JP2007256967A - 撮影レンズおよびカメラシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 個々の被写体が実際に動き得る範囲に応じて適宜、光学系が移動可能な範囲を設定して、いち早くそのフォーカシングを行うことができる手段を提供する。
【解決手段】 鏡筒内に光学系を収納した撮影レンズにおいて、位置検出手段と、記憶手段と、移動制御手段と、制御手段とを備える。位置検出手段は、前記撮影レンズの光軸方向に沿った前記光学系の移動範囲内における位置を検出する。記憶手段は、前記鏡筒表面に操作可能に設けられた操作部材を有し、該操作部材が操作された時点に前記位置検出手段で検出される前記光学系の位置を、前記光学系の移動制限位置として記憶する。移動制御手段は、前記移動制限手段で制限された前記移動範囲内で前記光学系を移動させる。制御手段は、前記記憶手段に前記移動制限位置を記憶した後の前記操作部材が操作された時点に前記位置検出手段で検出される前記光学系の位置を、前記記憶手段に記憶した移動制限位置に変更して記憶させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮影レンズおよびこれを備えたカメラシステムに関する。
従来よりオートフォーカスカメラ等では、レンズが駆動される範囲(レンジ)がカメラ毎に予め用意され(例えば、マクロ撮影用レンジ、遠景撮影用レンジ)、これらのレンジから、撮影者が、実際に撮影する被写体に合わせて所望のレンジを選択して設定するようになっている。
レンジが一旦設定されると、フォーカシング時に、設定されたレンジ内でのみレンズの駆動が許可される。このようにレンズの駆動範囲が制限されると、移動範囲が制限された分、フォーカシングを速く行うことができる。
例えば、山などの遠景を撮影する際には、通常、レンジは無限端〜中区間に設定され、花などを接写する際には、通常、レンジは至近端〜中区間に設定される。
このようにカメラに予め用意されたレンジから撮影者が特定のレンジを選択して設定するのは、被写体によって、およそカメラと被写体とがとり得る距離が決まるからである。
しかしながら、被写体によっては、動く範囲が大きく、従って、カメラに予め用意されたレンジでは対処できないことがある。この場合には、レンジの選択ができないため、至近端から無限端(開放状態)までの広い範囲でフォーカシングが行われることになり、フォーカシングの時間短縮ができない。
特に、移動範囲の広い被写体(カメラとの距離の変化が激しい被写体)が、素早く動く場合には、より速いフォーカシングが望まれるのにも拘わらず、カメラに予め用意されたレンジを有効に利用できず、フォーカシング時間の短縮が図れなかった。例えば、スキー競技の撮影に当っては、被写体となる競技者の速度は速く、又、その移動範囲は広い。従って、この広い範囲で競技者に対して素早いフォーカシングを行うことができない。
又、被写体によっては、動く範囲が狭く、上記用意されたレンジより更に狭いレンジとして更なるフォーカシング時間の短縮を図りたい場合もある。しかし、一部の特定の被写体をも考慮に入れて、レンジをより細かく多段階に設定できるようにすると、レンジが多くなる分、カメラの操作性が低下することになる。
更に、被写体によっては、撮影者が予め設定したレンジから外れてしまうものもある(例えば、スキー競技で競技者がコースアウトした場合等)。しかるに、従来のオートフォーカスカメラでは、レンジが一旦設定されると、このレンジ内でのフォーカシングのみが許可されるため、レンジから外れた被写体に対してフォーカシングを行うことができなかった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、個々の被写体が実際に動き得る範囲に応じて適宜、光学系が移動可能な範囲を設定して、いち早くそのフォーカシングを行うことができる撮影レンズおよびこれを備えたカメラシステムを提供することを目的とする。
