JP5393950B2 - 携帯端末装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、非接触型ICカードの機能を搭載し、定期券の機能を有する携帯端末装置およびその制御方法に関する。
近年、非接触型ICカードを用いた、電子マネーや定期券などのプリペイド式の決済システムの普及が進んでいる。このような非接触型ICカードには電子マネーの残高を表示する表示部分がないため、残高不足となる前に予めユーザに残高を報知する手法として、店舗での支払時や入札ゲート(改札口)の通過時に電子マネーの残高が所定の閾値以下となると、予めサーバに登録した電子メールアドレス宛に、その旨を記載したメールを送信するものがある(特許文献1参照のこと)。
また最近では、このような非接触型ICカード機能の、携帯電話等の携帯端末装置への搭載が進んでいる。このような携帯端末装置では、搭載されたアプリケーションにより、ディスプレイの無い非接触型ICカードでは確認できない電子マネーの残高や定期券の有効期限を、場所を選ばず自由に確認できる。また、このような携帯端末装置は、専用端末を使用することなく、インターネット網を利用したチャージ(入金)や定期券の継続期間の更新ができる。
このような非接触型ICカード機能を内蔵した、電子マネーの支払機能および定期券機能を有する携帯端末装置では、定期券の有効乗車区間(以下、「定期券の有効区間」と称す。)外で地下鉄、バスといった交通機関に乗車する際に必要な不足金額を電子マネーで支払うことができるため、ユーザは手間のかかる清算処理を行うことが無く便利である。自宅と学校とを往復する定期券の有効区間の他に、塾へ通うといった、定期券の有効区間外での乗車頻度の高い子供にとっても、この携帯端末装置は便利であり、最近では子供による利用も始まっている。このように携帯端末装置を子供が持つ場合でも、上述したようにインターネット網を利用して、携帯端末装置を利用している子供の親が、定期券の継続期間の更新や電子マネーのチャージを行うことができる。しかしながら、子供が所有する携帯端末装置であるため、その定期券の有効期限を親が確実に把握するのは難しい。したがって、定期券の有効期限が近い旨を所定の宛先に通知する機能を実現できれば便利である。従来、電子マネーが登録された非接触I C カードにおいて、最低残高の閾値と電子メールのアドレスとをサーバに登録しておくことで、店舗での料金支払い時や改札口等の通過時に、非接触I C カードに登録された電子マネーの残金がサーバに登録された最低残高の閾値を下回ると、登
録された電子メールアドレスヘメールを送信する、というものがある(特許文献1 参照のこと)。
特開2004−030271号公報
しかしながら、上記従来の技術では、非接触I C カードに登録された電子マネーの残金がサーバに登録された最低残高の閾値を下回ると、支払い操作が行われる度にメールが届くことになる。したがって、定期券の更新時期の通知(定期券の有効期限までの残日数が所定日数以下となった通知) に応用しようとした場合、改札口を入退場する度に、登録されたアドレス宛にメールを送りつけることになり、そのメールの受信者にとって非常に煩わしいものとなる。
したがって、かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、定期券機能を搭載している携帯端末装置において、予め登録した電子メールアドレス宛に定期券の有効期限が近づいている旨を記載したメールを送信する場合に、メールの受信者を煩わせることが無いように、メールの送信を制御することができる携帯端末装置およびその制御方法を提供することにある。
上述した諸課題を解決すべく、第1の発明による携帯端末装置は、
定期券(定期乗車券)の有効乗車区間および有効期限(期日)を含む定期券情報を格納し、(内蔵されたアンテナを用いた)外部装置(自動改集札機、改札口ゲート)との非接触通信により乗降車に関連するデータの授受を行う(即ち、端末側の定期券情報の少なくとも一部と、外部装置側の乗降車情報を授受することによって、定期券として機能する)非接触ICカード機能部と、
