JP2007257805A - 光学素子送り装置およびそれを用いた光ピックアップ装置 - Google Patents

光学素子送り装置およびそれを用いた光ピックアップ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】安定な動作が可能で小型・軽量な光学素子送り装置及びそれを用いた光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光学素子送り装置は、光学素子が配される可動枠11を光軸方向に移動可能に支持する主軸12及び副軸13と、ステッピングモーター14と、ステッピングモーター14の回転軸の回転によって回転するリードスクリュウ15と、リードスクリュウ15に契合し、リードスクリュウ15の回転によって光軸方向に移動可能な樹脂性のナット16と、可動枠11を光軸方向に付勢して可動枠11をナット16に当接させるためのバネ17とを有する。ナット16と可動枠11との間に緩衝材18を設けて、ナット16と可動枠11を結合させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、収差補正などに用いられるレンズ(光学素子)送り装置及びそれを用いた光ピックアップ装置に関する。
光ディスク記録/再生装置は、非接触、大容量、高速アクセス、低コストなどを特徴とする光学的情報記録/再生装置であり、これらの特徴を生かしてディジタル・オーディオ信号の記録/再生装置として、あるいはコンピュータの外部記憶装置などとして各種分野で使用されている。また、応用分野の拡大に伴い光ディスク記録/再生装置に搭載される光ピックアップ装置の各種性能ならびに信頼性向上が必要不可欠である。
光ディスク記録/再生装置には、収差補正するためにレンズを光軸方向に移動させる光学素子送り装置が設けられている。光学素子送り装置に関しては、たとえば、下記のような特許文献1及び2を挙げることができる。
特開平08−75974号公報 特開平07−140368号公報
光ディスク記録/再生装置の記録密度を向上するためには、光源波長を短波長化するとともに対物レンズの開口数を大きくすることが有効であり、レーザー波長400nm付近の青紫色レーザーを用いた高密度光ディスクの規格の1つに、開口数(NA)0.85の高NA対物レンズと、記録層保護膜の厚さが0.1mmの光ディスクを用いたBD(Blu-ray-Disc)規格がある。
このブルーレイディスクは、1枚の光ディスク内にそのディスクの厚さ方向に第1の記録層と第2の記録層が所定の間隔をおいて配置されるため、一方の記録層から他方の記録層に切り替わる際に球面収差が発生する。この球面収差を補正するために、光ピックアップ装置の対物レンズの手前に可動レンズを設け、この可動レンズの位置を光学素子送り装置で微調整することにより球面収差の補正がなされている。
この光学素子送り装置は、可動レンズが可動枠に取り付けられ、その可動枠の動力源としてステッピングモーターが用いられ、ステッピングモーターを回転駆動することにより可動枠(可動レンズ)を光軸方向に移動させる構成になっている。
光学素子送り装置は、ナットの材質に金属が使われており、ナットに設けたネジ部以外の回り止めの接触部にもグリースの塗布を行い使用していた。
光学素子送り装置に使用しているステッピングモーターは、周囲温度が低いときとか、グリース塗布量のバラツキで負荷が異なるため、最小駆動電圧が高くなり脱調などのマージンがなくなる問題があるためステッピングモーターは大きいものを使用せざるを得なかった。そのため、ステッピングモーターは形状が大きくなり、かつ、消費電力も大きかった。
本発明の目的は、上記問題点を解消し、高信頼性で、小型でかつ消費電力が小さい光学素子送り装置及びそれを用いた光ピックアップ装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の第1の態様は、光学素子をその光軸方向に移動させるための光学素子送り装置であって、前記光学素子が配される可動部材を光軸方向に移動可能に支持する支持手段と、ステッピングモーターと、前記光軸方向と平行に配置され、前記ステッピングモーターの回転軸の回転によって回転するネジと、前記ネジに契合し、回り止め部が設けられ、前記ネジの回転によって前記光軸方向に移動可能な樹脂性のナットと、前記可動部材を前記光軸方向に付勢して前記可動部材を前記ナットに当接させるための付勢部材と、を有し、前記ナットが前記可動部材と緩衝材によって結合されていることを特徴とする光学素子送り装置を提供する。
