JP2007258642A - リード線付き電子部品、及びリード線付き電子部品の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】リード線の外部電極に対する接合位置にバラツキが生じるのを抑制して所望の良好な耐電圧を得ることのできるようにする。
【解決手段】リード線付き電子部品は、外部電極2aの端面4aにはリード線5aが接合され、かつ樹脂外装6により被覆されている。リード線5aは、先端部分5a′が、略く字状の折曲部7aを有し、かつ基端側は直線状に形成されている。さらに、前記リード線5aは、折曲部7aが外部電極2aの端面4aの面内に位置し、かつ、折曲部7aのく字状折曲点7a′が端面4aを形成する4辺のうち一の辺、すなわち端面の略中央下端と接するように外部電極2aに接合されている。
【選択図】図2

Description

本発明はリード線付き電子部品、及びリード線付き電子部品の製造方法に関し、より詳しくは部品本体の両端部に外部電極が形成され、かつ略く字状の屈曲部を有する一対のリード線が前記両端部にそれぞれ付設されたリード線付き電子部品、及びその製造方法に関する。
略直方体形状に形成された部品本体の両端部に外部電極が形成された電子部品において、前記外部電極にリード線を接合する場合、外部電極は丸味を帯びて形成され、またリード線と外部電極との接合面は滑り易いため、リード線を外部電極端面の所望位置に精度良く接合するには相当な熟練が必要である。
このため従来より、電子部品を挟持するリード線に予め曲げ加工を施すようにした電子部品の製造方法が提案されている(特許文献1)。
この特許文献1では、略く字状に折曲されたリード線を外部電極の端面に接合することにより、リード線と外部電極との接触面積を増加させ、これにより電子部品をリード線で安定的に保持しようとしている。
特開昭62−281317号公報
しかしながら、特許文献1では、先端部分をく字状に折曲加工したリード線を使用してリード線と外部電極との接触面積を増加させているが、リード線は弾性を有するため、リード線を外部電極端面の所望位置に高精度で接合させるのは困難であり、外部電極に対するリード線の接合位置にバラツキが生じるという問題点があった。
また、リード線付き電子部品は、通常、樹脂外装で被覆されるが、リード線の先端は尖っているため、斯かる先端での耐電圧が最も低い。
しかしながら、上述したようにリード線の外部電極に対する接合位置にバラツキが生じ、その結果、例えばリード線先端が外部電極の端面端部にずれた状態で接合されてしまうと、樹脂外装と先端部分との間の肉厚も薄くなって耐電圧の低下を招き、絶縁破壊が生じ易くなるという問題点があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであって、リード線の外部電極に対する接合位置にバラツキが生じるのを抑制して所望の良好な耐電圧を得ることのできるリード線付き電子部品、及び該リード線付き電子部品を効率良く製造することができるリード線付き電子部品の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係るリード線付き電子部品は、略直方体形状に形成された部品本体の両端部に外部電極が形成され、かつ略く字状の折曲部を有するリード線が前記両端部に接合されたリード線付き電子部品において、前記リード線は、前記折曲部が前記両端部の端面内に位置し、かつ、前記折曲部のく字状折曲点が前記端面を形成する4辺のうちの一の辺と接する形態で前記外部電極に接合されていることを特徴としている。
また、本発明のリード線付き電子部品は、樹脂外装で被覆されると共に、前記リード線の基端が前記樹脂外装から突設されていることを特徴としている。
さらに、本発明のリード線付き電子部品は、前記折曲部の先端が、前記端面の面内方向に折曲されていることを特徴としている。
また、本発明に係るリード線付き電子部品の製造方法は、先端部分が略く字状の折曲部を有するように形成された一対のリード線を作製し、前記先端部分にはんだを塗布する塗布工程と、前記折曲部のく字状折曲点が帯状の搬送手段の平面部と接するように、前記一対のリード線を互いに所定間隔離間させた状態で前記搬送手段上に並置するリード線並置工程と、略直方体形状の部品本体の両端部に外部電極が形成された電子部品を用意し、前記折曲部が前記外部電極の端面内に位置し、かつ前記折曲部のく字状折曲点が前記端面を形成する4辺のうちの一の辺と接し、前記電子部品が前記一対のリード線間に挟持状となるように、前記電子部品を前記搬送手段の平面部上に載置する電子部品載置工程と、前記電子部品及びリード線に加熱処理を施し、前記先端部分を前記外部電極に接合させる接合工程と、前記電子部品及び前記リード線の前記先端部分を樹脂で被覆する被覆工程とを含むことを特徴としている。
