JP2007265320A - プレビュー表示システム、及びプレビュー表示プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】プレビューウインドウでプレビュー画像を拡大または縮小する操作を実行可能なプレビュー表示システムの提供することを課題とする。
【解決手段】プレビュー表示システム1は、コンピュータ2、ディスプレイ7、プリンタ12、及び入力機器15から主に構成され、プレビューウインドウ4に表示されたプレビュー画像に対し、縦操作部20aまたは横操作部20bを操作することにより、レールバーに対するスライド部の相対的位置に基づいて、ユーザの欲する任意の倍率を変更し、プレビュー画像を拡大または縮小処理することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、プレビュー表示システム、及びプレビュー表示プログラムに関するものであり、特に、印刷前に印刷イメージをユーザが予め確認することができるプレビュー機能を備えるプレビュー表示システム、及びプレビュー表示プログラムに関するものである。
従来から、パーソナルコンピュータを稼働するための基本ソフト(OS)、或いは該基本ソフト上で動作するワードプロセッサー、表計算、グラフィック、CAD等の種々のアプリケーションソフトにおいて、作成した文書、デザイン、またはグラフ等のデータを、プリンタを通して紙媒体に印刷出力する印刷コマンドが一般的に設けられている。この場合、印刷出力後の用紙とのバランス、文字やデザインの配置、余白の大小などを予め確認するために、印刷イメージを縮小してディスプレイ上に表示する所謂「印刷プレビュー」に係る機能が併せて設けられていることが多い。そして、ユーザは、当該印刷プレビューに係る機能を稼働させるため、メニューから直接印刷プレビューを指示するコマンドを実行したり、或いはディスプレイ上に表示された当該印刷プレビューを指示するアイコンをマウスでクリックすることにより、印刷イメージのプレビュー画面を視認することができる。
これらの印刷イメージのプレビュー画面を印刷前に表示することができる機能は、表計算ソフトで作成された表やグラフ、或いはCADソフトで作成された設計図面等のように出力される印刷イメージが比較的大きくなりやすく、かつ全体のバランス等を確認することが困難なケースに特に有用なものである。なお、該プレビュー画面には、ユーザが確認後、そのまま印刷処理に係る指示をすることができるように”印刷ボタン”、用紙の縦横や拡大縮小率等を変更する設定画面に表示を切換える”プリンタの設定ボタン”、複数頁に亘るデータの前頁または次頁に表示を切換える”頁切換ボタン”のような種々の機能が同一画面上に表示されていることが多い。そのため、確認した印刷イメージがユーザの納得するものでない場合であっても、”プリンタの設定ボタン”を、例えばクリックし、設定画面に速やかに移行することが可能となる。
以上の従来技術は、当業者として当然に実施されているものであり、本願出願人は、係る従来技術が記載された文献等を本願出願時において特に知見するものはない。
しかしながら、従来の印刷イメージを縮小レイアウトして表示したプレビュー画像は、単に用紙との配置を確認する手段に過ぎなかった。そのため、ユーザが印刷条件等を変更しようとする場合、一端、プリンタの設定ボタンをクリックし、設定画面に移行した後、再度プレビュー画面を表示させ、印刷イメージを確認する必要があった。すなわち、出力サイズの変更の度に設定画面及びプレビュー画面を切替える必要があり、僅かな出力サイズを調整する場合には一度で出力サイズをユーザの希望通りに合わせることは困難であり、煩雑な作業を必要とした。さらに、出力サイズを拡大及び縮小するような変更を行う場合、例えば、原印刷イメージのサイズがら80%縮小のように、拡大率及び縮小率を数値で入力することが行われていた。そのため、係る入力はユーザの主観によって行われるため、僅か数%の差で用紙サイズから印刷イメージがはみ出してしまうことがあり、再度数値を入力し直す必要があった。すなわち、これらの出力サイズの変更は、変更操作に連動してプレビュー画面が変化するものではなく、ユーザの視覚(プレビュー画面の確認)及び触覚(マウス等の操作)が互いに連携するものではなく、人間工学的な観念から操作性が劣っているものであった。
さらに、一般に表形式の印刷を出力する場合、用紙の縦方向に当たる比率と、横方向(用紙幅方向に相当)に当たる比率とをそれぞれ独立して変更するような設定が望まれることもあった。例えば、小学校や中学校等において、教師がクラスの生徒の成績を表計算ソフトなどを利用して集計する場合、生徒数或いは設問数が多い場合、従来の表計算ソフトでは縦横のバランスが著しく偏り、用紙全体に当該集計表が配されることができない場合もあった。また、文字の一部が重なったり、或いは出力領域から外れ、欠けて印刷されるなどの不具合を生じることがあった。
そこで、本発明はプレビューが表示されたディスプレイ上で直接、印刷イメージの拡大及び縮小に係る操作を実行することが可能であり、該拡大及び縮小をプレビュー画像に対して縦横の比率をそれぞれ独立して設定することが可能なプレビュー表示システム、及びプレビュー表示プログラムの提供を課題とするものである。
上記の課題を解決するため、本発明のプレビュー表示システムは、「印刷イメージを縮小し、ディスプレイ上にプレビュー画像として表示するプレビュー表示システムであって、前記印刷イメージとして出力されるテキスト、図形、表、またはグラフを含む出力対象の印刷情報を記憶する印刷情報記憶手段と、ユーザによる表示操作に従って、前記印刷情報記憶手段に記憶された前記印刷情報から前記印刷イメージを縮小したプレビュー情報を作成し、前記プレビュー情報を信号制御して前記プレビュー画像としてプレビューウインドウに表示するプレビュー表示制御手段と、前記プレビュー画像が表示された前記プレビューウインドウの周囲に表示され、前記ユーザによる倍率変更操作を受付ける操作部と、前記操作部によって受付けた前記倍率変更操作に対応する操作制御信号に変換する操作変換手段と、前記操作制御信号に従って、前記プレビューウインドウに表示される前記プレビュー画像を拡大または縮小するために、前記プレビュー情報のプレビューサイズに係るサイズデータを変更するプレビュー情報変更手段と、変更された前記サイズデータに基づいて拡大または縮小した前記プレビュー画像の前記プレビュー情報を信号制御し、前記倍率変更操作に連動して前記ディスプレイに表示する連動表示制御手段と」を主に具備して構成されている。
ここで、印刷イメージとは、ワードプロセッサソフトや表計算ソフト等の種々のアプリケーションソフトによって作成されたデータをインクジェットプリンター等の印刷機器を利用して紙媒体に出力することによって得られるものである。さらに、印刷情報記憶手段とは、データ(所謂、「ファイル」)としての印刷情報を記憶するためのハードディスクやメモリ等の記憶媒体が相当する。
したがって、本発明のプレビュー表示システムによれば、印刷イメージを紙媒体に出力する前に予め出力状態を確認するプレビュー画像がディスプレイ上のプレビューウインドウにユーザの表示操作によって表示される。そして、表示されたプレビュー画像の倍率変更操作を操作部によって受付けると、該操作に対応する操作制御信号に従って、プレビューウインドウに表示されたプレビュー画像を拡大または縮小をさせることが可能となる。すなわち、出力サイズ等の印刷条件を設定する場合、従来は「設定画面」などのプレビューウインドウとは異なる画面にディスプレイの表示を切替える必要があったのに対し、係るプレビューウインドウの周囲に配された操作部によって、係る画面の切替作業が不要となる。そして、該操作部に対する操作に連動し、プレビューウインドウのプレビュー画像が拡大または縮小するため、ユーザの視覚による認識に合わせてプレビューサイズを任意に設定することができる。その結果、プレビューサイズの任意倍率の調整により、出力される印刷イメージの紙媒体に対する出力の位置調整等を容易に行うことが可能となる。
さらに、本発明のプレビュー表示システムは、上記構成に加え、「前記操作部は、前記プレビュー画像の画像縦方向の倍率を変更する縦倍率変更操作を受付ける縦操作部と、前記プレビュー画像の画像横方向の倍率を変更する横倍率変更操作を受付ける横操作部とをさらに具備し、前記縦操作部による前記縦倍率変更操作及び前記横操作部による前記横倍率変更操作のいずれか一方に従って、前記縦操作部及び前記横操作部のいずれか他方の前記縦倍率操作または前記横倍率変更操作を連動または独立のいずれか一方に切替えて制御する連動独立切替手段」を具備するものであっても構わない。
したがって、本発明のプレビュー表示システムによれば、操作部が縦操作部及び横操作部を有して構成され、画像縦方向及び画像横方向の倍率を独立して変更可能に形成されている。これにより、プレビュー画面のプレビューサイズを変更しようとする場合であっても、縦方向または横方向に大きな余白が偏って存在している場合であっても、ユーザの要求する印刷イメージを低コスト、かつ高効率的に印刷することが可能となる。さらに、縦倍率変更操作または横倍率変更操作に連動し、画像縦方向若しくは画像横方向の倍率を変更し、オリジナルの縦横比を保持したままプレビュー画像のプレビューサイズを変更することが可能となり、さらに係る連動独立切替手段によって各操作に対して縦横の倍率を独立させる設定にすることにより、上述した優れた作用を奏することが可能となる。
さらに、本発明のプレビュー表示システムは、上記構成に加え、「前記操作部は、直線状のレールバー、及び前記レールバーに沿って摺動可能なスライド部を有し、前記レールバーに対する前記スライド部の相対的な位置関係に基づいて、前記プレビュー画像の前記プレビューサイズを指示可能なスライドバーとして前記ディスプレイ上に表示され、前記操作変換手段は、ポインティングデバイスによって前記ディスプレイ上の任意位置に移動可能なポインタを前記スライド部の上に重ね、ドラッグアンドドロップ操作によって前記スライド部を前記レールバーに沿って摺動させ、前記スライド部の前記レールバーに対する相対的な位置関係を変化させる第一操作を認識し、前記スライド部の相対的な位置関係に応じた前記操作制御信号に変換する第一変換手段、及び前記レールバー上に前記ポインタを重ね、前記ポインティングデバイスの操作ボタンをクリックすることにより、予め設定された変化量ずつ前記スライド部の前記レールバーに対する相対的な位置関係を変化させる第二操作を認識し、前記スライド部の相対的な位置関係に応じた前記操作制御信号に変換する第二変換手段の少なくともいずれか一方」を有するものであっても構わない。