第1の発明は、鏡筒内に光学系を収納した撮影レンズにおいて、位置検出手段と、記憶手段と、移動制御手段と、制御手段とを備える。位置検出手段は、前記撮影レンズの光軸方向に沿った前記光学系の移動範囲内における位置を検出する。記憶手段は、前記鏡筒表面に操作可能に設けられた操作部材を有し、該操作部材が操作された時点に前記位置検出手段で検出される前記光学系の位置を、前記光学系の移動制限位置として記憶する。移動制御手段は、前記移動制限手段で制限された前記移動範囲内で前記光学系を移動させる。制御手段は、前記記憶手段に前記移動制限位置を記憶した後の前記操作部材が操作された時点に前記位置検出手段で検出される前記光学系の位置を、前記記憶手段に記憶した移動制限位置に変更して記憶させる。
第2の発明は、第1の発明において、前記制御手段は、前記移動範囲内の、前記移動制限位置とは異なる第2位置を、前記光学系の第2の移動制限位置として前記記憶手段に記憶する。また、前記移動制御手段は、前記移動制限位置と前記第2の移動制限位置との間で前記光学系を移動させる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記移動制御手段によって前記光学系を移動させる際の移動範囲に対して、記憶された移動制限位置による制限を一時的に解除する解除手段を、前記鏡筒表面に操作可能に備える。
第4の発明は、鏡筒内に光学系を収納した撮影レンズにおいて、レンズ駆動手段と、第1移動端設定手段と、第2移動端設定手段と、制御手段と、解除操作部材と、変更手段とを備える。レンズ駆動手段は、前記光学系を前記撮影レンズの光軸方向に移動する。第1移動端設定手段は、前記鏡筒表面に操作可能に設けられた設定操作部材を有し、該設定操作部材の操作に応答して、前記鏡筒内における前記光学系の移動範囲内の第1位置を前記光学系の第1移動端として設定する。第2移動端設定手段は、前記鏡筒表面に操作可能に設けられた設定操作部材を有し、該設定操作部材の操作に応答して、前記鏡筒内における前記光学系の移動範囲内のうち前記第1移動端とは異なる第2位置を前記光学系の第2移動端として設定する。制御手段は、前記光学系を移動させ、且つ、前記第1移動端と前記第2移動端との間で前記光学系の移動を制限するように前記レンズ駆動手段を制御する。解除操作部材は、前記鏡筒表面に操作可能に設けられるとともに、設定された前記第1移動端と前記第2移動端の少なくとも一方を、前記操作されている期間に亘って解除する。変更手段は、前記第1移動端および前記第2移動端を設定した後の前記設定操作部材の操作に応答し、前記第1移動端および前記第2移動端の少なくとも一方を変更して前記第1移動端設定手段および前記第2移動端設定手段に設定する。
第5の発明は、第4の発明において、前記第1移動端設定手段は、第1の設定スイッチと、該第1の設定スイッチが操作されたときの前記光学系の位置を前記第1移動端として記憶する第1の記憶部とを有する。また、前記第2移動端設定手段は、第2の設定スイッチと、該第2の設定スイッチが操作されたときの前記光学系の位置を前記第2移動端として記憶する第2の記憶部とを有する。
第6の発明は、第1の発明の撮影レンズを備えたカメラシステムであって、さらに、焦点検出手段を備える。また、前記移動制御手段は、前記移動制限位置で制限された前記光学系の移動範囲内で、前記焦点検出手段からの信号と前記位置検出手段からの信号とに基づいて、前記光学系の光軸方向の移動量を制御する。
第7の発明は、第2の発明の撮影レンズを備えたカメラシステムであって、さらに、焦点検出手段を備える。また、前記移動制御手段は、前記移動制限位置と前記第2の移動制限位置との間で、前記焦点検出手段からの信号と前記位置検出手段からの信号とに基づいて、前記光学系の光軸方向の移動量を制御する。
本発明によれば、レンズの移動可能な範囲が自在に設定できるので、撮影者自らが、被写体に合わせて、その都度光学系の移動範囲を制限して、余分なフォーカシング動作等を回避することができる。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を用いて説明する。
図1は、本発明が適用されるオートフォーカス一眼レフレックスカメラのカメラ本体100及びこれに装着されるレンズ鏡筒200の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、カメラ本体100には、オートフォーカス一眼レフレックスカメラの各種動作制御を行うためのマイクロコンピュータ110が組み込まれている。
マイクロコンピュータ110は、CPU111、入力回路112、ROM113、RAM114、I/F回路115等によって構成されている。