少なくとも1つのメールアドレスを格納するアドレス記憶部と、
所定の日数を格納する閾値記憶部と、
前記外部装置との非接触通信が行われた際に、該非接触通信が前記定期券の有効乗車区間の少なくとも一部を含む経路上での乗降車時に行われた否かを判定する動作判定部と、
現在の乗車日から前記定期券の有効期限までの残日数が、前記閾値記憶部に格納されている所定の日数以下であるか否かを判定する残日数判定部と、
メールを無線通信で送信するメール送信部と、
(前記動作判定部の乗降判定結果、前期閾値格納部の判定結果、および、前記メール送信部での送信履歴を格納する情報記憶部と、)
前記動作判定部により、前記外部装置との非接触通信が、前記定期券の有効乗車区間の少なくとも一部を含む経路上での乗降車時に行われたと判定され、かつ、前記残日数判定部により、前記残日数が前記所定の日数以下であると判定された場合、前記アドレス記憶部に格納されている少なくとも1つのメールアドレス宛に、前記定期券の有効期限までの残日数を含む通知メールを送信するように前記メール送信部を制御する制御部と、を備え
前記制御部は、
前記外部装置との非接触通信が、前記定期券の有効乗車区間内での乗車時に行われた場合は、該乗車時に前記通知メールを送信し降車時に前記通知メールを送信しないように前記メール送信部を制御し、
前記外部装置との非接触通信が、前記定期券の有効乗車区間外での乗車時に行われた場合、該乗車時には前記通知メールを送信せず、前記有効乗車区間の少なくとも一部を含む経路上での降車時に前記通知メールを送信するように前記メール送信部を制御す
ことを特徴とする。
上述したように本発明の解決手段を装置として説明してきたが、本発明はこれらに実質的に相当する方法、プログラム、プログラムを記録した記憶媒体としても実現し得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
例えば、本発明を方法として実現させた第の発明による携帯端末装置の制御方法は、
定期券(定期乗車券)の有効乗車区間および有効期限(期日)を含む定期券情報を格納し、(内蔵されたアンテナを用いた)外部装置(自動改集札機、改札口ゲート)との非接触通信により乗降車に関連するデータの授受を行う(即ち、端末側の定期券情報の少なくとも一部と、外部装置側の乗降車情報を授受することによって、定期券として機能する)非接触ICカード機能部を有する携帯端末装置の制御方法であって、
少なくとも1つのメールアドレスを格納するステップと、
所定の日数を格納するステップと、
前記外部装置との非接触通信が行われた際に、該非接触通信が前記定期券の有効乗車区間の少なくとも一部を含む経路上での乗降車時に行われた否かを判定する動作判定ステップと、
(演算手段(プロセッサ)を用いて、)現在の乗車日から前記定期券の有効期限までの残日数が、前記所定の日数以下であるか否かを判定する残日数判定ステップと、
(前記動作判定ステップの乗降判定結果および前期残日数判定ステップの比較結果を格納する情報記憶ステップと、)
前記動作判定ステップにより、前記外部装置との非接触通信が、前記定期券の有効乗車区間の少なくとも一部を含む経路上での乗降車時に行われたと判定され、かつ、前記残日数判定ステップにより、前記残日数が前記所定の日数以下であると判定された場合、前記格納されている少なくとも1つのメールアドレス宛に、前記定期券の有効期限までの残日数を含む通知メールを無線通信で送信するメール送信ステップと、を含み、
前記メール送信ステップにおいては、
前記外部装置との非接触通信が、前記定期券の有効乗車区間内での乗車時に行われた場合は、該乗車時に前記通知メールを送信し降車時に前記通知メールを送信しないようにし、
前記外部装置との非接触通信が、前記定期券の有効乗車区間外での乗車時に行われた場合、該乗車時には前記通知メールを送信せず、前記有効乗車区間の少なくとも一部を含む経路上での降車時に前記通知メールを送信するように前記メール送信部を制御する
