JP2007260413A - 物品の製造方法 - Google Patents
物品の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007260413A JP2007260413A JP2007122354A JP2007122354A JP2007260413A JP 2007260413 A JP2007260413 A JP 2007260413A JP 2007122354 A JP2007122354 A JP 2007122354A JP 2007122354 A JP2007122354 A JP 2007122354A JP 2007260413 A JP2007260413 A JP 2007260413A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- article
- size
- speed
- rotating body
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】 少なくとも第1サイズの物品と第2サイズの物品を製造可能な物品の製造方法であって、物品の材料又は半製品に、回転体が回転することで加工を加える加工工程を含み、前記回転体による加工の1サイクルの途中で前記回転体の周速度を変化させることにより、前記第2サイズの物品を製造する。なお、前記物品は、レッグホールおよび弾性部材を有する使い捨て着用物品である。
【選択図】 図2
Description
一般に、使い捨てパンツ等では、同じ商品であっても、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズなどの、複数のサイズが存在する場合がある。それらのパンツの構成は基本的には同じであるため、1つの機械で、複数のサイズのパンツ等を製造することは可能である。
しかし、サイズによってパンツ等の大きさが異なるため、一部のユニットを交換する必要があり、そのため、稼働率が低下するなどの問題がある。かかる問題は着用物品以外の他の物品についても同様に生じる。
したがって、本発明のある目的は、ユニット等の交換が極力不要となる物品の製造方法及び装置を提供することにある。また、本発明の他の目的は部材又は半製品の伸び縮みに応じて、部材又は半製品に加工を加える位置を調整することにある。
シールロールが、前記回転体であり得る。カッタロールが、前記回転体であり得る。テープ取付けロールが、前記回転体であり得る。トリムカッタロールが、前記回転体であり得る。リピッチドラムが、前記回転体であり得る。
シールロールとカッタロールが、前記回転体であり得る。シールロールとテープ取付けロールが、前記回転体であり得る。シールロールとトリムカッタロールが、前記回転体であり得る。カッタロールとテープ取付けロールが、前記回転体であり得る。カッタロールとトリムカッタロールが、前記回転体であり得る。テープ取付けロールとトリムカッタロールが、前記回転体であり得る。シールロールとリピッチドラムが、前記回転体であり得る。カッタロールとリピッチドラムが、前記回転体であり得る。テープ取付けロールとリピッチドラムが、前記回転体であり得る。トリムカッタロールとリピッチドラムが、前記回転体であり得る。
シールロール、カッタロール及びテープ取付けロールが、前記回転体であり得る。シールロール、カッタロール及びトリムカッタロールが、前記回転体であり得る。シールロール、テープ取付けロール及びトリムカッタロールが、前記回転体であり得る。カッタロール、テープ取付けロール及びトリムカッタロールが、前記回転体であり得る。シールロール、カッタロール及びリピッチドラムが、前記回転体であり得る。シールロール、テープ取付けロール及びリピッチドラムが、前記回転体であり得る。シールロール、トリムカッタロール及びリピッチドラムが、前記回転体であり得る。カッタロール、テープ取付けロール及びリピッチドラムが、前記回転体であり得る。カッタロール、トリムカッタロール及びリピッチドラムが、前記回転体であり得る。テープ取付けロール、トリムカッタロール及びリピッチドラムが、前記回転体であり得る。シールロール、カッタロール、テープ取付けロール及びトリムカッタロールが、前記回転体であり得る。リピッチドラム、シールロール、カッタロール及びテープ取付けロールが、前記回転体であり得る。リピッチドラム、シールロール、カッタロール及びトリムカッタロールが、前記回転体であり得る。リピッチドラム、シールロール、テープ取付けロール及びトリムカッタロールが、前記回転体であり得る。リピッチドラム、カッタロール、テープ取付けロール及びトリムカッタロールが、前記回転体であり得る。リピッチドラム、シールロール、カッタロール、テープ取付けロール及びトリムカッタロールが、前記回転体であり得る。
前記回転体の1サイクルには、前記加工部が半製品に加工を施す作業領域と、前記加工部が半製品に加工を施さない非作業領域とを備えていてもよい。1サイクルの途中において回転体の周速度(角速度)が変化すると、前記作業領域と非作業領域とでは加工部の周速度が互いに異なる速度となる。なお、「回転体の周速度を変化させることができる」とは、サイズによっては、回転体の周速度を変化させなくてもよいことを意味する。
1サイクルにおいて回転体の角速度を変化させる場合は、回転体がある基準速度から、加速または減速された後、減速または加速されて再び前記基準速度に復帰して運転されてもよい。
作業領域における前記回転体の周速度が、前記第1サイズの半製品の流れ速度に近似した速度以上に設定されていてもよい。
