JP2007257018A - ポイント管理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract


【課題】一枚のポイントカードで、複数の業態や魚種毎のポイントを適切に管理することができるポイント管理装置を実現すること。
【解決手段】ポイントカードPCは、店舗ID、提携グループID及びポイントを対応付けたポイントデータを記憶する。ECR1は、商品購入時にポイントの累積する場合、ECR1は、PLUファイルの売上金額に基づいて付与するポイントを算出する。そして、自店の店舗IDを含むポイントデータ中のポイントをポイントカードPCから読み出して付与するポイントを加算した後に、ポイントカードPCを更新する。一つの提携グループに所属している店舗A及びCは、ポイントで商品の代金を支払う場合に、自店が所属する提携グループ内の他店舗のポイントを、自店のポイントと合算し、その合算したポイントから小計金額の支払いを行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、着脱可能な記憶媒体にポイントデータの読み書きを行うポイント管理装置及びプログラムに関する。
顧客の支払った対価に応じてポイント(点数)を付与し、累積ポイントでの代金の支払いや景品との交換を行うポイントサービスが小売業や航空業等の様々な業態や業種の中で取り入れられている。このポイントサービスにおける顧客毎のポイントの管理は、磁気カードやICカード等のポイントカードが用いられている。
例えば、商品の購入時にポイントカードを店舗側に提示すると、購入額に応じたポイントがポイントカードに累積されていく。そして、一定以上のポイントが累積されると、現金の代わりに累積ポイントで代金の支払いが可能になり、支払い額分のポイントがポイントカードから差し引かれる。
近年、顧客の囲い込みのためにポイントカードを発行する店舗は増加の傾向にある。このため、消費者が所持するポイントカードの枚数も多くなり、その管理は煩雑になってしまう。このため、一枚のポイントカードに複数の店舗のポイントを記憶することで、一枚のポイントカードで複数店舗のポイントサービスを受けることが可能になっている。
複数店舗のポイントを管理する技術としては、次のようなものが知られている。即ち、異業種の複数の店舗において各顧客のポイントカードに付与したポイント情報を端末装置がネットワークを介して上位装置に伝送し、そのポイントを上位装置で保持することで、顧客毎に付与されるポイント情報を一元的に管理する管理システムが知られている(特許文献1参照)。
特開2002−92739号公報
ところで、複数店舗間のポイントを一枚のポイントカードで管理する場合、各店舗におけるポイントの利用状況の他店での参照(読み出し)には、顧客のプライバシーやセキュリティーの観点からも制限をかけることが必要である。
しかし、特許文献1の管理システムでは、複数店舗のポイント情報が上位装置で一元管理されるため、上記装置を介して他店のポイント情報を参照できる場合があり得る。この場合、例えば、競合店での利用状況を他店から参照することができるため、顧客と店舗側との取引に影響を与える可能性もあった。
また、特許文献1の管理システムは、ポイントを管理するに当たり、上位装置にポイント情報を伝送するため、端末装置の他に上位装置が必要になり、システム構成が複雑になってしまった。
本発明は、上述した課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、一枚のポイントカードで、複数の業態や業種毎のポイントを適切に管理することができるポイント管理装置を実現することである。
以上の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
着脱可能な記憶媒体にポイントデータの読み書きを行うポイント管理装置において、
前記記憶媒体は、
業態又は業種毎の識別情報とポイントデータとを対応付けて記憶し、
前記ポイント管理装置は、
当該ポイント管理装置が属する業態又は業種の識別情報に対応付けられたポイントデータを前記記憶媒体から読み出す読出手段と、
この読出手段により読み出されたポイントデータを顧客のサービス利用状況に応じて更新する更新手段と、
この更新手段により更新されたポイントデータを当該ポイント管理装置が属する業態又は業種の識別情報に対応付けて前記記憶媒体に書き込む書込手段と、
を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記更新手段は、
前記業態又は業種による前記顧客へのサービス提供時に、当該ポイント管理装置が属する業態又は業種の識別情報に対応付けられたポイントデータを前記記憶媒体から読み出し、当該ポイントデータを当該サービスに応じて減算して更新することを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記記憶媒体は、複数の業態又は業種をグループ化するグループ情報を記憶し、
前記読出手段は、
前記記憶媒体に記憶されたグループ情報に基づいて、当該ポイント管理装置が属する業態又は業種の識別情報に対応付けられたポイントデータと、その業態又は業種とグループ化された他の業態又は業種の識別情報に対応付けられたポイントデータとを前記記憶媒体から読み出し、
前記更新手段は、
