JP2007259407A - 通信装置および通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】誤って指定された宛先に発信、送信、あるいは接続等することを防ぐことができる通信装置を提供する。
【解決手段】各種の入出力情報を表示する表示部と、通信相手先の情報を少なくとも記憶する記憶部と、記憶部に記憶されている通信相手先の情報を利用せずに、通信相手先の情報のうちのいずれか一つを指定する操作部と、通信相手先の情報を操作部により指定し、送信、発信、接続、もしくは登録のために必要な操作を実行した後に、操作部により指定した通信相手先の情報と記憶部に記憶された通信相手先の情報とを比較し、比較した結果を表示部に警告メッセージとして表示させる制御部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、誤って指定された宛先に発信、送信、あるいは接続等することを防ぐことができる通信装置および通信方法に関する。
従来の携帯電話機やパーソナルコンピュータ、固定電話機、或いはファクシミリ等の通信装置では、電話番号を指定して発信する場合や、メールアドレスを指定して電子メールを送信する場合、或いはURL(Uniform Resource Locator)を指定してサーバに接続する場合には、電話番号やメールアドレス或いはURLに些細な誤入力があっても、これを発見する術がなく、発信や送信或いは接続を実行している。
特許文献1に記載されている電子メールの転送システムには、発信者により送信された電子メールの宛先として指定されたメールアドレスに些細な誤入力があって、そのメールアドレスが存在しなかった場合に、発信者に、正しいと思われる宛先を示したり、或いは、正しいと思われる宛先に自動転送したりする技術が開示されている。
特開平6−125359号公報
ところで、実際には、誤って指定した電話番号やメールアドレス等が存在することは、少なくない。この場合、発信者が宛先の指定を誤っていることに気づかずに通信を実行してしまうと、間違い電話をかけてしまったり、誤った宛先にFAXや電子メールを送信してしまったりすることとなり、不都合である。
特許文献1に記載の電子メールの転送システムは、誤って指定したメールアドレスが存在しなかった場合に対応しているので、この技術では、誤った相手に電子メールが発送されてしまう問題を解決することができない。
また、特許文献1に記載の技術は、発信者が電子メールを送信した後に対応するものであるので、この技術では、発信や送信等を実行する前に、宛先指定の誤りを発見し、正すことができない。
近年は、守秘義務を徹底するよう求められるようになっていること等から、誤った相手にFAXや電子メールが送信されてしまうことが、大きな問題となるようになってきている。したがって、誤った相手に電子メールやFAXの送信等を実行する前に、宛先指定の誤りを発見し、正せるようにすることは大変有用である。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、誤って指定された宛先に発信や送信或いは接続等することを極力防ぐことを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の通信装置では、各種の入出力情報を表示する表示部と、通信相手先の情報を少なくとも記憶する記憶部と、記憶部に記憶されている通信相手先の情報を利用せずに、通信相手先の情報のうちのいずれか一つを指定する操作部と、通信相手先の情報を操作部により指定し、送信、発信、接続、もしくは登録のために必要な操作を実行した後に、操作部により指定した通信相手先の情報と記憶部に記憶された通信相手先の情報とを比較し、比較した結果を表示部に警告メッセージとして表示させる制御部と、を備えることを特徴とする。
また本発明は、通信相手先の情報は、通信相手の氏名情報と、電話番号、メールアドレスの少なくとも一方の情報を含むアドレス帳と、URL情報を含むブックマークであることを特徴とする。
また本発明は、通信相手先の情報として、通信相手と関連付けられた画像情報をさらに含むことを特徴とする。
また本発明は、警告メッセージは、操作部により指定した通信相手先の情報が記憶部に記憶されているか否かの通知、操作部により指定した通信相手先の情報と類似する情報が記憶部に記憶されているか否かの通知、類似する情報が記憶部に記憶されている場合はその情報の通知のいずれか一つを少なくとも含むものであることを特徴とする。
また本発明は、類似する情報が画像情報と合わせて記憶部に記憶されている場合は、類似する情報の通知に画像情報を付加して表示部に表示する、もしくは、類似する情報の通知に代えて画像情報を通知して表示部に表示することを特徴とする。
