JP2007265202A - 画像処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】Uターンのような大きな旋回を行う場合や、その場で転回が可能な特殊な車両がその場で転回を行うような場合であっても、どの程度転回したかを容易に把握することができる画像処理装置等を提供する。
【解決手段】自車両画像のみが自車両の移動に伴って移動し、周辺画像の構図は変化しない画像を出力する。このようになっていれば、ユーザは、従来のように周辺画像中の特徴点を抽出して覚えておく必要はなく、この特徴点よりも覚えやすい自車両の初期位置だけを覚えておき、転回後(又は転回中)に自車両の初期位置と現在位置とを比較することによって自車両の転回具合を把握することができる。
【選択図】図9

Description

本発明は、自車両の周辺画像を処理して出力することにより、運転者を支援することが可能な画像処理装置等に関する。
従来、車両後退時の運転操作を支援するために、車両の後部にカメラを取り付け、そのカメラにて撮影された画像を、鉛直方向から地上面を見下ろした鳥瞰図を表す画像に変換し、その画像の中に自車両を表す画像を合成してモニタに表示する装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
このような従来の装置は、車両に取り付けられたカメラの画像を用いているため、車両の移動に伴い撮影位置も移動する。したがって、モニタに表示される画像は、車両の移動に伴い車両以外の画像が動くことになる。これは、運転者にとってみれば、自分を基準にした画像が提供されるため、自車両に必要な運転操作量等を把握する際には都合がよい場合も多い。
特開2002−262281号公報
しかしながら、車両が移動したとしても周辺画像は動かない方が良い場合も考えられる。例えば、Uターンのような大きな旋回を行う場合や、その場で転回の可能な特殊な車両がその場で転回を行うような場合である。このような場合は、どの程度転回したかがわかりづらい。なぜなら、従来の装置で表示される画像は、画像中における自車両画像の位置は固定されたまま周辺画像だけが車両の移動に伴い変化するようになっているからである。つまり、ユーザが自車両の転回具合を把握するためには、周辺画像中の特徴点を転回前に抽出して覚えておき、転回後にその特徴点について、転回前の位置と現在の位置とを比較することによって自車両の転回具合を把握しなければならないからである。なお、より多くの周辺情報を得るため、自車両の画像に比べて周辺画像の方が広い面積を占めるように表示画像を構成することが一般的であることも、どの程度転回したか把握することを難しくしている原因となっている。
本発明はこのような問題にかんがみなされたものであり、Uターンのような大きな旋回を行う場合や、その場で転回が可能な特殊な車両がその場で転回を行うような場合であっても、どの程度転回したかを容易に把握することができる画像処理装置等を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の画像処理装置は、画像取得手段と、画像出力手段と、情報取得手段と、画像処理手段とを備える。画像取得手段は自車両周辺の様子が撮影された画像を撮影画像として取得し、画像出力手段は画像を外部に出力し、情報取得手段は自車両の状態に関する情報又は運転操作に関する情報の少なくとも何れか一方を取得する。また、画像取得手段は、3つのステップを実行することができ、それは、画像取得手段により取得された撮影画像から俯瞰画像を生成する第1のステップ、その生成した俯瞰画像に対し、情報取得手段により取得された情報から推定される自車両の位置及び向きに合わせた自車両画像を合成する第2のステップ、及び、その合成した画像を画像出力手段に出力させる第3のステップである。そして、第1のステップを実行後、第2のステップ及び第3のステップの2つのステップを繰り返し実行する。
なお、本願で言う「撮影画像」「俯瞰画像」等における「画像」というのは、1フレームの画像を意味する。また、本願で言う「自車両画像」というのは、実画像(つまり、写真のようなもの)であってもよいし、人為的に描かれたもの(つまり、CGのようなもの)であってもよい。また、本願で言う「自車両の状態に関する情報」というのは、例えば、走行速度や、加減速度合いや、トラクション状態や、操舵角情報等である。また、本願で言う「運転操作に関する情報」というのは、例えば、ハンドル操作、アクセル操作、ブレーキ操作、シフト操作等の運転に必要な操作を意味する。これらの用語の定義は、請求項2に記載の画像処理装置においても同様である。