前記読み出されたポイントデータの総計を算出し、その総計を前記顧客のサービス利用状況に応じて更新する総計更新手段と、
この総計更新手段により更新されたポイントデータを、当該ポイント管理装置が属する業態又は業種と、前記グループ化された他の業態又は業種とに分割する分割手段と、を有し、
前記書込手段は、
前記分割手段により分割された各ポイントデータを、当該ポイント管理装置が属する業態又は業種の識別情報と、前記グループ化された他の業態又は業種の識別情報とに対応付けて前記記憶媒体に書き込むことを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、
前記総計更新手段は、
前記業態又は業種の前記顧客へのサービス提供時に、前記算出されポイントデータの総計を当該サービスに応じて減算して更新することを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明において、
前記読み出されたポイントデータを表示及び/又は印字するポイント出力手段を更に備えることを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の発明において、
前記記憶媒体に記憶されたポイントデータは、
前記顧客による業態又は業種毎の全データの読み出しが可能であることを特徴としている。
請求項7に記載のプログラムは、コンピュータを、
自機が属する業態又は業種の識別情報に対応付けられたポイントデータを記憶媒体から読み出す読出手段、
この読出手段により読み出されたポイントデータを顧客のサービス利用状況に応じて更新する更新手段、
この更新手段により更新されたポイントデータを前記自機が属する業態又は業種の識別情報に対応付けて前記記憶媒体に書き込む書込手段、
として機能させることを特徴としている。
請求項1及び7に記載の発明によれば、自機が属する業態又は業種の識別情報に対応付けられたポイントデータを、サービス利用状況に応じて更新して、記憶媒体に書き込むため、ポイントカードとしての一つの記憶媒体で、複数の業態や業種毎のポイントを適切に管理することができる。また、記憶媒体に業態や業種毎のポイントデータを記憶するため、より簡単なシステム構成で業態や業種毎のポイント管理を行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、顧客にサービスを提供した業態や業種のポイントデータを、そのサービスの対価として利用することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、グループ化された他の業態又は業種のポイントデータと、自機が属する業態又は業種のポイントデータとの総計を算出し、その総計を顧客のサービスの利用状況に応じて更新した後、その更新したポイントデータを分割して業態又は業種毎に記憶媒体に書き込む。このため、ポイントカードとしての一つの記憶媒体で、グループ化された業態や業種のポイントを適切に管理することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、顧客にサービスを提供したグループ化された複数の業態又は業種のポイントデータを、そのサービスの対価として利用することができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、読み出した自機が属する業態や業種のポイントデータや、グループ化された業態や業種のポイントデータを表示及び/又は印字するため、グループに属さない他の業態や業種のポイントが参照されてしまうことを防止できる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1〜5の何れか一項に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、記憶媒体に記憶されたポイントデータの全データの読み出しが、顧客による場合に可能であるため、当該顧客は業態又は業種毎のポイントデータを参照できる。
〔実施形態〕
以下、本発明のポイント管理装置を、図1に示すECR(電子式キャッシュレジスタ)1に適用した場合の実施形態について図1〜図12を参照して詳細に説明する。
〔ECRの概要〕
図1は、複数のECR1を有するシステム構成の一例を示す図である。図1に示すように各ECR1は、店舗毎に設けられて通信ネットワークNにデータ送受信可能に接続されて構成されている。店舗は、事業・営業の形態としての業態の一つであり、その業種には、商品の売買や貸借、教育、通信、航空、鉄道、運輸等がある。本実施形態では、商品の売買(業種)を行う店舗(業態)を一つの事業体として説明するが、例えば、公共サービスを提供する公共施設等の施設を一つの事業体としてもよい。
図1においては、店舗AにECR1a、店舗BにECR1b、店舗CにECR1cが配設される。各ECR1(ECR1a、1b、1cは同様な構成であるため、以下、ECR1と称呼する)は、配れた店舗に属し、その店舗を識別する店舗ID(後述)が割り振られる。通信ネットワークNは、専用線や既存の公衆回線、インターネット等を利用して構築された有線又は無線の情報通信網である。
ECR1は、店舗内に設置され、顧客との取引(売買)を行う商品の入力、売上データの集計等を行う。また、ECR1は、カードリーダライタCRを備えて構成され、ポイントカードPCへのデータの読み書きを行う。
