JP2007263578A - 管内検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】管内面に汚れや錆等がある場合であっても検査ムラをなくして精度のよい検査を行うことのできる管内検査装置を得る。
【解決手段】管内壁にタイヤ33を当接させて超音波によって管の腐食検査を行うタイヤ式センサ11を搭載し、管内を走行して管壁を検査する管内検査装置1であって、管内面とタイヤ33との間に接触媒質液又はクリーニング液を供給する液供給手段13を備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、管内に挿入されて自走または牽引走行しながら管の状況を検査する管内検査装置に関するものである。
管内に挿入されて自走する走行台車に管内周面に沿って転動するタイヤ型超音波センサを搭載した管内検査装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−3966号公報
特許文献1に記載の管内検査装置で採用されているタイヤ式センサは、固定シャフトに超音波センサを取り付け、その周囲に柔軟なゴムタイヤを回転自在に配置し、超音波センサとゴムタイヤの間に接触媒質液を密封した構造である。そして、計測する管内面にゴムタイヤを押し付けることによって、管内面とゴムタイヤ間の空気を排除し、管板に超音波を入れ、管外面で超音波を反射させて管厚を計測している。
しかしながら、管内面に汚れや錆等があると、管内面とタイヤ式センサとの間に空気が入り込み、超音波が管板に入らないために管外面の腐食を計測できず、検査ムラが生じる場合があった。
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、管内面に汚れや錆等がある場合であっても検査ムラをなくして精度のよい検査を行うことのできる管内検査装置を得ることを目的としている。
(1)本発明に係る管内検査装置は、管内壁にタイヤを当接させて超音波によって管の腐食検査を行うタイヤ式センサを搭載し、管内を走行して管壁を検査する管内検査装置であって、管内面とタイヤとの間に接触媒質液又はクリーニング液を供給する液供給手段を備えたことを特徴とするものである。
(2)また、上記(1)に記載の液供給手段は、接触媒質液又はクリーニング液を貯留する液貯留タンクと、接触媒質液又はクリーニング液をタイヤおよび/または管内面に付着させる液付着手段と、液貯留タンク内の接触媒質液又はクリーニング液を前記液付着手段に供給する液供給管と、を備えてなることを特徴とするものである。
(3)また、上記(2)に記載の液付着手段は、タイヤ式センサのタイヤおよび/または管内壁に当接する刷毛からなることを特徴とするものである。
(4)また、上記(2)または(3)に記載の液供給管は、その一端側に液貯留タンク内に挿入されるタンク挿入部を有し、該タンク挿入部がフレキシブルチューブからなり先端に錘が取り付けられていることを特徴とするものである。
(5)また、上記(2)〜(4)のいずれかに記載のものにおいて、タイヤ式センサと液貯留タンクはそれぞれ異なる台車に搭載され、液供給管におけるタイヤ式センサ側と液貯留タンク側とがロータリージョイントを介して連結されていることを特徴とするものである。
(6)また、管内壁にタイヤを当接させて超音波によって管の腐食検査を行うタイヤ式センサを搭載し、管内を走行して管壁を検査する管内検査装置であって、管内面および/またはタイヤに付着する付着物を除去するクリーニング手段を備えたことを特徴とするものである。
(7)また、上記(6)に記載のクリーニング手段は、タイヤ式センサのタイヤおよび/または管内壁に当接する刷毛からなることを特徴とするものである。
本発明においては、管内面とタイヤとの間に接触媒質液を供給するようにしたので、管内面に汚れや錆等がある場合であっても超音波を確実に管板に入れることができ、検査ムラをなくして精度のよい検査を行うことのできる。
図1は本発明の一実施の形態に係る検査台車1の説明図、図2、図3は図1に示した検査台車1の一部を拡大して示す拡大図である。以下、図1〜図3に基づいて本実施の形態に係る検査台車1の構成を説明する。なお、図1〜図3において検査台車1は被検査管93内に配置された状態が示されている。
検査台車1は、台車の中心部を前後に貫通して配置される軸シャフト3、軸シャフト3の前後、すなわち台車の前後に設けられて軸シャフト3が管軸中心に配置されるように調整するセンタリング装置5、軸シャフト3の中央部、すなわち台車中央部に軸シャフト3を中心にして回転可能に設けられた回転ドラム7、回転ドラム7に管径方向移動可能に設けられたキャスタホルダ9、キャスタホルダ9に設けられたタイヤ式センサ11、タイヤ式センサ11に接触媒質液を供給する接触媒質液供給装置13(図3参照)を備えている。