前記回転体が第1サイズの半製品に加工を加える場合、作業領域における回転体の平均周速度が、非作業領域における回転体の平均周速度と略同じであり、第2サイズの半製品の流れ方向の長さが第1サイズの半製品のものよりも短い場合、非作業領域における回転体の平均周速度が、第2サイズの半製品の流れ速度よりも速く、前記第2サイズの半製品の流れ方向の長さが前記第1サイズの半製品のものよりも長い場合、前記平均周速度が前記流れ速度よりも遅くてもよい。
前記吸収体を搬送するための他の回転体が、前記吸収体の大きさに応じて、その周速度を変化させながら回転することによって、前記吸収体間の間隔を変更する間隔変更工程をさらに包含してもよい。
弾性部材を案内する案内部を往復運動させるための他の回転体が、前記半製品の大きさに応じて、その周速度を変化させながら回転することによって、弾性部材をウェブに配置することが可能な工程をさらに包含してもよい。
前記半製品の速度情報を有する速度信号を検知する検知工程と、所定のポイントを通過する半製品の特定部分に応じて間隔信号を生成する生成工程と、前記間隔信号から所定の数の速度信号を計数したときタイミング信号を生成する工程と、前記タイミング信号によって、前記加工部が前記作業領域に到達する時刻又は前記半製品に加工を加える位置を補正する工程とを包含してもよい。
前記半製品の速度情報を有する速度信号を検知する検知工程と、所定のポイントを通過する半製品の特定部分に応じて間隔信号を生成する生成工程と、前記間隔信号から所定の時間が経過したときタイミング信号を生成する工程と、前記タイミング信号によって、前記加工部が前記作業領域に到達する時刻又は前記半製品に加工を加える位置を補正する工程とを包含してもよい。
前記半製品の速度情報を有する速度信号を検知する検知工程と、所定のポイントを通過する半製品の特定部分に応じて間隔信号を生成する生成工程と、間隔信号の間に測定される速度信号のパルス数と基準のパルス数に基づいて前記半製品の伸縮を計算する計算工程と、前記伸縮に基づいて所定の時間を補正する工程と、前記間隔信号から前記補正された所定の時間が経過したときタイミング信号を生成する工程と、前記タイミング信号によって、前記加工部が前記作業領域に到達する時刻又は前記半製品に加工を加える位置を補正する工程とを包含してもよい。
前記半製品の伸縮に基づいて、作業領域における前記回転体の周速度を補正する工程とを包含してもよい。
前記半製品の速度情報を有する速度信号を検知する検知工程と、所定のポイントを通過する半製品の特定部分に応じて間隔信号を生成する生成工程と、間隔信号の間に測定される速度信号の数と基準値に基づいて前記半製品の伸縮を計算する計算工程と、前記伸縮に基づいて作業領域における前記回転体の周速度を補正する工程とを包含してもよい。
前記半製品の速度情報を有する速度信号を検知する検知工程と、所定のポイントを通過する半製品の特定部分に応じて間隔信号を生成する生成工程と、間隔信号の間に測定される速度信号の数と基準値に基づいて前記半製品の伸縮を計算する計算工程と、前記伸縮に基づいて前記他の回転体の周速度及び位相のうちの少なくとも1つを補正する工程とを包含してもよい。
カッタロールによって、部材を所定の長さで切断する工程と、運搬ロールの運搬部によって、切断された部材を運搬する工程と、前記切断された部材を前記運搬ロールと圧着ロールの凸部とによって第1間隔でウェブに貼り付ける工程とを包含し、前記圧着ロールが前記回転体として回転し、前記凸部が前記部材を前記ウェブに貼り付け、前記運搬ロールの平均周速度が作業領域と非作業領域で異なってもよい。
前記ウェブの伸縮に基づいて、作業領域における前記圧着ロールの周速度及び位相のうちの少なくとも1つを補正する工程とを包含してもよい。
以下に、本発明の原理を説明する。
従来、連続した吸収体を切断するマットカッタユニットなどは、製造される物品のサイズに応じて、交換されていた。例えば、Lサイズ,Mサイズ,Sサイズの物品のマットの全長を、それぞれ、L3,L2,L1とすると、一般に、Lサイズ,Mサイズ,Sサイズで、それぞれ、L3,L2,L1に対応する周長を持つカッタロールが用いられ、これらのロールは略一定の回転速度(回転数/分)で回転させていた。
しかし、カッタロールが回転する速度を変化させることにより、任意の長さのマットを生産することが可能になる。
例えば、図1(a)に示す加工部1が半製品に加工を施す際、つまり、加工部1が作業領域α(α=x−Δa〜x+Δb:ただし、xは加工部1が半製品を切断する切断点の位相)に位置する時には、加工部1の周速度(加工時の周速度)がウェブWの流れ速度VW と略同じか所定の割合だけ大きくなるように設定し、一方、他の領域β=(0〜x−Δa及びx+Δb〜2π)つまり非作業領域βに加工部1が位置する時には、加工部1の周速度を物品のサイズに応じた速度に設定すれば、半製品に加工を加える間隔が物品のサイズに合致する。
なお、Mサイズ用のカッタロールを用いて、ウェブの流れ速度をそのままにし、単にカッタロールの回転速度を小さくして、Lサイズの物品を製造すると、刃先(加工部)の周速度がウェブの流れ速度Vよりも遅くなるため、連続マットを切断することが困難となる場合がある。
今、図1(b)に示すように、径rを回転体2の回転中心から加工部1の先端までの距離、つまり径rを加工部1の回転半径とすると、図2(d)に示す式(1) が導出される。つまり、1回転に要する時間TL が一定であれば、非作業領域βにおいて回転体2の周速度はどのように変化してもよい。例えば、図2(c)のように、作業領域αにおいて、加工部1の周速度v(θ)が若干変化してもよい。
また、作業領域αにおいて、加工部1の周速度v(θ)は、流れ速度VW の1以上の定数倍としてもよい。
