JP2007264956A - 無線端末、及び、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】非接触IC部の定期券が有効期限切れであるためチャージ残高から料金が払い出された場合、定期券の有効切れをユーザに報知する。
【解決手段】自動改札機200を通過するときに、無線端末100の非接触IC部180が定期券として機能する。非接触IC部180の定期券としての機能が、定期券の有効期限切れによって使用できない場合、非接触IC部180の運賃支払い機能により自動改札機200に運賃を払い出す。CPU150は、非接触IC部180の定期券が有効期限切れであり、かつ、運賃支払い機能により運賃が払い出された場合、その旨を表示部120に報知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、非接触ICカード機能を有する無線端末、及び、プログラムに関する。
近年、非接触通信によって改札処理するIC(Integrated Circuit)カード類を接続または搭載した通信端末が提案されている。
例えば、特許文献1の通信端末は、非接触通信によって改札処理するICカード類を接続または搭載し、改札処理時にICカード類に記憶された情報を受け取り、端末を自動的に制御する機能を備え、改札時に定期券の残期限やプリペイド残金額を自動的に表示させる。
特許文献1の通信端末では、定期券が期限切れになったときには、期限切れを報知することはできなかった。そのため、それ以降の改札処理において、定期券の期限切れのためプリペイド残金から支払われたことが報知されない。
特開2004−178471号公報
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、非接触ICカード機能を有する無線端末において、非接触ICカード機能に搭載される定期券が期限切れになったときに、期限切れを報知する無線端末、及び、プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る無線端末は、
定期券としての機能と運賃支払い機能とを備え、自動改札機を通過するときに定期券が有効期限内でない場合は運賃支払い機能により運賃を払い出す無線端末において、
前記定期券が有効期限内であるか否かを判別する有効期限判別手段と、
前記有効期限判別手段が、前記定期券が有効期限内でないと判別したときに、前記運賃支払い機能により自動改札機に運賃を払い出したか否かを判別する払出判別手段と、
前記払出判別手段が、前記運賃支払い機能により自動改札機に運賃を払い出したと判別したときに、前記定期券が有効期限内でないことをユーザに報知する報知手段と、
を備えることを特徴とする。
例えば、前記運賃支払い機能により支払い可能な残高が小さいか否かを判別する金額を設定する金額設定手段と、
前記払出判別手段が、前記運賃支払い機能により自動改札機に運賃を払い出したと判別したときに、前記運賃支払い機能による支払い可能な残高が前記金額設定手段により設定された金額より小さいか否かを判別する支払可能残高判別手段と、をさらに備え、
前記報知手段は、
前記支払可能残高判別手段が、前記運賃支払い機能による支払い可能な残高が前記金額設定手段により設定された金額より小さいと判別したときに、前記定期券が有効期限内でないことをユーザに報知してもよい。
例えば、前記定期券が有効期限内であるか否かを前記有効期限判別手段が判別する周期を設定する周期設定手段をさらに備え、
前記有効期限判別手段は、
前記周期設定手段により設定された周期ごとに前記定期券が有効期限内であるか否かを判別してもよい。
例えば、前記定期券が有効期限内であるか否かを前記有効期限判別手段が判別する時刻を設定する時刻設定手段をさらに備え、
前記有効期限判別手段は、
前記時刻設定手段により設定された時刻に前記定期券が有効期限内であるか否かを判別してもよい。
例えば、前記有効期限判別手段は、
自動改札機通過時に前記定期券が有効期限内であるか否かを判別してもよい。
本発明の第2の観点に係るプログラムは、定期券としての機能と運賃支払い機能とを備え、自動改札機を通過するときに定期券が有効期限内でない場合は運賃支払い機能により運賃を払い出すコンピュータに、
前記定期券が有効期限内であるか否かを判別する有効期限判別機能と、
前記有効期限判別機能により、前記定期券が有効期限内でないと判別したときに、前記運賃支払い機能により自動改札機に運賃を払い出したか否かを判別する払出判別機能と、