以下、主な構成をさらに詳細に説明する。
<センタリング装置>
センタリング装置5は、軸シャフト3に設置されて軸シャフト3前後方向に伸縮する空気圧シリンダ15と、空気圧シリンダ15の一端に回動自在に取り付けられたリンク脚部17と、リンク脚部17に回転自在に取り付けられた車輪19と、を備えている。
センタリング装置5は、空気圧シリンダ15を前後に伸縮させることによって、リンク脚部17が軸シャフト3を中心にして拡縮する機構になっている。
<回転ドラム>
回転ドラム7は軸シャフト3を中心にして回転可能に取り付けられ、前方のセンタリング装置5(図中左側)に固定されたギヤードモータ21によって回転駆動される。
<キャスタホルダ>
キャスタホルダ9はタイヤ式センサ11を管軸直交方向を中心軸として回転自在に保持するものである。
キャスタホルダ9は回転ドラム7に設置されたシリンダ23のシリンダロッド25および、シリンダロッド25と連動するガイドシャフト27に設置されたU字状の第1支持部材29と、第1支持部材29の中央部に第1支持部材29に収容されるようにして旋回自在に設置された第2支持部材31と、を備えている。
そして、第2支持部材31にタイヤ式センサ11のタイヤ33が回転自在に設置される。タイヤ回転中心軸35と第2支持部材31の旋回中心軸37とは、図3に示すように、偏心されている。これによって検査台車1が管軸方向に移動しながら回転ドラム7が管軸周りに回転するときに、図4に示されるように、タイヤ式センサ11が従動して管内面を螺旋状に進むようになっている。図4(b)の矢印はタイヤ33の移動軌跡を示している。
<タイヤ式センサ>
タイヤ式センサ11は、図2に示すように、第2支持部材31に設置された固定シャフト39と、該固定シャフト39に設置された超音波センサ41と、固定シャフト39に回転自在に設置された柔軟で超音波を通し易いゴム質のタイヤ33と、を備え、超音波センサ41とタイヤ33の間に接触媒質液43を封入した構造となっている。
上記のような構造のタイヤ式センサ11においては、超音波センサ41から発振した超音波は接触媒質液43、タイヤ33、タイヤ外面と管内面の間にある接触媒質液を通過して管板に入り、管外面で反射して戻ってきた超音波を捉えて管厚を計測する。管外面に腐食がある場合、腐食面で反射して戻るまでの時間が短くなり、管厚が薄く計測される。
なお、腐食のある位置は、検査台車1に取り付けた距離計(図示なし)により、計測でき、計測データは、後述する計測・操作盤77に送られ、記録される。
<接触媒質液供給装置>
接触媒質液供給装置13は、図3に示すように、キャスタホルダ9に取り付けられた刷毛45と、刷毛45に接触媒質液を供給する吸湿スポンジ47と、吸湿スポンジ47に接触媒質液を供給するチューブ49と、後述する第1補助台車65(図7参照)に設けられて接触媒質液を貯留する貯留タンク51と、該貯留タンク51内の接触媒質液を、チューブ55を介して吸湿スポンジ47に送るポンプ53(図5参照)を備えて構成される。
刷毛45は、その先端部がタイヤ33の管設置部位より少し出っ張るようになっており、検査台車1を管内に設置した状態で刷毛45の先端が管内面に接触するようになっている。また、刷毛45における先端が管内面に、刷毛45における中間部位がタイヤ33にそれぞれ接触している。
貯留タンク51は、図5に示されるように、検査台車1に接続される第1補助台車65に設けられている。貯留タンク51内には接触媒質液を吸い込むためのチューブ55が設置されている。チューブ55は所定の長さを有し貯留タンク51内で自由に動けるフレキシブルなものである。
チューブ55の先端は吸い込み口になっており、吸い込み口には錘56が設置されている。このため、チューブ55の先端の吸い込み口は貯留タンク51内で常時鉛直下方向に移動できるようになっている。
このようにフレキシブルなチューブ55の先端に錘56が設けられ、かつ鉛直方向に移動できるようになっているので、図6(a)〜(d)に示すように補助台車がローリングして第1補助台車65の姿勢の変化に伴い接触媒質液の液面が変動しても、チューブ55先端は常に貯留タンク51の底面に配置されるようになる。このため、吸い込み口が常に接触媒質液の中にあり、空気を吸い込むことなく接触媒質液を吸入できる。
上記のような接触媒質液供給装置13においては、ポンプ53によって貯留タンク51内の接触媒質液がチューブ55を介して吸湿スポンジ47に供給されて吸収・保持される。吸湿スポンジ47に保水された接触媒質液は毛細現象によって刷毛45に供給され、回転するタイヤ33の表面及び管内面に塗布される。接触媒質液を貯留タンク51から検査台車1に供給するチューブ49は、その途中でロータリージョイントなどによって回転自在に接続されている。