なお、回転体2の回転中心から加工部1の先端までの距離rは、その距離rと回転体2の半径との差が小さい場合には、回転体2の半径と考えてもよい。
作業領域αにおいて、周速度v(θ)は、流れ速度VW の1以上の定数倍としてもよいが、例えば、図3(b)のように、作業領域αにおいて、周速度v(θ)が若干変化してもよい。
この場合、加工部1Aが加工した後、次の加工部1Bが加工するまでの1サイクルのサイクルタイムTi は、図4(b)の(3) 式に示すように、サイズごとに概ね一定であればよい。この場合、図4(a)に示すように、ロールが1回転する間に複数のサイクルが実行され、2πを加工部の数Nで除算した角度Pが1サイクルとなる。すなわち、図1(c)の(第1の)加工部1Aによる加工後、次に(第2の加工部1Bによる)加工がなされるまでが1サイクルとなる。このように、加工部1A,1Bの周速度を物品のサイズに応じて変化させる(サイズに応じた所定の速度曲線に沿って加工部の周速度を変化させる)ように制御することで、サイズの異なる物品を製造することができる。すなわち、加工部が回転することにより、その位相が変化し、その位相に応じて加工部の周速度が変化してもよい。また、加工部の周速度は加工部の極座標上の位置により変化し、これにより、サイズの異なる物品が製造されてもよい。
前記案内部及び/又は切断手段の幅方向の位置に対する幅方向の移動速度の関係が、物品のサイズごとに記憶され、サイズが指定されると、当該サイズに応じた前記移動速度により前記案内部及び/又は前記切断手段が動作してもよい。
図5〜図8および図13〜図15は実施例1を示す。
図5は、物品を製造する製造装置の一例を示す図である。具体的には、この製造装置は、着用物品の一種であるオムツを製造することができる。この製造装置は、少なくとも1つの、加工部を有する回転体を備えている。
前記製造装置は、上流から下流に向かって、プレスユニット3、エンボスユニット4、カッタユニット5、テープ取付けユニット70、アッセンブリドラム8、シールユニット9、 シールユニット10、トリムカッタユニット11およびファイナルカットユニット12を備えている。
プレスユニット3は、プレスロール3aとアンビルロール3bとを有している。図5に示すプレスユニット3は、連続するマットWmをプレスするため、通常凸部を有していない。しかし、マットWmの特定の位置をプレスする場合、あるいはサイズによってプレスする位置が変化する場合、本発明の原理に基づいて、回転体として働くプレスロール3aが制御されてもよい。プレスユニット3に送られた液を吸収することが可能なマットWmは、プレスロール3aによって所定の厚みに成形される。なお、アンビルロール3bの周速度は、マットWmの流れ速度と略同じであることが好ましい。
前記受けロール4bの表面は滑らかな曲面であってもよいが、受けロール4bには、エンボスロール4aのピンに対応する穴が設けられていてもよい。図5に示すエンボスユニット4は、連続するマットWmにエンボス加工を施すため、エンボスユニット4の表面全体に均等にピンが配置されている。
なお、エンボスユニット4は、ピンエンボスを実施するものに限られない。例えば、エンボスロール4aの表面には、一条刃が配置されていてもよいし、網状又は格子状の凸部や、ハート、クラブ、ダイヤ、スペード、丸、又は三日月等の型をした凸部が配置されていてもよい。
ここで、マットWmの特定の位置にエンボス加工を施し、サイズによってエンボス加工する位置が変化する場合、本発明の原理に基づいて、回転体として働くエンボスロール4aが制御されてもよい。なお、受けロール4bに、ピンに対応する穴が設けられていている場合、受けロール4bは、エンボスロール4aの回転に応じて回転する。
一方、マットWmが積層されるべきバックシートWbには、テープ取付けユニット70により、フロンタルテープWtが取付けられる。
前記テープ取付けユニット70は、フロンタルテープWtを所定の長さを押し出すことができる一対のピンチロール71,71と、少なくとも1つの刃を有するテープWtを切断するカッタロール72と、切断されたテープWtを運搬する運搬ロール73と、テープWtとバックシートWbとを圧着する圧着ロール74とを備えている。
前記運搬ロール73は回転しながら、その吸引部76がテープWtを吸引するため、運搬ロール73とテープWtが擦れる。つまり、連続してテープWtが押し出される場合、運搬ロール73の周速度は、ピンチロール71,71がテープWtを送り出す速度より速い。また、間欠にテープWtが押し出される場合であっても、それらの平均速度を比べた場合、運搬ロール73の周速度の方が、ピンチロール71,71がテープWtを送り出す速度より速い。
テープWtは、所定の長さでカッタロール72の少なくとも1つの刃75と運搬ロール73の台77に挟まれ、切断される。台77は刃75を受けるため、吸引部76のような吸引孔を有していない。また、吸引部76の回転方向の長さは、テープWtの所定の長より長い。また、刃75と台77がテープWtを介して当接する際、刃75の刃先の周速度は、運搬ロール73と同等あるいは速い。
テープWtをバックシートWbに接着するために、テープWtが接着領域を有していてもよい。また、テープWtがピンチロール71,71から送り出され、カッタロール72にて切断されるまでの期間に、接着剤がテープWtに塗布されてもよい。また、接着剤に対して剥離性の強い材料(例えば、シリコン、テフロン(登録商標)等)が少なくとも1つのピンチロール71の表面にコーティングされている場合、接着剤は、テープWtがピンチロール71,71から送り出される前に、塗布されていてもよい。
シールロール92は少なくとも1つの凸部91を有し、凸部91とアッセンブリドラム8の間の半製品、例えばマットWmとバックシートWbとをシールする。
