JP2007263215A - シフトバイワイヤシステムおよび情報更新プログラム - Google Patents

シフトバイワイヤシステムおよび情報更新プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】状況のいかんに関わらず利用者の操作意図に沿った動作をするシフトバイワイヤシステムを提供する。
【解決手段】車両のパーキング機構20を手動で作動および解除する手動パーキング操作部24を備えたシフトバイワイヤシステム1において、手動でパーキング機構を解除すると、操作部でパーキングを選択しても、パーキングロック状態と判断されてパーキングロックできない。通常、システムの制御部においてシフトレンジの制御を行うシフト制御プログラム34は、パーキング機構20の作動および解除を表す情報32を保持している。そこで、パーキング機構20が作動中か、解除されているかを検出し、検出結果に応じて保持情報32を正しく更新する。パーキング機構の解除が検出された場合、保持情報がニュートラルを表すように、更新する。好ましい実施形態では、この処理をタイマ割り込みにより頻繁に行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両のパーキング機構を手動で作動および解除する機構を備えたシフトバイワイヤシステムに関する。
シフトレバーから変速機へのシフトレンジ選択指令を電気的に行うシフトバイワイヤシステムにおいて、バッテリあがりなどの非常時でもパーキングの操作はできるよう手動パーキング操作部を設ける技術がある(特許文献1参照)。この特許文献では、通常は油圧で制御され、パーキング機構がパーキング状態のときに非常時でも手動式の強制解除機構により解除できるようになっている。
このような手動パーキング操作部を備えたシフトバイワイヤシステムにおいて、利用者がシフト装置による通常のシフト操作でパーキングを選択すると、このシステムの制御部は、アクチュエータによりパーキング機構を作動させる(パーキングロックする)とともに、シフトレンジがP(パーキング)であると記憶する。この後(すなわち、パーキングロック状態で)、利用者が再びシフト装置でPを選択すると、パーキング機構が既に作動していて(正確には、パーキング機構が既に作動していると記憶していて)、アクチュエータを動作させる必要がないので、システムの制御部は何もしないことになる。通常は、これにより、パーキングロック状態を継続することができる。
特開平5−288266号公報(要約、図1)
しかし、シフト装置でパーキングロックした状態で、手動パーキング操作部によりパーキングロックを解除した場合、その後、シフト装置によりPを選択すると、制御部は変速機がパーキングロック状態にあると記憶または認識しているため、アクチュエータに指令を出力しない。つまり、この場合、シフト装置でPを選択する限りパーキングロックをかけることができないことになる。
本発明は、状況のいかんに関わらず利用者の操作意図に沿った動作をするシフトバイワイヤシステムを提供することを課題とする。
また、本発明は、シフトバイワイヤシステムが状況のいかんに関わらず利用者の操作意図に沿って動作することを可能とする情報更新プログラムを提供することを課題とする。
請求項1記載の発明は、シフトシステムである。本発明のシフトシステムは、複数のシフトレンジを有する変速機(例えば、後記の自動変速機AT)と、前記複数のシフトレンジのうち少なくともパーキングレンジを選択可能な操作部(例えば、後記のシフト装置10)と、前記変速機を前記操作部の操作で選択されたシフトレンジとするよう制御する制御部(30)と、前記操作部において前記パーキングレンジが選択された場合、前記制御部による所定の指令に応じて作動するパーキング用のアクチュエータ(例えば、後記のパーキング機構アクチュエータ22)と、前記アクチュエータの作動により変速機(AT)の出力軸をロックするパーキング機構(例えば、後記のパーキング機構20)と、前記パーキング機構を前記アクチュエータとは別に手動により強制的に作動および解除する手動操作手段(例えば、後記の手動パーキング操作部24)と、前記パーキング機構の作動および解除の状態を少なくとも検出しうる検出手段(例えば、後記のセンサ26)とを備え、前記制御部が、前記操作部の操作に関わらず、前記検出手段により所定時間間隔で前記パーキング機構の作動および解除を検出する監視手段(例えば、後記のタイマ38およびシフト制御プログラム34)を備えたことを特徴とする。
