよい。
また図11の処理として、PC本体100がオーディオプレーヤ80から聴取データを取得したら、ステップF303に続いて図12のステップF404〜F412の処理を実行するようにしてもよい。つまり、カメラ装置20Aから転送された撮像データファイルに対する音楽関連データの貼付が、聴取データ取得時に実行されるようにする例である。
もちろん図12のステップF404〜F412の処理が、ユーザーの操作により、或いは撮像データファイルの格納状況などに応じて自動的に、任意の時点で実行されるようにしてもよい。
[3.第3の実施の形態:カメラ装置]

続いて、本発明のデータ処理装置を、オーディオ再生機能のないカメラ装置で実現する例を第3の実施の形態として説明する。
図14はオーディオ再生機能のないカメラ装置20Bと、そのカメラ装置20Bとの間でデータ通信を行う外部機器としてのオーディオプレーヤ80Aを示している。
この図14に示すカメラ装置20Bは、図8に示したカメラ装置20Aと同様に、レンズ機構26、撮像部22、記録メディア25に対する記録再生部24、通信部27、及び制御部21を備える。但し制御部21における機能として、撮像データの取込動作や記録メディア25への撮像データファイルの記録動作を制御するために、撮像制御部21a、記録再生制御部21c、時計部21eが設けられ、また撮像データに対する音楽関連データの貼付処理を行う貼付処理部21dが設けられる。
さらにこのカメラ装置20Bの通信部27は、オーディオプレーヤ80Aとのデータ通信を行う通信部とされ、またデータ通信制御を行うために制御部21には通信制御部21fとしての機能が設けられる。
通信部27は、例えばUSB方式の通信インターフェース部として形成される。もちろんUSBに限らず、IEEE1394方式、イーサネット、ワイヤレスLAN、ブルートゥース通信などの他の通信インターフェース方式が採用されても良い。
このカメラ装置20Bは、ユーザーのシャッタボタン操作に応じて、操作部22で撮像データを得、例えば図3(b)の形式で撮像データファイルを記録メディア25に記録していく。つまり通常のデジタルスチルカメラの動作である。その後、後述する図15の処理で、記録メディア25に格納された撮像データファイルに対して、音楽関連データを貼付する処理を行うものとなる。
オーディオプレーヤ80Aは、例えば携帯用の再生装置であり、図8のオーディオプレーヤ80と同様に、記録メディア83に対する記録再生部82,オーディオ再生処理部84、通信部85、制御部81が設けられる。制御部81の機能としても同様に、オーディオ処理制御部81a、記録再生制御部81b、聴取データ処理部81c、時計部81d、通信制御部81eを備える。
この場合、通信部85は、カメラ装置20Bとのデータ通信を行う。この通信部85は、例えばUSB方式の通信インターフェース部として形成される。もちろんUSBに限らず、IEEE1394方式、イーサネット、ワイヤレスLAN、ブルートゥース通信などの他の通信インターフェース方式が採用されても良い。
なお、この図14においては、カメラ装置20Bが本発明のデータ処理装置としての実施の形態となるが、この場合、本発明請求項の構成要件が以下のように相当する。
撮像データ取込手段:撮像部22、撮像制御部21a。
貼付処理手段:貼付処理部21d。
記録制御手段:記録再生制御部21c。
聴取データ取得手段:通信部27。
この図14のシステムでは次のような使用形態を想定する。
ユーザーは、携帯用音楽プレーヤであるオーディオプレーヤ80Aで音楽を再生させながら、カメラ装置20Bで写真撮影(撮像データ記録)を行う。
オーディオプレーヤ80Aは、上記第2の実施の形態のオーディオプレーヤ80と同様に、図10の処理でオーディオコンテンツファイルの再生に応じて聴取データを追加更新していく。そしてオーディオプレーヤ80Aとカメラ装置20Bは任意の時点でデータ通信を行い、聴取データがカメラ装置20Bに提供される。
カメラ装置20Bは、撮像して記録メディア25に格納した撮像データファイルについて、聴取データを用いて音楽関連データを貼付する処理を行う。
聴取データの転送と、それに伴って行われる撮像データファイルへの音楽関連データ貼付処理を図15で説明する。
図15は、オーディオプレーヤ80Aとカメラ装置20Bが通信可能に接続された際の処理を示している。カメラ装置20B側では制御部21による処理となり、オーディオプレーヤ80A側では制御部81による処理となる。
オーディオプレーヤ80Aの通信部85とカメラ装置20Bの通信部27との間の相互の通信が確立されたら、カメラ装置20Bの制御部21はステップF501において、オーディオプレーヤ80に対して聴取データを要求する送信を行う。
オーディオプレーヤ80の制御部81は、ステップF511で聴取データ要求を受信したら、ステップF512で記録再生部82に指示して記録メディア83から聴取データを読み出させる。そして制御部81はステップF513で、記録メディア83から読み出した聴取データを通信部85からカメラ装置20Bに対して送信させる。
カメラ装置20Bの制御部21は、ステップF502でオーディオプレーヤ80から送信されてきた聴取データを受信し、その受信した聴取データを記録再生部24に転送して記録メディア25に格納させる。
このようにしてオーディオプレーヤ80Aから聴取データを取得したら、カメラ装置20Bの制御部21は、処理をステップF503に進め、撮像データファイルを取り出す。即ちそれまでの撮像動作によって記録メディア25に記録してあった撮像データファイルのうち、1つの撮像データファイルを読み出す。