このうちCPU111には、入力回路112を介して、AFセンサ部(焦点検出手段)101、測光用センサ等の他のセンサ102、レリース釦103、モード切替釦等の他の操作釦104が接続され、これらAFセンサ部101〜操作釦104からの信号が、CPU111に入力されるようになっている。
又、前記CPU111、I/F回路115には、電源120が接続され、カメラの各種動作制御に必要な電力が、カメラ本体100側のCPU111、その他の図示しない動作部、更には、I/F回路115を介してレンズ鏡筒200側のマイクロコンピュータ210、オートフォーカス用モータ(AFモータ)220等の動作部に供給されるようになっている。
このように構成されたマイクロコンピュータ110では、前記したCPU111が、前記したAFセンサ部101、他のセンサ102、レリース釦103、他の操作釦104からの信号に基づいて、ROM113に記憶されたプログラムを実行し、その実行結果を示す制御信号をI/F回路115を介して、レンズ鏡筒200側のマイクロコンピュータ210に転送する。特に、オートフォーカス制御に関しては、レンズ部(レンズを含む光学系)230の移動位置(目標位置)を指示する指令信号とその移動方向を指示する指令信号とが、CPU111からI/F回路115を介して前記マイクロコンピュータ210側に送られる。尚、マイクロコンピュータ110からの移動位置を示す指令信号は、実際には、搭載された交換レンズの種別に拘わらない値、例えば、オートフォーカス制御時の結像面とフィルム等価面との光学的距離の差として表される。
一方、レンズ鏡筒200側に設けられたマイクロコンピュータ210は、前記マイクロコンピュータ110からの指令信号に基づいてレンズ部230をその光軸方向(図中矢印で示す方向)に移動させるオートフォーカス制御を行う。この場合、レンズ部230は、後述の「第1移動端(レンジ至近端)」と「第2移動端(レンジ無限端)」との間でのみその光軸方向の移動が許可される。
即ち、マイクロコンピュータ210は、オートフォーカス制御時、カメラ本体100側のマイクロコンピュータ110から送られてくる移動位置を示す指令信号と、その移動方向を示す指令信号とに基づいて、レンズ鏡筒200内のレンズ部230の実際の目標位置(レンズ鏡筒200に固有の値)を算出する。そして、この算出した値(目標位置)とレンズの移動方向に基づいて、実際にAFモータ220を、「第1移動端」と「第2移動端」の間(レンジリミット内)で駆動する。このマイクロコンピュータ210は、上記AFモータ220の駆動(レンズ部230の駆動)を行うに当たり、実際のレンズ部230の位置「PS」を検出し、検出した「PS」値と、移動位置(目標位置)とを用いたフィードバック制御を行う。尚、本実施形態では、マイクロコンピュータ210は、AFモータ220と協働してレンズ駆動装置の制御手段として機能しているが、更に、このマイクロコンピュータ210のCPU211が後述のプログラム(図2,図3,図4)を実行することにより、後述の至近側レンジ設定スイッチSW3と協働して第1移動端設定手段を、更に、後述の無限側レンジ設定スイッチSW4と協働して第2移動端設定手段を、更に、後述のレンジ設定解除スイッチSW5と協働して解除手段を、各々構成する。
このフィードバック制御を行うマイクロコンピュータ210は、同図に示すように、CPU211、I/F回路212、ROM213、入力回路214、RAM215、カウンタ216、モータ駆動回路217等によって構成されている。そして、CPU211には、入力回路213を介して、レンズ鏡筒200に設けられた至近側レンジ設定スイッチSW3,無限側レンジ設定スイッチSW4,レンジ設定解除スイッチSW5が接続されている。又、CPU211には、上記RAM215以外にEEPROM250が接続されている。更に、CPU211には、カウンタ216を介してエンコーダ(位置検出手段)240が接続されている。
かかる構成のマイクロコンピュータ210では、CPU211が、I/F回路212を介して、カメラ本体100側のマイクロコンピュータ110から送られてくる移動位置、移動方向を示す指令信号、更には、エンコーダ240、カウンタ216から送られてくるレンズ部230の実際の位置(AFモータの回転量)「PS」を表す位置信号に基づいて、ROM213に記憶されたプログラムを実行してAFモータ220の操作量をフィードバック制御によって求める。そして、CPU211は、この操作量に基づいてAFモータ220を実際に回転駆動し、前記操作量に応じてレンズ部230の移動量が決定する。