ことを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末装置に搭載された定期券の有効期限が近づいている旨を記載したメールを、定期券として機能する携帯端末装置の所有者以外に適切な時期および間隔で送信することで、そのメールの受信者を煩わせることなく、定期券の有効期限を通知することができる。
以降、諸図面を参照しながら、本発明による携帯端末装置の実施態様を詳細に説明する。携帯端末装置としてば、携帯電話、PDA(パーソナルデジタルアシスタンス)、携帯ゲーム機、携帯オーディオプレーヤー、携帯ビデオプレイヤー、携帯電子辞書、携帯電子書籍ビューワーなどの携帯電子機器に幅広く本発明を適用することが可能である。
図1に、本発明による携帯端末装置の機能ブロック図を示す。携帯端末装置100は、少なくとも非接触ICカード機能部110、アンテナANT2を介して通話や無線データの送受信を行う送受信装置130、所定の日数を格納する閾値記憶部146を含む記憶部140、メール本文を作成するメール作成部150、日数または時間を計時する計時部151、日時を管理する時計機能部152、ユーザがメールアドレスや所定の日数等を入力する、テンキーやダイヤルのような操作入力部153、メール本文や所定の日数を設定する設定画面等を表示する表示部154、表示部154に表示させるデータを作成する表示データ作成部155およびこれらの装置全体の制御を司る制御部120とを備えている。また、非接触ICカード機能部110は、定期券(定期乗車券)の有効乗車区間(有効区間)もしくは有効期限(期日)を含む定期券情報および電子マネーの残高や支払履歴を格納する記憶部114、電子マネーによる会計時の演算処理や、現在の日時から定期券の有効期日までの日時の計算を行う管理部(典型的には、MPU等の演算処理装置(プロセッサ)および管理ソフトウェアモジュールで構成される。)112、リーダ/ライタ201を有する外部装置200(例えば、交通機関の自動改集札機や改札口ゲート)と非接触通信を行う内蔵アンテナANT1を備えている。
また、制御部120は、外部装置200との非接触通信が行われた際に、非接触通信が交通機関の改札口で行われたか否かを、および、非接触通信が定期券の有効区間の少なくとも一部を含む経路上での乗降車時に行われた否かを判定する動作判定部122、現在の乗車日から定期券の有効期日までの残日数が、閾値記憶部146に格納されている所定の日数以下であるか否かを判定する残日数判定部124とを備えている。また、送受信装置130は、メールを送信するメール送信部132を備えており、記憶部140は、少なくとも1つのアドレスを格納しているアドレス記憶部142、動作判定部122による乗降判定結果およびメール送信部132によるメールの送信履歴を格納する情報記憶部144をさらに備えている。
第1の実施例
第1の実施例では、携帯端末装置100は、ユーザが交通機関を乗降すべく改札口を通過する(すなわち、ユーザが携帯端末装置100を外部装置200のリーダ/ライタ201にかざして非接触通信を行う)以下の7通りの場合に、携帯端末装置100に搭載された定期券の有効期日が近づいている旨を通知するメール(以下、「通知メール」と称する。)を、予め登録したメールアドレス宛へ送信するか否かを制御する。
ケース1.定期券の有効区間内で入場する場合
ケース2.定期券の有効区間外で入場する場合
ケース3.定期券の有効区間外で入場し、有効区間内で退場する場合
ケース4.定期券の有効区間内で入退場する場合
ケース5.定期券の有効区間内で入場し、有効区間外で退場する場合
ケース6.定期券の有効区間外で入退場する場合(定期券の有効区間の乗車がない)
ケース7.定期券の有効区間を乗車するが、有効区間外で入退場する場合
これらのケースを適切に組み合わせて、以下のように通知メールの送信を制御することができる。
1.定期券の有効区間内の駅で入退場する場合、入場駅のみで通知メールを送信する(ケース4)
2.定期券の有効区間外の駅で入場し、区間内の駅で退場する場合、退場駅のみで通知メールを送信する(ケース3)
3.定期券の有効区間内の駅で入場し、区間外の駅で退場する場合、入場駅のみで通知メールを送信する(ケース5)
4.定期券の有効区間内を乗車するが、区間外の駅で入退場する場合、退場駅のみで通知メールを送信する(ケース7)