このシフトシステムによれば、操作部の操作がなくても、検出手段により所定時間間隔でパーキング機構の作動および解除を検出するので、利用者が操作部の操作でパーキングを選択した場合、パーキング機構が実際には解除されているのに、制御部がパーキングロック中であると判断して、パーキング機構を作動させる制御を行わないという事態を避けることが可能となる。
請求項2記載のシフトシステムは、前記制御部が、前記監視手段により前記パーキング機構の解除が検出された場合、前記制御部が前記変速機の制御に用いるべく記憶している現在のシフトレンジ情報がパーキングレンジを表すならば、ニュートラルレンジを表すように前記シフトレンジ情報を更新する手段(例えば、ステップS2、S4、S5)を備えたことを特徴とする。
このシフトシステムによれば、パーキング機構の解除が検出された場合、制御部が変速機の制御に用いる、パーキング機構の作動または解除を表す情報がニュートラルを表すように、前記情報を更新する。したがって、利用者が操作部の操作でパーキングを選択した場合、パーキング機構が解除されていれば、制御部は、変速機が現在ニュートラルであると判断するので、パーキング機構を作動させる。これにより、利用者の意志どおりにパーキングロックをかけることができる。
請求項3記載のシフトシステムは、前記監視手段が、前記所定時間間隔を知らせるタイマ手段(例えば、タイマ38)と、前記検出手段を参照する割り込みサブルーチン(例えば、シフトレンジ更新プログラム36)を含むことを特徴とする。
このシフトシステムによれば、監視手段が、前記所定時間間隔を知らせるタイマ手段と、前記検出手段を参照する割り込みサブルーチンを含むので、効率的な監視手段を実現することができる。
請求項4記載の発明は、シフトバイワイヤ式に少なくとも車両のパーキング機構の制御を行い、かつ前記パーキング機構を手動で作動および解除する機構を備えたシフトシステムの制御部においてシフトレンジの制御を行うシフト制御プログラムにより使用され、パーキング機構の作動および解除を表す情報を更新するために、前記制御部に格納されて周期的に実行される情報更新プログラム(例えば、シフトレンジ更新プログラム36)である。この情報更新プログラムは、前記パーキング機構が作動中か、解除されているかを検出し、検出結果に応じて前記情報を正しく更新するコードシーケンス(例えば、ステップS1,S2,S4,S5)を含むことを特徴とする。
この情報更新プログラムによれば、パーキング機構が作動中か、解除されているかを検出し、検出結果に応じて前記情報を正しく更新するので、利用者が操作部の操作でパーキングを選択した場合、パーキング機構が実際には解除されているのに、制御部がパーキングロック中であると判断して、パーキング機構を作動させるための制御を行わないという事態を避けることが可能となる。
請求項5記載の情報更新プログラムは、前記コードシーケンスが、パーキング機構が解除されている場合、前記情報が作動を表すならば、情報がニュートラルレンジを表すように、前記情報を書き換えることを特徴とする。
この情報更新プログラムによれば、パーキング機構が解除されている場合、前記情報が作動を表すならば、情報がニュートラルレンジを表すように、前記情報を書き換える。したがって、利用者が操作部の操作でパーキングを選択した場合、パーキング機構が解除されていれば、制御部は、変速機が現在ニュートラルであると判断するので、パーキング機構を作動させる。これにより、利用者の意志どおりにパーキングロックをかけることができる。
本発明によれば、状況のいかんに関わらず利用者の操作意図に沿った動作をするシフトバイワイヤシステムまたはパーキングレンジのみがシフトバイワイヤ式のシフトシステムを得ることができる。