そしてステップF504で、その撮像データファイルを撮像した日時に、オーディオプレーヤ80Aで再生していた音楽等が存在するか否かを確認する。上述した第2の実施の形態において説明したように、聴取データにおける聴取開始日時と聴取終了日時と、撮像データファイルのヘッダ情報に含まれる撮像日時を比較照合していくことで、撮像時点にユーザーが聴いていたオーディオコンテンツファイルが存在するか否かが確認できる。
もし、その撮像日時に該当する時点で再生されていたオーディオコンテンツファイルが存在しなければ、現在処理対象としている撮像データファイルに貼付する音楽関連データは存在しないため、ステップF504からF508に進む。
一方、撮像日時に再生されていたオーディオコンテンツファイルが存在する場合は、ステップF504からF505に進み、既にその撮像データファイルに音楽関連データが貼付されているか否かを確認する。ステップF503で取り出した撮像データファイルに対して過去に音楽関連データの貼付処理が行われていた場合、今回の処理は必要ないため、ステップF505からF508に進む。
ステップF505で、処理対象としている撮像データファイルに音楽関連データが貼付されていないと判断されたら、ステップF506に進み、音楽関連データを貼付する処理を行う。
即ち聴取データにおいて、撮像時点が含まれる聴取開始日時、聴取終了日時に対応して記録されている音楽関連データ、つまり撮像時点で聴いていたオーディオコンテンツファイルの音楽関連データを読み出し、これを撮像データファイルに貼付する。
そして貼付処理を行ったら、ステップF507で、記録再生部24によって当該音楽関連データを貼付した撮像データファイルを、記録メディア25に上書き記録させる。そしてステップF508に進む。
ステップF508では、まだステップF504〜F507までの処理について未処理の撮像データファイルの有無を確認する。未処理の撮像データファイルが記録メディア25に存在すれば、ステップF503に戻り、未処理の撮像データファイルを読み出して、同様にステップF504〜F507の処理を行う。
制御部21は、ステップF508で、未処理の撮像データファイルがないと判断された時点で音楽関連データの貼付処理を終える。
以上の処理により、撮像データファイルに音楽関連データが付加されて記録メディア25に保存された状態となる。
このように、ユーザーがオーディオプレーヤ80で音楽等を聴きながらカメラ装置20Bで写真撮影操作を行った場合、その後カメラ装置20Bがオーディオプレーヤ80Aから聴取データを取得した段階で、各撮像データファイルに対して聴いていた音楽等についての音楽関連データが貼付されて記録メディア25に保存される。
このように音楽関連データが貼付された撮像データファイルを記録メディア25から読み出して表示させる場合、音楽関連データの内容(曲名、アーティスト名等)を共に表示することで、ユーザーは写真閲覧を行いながら、撮像時に聴いていた音楽を思い起こすことができる。
また、このようにカメラ装置20B内で音楽関連データが貼付された撮像データファイルを、その後にパーソナルコンピュータ等に転送することもできる。すると、パーソナルコンピュータ等で撮像データファイルを閲覧する際に、音楽関連データを共に表示させたり、音楽関連データに基づいて該当曲を再生させたりすることもできる。
なお、図15の処理は一例にすぎない。
例えば図15のステップF501〜F502と、ステップF503〜F508は、別の処理として制御部21が実行してもよい。つまりステップF501〜F502は、オーディオプレーヤ80Aとの通信によって実行する処理であり、一方、ステップF503〜F508はカメラ装置20B側のみで行う処理である。従って、通信確立時にステップF501〜F502を実行し、非通信時にステップF503〜F508を実行してもよい。
もちろんステップF503〜F508の処理が、ユーザーの操作により、或いは撮像データファイルの格納状況などに応じて自動的に、任意の時点で実行されるようにしてもよい。
[4.変形例及びプログラム]

以上、実施の形態を説明してきたが、本発明としては多様な変形例が考えられる。
実施の形態では、カメラ装置やパーソナルコンピュータにおいて本発明のデータ処理装置が実現される例を説明したが、撮像データファイルを扱う多様な機器で本発明は実現可能である。例えば携帯用のパーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話機などであっても本発明は実施可能である。
音楽関連データとしては、曲名、アルバム名、アーティスト名、作詞作曲者名、歌詞の一部テキスト、オーディオデータ自体、オーディオデータの一部などが考えられるが、これ以外も多様に想定できる。再生される楽曲に関連するデータであれば、どのようなものでも良い。
また音楽関連データとして説明し、オーディオコンテンツファイルは楽曲であるとした例で説明したが、もちろん楽曲に限られない。例えば、小説等の朗読音声、講演音声、落語等の芸能音声、風の音、波の音などの自然音などがオーディオコンテンツファイルとして記録されており、撮像時にユーザーが再生させていた場合、それらに関連するデータが撮像データファイルに貼付されればよい。
本発明のプログラムは、撮像データファイルへのオーディオ関連データを貼付する処理を実行させるプログラムである。例えば図2,図11と図12、図15で説明した処理を実行させるプログラムである。
