JP2007264105A - トナー循環搬送装置、トナー供給装置、現像装置、および画像形成装置 - Google Patents
トナー循環搬送装置、トナー供給装置、現像装置、および画像形成装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】現像剤収容槽の内部に、搬送スクリュー112aが設けられたスペースCと搬送スクリュー112bが設けられたスペースDとを互いに水平方向に並ぶように設け、これら両スペースで現像剤を循環搬送するトナー循環搬送装置において、スペースCとスペースDの両端部が互いに導通する第1導通部aおよび第2導通部bにメッシュ部材118aおよびメッシュ部材118bをそれぞれ備える。
【選択図】図1
Description
図2は、本実施形態にかかる画像形成装置Aの構成を示す説明図である。この画像形成装置Aは、外部から伝達された画像データに応じて、所定のシート(記録媒体)に対して多色および単色の画像を形成するものである。
給紙トレイ10から搬送されるシートは、シート搬送路S中の搬送ローラ25aによってレジストローラ14まで搬送され、このレジストローラ14によりシートの先端と中間転写ベルト7上の積層されたトナー像の先端とを整合するタイミングで転写部に搬送される。転写部ではシート上にトナー像が転写され、このトナー像は定着ユニット12にてシート上に定着される。その後、シートは、搬送ローラ25bを経て排紙ローラ25cから排紙トレイ15上に排出される。
上記のようにして片面印字が終了し定着ユニット12を通過したシートは、後端が排紙ローラ25cにてチャックされる。次に、シートは、排紙ローラ25cが逆回転することによって搬送ローラ25g,25hに導かれ、レジストローラ14を経て裏面印字が行われた後に、排紙トレイ15に排出される。
次に、画像形成装置Aに備えられている現像ユニット2の詳細について説明する。図3は、現像ユニット2を水平方向から見た模式図である。
トナーホッパー101は、現像装置103よりも高所に配されており、未使用トナー(粉体状のトナー)を貯蔵するトナー収容槽である。
トナー移送機構102は、トナーホッパー101から現像装置103へトナーを補給するためのものであり、トナー移送管(トナー移送路)200、駆動ベルト201、駆動ローラ202、従動ローラ203a・203bから構成されている。
現像装置103は、感光体ドラム3と対向するように配置され、感光体ドラム3表面にトナーを供給することにより、感光体ドラム3の表面に形成される静電潜像を顕像化する装置である。
現像装置103の現像剤収容槽111において、搬送スクリュー112a・112bは駆動手段(図示せず)によって回転駆動され、図1に示す矢印方向に現像剤を循環搬送している。具体的には、スペースCにおいて、現像剤は、搬送スクリュー112aによって、フロント側からリア側へ攪拌されながら搬送されている。そして、スペースCのリア側まで搬送された現像剤は、第1導通部aを通過してスペースDへ搬送される。また、スペースDにおいて、現像剤は、搬送スクリュー112bによって、リア側からフロント側へ攪拌されながら搬送されている。そして、スペースDのフロント側まで搬送された現像剤は、第2導通部bを通過してスペースCに搬送される。このようにして、現像剤は、現像剤収容槽111内部において、攪拌されながらスペースC,Dを循環移動している。
また、本実施形態では、現像装置103の現像剤収容槽111内にトナー循環搬送装置130を設ける構成について説明したが、本発明は、トナーを複数の搬送経路で循環搬送する構成であれば適用できる。例えば、トナーホッパーにトナー循環搬送装置を設けてもよい。
メッシュ部材128a・128bとしては、上記したメッシュ部材118a・118bと同様の部材を用いることができる。ただし、目詰まり等を抑制するとともに、トナーの凝集を適切にほぐすためには、メッシュ部材128a・128bの濾過精度は、トナー粒径に対して3倍以上20倍以下であることが好ましい。つまり、上記したメッシュ部材118a・118bは二成分系の現像剤を収容する現像剤収容槽111内に備えられため、トナーとキャリアとを通過させる必要があるので、トナー粒径またはキャリア粒径のうちの大きい方に対して3倍以上のものを用いていたが、メッシュ部材128a・128bはトナーが通過できればよいので、濾過精度がトナー粒径に対して3倍以上のものを用いればよい。なお、目詰まり等をより確実に防止するためには、濾過精度がトナーの粒径に対して5倍以上20倍以下のメッシュ部材128a・128bを用いることがより好ましい。
101,101A トナーホッパー(トナー供給装置)
101a トナー送出口
103 現像装置
111 現像剤収容槽