また本発明は、制御部は、操作部により指定した通信相手先の情報が複数存在する場合は、複数の通信相手先の情報同士を比較し、通信相手先の情報同士が同一である又は類似している場合は、その同一又は類似の通信相手先の情報が存在することをさらに表示部に表示することを特徴とする。
また本発明は、操作部による指定は、英文字、数字、漢字、平仮名、カタカナ、記号を含む文字記号情報をキー操作により個別に入力することで行うことを特徴とする。
また本発明は、操作部による指定は、関係するリンク先として表示部に表示されたURL情報を指定することにより行うことを特徴とする。
また本発明は、記憶部は、表示部に表示させる文字の基本寸法と、基本寸法以外の選択可能な異なる文字の寸法をさらに記憶し、制御部は、警告メッセージを表示部に表示する際に、少なくとも類似する情報の通知の部分を基本寸法より大きな寸法にすることを特徴とする。
さらに本発明の通信方法は、通信相手先の情報のうちのいずれか一つを操作部により指定する指定ステップと、送信、発信、もしくは接続のために必要な操作を実行する実行ステップと、実行ステップの後に、入力した通信相手先の情報と、予め記憶部に記憶されている通信相手先の情報とを比較する比較ステップと、比較ステップの結果を表示部に警告メッセージとして表示する表示ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、通信相手として指定した情報に類似する情報が記憶部に記憶されている場合にその旨を報知するので、使用者は、通信を実行する前に誤りに気づくことができる。したがって、誤って指定された宛先に発信や送信或いは接続等することを極力防ぐことができるという効果が得られる。
以下、本発明の通信装置の一実施形態である携帯電話機について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態における携帯電話機の構成を示すブロック図である。本実施形態の携帯電話機は、操作部1、表示部2、表示制御部3、無線部4、電話機能部5、記憶部6、制御部7を備えている。
操作部1は、使用者が操作可能な複数のキーを備え、英文字、数字、漢字、平仮名、カタカナ、記号を含む文字記号情報をキー操作により個別に入力する、あるいは関係するリンク先として表示部2に表示されたURL情報を指定するものであり、使用者からの電話発信やメール送信、URL接続等の各種操作を受け付け、制御部7に出力する。
表示部2は、液晶パネル等であり、表示制御部3から入力される画像信号に基づいて各種画像を表示面に表示するものである。
表示制御部3は、制御部7による制御の下に、表示部2に表示すべき画像の制御信号を生成して、表示部2に出力する。
無線部4は、制御部7による制御の下に、基地局との間で無線通信回線を確立して、情報通信を行う。
電話機能部5は、マイク、スピーカ等から構成され、使用者の音声を集音し、通話相手の音声を発音する。
記憶部6は、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)から構成され、制御部7が実行する電話プログラムやメールプログラム、ブラウザ等の各種プログラムや、各種設定値、通信相手先の情報であるアドレス帳、ブックマーク等を記憶する。
アドレス帳は、使用者が操作部1を用いて登録した通信相手の氏名、電話番号、メールアドレス、顔写真等の画像等を記憶する。
ブックマークは、使用者が操作部1を用いて登録したURLを記憶する。
記憶部6は、各種設定値の一つとして、使用者が通信相手として指定した情報(メールアドレス、電話番号、URL、氏名等の指定情報)と同一の情報がアドレス帳もしくはブックマーク(通信相手先の情報)に存在しなかった場合に、通信実行を可とするか不可とするかについて、使用者から予め受け付けた設定を記憶している。
また、記憶部6は、各種設定値の一つとして、使用者が通信相手として指定した情報と同一の情報がアドレス帳もしくはブックマークに存在し、且つ、使用者が通信相手として指定した情報に類似の情報がアドレス帳もしくはブックマークに存在する場合に、類似の情報を表示部2に表示するか否かについて、使用者から予め受け付けた設定を記憶している。
更に、記憶部6は、各種設定値の一つとして、表示部2に表示させる文字の基本寸法と、基本寸法以外に選択可能な異なる文字の寸法を記憶している。表示制御部3は、制御部7による制御の下に、記憶部6に記憶された基本寸法に従った大きさの文字を表示部2に表示させる。また、表示制御部3は、制御部7による制御の下に、基本寸法と異なる寸法の文字を表示部2に表示させる。
制御部7は、内部メモリに記憶された制御プログラム及び各種制御用データに基づいて本携帯電話機の全体動作を制御するものであり、上記制御プログラム及び各種制御用データ等に基づいて制御演算を行うCPU(Central Processing Unit)及び他の各部と信号の授受を行う各種入出力インターフェース回路等から構成されている。
図2は、使用者が操作部1によりメール送信操作を行ったときに携帯電話機が行う処理のフローチャートであり、図3は、表示部2に表示される画像例である。
使用者が、図3(a)に示すように、電子メールの編集を終了し、メール送信操作を行うと、使用者による操作を受け付けた操作部1が、制御部7にメール送信操作があったことを示す信号を出力する。この信号を制御部7が受けると(ステップS1)、制御部7は、記憶部6が記憶しているアドレス帳に、宛先として指定されたメールアドレスと同一のメールアドレスが登録されているか否か、アドレス帳を確認し(ステップS2)、登録されていなかった場合には(ステップS2のYes)、宛先として指定されたメールアドレスがアドレス帳に登録されていなかった場合にメール送信を可とするか不可とするか、記憶部6に記憶された設定を確認する(ステップS3)。
ステップS3において、上記設定が可であった場合には(ステップS3のYes)、制御部7は、アドレス帳に、宛先として指定されたメールアドレスに類似するメールアドレスが登録されているか否か、アドレス帳を確認し(ステップS4)、登録されていた場合には(ステップS4のYes)、制御部7は、類似するメールアドレスに関連付けられた画像の有無を確認し(ステップS5)、画像が有った場合には(ステップS5のYes)、『送信先メールアドレス“xxx@abc.ne.jp”がアドレス帳に登録されていません。送信しますか?(Y/N)類似メールアドレスが登録されています。“xxx@abc.co.jp”』のような警告メッセージ1に画像を付加して表示部2に表示させる(ステップS6)。なお、類似する情報“xxx@abc.co.jp”を通知せずに、画像を付加して表示させてもよい。そして、使用者の判断を待つ。
ステップS6における表示部2の画面例は、図3(b)に示すようなものである。この図に示すように、制御部7は、メールアドレスの部分の文字は、基本寸法よりも大きい文字で表示させている。これにより、両者の違いや誤りを発見し易くしている。
ステップS5において、画像が無かった場合には(ステップS5のNo)、制御部7は、画像なしで上記警告メッセージ1のみを表示部2に表示させる(ステップS7)。
ステップS4において、アドレス帳に、宛先として指定されたメールアドレスに類似するメールアドレスが登録されていなかった場合には(ステップS4のNo)、制御部7は、『送信先メールアドレス“xxx@abc.ne.jp”がアドレス帳に登録されていません。送信しますか?(Y/N)』のような警告メッセージ2を表示部2に表示させる(ステップS8)。
ステップS3において、宛先として指定されたメールアドレスがアドレス帳に登録されていなかった場合にメール送信を不可と設定されていた場合には(ステップS3のNo)、制御部7は、『送信先メールアドレス“xxx@abc.ne.jp”はアドレス帳に登録されていないので送信できません。』のような警告メッセージ3を表示部2に表示させる(ステップS9)。
ステップS2において、宛先として指定されたメールアドレスと同一のメールアドレスが登録されていた場合には(ステップS2のNo)、同一メールアドレスがアドレス帳に登録されている場合に類似メールアドレスを表示するか否か、記憶部6に記憶された設定を確認する(ステップS10)。
同一メールアドレスがアドレス帳に登録されている場合に類似メールアドレスを表示しないよう設定されていた場合には(ステップS10のNo)、制御部7は、通常と同じ表示を行い(ステップS11)、メール送信を実行する。
ステップS10において、同一メールアドレスがアドレス帳に登録されている場合に類似メールアドレスを表示するよう設定されていた場合には(ステップS10のYes)、制御部7は、アドレス帳に、宛先として指定されたメールアドレスに類似するメールアドレスが登録されているか否か、アドレス帳を確認し(ステップS12)、登録されていなかった場合には(ステップS12のNo)、ステップS11へ移り、『送信先メールアドレス“xxx@abc.ne.jp”がアドレス帳に登録されています。送信しますか?(Y/N)』のように通常と同じ表示を行い(ステップS11)、メール送信を実行する。
ステップS12において、宛先として指定されたメールアドレスに類似するメールアドレスが登録されていた場合には(ステップS12のYes)、制御部7は、類似するメールアドレスに関連付けられた画像の有無を確認し(ステップS13)、無かった場合には(ステップS13のNo)、『送信先メールアドレス“xxx@abc.ne.jp”がアドレス帳に登録されています。送信しますか?(Y/N)類似メールアドレスが登録されています。“xxx@abc.co.jp”』のような警告メッセージ4を表示し(ステップS14)、類似するメールアドレスに関連付けられた画像が有った場合には(ステップS13のYes)、前述の警告メッセージ4に画像を付加して表示部2に表示させる(ステップS15)。そして、使用者の判断を待つ。