シールの種類は、ヒートシール、又はウルトラソニック等であってよい。また、一度に、部材をシールするだけの熱量を与えられない場合、複数回に分けてシールを行ってもよい。また、シールする前に、シールすべき個所に予備加熱を行ってもよい。また、複数回に分けてシールする場合、シールユニット9が複数個アッセンブリドラム8に配置されてもよい。また、予備加熱は、アッセンブリドラム8に配置されたヒータ、又はシールされるべき部材に向かって排出される温風あるいはそれらの組み合わせによって行われてもよい。
ヒートシールが行われる場合、マット及びバックシートを接着し複合体W1を生成するために、シールロール92の凸部91はマットやバックシートの接着 (熱シール)すべき部分に少なくとも圧力及び熱を加える。
なお、シールロール92の構成は、図1(a)に示す回転体2の加工部1をシール刃に置き換えたものと実質的に同じである。つまり、シールロール92を一定の周速度で回転させることにより、あるサイズの物品を製造することが可能となる。また、本発明の原理に基づき、シールロール92を交換しなくても、他のサイズの物品を製造することも可能である。
前記トリムカッタユニット11は、少なくとも1つのループ状の刃11cが配置されたトリムロール11aとアンビルロール11bとを備えている。後述するように、前記刃11cとアンビルロール11bの間の部材が切り抜かれる。
Lサイズのレッグホール形成用のトリムロール11aを用いて、Mサイズのレッグホールを有する着用物品を製造する場合、トリムロール11aの作業領域αでは、トリムロール11aの周速度v(θ)が複合体W1の流れ速度VW よりも所定の割合R1だけ速くなるように、トリムロール11aを回転させる。これにより、刃11cが複合体W1と接する距離は、Lサイズのレッグホールを製造する場合に比べて短くなる。このため、Lサイズのレッグホールよりも、面積の小さいレッグホールを複合体W1に開けることができる。
一方、Lサイズのレッグホール用のトリムロール11aを用いて、Sサイズのレッグホールを有する着用物品を製造する場合、トリムロール11aの作業領域αでは、同様に、トリムロール11aの周速度v(θ)が複合体W1の流れ速度より所定の割合R2だけ速く回転させればよい。ここで、R1<R2となる。
なお、図5に示す製造装置は、接着剤供給機13を備えている。接着剤としてホットメルトが使用される場合、前述した方式で塗布が行われてもよい。また、物品のサイズによって接着剤供給機13が接着剤を塗布する間隔を変化させてもよい。また、接着剤が塗布されるタイミングが、後述する、速度信号、間隔信号又はタイミング信号CAT又はCCTに同期していてもよい。
図8(a)に示す制御システム59は、モータモジュールM1 〜Mn と、CPU(中央演算ユニット)51及びメモリ52を有する制御部50とを備え、さらに表示部53と、入力操作部54と、データリンク部55と、エンコーダ56とを備えていてもよい。
前記関係情報は、データ形式であってもよいし、前述の(1) 〜(3) 式等で与えられていてもよい。CPU51等の計算回数を減らす観点から、関係情報がデータで与えられていることが好ましい。例えば、回転体の位相とそれに対応する回転体の周速度が一対のデータとして記憶されていてもよい。また、関係情報は、メモリ52等に物品のサイズと関連付けて記憶されていてもよい。例えば、関係情報と物品のサイズは表として記憶され、表の縦方向に回転体の位相をとり、表の横方向に物品のサイズをとり、表には、回転体の位相と物品のサイズとに対応する回転体の周速度が書き込まれていてもよい。また、メモリ52等に関係情報を記憶させる場合は、関係情報が入力操作部54から操作者により入力されてもよいし、ノート型パソコンのような小型携帯端末を前記データリンク部55とリンクさせることにより、それらの関係が小型携帯端末からメモリ52に転送されてもよい。なお、関係情報と物品のサイズがメモリ52等に関連付けて記憶されている場合、操作者が入力操作部54を操作することにより、物品のサイズに該当する関係情報がメモリ52から読み出され、CPU51が当該式又はデータに応じてサーボモータ61を制御し、回転体の回転制御を行ってもよい。
なお、外部にあるコンピュータが、後述するエンコーダ及びセンサSの情報をインターネットを介して得ることにより、前記外部のコンピュータから本製造装置を直接制御してもよい。
このエンコーダ56からの速度情報に同期して、複数又は全てのサーボモータ61が回転する。つまり、前記速度情報により、所定の基準点における回転体の位相が同期する。CPU51は、関係情報と速度情報に基づいて、サーボモータ61の回転信号を生成し、モータモジュールM1 〜Mn に固有の回転信号をそれぞれに送る。モータモジュールMでは、アンプ62が回転信号を増幅し、増幅された信号により、サーボモータ61が回転する。このような構成は、制御部50のCPU51への負担が大きいため、比較的低速度で稼動する製造ラインに適用されてもよい。
前記制御部50が有する関係情報は、モータモジュールLのメモリ63に送られ、記憶される。また、制御部50は、エンコーダ56からの速度情報をモータモジュールLに送る。モータモジュールLは、送られた速度情報と関係情報に基づき、回転信号を生成する。アンプ62は回転信号を増幅し、増幅された信号により、サーボモータ61が回転する。
半製品の流れ速度は、基本的には、エンコーダ56から得られる速度情報と一致する。前記速度情報が、半製品が所定の距離動くごとに出力されるパルスからなる速度信号で表されているとすると、図14に示すように、速度信号(パルス)が所定の数になると、CPU51又はCPU64がタイミング信号AT1 ,AT2 を発生し、関係情報及びタイミング信号AT1 ,AT2 又はタイミング信号AT1 ,AT2 及び関係情報に基づいて、回転体の位相及び速度が所定の値になるように、回転信号が生成される。