前記払出判別機能により、前記運賃支払い機能により自動改札機に運賃を払い出したと判別したときに、前記定期券が有効期限内でないことをユーザに報知する報知機能と、
を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
非接触ICカード機能を有する無線端末において、非接触ICカード機能に搭載される定期券が期限切れであるため、チャージ残高から料金が払い出された場合、定期券の有効切れをユーザに報知することができる。
本発明の実施形態に係る非接触ICを備える無線端末100について、図面を参照して説明する。本実施形態では、無線端末100が携帯電話の例を示すが、PHS(Personal Handyphone System)であってもよい。
まず、構成を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る無線端末100の構成を示すブロック図である。
無線端末100は、図1に示すように、操作部110と、表示部120と、音声処理部130と、通信部140と、CPU150と、記憶部160と、から構成される無線通信部170と、非接触IC部180と、から構成される。
操作部110は、無線端末100の外面上に構成されたボタンやキーなどからユーザの操作を受け付ける。操作部110は、ユーザの操作に応じた入力信号をCPU150に入力する。
表示部120は、CPU150の制御信号に基づき、各種画面を表示する。
音声処理部130は、無線端末100の通話機能などにかかる音声の処理をする。音声処理部130は、マイクロフォン132から音声の入力を受け、デジタル変換した音声信号をCPU150の制御のもと、通信部140に送出する。また、CPU150の制御のもと、通信部140からデジタル音声信号の入力を受け、アナログ変換してスピーカ131により出力する。
通信部140は、アンテナ141を介して通信網から音声信号を受信する。通信部140は、音声処理部130から受信した音声信号を、アンテナ141を介して通信網へ送信する。また、通信部140は、データ通信機能にかかる通信を制御し、例えば、ウェブサイトへのアクセスや電子メールの送受信をおこなう。
CPU150は、無線端末100の各部の動作を制御する。CPU150は、記憶部160に格納されているプログラムに基づき、各処理を実行する。なお、無線端末100の各構成はそれぞれCPU150と接続されており、各構成間でのデータ授受などはCPU150を介しておこなわれるものとする。
記憶部160は、CPU150が実行する動作プログラムを格納する他、本発明を実現するために必要な種々のデータを格納する。本実施形態では、図2に示すように、プログラム格納領域161、検出条件テーブル格納領域162、などの記憶領域が構成される。
プログラム格納領域161は、CPU150が実行するプログラムを格納するための領域である。プログラム格納領域161には、無線端末100全体の動作を制御するための基本ソフトウエア(いわゆる、OSなど)や、無線端末100の種々の機能を実現するためのアプリケーションソフトウェアなどが格納される。
検出条件テーブル格納領域162は、CPU150が非接触IC部180の有する定期券情報を検出するタイミング等が設定される検出条件テーブル400を格納する。
図3は、検索条件テーブルの例を示す図である。
検出条件テーブル400は、図3に示すような、項目と、設定内容と、有効フラグと、を対応付けて記憶する。
「周期検出」は、一定周期ごとに非接触IC部180から定期券情報を検出するか否かの設定である。「周期検出」が有効に設定されているとき、有効フラグが「1」になり、無効に設定されているとき、有効フラグが「0」となる。設定内容には、定期券情報を検出する周期が設定される。図3の例では、15分の周期で定期券情報を検出する設定となっている。
「定時検出」は、一定時刻に非接触IC部180から定期券情報を検出するか否かの設定である。「定時検出」が有効に設定されているとき、有効フラグが「1」になり、無効に設定されているとき、有効フラグが「0」となる。設定内容には、定期券情報を検出する時刻が設定される。図3の例では、午前5時に定期券情報を検出する設定となっている。
「自動改札機通過時検出」は、自動改札機200を通過するときに非接触IC部180から定期券情報を検出するか否かの設定である。「自動改札機通過時検出」が有効に設定されているとき、有効フラグが「1」になり、無効に設定されているとき、有効フラグが「0」となる。設定内容の設定項目はない。