また、上記課題を解決するためになされた請求項2に記載の画像処理装置は、画像取得手段と、画像出力手段と、画像処理手段とを備える。画像取得手段は自車両及び自車両周辺の様子が撮影された画像を撮影画像として連続して取得し、画像取得手段は画像を外部に出力する。また、画像処理手段は、3つのステップを実行することができ、それは、画像取得手段より取得される撮影画像から俯瞰画像を生成する第1のステップ、生成した俯瞰画像における自車両周辺部分の構図が、時間的に前後する俯瞰画像同士で一致するように、生成した俯瞰画像を補正する第2のステップ、及び、その補正した画像を画像出力手段に出力させる第3のステップである。そして、第1のステップ〜第3のステップを順に実行する。
したがって、請求項1及び請求項2に記載の画像処理装置によれば、自車両周辺の画像が画像内で固定された画像が出力される。ゆえに、例えば、Uターンのような大きな旋回を行う場合や、その場で転回の可能な特殊な自車両がその場で転回を行うような場合において、ユーザはどの程度転回したかがわかりやすい。なぜなら、ユーザは、従来のように周辺画像中の特徴点を抽出して覚えておく必要はなく、この特徴点よりも覚えやすい自車両の初期位置だけを覚えておき、転回後(又は転回中)に自車両の初期位置と現在位置とを比較することによって自車両の転回具合を把握することができるからである。
ところで、請求項1に記載の画像処理装置においては、画像処理手段が、自車両画像を合成する際、先に自車両画像を合成した位置に自車両画像の残像画像を合成するようになっていてもよい(請求項3)。ここで言う「先に」というのは、直前であってもよいし、直前より前であってもよい。また、合成する残像画像の数は、1つであってもよいし、複数であってもよい。例えば、直前に合成したもの、その前に合成したもの、さらにその前に合成したものの3つを合成してもよい。
このようになっていれば、あるタイミングの合成画像を見るだけで、自車両がどのような動きを経て現在の位置にあるのかを容易に知ることができる。
また、さらに、合成する残像画像が複数である場合には、その数は新しいものから所定数だけであるとよい(請求項4)。
このようになっていれば、残像画像が多すぎてかえってわかりづらくなることを防止できる。
ところで、画像処理手段は、画像の中央が自車両の存在位置になるよう、且つ、少なくとも画像中央の所定領域は歪みがないように前記第1のステップにて俯瞰画像を生成するようになっているとよい(請求項5)。ここで言う所定領域というのは画像処理装置の設計者又はユーザが設定できる領域であり、円形でも方形でもよい。
このようになっていれば、ユーザは上記所定領域に対応する自車両の付近を、より正確に認識することができる。
また、画像処理手段は、第1のステップにおいて、画像の中央が自車両の存在位置になるよう、且つ、少なくとも画像の周辺領域を歪ませて俯瞰画像を生成するようになっているとよい(請求項6)。ここで言う画像の周辺領域というのは、画像における中央領域に対する周辺領域を意味する。
一般的に周辺領域を歪ませることにより、歪ませない場合に比べて広い撮影範囲を一画面に表すことが可能になる(例えば魚眼画像等)。したがって、少なくとも画像の周辺領域を歪ませて俯瞰画像を生成するようになっていれば、画像を歪ませない場合と比較して広い撮影範囲をユーザに提示できる。
また、さらに、ユーザからの指示を受け付ける受付手段を備えるように画像処理装置を構成し、画像処理手段は、受付手段が受け付けた指示に基づいて画像出力手段に出力させる画像の中央を決定し、一連のステップ(第1のステップ〜)を実行するようになっていてもよい(請求項7)。
このようになっていれば、ユーザの一番確認したい位置と、画像の中央とを一致させることができ、ユーザにとってより有益な画像を提供できる。
また、受付手段に加え、自車両の現在位置を特定するための情報を現在位置情報として取得する現在位置情報取得手段を備えるように画像処理装置を構成し、画像処理手段は、受付手段が受け付けた指示に基づいて特定される位置と、現在位置情報取得手段により取得された現在位置情報に基づいて特定される位置との中間地点を、画像出力手段に出力させる合成画像の中央とし、一連のステップを実行するようになっていてもよい(請求項8)。