例えば、CPU51(又はCPU64)はタイミング信号に応じて加工部が作業領域に所定の周速度で到達するように制御する。
この方法は、センサSが生成した間隔信号から所定の数の速度信号が発せられたとき又は間隔信号から所定の時間が経過したときにタイミング信号を発生することにより、遅れや進みを補正するものである。
本製造装置の所定の場所に配置されたセンサSが基準点を検知すると、間隔信号T1 ,T2 ,T3 をCPU64に送る。一方、制御部50はエンコーダ56からの速度情報である速度信号をCPU64に送る。CPU64は、間隔信号T1 ,T2 ,T3 を受けてから、所定の数Gの速度信号を計数すると、タイミング信号CAT1 ,CAT2 を発生する。少なくともこのタイミング信号CAT1 ,CAT2 に応じて加工部が作業領域に所定の周速度で到達するように回転体の位相及び速度が所定の値になるように、回転信号が生成される。
なお、ライン速度が一定である場合、間隔信号T1 ,T2 ,T3 を受取ってから所定の期間Dが経過した後、タイミング信号CAT1 ,CAT2 が生成されてもよい。
なお、CPU64は、サーボモータ61の回転速度及び回転位置(位相)を知ることができる。例えば、サーボモータ61がエンコーダを有していてもよいし、CPU64が回転信号をモニターし、その回転信号からサーボモータ61の回転速度及び回転位置を推定してもよいし、CPU64がサーボモータ61に加えられる増幅された信号をモニターしてもよいし、その信号からサーボモータ61の回転速度および回転位置を推定してもよい。
前記半製品の伸縮情報は、間隔信号T1,T2,T3の間に測定される速度信号と、該間隔信号T1,T2,T3の間に発せられる基準の速度信号に基づいて生成されてもよい。例えば、半製品の伸縮情報は、間隔信号の間に測定される速度信号と基準値に基づいて生成されてもよい。具体的には、伸縮情報は、間隔信号の間に測定される速度信号のパルス数と、基準のパルス数との比によって、求められてもよい。
例えば、間隔信号T1 からG×CP1 /STPの速度信号を計数した後、タイミング信号CCT1 が生成される。同様に、間隔信号T2 からG×CP2 /STPの速度信号を計数した後、タイミング信号CCT2 が生成される。なお、G×CP1 /STPが整数でない場合には、G×CP1 /STPを四捨五入、切り上げ又は切り下げ等行って整数にしてもよいし、速度信号間のG×CP1 /STPに対応する時刻がCPU64によって計算され、その時刻にタイミング信号が生成されてもよい。
同様に、所定の期間Dが伸縮情報によって補正されてもよい。例えば、間隔信号T1 ,T2 を受取ってから所定の期間D×CP1 /STPが経過した後、タイミング信号CCT1 ,CCT2 が生成されてもよい。
以下に、半製品が流れ方向に伸びたり縮んだりする場合、作業領域における加工部の周速度v(θ)が、前述の伸縮情報に基づいて補正される一例を説明する。
なお、なんらかの原因により、センサSから間隔信号が発せられない場合、又はCPU64等が間隔信号を受取らない場合、従前の間隔信号に基づいて、最小二乗法又は最尤推定法等の推定方法によって間隔信号が生成されてもよい。また、以前の間隔信号の間隔を現在の間隔信号の間隔として使用してもよい。また、センサSの間隔信号がオブザーバによって観測されてもよい。このような信号の補償は、センサS以外の信号発生源、例えばエンコーダ等によって生成される信号に適用されてもよい。
図9は、物品を製造する製造装置の一例を示す図である。具体的には、この製造装置29は、着用物品の一種であるパンツ型オムツを製造することができる。
製造装置29は、マットWm を切断する第1カッタユニット20、切断されたマットに別のウェブが配置され、合成された合成体のエンドをシールする第1シールユニット21、そのシール部の間を切断する第2カッタユニット22、ウェブW間に弾性部材Wfを案内して導入する案内ユニット23を備えている。
第1〜第3カッタユニット20,22,28、第1〜第3シールユニット21,24,27及びトリムカッタユニット25のうちの少なくとも1つは、前述したような変速可能な回転体を備えている。このため、速度変更可能な回転体を有するユニットにおいては、物品のサイズを変更する場合であっても、回転体を交換する必要がない。
前記シャフト38,39を往復運動させるためには、モータの回転運動を往復運動に変換する必要がある。例えば、クランク機構により回転運動を往復運動に変換してもよい。また、ボールネジのような機構を用いて、回転運動を往復運動に変換してもよい。
一対のニップロール31,31は、少なくとも1つのウェブWと、第1及び第2案内部35,36の略先端に位置する導出部35a,36aから導出される弾性部材Wfを挟み込む。導出部35a,36aは、一対のニップロール31,31の近傍に配置されることが好ましい。ニップロール31,31の少なくとも一方の半径は、10mm〜50mmであってもよい。少なくとも一方のウェブWには、接着剤が間欠又は連続に塗布されている。
また、図10に示す案内ユニット23の代わりに、図11に示す案内ユニット40が用いられてもよい。
第1取付手段43は、一対のプーリ45a間に掛け渡されたベルト45、及び少なくとも1つの弾性部材Wfをニップロール31,31が接している近傍部に案内する第1案内部35を有している。