「残高比較」は、定期券が期限切れのため、非接触IC部180の有する運賃支払い機能のチャージ残高から支払処理された場合、チャージ残高を所定の金額と比較し、所定の金額より少ない場合のみ、その旨を報知するか否かの設定である。「残高比較」が有効に設定されているとき、有効フラグが「1」になり、無効に設定されているとき、有効フラグが「0」となる。設定内容には、チャージ残高と比較する金額が設定される。図3の例では、チャージ残高が2000円より少ないときのみ、チャージ残高から支払処理されたことを報知する。
検出条件テーブル400は、ユーザが操作部110を所定の操作をすることで変更することができる。具体的には、CPU150が図7の設定処理により変更する。設定処理の動作については後述する。
非接触IC部180は、自動改札機200による改札処理に対し定期券機能、運賃支払い機能、を有する。定期券機能には、所定の有効期限、乗車駅、降車駅、所定の経路、などが設定される。定期券機能により、所定の有効期限内、乗車駅と降車駅間の所定の経路では自動改札機200を通過することができる。それ以外の区間や、定期券が期限切れであるときは、運賃支払い機能により、予めチャージされた(入金された)チャージ残高から所定の料金を支払い、自動改札機200を通過する。チャージ残高からは、自動改札機200以外のリーダライタと通信して、所定料金を支払うことも可能である。また、本実施例では運賃支払い機能として、予め入金したチャージ残高から支払う例を説明するが、予め登録されたクレジットカードなど、与信価値を有する料金情報から支払うようにしてもよい。
非接触IC部180は、無線端末100に固定されるものであってもよいし、着脱可能な非接触IC部カードによって構成してもよい。
図4は、非接触IC部の構成例を示すブロック図である。
非接触IC部180は、図4に示すように、ICカード制御部181と、メモリ182と、通信制御部183と、アンテナ184と、から構成される。
ICカード制御部181は、メモリ182に格納されるプログラムを実行することで、非接触IC部180の各部の動作を制御し、改札処理に対する支払い機能、定期券機能を実現する。
また、ICカード制御部181は、無線通信部170と接続され、CPU150の要求に応じてデータを送出する。
メモリ182は、ICカード制御部181の動作を制御するためのプログラムを格納する。また、図5に示すような定期券情報、チャージ残高・支払履歴情報、を記憶する。
定期券情報は、図5(a)に示すように、有効期限、乗車駅、降車駅、経路、などの情報を格納する。
チャージ残高・支払履歴情報は、図5(b)に示すように、チャージ残高、入金出金の履歴、などを格納する。
通信制御部183は、アンテナ184を介して外部の自動改札機200と非接触通信により改札処理のデータを送受信する。また、外部のリーダライタと非接触通信により料金の支払いに必要なデータを送受信する。
図1に示すCPU150は、検出条件テーブル400に設定されるタイミングで非接触IC部180より定期券情報を検出する。定期券の有効期限切れのため、チャージ残高から支払処理されていると、図6に示すような表示を表示部120に表示させてユーザに報知する。詳細の動作については後述する。
本実施形態では、CPU150がプログラムを実行することによって、上記機能構成が論理的に実現されるものとするが、これらの機能を、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit:特定用途向け集積回路)などの物理的な構成によって実現してもよい。
なお、上記各構成は、無線端末100によって本発明を実現するために必要な主要な構成であり、無線端末100として必要なその他の構成については、必要に応じて備えられているものとする。
以上が、無線端末100の構成の説明である。
次に、上記構成の無線端末100の動作を、図面を参照しながら説明する。
先ず、ユーザの設定操作に応じて、CPU150が非接触IC部180から定期券情報を検出するタイミング等についての検出条件テーブル400を変更(初期設定)するときの動作について説明する。
図7は、設定処理の動作を説明するためのフローチャートである。
無線端末100が初期起動されたとき、又は、ユーザによる操作部110の所定の操作があったときに、CPU150は、図7に示す、設定処理を実行する。
先ず、CPU150は、ユーザが周期検出を設定したか否かを判別する(ステップS101)。