本発明の第1の態様の光学素子送り装置においては、前記ネジが前記ステッピングモーターの回転軸上に直接接続されていることが好ましい。また、緩衝材は、ナットの一部と可動部材の一部を結合することが好ましく、可動部材及びナットの少なくとも一方に、前記緩衝材を溜めておくための凹部又は凸部が形成されていることが好ましい。また、前記回り止め部を除いた前記樹脂製のナットの周りに金属が形成されていることが好ましい。
前記目的を達成するために、本発明の第2の態様は、前記ナットが前記可動部材と緩衝材によって結合されている代わりに、前記ナットの一部が金属で形成されていることを特徴とする光学素子送り装置を提供する。
前記目的を達成するために、本発明の第3の態様は、本発明の第1又は第2の態様の光学素子送り装置と、レーザー光源と、前記レーザー光源から放射されたレーザービームを平行光にするコリメーターレンズと、前記レーザービームを光ディスク上に集光するための集光レンズと、前記光ディスクからの戻り光を検出する光検出器とを備える光ピックアップ装置を提供する。
本発明によれば、信頼性が高い光学素子送り装置及びそれを用いた光ピックアップを提供することができる。
本発明に従う光学素子送り装置及びそれを用いた光ピックアップ装置の実施形態を、図面を用いて詳細に説明する。
図3に、本発明に従う光ピックアップ装置100の光学系の概略構成図を示す。同図に示すようにレーザーダイオード1から出射したレーザー光Lはコリメーターレンズ2に入って平行光にされ、回折格子3を通過して、偏光ビームスプリッター4に入る。そして、可動レンズ5を通り、固定レンズ6に入り、ミラー7で90度方向が変えられて、対物レンズ8を通り、光ディスク9上に焦点を結ぶ。図3において、検出レンズ10は、偏光ビームスプリッター4から分岐したレーザー光Lを光検出器(図示せず)に導くためのレンズである。光ピックアップ装置100は、基本的にこのような構成になっている。
光ディスク9の中には記録容量の増大を図るために、同一ディスク内に第1の記録層と第2の記録層がディスクの厚さ方向に重ねて設けられている。この種の光ディスク9の第1の記録層と第2の記録層にアクセスする場合は、カバーガラス(基板)の厚みが変化して、球面収差が発生する。そのため、これを補正するように、対物レンズ8に入る光を弱発散光にしたり、弱収束光にしたりして調整する必要がある。本実施例では、後述するレンズ送り装置で、可動レンズ5を光軸方向に移動調整することにより、球面収差を補正する構成になっている。
例えば、ブルーレイディスクでは、光ディスク9における第1の記録層と第2の記録層の間隔は約25μmであるため、球面収差は250mλ発生することになる。
本実施形態では、後述するレンズ送り装置(球面収差補正装置)を用いて可動レンズ5を20μm移動させると、10mλの球面収差の補正が可能なレンズを使用している。そして球面収差の補正をより正確に行なうためには、可動レンズ5の送り量を小さくすることが必要になる。
また、ブルーレイディスクでは、トラックピッチが0.32μmと非常に小さい。そのため、トラッキング方向(ディスク半径方向)のレーザー光の照射位置の変動量を、0.32/4=0.08μm以下の範囲に制御しないと、トラッキングを行うことが困難となる。
また、収差補正のために可動レンズ5を移動させたときに、可動レンズ5が面方向に僅かに変動するとトラッキング外れが発生する。使用する可動レンズ5の光学倍率にもよるが、例えば、光学倍率が約8倍とすると、0.08μm×8≒0.6μmとなり、可動レンズ5の面方向の変動は0.6μmより小さくする必要がある。可動レンズ5の面方向の変動速度が遅い場合は対物レンズ8が追従できるので、例えば3μm程度の変動でも対応できる。しかし、変動速度が早い場合は、例えば4kHz以上の場合は対物レンズ8が追従できないため、可動レンズ5が高速に変動しないような構成にする必要がある。
図1には、その可動レンズ5を移動調整するためのレンズ送り装置の構成を示す。レンズ送り装置は、可動レンズ5が取り付けられた可動枠(可動部材)11と、可動枠11を可動レンズ5の光軸方向に移動可能に保持するための主軸12及び副軸13と、回転軸を有するステッピングモーター14とを備える。
可動レンズ5を取り付けた可動枠11は、図3に示すレーザー光Lの光軸方向に対して平行に配置された主軸12と副軸13の案内により、光軸方向に往復移動される。
ステッピングモーター14の回転軸には、その回転軸と同軸にリードスクリュウ15が取り付けられている。ステッピングモーター14の回転軸は、可動レンズ5の光軸に平行に配置されており、リードスクリュウ15も可動レンズ5の光軸に平行になる。リードスクリュウ15は、主軸12ならびに副軸13とも平行に配置されている。リードスクリュウ15は、ステッピングモーター14の回転軸の回転によって回転する。