第2取付手段44は、一対のプーリ46a間に掛け渡されたベルト46、及び少なくとも1つの弾性部材Wfをニップロール31,31が接している近傍部に案内する第2案内部36を有している。
前記一対のプーリ45aの少なくとも一方は、図示しないサーボモータによって回転駆動される。同様に、一対のプーリ46aの少なくとも一方は、図示しないサーボモータによって回転駆動される。サーボモータの回転によって、第1及び第2移動装置43,44は、第1及び第2案内部35,36をウェブWを横切る方向に往復運動させる。
かかる制御により、案内ユニット40であっても、制御システム59,69によって、第1及び第2移動装置43,44を制御することが可能となり、物品のサイズが変更されても、カムの交換が不必要となる。なお、案内ユニット23,40において前述伸縮情報によってサーボモータの回転速度及び位相が補正されてもよい。1枚のウェブに弾性部材Wfを固定する場合、一方のニップロールの表面が剥離性のよいものでコーティングされていてもよい。
図16は、物品を製造する製造装置の一例を示す図である。
製造装置130は、弾性部材WfをウェブW1 ,W2 の間に案内する案内部134と、ウェブW1 ,W2 の間に弾性部材Wfを挟み込み接着するニップロール131及びアセンブリドラム8と、搬送部133からのマットWmを受け取り、マットWmの間隔を変更することが可能なリピッチドラム132とを備えている。アセンブリドラム8では、弾性部材Wfが所定の形状に配置されたウェブW1 ,W2 の上にマットWmが配置される。ウェブW1 ,W2 の少なくとも一方に、接着剤が間欠又は連続に塗布されている。なお、ニップロール131は、ウェブW2 が巻き付いたアセンブリドラム8に比べて径が小さい。また、ニップロール131が接着剤に対して剥離性を有しているものであれば、ウェブW1 を省略することにより、物品のコストを下げるとも可能である。また、前述の実施例1及び実施例2においても、一のウェブに弾性部材が配置されてもよい。その場合、少なくとも一方のニップロールには接着剤に対して剥離性を有していることが好ましい。また、ニップロールには、ゴム等の弾性体が巻かれていてもよい。
このようなリピッチドラム132を使用することにより、部材の間隔を変更することができる。このため、物品のサイズが変わったとしても、所定の位置にマットWm等を配置することが可能となる。
なお、リピッチドラム132は、前述した制御システム59,69によって制御されてもよい。また、案内部134は、物品のサイズが変わったとしても、制御システム59,69によって制御されることにより、任意のサイズに適用することができる。また、半製品の1つであるマットが縮んでいる場合、リピッチドラム132が搬送部133の周速度より若干速い速度でマットを受け取ってもよい。これにより、マットの縮みを補正することも可能である。
例えば、回転体は、ギアなどの減速器又は増速器を介して回転体と結合されていてもよい。
また、前記レッグホールを形成するカッタとして、レーザカッタを案内部に設け、これらのカッタを前記案内部のようにサイズに応じて駆動制御してもよい。
つまり、レーザカッタは、例えば、図10や図11のアーム35,36の代わりに取付けられてもよい。このような2つの案内部を利用してウェブに穴を開ける場合、切り始めや切り終わりの位置合わせが問題となる。例えば、切り始めや切り終わりがクロスするように、レーザカッタを動作させることにより、ウェブに穴を開けることが可能となる。また、所定の大きさの穴を予め開けておき、その穴を切り始めや切り終わりの位置とすることにより、切り損じを防止することが可能となる。ここで、所定の大きさの穴は、レーザで切り取られる穴よりも小さく、2つのレーザカッタが一点に照射されたときの誤差よりも大きい穴とするのが好ましい。レーザカッタについて前述したが、ウォータジェットカッタや温風カッタについても前記レーザカッタと同様な構造を採用することができる。
したがって、そのような変更及び修正は、請求の範囲から定まる本発明の範囲内のものと解釈される。
以上説明したように、本発明によれば、回転体の周速度が物品のサイズに応じて変化するため、回転体を含むユニットの交換を極力抑えることができる。このため、装置の稼動率が向上する。
また、本発明では、半製品の伸び縮みに応じて、半製品に加工を加える位置を調整することができる。
2,2A,2C,2D:ロール
35,36:案内部
51:CPU(制御手段)
52:メモリ(記憶部)
α:加工する際
β:加工を施さない時
Claims (6)
- 少なくとも第1サイズの物品と第2サイズの物品を製造可能な物品の製造方法であって、
物品の半製品に、回転体が回転することで加工を加える加工工程を含み、
前記回転体による加工の1サイクルの途中で前記回転体の周速度を変化させることにより、前記第2サイズの物品を製造する物品の製造方法。 - 請求項1において、
前記第1サイズの物品を加工する場合には、前記回転体の周速度が当該第1サイズの物品の半製品の流れ速度に近似した速度又は前記流れ速度よりも速い速度に設定される物品の製造方法。 - 請求項2において、
前記回転体は前記半製品に加工を施す1以上の加工部を有し、
前記第2サイズの物品の流れ方向の長さが前記第1サイズの物品の流れ方向の長さよりも短い場合、非作業領域における前記加工部の平均周速度は、前記流れ速度よりも大きな値に設定され、
前記第2サイズの物品の流れ方向の長さが前記第1サイズの物品の流れ方向の長さよりも長い場合、前記平均周速度は前記流れ速度よりも小さな値に設定された物品の製造方法。 - 物品の材料又は半製品に加工を施す1以上の加工部を外周に設けたロールを備えた製造装置であって、
前記加工部の位相と、当該位相に対する加工部の周速度との関係を、物品のサイズごとに記憶する記憶部と、