周期検出を設定した場合(ステップS101;Yes)、検出条件テーブル400の「周期検出」の設定内容に入力された周期を格納し、有効フラグを「1」にする(ステップS102)。
周期検出を設定しない場合(ステップS101;No)、「周期検出」の有効フラグを「0」にする(ステップS103)。
続いて、CPU150は、ユーザが定時検出を設定したか否かを判別する(ステップS104)。
定時検出を設定した場合(ステップS104;Yes)、検出条件テーブル400の「定時検出」の設定内容に入力された時刻を格納し、有効フラグを「1」にする(ステップS105)。
定時検出を設定しない場合(ステップS104;No)、「定時検出」の有効フラグを「0」にする(ステップS106)。
次に、ユーザが自動改札機通過時検出を設定したか否かを判別する(ステップS107)。
自動改札機通過時検出を設定した場合(ステップS107;Yes)、検出条件テーブル400の「自動改札機通過時検出」の有効フラグを「1」にする(ステップS108)。
自動改札機通過時検出を設定しない場合(ステップS107;No)、検出条件テーブル400の「自動改札機通過時検出」の有効フラグを「0」にする(ステップS109)。
次に、ユーザが残高比較を設定したか否かを判別する(ステップS110)。
残高比較を設定した場合(ステップS110;Yes)、検出条件テーブル400の「残高比較」の設定内容に入力された金額を格納し、有効フラグを「1」にする(ステップS111)。
残高比較を設定しない場合(ステップS110;No)、検出条件テーブル400の「残高比較」の有効フラグを「0」にする(ステップS112)。
最後に、ユーザが設定操作を終了したか否かを判別する(ステップS113)。
設定操作を終了した場合(ステップS113;Yes)、設定処理を終了する。
ユーザが設定を最初からやり直す操作をするなどにより、設定操作を終了していない場合(ステップS113;No)、処理を最初に戻し、判別をやり直す。
このようにして、検出条件テーブル400を変更(初期設定)することができる。
次に、検出条件テーブル400の「周期検出」の有効フラグが「1」であり、周期検出が有効である場合の、CPU150が周期的に定期券情報を検出する動作について説明する。
図8は、周期処理の動作を説明するためのフローチャートである。
CPU150は、周期検出が有効である場合、図8に示す、周期処理を実行する。
先ず、CPU150は、定期券情報を非接触IC部180のメモリ182より取得する(ステップS201)。
そして、取得した定期券情報の有効期限が有効であるか否かを判別する(ステップS202)。
定期券が有効である場合(ステップS202;Yes)、CPU150は、無線端末100に設定される日付が更新されるまで待つ(ステップS203;No)。
無線端末100に設定される日付が更新されると(ステップS203;Yes)、ステップS201に処理を戻して、再び定期券情報を取得する。
一方、定期券が有効でなかった場合(ステップS202;No)、CPU150は、払出報知処理を実行する(ステップS204)。
図9は、払出報知処理の動作を説明するためのフローチャートである。
払出報知処理の動作を、図9を用いて説明する。払出報知処理は、定期券の有効期限切れで有効でなかった場合に、チャージ残高から払い出しがされると、その旨を報知する処理である。
払出報知処理では、先ず、CPU150は、チャージ残高情報を非接触IC部180のメモリ182より取得する(ステップS301)。
そして、検出条件テーブル400を参照して、「残高比較」が有効であるか否かを判別する(ステップS302)。
残高比較が有効である場合(ステップS302;Yes)、チャージ残高情報と検出条件テーブル400とを比較してチャージ残高が比較金額より少ないか否かを判別する(ステップS303)。
チャージ残高が比較金額より多い場合(ステップS303;No)、払い出しの報知をおこなわず、払出報知処理を終了する。
チャージ残高が比較金額より少ない場合(ステップS303;Yes)、または、「残高比較」が無効である場合(ステップS302;No)、支払履歴情報を非接触IC部180のメモリ182より取得する(ステップS304)。
そして、支払履歴情報に乗降履歴が追加されているか否かを判別する(ステップS305)。
乗降履歴が追加されていない場合(ステップS305;No)、払い出しの報知をおこなわず、払出報知処理を終了する。
