JP2007261653A - 収納箱 - Google Patents

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Ryoichi Nakajima
亮一 中島
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Abstract

【課題】使い勝手が良い段ボール収納箱を提供する。
【解決手段】底面部6と4面の側面部7,8,9,10とから収容スペースが形成された箱本体2と、この箱本体2の上端に延設された蓋体3とを備えた段ボール収納箱1Aにおいて、箱本体2の上端で、且つ、蓋体3の対向位置に切り離し自在に設けられた付属シート部5を備え、この付属シート部5を中底シートや中仕切りシート等として使用する。
【選択図】図1

Description

本発明は、書籍等を収納する段ボール収納箱等の収納箱に関する。
この種の従来の段ボール収納箱として、図9及び図10に示すものがある(例えば、特許文献1参照)。この段ボール収納箱100は、図9に示すように、底面部(後述する4つの底面片112a〜112d)と4面の側面部102a〜102dから内部に収容スペースが形成された箱本体103と、この箱本体103の上端に折り曲げ自在に設けられた4つの蓋体104a〜104dとから構成されている。
この段ボール収納箱100は、図10に示すように、単一の段ボール型シート110から形成される。この段ボール型シート110は、4つの連接された側面部102a〜102dと、1つの側面部102aに付設された側面用糊代部111と、各側面部102a〜102dより外側に延設された4つの底面片112a〜112dと、各側面部102a〜102dより外側に付設された4つの蓋体104a〜104dと、1つの蓋体104aに付設された蓋用糊代部113とから構成されている。これら4つの底面片112a〜112dを互いに組み付けることによって底面部が形成される。
特開2004−268956号公報
しかしながら、前記従来の段ボール収納箱100では、底面片112a〜112dを補強したい場合には、内底シートを別途用意する必要があった。また、段ボール収納箱100の収容スペースを仕切りたい場合には、中仕切り板を別途用意する必要があった。このように、従来の段ボール収納箱100は、箱として必要最小限の構成部分しか有さないため、使い勝手が悪いという問題があった。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、使い勝手が良い収納箱を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、底面部と側面部とから収容スペースが形成された箱本体と、この箱本体の上端に設けられた蓋体とを備えた収納箱において、前記箱本体の上端に切り離し自在に設けられた付属シート部を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の収納箱であって、前記付属シート部は、底面部の寸法に設定されたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1記載の収納箱であって、前記付属シート部は、中仕切りの寸法に設定されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、収納箱の底面部を補強したい場合には、箱本体より付属シート部を切り離し、切り離した付属シート部を内底シートとして利用でき、また、収納箱の収容スペースを仕切りたい場合には、箱本体より付属シート部を切り離し、切り離した付属シート部を中仕切り板として利用できる。従って、内底シートや中仕切り板を別途用意する必要がなく、使い勝手が良い。
請求項2の発明によれば、切り離した付属シート部をそのまま内底シートとして使用できるため、使い勝手が非常に良い。
請求項3の発明によれば、切り離した付属シート部をそのまま中仕切り板として使用できるため、使い勝手が非常に良い。
尚、前記各請求項の発明において、収納箱を単一の段ボール型シートより形成すれば、収納箱全体の低コスト化を図ることができる。この場合、四角形の未加工シートを打ち抜いて所定形状の段ボール型シートを作成するが、付属シート部となる箇所は、従来では打ち抜き加工後に破棄される不要な箇所である。従って、付属シート部を有する段ボール型シートは付属シート部を有さない段ボールシートと同じ大きさの未加工シートより作成できるため、原材料のコストアップなしに段ボール収納箱を作成できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4は本発明の第1実施形態を示し、図1は収納箱の斜視図、図2は段ボール型シートの上面図(収納箱の展開図)、図3は付属シート部を内底シートとして利用した収納箱の斜視図、図4は付属シート部を中仕切り板として利用した収納箱の斜視図である。