なお、本実施形態の携帯電話機では、使用者が宛先として、或いはCCやBCCとして指定したメールアドレスが複数ある場合、それら各々について、アドレス帳に記憶されたメールアドレスに同一ないし類似のものが有るか否か判断すると共に、更に、宛先或いはCCやBCCとして指定された複数のメールアドレス同士を比較し、同一ないし類似のものが有るか否かを判断する。これにより、同じ相手に同じ内容の電子メールを複数送信してしまうことを防止できる。
また、上記フローチャートは、メール送信についての処理であるが、本実施形態の携帯電話機では、メール受信の際にも同様の処理を行っており、その処理の内容は、上記フローチャートの「送信」を「受信」と読み替えた内容のものである。
メール受信についてこの処理を行うことにより、不特定多数から電子メールが送信されてきても、その時々でメール受信を行わないよう選択できるので、ウィルス感染対策としての効果も得ることができる。
更に、本実施形態の携帯電話機では、電話発信の際にも同様の処理を行っており、その処理の内容は、上記フローチャートの「メール送信」を「電話発信」、或いは「送信」を「発信」、更に「メールアドレス」を「電話番号」と読み替えた内容のものである。この場合の表示部2の画面例は、図4に示すようなものである。制御部7は、電話番号の部分の文字を、基本寸法よりも大きい文字で表示させ、これにより、両者の違いや誤りを発見し易くしている。
電話発信についてこの処理を行うことにより、アドレス帳に登録されていない相手に電話をかけようとしている場合や、アドレス帳に登録されていても、電話番号ないし氏名等の登録情報が類似する他者の情報が登録されている場合には、使用者に確認を求めることができるので、誤った相手に電話をかけてしまうことを極力防ぐことができる。
ここで、本実施形態では携帯電話機を例として説明しているが、ファクシミリの送信の場合も同様であって、誤送信を極力防ぐことができる。
また、本実施形態の携帯電話機では、アドレス帳への情報登録の際にも同様の処理を行っており、その処理の内容は、上記フローチャートの「メール送信」を「情報登録」、或いは「送信」を「登録」、更に「メールアドレス」を「情報」と読み替えた内容のものである。
アドレス帳への情報登録に際してこの処理を行うことにより、同じ人物の情報を重複して登録してしまったり、或いは、意図しない情報を更新してしまったりすることを防ぐことができる。
なお、上記フローチャートでは、使用者が宛先として指定したメールアドレス(又は電話番号、或いは情報)とアドレス帳に記憶されたメールアドレス(又は電話番号、或いは情報)とを比較しているが、実施にあたっては、使用者が宛先としてアドレス帳から指定した氏名とアドレス帳に記憶された他の氏名とを比較するのでもよい。
類似しているか否かの判断のやり方としては様々なものがあるが、例えば、比較する両者の違いが一文字である場合に類似していると判断する等がある。
次に、図5のフローチャートを用いて、URLを指定してサーバに接続する際の処理について説明する。ここで、URLの指定の仕方としては、キー操作によりURLを個別に入力する方法、あるいは表示部上に表示されているURL情報を指定する方法がある。URL情報とは、URL(例:http://www.abc.co.jp/)を直接明示してリンク先へ移行できることを表示するもの以外に、“Xyz!YY”、“ABC情報”等のようにURLを直接明示せずに文字列で表示されるもの、あるいは画像をもってリンク先へ移行できることを表示させるものを含む。
使用者が、URLを指定してサーバに接続する操作を行うと、使用者による操作を受け付けた操作部1が、制御部7にURL接続操作があったことを示す信号を出力する。この信号を制御部7が受けると(ステップS21)、制御部7は、記憶部6が記憶しているブックマークに、接続先として指定されたURLと同一のURLが登録されているか否か、ブックマークを確認し(ステップS22)、登録されていなかった場合には(ステップS22のYes)、接続先として指定されたURLがブックマークに登録されていなかった場合にURL接続を可とするか不可とするか、記憶部6に記憶された設定を確認する(ステップS23)。
ステップS23において、上記設定が可であった場合には(ステップS23のYes)、制御部7は、ブックマークに、接続先として指定されたURLに類似するURLが登録されているか否か、ブックマークを確認し(ステップS24)、登録されていた場合には(ステップS24のYes)、制御部7は、『接続先URL“http://www.abc.ne.jp/”がブックマークに登録されていません。接続しますか?(Y/N)類似URLが登録されています。“http://www.abc.co.jp/”』のような警告メッセージ5を表示部2に表示させる(ステップS25)。そして、使用者の判断を待つ。