また、本発明によれば、シフトバイワイヤシステムまたはパーキングレンジのみがシフトバイワイヤ式のシフトシステムが状況のいかんに関わらず利用者の操作意図に沿って動作することを可能とする情報更新プログラムを得ることができる。
以下、本発明の実施の形態と添付図面により本発明を詳細に説明する。
なお、複数の図面に同じ要素を示す場合には同一の参照符号を付ける。
図1は、本発明の一実施形態によるシフトバイワイヤシステムの構成を示すブロック図である。図1において、シフトバイワイヤシステム1は、例えばニュートラル(Nと略記する)、ドライブ、リバース、パーキング(Pと略記する)などの所定のシフトレンジに対応する動作が可能な自動変速機AT、所定のシフトレンジの中から利用者(すなわち、運転者)が所望のシフトレンジを選択することを可能とするシフト装置10、および利用者がシフト装置10を用いて1つのシフトレンジを選択した場合、これに応じて自動変速機ATが選択されたシフトレンジの動作を行うように制御を行う制御部30を備える。
シフト装置10は、周知のように所定のシフトレンジに対応するシフト位置を含む操作パタンを有するガイド孔(図示せず)に沿って操作可能なシフトレバー14を備えている。さらに、図1の例では、シフト装置10は、パーキングレンジ(Pレンジ)選択専用のPレンジボタン12を備えているが、シフトレバー14によりPレンジが選択できる場合は、Pレンジボタン12は必須ではない。本発明においては、少なくともPレンジをシフトバイワイヤにより選択することを可能とするシフト装置10であれば、任意のシフト装置を使用することができる。
自動変速機ATは、周知のように制御部30からの制御信号に基づいて、例えば、モータなどのアクチュエータ(図示せず)により複数のレンジ切換弁(図示せず)の開閉を行うことで油圧印加部位を切り替えることにより各シフトレンジに対応した動作を図示しない出力軸(ドライブシャフト)に対して行うものである。自動変速機ATは、Pレンジが選択されて制御部30からPレンジ動作のための制御信号が発せられた場合、これに応じて必要なレンジ切替弁操作を行うためのパーキング機構アクチュエータ(PLA)22、パーキング機構アクチュエータ22の動作に応じたレンジ切替弁の動作により出力軸が動かないようにロック(パーキングロック)したり、回転できるようにパーキングロックを解除したりするパーキング機構(図1ではP機構)20、パーキング機構20をシフト装置10およびパーキング機構アクチュエータ22によらず手動で操作することを可能とする手動パーキング操作部24およびパーキング機構20がパーキングロックの状態にあるか否かを検出するセンサ26を備える。パーキング機構20、パーキング機構アクチュエータ22および手動パーキング操作部24は通常の車両が備える周知のものである。パーキング機構20は、必要に応じて出力軸をロックするものであるから、パーキング機構20をロック状態(すなわち、Pレンジ)にすることをパーキング機構20を作動させる、パーキング機構20のロック状態を解除することをパーキング機構20を解除すると言う。
センサ26は、パーキング機構20がロック状態にあるか否かを検出できるものであれば、他のいかなるセンサでもよい。通常のシフトバイワイヤシステムは、自動変速機ATがどのレンジにあるかを検出するためのセンサを備えているが、そのようなセンサがパーキング機構20が実際にロックされている(Pレンジである)か否かを検出できるものであれば、センサ26として使用することができるので、特別なセンサを別途設ける必要はない。
制御部30は、周知のようにシフトバイワイヤ制御に必要なプログラムやデータを格納するROM、ROMに格納されているプログラムを実行するCPU(図示せず),CPUのプログラム実行に必要なデータを一時的に保持するRAM(図示せず)、周辺装置などを備えた一種のコンピュータであり、ハードウェア的には通常のシフトバイワイヤシステムの制御装置である。