上記リード線付き電子部品によれば、略直方体形状に形成された部品本体の両端部に外部電極が形成され、かつ略く字状の折曲部を有するリード線が前記両端部に接合されたリード線付き電子部品において、前記リード線は、前記折曲部が前記両端部の端面内に位置し、かつ、前記折曲部のく字状折曲点が前記端面を形成する4辺のうちの一の辺と接する形態で前記外部電極に接合されているので、外部電極に対するリード線の接合位置が略一定し、リード線の接合位置にバラツキが生じるのを極力抑制することができる。
また、樹脂外装で被覆されると共に、前記リード線の基端が前記樹脂外装から突設されているので、樹脂外装とリード線の先端との間には十分な厚みを確保することができ、さらには前記折曲部のく字状折曲点は外部電極端面を形成する4辺のうちの一の辺と接するが、リード線の断面形状は略円形状であるので、端面内における前記折曲部の最端部においても樹脂外装は十分な厚みを有して被覆されることとなり、したがって所望の耐電圧を確保することができ、絶縁破壊が生じるのを回避することができる。
さらに、前記折曲部の先端が、前記端面の面内方向に折曲されているので、リード線の先端と樹脂外装との間の厚みはより一層厚くなり、耐電圧のより一層の向上を図ることができる。
また、本発明に係るリード線付き電子部品の製造方法によれば、先端部分が略く字状の折曲部を有するように形成された一対のリード線を作製し、前記先端部分にはんだを塗布する塗布工程と、前記折曲部のく字状折曲点が帯状の搬送手段の平面部と接するように、前記一対のリード線を互いに所定間隔離間させた状態で前記搬送手段上に並置するリード線並置工程と、略直方体形状の部品本体の両端部に外部電極が形成された電子部品を用意し、前記折曲部が前記外部電極の端面内に位置し、かつ前記折曲部のく字状折曲点が前記端面を形成する4辺のうちの一の辺と接し、前記電子部品が前記一対のリード線間に挟持状となるように、前記電子部品を前記搬送手段の平面部上に載置する電子部品載置工程と、前記電子部品及びリード線に加熱処理を施し、前記先端部分を前記外部電極に接合させる接合工程と、前記電子部品及び前記リード線の前記先端部分を樹脂で被覆する被覆工程とを含むので、リード線屈曲部のく字状屈曲点を外部電極の端面下端に位置決めされた状態で接合されることとなり、したがってリード線の接合位置不良を極力回避することができ、高品質で信頼性の優れたリード線電子部品を高効率で製造することができる。
次に、本発明の実施の形態を図面に基づき詳説する。
図1は本発明に係るリード線付き電子部品の一実施の形態(第1の実施の形態)を示す一部破断正面図である。
このリード線付き電子部品は、略直方体形状の部品本体1の両端部に外部電極2a、2bが形成され、部品本体1と外部電極2a、2bとでチップ型電子部品3(以下、単に、「電子部品」という。)を構成している。本実施の形態では、電子部品3として積層セラミックコンデンサを使用した場合を例示しているが、説明の都合上、内部電極を省略して図示している。
外部電極2a、2bの端面4a、4bにはリード線5a、5bがそれぞれ接合され、かつ電子部品3及びリード線5a、5bの前記端面4a、4bと接する先端部分5a′、5b′は樹脂外装6により所定の厚みを有して被覆されている。
図2は図1のA−A断面図である。
リード線5aは、前記先端部分5a′が、略く字状の折曲部7aを有し、かつ基端側は直線状に形成されている。すなわち、折曲部7aは、直線状のリード線5aが先端部分5aで鈍角に屈曲されると共に、その先端は前記屈曲された方向とは反対方向に略く字状に屈曲され、く字状折曲点7a′を形成している。そして、前記リード線5aは、折曲部7aが外部電極2aの端面4aの面内に位置し、かつ、前記折曲部7aのく字状折曲点7a′が前記端面4aを形成する4辺のうち一の辺、すなわち略中央下端、と接する形態で外部電極2aに接合されている。尚、図2では、リード線5aの形状について述べたが、リード線5bについても同様である。
図3は図2のB−B断面図、図4は図2のC−C断面図である。
すなわち、本実施の形態では、リード線5a、5bの折曲部7a、7bが外部電極2a、2bの端面4a、4b内に位置しているので、図3に示すように、リード線5a、5bの先端8a、8bは端面4a、4bの略中央部に配されることとなる。そして、樹脂外装6は丸味を帯びて被覆されることから、樹脂外装6とリード線5a、5bの先端8a、8bとの間は十分な厚みを確保することができる。