5.定期券の有効区間の乗車がない場合、通知メールを送信しない(ケース6)
図2に、上述したケース1〜7の場合の、携帯端末装置100におけるメール送信処理のフローチャートを示す。なお、非接触ICカード機能部110内の記憶部114には、非接触ICカード機能の非接触通信もしくはインターネット等を介して、有効期日および有効区間といった定期券情報および電子マネーを格納してあるものとする。また、携帯端末装置100は、ユーザにより操作入力部153を介して設定される、定期券の有効期日が切れるまでの所定の日数および通知メールを送信する電子メールアドレスを、それぞれ閾値記憶部146およびアドレス記憶部142に格納しているものとする。図4および5に、表示部154に表示する、所定の日数の設定画面の例および電子メールアドレスの登録画面の例をそれぞれ示す。図5に示すように、通知メールを送信すべき電子メールアドレスは複数個登録してもよく、携帯端末装置100のユーザ以外にも通知メールを送信するようにすることができる。
ユーザが携帯端末装置100を外部装置(この場合、改札口ゲート)200のリーダ/ライタ201にかざして改札口200を通過すると、携帯端末装置100は、非接触ICカード機能部110のアンテナANT1を介した改札口200との非接触通信によって、乗降車に関連するデータ(乗降車情報)の授受を行う。動作判定部122は、その乗降車情報に基づいて、改札口200との非接触通信が入場時に行われたのかまたは退場時に行われたのか(ユーザが改札口を入場したか退場したか)を判定する(ステップS11)。以上の処理はケース1〜7で共通している。これ以降に、ケース毎の処理を説明する。
(ケース1)
ステップS11でユーザが改札口200を入場したと判定された場合、残日数判定部124は、現在の乗車日から非接触ICカード機能部110の記憶部114に格納した定期券の有効期日までの日数(残日数)と、閾値記憶部146に格納した所定の日数(閾値)とを比較し、残日数が閾値以下であるか否かを判定する(ステップS12)。残日数が閾値以下でない場合、すなわち現在の乗車日から定期券の有効期日までの日数が所定の日数以上の場合は、通知メールを送信する必要はないため、処理を終了する。なお、現在の乗車日や乗車時刻等の情報は、時計機能部152からまたは非接触通信を行って改札口200から得ることができる。
ステップS12で残日数が閾値以下であると判定された場合、動作判定部122は、ユーザが入場時に通過した改札口200のある駅が定期券の有効区間内であるか否かを、非接触ICカード機能部110の記憶部114に格納した定期券の有効区間と、改札口200との非接触通信で得た乗降車情報とに基づいて判定する(ステップS13)。ユーザが入場時に通過した改札口200のある駅が定期券の有効区間内であると判定された場合、制御部120は、現在の乗車日から定期券の有効期日までの残日数、携帯端末装置100のユーザ名、定期券の有効期日および有効乗車区間を記載した通知メールを、記憶部114および情報記憶部144に格納されたデータに基づいて作成するようにメール作成部150を制御し、作成した通知メールを、アドレス記憶部142に格納した電子メールアドレス宛に送信するようにメール送信部132を制御する(ステップS14)。
なお、図6に、通知メールの一例を表示している表示部154を示す。この通知メールに表示するユーザ名は、例えばステップS11の初期設定時に携帯端末装置100のユーザによって予め操作入力部153により入力され、情報記憶部144に格納することができる。
(ケース2)
ステップS13で、ユーザが入場時に通過した改札口200のある駅が定期券の有効区間外と判定された場合は、制御部120は処理を終了し、通知メールを送信しない。
(ケース3)