このようになっていれば、自車両の移動前にユーザが移動先を受付手段を介して入力することにより、移動中の自車両画像が常に出力画像の中央付近に表示される。したがって、ユーザが、移動中の自車両の様子を画面内で常に確認することが可能になり、ユーザに対してより有効な運転支援情報を提供することができる。
ところで、従来の画像処理装置が出力していた画像と同等のものを出力できるように構成し、従来の画像と上述した新規の画像とをユーザが選択できるようになっていてもよい。具体的には、さらに、ユーザからの指示を受け付ける受付手段を備えるように画像処理装置を構成する。そして、画像処理手段は、更に、第1のステップ〜第3のステップを順に実行することもでき、第1のステップを実行後、第2のステップ及び第3のステップを繰り返し実行するか、第1のステップ〜第3のステップを順に実行するかを、受付手段が受け付けた指示に基づいて選択するようになっているとよい(請求項9)。また、画像処理手段は、更に、第1のステップを実行した後、その第1のステップで生成した俯瞰画像を用いて第3のステップを実行することもでき、第1のステップ〜第3のステップを順に実行するか、第1のステップを実行した後、第3のステップを実行するかを、受付手段が受け付けた指示に基づいて選択するようになっていてもよい(請求項10)。
このようになっていれば、ユーザの意志によって把握しやすい方の画像を表示させることができるため、画像処理装置の使い勝手が向上する。
なお、上述した画像処理手段としての機能をプログラムによって実現してもよい(請求項11)。このようなプログラムを、画像処理装置が内蔵するコンピュータに実行させれば、上述した画像処理装置と同様の作用及び効果が得られる。また、プログラムはネットワーク等を用いて流通させることも可能である上、画像処理装置におけるプログラムの入れ替えは、部品の入れ替えに比較して容易である。したがって、画像処理装置の機能向上を容易に行うことができる。
以下、本発明が適用された実施形態について図面を用いて説明する。尚、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[構成の説明]
図1は、本発明が適用された実施形態の画像処理装置11及びそれに接続された機器類の概略構成を示すブロック図である。
画像処理装置11は、メモリ12と、CPU13と、車両I/F14と、カメラI/F15と、表示I/F16と、操作部17と、これらを結ぶバス18とを備える。
メモリ12は、画像データの一時記憶領域として用いるRAM(図示せず)及び、CPU13が実行するプログラムの記憶領域として用いるROM(図示せず)とから構成されている。
CPU13は、メモリ12のROMに記憶されたプログラムに基づいて後述する画像出力処理を実行する。
車両I/F14は、CPU13からの指令に基づき、車両内の各種の装置、ECU、センサ等と通信を行うインターフェースである。なお、本実施形態では、図示しないナビゲーション装置が車両I/F14に接続されており、自車両の位置や向きの情報をナビゲーション装置から得られるようになっている。
表示I/F16は、CPU13からの指令に基づき、表示装置31へ画像データを出力するインターフェースである。この表示装置31は、運転者が運転時に視認できる位置に設置され、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイやプロジェクタ等から構成されている。表示装置31は、各種の情報や画像を表示させることができる。
操作部17は、ユーザからの操作指令を受け付けることができる部位であり、メカニカルなキースイッチや表示装置31と一体的に形成されたタッチパネル等からなる。
カメラI/F15は、前方カメラ21、右前方カメラ22、左前方カメラ23、後方カメラ24、右後方カメラ25及び左後方カメラ26から画像データを入力するインターフェースである。ここで各カメラの設置位置と撮影方向について、図2の説明図を用いて説明する。図2に示すように、前方カメラ21は自車両の前端に設置されて前方を撮影することができ(撮影範囲21aを参照)、右前方カメラ22は自車両の右側面に設置され自車両の右前方を撮影することができ(撮影範囲22aを参照)、左前方カメラ23は自車両の左側面に設置され自車両の左前方を撮影することができるようになっている(撮影範囲23aを参照)。また、後方カメラ24は自車両の後端に設置され自車両の後方を撮影することができ(撮影範囲24aを参照)、右後方カメラ25は自車両の右側面に設置され自車両の右後方を撮影することができ(撮影範囲25aを参照)、左後方カメラ26は自車両の左側面に設置され自車両の左後方を撮影することができるようになっている(撮影範囲26aを参照)。なお、図2における各カメラの撮影範囲は、図面の都合上、自車両のごく近辺だけになっているが、実際は無限遠まで撮影することができるようになっていてもよい。