通常、制御部30は、図示しないROMに、例えば、シフト制御プログラム(シフト制御P)34を格納し、このシフト制御プログラム34を実行することにより、シフト装置10のシフトレバー14およびPレンジボタン12の操作に応じて自動変速機ATを制御する。この制御の過程で、制御部30(のCPU)は、現在選択されているシフトレンジを表すシフトレンジ情報(SR)32を(図示しないRAMに格納して)使用する。シフトレンジ情報32は、RAMに記憶されていてシフトレンジを表す情報と考えても良いし、そのような情報を格納しているRAMの記憶箇所と考えても良い。
従来は、シフト装置10の操作によりパーキングロック状態とした後、手動パーキング操作部24によりパーキングロックを解除した場合、その後、シフト装置10によりPを選択すると、制御部30は、記憶しているSR情報32を参照して自動変速機ATがパーキングロック状態にあると認識するため、パーキングロック用の制御信号をパーキング機構アクチュエータ22に出力しないので、利用者がシフト装置でPを選択する限り(一旦、P以外のレンジを選択するか、イグニッションをOFFにすれば別であるが)パーキングロックを効かすことができないという不具合があった。この不具合は、自動変速機ATのパーキング機構20の現状(利用者がシフトレンジをPに設定しようとしているので、通常はニュートラルであると考えられる)が制御部30が記憶しているシフトレンジの情報SR32に正しく反映されていないことに起因する。
したがって、本発明の一実施形態によれば、制御部30は、所定の周期でセンサ26の出力SOを監視し、必要に応じて記憶しているSR情報32を書き換えることにより、SR情報32を常に正しい値に維持するようにする。このため、制御部30は、例えば、10ms程度の所定の周期で信号を出力するタイマ38、このタイマ38からの信号に応じて、タイマ割り込みサブルーチンとして実行されるシフトレンジ更新プログラム(SR更新P)36を備えている。
図2は、図1のシフトレンジ更新プログラム36の動作の流れを示すフローチャートである。制御部30の図示しないCPUは、シフト制御プログラム34を実行中に、タイマ38から信号を受信すると、直ちにシフトレンジ更新プログラム36を呼び出して、図2の処理を実行する。まず、ステップS1において、図1のセンサ26の出力SOを得る。そして、判断ステップS2において、センサ26の出力SOがPか否か、すなわち、パーキング機構20のシフトレンジがパーキングであるか否かを判断する。Yesならば、ステップS3に進み、記憶している情報SR32をPに書き換え、図2の処理を終了する。判断ステップS2において、センサ26の出力SOがPでない場合(Noの場合)、判断ステップS4において、記憶しているSR情報32がPである(パーキングレンジを示している)か否かを判断する。SR情報32がPでなければ、ステップS2におけるパーキング機構20がパーキングレンジではないという判断と矛盾しないので、何もせず図2の処理を終了する。しかし、判断ステップS4において、記憶しているSR情報32がPを示す場合、ステップS2におけるパーキング機構20がパーキングレンジではないという判断と矛盾するが、ステップS2における判断はパーキング機構20の現状を反映するセンサ26の出力SOに基づいているので、SR情報32をセンサ26の出力SOに合わせるために、ステップS5においてSR情報32をニュートラル(N)に書き換えて、図2の処理を終了する。したがって、ステップS2,S4,S5は、パーキング機構20の作動または解除を表す情報を更新する機能を実現する。
以上述べたように、本実施形態によれば、シフト制御プログラムが保持して使用するシフトレンジ情報を頻繁に(例えば、10msほどの周期で)正しい値に更新するので、シフトレンジ情報がパーキング機構の現状を正しく反映しないという事態が発生する可能性を除去することができる。具体的には、シフト装置10の操作によりパーキングロック状態とした後、手動パーキング操作部によりパーキングロックを解除した場合、その後、シフト装置10によりPを選択すると、自動変速機ATがパーキングロック状態にあると認識して、パーキングロック動作をしないため、利用者がシフト装置でPを選択する限りパーキングロックを効かすことができないと言う事態を防ぐことができる。
以上は、本発明の説明のために実施の形態の例を掲げたに過ぎない。したがって、本発明の技術思想または原理に沿って上述の実施の形態に種々の変更、修正または追加を行うことは、当業者には容易である。