サイズが指定されると当該サイズについての前記関係を読み出して、当該サイズに応じて前記ロールの回転制御を行う制御手段とを備えた物品の製造装置。 - 複数のサイズの物品を製造する方法であって、
吸収体を生成する工程と、
物品のサイズごとのレッグホールの形状に応じて、案内部が弾性部材をウェブの幅方向に動かし、ウェブに弾性部材を導入する工程と、
前記吸収体を前記ウェブの上に配置する工程と、
前記物品のレッグホールの形状に応じて、前記ウェブにレッグホールとなる穴を切断手段により開ける工程と、
前記穴が開けられ、前記吸収体が配置されたウェブを、前記物品のサイズに応じて切断する工程と、を包含し、
前記案内部及び/又は切断手段の幅方向の位相に対する幅方向の移動速度の関係が、物品のサイズごとに記憶され、サイズが指定されると、当該サイズに応じた前記移動速度により前記案内部及び/又は前記切断手段が動作する物品の製造方法。 - 請求項5において、
前記切断手段はレーザカッタ又はウォータジェットカッタを含み、
前記穴を開ける工程は、レーザカッタ又はウォータジェットカッタをウェブの幅方向に往復動させることにより、物品のサイズごとのレッグホールの形状に応じた穴を開ける物品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007122354A JP4712756B2 (ja) | 2001-08-29 | 2007-05-07 | 物品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001258987 | 2001-08-29 | ||
JP2001258987 | 2001-08-29 | ||
JP2007122354A JP4712756B2 (ja) | 2001-08-29 | 2007-05-07 | 物品の製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002216409A Division JP4495393B2 (ja) | 2001-08-29 | 2002-07-25 | 物品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007260413A true JP2007260413A (ja) | 2007-10-11 |
JP4712756B2 JP4712756B2 (ja) | 2011-06-29 |
Family
ID=38633950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007122354A Expired - Lifetime JP4712756B2 (ja) | 2001-08-29 | 2007-05-07 | 物品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4712756B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007260414A (ja) * | 2001-08-29 | 2007-10-11 | Zuiko Corp | 物品の製造方法 |
WO2011048954A1 (ja) * | 2009-10-19 | 2011-04-28 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法、及び製造装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04314443A (ja) * | 1990-11-15 | 1992-11-05 | Paper Converting Mach Co Inc | おむつ製造装置の切断位置調整方法及びその装置 |
JP2001029385A (ja) * | 1999-07-19 | 2001-02-06 | Kao Corp | 吸収性物品の製造方法 |
JP2001039615A (ja) * | 1999-07-13 | 2001-02-13 | Heidelberger Druckmas Ag | 可変速度裁断胴 |
JP2001504420A (ja) * | 1996-11-13 | 2001-04-03 | キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド | 連続移動伸長可能層を位置合わせするための方法と装置 |
JP2007260414A (ja) * | 2001-08-29 | 2007-10-11 | Zuiko Corp | 物品の製造方法 |
JP4495393B2 (ja) * | 2001-08-29 | 2010-07-07 | 株式会社瑞光 | 物品の製造方法 |
-
2007
- 2007-05-07 JP JP2007122354A patent/JP4712756B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04314443A (ja) * | 1990-11-15 | 1992-11-05 | Paper Converting Mach Co Inc | おむつ製造装置の切断位置調整方法及びその装置 |
JP2001504420A (ja) * | 1996-11-13 | 2001-04-03 | キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド | 連続移動伸長可能層を位置合わせするための方法と装置 |