また、く字状折曲点7a′、7b′は、図4に示すように、端面4a、4bの略中央下端と接する形態で外部電極2a、2bに接合されるが、前記く字状折曲点7a′、7b′においてはリード線5a、5bの断面形状が略円形状であるので、樹脂外装6は厚い肉厚を有した状態で被覆される。
このように本実施の形態では、外部電極2a、2bに対するリード線5a、5bの折曲部7a、7bの接合位置が略一定となるので、前記接合位置にバラツキが生じるのを極力抑制することができる。
そして、電子部品3及びリード線5a、5bの先端部分5a′、5b′を樹脂外装6で被覆しても、樹脂外装6とリード線5a、5bの先端8a、8bとの間は十分な厚みを確保することができる。また、前記く字状折曲点7a′、7b′におけるリード線5a、5bの断面形状は略円形状であるので、樹脂外装6は十分な厚みを有して被覆されることとなり、したがってく字状折曲点7a′、7b′においても樹脂外装6とリード線5aが、5bとの間は十分な厚みを確保することができ、これにより所望の耐電圧を得ることができ、絶縁破壊が生じるのを回避することができる。
次に、上記リード線付き電子部品の製造方法を詳述する。
まず、図5に示すように、リード線5a、5bの折曲部7a、7bにはんだ9を塗布し、次いで、エアーヒータ等を使用して加熱し、図6に示すように、はんだ9を引き伸ばし、折曲部7a、7bを含む先端部分5a′、5b′の略全域に亙ってはんだ9を付着させる。
次いで、一対のリード線5a、5bを一組とし、これら一対のリード線5a、5bを、図7に示すように、所定間隔(電子部品3の全長と略同一長さ)だけ離間させた状態で、リード線5a、5bを第1及び第2の搬送ベルト10a、10bに並置する。すなわち、第2の搬送ベルト10bには所定間隔毎に溝11が刻設されており、リード線5a、5bの基端側が溝11に格納され、かつ先端部分5a′、5b′はく字状折曲点7a′、7b′が第1の搬送ベルト10aの平面部と接するように各リード線5a、5bが並置される。
次に、図8(a)に示すように、電子部品3をリニアフィーダ等の電子部品供給装置12に載置し、予め上方に吸引ノズル13が配された所定位置に電子部品3を搬送する。次いで、吸引ノズル12で前記電子部品3を吸引し、図8(b)に示すように、折曲部7a、7bが外部電極2a、2bの端面4a、4b内に位置し、かつ、前記く字状折曲点7a′、7b′が前記端面4a、4bの略中央下端と接し、リード線5aとリード線5bとの間に挟持状となるように電子部品3を第1の搬送ベルト10aの平面部上に載置し、その後、図9に示すように、第1及び第2の搬送ベルト10a、10bを同一速度で矢印X方向に搬送し、リフロー工程に進む。
次いで、リフロー工程ではリフロー炉で電子部品3及びリード線5a、5bに所定の加熱処理を施し、リード線5a、5bの折曲部7a、7bを含む先端部分5a′、5b′を外部電極2a、2bの端面4a、4bに接合させ、その後前記電子部品3及び前記リード線5a、5bの先端部分5a′、5b′を樹脂で被覆し、樹脂外装6を形成し、これによりリード線付き電子部品を製造する。
このように本リード線付き電子部品は、上述した方法で製造しているので、リード線のく字状折曲点7a′、7b′は外部電極2a、2bの端面4a、4bの略中央下端に位置決めされた状態で接合されることとなり、したがってリード線の接合位置のバラツキを極力回避することができ、高品質で信頼性の優れたリード線電子部品を高効率で製造することができる。
図10は本発明に係るリード線付き電子部品の第2の実施の形態を示す要部断面図であって、本第2の実施の形態では、リード線14a、14bの折曲部15a、15bの先端16a、16bが端面4a、4bの面内方向に折曲されている。
このように本第2の実施の形態では、折曲部15a、15bの先端16a、16bが、端面4a、4bの面内方向に折曲されているので、リード線14a、14bの先端16a、16bと樹脂外装6との間の厚みをより一層厚くすることができ、耐電圧のより一層の向上を図ることができる。
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。上記実施の形態では、電子部品として積層セラミックコンデンサを使用したが、リード線付きのチップ型電子部品に対して広く適用でき、例えば、単板型のセラミックコンデンサや各種圧電部品等にも適用できるのはいうまでもない。
