JP2007261725A - エレベータの電磁マグネット装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コイル端部と外部ケーブルとの接続箇所を強固に保持固定できるエレベータの電磁マグネット装置を提供する。
【解決手段】隅角部の上下部に取り付け用係止部12が設けられたボビン2と、ボビンに巻き付けられたコイル3と、ボビンの隅角部に配置されたコイルの巻き始めコイル端部4及び巻き終わりコイル端部5と、コイルの巻き始めコイル端部及び巻き終わりコイル端部に配線・接続された巻き始め用外部ケーブル6及び巻き終わり用外部ケーブル7と、ボビンの隅角部に取り付けられ、巻き始めコイル端部と巻き始め用外部ケーブルとの接続部及び巻き終わりコイル端部と巻き終わり用外部ケーブルとの接続部を保持固定する接続部保持部材8と、接続部保持部材の上下部に設けられ、ボビンの取り付け用係止部と互いに着脱自在に係合する取り付け係合部とを備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、エレベータの巻上機に搭載される電動機やブレーキ装置等に設けられる電磁マグネット装置に関するものである。
従来、例えば回転電機や静止機器等に用いられる電磁コイルを製造する方法としては、エナメル線を絶縁ボビンに多数巻き付けて製造する方法が用いられており、ボビンを介してコイルを巻回して電磁ブレーキを形成する例がある。このような電磁マグネットコイルは、コイルの最終端部(線端)をコイル巻き付け部から外部に引き出して、ボビンの上面の固定された位置にコイル端部を接続するために設けられたコイル端部接続用端子箱(中空の支持部)と接続部品(端子片)を備え、次に外部ケーブル(コネクタから延びる一対の電線)を上記コイル端部接続用端子箱部まで配線してコイルと外部ケーブルを接続する構成にしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−89022号公報(図1)
従来の電磁マグネット装置では、コイルの最終端部をコイル巻き付け部から外部に引き出して、外部ケーブルと接続を行っていたため、コイルの巻き終わり部分が固定されていないことにより、コイル端部の緩みが出て最終的にはコイル全体の巻き解けが起こるという問題があった。また、コイルの最終端部をコイル巻き付け部から外部に引き出して、外部ケーブルと接続を行っていたため、コイルを外部に引き回す際に他の部品との接触や干渉により、コイルの絶縁被覆損傷が起こるという問題があった。また、コイルの最終端部をコイル巻き付け部から引き出して、ボビンの上面の固定された位置で外部ケーブルと接続を行っていたため、引き出し位置が制約されるという問題があった。また、コイルの最終端部をコイル巻き付け部から引き出して、ボビンの上面に設けられたコイル端部接続用端子箱の箇所で外部ケーブルと接続を行っていたため、ボビンの上面から突き出た部分のスペースが大きくなり、電磁マグネット組立ての際に大きなスペースが必要になるという問題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、コイルの巻き始め端部及び巻き終わり端部をそのまま外部に引き出すことなく、コイルが巻回されたボビンの隅各部の小スペースでコイルと外部ケーブルの接続を行い、その接続箇所を接続部保持部品を取り付けることにより、強固に保持固定できるエレベータの電磁マグネット装置を提供するものである。
この発明に係るエレベータの電磁マグネット装置は、エレベータの巻上機に搭載される電動機やブレーキ装置等に設けられるものにおいて、隅角部の上下部に取り付け用係止部が設けられたボビンと、ボビンに巻き付けられたコイルと、ボビンの隅角部に配置されたコイルの巻き始めコイル端部及び巻き終わりコイル端部と、コイルの巻き始めコイル端部及び巻き終わりコイル端部にそれぞれ配線・接続された巻き始め用外部ケーブル及び巻き終わり用外部ケーブルと、ボビンの隅角部に取り付けられ、巻き始めコイル端部と巻き始め用外部ケーブルとの接続部及び巻き終わりコイル端部と巻き終わり用外部ケーブルとの接続部を保持固定する接続部保持部材と、接続部保持部材の上下部に設けられ、ボビンの取り付け用係止部と互いに着脱自在に係合する取り付け係合部とを備えたものである。