JP2001039615A (ja) * | 1999-07-13 | 2001-02-13 | Heidelberger Druckmas Ag | 可変速度裁断胴 |
JP2001029385A (ja) * | 1999-07-19 | 2001-02-06 | Kao Corp | 吸収性物品の製造方法 |
JP2007260414A (ja) * | 2001-08-29 | 2007-10-11 | Zuiko Corp | 物品の製造方法 |
JP4495393B2 (ja) * | 2001-08-29 | 2010-07-07 | 株式会社瑞光 | 物品の製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007260414A (ja) * | 2001-08-29 | 2007-10-11 | Zuiko Corp | 物品の製造方法 |
JP4712757B2 (ja) * | 2001-08-29 | 2011-06-29 | 株式会社瑞光 | 着用物品の製造方法 |
WO2011048954A1 (ja) * | 2009-10-19 | 2011-04-28 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法、及び製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4712756B2 (ja) | 2011-06-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6895649B2 (en) | Article production method | |
JP4495393B2 (ja) | 物品の製造方法 | |
JP4712757B2 (ja) | 着用物品の製造方法 | |
CN113599080B (zh) | 用于装配带有不同粘结密度的用于吸收制品的弹性层压体的方法和设备 | |
US9090050B2 (en) | Apparatus and method for providing a localized speed variance of an advancing substrate | |
EP1726278B1 (en) | Method and machine for folding and finishing training pant diapers | |
JP4205400B2 (ja) | 連続生産する使い捨て着用物品に弾性部材を取り付ける方法およびそのための装置 | |
US10117788B2 (en) | Transport method, manufacturing method for disposable wearable article, as well as wearable article, and transport device | |
EP2415434B1 (en) | Method and device for manufacturing composite sheet for absorptive article | |
JP2018525293A (ja) | 別個の物品を移送するための方法 | |
JP2018525294A (ja) | 別個の物品を移送するための方法 | |
CN105992575A (zh) | 吸收性物品的片状部件的超声波熔敷装置以及超声波熔敷方法 | |
JP4712756B2 (ja) | 物品の製造方法 | |
US6869386B2 (en) | Method for manufacturing discrete articles from a material web using synchronized servo-actuated operational units | |
JP4093901B2 (ja) | 吸収性物品の製造方法及び製造装置 | |
JP2004155586A (ja) | 配置装置 | |
JP4094452B2 (ja) | 加工装置および加工方法 | |
CN108430773A (zh) | 超声密封器 | |
JP5155809B2 (ja) | 複合シートの製造方法 | |
EP2087868B1 (en) | Method and machine for manufacturing sanitary pads for ladies, and sanitary pad obtained using said method | |
JP2021014116A (ja) | 改良された超音波ボンディングの方法および装置 | |
JP2023554235A (ja) | エネルギー機構アセンブリおよびエネルギーを品目に提供する方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100618 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100803 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100930 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110322 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110323 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4712756 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |