JP2007258216A - 半導体集積回路、回路システム、及び半導体集積回路の駆動方法 - Google Patents

半導体集積回路、回路システム、及び半導体集積回路の駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体集積回路の設計において−40℃でのタイミングマージンを確保するとともに、−40℃というような厳しい温度条件での適切な動作を確保するための設計及び実証テストは非常に多くの工数、手間、及び時間がかかる問題があるため、低温環境下での正常動作を保証するとともに、設計期間を短縮することが可能な半導体集積回路及びシステムを提供する。
【解決手段】半導体集積回路21は、温度に依存した測定量を検出するための測定回路と、温度が所定の値以下であることを示す測定量を測定回路が検出するとそれに応答して熱を発生する加熱回路23を含むことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般に半導体集積回路、回路システム、及び半導体集積回路の駆動方法に関し、詳しくは低温での動作が要求される半導体集積回路、回路システム、及び半導体集積回路の駆動方法に関する。
半導体技術が進歩し半導体集積回路が微細化するに伴い、プロセスばらつきが増大する傾向にある。半導体集積回路の動作時に考慮する必要があるばらつきとしては、プロセスばらつき、電源電圧ばらつき、温度ばらつき等があるが、これらの全てのばらつきを纏めたトータルなばらつきを考慮すると、半導体集積回路内の信号伝搬の最小遅延と最大遅延とが数倍異なる場合もある。このように大きなばらつきがあっても正常に動作する半導体集積回路を提供しようとすると、半導体集積回路の設計工程が複雑化し、また工程数が増大することになる。
半導体集積回路の動作環境としては、広い温度範囲での動作保証が要求される場合がある。例えば、−40℃から125℃までの広い温度範囲での動作保証が必要とされる場合には、半導体集積回路の設計において−40℃でのタイミングマージンを確保するとともに、実装された半導体集積回路について実際のテストを行なって動作を確認する必要がある。しかし−40℃というような厳しい温度条件での適切な動作を確保するための設計及び実証テストは、非常に多くの工数、手間、及び時間がかかるという問題がある。
このような問題があるにも関わらず、現状の設計プロセスでは、要求される電源電圧許容範囲及び周囲温度許容範囲を設定し、それに加えてプロセスばらつきを考慮してトータルなばらつきの最大値及び最小値を求め、そのばらつきの範囲内の全ての条件下で正常に動作するように回路を設計している。従って、半導体集積回路の設計・製造に多大な手間と時間がかかる。
また更なる問題として、IPベンダから供給されるIPマクロの温度保証範囲が、システムとして必要な−40℃まで達しておらず、0℃までの動作保証という場合が増えていることがあげられる。このような場合、そのようなIPマクロを使用したシステムについては、誤動作の可能性が有るというリスクを承知した上で−40℃の動作環境で使うか、或いは−40℃での稼働をあきらめている。
特開2004−6473号公報 特開2004−221157号公報 特開2003−188062号公報
以上を鑑みて本発明は、低温環境下での正常動作を保証するとともに、設計期間を短縮することが可能な半導体集積回路及びシステムを提供することを目的とする。
半導体集積回路は、温度に依存した測定量を検出するための測定回路と、該温度が所定の値以下であることを示す該測定量を該測定回路が検出するとそれに応答して熱を発生する加熱回路を含むことを特徴とする。
回路システムは、第1の温度に依存した測定量を検出するための第1の測定回路と、該第1の温度が所定の値以下であることを示す該測定量を該第1の測定回路が検出するとそれに応答して熱を発生する第1の加熱回路とを含む第1の半導体集積回路と、第2の温度に依存した測定量を検出するための第2の測定回路と、該第2の温度が該所定の値以下であることを示す該測定量を該第2の測定回路が検出するとそれに応答して熱を発生する第2の加熱回路とを含む第2の半導体集積回路と、該第1の温度が該所定の値以上であることを示す該測定量を該第1の測定回路が検出し且つ該第2の温度が所定の値以上であることを示す該測定量を該第2の測定回路が検出すると、それに応答して該第1の半導体集積回路の内部回路と該第2の半導体集積回路の内部回路との動作を開始するよう構成されることを特徴とする。