一方で、CPU211は、入力回路213を介して、至近側レンジ設定スイッチSW3からこのスイッチSW3が操作(オン)されたことを示す信号が送られてきたとき、この時点におけるレンズ部230の位置「PS」を検知し、このときの値「PS1(第1位置)」を「第1移動端」としてRAM215に記憶する。同様に、無限側レンジ設定スイッチSW4からの信号が入力回路213を介して送られてきたとき、この時点におけるレンズ部230の位置「PS」を検知し、このときの値「PS2(第2位置)」を「第2移動端」としてRAM215に記憶する。このときRAM215は、「第1移動端」を記憶する第1の記憶部、「第2移動端」を記憶する第2の記憶部として機能する。更に、CPU211は、上記RAM215に記憶された「第1移動端」,「第2移動端」をEEPROM250に記憶させる(レンジリミットの設定)。
そして、CPU211は、カウンタ216からの信号に基づいて、レンズ部230の実際の位置「PS」が、前記記憶された第1位置「PS1」と第2位置「PS2」との間にあるか否かを監視する。そして、「PS」が「PS1」と「PS2」とで規定された範囲(レンジリミット)内であると判断したとき、CPU211は、そのままレンズ部230の駆動を続行する。一方、検知した位置「PS」が「第1移動端(PS1)」と「第2移動端(PS2)」で規定された範囲(レンジリミット)外であると判断したとき、AFモータ220の停止処理を行って、レンズ部230の駆動を中止する。
又、CPU211は、前記したレンジ設定解除スイッチSW5が操作(オン)されている場合に、一時的に、前記設定された範囲(レンジリミット)を解除して、レンズ部230を至近端(MIN)と無限端(MAX)の間で自在に駆動できるようにする(レンジリミッタの解除)。
次に、上記したレンズ鏡筒200側のCPU211によるフォーカス制御の具体的な手順について、図2、図3のフローチャートを用いて説明する。
AFモータ220を回転させるに当って、CPU211は、図2にフローチャート(モータ制御処理)を実行する。尚、このモータ制御処理は所定の制御サイクル(一定時間経過)毎に実行される。
このモータ制御処理が開始されると、先ずステップS101で、カメラ本体100側のCPU111からAFモータ220の停止を要求する指令信号が入力したか否かが判別される。
このステップS101の判別結果が“YES”のとき、即ち、何らかの原因でAFモータ220を停止させる必要があるときには、ステップS102〜ステップ111をスキップして、ステップS112のモータ停止処理を実行し、その後、本ルーチンを終了する。
一方、ステップS101の判別結果が“NO”のときには、ステップS102に進んで、レンジ設定解除スイッチSW5が操作されているか(オン)か否かが判別される。このレンジ設定解除スイッチSW5は、前述したように、至近側レンジ設定スイッチSW3、無限側レンジ設定スイッチSW4にて設定されたレンズ部230の移動可能な範囲(レンジリミット)を、一時的に解除するためのスイッチである。
従って、このステップS102の判別結果が“NO”のとき、即ち、レンジリミットの設定解除を行わないときには、この時点でRAM215に記憶されている第1移動端「PS1」を「レンジ至近端」に設定し(ステップS105)、次いで、この時点でRAM215に記憶されている第2移動端「PS2」を「レンジ無限端」に設定して(ステップS106)、ステップS107以降の処理に進む。
一方、前記ステップS102の判別結果が“YES”のとき、即ち、レンジリミットの設定解除を行うときには、前記した「レンジ至近端」をレンズ鏡筒200における至近側の機械的な最小値「MIN」に設定し(ステップS105)、次いで、「レンジ無限端」を無限側の機械的な最大値「MAX」に設定して(ステップS106)、ステップS107以降の処理に進む。
ステップS107以降の処理では、先ず、ステップS107でレンズ部230が駆動される方向が至近側であるか否かが判断される。