ポイントカードPCは、ICカードにより構成され、店舗毎のポイントをそれぞれ記憶する記憶媒体である。顧客は、ポイントカードPCを店舗A,B,Cのそれぞれに提示して使用することができる。
ポイントカードPCには、例えば、100円の購入額に対して1ポイントといった購入額に応じたポイントが累積されていく。この累積ポイントが所定のポイント(例えば、100ポイント)に達すると、顧客は、累積ポイントを現金の代わりに(例えば、100ポイントが100円の金額に相当)ポイントカードPCから差し引いて商品を購入することができる。
また、各店舗は、提携グループに所属することができる。提携グループとは、他の店舗とポイントを共有(シェア)することのできる複数の店舗からなるグループである。提携グループに所属する店舗間では、そのグループに所属する他店のポイントを参照することができると共に、自店での商品購入時に、他店のポイントを支払い代金として差し引いて使用することができる。即ち、例えば、店舗Aと店舗Cとが提携を結びグループ化されることで、店舗Cにて店舗Aのポイントを参照できると共に、店舗Cでの商品購入時に店舗Aのポイントを支払い代金として差し引いて使用することができる。
〔ECRの機能構成〕
次に、ECR1の機能構成について説明する。図2は、ECR1の機能構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、ECR1は、CPU(Central Processing Unit)10、入力部20、表示部30、印刷部40、伝送制御部50、ドロア60、ROM(Read Only Memory)70、RAM(Random Access Memory)80、記憶部90、バーコードリーダBR及びカードリーダライタCRを備えて構成される。
CPU10は、ECR1を構成する各機能部を統括的に制御・管理する機能部である。CPU10は、入力部20から出力される操作信号に基づいてROM70や記憶部90に記憶されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従った処理を実行する。そして、その処理結果に応じた表示画面を表示部30に表示させたり、各機能部を駆動させたりする。
入力部20は、ECR1の各種動作(商品登録、点検、精算、停止等)を切り換えるモードキー22、数値を入力するためのテンキー24、文字を入力するための文字キー、各種機能を指示するためのファンクションキー26等の各種キー群を備えて構成され、ユーザに押下されたキーに対応する操作信号をCPU10に出力する。
表示部30は、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成され、CPU10の指示に従ってECR1に係る各種情報や表示画面、ガイダンス等の表示を行う。入力部20としては、表示部30と一体的に構成されるタッチパネルやマウス等のポインティングデバイスを備え、当該ポインティングデバイスにより指定された画面上の位置に対応する操作信号を出力することとしてもよい。
印刷部40は、例えば、サーマルプリンタにより構成され、CPU10からの指示に従って、レシート用、ジャーナル用(商品取引内容の記録用)のロール紙に対して取引された商品の名称、金額等を売上明細として印刷する。
伝送制御部50は、モデム、ターミナルアダプタ、ルータ、LANアダプタ等の通信機器により構成され、通信ネットワークNに接続された他機との間でデータ送受信を行う。ドロア60は、現金を収納する引出しであり、CPU10の指示に従って開閉の駆動が可能に構成される。
バーコードリーダBRは、商品に付されたJANコード等のバーコードを読み取る機能部であり、CCD(Charged Coupled Device)スキャナ、レーザスキャナ等を有して構成される。バーコードリーダBRは、バーコードの画像を光学的に読み取り、読み取られたバーコード画像を解析して商品コード(PLU(Price Look Up)コード)を取得し、CPU10に出力する。
カードリーダライタCRは、カード挿入口に挿入されたポイントカードPCに記憶されたデータの読み書きを行う機能部である。カードリーダライタCRは、CPU10の指示に従ってポイントカードPCから送信されるデータを受信して読み取ったり、書き込むデータをポイントカードPCに送信して記憶更新させたりする。
ROM70は、各種初期設定、ハードウェアの検査等を行う初期プログラム、ECR1の特徴的な処理を実現するためのプログラムや静的なデータを記憶する。これらの各種プログラムは、CPU10が読み取り可能なプログラムコードの形態で格納され、CPU10は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
RAM80は、CPU10が実行するプログラムの実行に係る動的なデータ等を一時的に保持する記憶領域である。RAM80は、図2に示すように商品別に売上データを格納するPLUファイル82と、小計金額データ84とを格納する。
PLUファイル82は、商品別に売上データを累計して格納するデータファイルであり、図3に示すようなデータ構成を有して構成される。PLUファイル82は、商品毎に識別する商品コード(PLUコード)と、商品の名称を示すキャラクタ(文字列)と、この商品の単価と、ポイント対象フラグと、売上データとを対応付けて記憶する。