回路システムは、第1の半導体集積回路と、第2の半導体集積回路と、該第1の半導体集積回路の温度を測定する第1の測定回路と、該第2の半導体集積回路の温度を測定する第2の測定回路と、該第1の半導体集積回路の温度が所定の値以下であることを該第1の測定回路が検出すると該第1の半導体集積回路を加熱する加熱素子と、該第2の半導体集積回路の温度が該所定の値以下であることを該第2の測定回路が検出すると該第2の半導体集積回路を加熱する加熱素子を含み、該第1の半導体集積回路の温度が該所定の値以上であることを該第1の測定回路が検出し且つ該第2の半導体集積回路の温度が該所定の値以上であることを該第2の測定回路が検出すると、それに応答して該第1の半導体集積回路と該第2の半導体集積回路との動作を開始するよう構成されることを特徴とする。
半導体集積回路の駆動方法は、半導体集積回路の温度に依存した測定量を検出し、該温度が所定の値以下であることを示す該測定量の検出に応じて該半導体集積回路を加熱し、該温度が該所定の値以上であることを示す該測定量の検出に応じて該半導体集積回路の加熱を停止し、該温度が該所定の値以上であることを示す該測定量の検出に応じて該半導体集積回路の動作を開始する各段階を含むことを特徴とする。
本発明の少なくとも1つの実施例によれば、半導体集積回路が適正に動作可能な温度になってから、半導体集積回路の本来の動作を開始するように構成される。これにより、低温環境下での正常動作を確保しながら、半導体集積回路の設計期間を短縮することが可能となる。また低温環境がIPマクロでサポートされていないような場合であっても、IPマクロが正常に動作可能な温度までTjを上昇させてから半導体集積回路の本来の動作を開始するので、問題がない。
−40℃といった低温環境下であっても、電源が投入され半導体集積回路が動作を開始すると、半導体集積回路動作に伴う電力消費により、動作開始してから比較的短時間のうちにTj(半導体のジャンクション温度)は上昇する。一旦、Tjが温められると、その後半導体集積回路の動作が継続して所定の電力消費が続く限り、周囲温度である−40℃といった低温にまでTjが落ちてしまうことはない。即ち、一旦Tjが温められれば、半導体集積回路の実際の動作温度は周囲温度よりも高い温度に保持されるので、特に低温環境下で正常動作が可能なように半導体集積回路が設計されている必要はないことになる。
そこで本発明においては、半導体集積回路の本来の動作を開始する前に、温度に依存した測定量を測定する。温度が所定の値以下であることを示す測定量が得られた場合には、それに応答して半導体集積回路の温度を上昇させる加熱機構を駆動することにより、Tjが例えば0℃又は20℃といった所定の温度まで上昇するのを待つ。Tjが所定の温度まで上昇したことが検出されると、半導体集積回路をリセットして、その時点から半導体集積回路の正規な動作を開始する。
このような構成とすることにより、半導体集積回路の正常動作を保証しなければならないTj温度範囲を狭めることが可能となり、トータルのばらつきを小さくすることができる。これにより、低温環境下での正常動作を確保しながら、半導体集積回路の設計期間を短縮することが可能となる。また低温環境がIPマクロでサポートされていないような場合であっても、IPマクロが正常に動作可能な温度までTjを上昇させてから半導体集積回路の本来の動作を開始するので、問題がない。
半導体集積回路の温度を上昇させる加熱機構としては、半導体集積回路のチップ内部に設ける場合と外部に設ける場合とが考えられる。チップ内部の加熱機構としては、温度上昇用に設けられたチップ全体に配線されるインバータのループを動作させて熱を発生させてもよいし、或いは通常動作で使用するクロック系の信号経路を温度上昇用に動作させて熱を発生させてもよい。チップ外部に設ける加熱機構としては、ヒートパイプ或いはペルチェ素子等を用いることができる。
以下に、本発明の実施例を添付の図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明による回路システムの第1の実施例の構成を示す図である。
図1のシステム10は、半導体装置11、半導体装置12、メモリ13、電源ユニット14、クロック生成回路15、及びAND回路16を含む。半導体装置11、半導体装置12、メモリ13、電源ユニット14、クロック生成回路15、及びAND回路16は、プリント基板17上に実装されている。