また、隅角部の上下部に取り付け用係止部が設けられたボビンと、ボビンに巻き付けられ、ボビンの隅角部では湾曲されて巻き付けられるコイルと、ボビンの隅角部で立ち上げるように整形されたコイルの巻き始めコイル端部及び巻き終わりコイル端部と、コイルの巻き始めコイル端部及び巻き終わりコイル端部にそれぞれ配線・接続された巻き始め用外部ケーブル及び巻き終わり用外部ケーブルと、ボビンの隅角部に取り付けられ、巻き始めコイル端部と巻き始め用外部ケーブルとの接続部及び巻き終わりコイル端部と巻き終わり用外部ケーブルとの接続部を保持固定する接続部保持部材と、接続部保持部材の上下部に設けられ、ボビンの取り付け用係止部と互いに着脱自在に係合する取り付け係合部とを備えたものである。
さらにまた、接続部保持部材を取り付けるボビンの隅角部以外の隅角部に取り付けられ、巻き付けられたコイルを保持固定するコイル巻き部保持部材と、コイル巻き部保持部材の上下部に設けられ、ボビンの取り付け用係止部と互いに着脱自在に係合する取り付け係合部とを備えたものである。
この発明によれば、コイルの巻き始め端部及び巻き終わり端部をそのまま外部に引き出すことなく、コイルが巻回されたボビンの隅角部の小スペースでコイルと外部ケーブルの接続を行い、その接続箇所を接続部保持部材を取り付けることにより、強固に保持固定できるという効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの電磁マグネット装置の取り付け状態を示す斜視図、図2は図1のA部を示す拡大断面図、図3はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの電磁マグネット装置のコイルを巻き終わった状態を示す斜視図、図4はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの電磁マグネット装置の外部ケーブルを接続した後、接続部保持部材を取り付けようとする状態を示す斜視図、図5は図4の要部を拡大して示す側面図とそのB−B線に沿った断面図、図6は接続部保持部材を拡大して示す平面図と正面図とC方向から見た側面図、図7はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの電磁マグネット装置の接続部保持部材を取り付けた状態を示す斜視図、図8は図7の要部を拡大して示す側面図とそのD−D線に沿った断面図、図9は図8のE−E線に沿った断面図である。
図において、1はエレベータのマグネット装置、2は絶縁性を有する樹脂成形品からなるボビン、3はボビン2に巻き付けられたコイルで、ボビンの隅角部では湾曲されて巻き付けられている。4はボビン2の一隅角部で立ち上げるように整形された巻き始めコイル端部、5はボビン2の一隅角部で立ち上げるように整形された巻き終わりコイル端部、6は巻き始めコイル端部4と接続される巻き始め用外部ケーブル、7は巻き終わりコイル端部5と接続される巻き終わり用外部ケーブル、8はボビン2の一隅角部に設けられた接続部保持部材である。この接続部保持部材は、絶縁性を有する樹脂成形品であり、巻き始めコイル端部4と巻き始め用外部ケーブル6との接続部及び巻き終わりコイル端部5と巻き終わり用外部ケーブル7との接続部を保持固定するとともに保護している。9は接続部保持部材8の背面に縦方向に設けられた左右一対の接続部保持用溝で、その一つは巻き始めコイル端部4と巻き始め用外部ケーブル6とその接続部を収容保持し、かつ他の一つは巻き終わりコイル端部5と巻き終わり用外部ケーブル7とその接続部を収容保持している。10は接続部保持部材8の下端部に縦方向に設けられた左右一対の外部ケーブル引き出し用切り欠きで、その一つは巻き始め用外部ケーブル6を外部に引き出し、かつ他の一つは巻き終わり用外部ケーブル7を外部に引き出すものである。11は接続部保持部材8の上下端の中央部に設けられた取り付け用係合部としての上下一対の突起、12はボビン2の隅角部の上下枠の互いに対向する内側面中央部に鋸歯状に設けられた取り付け用係止部としての多段式の溝で、上記接続部保持部材8の上下端中央部の取り付け用突起11を引っ掛けて容易に取り付けるためのものである。
次に、この発明による電磁マグネット装置1の組立て作業方法について説明する。