111b,121b 仕切板(仕切部材)
112a,122a 搬送スクリュー(第1搬送手段)
112b,122b 搬送スクリュー(第2搬送手段)
118a,118b,128a,128b メッシュ部材(濾過手段)
121 トナー収容槽(現像剤収容槽)
130,130a トナー循環搬送装置
131 ピエゾ素子(加振手段)
132 緩衝材
A 画像形成装置
C,E スペース(第1搬送路)
D,F スペース(第2搬送路)
a,c 第1導通部
b,d 第2導通部
Claims (14)
- 第1搬送路および第2搬送路と、第1搬送路の延伸方向の一端側から他端側にトナーを搬送する第1搬送手段と、第1搬送路の上記他端側のトナーを第2搬送路の延伸方向の一端側へ通過させる第1導通部と、第2搬送路の上記一端側から他端側にトナーを搬送する第2搬送手段と、第2搬送路の上記他端側のトナーを第1搬送路の上記一端側へ通過させる第2導通部とを備え、上記第1搬送路および第2搬送路でトナーを循環搬送するトナー循環搬送装置において、
上記第1搬送路および第2搬送路は、第1搬送路の少なくとも一部と第2搬送路の少なくとも一部とが水平方向に並ぶように配置されており、
上記第1導通部および第2導通部のうちの少なくとも一方にトナーを濾過する濾過手段が設けられていることを特徴とするトナー循環搬送装置。 - 上記濾過手段は、多数の線状部材が編み合わされた網目状部材、あるいは、多数の孔を備えた板状または膜状の多孔部材であることを特徴とする請求項1に記載のトナー循環搬送装置。
- 上記濾過手段を振動させる加振手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のトナー循環搬送装置。
- 上記加振手段は、上記濾過手段を超音波振動させることを特徴とする請求項3に記載のトナー循環搬送装置。
- 上記加振手段は、圧電振動子、磁歪振動子のうちのいずれか1つ以上を用いて上記濾過手段を振動させることを特徴とする請求項4に記載のトナー循環搬送装置。
- 上記濾過手段は、多数の線状部材が編み合わされたメッシュ状の部材、あるいは、多数の孔を備えた板状または膜状の部材からなり、面内方向に張力を付与された状態で加振されることを特徴とする請求項3に記載のトナー循環搬送装置。
- 上記濾過手段が、上記第1導通部および第2導通部の両方に備えられていることを特徴とする請求項1に記載のトナー循環搬送装置。
- 上記濾過手段は、JIS B 8356に規定される濾過精度が、トナー粒径に対して3倍以上20倍以下であることを特徴とする請求項1に記載のトナー循環搬送装置。
- トナーを送出するトナー送出口を備えたトナー収容槽と、請求項1〜8のいずれか1項に記載のトナー循環搬送装置とを備えていることを特徴とするトナー供給装置。
- トナーを貯蔵するトナー収容槽と、上記トナー収容槽内のトナーを保持して現像すべき静電潜像まで搬送する現像ローラと、上記トナー収容槽内のトナーを循環搬送する請求項1〜8のいずれか1項に記載のトナー循環搬送装置とを備えていることを特徴とする現像装置。
- トナーとキャリアとからなる2成分現像剤を貯蔵する現像剤収容槽と、上記現像剤収容槽内のトナーを現像すべき静電潜像まで搬送する現像ローラと、上記現像剤収容槽内のトナーおよびキャリアを循環搬送する請求項1〜7のいずれか1項に記載のトナー循環搬送装置とを備えていることを特徴とする現像装置。
- 上記濾過手段は、JIS B 8356に規定される濾過精度が、上記トナーの粒径または上記キャリアの粒径のうちの大きい方の粒径に対して3倍以上であり、かつ上記トナーの粒径の20倍以下であることを特徴とする請求項11に記載の現像装置。
- 請求項9に記載のトナー供給装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項10または11に記載の現像装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013077015A (ja) * | 2012-11-27 | 2013-04-25 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
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-
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- 2006-03-27 JP JP2006086208A patent/JP4574578B2/ja active Active
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