したがって、本発明のプレビュー表示システムによれば、スライドバーをスライドさせるドラッグアンドドロップによってスライドさせる第一操作、マウス等のクリック操作によってスライド部を所定の変化量ずつ変化させる第二操作のいずれか一方を認識し、それぞれに対応する操作制御信号に変換することが可能となる。これにより、プレビューウインドウに表示されるプレビュー画像を任意のプレビューサイズに変更することが可能となる。なお、第一操作は、プレビューサイズを比較的小さな変化率で拡大または縮小する、倍率の微調整を行う操作に特に好適であり、一方、第二操作はプレビューサイズを比較的大きな変化率で拡大または縮小し、大幅の倍率の変更を伴う操作に特に好適と思われる。そして、上記二つの操作を併用することにより、ユーザは所望の印刷イメージに合わせた設定を行うことが可能となる。
一方、本発明のプレビュー表示プログラムは、「印刷イメージとして出力されるテキスト、図形、表、またはグラフを含む出力対象の印刷情報を記憶する印刷情報記憶手段、ユーザによる表示操作に従って、前記印刷情報記憶手段に記憶された前記印刷情報から前記印刷イメージを縮小したプレビュー情報を作成し、前記プレビュー情報を信号制御して前記プレビュー画像としてプレビューウインドウに表示するプレビュー表示制御手段、前記プレビュー画像が表示された前記プレビューウインドウの周囲に表示され、前記ユーザによる倍率変更操作を受付ける操作部、前記操作部によって受付けた前記倍率変更操作に対応する操作制御信号に変換する操作変換手段、前記操作制御信号に従って、前記プレビューウインドウに表示される前記プレビュー画像を拡大または縮小するために、前記プレビュー情報のプレビューサイズに係るサイズデータを変更するプレビュー情報変更手段、及び変更された前記サイズデータに基づいて拡大または縮小した前記プレビュー画像の前記プレビュー情報を信号制御し、前記倍率変更操作に連動して前記ディスプレイに表示する連動表示制御手段として、コンピュータを機能させる」ものから主に構成され、さらに、「前記操作部は、前記プレビュー画像の画像縦方向の倍率を変更する縦倍率変更操作を受付ける縦操作部と、前記プレビュー画像の画像横方向の倍率を変更する横倍率変更操作を受付ける横操作部とをさらに具備し、前記縦操作部による前記縦倍率変更操作及び前記横操作部による前記横倍率変更操作のいずれか一方に従って、前記縦操作部及び前記横操作部のいずれか他方の前記縦倍率操作または前記横倍率変更操作を連動または独立のいずれか一方に切替えて制御する連動独立切替手段として、前記コンピュータを機能させる」ものであっても構わない。また、「前記操作部は、直線状のレールバー、及び前記レールバーに沿って摺動可能なスライド部を有し、前記レールバーに対する前記スライド部の相対的な位置関係に基づいて、前記プレビュー画像の前記プレビューサイズを指示可能なスライドバーとして前記ディスプレイ上に表示され、ポインティングデバイスによって前記ディスプレイ上の任意位置に移動可能なポインタを前記スライド部の上に重ね、ドラッグアンドドロップ操作によって前記スライド部を前記レールバーに沿って摺動させ、前記スライド部の前記レールバーに対する相対的な位置関係を変化させる第一操作を認識し、前記スライド部の相対的な位置関係に応じた前記操作制御信号に変換する第一変換手段、及び前記レールバー上に前記ポインタを重ね、前記ポインティングデバイスの操作ボタンをクリックすることにより、予め設定された変化量ずつ前記スライド部の前記レールバーに対する相対的な位置関係を変化させる第二操作を認識し、前記スライド部の相対的な位置関係に応じた前記操作制御信号に変換する第二変換手段の少なくともいずれか一方を有する前記操作変換手段として、前記コンピュータをさらに機能させる」ものであっても構わない。
したがって、本発明のプレビュー表示プログラムによれば、プログラムを実行することにより、コンピュータは上述したプレビュー表示システムの優れた作用を奏することが可能となる。
本発明の効果として、プレビュー表示システムをコンピュータ上で構築し、基本ソフト(OS)、或いはアプリケーションソフトの一機能として、本発明を搭載することにより、印刷イメージを出力前に確認し、さらに当該確認画面(プレビューウインドウ)でユーザが直接操作することにより、当該操作に連動したプレビュー画像のプレビューサイズを確認しながら、設定できる。
以下、本発明の一実施形態であるプレビュー表示システム1について、図1乃至図5に基づいて説明する。ここで、図1は本実施形態のプレビュー表示システム1の構成及びコンピュータ2の機能的構成を示すブロック図であり、図2及び図3はコンピュータ2によるプレビュー画像3の拡大・縮小処理の流れの一例を示すフローチャートであり、図4及び図5はプレビューウインドウ4の表示の一例を示す説明図である。
本実施形態のプレビュー表示システム1は、市販のコンピュータ2を利用して主に構築されており、中央演算処理装置(CPU)、RAMメモリ、ハードディスク、及び各種インターフェイスを具備してなる市販のコンピュータ2を、該コンピュータ2とディスプレイケーブル5を介して電気的に接続され、コンピュータ2の表示制御機器(グラフィックボード等)から送出された表示制御信号6に従って、プレビュー画像3を含む種々の情報を画面上に表示するディスプレイ7と、コンピュータ2とプリンタケーブル8を介して接続され、コンピュータ2の印刷制御機器(印刷用インターフェイス等)から送出された印刷制御信号に従って印刷イメージ10を紙媒体11に印刷出力するためのプリンタ12と、コンピュータ2に対して各種コマンドを入力し、コンピュータ2またはアプリケーションソフトを操作または使用するとともに、各種の情報の入力を行うためのキーボード13及びマウス14からなる入力機器15とを具備して主に構成されている。すなわち、市販のコンピュータセットに係る構成をそのまま流用することができる。なお、係るコンピュータ2には、基本ソフト(OS)と、さらに当該基本ソフト上で稼働するワードプロセッサー、表計算、CAD、及びグラフィック等の各種アプリケーションソフトが使用用途に応じて適宜インストールされている。ここで、本実施形態のプレビュー表示システム1では、主に表計算ソフトを用いて作成された表(印刷イメージ10に相当)を印刷する際に確認のためにプレビュー画像3を表示させ、倍率変更操作を行うものについて例示するものとする。
ここで、コンピュータ2の機能的構成について、図1に基づいて詳述すると、アプリケーションソフト(ここでは、表計算ソフト)によって作成されたデータ(所謂「ファイル」に相当)を印刷情報16として印刷情報記憶手段17と、キーボード13及びマウス14の入力機器15を用い、ユーザ(図示しない)から受付けた表示操作に従って、当該印刷情報16からプレビュー画像3を、印刷イメージ10をプレビューウインドウ4の表示サイズに合わせて縮小して表示するためのプレビュー情報18を作成し、係るプレビュー情報18の表示制御信号6をディスプレイ7に送出し、プレビュー画像3を表示するプレビュー表示制御手段19と、プレビューウインドウ4の周囲に信号制御して表示された縦操作部20a及び横操作部20bによって受付けたユーザによる倍率変更操作を、対応する縦操作制御信号21a及び横操作制御信号21bに変換する縦操作変換手段22a及び横操作変換手段22bを有する操作変換手段22と、操作制御信号22a等に従って、プレビューウインドウ4に表示されるプレビュー画像3を拡大処理または縮小するために、プレビュー情報18に含まれるプレビューサイズを指定するサイズデータ23を変更するプレビュー情報変更手段31と、変更されたサイズデータ23を含むプレビュー情報18に基づいて、ユーザによる倍率変更操作に連動して、変更後のプレビュー情報18に対応するプレビュー画像3を信号制御してディスプレイ7に表示する連動表示制御手段24とを主に具備して構成されている。
ここで、縦操作部20a及び横操作部20bについて、さらに詳述すると、縦操作部20aは、プレビュー画像3の画像縦方向(図4または図5における矢印Y方向に相当)の倍率を変更させる縦倍率変更操作を受付けるものであり、一方、横操作部20bは、プレビュー画像3の画像横方向(図4または図5における矢印X方向に相当)の倍率を変更させる横倍率変更操作を受付けるものである。すなわち、後述する倍率変更操作によって、プレビュー画像3の縦横をそれぞれ独立して倍率変更することが可能なものである。この縦操作部20a及び横操作部20bは、それぞれディスプレイ7上の長方形状のプレビューウインドウ4の縦辺4a及び横辺4bに沿うように配された直線状のレールバー25a,25bと、レールバー25a,25bの長手方向に沿って摺動可能に表示される略五角形状のスライド部26a,26bを有して構成され、スライド部26a,26bのレールバー25a,25bに相対的な位置関係に基づいて、プレビュー画像3のプレビューサイズを指示することが可能な所謂「スライドバー」として示されている。
また、本実施形態のプレビュー表示システム1に用いられるコンピュータ2は、その他の機能的構成として、縦操作部20aによる縦倍率変更操作及び横操作部20bによる横倍率変更操作のいずれか一方に従って、いずれか他方の倍率変更操作を連動させる、或いは個々の倍率変更操作を独立して制御するのどちらかに切替える連動独立切替手段27とを具備している。ここで、連動独立切替手段27によって連動の有無を切替えるために、図4(または図5)に示されるように、互いに直交した縦操作部20a及び横操作部20bの延長線上の交点に設けられた連動機能のON/OFF用のチェックボックス28が設けられている。そして、係るチェックボックス28内にマウス14のポインタ29を重ね、クリック操作をすることにより、連動機能のONまたはOFFを適宜切替えることが可能となっている。ここで、図4はチェックボックス28に”V”のチェックが入っているため、連動機能がONの状態を示し、一方、図5は連動機能がOFFの状態を示している。