ところで、本実施形態の画像処理装置11は、車両に搭載されているが、この車両は電気を動力源とする車両(例えば、電気自動車や燃料電池車)である。そして、車輪にモーターが組み込まれているため、駆動力を伝えるための車軸を必要とせず、車輪を大きく転舵することが可能である。そのため、「その場で転回する」という従来の車両にはない動きが可能である。この動きについて図3に示す説明図を用いて説明する。
図3(a)は、従来の車両の転回について説明する説明図であるが、図3(a)に示すように、前輪は左右とも必ず略平行状態で回転軸が変わるため、車両の転回中心C1は車両の外に位置する。
図3(b)は、本実施形態の画像処理装置11が搭載された車両の転回の一例について説明する説明図であるが、図3(b)に示すように、各車輪の回転軸の交点が両後輪の中央にある場合、その交点(転回中心C2)を転回中心として車両は転回することができる。
図3(c)は、本実施形態の画像処理装置11が搭載された車両の転回の別例について説明する説明図であるが、図3(c)に示すように、各車輪の回転軸の交点が車両の中心にある場合、車両中心(転回中心C3)を転回中心として車両は転回することができる。
このように、本実施形態の画像処理装置11が搭載された車両は、従来の車両に比較して狭い場所で方向転換をすることができる。車両がこのような動きをすると運転者は今まで以上に車両の周辺、特に側方の安全を従来以上に確認する必要が生じる。
[動作の説明]
次に、画像処理装置11のCPU13が実行する画像出力処理について説明する。
(1)画像出力処理1(実施例1)
画像出力処理の一実施例である画像出力処理1について図4のフローチャートを用いて説明する。この画像出力処理1は、画像出力処理1を実行させる旨の入力が、操作部17を介してユーザから入力された際に実行が開始される。
CPU13は、画像出力処理1の実行を開始すると、まず撮影画像から一次画像を生成する(S105)。これは、カメラI/F15を介して、前方カメラ21、右前方カメラ22、左前方カメラ23、後方カメラ24、右後方カメラ25及び左後方カメラ26から画像を入力し、これらの画像を合成すると共に、メッシュ化して画像変形等を行い、車両を上空から俯瞰した画像を生成することである。なお、各カメラの画像に自車両が映り込んでいる場合は、それをできるだけ取り除くようにするとよい。一次画像の実例については後述する。
撮影画像から一次画像を生成すると、生成した一次画像をメモリ12内の一時記憶領域に保存する(S110)。
続いて、自車両の位置及び向きを特定する(S115)。これは、車両I/F14を介し、自車両の現在の位置及び向きの情報(以下、単に「自車両位置情報」とも称す)を取得することである。
続いて、メモリ12内の一時記憶領域から、S110で保存しておいた一次画像を読み出し、その一次画像に対し、S115で取得した自車両位置情報に基づく位置に自車両画像を合成して二次画像を生成する(S120)。この自車両画像は、予め登録しておいた自車両の写真画像であってもよいし、人為的に描かれた画像(例えば、CG等)であってもよい。
続いて、S120で生成した二次画像を表示I/F16を介して表示装置31へ出力する(S125)。
続いて、操作部17がユーザによって操作され、画像出力を停止する旨の指令があったか否かを判定する(S130)。画像出力を停止する旨の指令があったと判定した場合は(S130:Yes)、本処理(画像出力処理1)を終了し、画像出力を停止する旨の指令がなかったと判定した場合は(S130:No)、S115へ処理を戻す。
(2)画像出力処理2(実施例2)
次に、画像出力処理の別実施例である画像出力処理2について図5のフローチャートを用いて説明する。この画像出力処理2も、画像出力処理2を実行させる旨の入力が、操作部17を介してユーザから入力された際に実行が開始される。
CPU13は、画像出力処理2の実行を開始すると、まず撮影画像から一次画像を生成する(S205)。これは、カメラI/F15を介して、前方カメラ21、右前方カメラ22、左前方カメラ23、後方カメラ24、右後方カメラ25及び左後方カメラ26から画像データを入力し、これらの画像を合成すると共に、メッシュ化して画像変形等を行い、車両を上空から俯瞰した画像を生成することである。なお、各カメラの画像に自車両が映り込んでいる場合は、それらを元にしてできるだけ自車両の俯瞰画像を生成するようになっているとよい。自車両の俯瞰画像を完全に生成できない場合は予め登録しておいた自車両の写真画像等を合成するとよい。一次画像の実例については後述する。