例えば、前記の実施形態ではSR情報32は図示しないRAMに格納するものとして説明したが、一時的に記憶可能な箇所であれば、例えばCPU(図示せず)のレジスタなど任意の記憶箇所に格納することが可能である。
また、前記の実施形態では、すべてのシフトレンジの設定をシフトバイワイヤ式に行うシフトバイワイヤシステムに本発明を適用したが、本発明は、これに限らず、少なくともパーキングレンジはシフトバイワイヤ式に電子制御されるシフトシステムに適用可能である。この場合、図1のATで示した要素は自動変速機というより通常の変速機に近く、例えば、図1において、シフト装置10のシフトレバー14の操作は、機械的に伝達されて変速機の噛合具合を決定することになる。そして、シフト装置10のPレンジボタン12の図示しないスイッチのみが制御部30に接続されて、シフトバイワイヤ式にパーキング機構アクチュエータ22を制御できるように構成されることになる。
本発明の一実施形態によるシフトバイワイヤシステムの構成を示すブロック図である。 図1のシフトレンジ更新プログラムの動作の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 シフトバイワイヤシステム
10 シフト装置
20 パーキング機構
22 パーキング機構アクチュエータ
24 手動パーキング操作部(手動操作手段)
26 センサ
30 制御部
32 シフトレンジ情報
34 シフト制御プログラム
36 シフトレンジ(SR)更新プログラム
38 タイマ
AT 自動変速機

Claims (5)

  1. 複数のシフトレンジを有する変速機と、
    前記複数のシフトレンジのうち少なくともパーキングレンジを選択可能な操作部と、
    前記変速機を前記操作部の操作で選択されたシフトレンジとするよう制御する制御部と、
    前記操作部において前記パーキングレンジが選択された場合、前記制御部による指令に応じて作動するアクチュエータと、
    前記アクチュエータの作動により変速機の出力軸をロックするパーキング機構と、
    前記パーキング機構を前記アクチュエータとは別に手動により強制的に作動および解除する手動操作手段と、
    前記パーキング機構の作動および解除の状態を少なくとも検出しうる検出手段とを備え、前記制御部が、
    前記操作部の操作に関わらず、前記検出手段により所定時間間隔で前記パーキング機構の作動および解除を検出する監視手段を備えたことを特徴とするシフトシステム。
  2. 前記制御部は、前記監視手段により前記パーキング機構の解除が検出された場合、前記制御部が前記変速機の制御に用いるべく記憶している現在のシフトレンジ情報がパーキングレンジを表すならば、ニュートラルレンジを表すように前記シフトレンジ情報を更新する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のシフトシステム。
  3. 前記監視手段は、
    前記所定時間間隔を知らせるタイマ手段と、
    前記検出手段の出力を参照する割り込みサブルーチンを含むことを特徴とする請求項1記載のシフトシステム。
  4. シフトバイワイヤ式に少なくとも車両のパーキング機構の制御を行い、かつ前記パーキング機構を手動で作動および解除する機構を備えたシフトシステムの制御部においてシフトレンジの制御を行うシフト制御プログラムにより使用され、パーキング機構の作動および解除を表す情報を更新するために、前記制御部に格納されて周期的に実行される情報更新プログラムであり、
    前記パーキング機構が作動中か、解除されているかを検出し、検出結果に応じて前記情報を正しく更新するコードシーケンスを含むことを特徴とする情報更新プログラム。
  5. 前記コードシーケンスは、前記パーキング機構が解除されている場合、前記情報が作動を表すならば、前記情報がニュートラルレンジを表すように、前記情報を書き換えることを特徴とする請求項4記載の情報更新プログラム。

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