半導体装置11は、パッケージ20内に実装された半導体集積回路21(シリコン・ダイ)を含む。半導体集積回路21は、周波数比較回路22、加熱回路23、温度測定用リングオシレータ24、及びメモリコントローラ25を含む。周波数比較回路22、加熱回路23、及び温度測定用リングオシレータ24は、温度測定及び加熱処理のために専用に設けられた回路である。半導体集積回路21は、半導体集積回路21の本来の動作を実現するための内部回路26を更に含む。
半導体装置12は、パッケージ30内に実装された半導体集積回路31(シリコン・ダイ)を含む。半導体集積回路31は、周波数比較回路32、加熱回路33、及び温度測定用リングオシレータ34を含む。周波数比較回路32、加熱回路33、及び温度測定用リングオシレータ34は、温度測定及び加熱処理のために専用に設けられた回路である。半導体集積回路31は、半導体集積回路31の本来の動作を実現するための内部回路35を更に含む。
システム10において、半導体装置11の周波数比較回路22は、温度測定用リングオシレータ24が発振する発振信号の周波数とクロック生成回路15から供給されるクロック信号の周波数とを比較する。温度測定用リングオシレータ24の発振信号周波数がクロック生成回路15のクロック信号周波数よりも高い場合に、周波数比較回路22は、加熱を指示する信号を加熱回路23及びメモリコントローラ25に対してアサートする。温度測定用リングオシレータ24の発振信号周波数がクロック生成回路15のクロック信号周波数よりも低くなると、周波数比較回路22は加熱を指示する信号をネゲートするとともに、AND回路16に供給する適正温度状態を示す信号をHIGHにする。この適正温度状態を示す信号は、温度測定用リングオシレータ24の発振信号周波数がクロック生成回路15のクロック信号周波数よりも低くならない限り、HIGHにはならないように構成される。
一般にトランジスタ素子のスイッチング速度は、温度上昇に伴って遅くなることが知られている。従って、温度測定用リングオシレータ24の発信周波数が所定の周波数よりも高い場合には半導体装置11の温度が所定の温度以下であり、逆に温度測定用リングオシレータ24の発信周波数が所定の周波数よりも低い場合には半導体装置11の温度が所定の温度以上であることが分かる。このような判断基準を利用して、温度測定用リングオシレータ24の発振信号周波数がクロック生成回路15のクロック信号周波数よりも高い場合には、加熱回路23が駆動して半導体装置11を加熱するとともに、メモリコントローラ25がメモリ13を駆動してメモリ13の温度を上昇させる。
加熱回路23は、周波数比較回路22からの加熱指示信号のアサート状態に応答して、加熱のための動作を行う。ここで加熱回路23は、温度上昇用に設けられたチップ全体に配線されるインバータのループでもよいし、或いは通常動作で使用するクロック系の信号経路を温度上昇用として流用するのでもよい。加熱回路23が動作するということは、インバータループの場合には、HIGH・LOWを交互に繰り返す信号をループ内に伝搬させるということであり、クロック系の信号経路の場合には、クロック信号を信号経路内に伝搬させることである。
インバータループはチップ全体に張り渡らされているので、インバータループの各インバータが出力切り換え動作により電流を消費すると、チップ全体を温める結果となる。またクロック系の信号経路は、様々な箇所で使用されるというクロック信号の性質上、チップ内部の全域に渡り張り巡らされている場合が多い。一般に、通常動作時にチップ全体で消費する電力のうちで、1/3から半分程度の電力がクロック系により消費されることが知られている。従って、クロック系の信号経路を動作させることで、チップ全体を温めるという効果が得られる。
半導体装置12の周波数比較回路32、加熱回路33、及び温度測定用リングオシレータ34は、半導体装置11の周波数比較回路22、加熱回路23、及び温度測定用リングオシレータ24と、それぞれ同様の動作を実行する。
メモリコントローラ25は、周波数比較回路22からの加熱指示信号のアサート状態に応答して、メモリ13に対するダミーアクセス等を継続的に実行する。これによりメモリ13の温度を上昇させる。メモリコントローラ25からメモリ13に継続的に繰り返し供給するコマンドとしては、リフレッシュ命令或いはリード命令等でよい。メモリ13は、メモリコントローラ25から繰り返し供給されるリフレッシュ命令或いはリード命令に応じてリフレッシュ動作或いはリード動作を繰り返すことで、メモリ13内部で電流を消費して、内部回路の温度を上昇させる。