ボビン2を巻線機(図示せず)にセットし、コイル3を所定の張力によりボビン2に巻き付ける。その後、図3に示すように、巻き始めコイル端部4と巻き終わりコイル端部5をボビン2の一隅角部に立ち上げるように整形しておく。次に、図4に示すように、巻き始め用外部ケーブル6と巻き終わり用外部ケーブル7を配線して、巻き始めコイル端部4と巻き終わりコイル端部5に各々配線・接続を行う。この接続方法はハンダ付け又はスリーブかしめで接続し、その後絶縁テープ等を巻いて所定の絶縁処理を行う(図示せず)。次に、接続部を保持固定及び保護するために、接続部保持部材8を取り付ける。この際、接続部は、接続部保持用溝9とコイル3の側面により挟み込まれて固定される。また、接続部保持部材8は、上下端の中央部に取り付け用突起11を有しており、この取り付け用突起11をボビン2に設けられた多段式の取り付け用溝12に引っ掛けることにより、容易に取り付けることができる。また、巻き始め用外部ケーブル6と巻き終わり用外部ケーブル7は、接続部保持部材8の下端部に設けられた外部ケーブル引き出し用切り欠き10から引き出されて所定の位置まで配線される。
図3はボビン2にコイル3を巻き付けた後、巻き始めコイル端部4と巻き終わりコイル端部5をボビン2の角部に立ち上げるように整形した状態を示している。また、図4、図5は巻き始め用外部ケーブル6と巻き終わり用外部ケーブル7を配線して、巻き始めコイル端部4と巻き終わりコイル端部5に各々配線・接続した状態を示している。また、図6は接続部保持部材8の詳細を示した図である。接続部保持部材8は、コイル3や外部ケーブル6、7のサイズに応じて、適宜挟み込みスペースを変えることができる接続部保持用溝9と、切り欠きの方向を変えることで所定位置に引き出し易くする外部ケーブル引き出し用切り欠き10と、接続部保持部材8を強固に取り付けることを可能とする取り付け用突起11を備えている。また、図7、図8はボビン2の角部に接続部保持部材8を取り付け、巻き始め用外部ケーブル6と巻き終わり用外部ケーブル7を引き出した状態を示している。また、図9は巻き始めコイル端部4と巻き始め用外部ケーブル6が接続され、かつ巻き終わりコイル端部5と巻き終わり用外部ケーブル7が接続された後、接続部保持部材8の取り付けにより保持固定された状態を示している。また、接続部保持部材8の上下端の中央部に設けられた取り付け用突起11と、ボビン2に設けられた多段式の取り付け用溝12は、コイル巻きの外形寸法の大小に関係なく最適の位置に引っ掛り、強固に固定されるものである。
この実施の形態1によれば、コイルの最終端部と外部ケーブルの接続をコイル巻き付けされたボビンの隅角部位置で行い、その接続箇所及びコイル巻き終わり部箇所も合わせて接続部保持部材で押え込んで強固に保持固定するので、コイルの緩みが無くなり、巻き解けしないようにできる。また、コイルを外部まで引き回さなくて良いので、配線途中にある外部部品との接触、干渉によるコイル絶縁被覆の破損を防止することができる。また、コイルと外部ケーブルの接続箇所を覆うことができるので、見栄えよくすることができ、物理的に外部のアース部品から遮断して、絶縁空間距離を小さくすることができる。また、コイル巻き付け時の巻き乱れでコイルの巻き付け外形寸法が変わっても、接続部保持部材の上下端中央部に設けた取り付け用突起と、ボビンに設けた多段式の取り付け溝との組み合わせにより、接続部保持部材を押し込みながら最適の位置に取り付けることができる。
実施の形態2.
図10はこの発明の実施の形態2におけるエレベータの電磁マグネット装置の接続部保持部材を取り付けた状態を示す斜視図、図11は図10の要部を拡大して示す側面図とそのF−F線に沿った断面図、図12は接続部保持部材を拡大して示す平面図と正面図とG方向から見た側面図である。なお、図中、実施の形態1と同一又は相当部分に同一符号で示し、説明を省略する。
上記実施の形態1では、接続部保持部材8の上下端中央部に上下2個の取り付け用突起11を設け、ボビン2の角部の上下枠の互いに対向する内側面中央部に多段式の取り付け用溝12をそれぞれ設けた上下の2箇所で構成したものであるが、この実施の形態2においては、接続部保持部材8の上下端の両側部に上下4個の取り付け用突起11を設け、ボビン2の角部の上下枠の互いに対向する両側部内側面に多段式の取り付け用溝12をそれぞれ設けた上下4個所で構成したものである。
これにより、実施の形態1と同様の効果が得られる。
実施の形態3.