図1に示すように、段ボール収納箱(収納箱)1Aは、段ボール材より形成され、内部に収容スペースが形成された箱本体2と、この箱本体2の収容スペースを開閉する蓋体3と、この蓋体3の補助を行う一対の補助蓋4a,4bと、付属シート部5とから構成されている。
箱本体2は、長方形状の底面部6と、この底面部6の4つの外辺より立設された4つの側面部7,8,9,10とから構成されている。底面部6は、4辺の底面片6a〜6dの糊付けと組み付けによって形成される。いわゆるワンタッチ式の底構造である。
蓋体3は、側面部7の上端より延設されている。蓋体3の先端には、折り曲げ自在なフラップ部14が付設されている。このフラップ部14の折り曲げ箇所には、矩形の差し込みスリット15と半円形の指掛け孔16が形成されている。蓋体3の差し込みスリット15に後述する係止片11を差し込むことによって蓋体3を係止できるようになっている。
補助蓋4a,4bは、蓋体3の両側で、且つ、互いに対向する側面部8,10の上端より延設されている。
付属シート部5は、側面部9の上端より延設されている。付属シート部5と側面部9に跨った位置には、係止片11が設けられている。この係止片11は、コ字状のスリット12と2箇所の折り曲げ線部12b,12cによって「く」字状に折り曲げ可能に形成されている。また、付属シート部5と側面部9との境界位置、及び、付属シート部5と係止片11との境界位置には切取線13が形成されており、この切取線13に沿って付属シート部5が切り離し自在に設けられている。そして、付属シート部5は、底面部6と中仕切り用の両方に合致する寸法に設定されている。
この段ボール収納箱1Aは、図2に示す単一の段ボール型シート20Aより作成される。以下、段ボール型シート20Aの構成を説明する。
図2に示すように、段ボール型シート20Aは、4枚の連接された側面部7,8,9,10と、この各側面部7,8,9,10の外辺より外側に延設された底面片6a〜6dと、この底面片6a,6cに付設された底面用糊代片21,22と、側面部7の外辺より外側に付設された側面用糊代部23と、側面部7の外辺より外側に延設された蓋体3と、一対の側面部8,10の外辺より外側に付設されたフラップ部4a,4bと、側面部9の外辺より外側に延設された付属シート部5とから主に構成されている。
側面部9と付属シート部5には係止片11を形成するためのスリット12が形成されている。また、付属シート部5を切り離し自在とする切取線13が形成されている。さらに、各面部の境界等には折り曲げ線a,12a,12bがそれぞれ形成されている。
段ボール収納箱1Aを組み立てるには、単一の段ボール型シート20Aの各面を各折り曲げ線aに沿って所定方向に折り曲げ、且つ、底面用糊代部21,22及び側面用糊代部23を接着剤によって接着し、これによって折り畳み形態とする。次に、この折り畳み形態を展開することによって図1に示す段ボール収納箱1Aを作成することができる。
この段ボール収納箱1Aにあって、底面部6の強度を補強したい場合には、側面部9より付属シート部5を切り離す。そして、図3に示すように、切り離した付属シート部5を底面部6の内側に敷き、内底シートとする。これによって、底面部6の強度アップを図ることができる。さらに、収容スペースの底面をフラットにできる。
また、段ボール収納箱1Aの内容物を仕切りたい場合には、側面部9より付属シート部5を切り離す。そして、図4に示すように、切り離した付属シート部5を中仕切りに使用する。これによって、内容物の整理向上を図ることができる。
さらに、この第1実施形態では、段ボール収納箱1Aが単一の段ボール型シート20Aより形成されている。ここで、段ボール型シート20Aは、四角形の未加工シートを所定形状に打ち抜いて作成するが、付属シート部5となる箇所は、従来では打ち抜き加工後に破棄される不要な箇所である。従って、付属シート部5を有する段ボール型シート20Aは、付属シート部を有さない段ボール型シートと同じ大きさの未加工シートより作成できるため、原材料のコストアップなしに作成できる。