このように半導体装置11からメモリ13にコマンドを継続的に供給してリフレッシュ動作或いはダミーアクセス動作を繰り返すのは、メモリ13には温度測定のための回路や加熱目的のために特別に設けられた回路等が存在いないからである。従って、半導体装置11からのコントロールに応じて動作させることで、メモリ13の温度を上昇させる必要がある。
電源ユニット14は、プリント基板17上に搭載され、所定の電源電圧を出力電圧として供給する。出力電圧が設定電圧で安定した状態になると、電源ユニット14は電源安定状態指示信号PをHIGHにする。電源安定状態指示信号Pは、半導体装置11の周波数比較回路22と、半導体装置12の周波数比較回路32と、AND回路16とに供給される。
クロック生成回路15は、プリント基板17上に搭載され、半導体装置11及び半導体装置12が動作するクロック信号を供給する。クロック生成回路15は例えば水晶発振器を利用した回路であり、水晶振動子の共鳴効果を利用して高精度の発振周波数で発振するクロック信号を生成する。この場合、水晶発振器の発振信号周波数の温度依存性は温度測定用リングオシレータ24の発信周波数の温度依存性と比較して極めて小さいので、生成されたクロック信号は、温度判定の際の基準周波数として使用することができる。
AND回路16は、外部からのリセット信号/RESETと、周波数比較回路22からの適正温度状態を示す信号と、周波数比較回路32からの適正温度状態を示す信号と、電源ユニット14からの電源安定状態指示信号Pとを受け取る。リセット信号/RESETがHIGH("/"は負論理の意味)でありリセット解除状態を示し、周波数比較回路22からの適正温度状態を示す信号がHIGHで半導体装置11が適正温度であることを示し、周波数比較回路32からの適正温度状態を示す信号がHIGHで半導体装置12が適正温度であることを示し、且つ電源ユニット14からの電源安定状態指示信号PがHIGHで出力電源電圧安定状態を示すとき、AND回路16の出力はHIGHになる。
AND回路16の出力は半導体集積回路21及び半導体集積回路31のリセット入力に結合されている。AND回路16の出力がLOWの場合、半導体集積回路21及び半導体集積回路31はリセット状態となっている。但し、半導体集積回路21及び半導体集積回路31がリセット状態であっても、半導体集積回路21及び半導体集積回路31の本来の動作を実行するための内部回路26及び内部回路35がリセット状態となっているにすぎず、上記説明した周波数比較回路、加熱回路、及び温度測定用リングオシレータは動作状態となっている。上記のようにAND回路16の出力がHIGH状態になると、これに応答して、半導体集積回路21及び半導体集積回路31の内部回路26及び内部回路35はリセット状態から解除されて通常の動作を開始する。
このようにしてシステム10では、電源投入直後において温度測定用リングオシレータの発振信号周波数がクロック生成回路15のクロック信号周波数よりも高いので、半導体装置11、半導体装置12、及びメモリ13を加熱する処理が実行される。その後半導体装置11及び半導体装置12の温度が適正温度まで上昇して温度測定用リングオシレータの発振信号周波数がクロック生成回路15のクロック信号周波数よりも低くなると、加熱処理を停止して、半導体装置11及び半導体装置12の内部回路のリセット状態を解除する。従ってシステム10は、各半導体集積回路が適正に動作可能な温度になってから、システム本来の動作を開始することになる。これにより、低温環境下での正常動作を確保しながら、半導体集積回路の設計期間を短縮することが可能となる。
なお図1の構成では、半導体装置11、半導体装置12、及びメモリ13がプリント基板17上に設けられたシステム構成としたが、システムに含まれる半導体装置の数はこの例に限られるものではなく、任意の数の半導体装置を設けることが可能である。半導体装置11が1つだけ設けられたシステム構成でもよく、この場合、半導体装置11の周波数比較回路22が出力する適正温度状態を示す信号がHIGHになるのに応じて、半導体装置11の内部回路26の動作を開始するように構成してよい。
図2は、半導体集積回路21の周波数比較回路22及び温度測定用リングオシレータ24の構成の一例を示す図である。なお半導体集積回路31の周波数比較回路32及び温度測定用リングオシレータ34についても、図2に示すのと同様の構成であってよい。