ポイント対象フラグは、対応付けられた商品の購入時にポイントを付与するか否かを示すフラグである。例えば、キャラクタ「エンピツ」には、ポイント対象フラグ“01”が対応付けられており、これは、「エンピツ」の購入時にはポイントを付与することを示している。また、キャラクタ「ノート」には、ポイント対象フラグ“00”が対応付けられており、「ノート」の購入時にポイントの付与は行わないことを示している。
売上データは、売上個数及び売上金額を有して構成され、例えば、1日の売上を清算によってレポート出力した後の次の取引開始前には“0”にクリアされている。CPU10は、バーコードリーダBRから商品コードが入力されると、その商品コードに対応付けられた売上個数に1を加算していく。また、商品コードが出力されたときに、テンキー24が押下された場合には、そのテンキー24に対応する数値を売上個数として累計する。そして、CPU10は、売上個数と単価とを乗算して得られた値を売上金額として累計する。
また、CPU10は、一取引時においては商品の登録が行われる毎に、PLUファイル82に記憶している単価を読み出して小計金額データ84として累計して記憶する。小計金額データ84は、一取引の売上の詳細を示すデータであり、商品コードや売上データを含む。
記憶部90は、HDD(Hard Disc Drive)や不揮発性の半導体メモリ等の不揮発性メモリにより構成され、CPU10で実行されるアプリケーションプログラム、各種データ等を記憶する。図2によれば、記憶部90は、ECR1が設置される店舗を識別する店舗ID92と、その店舗が他の店舗とグループ化された提携グループを識別する提携グループID94とを格納する。
この店舗ID92及び提携グループID94は、ECR1の初期設定においてユーザに入力されることとしてもよいし、通信ネットワークN上の管理サーバ(図示略)から配信されることとしてもよい。
〔ポイントカードの機能構成〕
次に、ポイントカードPCの機能構成について説明する。図4は、ポイントカードPCの機能構成の一例を示すブロック図である。図4に示すように、ポイントカードPCは、CPU100と、ECR1のカードリーダライタCRとのデータ通信の制御をI/F部120を介して行う通信制御部110と、ROM130と、RAM150と、EEPROM(electrically erasable programmable ROM)150とを備えて構成される。
CPU100は、I/F部120及び通信制御部110を介してカードリーダライタCRからの電力供給を受けると、ROM130からプログラムを読み出し、そのプログラムに従った処理を実行する。そして、その処理結果に応じて、EEPROM150へのデータの読み書きや、各機能部への指示やデータの入出力、カードリーダライタCRとのデータ通信等を行う。
通信制御部110は、CPU100の指示に従って、ポイントカードPCが装填されたカードリーダライタCRと各種データの通信制御を行う機能部である。I/F部120は、カードリーダライタCRと通信制御部110とを電気的に接続するためのインターフェイスであり、当該カードリーダライタCRからの電力供給を受ける。
尚、I/F部120とカードリーダライタCRとを非接触とする場合は、例えば、コイルアンテナや同調用コンデンサを備えて、カードリーダライタCRが送出する電磁波により電磁誘導を起こして電力駆動する非接触式ICカードとして実現することとしてもよい。
ROM130は、ポイントカードPCの動作に係る各種機能を実現するためのデータやプログラムを格納する。RAM140は、CPU100によるプログラムの実行に係るデータ等を一時的に保持する記憶領域である。
EEPROM150は読み書き可能な不揮発性メモリであり、CPU100の制御に基づいて、各種データを記憶・更新する。図4によれば、EEPROM150は、ポイントカードPCに固有に割り振られたカードID152と、顧客の住所、氏名、電話番号及び認証情報(パスワードや指紋情報等)等のユーザ情報154と、店舗別ポイントファイル156と、累計ポイント158とを格納する。
店舗別ポイントファイル156は、店舗毎のポイントデータを記憶するデータファイルであり、図5に示すように、店舗IDと、店舗の名称を示すキャラクタ(文字列)と、提携グループIDと、各店舗で発行される顧客IDと、ポイントとを対応付けたポイントデータ(レコード)を蓄積記憶する。ポイントカードPCのCPU100は、カードリーダライタCRからのデータの読み書き指示に従って、ポイントデータの更新を行う。
具体的には、顧客がある店舗でポイントサービスの加入手続きを行った際には、ECR1のCPU10は、記憶部90に記憶している店舗ID92と、店舗の名称(キャラクタ)と、加入時に新たに発行する店舗毎の顧客IDと、提携グループID94とを含むポイントデータを作成してポイントカードPCに店舗別ポイントファイル156に追加記憶させる。このとき、ポイントは“0”にクリアされている。一方、顧客がある店舗でポイントサービスからの退会手続きを行った際には、その店舗の店舗ID92を含むポイントデータを店舗別ポイントファイル156から削除する。
また、顧客の商品購入時にポイントの累積する場合、ECR1のCPU10は、PLUファイル82のポイント対象フラグが“01”に設定されている単価に応じた売上金額に基づいて付与するポイントを算出する。そして、自店の店舗ID92を含むポイントデータ中のポイントを店舗別ポイントファイル156から読み出して付与するポイントを累計加算した後に、店舗別ポイントファイル156に書き込み更新する。
図5において、提携グループIDが“0001”に設定されている店舗A及びCは、一つの提携グループに所属していることを表している。この提携グループに所属する複数の店舗は、各々のポイントを共有することができる。即ち、ポイントで商品の代金を支払う場合には、自店が所属する提携グループ内の他店舗のポイントを、自店のポイントと合算し、その合算したポイントから小計金額データ84の金額分の支払いを行う。
このとき、合算したポイントが小計金額データ84の金額未満である場合には、小計金額データ84の金額からポイントを差し引いた値を現金支払い額とし、合算したポイントが小計金額データ84の金額以上である場合には、そのポイントから小計金額データ84の金額の値を差し引いたポイント数を提携グループに所属する各店舗に分割する。
このポイントの分割方法は、例えば、提携グループに所属する他店のポイントに優先的に分配して、残りのポイントを自店のポイントとして分配することとしてもよいし、差し引いたポイント数を提携グループに所属する店舗で均等に分割して分配することとしてもよい。
累計ポイント158は、店舗別ポイントファイル156に記憶された全ポイントの累計と、提携グループに所属する複数店舗のポイントの累計とであり、CPU10が店舗別ポイントファイル156に基づいて算出することにより設定される。
CPU10は、ポイントカードPCが装填されたカードリーダライタを有する外部機器が、ECR1ではなく、顧客に所有が属するパーソナルコンピュータであるとシリアル番号等の通信により判定した場合、店舗別ポイントファイル156と累計ポイント158とをその外部機器に出力する。これにより、例えば、顧客自身の所有するパーソナルコンピュータでポイントカードPCを参照する際には、全店舗の累計ポイントや提携グループの累計ポイントをわざわざ計算することなく容易に参照することができる。
但し、ポイントカードPCが装填されたカードリーダライタを有する外部機器がECR1であると判別した際には、ECR1の店舗ID92を含むポイントデータと、提携グループID94を含むポイントデータのみをECR1に出力する。
〔ECRの具体的な動作〕
次に、ECR1の具体的な動作について図6〜図12を参照して説明する。図6〜図9は、ECR1の処理内容を示すフローチャートであり、図10〜図12は、ECR1の表示画面例とレシートの発行例を示す図である。
図6〜図9に示すフローチャートの処理は、CPU10とROM70に記憶されているプログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される。具体的には、CPU10は、ECR1の電源投入時に、ROM70からプログラムを読み出し、当該プログラムをRAM80に展開することで、図6に示す処理を開始する。
先ず、CPU10は、入力部20の操作によりポイントサービスの加入手続きを行うと判定した場合(ステップA1;Yes)、自店の店舗ID92を含むポイントデータを作成する(ステップA3)。そして、自店固有の顧客IDを発行して、作成したポイントデータに設定した後、カードリーダライタCRに装填されたポイントカードPCに書き込み追加する(ステップA5)。
また、ポイントサービスの退会手続きを行うと判定した場合(ステップA7;Yes)、CPU10は、カードリーダライタCRに装填されたポイントカードPCの店舗別ポイントファイル156から、店舗ID92を含むポイントデータを削除する(ステップA9)。このポイントカードPCの加入手続き及び退会手続きにより、ポイントサービスに加入した店舗毎のポイントデータが店舗別ポイントファイル156に累計記憶されていく。
また、バーコードリーダBRからの商品コードを検出して、商品コードが入力されたと判定すると(ステップA11;Yes)、その商品コードの入力が、一取引の最初の入力であるか否かを判定する(ステップA13)。CPU10は、商品コードの入力が一取引最初の入力であると判定すると(ステップA13;Yes)、小計金額データ84をクリアして(ステップA15)、商品コードに対応付けられた売上データの売上個数及び売上金額を更新する(ステップA17)。
そして、PLUファイル82のキャラクタや売上データを含む商品データのレシートへの印字及び表示出力を行い(ステップA19)、小計金額データ84を更新する(ステップA21)。CPU10は、ステップA21の処理後、更に商品コードが入力されたか否かを判定し、入力されたと判定すると、ステップA13〜A21の処理を繰り返して、PLUファイル82の売上データ及び小計金額データ84を更新していく。
CPU10は、商品コードが入力されず、入力部20の操作(例えば、締めキーの押下操作)によって締め処理を行う指示が入力されたと判定すると(ステップA23;Yes)、続いて、カードリーダライタCRのポイントカードPCが挿入されているか否かを判定する(ステップA25)。ここで、ポイントカードPCが挿入されていないと判定した際には、表示画面300のメッセージMS1のように、ポイントカードPCの挿入を要求する表示を行う(図10(a)参照、ステップA33)。