図5〜図8は本発明の第2実施形態を示し、図5は収納箱の斜視図、図6は段ボール型シートの上面図(収納箱の展開図)、図7は付属シート部を内底シートとして利用した収納箱の斜視図、図8は付属シート部を中仕切り板として利用した収納箱の斜視図である。
前記第1実施形態の段ボール収納箱1Aは、底面部6が4片の底面片6a〜6dからなるワンタッチ式の底構造であったが、この第2実施形態の段ボール収納箱(収納箱)1Bは、底面部31が4片の底面部31a〜31dからなるいわゆるアメリカン式の底構造である。4片の底面部31a〜31dは、第1実施形態のように糊付けされずに互いの組み付けのみによって底面部31に形成される。また、段ボール収納箱1Bは、図6に示す段ボール型シート20Bより形成されるようになっている。尚、他の構成は、前記第1実施形態のものと同一であるため、同一構成部分には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
この段ボール収納箱1Bにあっても、底面部31の強度を補強したい場合には、側面部9より付属シート部5を切り離す。そして、図7に示すように、切り離した付属シート部5を底面部31に敷き、中底シートとする。これによって、底面部31の強度アップを図ることができる。また、収容スペースの底面をフラットにできる。
さらに、段ボール収納箱1Bの内容物を仕切りたい場合には、側面部9より付属シート部5を切り離す。そして、図8に示すように、切り離した付属シート部5を中仕切りとして使用する。これによって、内容物の整理向上を図ることができる。
尚、前記各実施形態では、付属シート部5は、中底シートや中仕切りシートとして使用したが、これら以外の用途に利用しても良いことは勿論である。また、付属シート部5は、対向する側面部8,10の間に介在する寸法に設定されているが、対向する側面部7,19の間に介在する寸法に設定しても良い。さらに、収容スペースを対角線上に仕切る寸法に設定しても良い。さらに、付属シート部5は、前記各実施形態と同じ寸法に設定し、収容スペースを上下2段に仕切る中仕切り用として利用しても良い。
また、前記各実施形態では、段ボール収納箱1A,1Bの底面部6,31がいわゆるワンタッチ式とアメリカン式のものに本発明を適用したが、本発明は底面部の構造に係わらず適用可能である。しかし、前記各実施形態のように、底面部6,31の強度が比較的弱い段ボール収納箱1A,1Bに適用した方が有効であることは勿論である。
さらに、前記各実施形態によれば、収納箱として段ボール材より形成した段ボール収納箱1A,1Bについて説明したが、収納箱は、厚紙、プラスチック等より形成しても良いことは勿論である。
本発明の第1実施形態を示し、収納箱の斜視図である。 本発明の第1実施形態を示し、段ボール型シートの上面図(収納箱の展開図)である。 本発明の第1実施形態を示し、付属シート部を内底シートとして利用した収納箱の斜視図である。 本発明の第1実施形態を示し、付属シート部を中仕切り板として利用した収納箱の斜視図である。 本発明の第2実施形態を示し、収納箱の斜視図である。 本発明の第2実施形態を示し、段ボール型シートの上面図(収納箱の展開図)である。 本発明の第2実施形態を示し、付属シート部を内底シートとして利用した収納箱の斜視図である。 本発明の第2実施形態を示し、付属シート部を中仕切り板として利用した収納箱の斜視図である。 従来例の収納箱の斜視図である。 従来例の収納箱の展開図である。
符号の説明
1A,1B 段ボール収納箱(収納箱)
2 箱本体
3 蓋体
5 付属シート部
6 底面部
7,8,9,10 側面部
20A,20B 段ボール型シート

Claims (3)

  1. 底面部と側面部とから収容スペースが形成された箱本体と、この箱本体の上端に設けられた蓋体とを備えた収納箱において、
    前記箱本体の上端に切り離し自在に設けられた付属シート部を備えたことを特徴とする収納箱。
  2. 請求項1記載の収納箱であって、
    前記付属シート部は、底面部の寸法に設定されたことを特徴とする収納箱。
  3. 請求項1記載の収納箱であって、
    前記付属シート部は、中仕切りの寸法に設定されたことを特徴とする収納箱。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0263321U (ja) * 1988-10-28 1990-05-11
JPH11222229A (ja) * 1998-02-03 1999-08-17 Rengo Co Ltd 段ボール製梱包材

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