上記の接触媒質液供給装置13においては、刷毛45がタイヤ33および管内面に接触しており、タイヤ33外周面及び管内面の汚れを除去できるようになっているので、本発明におけるクリーニング手段としても機能している。
接触媒質液としては、例えば水、グリセリン、油などを用いることができる。もっとも、クリーニング液と共用することを考慮すると水が最も好ましい。
なお、刷毛45をクリーニング手段として用いる場合には、クリーニング液を供給しなくても一定のクリーニング効果が得られるので、本発明では、クリーニングを目的とする場合には、刷毛45を取り付けてクリーニング液を供給しない場合も含む。
次に、上記のように構成された検査台車1を管内に挿入して走行させ、実際に管壁を検査するのに必要とされる管内検査装置57の全体構成について説明する。
図7は、管内検査装置57の全体構成の説明図である。
管内検査装置57は、前方に配置されて後続の検査台車1等を牽引する前方走行台車59、前方走行台車59に連結器61によって連結されて管厚を計測する検査台車1、検査台車1に連結器61によって連結されて接触媒質液を貯留する貯留タンク51を備えた第1補助台車65、第1補助台車65の後方に連結器61によって連結されて制御・計測機器を搭載した第2補助台車67、第2補助台車67の後方に連結器61によって連結された後方走行台車69、後方走行台車69の後方に連結器61によって連結されたコネクタ台車71、コネクタ台車71に接続される電源・高圧空気供給チューブ、通信・制御用のケーブルを集合した集合ケーブル73に一定の張力を付与するケーブル牽引装置75、走行台車、検査台車1、補助台車の制御信号を送信する計測・操作盤77を備えている。以下、各構成を詳細に説明する。
<走行台車>
走行台車59は、図8に示すように、本体部79に設けられた複数の空気圧シリンダ81によって拡縮する走行脚83に駆動モータ85と連動した車輪87を取り付けて構成される。そして、車輪87を空気圧シリンダ81によって管面に押し付け、車輪87を駆動して後続の検査台車1を牽引しながら管路内を走行する。
前方走行台車59にはその前端部に照明器89と小型TVカメラ91を搭載している。照明器89で管内を照らして内部を小型TVカメラ91で撮像する。
後方走行台車69にはこれら照明器89と小型TVカメラ91は搭載されず、これらはコネクタ台車71の後端部に搭載されている。
上記のように構成された管内検査装置57によって、既設の配管を検査する検査方法を説明する。図9は管壁検査方法の説明図である。なお、図9の例では、図7で示したものに補助台車68を一台追加したものが示されている。
検査を行う場合には、例えば管路上で被検査管93の所定区間ごとに立抗95を掘削し、管路の一部を開放し、機器の挿入口となる傾斜ガイド管97を取り付ける。当該検査装置は、トレイ99に載せて傾斜ガイド管97の管端に取り付ける。計測・操作盤77と、集合ケーブル73は、管路外の地上部に設置し、管内に挿入される機器類と計測・操作盤77は集合ケーブル73で接続する。
検査台車1を含む機器類の管路内への導入は、前方走行台車59の走行脚83をシリンダで拡張し、車輪87を管面に押し付け、前方走行台車59を走行させて後続の検査台車1等を牽引しながら傾斜ガイド管97を通して被検査管路内に挿入する。
検査は、前後2台の走行台車59、69によって検査台車1と複数の補助台車とケーブルを被検査管路内で牽引走行しながら行われる。なお、本実施の形態では検査台車1、補助台車の前方に前方走行台車59を配置し、検査台車1、補助台車の後方に後方走行台車69を配置しているので、前方走行台車59が検査台車1、補助台車を牽引し、後方走行台車69が検査台車1、補助台車を後押しする構成になっている。そのため、管の曲がり部など単一の走行台車での走行では走行が困難な場所であっても、円滑な走行ができる。
計測は、検査台車1のセンタリング装置5を拡張して検査台車1を管のセンタに保持し、回転ドラム7を回転しながら複数のタイヤ式センサ11をシリンダ23で管面に押し付け、刷毛45で管面に接触媒質液を塗布すると共にタイヤ33に付着した泥等の付着物を拭い除去しながら螺旋状に行う(図4参照)。
螺旋の計測ピッチは次式で表すように走行速度と回転ドラム7の回転速度で決定されるので、計測ピッチの設定・変更は走行速度と回転ドラム7の回転速度を設定・変更することで容易に行える。
P=V×S/R
V:走行速度、S:タイヤセンサの取付台数、R:回転速度