さらに、操作変換手段22は、縦操作部20a及び横操作部20bによって受付けた倍率変更操作(第一操作または第二操作)に応じて、それぞれ異なる操作制御信号21a,21bに変換するものであり、マウス14のポインタ29をスライド部26a等の上に重ね、左ボタンを押し続けたままポインタ29を移動させ、さらに所定の位置で左ボタンの押下げを解除する所謂「ドラッグアンドドロップ操作」によって、スライド部26等を直線状のレールバー25aに沿って摺動させ、レールバー25a等に対するスライド部26a等の相対的な位置関係を変化させる第一操作を認識し、第一操作制御信号21aに変換する第一変換手段22aと、レールバー25a等の上にポインタ29を重ね、マウス14の左ボタンを一回押下げる所謂「クリック操作」によって、予め規定された変化量ずつ(例えば、拡大または縮小の比率を5%)増減させる第二操作を認識し、第二操作制御信号21bに変換する第二変換手段22bとによって構成されている。
また、コンピュータ2は、さらにプレビュー画像3をプレビューウインドウ4で確認したユーザによる印刷実行操作に従って、印刷情報記憶手段17に記憶された印刷情報16に基づいて紙媒体11に印刷イメージ10をプリンタ12に直接出力する印刷制御信号9を当該プリンタ12に送出するための印刷制御手段30と、マウス14及びキーボード13の入力機器15と接続し、マウス14等の操作に応じた入力制御信号(図示しない)を受付けるための入力制御手段32とを具備して構成されている。
ここで、コンピュータ2における印刷情報記憶手段17は、汎用のハードディスクドライブが相当し、プレビュー表示制御手段19及び連動表示制御手段24はコンピュータ2とディスプレイ7とを接続するグラフィックボードに相当し、印刷制御手段30はコンピュータ2とプリンタ12とを接続するプリンタインターフェイスに相当する。さらに、これらの各制御手段19等を制御するため、及び連動独立切替手段、操作変換手段22a等、及びプレビュー情報変更手段31に係る各種の処理を行うための機能として中央演算処理装置(CPU:図示しない)がコンピュータ2に内蔵されている。
さらに、ディスプレイ7に表示されるプレビューウインドウ4の構成について図4及び図5に基づいて説明すると、該プレビューウインドウ4は、中央全体に仮想紙媒体33が配され、その中に印刷イメージ10を縮小してレイアウトしたプレビュー画像3が表示されている。そして、その周囲には、操作時のヒントを与えるヒント画面に移行するためのヒントボタン34、プレビュー画像3を確認した後、印刷を指示する印刷画面に移行するための印刷実行ボタン35、プリンタ12の条件を設定する設定画面に移行するためのプリンタの設定ボタン36、表示されたプレビュー画像3の前頁または次頁に切替えて表示するための前頁移動ボタン37a及び次頁移動ボタン37b、拡大縮小の比率の設定条件を保存する設定保存ボタン38、頁の表示をメニュー形式で切替える表示倍率切替メニュー39、プレビューウインドウ4を閉じるウインドウクローズボタン40がプレビュー画像3の上方に並べられている。さらに、プレビュー画像3の下方には、使用するプリンタ12に係る機種名等を表示するプリンタ名表示欄41、使用する用紙サイズをメニュー形式で選択可能な用紙サイズ切替メニュー42、及び印字倍率を数値で表示し、入力可能な倍率表示欄43が並べられている。
次に、本実施形態のプレビュー表示システム1におけるコンピュータ2の処理の流れについて、図2及び図3に基づいて説明する。ここで、図2及び図3はコンピュータ2の処理の流れを示すフローチャートであり、このフローチャートのステップS1からステップS18が本発明のプレビュー表示プログラムに相当するものである。なお、前述したように、本実施形態のプレビュー表示システム1は、表計算ソフトによって作成された表に係る印刷情報16を印刷イメージ10として印刷する際のプレビューに係るものであり、該表計算ソフトの機能の一部としてプレビュー表示システム1が組込まれているものについて説明する。また、印刷イメージ10をプレビュー表示する印刷情報16が既に印刷情報記憶手段17に記憶されているものを例示する。
まず、コンピュータ2で起動された表計算ソフト(図示しない)を使用するユーザから、プレビュー画像3を表示するための表示操作の入力を受付ける。ここで、該表示操作は、既存のワードプロセッサソフトや表計算ソフト等において、既に周知となっているプレビュー表示機能を作用させるものであり、例えば、アプリケーションソフトの上部に配された”ファイル”、”編集”、”表示”等のプルダウン形式のメニューバーの中から、該当する項目(例えば、”ファイル”)にマウス14のポインタ29を合わせ、左ボタンを一回クリックすることにより、プルダウンメニューを表示させ、さらに、”新規作成”、”開く”、”保存”、”名前を付けて保存”などの項目と併せて呈示されている”印刷プレビュー”の箇所にポインタ29を合わせて左クリックすることにより、現在編集中のデータ(文書、表、グラフ等)のプレビュー画像3を表示する操作を例示することができる。なお、上記の操作を一回のボタン操作で実行することができる所謂”プレビューボタン”のアイコンをアプリケーションソフトの起動画面に廃止、係るアイコンにポインタ29を合わせて左クリックを実行することも可能である(図示しない)。
そこで、コンピュータ2は、上述したプレビュー画像3を表示する表示操作の受付の有無を検出する(ステップS1)。ここで、上記の操作によって、マウス14からコンピュータ2の入力制御手段32を介して送出された表示操作に係る入力制御信号が検出される場合(ステップS1においてYES)、表計算ソフト上で読込まれている現在編集中のデータの印刷情報16をプレビューウインドウ4のサイズに合うように印刷イメージ10を縮小してレイアウト可能なプレビュー情報18を作成する(ステップS2)。一方、プレビュー画像3の表示を指示する旨の入力制御信号が検出されない場合(ステップS1においてNO)、ステップS17の処理に移行する。なお、作成されたプレビュー情報18は、ハードディスクによって構成される印刷情報記憶手段17に合わせて記憶される。
そして、作成されたプレビュー情報18に基づいて、プレビューウインドウ4にプレビュー画像3を表示する(ステップS3)。具体的には、当該プレビュー情報18を、プレビュー表示制御手段19を通し、表示制御信号6としてディスプレイケーブル5を介してディスプレイ7に送出することによって、ディスプレイ7のディスプレイ面に表示されることになる。そして、コンピュータ2は、このプレビューウインドウ4にプレビュー画像3が表示された状態(図4参照)で、ユーザによって倍率変更操作がなされたか否かの有無を検出する(ステップS4)。ここで、倍率変更操作の受付けが検出される場合(ステップS4においてYES)、換言すれば、ユーザによってマウス14が操作され、ポインタ29をスライド部26a等の重ねてドラッグアンドドロップ操作を行う第一操作、或いはレール部25a等に重ねてクリック操作を行う第二操作のいずれか一方が行われているのを検出すると、係る倍率変更操作がプレビュー画像3の縦横比を一定にして、すなわち、一方の倍率変更操作に連動して他方の倍率を変化させる処理を行うか否かの判断をする(ステップS5)。一方、倍率変更操作の受付けが検出されない場合(ステップS4においてNO)、ステップS16の処理に移行する。
ここで、ステップS5の判断処理についてさらに詳細に説明すると、図4及び図5の右斜下隅に設けられたチェックボックス28へのチェックの有無によって判断される。すなわち、図4のように、チェックボックス28に”V”の字のチェックが入力されている場合、すなわち、縦横の倍率変更操作を連動させる旨の指示がある場合(ステップS5においてYES)、F=1のパラメータを与える(ステップS6)。一方、チェックボックス28にチェックが入力されていない場合、すなわち、縦横の倍率変更操作をそれぞれ独立して行う旨の指示がある場合(ステップS5においてNO)、F≠1のパラメータを与える(ステップS7)。
その後、コンピュータ2は、ディスプレイ7上の縦操作部20aまたは横操作部20bに対するユーザの倍率変更操作が、前述の第一操作または第二操作のいずれかであることを判断する(ステップS8)。
ここで、ドラッグアンドドロップによる第一操作が行われた場合(ステップS8においてYES)、係る操作に対応するようにディスプレイ7上のスライド部26a,26bをレールバー25a,25bに沿って摺動させた状態をディスプレイ7に表示する(ステップS9)。一方、第一操作でない場合、換言すると第二操作が行われた場合(ステップS8においてNO)、第二操作によるマウス14のクリックに応じてディスプレイ7上のスライド部26a,26bを移動させた状態をディスプレイ7に表示する(ステップS10)。そして、レールバー25a,25bに対するスライド部26a,26bの相対的位置を操作制御信号(第一操作制御信号21a、第二操作制御信号21b)に変換する(ステップS11)。その後、F=1であるか否かを判定する(ステップS12)。ここで、F=1である場合(ステップS12においてYES)、すなわち、前述したチェックボックス28にチェックが入れられている場合、一方の操作部(例えば、縦操作部20a)に対応する他方の操作部(例えば、横操作部20b)についての操作制御信号を同様に変換する(ステップS13)。一方、F=1でない場合(ステップS12においてNO)、すなわち、縦横の連動を行わず、それぞれ独立して倍率を変更する場合、ステップS13の処理をキャンセルする。
そして、倍率変更操作によって変換された操作制御信号(第一操作制御信号21a、第二操作制御信号21b)に基づいて、プレビュー画像3を表示するためのプレビュー情報18を変更する(ステップS14)。係る変更は、プレビュー情報18に含まれるサイズデータ23を操作制御信号21a等に基づいて変更するものであり、これにより、サイズデータ23の書き換えられたプレビュー情報18が作成され、これをプレビューウインドウ4のプレビュー画像3に表示する(ステップS15)。これにより、印刷イメージ10を確認するプレビュー画面において、ユーザの操作によって任意に印刷(印字)倍率を変更することが可能となる。
その後、プレビュー画像3に対する倍率変更操作を終了するか、或いは継続するかの指示を受付け(ステップS16)、終了する旨の指示がある場合(ステップS16においてYES)、さらにシステム終了の指示の有無を検出する(ステップS17)。一方、倍率変更操作を継続する指示がある場合(ステップ16においてNO)、ステップS4の処理に復帰する。その後、システムを終了する旨の指示がある場合(ステップS17においてYES)、システムを終了し、一方、システムを終了する旨の指示がない場合(ステップS17においてNO)、ステップS1の処理に移行し、新たなプレビュー画像3を表示操作がなされるまで待機する。
上記の処理によって、本実施形態のプレビュー表示システム1は、一般に印刷イメージ10の確認のために用いられるプレビュー機能を利用し、プレビュー画像3を表示するプレビューウインドウ4の状態で印刷の際の倍率変更操作を行うことができる。特に、従来のように、主として拡大または縮小の倍率を、数値入力によって指定するものに対し、縦操作部20a及び横操作部20bを操作することにより、ユーザの倍率変更操作に直接連動した変更後のプレビュー画像3’(図5参照)が表示されるため、視覚を通じて拡大・縮小の比率を確認することができる。さらに、従来のように、一々、”プリンタの設定画面”に戻る必要がなく、ユーザに対する倍率変更操作の負担を大幅に軽減することができる。また、印刷前の直前で印刷イメージ10のレイアウトを確認することができるため、印刷字時の出力ミスを大幅に低減し、無駄な紙の使用を減らすことができる。
加えて、印刷イメージ10の縦横の倍率変更をそれぞれ独立して、或いは連動して制御することが可能であるため、例えば、横(用紙幅方向)に多くの表示項目を有し、一方、縦(用紙高さ方向)が少ない表示項目を備える場合には、横方向の倍率を小さくするように横操作部20bを操作し、縦方向の倍率を比較的大きくするように縦操作部20aを操作する。これにより、一枚の用紙サイズ(例えば、A4版)の用紙領域全体に効率的に印刷イメージ10を出力することができ、係る印刷イメージ10がより見やすいものとなる。
以上、本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
すなわち、本発明のプレビュー表示システムは、上記に示した図2及び図3のフローチャート、並びに図4及び図5のディスプレイ7に表示したものに限定されるものではない。例えば、本発明のプレビュー表示システム1に係る機能を、基本ソフト(OS)に採用することにより、個々のアプリケーションの違いによらず、該基本ソフトが稼働するコンピュータ2であれば、本発明のプレビュー表示システム1に係る優れた効果を奏することが可能となる。さらに、縦操作部20a及び横操作部20bを、所謂「スライドバー」として構成されるものについて例示したがこれに限定されるものではなく、プレビュー画像3の表示倍率を任意に指定できるものであれば構わない。しかしながら、係るスライドバーの構成により、ユーザの倍率変更操作に連動する(若しくは、追従する)ようにプレビュー画像3の拡大等が可能な特に優れた操作性を備えることから、スライドバーの採用が好適と思われる。
本実施形態のプレビュー表示システムの構成及びコンピュータ2の機能的構成を示すブロック図である。 コンピュータによるプレビュー画像の拡大・縮小処理の流れの一例を示すフローチャートである。 コンピュータによるプレビュー画像の拡大・縮小処理の流れの一例を示すフローチャートである。 プレビューウインドウの表示の一例を示す説明図である。 プレビューウインドウの表示の一例を示す説明図である。
符号の説明
1 プレビュー表示システム
2 コンピュータ
3 プレビュー画像
4 プレビューウインドウ
7 ディスプレイ
10 印刷イメージ
16 印刷情報
17 印刷情報記憶手段
18 プレビュー情報
19 プレビュー表示制御手段
20a 縦操作部(操作部)
20b 横操作部(操作部)
21a 第一操作制御信号(操作制御信号)
21b 第二操作制御信号(操作制御信号)
22 操作変換手段
22a 第一操作変換手段(操作変換手段)
22b 第二操作変換手段(操作変換手段)
23 サイズデータ
24 連動表示制御手段
25a,25b レールバー
26a,26b スライド部
27 連動独立切替手段
31 プレビュー情報変更手段

Claims (6)

  1. 印刷イメージを縮小し、ディスプレイ上にプレビュー画像として表示するプレビュー表示システムであって、
    前記印刷イメージとして出力されるテキスト、図形、表、またはグラフを含む出力対象の印刷情報を記憶する印刷情報記憶手段と、
    ユーザによる表示操作に従って、前記印刷情報記憶手段に記憶された前記印刷情報から前記印刷イメージを縮小したプレビュー情報を作成し、前記プレビュー情報を信号制御して前記プレビュー画像としてプレビューウインドウに表示するプレビュー表示制御手段と、
    前記プレビュー画像が表示された前記プレビューウインドウの周囲に表示され、前記ユーザによる倍率変更操作を受付ける操作部と、
    前記操作部によって受付けた前記倍率変更操作に対応する操作制御信号に変換する操作変換手段と、
    前記操作制御信号に従って、前記プレビューウインドウに表示される前記プレビュー画像を拡大または縮小するために、前記プレビュー情報のプレビューサイズに係るサイズデータを変更するプレビュー情報変更手段と、
    変更された前記サイズデータに基づいて拡大または縮小した前記プレビュー画像の前記プレビュー情報を信号制御し、前記倍率変更操作に連動して前記ディスプレイに表示する連動表示制御手段と
    を具備することを特徴とするプレビュー表示システム。