ここでは、リードスクリュウ15をステッピングモーター14の回転軸と同軸に設けて、ステッピングモーター14の回転軸の回転を直接リードスクリュウ15に伝達させるように構成したが、本発明ではこれに限定されず、リードスクリュウ15が可動レンズ5の光軸に平行に配置されるのであれば、ステッピングモーター14の回転軸と同軸に設けられていなくてもよく、例えば、ステッピングモーター14の回転軸の回転がギアを介してリードスクリュウ15に伝達されるように構成しても良い。
リードスクリュウ15には、回り止め16aを一体形状で設けたナット16が螺合されている。ナット16は、リードスクリュウ15の回転によって、リードスクリュウ15の軸方向に移動する。本実施形態では、ナット16は樹脂で形成されている。このように、樹脂製のナット16を用いたことにより、リードスクリュウ15とナット16の間に潤滑性を高めるために塗布されるグリースの量を、金属製のナットを使用する場合よりも少なくしても、ナットを安定して移動させることができる。グリースの塗布量が多い場合には、周囲の温度変化に応じてグリースの粘性が変化するため、ステッピングモーター14の回転軸の回転負荷が変動することがあるが、本発明では、樹脂製のナットを用いることによってグリースの塗布量を減らすことができるので、そのような回転負荷の変動を抑制することができる。そのため、最小駆動電圧が高くなって脱調などのマージンがなくなるという問題もなくなる。その結果、ステッピングモーター14の消費電力の低減を図ることができる。また、本発明では、ナット16を樹脂で製造するので、量産性に優れ、コストを低減することができる。
可動枠11には、3つの貫通孔が形成されており、それぞれの貫通孔に、主軸12と、副軸13と、リードスクリュウ15とが遊嵌される。主軸12が通る貫通孔と、副軸13が通る貫通孔の間に可動レンズ5が取り付けられている。可動枠11は、主軸12と副軸13とによって、可動レンズ5の光軸方向に移動可能に支持される。
可動枠11は、図1に示されるように、主軸12と副軸13が通る2つの貫通孔が形成されている部分と、リードスクリュウ15が通る貫通孔が形成されている部分との間が屈曲しており、両部分が互いに平行に配置された構造を有している。しかし、本発明では、可動枠11の構造は、図1に示す構造に限定されるものではなく、屈曲部のない平坦な板状の部材で構成して、主軸と副軸が通る2つの貫通孔の形成面と、リードスクリュウ15が通る貫通孔の形成面とが同一面となるようにしても良い。
リードスクリュウ15に契合されているナット16のステッピングモーター側において、可動枠11がリードスクリュウ15に遊嵌されている。主軸12には、コイル状の与圧バネ17が遊嵌されており、与圧バネ17の一方の端部は可動枠11と接触し、他方の端部は図示しない固定部に固定されている。与圧バネ17は、可動枠11を固定レンズの光軸方向に弾性付勢している。これにより、可動枠11の、リードスクリュウと遊嵌されている部分が、ナット16に向かって弾性付勢され、可動枠11の一部がナット16の側面に当接する。従って、可動枠11と、その可動枠11に取り付けられた可動レンズ5は、ステッピングモーター14(リードスクリュウ15)の回転に伴ってナット16と共に移動する。
図2には、図1に示すレンズ送り装置のナット16の周辺を拡大した概略図を示した。
ナット16には回り止め16aが形成されており、この回り止め16aは、図示しないベースに設けられた溝に、移動可能に嵌め込まれる。ステッピングモーター14の回転軸が回転し、リードスクリュウ15が回転すると、ナット16は、回り止め16aで規制される範囲で回転する。その後、ベースに設けた溝に、回り止め16aが衝突して反発しようとする。すなわち、ステッピングモーター14を駆動してリードスクリュウ15を回転させると、ナット16は振動しながらリードスクリュウ15の軸方向に移動することになる。
本実施形態では、ナット16と、可動枠11のリードスクリュウ接続用の孔の形成されている部分との間に、緩衝材としてグリース18を設けることによって、このようなナット16の動きを吸収し、抑制している。その結果、ナット16は高速に変動しなくなり、可動枠11は安定して光軸方向に移動する。
このような緩衝材18がない場合は、リードスクリュウ15を回転させたときにナット16が振動する。そして、この振動が可動枠11に伝達され、可動枠11が前後方向(光軸方向)に変動しようとする。このとき、主軸12と、その主軸12が挿入される可動枠11の案内穴11aとのクリアランスのために、可動枠11は、可動レンズ5の光軸方向とは別方向に変動する。また、この可動枠11の変動はナット16の振動によるため高周波の変動になりトラッキング制御が困難となる。ナット16の振動が可動枠11に伝達されることを防止するために、ナット16と可動枠11とを直接固定して結合することも考えられるが、この場合は、主軸12と副軸13とリードスクリュウ15を高い精度で平行に配置しないと、可動枠を移動させることが困難になってしまう。