ステップS11でユーザが改札口200を退場したと判定された場合、動作判定部122は、ユーザが退場時に通過した改札口200のある駅が定期券の有効区間内であるか否かを、非接触ICカード機能部110の記憶部114に格納した定期券の有効区間と、改札口200との非接触通信で得た乗降車情報とに基づいて判定する(ステップS15)。ユーザが退場時に通過した改札口200のある駅が定期券の有効区間内であると判定された場合、残日数判定部124は、現在の乗車日から定期券の有効期日までの残日数と、閾値記憶部146に格納した所定の日数(閾値)とを比較し、残日数が閾値以下であるか否かを判定する(ステップS16)。残日数が閾値以下でない場合、すなわち現在の乗車日から定期券の有効期日までの日数が所定の日数以上の場合は、通知メールを送信する必要は無いため、処理を終了する。ステップS16で残日数が閾値以下であると判定された場合、動作判定部122は、ユーザが入場時に通過した改札口200のある駅が定期券の有効区間内であるか否かを、非接触ICカード機能部110の記憶部114に格納した定期券の有効区間と、情報記憶部144に格納している、入場時に改札口200との非接触通信で得た乗降車情報とに基づいて判定する(ステップS17)。ユーザが入場時に通過した改札口200のある駅が定期券の有効区間外であると判定された場合、入場時に通知メールが送信されていないため、制御部120は、通知メールを作成するようにメール作成部150を制御し、作成した通知メールを、アドレス記憶部142に格納した電子メールアドレス宛に送信するようにメール送信部132を制御する(ステップS18)。なお、この場合、ユーザの乗車駅が定期券の有効区間外であるため、ユーザの退場時に携帯端末装置100が改札口200と非接触通信を行った際に、非接触ICカード記憶部114に入金されている電子マネーを用いた、不足金額(乗車駅から定期券の有効区間までの料金)の清算処理が行われる。
(ケース4)
ステップS17で、ユーザが入場時に通過した改札口200のある駅が、定期券の有効区間内と判定された場合は、ケース1のステップS14にて入場時に既に通知メールを送信しているため、制御部120は処理を終了し、通知メールは送信されない。
(ケース5)
ステップS15で、ユーザが退場時に通過した改札口200のある駅が、定期券の有効区間外と判定された場合は、動作判定部122は、ユーザが入場時に通過した改札口200のある駅が定期券の有効区間内であるか否かを、非接触ICカード機能部110の記憶部114に格納した定期券の有効区間と、情報記憶部144に格納している、入場時に改札口200との非接触通信で得た乗降車情報とに基づいて判定する(ステップS19)。ユーザが入場時に通過した改札口200のある駅が定期券の有効区間内であると判定された場合は、ケース1のステップS14にて入場時に既に通知メールを送信しているため、制御部120は処理を終了し、通知メールは送信されない。なおこの場合は、ユーザの降車駅が定期券の有効区間外であるため、ユーザの退場時に携帯端末装置100が改札口200と非接触通信を行った際に、非接触ICカード記憶部114に入金されている電子マネーを用いた、不足金額(定期券の有効区間から降車駅までの料金)の精算処理が行われる。
(ケース6)
ステップS19で、ユーザが入場時に通過した改札口200のある駅が定期券の有効区間外であると判定された場合、動作判定部122は、ユーザが乗車した区間に定期券の有効区間が含まれるか否かを、非接触ICカード機能部110の記憶部114に格納した定期券の有効区間と、情報記憶部144に格納している、入退場時に改札口200との非接触通信で得た乗降車情報とに基づいて判定する(ステップS20)。ユーザが乗車した区間に定期券の有効区間が含まれないと判定された場合、制御部120は処理を終了し、通知メールは送信されない。なおこの場合は、ユーザの乗車区間が定期券の有効区間を全く含まないため、ユーザの退場時に携帯端末装置100が改札口200と非接触通信を行った際に、非接触ICカード記憶部114に入金されている電子マネーを用いた、乗車区間相当分の金額の精算処理が行われる。
(ケース7)