図13はこの発明の実施の形態3におけるエレベータの電磁マグネット装置の接続部保持部材を取り付けた状態を示す斜視図、図14はコイル巻き部保持部材を拡大して示す平面図と正面図とH方向から見た側面図である。なお、図中、実施の形態1、2と同一又は相当部分に同一符号で示し、説明を省略する。
上記実施の形態1、2では、ボビン2の一つの隅角部に接続部保持部材8を取り付け、他の隅角部には何も取り付けていないが、この実施の形態3においては、ボビン2の一つの隅角部に接続部保持部品8を取り付け、それ以外の他の3つの隅角部にはコイル巻き部保持部材13を取り付けるようにしたものである。このコイル巻き部保持部材13の構成は、接続部保持部材8と比較して、接続部保持用溝9及び外部ケーブル引き出し用切り欠き10を有せずに、コイル巻き部保持部材13の上下端の両側部に上下4個の取り付け用突起11を設ける。一方、ボビン2の構成は、ボビン2の3つの角部の上下枠の互いに対向する両側部内側面に多段式の取り付け用溝12をそれぞれ設けた上下4個所で構成したものである。
上記コイル巻き部保持部材13により、コイル巻き付けの緩み止め固定、コイル巻き乱れ部の修正固定、ボビン角部付近の外部アースとの間を物理的に遮断できるので、絶縁空間距離を小さくすることができる
これにより、接続部保持部材8を取り付けるための取り付け用溝12をボビン2の4隅角部に設けたので、実施の形態1、2の効果にくわえて、外部ケーブルの引き出し位置を自由に選定できるという効果が得られる。
この発明の実施の形態1におけるエレベータの電磁マグネット装置の取り付け状態を示す斜視図である。 図1のA部を示す拡大断面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの電磁マグネット装置のコイルを巻き終わった状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの電磁マグネット装置の外部ケーブルを接続した後、接続部保持部材を取り付けようとする状態を示す斜視図である。 図4の要部を拡大して示す側面図とそのB−B線に沿った断面図である。 接続部保持部材を拡大して示す平面図と正面図とC方向から見た側面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの電磁マグネット装置の接続部保持部材を取り付けた状態を示す斜視図である。 図7の要部を拡大して示す側面図とそのD−D線に沿った断面図である。 図8のE−E線に沿った断面図である。 この発明の実施の形態2におけるエレベータの電磁マグネット装置の接続部保持部材を取り付けた状態を示す斜視図である。 図10の要部を拡大して示す側面図とそのF−F線に沿った断面図である。 接続部保持部材を拡大して示す平面図と正面図とG方向から見た側面図である。 この発明の実施の形態3におけるエレベータの電磁マグネット装置の接続部保持部材を取り付けた状態を示す斜視図である。 コイル巻き部保持部材を拡大して示す平面図と正面図とH方向から見た側面図である。
符号の説明
1 電磁マグネット装置
2 ボビン
3 コイル
4 巻き始めコイル端部
5 巻き終わりコイル端部
6 巻き始め用外部ケーブル
7 巻き終わり用外部ケーブル
8 接続部保持部材
9 接続部保持用溝
10 外部ケーブル引き出し用切り欠き
11 取り付け用突起
12 取り付け用溝
13 コイル巻き部保持部材

Claims (8)

  1. エレベータの巻上機に搭載される電動機やブレーキ装置等に設けられるエレベータのマグネット装置において、
    隅角部の上下部に取り付け用係止部が設けられたボビンと、
    前記ボビンに巻き付けられたコイルと、
    前記ボビンの隅角部に配置されたコイルの巻き始めコイル端部及び巻き終わりコイル端部と、
    前記コイルの巻き始めコイル端部及び巻き終わりコイル端部にそれぞれ配線・接続された巻き始め用外部ケーブル及び巻き終わり用外部ケーブルと、
    前記ボビンの隅角部に取り付けられ、前記巻き始めコイル端部と巻き始め用外部ケーブルとの接続部及び巻き終わりコイル端部と巻き終わり用外部ケーブルとの接続部を保持固定する接続部保持部材と、
    前記接続部保持部材の上下部に設けられ、前記ボビンの取り付け用係止部と互いに着脱自在に係合する取り付け係合部と、
    を備えたことを特徴とするエレベータの電磁マグネット装置。
  2. エレベータの巻上機に搭載される電動機やブレーキ装置等に設けられるエレベータのマグネット装置において、
    隅角部の上下部に取り付け用係止部が設けられたボビンと、
    前記ボビンに巻き付けられ、ボビンの隅角部では湾曲されて巻き付けられるコイルと、
    前記ボビンの隅角部で立ち上げるように整形されたコイルの巻き始めコイル端部及び巻き終わりコイル端部と、
    前記コイルの巻き始めコイル端部及び巻き終わりコイル端部にそれぞれ配線・接続された巻き始め用外部ケーブル及び巻き終わり用外部ケーブルと、