この判別結果が“YES”のとき、即ち、レンズ部230が至近側に駆動されるときには、ステップS108に進んで、この時点でレンズ部230がレンジ至近端(「第1移動端」又は「MIN」)に既に至っているか否かが判別され、この判別結果が“NO”であるうちは、そのままステップS113に進んで、移動位置(目標位置)と実際のレンズ位置「PS」とに基づいたモータ駆動処理(フィードバック制御)が行われ、その後、本ルーチンを終了する。
前記ステップS108の判別結果が“YES”に転じると、レンズ部230が、この時点で設定されているレンジ至近端(「第1移動端」又は「MAX」)に至ったと判断され、ステップS109に進んで、レンズ部230がレンジ至近端に達したことを記憶すべく至近端フラグが“1”にセットされる。続くステップS112では、モータの停止処理が行われ、その後、本ルーチンを終了する。
又、前記したステップS107の判別結果が“NO”のとき、即ち、レンズ部230が無限側に向かって駆動されているときには、ステップS110で、レンズ部230が、この時点で設定されているレンジ無限端(「第2移動端」又は「MAX」)に至っているか否かが判別される。
この判別結果が“NO”であるうちは、ステップS113に進んで、上記したモータ駆動処理が行われて、その後、本ルーチンを終了する。
一方、前記ステップS110の判別結果が“YES”に転じると、レンズ部230がこの時点で設定されているレンジ無限端(「第2移動端」又は「MAX」)に至ったと判断して、ステップS111に進み、レンズ部230がレンジ無限端に達したことを記憶すべく無限端フラグが“1”にセットされ、ステップS112でモータの停止処理が行われて、本ルーチンを終了する。
尚、上記したステップS109,S111で各々“1”に設定された至近端フラグ、無限端フラグは、他のカメラ制御処理(図示省略)において、ステップS112によるモータ停止処理が、如何なる原因によって実行されたかを判別するために用いられる。
次に、上記したステップS103,S104で「レンジ至近端」又は「レンジ無限端」に設定される「第1移動端」、「第2移動端」を求めるためのレンジリミッタ設定処理について、図3のフローチャートに従って説明する。
このレンジリミッタ設定処理は、割込処理や、メインルーチン(図示省略)におけるタスク処理として実行される。
このレンジリミッタ設定処理が開始されると、先ず、ステップS201で、レンジリミッタ至近側の設定変更をするか否かが判別される。この判別は、至近側レンジ設定スイッチSW3からの信号が操作(オン)されたことを示しているか否かによって行われる。尚、至近側設定スイッチSW3からの信号がオンを示すと、その信号状態がラッチされる(変更ラッチセット)。このように信号状態をラッチするのは、使用者が、スイッチSW3を操作したことを記憶するためである。
このステップS201の判別結果が“NO”のときには、ステップS202〜ステップS204をスキップして、ステップS211に進み、判別結果が“YES”のときには、ステップS202以降の処理を行う。
ステップS202では、この時点でCPU211が検出したレンズ部230の位置「PS」を至近側の制限位置(第1位置)に設定し(至近側制限位置の更新)、続くステップS203で、至近側制限位置が変更された旨を記憶すべく至近側変更フラグを“1”にセットし、更に、ステップS204で上記したラッチ状態を解除(変更ラッチリセット)して、ステップS211に進む。
ステップS211では、更に、レンジリミッタ無限側の設定変更をするか否かが判別される。この判別は、無限側レンジ設定スイッチSW4からの信号が操作(オン)されたことを示しているか否かによって行われる。尚、この無限側設定スイッチSW4の信号状態もラッチされる(変更ラッチセット)。
このステップS211の判別結果が“NO”のときには、ステップS212〜ステップS214をスキップして、そのまま本ルーチンを終了する。一方、判別結果が“YES”のときには、ステップS212〜ステップS214の処理を行う。
ステップS212では、この時点でのレンズ部230の位置「PS」を無限側の制限位置(第2位置)に設定し(無限側制限位置の更新)、続くステップS213で、無限側制限位置が変更された旨を記憶すべく無限側変更フラグを“1”にセットし、更に、ステップS214で上記したラッチ状態を解除(変更ラッチリセット)して、本ルーチンを終了する。