図2の温度測定用リングオシレータ24は、NAND回路41と複数のインバータ42を含む。NAND回路41に入力される周波数比較回路22からの加熱指示信号がHIGHの場合、NAND回路41はインバータとして動作する。このとき、温度測定用リングオシレータ24のリングを構成する直列接続されたインバータの数が奇数となるように構成される。このインバータの個数を調整することにより、リングオシレータの発振信号周波数を調整することができる。
本実施例では例えば、最善のプロセス条件(信号伝搬速度が最速のプロセス条件)、典型的な電源電圧条件、及びTj=0℃を仮定したときに、リングオシレータの発振信号の周波数がクロック生成回路15の生成するクロック信号の周波数と等しくなるように構成する。これにより、温度測定用リングオシレータ24の周波数がクロック生成回路15のクロック信号の周波数よりも低くなったときには、典型的な電源電圧条件下であれば、Tjが0℃以上であることが確実となる。
周波数比較回路22は、カウンタ51、カウンタ52、フリップフロップ53、NAND回路54、インバータ55、及びインバータ56を含む。カウンタ52は、クロック生成回路15が生成するクロック信号CLKを入力として受け取り、クロック信号CLKのパルスの個数をカウントする。即ち、クロック信号CLKの各パルスに同期してカウント値をカウントアップしていく。カウンタ51は、温度測定用リングオシレータ24が生成する発振信号を入力として受け取り、発振信号のパルスの個数をカウントする。即ち、発振信号の各パルスに同期してカウント値をカウントアップしていく。カウンタ51及びカウンタ52は、例えば20ビットカウンタであり、所定の数(2の20乗)をカウントするとその出力をHIGHにする。カウンタ51及びカウンタ52は、リセット入力がHIGHになるとリセットされる。及びフリップフロップ53は、リセット入力がLOWになるとリセットされる。
電源ユニット14が出力する電源安定状態指示信号PがNAND回路54の一方の入力に供給される。電源安定状態指示信号Pは更に、フリップフロップ53のリセット入力に供給される。電源安定状態指示信号PがLOWの場合、フリップフロップ53はリセット状態にあり、そのQ出力はLOW固定である。従ってこの場合、適正温度状態を示す信号(AND回路16へ供給される信号)はLOW固定である。またNAND回路54の出力はHIGH固定となり、カウンタ51及びカウンタ52はリセット状態である。
電源安定状態指示信号PがHIGHとなると、NAND回路54の出力がLOWとなり、カウンタ51及びカウンタ52のカウント動作が開始される。これにより、周波数比較回路22による周波数比較動作が開始される。カウンタ51が温度測定用リングオシレータ24の発振信号のパルスをカウントして、カウント値が所定の数に到達すると、カウンタ51の出力がHIGHになる。このHIGHに応じてインバータ55の出力がLOWとなり、NAND回路54の出力がHIGHとなる。これにより、カウンタ51及び52がリセットされてそのカウント値がゼロに戻り、カウント動作がゼロから再開される。
温度測定用リングオシレータ24の発振信号の周波数がクロック信号CLKの周波数よりも高い場合、カウンタ52よりもカウンタ51が早く所定のカウント値に到達し、カウンタ51及び52がリセットされる。従って、カウンタ52が所定のカウント値に到達することはない。
その後半導体装置11の温度が徐々に上昇して行くにつれ、温度測定用リングオシレータ24の発振信号の周波数が徐々に低くなっていく。温度測定用リングオシレータ24の発振信号の周波数がクロック信号CLKの周波数よりも低い状態になると、カウンタ52がカウンタ51よりも早く所定のカウント値に到達し、カウンタ52の出力値がHIGHとなる。カウンタ52の出力値がHIGHとなると、これをトリガーとして、フリップフロップ53がデータ"1"を内部に取り込む。これによりフリップフロップ53のQ出力がHIGHとなり、適正温度状態を示す信号がHIGHとなり、温度が適正となったことを通知する。またフリップフロップ53のQ出力がHIGHとなると、インバータ56の出力である加熱指示信号がLOWとなる。加熱指示信号がLOWとなると、温度測定用リングオシレータ24の発振動作が停止するとともに、図1に示す加熱回路23の動作及びメモリコントローラ25のダミーアクセス動作が停止する。
図3は、システム10における加熱動作の処理手順を示すフローチャートである。
ステップS1において、電源が安定状態であるか否かを判断する。即ち、電源ユニット14から出力される電源安定状態指示信号PがHIGHであるかLOWであるかを判断する。電源安定状態でない場合には、ステップS1を繰り返し、電源安定状態になるのを待つ。電源安定状態になるとステップS2に進む。
ステップS2で、温度測定用リングオシレータによる発振動作、加熱回路による加熱動作、及びメモリコントローラによるメモリ加熱動作を開始する。即ち、周波数比較回路から温度測定用リングオシレータ、加熱回路、及びメモリコントローラに供給する加熱指示信号をアサート状態にする。
ステップS3で、温度測定用リングオシレータの発振信号の周波数がクロック信号CLK以上であるか以下であるかを判定する。クロック信号CLK以上である場合には、半導体集積回路の温度がまだ適正な温度になっていないので、ステップS3を繰り返し、半導体集積回路の温度が適正な温度に達するのを待つ。温度測定用リングオシレータの発振信号の周波数がクロック信号CLK以下となると、ステップS4に進む。
ステップS4で、温度測定用リングオシレータによる発振動作、加熱回路による加熱動作、及びメモリコントローラによるメモリ加熱動作を停止する。即ち、周波数比較回路から温度測定用リングオシレータ、加熱回路、及びメモリコントローラに供給する加熱指示信号をネゲート状態にする。
ステップS5で、通常リセット信号がアサート状態かネゲート状態かを判定する。即ち、図1に示す外部からのリセット信号/RESETがアサート状態であるかネゲート状態であるかをAND回路16により判定する。リセット信号/RESETがアサート状態であれば、ステップS5を繰り返し、ネゲート状態となるのを待つ。リセット信号/RESETがネゲート状態になると、処理はステップS6に進む。
ステップS6で通常の運用を開始する。即ち、図1に示すシステム10の本来の動作を開始する。詳しくは、AND回路16の出力がHIGHとなることにより、半導体集積回路21及び半導体集積回路31の内部回路26及び内部回路35がリセット状態から解除されて、通常の動作を開始する。
図4は、本発明による回路システムの第2の実施例の構成を示す図である。
図4のシステム60は、半導体装置61、半導体装置62、メモリ63、電源ユニット64、クロック生成回路65、AND回路66、温度センサ制御回路67、及びペルチェ素子用コントローラ/電源68を含む。半導体装置61、半導体装置62、メモリ63、電源ユニット64、クロック生成回路65、AND回路66、温度センサ制御回路67、及びペルチェ素子用コントローラ/電源68は、プリント基板69上に実装されている。
半導体装置61は、パッケージ内に実装された半導体集積回路を含み、そのパッケージ表面にはペルチェ素子72が貼り付けられている。ペルチェ素子72は、2種類の金属の接合部に電流を流すと一方の金属から他方の金属に熱が移動するペルチェ効果を利用した素子であり、シート状の素子の一方の面から他方の面に熱を移動させることができる。ペルチェ素子72に印加する電流の向きを逆転することで、熱の移動方向を切り換えて、半導体装置61の加熱又は冷却を切り換えることができる。また半導体装置61のパッケージ表面には更に温度センサモジュール71が貼り付けられている。この温度センサモジュール71によりパッケージ表面の温度を測定して、温度測定結果を示す信号を温度センサ制御回路67に供給する。
半導体装置62はパッケージ内に実装された半導体集積回路を含み、半導体装置61と同様に、そのパッケージ表面には温度センサモジュール71及びペルチェ素子72が貼り付けられている。この温度センサモジュール71により半導体装置62のパッケージ表面の温度を測定して、温度測定結果を示す信号を温度センサ制御回路67に供給する。
メモリ63は、パッケージ内に実装された半導体集積回路を含み、半導体装置61及び62と同様に、そのパッケージ表面には温度センサモジュール71及びペルチェ素子72が貼り付けられている。この温度センサモジュール71によりメモリ63のパッケージ表面の温度を測定して、温度測定結果を示す信号を温度センサ制御回路67に供給する。
温度センサ制御回路67は、半導体装置61、半導体装置62、及びメモリ63のそれぞれの温度センサモジュール71から供給される温度測定結果を示す信号に応じて、ペルチェ素子用コントローラ/電源68を制御する。温度測定結果が正常な動作に必要な温度範囲以下の温度を示す場合(即ち温度測定結果が所定の温度以下の温度を示す場合)には、温度センサ制御回路67は、ペルチェ素子72により各半導体集積回路を加熱するようにペルチェ素子用コントローラ/電源68を制御する。この温度測定結果を示す信号に応じたペルチェ素子72による加熱動作は、各半導体装置毎に独立に実行するように構成してよい。全ての温度測定結果が正常な動作に必要な温度を示すと、温度センサ制御回路67は、AND回路66へ供給する適正温度状態を示す信号をHIGHにする。
電源ユニット64は、プリント基板69上に搭載され、所定の電源電圧を出力電圧として供給する。出力電圧が設定電圧で安定した状態になると、電源ユニット64は電源安定状態指示信号PをHIGHにする。電源安定状態指示信号PはAND回路66へ供給される。
AND回路66は、外部からのリセット信号/RESETと、温度センサ制御回路67からの適正温度状態を示す信号と、電源ユニット64からの電源安定状態指示信号Pとを受け取る。リセット信号/RESETがHIGH("/"は負論理の意味)でありリセット解除状態を示し、温度センサ制御回路67からの適正温度状態を示す信号がHIGHで各半導体集積回路が適正温度であることを示し、且つ電源ユニット64からの電源安定状態指示信号PがHIGHで出力電源電圧安定状態を示すとき、AND回路66の出力はHIGHになる。
AND回路66の出力は半導体装置61及び半導体装置62のリセット入力に結合されている。AND回路66の出力がLOWの場合、半導体装置61及び半導体装置62はリセット状態となっている。上記のようにAND回路66の出力がHIGH状態になると、これに応答して、半導体装置61及び半導体装置62はリセット状態から解除されて通常の動作を開始する。
このようにしてシステム60では、電源投入直後において温度センサモジュール71による温度測定結果が所定の温度よりも低いので、半導体装置61、半導体装置62、及びメモリ63をペルチェ素子72により加熱する処理が実行される。その後半導体装置61、半導体装置62、及びメモリ63の温度が適正温度まで上昇すると、加熱処理を停止して、半導体装置61及び半導体装置62のリセット状態を解除する。従ってシステム60は、各半導体集積回路が適正に動作可能な温度になってから、システム本来の動作を開始することになる。これにより、低温環境下での正常動作を確保しながら、半導体集積回路の設計期間を短縮することが可能となる。
上述のように、ペルチェ素子72に印加する電流の向きを逆転することで、熱の移動方向を切り換えて、半導体装置の加熱又は冷却を切り換えることができる。従って、図4の構成のシステムにおいては、半導体装置が正常に動作可能な温度範囲よりも高い温度となるような場合には、温度センサ制御回路67によりペルチェ素子用コントローラ/電源68を制御して、半導体装置を冷却するようにペルチェ素子72を動作させることも可能である。
以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内で様々な変形が可能である。
例えば上記実施例において加熱機構としては、専用のインバータループ、既存のクロック系の信号経路、専用のペルチェ素子について説明したが、本発明の加熱機構はこれらの例に限定されるものではない。例えば、加熱目的のためのスイッチ付きの抵抗を各半導体装置に内蔵するように設けてもよいし、テスト容易化設計(DFT:Design for Testability)で設けられたスキャンパスに"0"と"1"とを交互に繰り返すようなパターンを伝搬させてもよいし、自己チェック型のLogic−BIST(Built-in Self TEST)が搭載されている場合にはLogic−BISTの値が正しくなるまでBIST動作を繰り返すようにしてもよい。このLogic−BISTの値が正しくなるまでBIST動作を繰り返すという動作は、温度測定の目的のためにも用いることが可能である。
本発明による回路システムの第1の実施例の構成を示す図である。 周波数比較回路及び温度測定用リングオシレータの構成の一例を示す図である。 システムにおける加熱動作の処理手順を示すフローチャートである。 本発明による回路システムの第2の実施例の構成を示す図である。
符号の説明
10 システム
11 半導体装置
12 半導体装置
13 メモリ
14 電源ユニット
15 クロック生成回路
16 AND回路
17 プリント基板
20 パッケージ
21 半導体集積回路
22 周波数比較回路
23 加熱回路
24 温度測定用リングオシレータ
25 メモリコントローラ
26 内部回路
30 パッケージ
31 半導体集積回路
32 周波数比較回路
33 加熱回路