乗降履歴が追加されている場合(ステップS305;Yes)、CPU150は、定期券が無効であるためチャージ残高から料金が払い出されたことを、図6に示すように、表示部120に表示する(ステップS306)。
以上で、払出報知処理を終了する。このようにして、定期券が無効であるためチャージ残高から料金が払い出されたことをユーザに報知することができる。報知の方法は、表示部120による表示に限らず、音声処理部130から音声等を発するようにしたり、無線端末100のバイブレータ機能により報知するようにしてもよい。
払出報知処理が終了すると、図8の周期処理に戻る。そして、CPU150は、検出条件テーブル400に設定されている検出周期の時間、周期処理の実行を待機する(ステップS205)。
以上説明した周期処理により、一定周期ごとに定期券情報を検出することができる。そして、定期券が無効であるためチャージ残高から料金が払い出された場合、そのことをユーザに報知することができる。
また、非接触IC部180が自動改札機200や無線通信部170から要求を受信したときの動作を説明する。
非接触IC部180のICカード制御部181は、要求を受信すると要求受信処理を実行する。
図10は、要求受信処理の動作を説明するためのフローチャートである。
要求受信処理では、先ず、ICカード制御部181は受信した要求が自動改札機200からの要求であるか否かを判別する(ステップS601)。
自動改札機200からの要求であった場合(ステップS601;Yes)、該要求を解析する(ステップS602)。自動改札機200からの要求には、定期券やチャージ残高の情報出力要求、運賃の支払い要求、がある。
続いて、ICカード制御部181は、解析した要求に応じた処理を実行する(ステップS603)。ICカード制御部181は、要求のあった情報の送信や運賃の支払い処理を実行する。
そして、ICカード制御部181は、支払った金額を、メモリ182に記憶されるチャージ残高・支払履歴情報のチャージ残高からより減額し、支払履歴情報を更新する(ステップS604)。
ICカード制御部181は、支払通知を無線通信部170に出力し(ステップS605)、要求受信処理を終了する。
一方、自動改札機200からの要求でない場合(ステップS601;No)、ICカード制御部181は受信した要求が無線通信部170からの要求であるか否かを判別する(ステップS606)。
無線通信部170からの要求でもない場合(ステップS606;No)、要求受信処理を終了する。
無線通信部170からの要求である場合(ステップS606;Yes)、要求がいずれの情報出力要求であるかを解析する(ステップS607)。
そして、ICカード制御部181は、解析した要求の種別の情報を無線通信部170に出力する(ステップS608)。そして、要求受信処理を終了する。
図11は、周期処理の具体例を示すシーケンス図である。図11の例では、非接触IC部180の定期券の有効期限が切れているものとする。
図11のシーケンス図では、CPU150は定期券情報(ステップS201)、チャージ残高情報(ステップS301)、支払履歴情報(ステップS304)、を非接触IC部180から取得し、乗降履歴がないため(ステップS305;No)、報知せず、設定周期時間待機する(ステップS205)。
一方、非接触IC部180は、自動改札機200から定期券情報の出力要求を受信し(ステップS601)、自動改札機200に定期券情報を送信する(ステップS603)。そして、定期券情報の有効期限が無効なので、自動改札機200からチャージ残高情報の出力要求を受信し(ステップS601)、自動改札機200にチャージ残高情報を送信する(ステップS603)。また、運賃支払要求を受信し(ステップS601)、運賃の支払い処理をする(ステップS603)。運賃を支払うと非接触IC部180は、チャージ残高・支払履歴情報を更新する(ステップS604)。
設定周期時間経過すると、CPU150は再び周期処理を実行する。今回は、支払履歴情報が更新されているため、図6に示すような画面を表示部120に表示して、定期券が無効であり、チャージ残高から運賃を払い出した旨を報知する。
以上説明した無線通信部170の周期処理及び非接触IC部180の要求受信処理により、一定周期ごとに定期券情報を検出することができ、定期券が無効であるためチャージ残高から料金が払い出された場合、そのことを周期的にユーザに報知することができる。
次に、検出条件テーブル400の「定時検出」の有効フラグが「1」であり、定時検出が有効である場合の動作について説明する。