一次画像を生成すると、生成した一次画像をメモリ12内の一時記憶領域に保存する(S210)。
続いて、S205と同様の方法で、新たに撮影画像から一次画像を生成する(S215)。そして、メモリ12の一時記憶領域に記憶しておいた一次画像(以下、「A画像」と言う)の構図と新たに生成した一次画像(以下、「B画像」と言う)の構図とが一致するように新たに生成した一次画像(B画像)を補正する(S220)。これは、A画像中に含まれる自車両周辺の構造物と、B画像中に含まれる自車両周辺の構造物とを比較し、同一の構造物を割り出し、B画像に含まれる構造物がA画像に含まれる対応した構造物と同位置になるようにB画像を補正(移動、回転、拡大、縮小等)することである。そして、補正を終えると、その補正した画像(B’画像=二次画像)を表示I/F16を介して表示装置31へ出力する(S225)。
続いて、メモリ12の一時記憶領域に記憶しておいた一次画像(A画像)を、二次次画像(B’画像)によって更新する(S230)。つまり、B’画像が以降はA画像になるわけである。
続いて、操作部17がユーザによって操作され、画像出力を停止する旨の指令があったか否かを判定する(S235)。画像出力を停止する旨の指令があったと判定した場合は(S235:Yes)、本処理(画像出力処理2)を終了し、画像出力を停止する旨の指令がなかったと判定した場合は(S235:No)、S215へ処理を戻す。
(3)一次画像の生成について
次に、一次画像の生成について説明する。図6は、生成された一次画像の空間イメージ図である。これは、車両501の真上から地表面を見下ろした際に得られる視界を、図にしめすような円形に変形したものと言える。したがって、上述したS105やS205では、図2に示した各撮影範囲が、図6に示す空間イメージ図に対応するように、撮影画像を合成・変形等を行う。なお、領域503を構成する各メッシュは略正方形になっており、領域503から外側方向に行くにつれて、各メッシュが変形していることが確認できる。つまり、自車両の極近傍は歪みがなく、自車両からある程度以上離れた画像は歪みが大きい画像になっている。なお、最初に生成される一次画像は、自車両の前方が画像の上方となっている。
具体例について示す。図7(a)に示す画像は、上記画像出力処理1が実行された際に生成される画像であって、一次画像の生成途中のものである。図7(a)に示す画像からは、画面全体に歪みがあり、いわゆる魚眼画像となっていることが確認できる。図7(b)に示す画像は、一次画像の生成が完了したものである。図7(b)に示す画像は、図7(a)に示す画像を元にして画面の中央部分の歪みがなくなるように処理されていることが確認できる。
なお、上記画像出力処理2が実行された際に生成される一次画像も基本的に上記画像出力処理2で生成されるものと同じであるが、図8に示すように、自車両画像551が含まれている点で、上記画像出力処理1の一次画像とは異なる。
(4)二次画像の生成について(画像出力処理1の場合)
次に、上述した画像出力処理1が実行された際に生成される二次画像について説明する。画像出力処理1が実行された際に最初に生成される二次画像の具体例は、画像出力処理2が実行された際に生成される一次画像と結果的に同様なものになる(図8参照)。つまり、画像出力処理1で生成される二次画像は、一次画像に自車両の画像が合成されたものである。なお、上述したように、二次画像は繰り返し生成されるため、自車両が移動すれば、合成する自車両の画像の位置と向きが、二次画像生成時の自車両の位置と向きに応じて変化する。このため、自車両の周辺画像は画像内で固定されたまま、自車両の画像のみが移動していくことになる。この様子を図(自車両以外の画像を空間イメージで表した図)で表すと、図9(a)〜(c)のようになる。図9(a)は、0秒時(画像出力処理1の開始直後)の二次画像である。移動しない構造物を表す点601が車両前方に存在することが確認できる。図9(b)は、処理開始後1秒の二次画像である。車両は右方向に進んでいるが、移動しない構造物を表す点601は、画像中で移動していないことが確認できる。図9(c)は、処理開始後2秒後の二次画像である。車両はさらに右方向に進んでいるが、移動しない構造物を表す点601は、画像中で移動していないことが確認できる。