次に、本発明の実施例を説明する。
本発明実施例及び比較例の試験片を各10個宛作製し、耐電圧試験を行って本発明実施例の優位性を確認した。
すなわち、本発明実施例として、図2に示すような折曲部が略一定位置に位置決めされた試験片を上記製造方法に基づいて10個作製した。
また、比較例として、上記実施例で使用したリード線と同一形状のリード線を空中手作業で外部電極の端面に接合させた試験片を10個作製した。
尚、電子部品としては、外形寸法が、縦5.0mm、横5.7mm、厚み2.5mmの積層セラミックコンデンサを使用した。
次いで、樹脂外装を金属小球バス(金属小球が詰められた容器)に埋め込み、該金属小球バスとリード線との間に電圧を印加し、耐電圧を測定した。
表1はその測定結果である。
Figure 2007258642
この表1の測定結果から明らかなように、比較例では、耐電圧は最大でも2.84kV、最小値は0.68kV、平均値は2.14kVと低く、標準偏差σも0.62と大きく、したがって試験片間のバラツキが大きいことも分かった。
これに対し本発明実施例では、耐電圧は最大値が4.20kV、最小値が3.32kV、平均値は3.77kVといずれも比較例試験片よりも大きく、また標準偏差σも0.36となって比較例試験片よりもバラツキを抑制することができ、したがって耐電圧が良好で製品間のバラツキも小さいリード線付き電子部品を高効率で得ることのできることが確認された。
本発明に係るリード線付き電子部品の一実施の形態(第1の実施の形態)を示す一部破断正面図である。 図1のA−A断面図である。 図2のB−B断面図である。 図2のC−C断面図である。 リード線の先端領域にはんだが塗布されている状態を示す正面図である。 先端領域にはんだが塗布されたリード線を加熱した状態を示す正面図である。 リード線がベルトコンベア上を搬送される状態を示す平面図である。 ベルトコンベア上の一対のリード線間に電子部品が保持される過程を示す正面図である。 一対のリード線間に挟持状とされた電子部品がベルトコンベア上を搬送される状態を示す平面図である。 本発明に係るリード線付き電子部品の第2の実施の形態を示す要部断面図である。
符号の説明
1 部品本体
2a、2b 外部電極
4a、4b 端面
5a、5b リード線
5a′、5b′ 先端部分
6 樹脂外装
7a、7b 折曲部
7a′、7b′ く字状折曲点
9 はんだ
10a 第1の搬送ベルト(搬送手段)
10b 第2の搬送ベルト(搬送手段)
14a、14b リード線
15a、15b 折曲部
16a、16b 先端

Claims (4)

  1. 略直方体形状に形成された部品本体の両端部に外部電極が形成され、かつ略く字状の折曲部を有するリード線が前記両端部に接合されたリード線付き電子部品において、
    前記リード線は、前記折曲部が前記両端部の端面内に位置し、かつ、前記折曲部のく字状折曲点が前記端面を形成する4辺のうちの一の辺と接するように前記外部電極に接合されていることを特徴とするリード線付き電子部品。
  2. 樹脂外装で被覆されると共に、前記リード線の基端が記樹脂外装から突設されていることを特徴とする請求項1記載のリード線付き電子部品。
  3. 前記折曲部の先端が、前記端面の面内方向に折曲されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のリード線付き電子部品。
  4. 先端部分が略く字状の折曲部を有するように形成された一対のリード線を作製し、前記先端部分にはんだを塗布する塗布工程と、
    前記折曲部のく字状折曲点が帯状の搬送手段の平面部と接するように、前記一対のリード線を互いに所定間隔離間させた状態で前記搬送手段上に並置するリード線並置工程と、
    略直方体形状の部品本体の両端部に外部電極が形成された電子部品を用意し、前記折曲部が前記外部電極の端面内に位置し、かつ前記折曲部のく字状折曲点が前記端面を形成する4辺のうちの一の辺と接し、前記電子部品が前記一対のリード線間に挟持状となるように、前記電子部品を前記搬送手段の平面部上に載置する電子部品載置工程と、
    前記電子部品及びリード線に加熱処理を施し、前記先端部分を前記外部電極に接合させる接合工程と、
    前記電子部品及び前記リード線の前記先端部分を樹脂で被覆する被覆工程とを含むことを特徴とするリード線付き電子部品の製造方法。
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