そこで、本発明では、ナット16を可動枠11に緩衝材を介して結合して、可動枠11に対してナット16が、遊びを持って移動(遊動)できるように構成することによって、ナット16の振動が緩衝材で吸収されて抑制されるので、このような可動枠11の高周波の変動が防止され、安定してトラッキング制御を行うことができる。
本実施形態において、緩衝材としてのグリースは、高い粘性を有することが好ましく、蓄塑性を有し、周辺温度が高くなっても高い粘性を維持するものが好ましい。このようなグリースとしては、サンケイ化学株式会社製のサンコール LEN-315Y(商品名)を例示することができる。
ここでは、ナット16の側面に対面する、可動枠11のリードスクリュウ接続用の孔の形成されている部分(以下、リードスクリュウ接続部という)と、そのナット16と側面との間に、緩衝材としてグリースを部分的に設けたが、グリースを設ける位置やグリースを設ける領域はこの位置や領域に限定されず、ナット16と可動枠11がグリースを介して結合されるのであれば、どのような位置に設けても良い。例えば、ナット16の外周の一部と、可動部11との間にグリースを形成しても良い。また、ナット16の側面の一部と、可動枠11のリードスクリュウ接続部の一部がグリースを介して結合される構成に限らず、ナット16の全体がリードスクリュウ接続部とグリースを介して結合されるようにグリースが設けられていても良い。
また、図2の緩衝材18としてグリースを用いた場合は、ナット16と、可動枠11のリードスクリュウ接続部との間に隙間が形成されるように凹部又は凸部を設けて、グリースたまりを形成しても良い。これにより、ナット16と、可動枠11のリードスクリュウ接続部との間にグリースを安定に保持することができ、衝撃などでグリースが逃げ出さないなどの効果があり、安定にナット16の振動を抑制できる。
図4はナット16にグリースたまりを設けた場合の構成例であり、可動枠11とナット16の間に隙間を設けた構成を示したものである。図4(a)は、ナット16の側面にリング状の凸部を形成した例であり、図4(b)は、ナット16の側面に4つの凸部を形成した例である。また、図4(c)は、多数の凸部を均一に形成した例である。これらいずれのナット16を用いても、衝撃などでグリースが逃げ出さないという効果が得られる。また、図4(a)に示した例では、リング状の凸部よりも外周側にグリースを設けることにより、グリースがリードスクリュウ側に進入することも防止できる。
また、ここではナット16に凸部を形成したが、可動枠11側に凸部を設けても同様な効果を得ることができる。また、ナット16や可動枠11に、凸部の代わりに凹部を設けても同様の効果を得ることができる。
また、上記例では、緩衝材としてグリースを用いた例を示したが、本発明では、グリース以外に、スポンジやゴムなども緩衝材として用いることができる。図5(a)は、緩衝材18としてスポンジ19を用いた構成例であり、スポンジ19が、ナット16の側面に貼りつけられて構成されている。また、スポンジ19は、可動枠11に形成されていてもよい。また、図5(b)には、緩衝材としてゴム20を用いた構成例を示している。
図5(a)及び(b)に示した構成例において、スポンジ19やゴム20は、ナット16の側面の円周全体に配されても、部分的に配されてもよく、どちらの構成でも、上述した効果と同様な効果を得ることができる。
上記例では、ナット16を樹脂で形成したが、ナットの重量を大きくするために金属などを形成しても良い。図6は、回り止め16aを除いたナット16の外周に金属21を配したものである。このようにナット16の重量を重くすることにより、ナット16の不要な振動を低減することができる。金属は、回り止め16aには形成されないようにすることが好ましい。すなわち、回り止め16aに金属を形成してしまうと、回り止め16を規制するベース(図示しない)の溝との衝突の際の衝撃力が増す虞があるためである。また、金属は、リードスクリュウ15との接触部を除いて形成されることが好ましい。すなわち、リードスクリュウ15との接触部を金属で形成してしまうと、回転しやすくするための潤滑剤の量を増やさなければならないからである。
以上説明したように、ディスク9の厚さバラツキを補正するために、ディスク9を変えるたびに球面収差を補正するために駆動しながら最適位置を求めるが、そのとき、トラッキング外れが発生しない安定な装置を提供でき、かつ、球面収差補正装置を小型化できるためピックアップを小型化でき、それにより装置全体の小型化が可能となる。