このような本発明のプログラムは、カメラ装置やコンピュータシステムにおける記録媒体としてのシステムHDDや、CPUを有するマイクロコンピュータ内のROM等に予め記録しておくことができる。
あるいはまた、プログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、MO(Magnet optical)ディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体に、一時的あるいは永続的に格納(記録)しておくことができる。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウェアとして提供することができる。例えばCD−ROM、DVD−ROM等により提供されることで、コンピュータシステムにインストールできる。またプログラムは、リムーバブル記録媒体からインストールする他、ダウンロードサイトから、LAN(Local Area Network)、インターネットなどのネットワークを介してダウンロードすることもできる。
本発明の第1の実施の形態のカメラ装置の構成のブロック図である。 第1の実施の形態の音楽関連データ貼付処理のフローチャートである。 第1の実施の形態の撮像データファイルの説明図である。 第1の実施の形態のカメラ装置となるオーディオ・カメラ複合装置の正面図、平面図、左側面図、右側面図、底面図、背面図である。 第1の実施の形態のカメラ装置となるオーディオ・カメラ複合装置のレンズカバーの開閉状態の説明図である。 第1の実施の形態のカメラ装置となるオーディオ・カメラ複合装置のブロック図である。 第1の実施の形態のカメラ装置となるオーディオ・カメラ複合装置のカメラ/LCDブロックのブロック図である。 第2の実施の形態の構成の説明図である。 第2,第3の実施の形態で用いる聴取データの説明図である。 第2,第3の実施の形態のオーディオプレーヤの処理のフローチャートである。 第2の実施の形態のオーディオプレーヤとPC本体の通信時の処理のフローチャートである。 第2の実施の形態のカメラ装置とPC本体の通信時の処理のフローチャートである。 第2の実施の音楽関連データの貼付までの記録状態の説明図である。 第3の実施の形態の構成の説明図である。 第3の実施の形態のカメラ装置とオーディオプレーヤの通信時の処理のフローチャートである。
符号の説明
20,20A,20B カメラ装置、21 制御部、21a 撮像制御部、21b オーディオ処理制御部、21c 記録再生制御部、21d 貼付処理部、21e 時計部、21f通信制御部、22 撮像部、23 オーディオ再生処理部、24 記録再生部、25 記録メディア、100 PC本体、111 OS、112 音楽データ同期アプリケーション、113 撮像データコピーアプリケーション、120 記録再生部、121 記録メディア

Claims (3)

  1. 被写体画像を撮像する撮像部として構成される撮像データを取り込む撮像データ取込手段と、
    外部のオーディオ再生装置から、そのオーディオ再生装置で再生されたオーディオデータについての再生日時情報とオーディオ関連データを含む聴取データを取得する聴取データ取得手段と、
    上記撮像データに対して、上記撮像部で撮像された撮像データに含まれる撮像日時情報と、上記聴取データ取得手段によって取得された上記聴取データにおける再生日時情報を用いて、撮像データに、上記聴取データに含まれるオーディオ関連データを貼付する処理を行う貼付処理手段と、
    上記貼付処理手段でオーディオ関連データが貼付された撮像データを記録媒体に記録させる記録制御手段と、
    を備えデータ処理装置。
  2. 被写体画像を撮像して撮像データを取り込む撮像データ取込ステップと、
    外部のオーディオ再生装置から、そのオーディオ再生装置で再生されたオーディオデータについての再生日時情報とオーディオ関連データを含む聴取データを取得する聴取データ取得ステップと、
    上記撮像データに対して、上記撮像データに対して、撮像された撮像データに含まれる撮像日時情報と、上記聴取データ取得ステップにおいて取得された上記聴取データにおける再生日時情報を用いて、撮像データに、上記聴取データに含まれるオーディオ関連データを貼付する処理を行う貼付処理ステップと、
    上記貼付処理ステップでオーディオ関連データが貼付された撮像データを記録媒体に記録させる記録制御ステップと、
    を備えたことを特徴とするデータ処理方法。
  3. 被写体画像を撮像して撮像データを取り込む撮像データ取込ステップと、
    外部のオーディオ再生装置から、そのオーディオ再生装置で再生されたオーディオデータについての再生日時情報とオーディオ関連データを含む聴取データを取得する聴取データ取得ステップと、
    上記撮像データに対して、上記撮像データに対して、撮像された撮像データに含まれる撮像日時情報と、上記聴取データ取得ステップにおいて取得された上記聴取データにおける再生日時情報を用いて、撮像データに、上記聴取データに含まれるオーディオ関連データを貼付する処理を行う貼付処理ステップと、
    上記貼付処理ステップでオーディオ関連データが貼付された撮像データを記録媒体に記録させる記録制御ステップと、
    をデータ処理装置に実行させるプログラム。
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