ステップS24において、ブックマークに、接続先として指定されたURLに類似するURLが登録されていなかった場合には(ステップS24のNo)、制御部7は、『接続先URL“http://www.abc.ne.jp/”がブックマークに登録されていません。接続しますか?(Y/N)』のような警告メッセージ6を表示部2に表示させる(ステップS26)。
ステップS23において、接続先として指定されたURLがブックマークに登録されていなかった場合に接続を不可と設定されていた場合には(ステップS23のNo)、制御部7は、『接続先URL“http://www.abc.ne.jp/”はブックマークに登録されていないので接続できません。』のような警告メッセージ7を表示部2に表示させる(ステップS27)。
ステップS22において、接続先として指定されたURLと同一のURLが登録されていた場合には(ステップS22のNo)、同一URLがブックマークに登録されている場合に類似URLを表示するか否か、記憶部6に記憶された設定を確認する(ステップS28)。
同一URLがブックマークに登録されている場合に類似URLを表示しないよう設定されていた場合には(ステップS28のNo)、制御部7は、『接続先URL“http://www.abc.ne.jp/”がブックマークに登録されています。接続しますか?(Y/N)』のように通常と同じ表示を行い(ステップS29)、ウェブページ表示やサーバへのデータアップロード等を実行する。
ステップS28において、同一URLがブックマークに登録されている場合に類似URLを表示するよう設定されていた場合には(ステップS28のYes)、制御部7は、ブックマークに、接続先として指定されたURLに類似するURLが登録されているか否か、ブックマークを確認し(ステップS30)、登録されていなかった場合には(ステップS30のNo)、ステップS29へ移り、上記のように通常と同じ表示を行い(ステップS29)、ウェブページ表示やサーバへのデータアップロード等を実行する。
ステップS30において、接続先として指定されたURLに類似するURLが登録されていた場合には(ステップS30のYes)、制御部7は、『接続先URL“http://www.abc.ne.jp/”がブックマークに登録されています。接続しますか?(Y/N)類似URLが登録されています。“http://www.abc.co.jp/”』のような警告メッセージ8を表示部2に表示させる(ステップS31)。そして、使用者の判断を待つ。
これにより、意図しないウェブページを閲覧することになったり、誤ったサーバへデータをアップロードしたりすることを極力防ぐことができる。
ここで、上記の例では、使用者がURLを指定してサーバに接続する操作を行う場合の例を示したが、URLに関連付けられている名前(URL名)を指定して行う場合でも同様に、ブックマークに同一のURL名が有るか否か、ブックマークに類似のURL名が存在するか否か等の判断を行い、警告メッセージを表示する。例えば、「URL名:京セラニュース」を指定してサーバに接続操作した場合、「URL名:京セラニュース」に類似するURL名をブックマークから検索し、URL名:京セラ、URL名:Kyocera news 等を表示する。
また、URLを指定した場合でも、類似判断する対象をURL名として検索してもよいし、その逆にURL名を指定した場合に、URLを対象に検索するようにし、警告メッセージを表示するようにしてもよい。
なお、本実施形態では、携帯電話機を通信装置の一例として説明しているが、実施にあたっては、パーソナルコンピュータや固定電話機、ファクシミリに本発明を適用してもよい。
本発明の通信装置の一実施形態である携帯電話機の構成を示すブロック図である。 本発明の通信装置の一実施形態である携帯電話機の使用者が操作部によりメール送信操作を行ったときに携帯電話機が行う処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の通信装置の一実施形態である携帯電話機の表示部に表示される画像例である。 本発明の通信装置の一実施形態である携帯電話機の表示部に表示される画像例である。 本発明の通信装置の一実施形態である携帯電話機におけるURLを指定してサーバに接続する際の処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 操作部
2 表示部
3 表示制御部
4 無線部
5 電話機能部
6 記憶部
7 制御部

Claims (14)