図7に、本装置を用いた光ピックアップを使用した光ディスク装置の全体のブロック図を示す。光ピックアップ装置200は、ディスク9に信号を記録再生するための光ピックアップ100、ディスク9を回転するスピンドルモーターと光ピックアップを半径方向に移動するスレッドモーターとからなる駆動部50、駆動部50に電力を供給するためのドライバ51、ドライバ51と光ピックアップ100を制御するためのシステムコントローラと光ピックアップ100の信号を処理するフロントエンドプロセッサーからなる回路処理部52を備える。回路処理部52はホストPC53に接続され制御される。
光ピックアップには、レンズ送り装置(球面収差補正装置)が内蔵されており、回路処理部52のシステムコントローラが指示を出力して、ドライバ回路により駆動される。
以上、本発明に従う光学素子送り装置及びそれを用いた光ピックアップ装置について、実施例により詳細に説明したが、本発明は、これら実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更を行ってもよい。
本発明の実施形態に係るレンズ送り装置の構成を説明するための図である。 図1のレンズ送り装置部の拡大説明図である。 本発明の実施形態に係る光ピックアップ装置における光学素子の配置を示す概略構成図である。 本発明の実施形態に係るナット部の形状の説明図である。 本発明の実施形態に係るナット部に設けた緩衝材の説明図である。 本発明の実施形態に係るナット部に設けた重りの説明図である。 本発明のレンズ送り装置を用いた光ディスク装置の概略説明図である。
符号の説明
1:レーザーダイオード、2:コリメーターレンズ、3:回折格子、4:偏光ビームスプリッター、5:可動レンズ、6:固定レンズ、7:ミラー、8:対物レンズ、9:光ディスク、10:検出レンズ、11可動枠、11a:可動枠案内穴、12:主軸、13:副軸、14:ステッピングモーター、15:リードスクリュウ、16:ナット、16a:回り止め、17:与圧バネ、18:緩衝材、19:スポンジ、20:ゴム、21:金属、100:光ピックアップ、200:光ディスク装置、L:レーザー光

Claims (7)

  1. 光学素子をその光軸方向に移動させるための光学素子送り装置であって、
    前記光学素子が配される可動部材を光軸方向に移動可能に支持する支持手段と、
    ステッピングモーターと、
    前記光軸方向と平行に配置され、前記ステッピングモーターの回転軸の回転によって回転するネジと、
    前記ネジに契合し、回り止め部が設けられ、前記ネジの回転によって前記光軸方向に移動可能な樹脂性のナットと、
    前記可動部材を前記光軸方向に付勢して前記可動部材を前記ナットに当接させるための付勢部材と、を有し、
    前記ナットが前記可動部材と緩衝材によって結合されていることを特徴とする光学素子送り装置。
  2. 請求項1記載の光学素子送り装置において、前記ネジが前記ステッピングモーターの回転軸上に直接接続されていることを特徴とする光学素子送り装置。
  3. 請求項1又は2記載の光学素子送り装置において、前記緩衝材は、前記ナットの一部と前記可動部材の一部を結合することを特徴とする光学素子送り装置。
  4. 請求項3記載の光学素子送り装置において、前記可動部材及び前記ナットの少なくとも一方に、前記緩衝材を溜めておくための凹部又は凸部が形成されていることを特徴とする光学素子送り装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の光学素子送り装置において、
    前記回り止め部を除いた前記樹脂製のナットの周りに金属が形成されていることを特徴とする光学素子送り装置。
  6. 光学素子をその光軸方向に移動させるための光学素子送り装置であって、
    前記光学素子が配される可動部材を光軸方向に移動可能に支持する支持手段と、
    ステッピングモーターと、
    前記光軸方向と平行に配置され、前記ステッピングモーターの回転軸の回転によって回転するネジと、
    前記ネジに契合し、回り止め部が形成され、前記ネジの回転によって前記光軸方向に移動可能な樹脂製のナットと、
    前記可動部材を前記光軸方向に付勢して前記可動部材を前記ナットに当接させるための付勢部材と、を有し、
    前記ナットの一部が金属で形成されていることを特徴とする光学素子送り装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の光学素子送り装置と、
    レーザー光源と、
    前記レーザー光源から放射されたレーザービームを平行光にするコリメーターレンズと、
    前記レーザービームを光ディスク上に集光するための集光レンズと、
    前記光ディスクからの戻り光を検出する光検出器とを備える光ピックアップ装置。
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