(5)二次画像の生成について(画像出力処理2の場合)
次に、上述した画像出力処理2が実行された際に生成される二次画像について、図10(自車両以外の画像を空間イメージで表した図)を用いて説明する。
図10(a)に示す画像は、0秒時(画像出力処理2の開始直後)の一次画像と二次画像である。最初に生成される二次画像は、一次画像と同じものとなる(上述したA画像がないため)。図10(a)からは、移動しない構造物を表す点651が車両前方に存在することが確認できる。
図10(b)は、処理開始後3秒の一次画像である。車両はその場で右方向に45度、転回しており、移動しない構造物を表す点651は画像内で左方向に45度程移動していることが確認できる(当該構造物は現実には移動していない)。
図10(c)は、処理開始後3秒の二次画像である。図10(c)は、図10(b)の周辺画像と自車両画像とを右方向に45度、回転させたものである。つまり、図10(b)における点651と、図10(a)における点651とが画像内で同一位置になるように周辺画像と自車両画像とを右方向に45度、回転させている(図5のS220に対応)。したがって、画像出力処理2においても、周辺画像の構図は変わらず、自車両の画像の位置や方向のみが変化することになる。
[実施形態の効果]
上記実施形態によれば、表示装置31に表示される画像は、自車両画像のみが自車両の移動に伴って移動し、周辺画像の構図は変化しない。ゆえに、例えば、Uターンのような大きな旋回を行う場合や、その場で転回を行うような場合において、ユーザはどの程度転回したかがわかりやすい。なぜなら、ユーザは、従来のように周辺画像中の特徴点を抽出して覚えておく必要はなく、この特徴点よりも覚えやすい自車両の初期位置(含む「方向」)だけを覚えておき、転回後(又は転回中)に自車両の初期位置と現在位置とを比較することによって自車両の転回具合を把握することができるからである。
また、表示装置31に表示される画像は、中央部分は歪みがなく、周辺部分は歪みが大きいが撮影範囲の広い画像となっている。このためユーザは、自車両の極近傍については状況を正確に把握でき、車両から比較的離れた地点についても状況の概要は把握できるようになっている。
[他の実施形態]
(1)上記実施形態では、最新の自車両の位置に対応した自車両画像が表示されるようになっていたが、残像を表示させるようになっていてもよい。例えば、図11に示すように、現在の自車両の位置及び向きを示す自車両画像701aと、それより少し前(例えば1秒前)の位置及び向きを示す自車両画像701bと、さらにそれより前(例えば2秒前)の位置及び向きを示す自車両画像701cとを表示させるようになっていてもよい。なお、その際、時間的に前の自車両画像ほど薄い色で表示させたり、透過度の高くして表示させるようになっているとよい。また、残像は所定数(例えば3つや5つ等)にするとよい。
このようになっていればユーザは、表示装置31に表示されたある一時点の画像を見るだけで、自車両の直前の動きを容易に知ることができる、また、移動予測も行いやすい。
(2)表示装置31に表示される画像の中心をユーザが指定できるようになっていてもよい。
具体的には、画像出力処理1,2の実行前に、周辺地図又は周辺画像を表示部26に表示させ、ユーザが出力画像において中心にしたい位置を、操作部17を介してユーザから受け付ける。そして、画像出力処理1のS105、画像出力処理2のS205において、ユーザに指示された位置が画像の中心になるように一次画像を生成する。
このように、出力画像の中心をユーザが任意に決定できるようになっていれば、ユーザが最も確認したい位置をユーザが指定することができ、結果として、出力画像がよりユーザにとってより有益なものとなる。
(3)また、ユーザによって移動予定位置を指定してもらい、その移動予定位置と現在位置との中間地点を、出力画像の中心にしてもよい。
具体的には、画像出力処理1,2の実行前に、周辺地図又は周辺画像を表示部26に表示させ、移動予定位置を、操作部17を介して受け付ける。そして、ユーザから受け付けた移動予定位置と、自車両の現在位置(車両I/F14を介してナビゲーション装置から得られる現在位置情報に基づいて特定される位置)との中間地点を算出する。そして、画像出力処理1のS105、画像出力処理2のS205において、上記中間地点が画像中心になるように一次画像を生成す。これを図12を用いて説明すると、自車両の現在位置が点810aとし、移動予定位置が点810bとした場合に、これらの中間地点である点803が、画像の中心となるように一次画像を生成する。
このようになっていれば、例えば、駐車枠への入庫時に、入庫先をユーザが指定することにより、その入庫過程全てを出力画像中に含めることが可能になる。したがって、より有益な画像をユーザに提供できる。
なお、図11に示すように、自車両画像に矢印を重ね、車両の前方方向を示すようになっていると、車両の前方はどちらなのかがユーザによってわかりやすい。
(4)従来の画像処理装置が出力していたような画像、つまり、自車両の位置が画像内で固定され、周辺画像が変化するような画像も出力できるように画像処理装置11を構成し、操作部17を介して受け付けるユーザの操作指示に基づいて、従来の画像処理装置が出力していたような画像を出力するか、上述したような本発明の画像を出力するかを決定するようになっているとよい。
このようになっていれば、ユーザの把握しやすい方の画像をユーザが選択できるため、画像処理装置11の使い勝手が向上する。
(5)上記実施形態では、前方カメラ21、右前方カメラ22、左前方カメラ23、後方カメラ24、右後方カメラ25及び左後方カメラ26の各カメラから得られた画像を用いて俯瞰画像を生成するようになっていたが、車両周辺の俯瞰画像が得られるのであれば、例えば、前方カメラ、後方カメラ、右方カメラ及び左方カメラという4台構成のカメラであってもよい。また、カメラは自車両が備えていなくても、路側や駐車場等に設置されたカメラから得られる画像を用いてもよい。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態と特許請求の範囲で用いた用語との対応を示す。
カメラI/F15が画像取得手段に相当し、表示I/F16が画像出力手段に相当し、車両I/F14が情報取得手段に相当し、CPU13が画像処理手段に相当する。
また、画像出力処理1のS105が、請求項1に記載の画像出力装置の第1のステップに相当し、画像出力処理1のS120が、請求項1に記載の画像出力装置の第2のステップに相当し、画像出力処理1のS125が、請求項1に記載の画像出力装置の第3のステップに相当する。
また、画像出力処理2のS205が、請求項2に記載の画像出力装置の第1のステップに相当し、画像出力処理2のS220が、請求項2に記載の画像出力装置の第2のステップに相当し、画像出力処理2のS230が、請求項2に記載の画像出力装置の第3のステップに相当する。
画像処理装置の構成を説明するためのブロック図である。 カメラの設置位置及び撮影方向を説明するための説明図である。 画像処理装置が搭載された車両の動きを説明するための説明図である。 画像出力処理1を説明するためのフローチャートである。 画像出力処理2を説明するためのフローチャートである。 生成された一次画像の空間イメージ図である。 実際の生成画像の一例である。 実際の生成画像の一例である。 出力画像の変化を説明するための説明図である。 出力画像の変化を説明するための説明図である。 自車両の残像を表示させた場合を説明するための説明図である。 移動予定先と現在位置との中点を画像中心とする場合の説明図である。
符号の説明
11…画像処理装置、12…メモリ、13…CPU、14…車両I/F、15…カメラI/F、16…表示I/F、17…操作部、18…バス、21…前方カメラ、22…右前方カメラ、23…左前方カメラ、24…後方カメラ、25…右後方カメラ、26…左後方カメラ、31…表示装置。

Claims (11)

  1. 車両に搭載されて利用される画像処理装置であって、
    自車両周辺の様子が撮影された画像を撮影画像として取得する画像取得手段と、
    画像を外部に出力する画像出力手段と、
    自車両の状態に関する情報又は運転操作に関する情報の少なくとも何れか一方を取得する情報取得手段と、
    前記画像取得手段により取得された前記撮影画像から俯瞰画像を生成する第1のステップ、その生成した俯瞰画像に対し、前記情報取得手段により取得された前記情報から推定される自車両の位置及び向きに合わせた自車両画像を合成する第2のステップ、及び、その合成した画像を前記画像出力手段に出力させる第3のステップを実行することができ、前記第1のステップを実行後、前記第2のステップ及び前記第3のステップを繰り返し実行する画像処理手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 車両に搭載されて利用される画像処理装置であって、