  1. 各種の入出力情報を表示する表示部と、通信相手先の情報を少なくとも記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶されている前記通信相手先の情報を利用せずに、前記通信相手先の情報のうちのいずれか一つを指定する操作部と、前記通信相手先の情報を前記操作部により指定し、送信、発信、接続、もしくは登録のために必要な操作を実行した後に、前記操作部により指定した前記通信相手先の情報と前記記憶部に記憶された前記通信相手先の情報とを比較し、前記比較した結果を前記表示部に警告メッセージとして表示させる制御部と、を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記通信相手先の情報は、通信相手の氏名情報と、電話番号、メールアドレスの少なくとも一方の情報を含むアドレス帳と、URL情報を含むブックマーク帳であることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記通信相手先の情報として、前記通信相手と関連付けられた画像情報をさらに含むことを特徴とする請求項2記載の通信装置。
  4. 前記警告メッセージは、前記操作部により指定した前記通信相手先の情報が前記記憶部に記憶されているか否かの通知、前記操作部により指定した前記通信相手先の情報と類似する情報が前記記憶部に記憶されているか否かの通知、前記類似する情報が前記記憶部に記憶されている場合はその情報の通知のいずれか一つを少なくとも含むものであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の通信装置。
  5. 前記類似する情報が画像情報と合わせて前記記憶部に記憶されている場合は、前記類似する情報の通知に前記画像情報を付加して前記表示部に表示する、もしくは、前記類似する情報の通知に代えて前記画像情報を通知して前記表示部に表示することを特徴とする請求項4記載の通信装置。
  6. 前記制御部は、前記操作部により指定した前記通信相手先の情報が複数存在する場合は、複数の前記通信相手先の情報同士を比較し、前記通信相手先の情報同士が同一である又は類似している場合は、その同一又は類似の前記通信相手先の情報が存在することをさらに前記表示部に表示することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の通信装置。
  7. 前記操作部による指定は、英文字、数字、漢字、平仮名、カタカナ、記号を含む文字記号情報をキー操作により個別に入力することで行うことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の通信装置。
  8. 前記操作部による指定は、関係するリンク先として前記表示部に表示された前記URL情報を指定することにより行うことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の通信装置。
  9. 前記記憶部は、前記表示部に表示させる文字の基本寸法と、前記基本寸法以外の選択可能な異なる文字の寸法をさらに記憶し、前記制御部は、前記警告メッセージを前記表示部に表示する際に、少なくとも前記類似する情報の通知の部分を前記基本寸法より大きな寸法にすることを特徴とする請求項4から請求項6のいずれかに記載の通信装置。
  10. 通信相手先の情報のうちのいずれか一つを操作部により指定する指定ステップと、送信、発信、もしくは接続のために必要な操作を実行する実行ステップと、前記実行ステップの後に、入力した前記通信相手先の情報と、予め記憶部に記憶されている前記通信相手先の情報とを比較する比較ステップと、前記比較ステップの結果を表示部に警告メッセージとして表示する表示ステップと、を含むことを特徴とする通信方法。
  11. 前記警告メッセージは、前記操作部により指定した前記通信相手先の情報が前記記憶部に記憶されているか否かの通知、前記操作部により指定した前記通信相手先の情報と類似する情報が前記記憶部に記憶されているか否かの通知、前記類似する情報が前記記憶部に記憶されている場合はその情報の通知のいずれか一つを少なくとも含むものであることを特徴とする請求項10記載の通信方法。
  12. 前記操作部による指定は、英文字、数字、漢字、平仮名、カタカナ、記号を含む文字記号情報をキー操作により個別に入力することで行うことを特徴とする請求項10もしくは請求項11記載の通信方法。
  13. 前記操作部による指定は、関係するリンク先として前記表示部に表示されたURL情報を指定することにより行うことを特徴とする請求項10もしくは請求項11記載の通信方法。
  14. 前記記憶部は、前記表示部に表示させる文字の基本寸法と、前記基本寸法以外の選択可能な異なる文字の寸法をさらに記憶し、前記警告メッセージを前記表示部に表示する際に、少なくとも前記類似する情報の通知の部分を前記基本寸法より大きな寸法にすることを特徴とする請求項10もしくは請求項11記載の通信方法。
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