図12は、時刻処理の動作を説明するためのフローチャートである。
CPU150は、定時検出が有効である場合、図12に示す、時刻処理を実行する。
時刻処理では、先ず、CPU150は検出条件テーブル400の「定時検出」に設定された時刻になったか否かを判別する(ステップS401)。
設定された時刻になっていない場合(ステップS401;No)、設定された時刻になるまで待機する。
設定された時刻になった場合(ステップS401;Yes)、定期券情報を非接触IC部180のメモリ182より取得する(ステップS402)。
そして、取得した定期券情報の有効期限が有効であるか否かを判別する(ステップS403)。
定期券が有効であれば(ステップS403;Yes)、報知はおこなわず、時刻処理を終了する。
定期券が有効でなかった場合(ステップS403;No)、図9に示す払出報知処理を実行し、定期券が無効であるためチャージ残高から料金が払い出された場合、そのことをユーザに報知する(ステップS404)。そして、時刻処理を終了する。
図13は、時刻処理の具体例を示すシーケンス図である。図13の例では、非接触IC部180の定期券の有効期限が切れていて、設定時刻より前にチャージ残高から払い出しがおこなわれたものとする。
図13のシーケンス図では、CPU150は設定時刻を検出すると(ステップS401;Yes)、定期券情報(ステップS402)、チャージ残高情報(ステップS301)、支払履歴情報(ステップS304)、を非接触IC部180から取得し、図6に示すような画面を表示部120に表示して、定期券が無効であり、チャージ残高から運賃を払い出した旨を報知する。
以上説明した時刻処理により、設定した時刻に定期券情報を検出することができる。そして、定期券が無効であるためチャージ残高から料金が払い出された場合、そのことをユーザに報知することができる。
続いて、検出条件テーブル400の「自動改札機通過時検出」の有効フラグが「1」であり、自動改札機通過時検出が有効である場合の動作について説明する。
図14は、通過処理の動作を説明するためのフローチャートである。
CPU150は、自動改札機通過時検出が有効である場合、図14に示す、通過処理を実行する。
通過処理では、先ず、CPU150はICカード制御部181より払出通知を取得したか否かを判別する(ステップS501)。
払出通知を取得しない場合(ステップS501;No)、払出通知を取得するまで待機する。
払出通知を取得した場合(ステップS501;Yes)、定期券情報を非接触IC部180のメモリ182より取得する(ステップS502)。
そして、取得した定期券情報の有効期限が有効であるか否かを判別する(ステップS503)。
定期券が有効であれば(ステップS503;Yes)、報知はおこなわず、通過処理を終了する。
定期券が有効でなかった場合(ステップS503;No)、図9に示す払出報知処理を実行し、定期券が無効であるためチャージ残高から料金が払い出された場合、そのことをユーザに報知する(ステップS504)。そして、通過処理を終了する。
図15は、通過処理の具体例を示すシーケンス図である。図15の例では、非接触IC部180の定期券の有効期限が切れていて、自動改札機を通過したときにチャージ残高から払い出しがおこなわれたものとする。
図15のシーケンス図では、CPU150は非接触IC部180から支払通知(ステップS605)を取得すると(ステップS501;Yes)、定期券情報(ステップS502)、チャージ残高情報(ステップS301)、支払履歴情報(ステップS304)、を非接触IC部180から取得し、図6に示すような画面を表示部120に表示して、定期券が無効であり、チャージ残高から運賃を払い出した旨を報知する。
以上説明した通過処理により、自動改札機を通過したときに定期券情報を検出することができる。そして、定期券が無効であるためチャージ残高から料金が払い出された場合、そのことをユーザに報知することができる。
なお、この発明は上記実施形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。