CPU10は、ステップA33の表示後、例えば、クリアキーの押下や図10(a)の表示画面310のボタンBT1の選択等により挿入要求の表示を解除する指示が入力されたと判定した場合には(ステップA35;Yes)、小計金額データ84に基づいて売上票等を印字したレシートを印刷部40から発行した後(ステップA31)、ステップA1の処理に移行する。
また、表示解除の指示が入力されずに、ポイントカードPCが挿入されたことを検知した場合には(ステップA35→A25;Yes)、図7に示すポイントカード更新処理を実行した後(ステップA27)、挿入されたポイントカードPCをカードリーダライタCRから排出し(ステップA29)、ステップA31に処理を移行する。
図7のポイントカード更新処理を開始すると、CPU10は、先ず、自店の店舗ID92が登録されたポイントカードであるか否かのチェックを行う(ステップB1)。具体的には、記憶部90に記憶している店舗ID92と同一の店舗IDを含むポイントデータがポイントカードPCの店舗別ポイントファイル156に記憶されているか否かを判定し、記憶していると判定した場合にはチェックOKとする。
このとき、自店の店舗ID92を含むポイントデータを記憶していないと判定した場合には、チェックNGとして(ステップB1;No)、表示画面310のメッセージMS2のようにカードリーダライタCRに挿入されたポイントカードPCの自店での使用が無効である旨を表示して(図10(b)参照)、当該ポイントカードPCをカードリーダライタCRから排出する(ステップB21)。そして、小計金額データ84の金額を現金支払い額として印字及び表示した後(ステップB23)、ドロア60をオープンし(ステップB25)、ポイントカード更新処理を終了する。
一方、ステップB1において、自店の店舗ID92のチェックがOKだった場合は(ステップB1;Yes)、店舗ID92を含むポイントデータをポイントカードPCから読み出して、そのデータ中に含まれる提携グループIDから提携店舗があるか否かを判定する(ステップB3)。
具体的には、提携グループIDが“0000”であった場合には、提携店舗がないと判定し(ステップB3;No)、ポイントデータに含まれる自店舗のポイントのみを読み出して表示部30に表示させる(ステップB7)。また、提携グループIDが“0000”以外であった場合には、同一の提携グループIDを含む他のポイントデータを読み出し、そのポイントデータに含まれるポイントと、自店のポイントとを図10(c)のように表示させる。また、提携店舗と自店のポイントとの合計を算出して、合計ポイントとして表示させる(ステップB5)。
図5のデータ構成の店舗別ポイントファイル156を記憶するポイントカードPCを店舗Aで使用する場合には、店舗Aの提携グループID“0001”と同一の提携グループIDが設定されているのは店舗Cであるから、それぞれの店舗のポイントPT1と、その合計ポイントPT2とを図10(c)の表示画面320のように表示する。このため、ポイントカードPCに提携グループ外の店舗のポイントデータが記憶されていたとしても、その店舗のポイントを他店から参照できない。
ステップB5及びB7の処理後、ポイントカードPCのポイントを小計金額データ84の金額の支払いに使用するか否かを判定する(ステップB9)。CPU10は、例えば、図10(c)の累積ボタンBT4の選択による入力部20の操作によって、ポイントを累積すると判定した場合(ステップB9;No)、PLUファイル82のポイント対象フラグと売上金額とから付与ポイントを算出し、自店の店舗ID92を含むポイントデータのポイントに加算して更新する(ステップB11)。
そして、累計ポイント158を算出してポイントカードPCに書き込むと共に小計金額データ84に基づいた金額を現金支払い額として、図11(a)のように支払い額の内訳331と、提携店舗間のポイントの内訳333とを含む表示画面330を表示部30に表示させる。そして、CPU10は、ドロア60をオープンして(ステップB13)、ポイントカード更新処理を終了する。このとき、ステップA31では、図12(a)のような売上票を印字したレシートR1を発行する。
また、例えば、図10(c)の使用ボタンBT3の選択による入力部20の操作によって、ポイントを使用すると判定した場合(ステップB9;Yes)、ステップB3と同様に提携店があるか否かを判定する(ステップB15)。ここで、提携店があると判定した場合には(ステップB15;Yes)、図9の提携店舗間ポイント使用処理を行い(ステップB17)、提携店がないと判定した場合には(ステップB15;No)、図8の自店舗ポイント使用処理を行う(ステップB19)。
図8の自店舗ポイント使用処理を開始すると、CPU10は、先ず、ポイントカードPCから自店のポイントを読み出して使用可能ポイントPTとして設定する(ステップC1)。そして、その使用可能ポイントPTが小計金額データ84の金額以上であると判定した場合には(ステップC3;Yes)、使用可能ポイントPTをポイント支払い額として印字及び表示する(ステップC5)。次いで、使用可能ポイントPTの値から小計金額データ84の金額の値を減算した値を自店の残りのポイントとして、自店の店舗ID92を含むポイントデータに上書きしてポイントカードPCを更新する(ステップC7)。
また、ステップC3において、使用可能ポイントPTが小計金額データ84の金額未満であると判定した場合には(ステップC3;No)、小計金額データ84の金額から使用可能ポイントPTの値を減算した値を現金支払い額として印字及び表示する(ステップC11)。次いで、自店舗のポイントデータのポイントを“0”に上書きすることでクリアし、累計ポイント158を算出してポイントカードPCを更新した後(ステップC7)、ドロア60をオープンする(ステップC15)。
CPU10は、ステップC7及びC15の処理後、ポイントカードPCを更新した後の自店舗のポイントをレシートに印字及び表示して(ステップC9)、自店舗ポイント使用処理を終了する。尚、自店舗ポイント使用処理におけるレシートの発行例や表示画面例は、公知技術であるため、その図示は省略する。
一方で、図9の提携店舗間ポイント使用処理を開始すると、CPU10は、先ず、ポイントカードPCから自店舗のポイントと、提携店のポイントとを読み出して合算し、その合算したポイントを使用可能ポイントPTとして設定する(ステップD1)。そして、その使用可能ポイントPTが小計金額データ84の金額以上であると判定した場合には(ステップD3;Yes)、使用可能ポイントPTをポイント支払い額として印字及び表示する(ステップD5)。
次いで、使用可能ポイントPTの値から小計金額データ84の金額を減算した値を提携店舗間の残りのポイントとして、自店のポイントと提携店のポイントに分割した後、それぞれのポイントデータに上書きしてポイントカードPCに書き込み更新する(ステップD7)。
また、ステップD3において、使用可能ポイントPTが小計金額データ84の金額未満であると判定した場合には(ステップD3;No)、小計金額データ84の金額から使用可能ポイントPTの値を減算した値を現金支払い額として印字及び表示する(ステップD11)。次いで、自店と提携店それぞれのポイントを“0”に上書きすることでクリアし、累計ポイント158をクリア更新する(ステップD13)。
そして、ポイントカードPCを更新した後(ステップD7)、ドロア60をオープンする(ステップD15)。CPU10は、ステップD7及びD15の処理後、累計ポイント158に基づいて自店及び提携店のポイントをレシートに印字及び表示して(ステップD9)、提携店舗間ポイント使用処理を終了する。
例えば、店舗Aにて、1450円の商品購入時にポイントカードPCのポイントを使用するとした場合、店舗Aの提携店舗である店舗Cとの合算したポイントは5000ポイントとなる。このため、小計金額データ84の金額は使用可能ポイントPT未満となり、ポイントでの全額支払いが可能であり、残りのポイントは3550ポイントとなる。
このとき、元々店舗Dに累積されていた4000ポイントを満たすように先に店舗Dに残りポイントを分割するが、残りポイントは3550ポイントであるため、その全ポイントを店舗Dのポイントとし、自店の店舗Aのポイントはクリアする。CPU10は、累計ポイント158を算出して、その累計ポイント158とPLUファイル82とに基づいて、支払い額の内訳341と提携店舗間のポイントの内訳343とを含む図11(b)に示す表示画面340を表示し、更に図12(b)のような売上票を印字したレシートR2を発行する。
また、5500円の商品購入時にポイントカードPCのポイントを使用するとした場合、小計金額データ84の金額は使用可能ポイントPT以上となり、ポイントでの全額支払いが不足する。このとき、小計金額データ84から使用可能ポイントPTを減算した値の500円を現金支払い額として、5000円はポイントでの支払い額とする。そして、店舗A及び店舗Dのポイントはクリアする。そして、CPU10は、支払い額の内訳351と提携店舗間のポイントの内訳353とを含む図11(c)に示す表示画面350を表示し、更に図12(c)のような売上票を印字したレシートR3を発行する。
以上、本実施形態によれば、ECR1は、ポイントカードPCから自店の店舗ID92を含むポイントデータを読み出して、顧客の購入額に応じてポイントを更新して、ポイントカードPCに書き込む。このため、一枚のポイントカードPCに複数の店舗のポイントデータを集約して記憶して管理することができる。
また、複数の店舗のポイントデータを記憶しているポイントカードPCであっても、自店のポイントと、提携グループに所属している店舗のポイントデータ以外は読み出さないため、自店のポイントが提携グループに所属しない他店で参照されることを防止でき、セキュリティー及びプライバシーの観点からも有効となる。また、提携グループに所属する店舗間では各店舗のポイントを共有して使用することができるため、提携店舗間でポイントを有効利用することができ販売促進にも繋がる。
また、加入しているポイントサービスの全ポイントや提携グループのポイントの累計である累計ポイント158を算出してポイントカードPCに記憶するため、ポイントカードPCを読み出すだけで、使用可能な全ポイント数や提携店舗間のポイントの累計を確認することができ、逐次合計を算出するといった計算の手間が省ける。
尚、上述した実施形態は、本発明を適用した一例であり、その適用可能な範囲は上述した実施形態に限られない。
例えば、ポイントカードPCは、EEPROM150に記憶しているデータの参照要求を外部機器(ECR1やパーソナルコンピュータ)から受け付けた場合には、ユーザ情報154を用いて個人認証を行い、ポイントカードPCの所有者であると判定した場合には、EEPROM150に記憶している全データの参照を許可する。また、当該所有者ではないと判定した場合には、外部機器が有する店舗ID92や提携グループID94を含むポイントデータのみの参照を許可する。このように、ポイントデータの参照時に個人認証を行うことで、ポイントカードPCの所有者のみが全店舗のポイントデータを参照できるように制限をかけることができる。
また、本発明の着脱可能な記憶媒体をICカードのポイントカードPCに適用することとしたが、磁気カードに適用することとしてもよいし、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants)等の携帯端末のメモリに適用することとしてもよい。
ECRのシステム構成の一例を示すブロック図。 ECRの機能構成の一例を示すブロック図。 PLUファイルのデータ構成の一例を示す図。 ポイントカードの機能構成の一例を示すブロック図。 店舗別ポイントファイルのデータ構成の一例を示す図。 ECRの具体的な動作を説明するためのフローチャート。 ポイントカード更新処理の処理内容を説明するためのフローチャート。 自店舗ポイント使用処理の処理内容を説明するためのフローチャート。 提携店舗間ポイント使用処理の具体的な処理内容を説明するための図。 ECRの表示画面の一例を示す第1の図。 ECRの表示画面の一例を示す第2の図。 ECRが発行するレシートの一例を示す図。
符号の説明
1 ECR
10 CPU
20 入力部
30 表示部
40 印刷部
50 伝送制御部
60 ドロア
70 ROM
60 RAM
82 PLUファイル
84 小計金額
90 記憶部
92 店舗ID
94 提携グループID
BR バーコードリーダ
CR カードリーダライタ
PC ポイントカード
156 店舗別ポイントファイル
158 累計ポイント

Claims (7)

  1. 着脱可能な記憶媒体にポイントデータの読み書きを行うポイント管理装置において、
    前記記憶媒体は、
    業態又は業種毎の識別情報とポイントデータとを対応付けて記憶し、
    前記ポイント管理装置は、
    当該ポイント管理装置が属する業態又は業種の識別情報に対応付けられたポイントデータを前記記憶媒体から読み出す読出手段と、
    この読出手段により読み出されたポイントデータを顧客のサービス利用状況に応じて更新する更新手段と、
    この更新手段により更新されたポイントデータを当該ポイント管理装置が属する業態又は業種の識別情報に対応付けて前記記憶媒体に書き込む書込手段と、
    を備えることを特徴とするポイント管理装置。
  2. 前記更新手段は、
    前記業態又は業種による前記顧客へのサービス提供時に、当該ポイント管理装置が属する業態又は業種の識別情報に対応付けられたポイントデータを前記記憶媒体から読み出し、当該ポイントデータを当該サービスに応じて減算して更新することを特徴とする請求項1に記載のポイント管理装置。
  3. 前記記憶媒体は、複数の業態又は業種をグループ化するグループ情報を記憶し、
    前記読出手段は、
    前記記憶媒体に記憶されたグループ情報に基づいて、当該ポイント管理装置が属する業態又は業種の識別情報に対応付けられたポイントデータと、その業態又は業種とグループ化された他の業態又は業種の識別情報に対応付けられたポイントデータとを前記記憶媒体から読み出し、
    前記更新手段は、
    前記読み出されたポイントデータの総計を算出し、その総計を前記顧客のサービス利用状況に応じて更新する総計更新手段と、
    この総計更新手段により更新されたポイントデータを、当該ポイント管理装置が属する業態又は業種と、前記グループ化された他の業態又は業種とに分割する分割手段と、を有し、
    前記書込手段は、
    前記分割手段により分割された各ポイントデータを、当該ポイント管理装置が属する業態又は業種の識別情報と、前記グループ化された他の業態又は業種の識別情報とに対応付けて前記記憶媒体に書き込むことを特徴とする請求項1に記載のポイント管理装置。
  4. 前記総計更新手段は、
    前記業態又は業種の前記顧客へのサービス提供時に、前記算出されポイントデータの総計を当該サービスに応じて減算して更新することを特徴とする請求項3に記載のポイント管理装置。
  5. 前記読み出されたポイントデータを表示及び/又は印字するポイント出力手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のポイント管理装置。
  6. 前記記憶媒体に記憶されたポイントデータは、
    前記顧客による業態又は業種毎の全データの読み出しが可能であることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のポイント管理装置。
  7. コンピュータを、
    自機が属する業態又は業種の識別情報に対応付けられたポイントデータを記憶媒体から読み出す読出手段、
    この読出手段により読み出されたポイントデータを顧客のサービス利用状況に応じて更新する更新手段、
    この更新手段により更新されたポイントデータを前記自機が属する業態又は業種の識別情報に対応付けて前記記憶媒体に書き込む書込手段、
    として機能させるためのプログラム。
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