ステップS20で、ユーザが乗車した区間が定期券の有効区間を含むと判定された場合は、残日数判定部124は、現在の乗車日から非接触ICカード機能部110の記憶部114に格納した定期券の有効期日までの残日数と、閾値記憶部146に格納した所定の日数(閾値)とを比較し、残日数が閾値以下であるか否かを判定する(ステップS21)。残日数が閾値以下であると判定された場合、制御部120は、通知メールを作成するようにメール作成部150を制御し、作成した通知メールを、アドレス記憶部142に格納した電子メールアドレス宛に送信するようにメール送信部132を制御する(ステップS22)。なおこの場合は、ユーザの乗車駅および降車駅が定期券の有効区間外であるため、ユーザの退場時に携帯端末装置100が改札口200と非接触通信を行った際に、非接触ICカード記憶部114に入金されている電子マネーを用いた、不足金額(乗車駅から定期券の有効区間までの料金、および、有効区間から降車駅までの料金)の精算処理が行われる。また、ステップS21で残日数が閾値以下でないと判定された場合、すなわち現在の乗車日から定期券の有効期日までの日数が所定の日数以上の場合は、通知メールを送信する必要はないため、処理を終了する。
以上のように、本発明の携帯端末装置100によれば、現在の乗車日から定期券の有効期日までの残日数が所定の日数以下となっている定期券を用いて、交通機関に乗降する場合に、定期券の有効区間の少なくとも一部を含む区間を乗車した場合に限り、ユーザが改札口200を通過時に行う非接触通信のうちの入場時または退場時のいずれか一方のみで、予め登録した電子メールアドレス宛に、有効期日が近い旨を記載した通知メールを送信することができる。
第2の実施例
第2の実施例では、携帯端末装置100は、定期券の有効期日までの残日数が所定の日数以下である場合は、ユーザが交通機関に乗降すべく改札口を通過すると自動的に通知メールを送信するが、一度通知メールを送信した後、所定の期間内であれば、外部装置200と非接触通信を行っても通知メールを送信しないようにする。図3に、携帯端末装置100の第2の実施例による、送信処理のフローチャートを示す。なお、非接触ICカード機能部110内の記憶部114には、非接触ICカード機能の非接触通信もしくはインターネット等を介して、有効期日および有効区間といった定期券情報および電子マネーを格納してあるものとする。
まず、携帯端末装置100は、ユーザによって操作入力部153を介して設定された、定期券の有効期日が切れるまでの所定の日数および一度通知メールを送信した後に通知メールを送信しない所定の期間(設定時間)を閾値記憶部142に、通知メールを送信する電子メールアドレスを電子メールアドレスをアドレス記憶部142に格納してあるものとする。なお、表示部154に表示される定期券設定画面の例および電子メールアドレスの登録画面の例は第1の実施例で説明した図4、5と同様である。設定時間の設定画面の一例を、図7に示す。
ユーザが携帯端末装置100を外部装置(この場合、改札口ゲート)200のリーダ/ライタ201にかざすと、携帯端末装置100は、非接触ICカード機能部110のアンテナANT1を介した改札口200との非接触通信によって、乗降車に関連するデータ(乗降車情報)の授受を行う。改札口200を通過すると、残日数判定部124は、現在の乗車日から非接触ICカード機能部110の記憶部114に格納した定期券の有効期日までの残日数と、閾値記憶部146に格納した所定の日数(閾値)とを比較し、残日数が閾値以下であるか否かを判定する(ステップS31)。残日数が閾値以下でないと判定された場合、通知メールを送信する必要は無いため、処理を終了する。残日数が閾値以下であると判定された場合、動作判定部122は、情報記憶部144に通知メールの送信履歴(例えば、送信日時を示すフラグ)が格納されているか否かを判定する(ステップS32)。送信履歴が格納されていないと判定された場合、制御部120は、図6に示すような、現在の乗車日から定期券の有効期日までの残日数、携帯端末装置100のユーザ名、定期券の有効期日および有効乗車区間を記載した通知メールを、記憶部114および情報記憶部144等に格納されたデータに基づいて作成するようにメール作成部150を制御し、作成した通知メールを、アドレス記憶部142に格納した電子メールアドレス宛に送信するようにメール送信部132を制御する(ステップS35)。さらに、制御部120は、最新の通知メールの送信履歴を情報記憶部144に格納する。