    自車両及び自車両周辺の様子が撮影された画像を撮影画像として連続して取得する画像取得手段と、
    画像を外部に出力する画像出力手段と、
    前記画像取得手段より取得される前記撮影画像から俯瞰画像を生成する第1のステップ、前記生成した俯瞰画像における自車両周辺部分の構図が、時間的に前後する前記俯瞰画像同士で一致するように、前記生成した俯瞰画像を補正する第2のステップ、及び、その補正した画像を前記画像出力手段に出力させる第3のステップを実行することができ、前記第1のステップ〜前記第3のステップを順に実行する画像処理手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記画像処理手段は、前記自車両画像を合成する際、先に前記自車両画像を合成した位置に前記自車両画像の残像画像を合成すること、
    を特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項3に記載の画像処理装置において、
    前記画像処理手段は、前記合成する残像画像は複数であって新しいものから所定数だけであること、
    を特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れかに記載の画像処理装置において、
    前記画像処理手段は、画像の中央が自車両の存在位置になるよう、且つ、少なくとも画像中央の所定領域は歪みがないように前記第1のステップにて前記俯瞰画像を生成すること、
    を特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項1〜請求項5の何れかに記載の画像処理装置において、
    前記画像処理手段は、前記第1のステップにおいて、画像の中央が自車両の存在位置になるよう、且つ、少なくとも画像の周辺領域を歪ませて前記俯瞰画像を生成すること、
    を特徴とする画像処理装置。
  7. 請求項1〜請求項4の何れかに記載の画像処理装置において、
    さらに、ユーザからの指示を受け付ける受付手段を備え、
    前記画像処理手段は、前記受付手段が受け付けた指示に基づいて前記画像出力手段に出力させる前記画像の中央を決定し、前記一連のステップを実行すること、
    を特徴とする画像処理装置。
  8. 請求項1〜請求項4の何れかに記載の画像処理装置において、
    さらに、
    ユーザからの指示を受け付ける受付手段と、
    自車両の現在位置を特定するための情報を現在位置情報として取得する現在位置情報取得手段と、
    を備え、
    前記画像処理手段は、前記受付手段が受け付けた指示に基づいて特定される位置と、前記現在位置情報取得手段により取得された前記現在位置情報に基づいて特定される位置との中間地点を、前記画像出力手段に出力させる前記合成画像の中央とし、前記一連のステップを実行すること、
    を特徴とする画像処理装置。
  9. 請求項1を引用する請求項3〜請求項6の何れかに記載の画像処理装置において、
    さらに、
    ユーザからの指示を受け付ける受付手段を備え、
    前記画像処理手段は、
    更に、前記第1のステップ〜前記第3のステップを順に実行することもでき、
    前記第1のステップを実行後、前記第2のステップ及び前記第3のステップを繰り返し実行するか、前記第1のステップ〜前記第3のステップを順に実行するかを、前記受付手段が受け付けた指示に基づいて選択すること、
    を特徴とする画像処理装置。
  10. 請求項2を引用する請求項3〜請求項6の何れかに記載の画像処理装置において、
    さらに、
    ユーザからの指示を受け付ける受付手段を備え、
    前記画像処理手段は、
    更に、前記第1のステップを実行した後、その第1のステップで生成した前記俯瞰画像を用いて前記第3のステップを実行することもでき、
    前記第1のステップ〜前記第3のステップを順に実行するか、前記第1のステップを実行した後、前記第3のステップを実行するかを、前記受付手段が受け付けた指示に基づいて選択すること、
    を特徴とする画像処理装置。
  11. コンピュータを、請求項1〜請求項10の何れかに記載の画像処理装置における前記画像処理手段として機能させるためのプログラム。
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