また、走行及び計測操作は、地上に設置している計測・操作盤77から通信・制御用のケーブルを通じて行うことができる。
このように、走行速度と回転ドラム7の回転速度の操作のみで旋回ピッチを任意に変更できるようにしたことで制御と操作を容易にできる効果がある。
補助台車に搭載された計測装置で計測されたデータは計測・操作盤77に送られ、データ処理器に記録される。
さらに、管路内の様子は、走行台車に取り付けた複数の照明器89と小型TVカメラ91によって、随時ケーブルを通じて計測・操作盤77に送られ、管路外から観測できる。
管内に挿入した検査機器類を戻す場合は、定トルク型のケーブル牽引装置75でケーブルを引き巻き戻しながら走行を行う。巻き戻されたケーブルはケーブルドラム(図示なし)に巻きつける。
被検査管93の1区間の検査が終了すれば、一旦検査装置を取り出すと共に傾斜ガイド管97を取り外し、傾斜ガイド管97を隣接した次の区間の被検査管側に接続して検査装置を挿入して同様の検査を行う。
以上のように、本実施の形態においては、タイヤ式センサ11のタイヤ33及び管内面に接触媒質液を塗布するようにしたので、タイヤ33と管内面との間に空気が入らず超音波を確実に管板に入れることができ、計測ムラを無くした精度の高い検査を行うことができる。
また、接触媒質液の供給をタイヤ33および管内面に接触する刷毛45によって行うことから、刷毛45がタイヤ33および管内面に付着している泥などの付着物を除去する機能を有し、接触媒質液の塗布とクリーニングを同時にできる。さらに、供給される接触媒質液はタイヤ33及び管内面の付着物を除去するクリーニング液としても機能する。
なお、上記の実施の形態においては、検査機器を被検査対象管に挿入するに際して立抗95を掘削し、管路の一部を開放する例を示したが、バルブ等や管の取り外しが可能な場所であれば、そこを開放して、上記と同様に傾斜ガイド管を設置するようにすればよい。
本発明の一実施の形態に係る管内検査装置の説明図である。 図1の一部を拡大して示す拡大図である。 図1の一部を拡大して示す拡大図である。 本発明の一実施の形態に係る管内検査装置の動作を説明する説明図である。 本発明の一実施の形態に係る接触媒質液供給タンクの構成の説明図である。 本発明の一実施の形態に係る接触媒質液供給タンクの動作の説明図である。 本発明の一実施の形態に係る管内検査装置の全体構成の説明図である。 本発明の一実施の形態に係る走行台車の説明図である。 本発明の一実施の形態に係る管内検査装置による検査方法の説明図である。
符号の説明
1 検査台車、11 タイヤ式センサ、13 接触媒質液供給装置、33 タイヤ、45 刷毛、49、55 チューブ、51 貯留タンク、56 錘。

Claims (7)

  1. 管内壁にタイヤを当接させて超音波によって管の腐食検査を行うタイヤ式センサを搭載し、管内を走行して管壁を検査する管内検査装置であって、
    管内面とタイヤとの間に接触媒質液又はクリーニング液を供給する液供給手段を備えたことを特徴とする管内検査装置。
  2. 液供給手段は、接触媒質液又はクリーニング液を貯留する液貯留タンクと、接触媒質液又はクリーニング液をタイヤおよび/または管内面に付着させる液付着手段と、液貯留タンク内の接触媒質液又はクリーニング液を前記液付着手段に供給する液供給管と、を備えてなることを特徴とする請求項1に記載の管内検査装置。
  3. 液付着手段は、タイヤ式センサのタイヤおよび/または管内壁に当接する刷毛からなることを特徴とする請求項2に記載の管内検査装置。
  4. 液供給管は、その一端側に液貯留タンク内に挿入されるタンク挿入部を有し、該タンク挿入部がフレキシブルチューブからなり先端に錘が取り付けられていることを特徴とする請求項2または3に記載の管内検査装置。
  5. タイヤ式センサと液貯留タンクはそれぞれ異なる台車に搭載され、液供給管におけるタイヤ式センサ側と液貯留タンク側とがロータリージョイントを介して連結されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の管内検査装置。
  6. 管内壁にタイヤを当接させて超音波によって管の腐食検査を行うタイヤ式センサを搭載し、管内を走行して管壁を検査する管内検査装置であって、
    管内面および/またはタイヤに付着する付着物を除去するクリーニング手段を備えたことを特徴とする管内検査装置。
  7. クリーニング手段は、タイヤ式センサのタイヤおよび/または管内壁に当接する刷毛からなることを特徴とする請求項6に記載の管内検査装置。
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