ステップS32で送信履歴が格納されていると判定された場合、残日数判定部124は、最新の通知メールを送信した日時から現在の乗車日または乗車時刻までの時間が、閾値記憶部146に格納した設定時間を超過しているか否かを判定する(ステップS33)。設定時間を超過していると判定された場合、制御部120は、ステップS35と同様に通知メールを送信するようにメール作成部150およびメール送信部132を制御すると共に、送信履歴を情報記憶部144に格納する(ステップS34)。
ステップS33で、最新の通知メールを送信した日時から現在の乗車日または乗車時刻までの時間が、設定時間を超過していないと判定された場合は、制御部120は処理を終了し、通知メールは送信しないものとする。
本実施例では、定期券の確認(すなわち、外部装置200との非接触通信によるデータの授受)を必要とするような交通機関の乗降において、定期券の有効期日までの残日数が所定の日数以下である場合にユーザが改札口200を通過する際に行う非接触通信時に、予め登録した電子メールアドレス宛に定期券の有効期日が近い旨をメールで通知するが、一度通知を行うと、予め定めた所定時間内は通知を行わない。従って、例えば何度改札口を通っても、通知メールを送信するのは1日1回など設定できるため、受信者をわずらわせることなく、定期券の更新を促すことができる。さらに、第1の実施例における制御方法と組み合わせることで、乗車区間に定期券の有効区間が含まれる場合にのみ通知メールを送信するなど、通知メールの送信を、より状況に応じた適切なタイミングで行うことができる。
なお、定期券の有効期日を確実に更新させるため、制御部120は、通知メールを送信すると共に、表示データ作成部155によって作成した、例えば図6に示すような有効期日までの残日数を通知する画面(更新情報画面)を、表示部154に表示させることもできる。この場合はさらに、通知メールを送信した相手からの、通知メールに対する確認メールや開封メールを受信するまで、または、定期券の有効期日が更新されたことを携帯端末装置100で確認できるまで、その更新情報画面を、表示部154に例えば壁紙のように常に、または、ポップアップ表示のように定期的に表示させるのも有効である。
なお、本発明の各実施の形態にかかる携帯端末装置100は、典型的には携帯電話等の端末装置とすることができるが、これに限定されるものではなく、PDA等の携帯端末装置を含む様々な携帯端末装置にも応用できる。さらに、本発明をプログラムとして実現させ、無線通信機能を利用してインターネット網からダウンロードし、携帯端末装置の記憶部、或いは、携帯端末装置に内蔵された非接触ICカード機能部内の記憶部に格納して、上述した諸機能をもたせることもできる。この場合には、非接触ICカード機能部内のプロセッサが、ダウンロードしたプログラムを実行する構成を取ることも可能である。さらに、上述した実施態様では、公共交通機関(電車やバスなど)の乗車を例として説明したが、これに限定されるものではなく、タクシー等で用いることもできる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。したがって、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップなどを1つに組み合わせたり、あるいは分割したりすることが可能である。
本発明による携帯端末装置のブロック図の一例である。 本発明による携帯端末装置の、第1の実施例における通知メール送信処理のフローチャートである。 本発明による携帯端末装置の、第2の実施例における通知メール送信処理のフローチャートである。 本発明による携帯端末装置の、定期券の有効期限が切れるまでの所定の日数を設定する画面の一例である。 本発明による携帯端末装置の、通知メールを送信する電子メールアドレスを登録する画面の一例である。 本発明による携帯端末装置の、通知メールの一例である。 本発明による携帯端末装置の、通知メールを送信しない所定の期間を設定する設定画面の一例である。
符号の説明