    前記ボビンの隅角部に取り付けられ、前記巻き始めコイル端部と巻き始め用外部ケーブルとの接続部及び巻き終わりコイル端部と巻き終わり用外部ケーブルとの接続部を保持固定する接続部保持部材と、
    前記接続部保持部材の上下部に設けられ、前記ボビンの取り付け用係止部と互いに着脱自在に係合する取り付け係合部と、
    を備えたことを特徴とするエレベータの電磁マグネット装置。
  3. ボビン及び接続部保持部材は、絶縁性を有する樹脂成形品であることを特徴とする請求項1記載のエレベータの電磁マグネット装置。
  4. ボビンの取り付け用係止部は多段式の溝部であり、接続部保持部材の取り付け用係合部は前記多段式溝部に着脱自在に係合する取り付け用突起であり、前記接続部保持部材は、巻き始めコイル端部と巻き始め用外部ケーブルとの接続部及び巻き終わりコイル端部と巻き終わり用外部ケーブルとの接続部を個別に収容保持する接続部保持用溝を有することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のエレベータの電磁マグネット装置。
  5. ボビンの取り付け用係止部及び接続部保持部材の取り付け用係合部は、それぞれ上下4箇所に設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のエレベータの電磁マグネット装置。
  6. エレベータの巻上機に搭載される電動機やブレーキ装置等に設けられるエレベータのマグネット装置において、
    隅角部の上下部に取り付け用係止部が設けられたボビンと、
    前記ボビンに巻き付けられたコイルと、
    前記ボビンの隅角部に配置されたコイルの巻き始めコイル端部及び巻き終わりコイル端部と、
    前記コイルの巻き始めコイル端部及び巻き終わりコイル端部にそれぞれ配線・接続された巻き始め用外部ケーブル及び巻き終わり用外部ケーブルと、
    前記ボビンの隅角部に取り付けられ、前記巻き始めコイル端部と巻き始め用外部ケーブルとの接続部及び巻き終わりコイル端部と巻き終わり用外部ケーブルとの接続部を保持固定する接続部保持部材と、
    前記接続部保持部材の上下部に設けられ、前記ボビンの取り付け用係止部と互いに着脱自在に係合する取り付け係合部と、
    前記接続部保持部材を取り付ける前記ボビンの隅角部以外の隅角部に取り付けられ、巻き付けられた前記コイルを保持固定するコイル巻き部保持部材と、
    前記コイル巻き部保持部材の上下部に設けられ、前記ボビンの取り付け用係止部と互いに着脱自在に係合する取り付け係合部と、
    を備えたことを特徴とするエレベータの電磁マグネット装置。
  7. エレベータの巻上機に搭載される電動機やブレーキ装置等に設けられるエレベータのマグネット装置において、
    隅角部の上下部に取り付け用係止部が設けられたボビンと、
    前記ボビンに巻き付けられ、ボビンの隅角部では湾曲されて巻き付けられるコイルと、
    前記ボビンの隅角部で立ち上げるように整形されたコイルの巻き始めコイル端部及び巻き終わりコイル端部と、
    前記コイルの巻き始めコイル端部及び巻き終わりコイル端部にそれぞれ配線・接続された巻き始め用外部ケーブル及び巻き終わり用外部ケーブルと、
    前記ボビンの隅角部に取り付けられ、前記巻き始めコイル端部と巻き始め用外部ケーブルとの接続部及び巻き終わりコイル端部と巻き終わり用外部ケーブルとの接続部を保持固定する接続部保持部材と、
    前記接続部保持部材の上下部に設けられ、前記ボビンの取り付け用係止部と互いに着脱自在に係合する取り付け係合部と、
    前記接続部保持部材を取り付ける前記ボビンの隅角部以外の隅角部に取り付けられ、巻き付けられた前記コイルを保持固定するコイル巻き部保持部材と、
    前記コイル巻き部保持部材の上下部に設けられ、前記ボビンの取り付け用係止部と互いに着脱自在に係合する取り付け係合部と、
    を備えたことを特徴とするエレベータの電磁マグネット装置。
  8. 隅角部の上下部に取り付け用係止部が設けられたボビンと、
    前記ボビンに巻き付けられ、ボビンの隅角部では湾曲されて巻き付けられるコイルと、
    前記ボビンの隅角部で立ち上げるように整形されたコイルの巻き始めコイル端部及び巻き終わりコイル端部と、
    前記コイルの巻き始めコイル端部及び巻き終わりコイル端部にそれぞれ配線・接続された巻き始め用外部ケーブル及び巻き終わり用外部ケーブルと、
    前記ボビンの隅角部に取り付けられ、前記巻き始めコイル端部と巻き始め用外部ケーブルとの接続部及び巻き終わりコイル端部と巻き終わり用外部ケーブルとの接続部を保持固定する接続部保持部材と、
    前記接続部保持部材の上下部に設けられ、前記ボビンの取り付け用係止部と互いに着脱自在に係合する取り付け係合部と、
    を備えたことを特徴とする電磁マグネット装置。
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