  2. 前記操作部は、
    前記プレビュー画像の画像縦方向の倍率を変更する縦倍率変更操作を受付ける縦操作部と、
    前記プレビュー画像の画像横方向の倍率を変更する横倍率変更操作を受付ける横操作部と
    をさらに具備し、
    前記縦操作部による前記縦倍率変更操作及び前記横操作部による前記横倍率変更操作のいずれか一方に従って、前記縦操作部及び前記横操作部のいずれか他方の前記縦倍率操作または前記横倍率変更操作を連動または独立のいずれか一方に切替えて制御する連動独立切替手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のプレビュー表示システム。
  3. 前記操作部は、
    直線状のレールバー、及び前記レールバーに沿って摺動可能なスライド部を有し、前記レールバーに対する前記スライド部の相対的な位置関係に基づいて、前記プレビュー画像の前記プレビューサイズを指示可能なスライドバーとして前記ディスプレイ上に表示され、
    前記操作変換手段は、
    ポインティングデバイスによって前記ディスプレイ上の任意位置に移動可能なポインタを前記スライド部の上に重ね、ドラッグアンドドロップ操作によって前記スライド部を前記レールバーに沿って摺動させ、前記スライド部の前記レールバーに対する相対的な位置関係を変化させる第一操作を認識し、前記スライド部の相対的な位置関係に応じた前記操作制御信号に変換する第一変換手段、及び前記レールバー上に前記ポインタを重ね、前記ポインティングデバイスの操作ボタンをクリックすることにより、予め設定された変化量ずつ前記スライド部の前記レールバーに対する相対的な位置関係を変化させる第二操作を認識し、前記スライド部の相対的な位置関係に応じた前記操作制御信号に変換する第二変換手段の少なくともいずれか一方を有する特徴とする請求項1または請求項2に記載のプレビュー表示システム。
  4. 印刷イメージとして出力されるテキスト、図形、表、またはグラフを含む出力対象の印刷情報を記憶する印刷情報記憶手段、ユーザによる表示操作に従って、前記印刷情報記憶手段に記憶された前記印刷情報から前記印刷イメージを縮小したプレビュー情報を作成し、前記プレビュー情報を信号制御して前記プレビュー画像としてプレビューウインドウに表示するプレビュー表示制御手段、前記プレビュー画像が表示された前記プレビューウインドウの周囲に表示され、前記ユーザによる倍率変更操作を受付ける操作部、前記操作部によって受付けた前記倍率変更操作に対応する操作制御信号に変換する操作変換手段、前記操作制御信号に従って、前記プレビューウインドウに表示される前記プレビュー画像を拡大または縮小するために、前記プレビュー情報のプレビューサイズに係るサイズデータを変更するプレビュー情報変更手段、及び変更された前記サイズデータに基づいて拡大または縮小した前記プレビュー画像の前記プレビュー情報を信号制御し、前記倍率変更操作に連動して前記ディスプレイに表示する連動表示制御手段として、コンピュータを機能させることを特徴とするプレビュー表示プログラム。
  5. 前記操作部は、
    前記プレビュー画像の画像縦方向の倍率を変更する縦倍率変更操作を受付ける縦操作部と、
    前記プレビュー画像の画像横方向の倍率を変更する横倍率変更操作を受付ける横操作部と
    をさらに具備し、
    前記縦操作部による前記縦倍率変更操作及び前記横操作部による前記横倍率変更操作のいずれか一方に従って、前記縦操作部及び前記横操作部のいずれか他方の前記縦倍率操作または前記横倍率変更操作を連動または独立のいずれか一方に切替えて制御する連動独立切替手段として、前記コンピュータを機能させることを特徴とする請求項4に記載のプレビュー表示プログラム。
  6. 前記操作部は、
    直線状のレールバー、及び前記レールバーに沿って摺動可能なスライド部を有し、前記レールバーに対する前記スライド部の相対的な位置関係に基づいて、前記プレビュー画像の前記プレビューサイズを指示可能なスライドバーとして前記ディスプレイ上に表示され、
    ポインティングデバイスによって前記ディスプレイ上の任意位置に移動可能なポインタを前記スライド部の上に重ね、ドラッグアンドドロップ操作によって前記スライド部を前記レールバーに沿って摺動させ、前記スライド部の前記レールバーに対する相対的な位置関係を変化させる第一操作を認識し、前記スライド部の相対的な位置関係に応じた前記操作制御信号に変換する第一変換手段、及び前記レールバー上に前記ポインタを重ね、前記ポインティングデバイスの操作ボタンをクリックすることにより、予め設定された変化量ずつ前記スライド部の前記レールバーに対する相対的な位置関係を変化させる第二操作を認識し、前記スライド部の相対的な位置関係に応じた前記操作制御信号に変換する第二変換手段の少なくともいずれか一方を有する前記操作変換手段として、前記コンピュータをさらに機能させることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のプレビュー表示プログラム。
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