100 携帯端末装置
110 非接触ICカード機能部
112 管理部
114 記憶部
120 制御部
121 動作判定部
124 残日数判定部
130 送受信装置
132 メール送信部
140 記憶部
142 アドレス記憶部
144 情報記憶部
146 閾値記憶部
150 メール作成部
151 計時部
152 時計機能部
153 操作入力部
154 表示部
155 表示データ作成部
200 外部装置
201 リーダ/ライタ
ANT1、ANT2 アンテナ

Claims (2)

  1. 定期券の有効乗車区間および有効期限を含む定期券情報を格納し、外部装置との非接触通信により乗降車に関連するデータの授受を行う非接触ICカード機能部と、
    少なくとも1つのメールアドレスを格納するアドレス記憶部と、
    所定の日数を格納する閾値記憶部と、
    前記外部装置との非接触通信が行われた際に、該非接触通信が前記定期券の有効乗車区間の少なくとも一部を含む経路上での乗降車時に行われた否かを判定する動作判定部と、
    現在の乗車日から前記定期券の有効期限までの残日数が、前記閾値記憶部に格納されている所定の日数以下であるか否かを判定する残日数判定部と、
    メールを無線通信で送信するメール送信部と、
    前記動作判定部により、前記外部装置との非接触通信が、前記定期券の有効乗車区間の少なくとも一部を含む経路上での乗降車時に行われたと判定され、かつ、前記残日数判定部により、前記残日数が前記所定の日数以下であると判定された場合、前記アドレス記憶部に格納されている少なくとも1つのメールアドレス宛に、前記定期券の有効期限までの残日数を含む通知メールを送信するように前記メール送信部を制御する制御部と、を備え
    前記制御部は、
    前記外部装置との非接触通信が、前記定期券の有効乗車区間内での乗車時に行われた場合は、該乗車時に前記通知メールを送信し降車時に前記通知メールを送信しないように前記メール送信部を制御し、
    前記外部装置との非接触通信が、前記定期券の有効乗車区間外での乗車時に行われた場合、該乗車時には前記通知メールを送信せず、前記有効乗車区間の少なくとも一部を含む経路上での降車時に前記通知メールを送信するように前記メール送信部を制御する、
    携帯端末装置。
  2. 定期券の有効乗車区間および有効期限を含む定期券情報を格納し、外部装置との非接触通信により乗降車に関連するデータの授受を行う非接触ICカード機能部を有する携帯端末装置の制御方法であって、
    少なくとも1つのメールアドレスを格納するステップと、
    所定の日数を格納するステップと、
    前記外部装置との非接触通信が行われた際に、該非接触通信が前記定期券の有効乗車区間の少なくとも一部を含む経路上での乗降車時に行われた否かを判定する動作判定ステップと、
    現在の乗車日から前記定期券の有効期限までの残日数が、前記所定の日数以下であるか否かを判定する残日数判定ステップと、
    前記動作判定ステップにより、前記外部装置との非接触通信が、前記定期券の有効乗車区間の少なくとも一部を含む経路上での乗降車時に行われたと判定され、かつ、前記残日数判定ステップにより、前記残日数が前記所定の日数以下であると判定された場合、前記格納されている少なくとも1つのメールアドレス宛に、前記定期券の有効期限までの残日数を含む通知メールを無線通信で送信するメール送信ステップと、を含み、
    前記メール送信ステップにおいては、
    前記外部装置との非接触通信が、前記定期券の有効乗車区間内での乗車時に行われた場合は、該乗車時に前記通知メールを送信し降車時に前記通知メールを送信しないようにし、
    前記外部装置との非接触通信が、前記定期券の有効乗車区間外での乗車時に行われた場合、該乗車時には前記通知メールを送信せず、前記有効乗車区間の少なくとも一部を含む経路上での降車時に前記通知メールを送信するように前記メール送信部を制御する、
    携帯端末装置の制御方法。
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