34 温度測定用リングオシレータ
35 内部回路

Claims (10)

  1. 温度に依存した測定量を検出するための測定回路と、
    該温度が所定の値以下であることを示す該測定量を該測定回路が検出するとそれに応答して熱を発生する加熱回路
    を含むことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 該測定回路は、
    リングオシレータと、
    外部から供給されるクロック信号の周波数と該リングオシレータの発振信号の周波数とを比較する周波数比較回路
    を含み、該加熱回路は、該発振信号の周波数が該クロック信号の周波数よりも高いことを該周波数比較回路が検出するとそれに応答して熱を発生するよう構成されることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 該加熱回路は信号レベルをHIGHとLOWとで交互に切り替える動作により電流を消費して熱を発生するよう構成されることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  4. 該温度が所定の値以下であることを示す該測定量を該測定回路が検出するとそれに応答して、メモリに動作実行させる命令を繰り返し送出するメモリコントローラを更に含むことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  5. 該加熱回路は、該温度が所定の値以上であることを示す該測定量を該測定回路が検出するとそれに応答して熱発生動作を停止することを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  6. 該温度が所定の値以上であることを示す該測定量を該測定回路が検出するとそれに応じて動作を開始する内部回路を更に含むことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  7. 第1の温度に依存した測定量を検出するための第1の測定回路と、該第1の温度が所定の値以下であることを示す該測定量を該第1の測定回路が検出するとそれに応答して熱を発生する第1の加熱回路とを含む第1の半導体集積回路と、
    第2の温度に依存した測定量を検出するための第2の測定回路と、該第2の温度が該所定の値以下であることを示す該測定量を該第2の測定回路が検出するとそれに応答して熱を発生する第2の加熱回路とを含む第2の半導体集積回路と、
    該第1の温度が該所定の値以上であることを示す該測定量を該第1の測定回路が検出し且つ該第2の温度が所定の値以上であることを示す該測定量を該第2の測定回路が検出すると、それに応答して該第1の半導体集積回路の内部回路と該第2の半導体集積回路の内部回路との動作を開始するよう構成されることを特徴とする回路システム。
  8. 第1の半導体集積回路と、
    第2の半導体集積回路と、
    該第1の半導体集積回路の温度を測定する第1の測定回路と、
    該第2の半導体集積回路の温度を測定する第2の測定回路と、
    該第1の半導体集積回路の温度が所定の値以下であることを該第1の測定回路が検出すると該第1の半導体集積回路を加熱する加熱素子と、
    該第2の半導体集積回路の温度が該所定の値以下であることを該第2の測定回路が検出すると該第2の半導体集積回路を加熱する加熱素子
    を含み、該第1の半導体集積回路の温度が該所定の値以上であることを該第1の測定回路が検出し且つ該第2の半導体集積回路の温度が該所定の値以上であることを該第2の測定回路が検出すると、それに応答して該第1の半導体集積回路と該第2の半導体集積回路との動作を開始するよう構成されることを特徴とする回路システム。
  9. 該加熱素子はペルチェ素子であることを特徴とする請求項8記載の回路システム。
  10. 半導体集積回路の温度に依存した測定量を検出し
    該温度が所定の値以下であることを示す該測定量の検出に応じて該半導体集積回路を加熱し、
    該温度が該所定の値以上であることを示す該測定量の検出に応じて該半導体集積回路の加熱を停止し、
    該温度が該所定の値以上であることを示す該測定量の検出に応じて該半導体集積回路の動作を開始する
    各段階を含むことを特徴とする半導体集積回路の駆動方法。
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