上記実施形態では、CPU150が実行するプログラムは、予め記憶部160のプログラム格納領域161に記憶されていたが、通信網を介してプログラム格納領域161に記憶するようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る無線端末の構成を示すブロック図である。 記憶部の構成を説明するためのブロック図である。 検索条件テーブルの例を示す図である。 非接触IC部の構成を示すブロック図である。 非接触IC部のメモリの記憶内容を示す図である。 定期券無効であって、チャージ残高から払い出されたときの報知画面の表示例である。 設定処理の動作を説明するためのフローチャートである。 周期処理の動作を説明するためのフローチャートである。 払出報知処理の動作を説明するためのフローチャートである。 要求受信処理の動作を説明するためのフローチャートである。 周期処理の具体例を説明するためのシーケンス図である。 時刻処理の動作を説明するためのフローチャートである。 時刻処理の具体例を説明するためのシーケンス図である。 通過処理の動作を説明するためのフローチャートである。 通過処理の具体例を説明するためのシーケンス図である。
符号の説明
100…無線端末、110…操作部、120…表示部、130…音声処理部、131…スピーカ、132…マイクロフォン、140…通信部、141…アンテナ、150…CPU、160…記憶部、161…プログラム格納領域、162…検出条件テーブル格納領域、170…無線通信部、180…非接触IC部、181…ICカード制御部、182…メモリ、183…通信制御部、184…アンテナ、200…自動改札機、400…検出条件テーブル

Claims (6)

  1. 定期券としての機能と運賃支払い機能とを備え、自動改札機を通過するときに定期券が有効期限内でない場合は運賃支払い機能により運賃を払い出す無線端末において、
    前記定期券が有効期限内であるか否かを判別する有効期限判別手段と、
    前記有効期限判別手段が、前記定期券が有効期限内でないと判別したときに、前記運賃支払い機能により自動改札機に運賃を払い出したか否かを判別する払出判別手段と、
    前記払出判別手段が、前記運賃支払い機能により自動改札機に運賃を払い出したと判別したときに、前記定期券が有効期限内でないことをユーザに報知する報知手段と、
    を備えることを特徴とする無線端末。
  2. 前記運賃支払い機能により支払い可能な残高の大小を判別する金額を設定する金額設定手段と、
    前記払出判別手段が、前記運賃支払い機能により自動改札機に運賃を払い出したと判別したときに、前記運賃支払い機能による支払い可能な残高が前記金額設定手段により設定された金額より小さいか否かを判別する支払可能残高判別手段と、をさらに備え、
    前記報知手段は、
    前記支払可能残高判別手段が、前記運賃支払い機能による支払い可能な残高が前記金額設定手段により設定された金額より小さいと判別したときに、前記定期券が有効期限内でないことをユーザに報知することを特徴とする請求項1に記載の無線端末。
  3. 前記定期券が有効期限内であるか否かを前記有効期限判別手段が判別する周期を設定する周期設定手段をさらに備え、
    前記有効期限判別手段は、
    前記周期設定手段により設定された周期ごとに前記定期券が有効期限内であるか否かを判別することを特徴とする請求項1又は2に記載の無線端末。
  4. 前記定期券が有効期限内であるか否かを前記有効期限判別手段が判別する時刻を設定する時刻設定手段をさらに備え、
    前記有効期限判別手段は、
    前記時刻設定手段により設定された時刻に前記定期券が有効期限内であるか否かを判別することを特徴とする請求項1又は2に記載の無線端末。
  5. 前記有効期限判別手段は、
    自動改札機通過時に前記定期券が有効期限内であるか否かを判別することを特徴とする請求項1又は2に記載の無線端末。
  6. 定期券としての機能と運賃支払い機能とを備え、自動改札機を通過するときに定期券が有効期限内でない場合は運賃支払い機能により運賃を払い出すコンピュータに、
    前記定期券が有効期限内であるか否かを判別する有効期限判別機能と、
    前記有効期限判別機能により、前記定期券が有効期限内でないと判別したときに、前記運賃支払い機能により自動改札機に運賃を払い出したか否かを判別する払出判別機能と、
    前記払出判別機能により、前記運賃支払い機能により自動改札機に運賃を払い出したと判別したときに、前記定期券が有効期限内でないことをユーザに報知する報知機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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