尚、上記ステップS203,ステップS213で各々設定された至近側変更フラグ、無限側変更フラグ(これらを「制限変更フラグ」という)は、後述のEEPROM通信処理(図4)での制限位置の書込を行うか否かの判別に用いられる。
次に、上記したレンジリミッタ設定処理(図3)のステップS202,S212で設定された至近側制限位置(第1位置)、無限側制限位置(第2位置)を、第1移動端、第2移動端としてEEPROM250に記憶するためのEEPROM通信処理について、図4のフローチャートを用いて説明する。
このEEPROM通信処理は、カメラ本体100の主電源がオフされたときにも、最新の至近側制限位置(第1位置)、無限側制限位置(第2位置)を記憶しておいて、その後、主電源がオンされたときのモータ制御処理の初期に、この記憶値に基づいて、AFモータ230の駆動を行うようにするためのものである。
このEEPROM通信処理も、前記したレンジリミッタ設定処理と同様に、割込処理、又はタスク処理として実行される。
この通信処理が開始されると、先ず、ステップS301で、今回ループが、カメラ本体110の主電源の投入後最初に行われたループであるか否かが判別される。尚、この判別は、主電源の投入直後に強制的に“1”にセットされる初回フラグの値に基づいて行われる。
このステップS301の判別結果が“YES”のときには(初回フラグが“1”)、ステップS302に進んで、この時点でEEPROM250に記憶されている制限位置(第1位置、第2位置)を読み込み、この読み込んだ値を前記したモータ制御処理(図2)における第1移動端、第2移動端とする。そして、続くステップS303で初回フラグをリセットして、本ルーチンを終了する。
一方、ステップS301の判別結果が“NO”のとき、即ち前記ステップS303で初回フラグが“0”にリセットされると、ステップS304に進んで、「制限変更フラグ」(至近側変更フラグ又は無限側変更フラグ)が“1”であるか否かが判別される。
この判別結果が“NO”のとき、即ち、EEPROM250に制限位置(第1位置又は第2位置)が書き込まれた後(「制限変更フラグ」がリセット)、未だ、制限位置の変更が行われていないと判断されたときには、そのまま、本ルーチンを終了する。
一方、前記ステップS304の判別結果が“YES”のとき、即ち、EEPROM250に制限位置(第1位置又は第2位置)が書き込まれた後、新たに制限位置の変更が行われたときには、ステップS305に進んで、この時点でRAM215に記憶されている新たな制限位置(第1位置又は第2位置)をバックアップ用の記憶値としてEEPROM250に書き込み、次のステップS306で制限変更フラグを“0”にリセットして、本ルーチンを終了する。
図5は、上記したマイクロコンピュータ210によるモータ制御処理(図2)、レンジリミッタ処理(図3)、EEPROM通信処理(図4)を説明するための機能ブロック図である。
この実施形態のマイクロコンピュータ210では、マイクロコンピュータ210が、カメラ本体100側のマイクロコンピュータ110からの指令信号(移動位置、移動方向等を示す信号)を受けて、そのモータ駆動回路217からAFモータ(フォーカス用モータ)220に駆動信号が出力される。そして、この駆動信号によるAFモータ220の回転によって、レンズ部(フォーカス用レンズを含む光学系)230が所望の移動位置(目標位置)まで移動する。
このAFモータ220の駆動に当たっては、AFモータ220の回転状態、即ちレンズ部230の位置「PS」が位置検出部(エンコーダ)240によって検出され、マイクロコンピュータ210が、この位置検出部240による値「PS」と前記目標位置とに基づいて、AFモータ220がフィードバック制御される。
一方で、マイクロコンピュータ210は、至近側レンジ設定スイッチSW3からの信号を監視し、至近側レンジ設定スイッチSW3が操作(オン)されたときその時点でのフォーカス用レンズ230の位置「PS1(第1位置)」を至近側の位置(第1移動端)として内蔵されたRAM(図1のRAM215)に記憶するとともに外部の記憶装置(EEPROM)240にバックアップ用として記憶する。
同様に、マイクロコンピュータ210は、無限側レンジ設定スイッチSW4からの信号を監視し、無限側レンジ設定スイッチSW4が操作(オン)されたときその時点でのフォーカス用レンズ230の位置「PS2(第2位置)」を無限側の位置(第2移動端)として内蔵されたRAM215に記憶するとともに外部の記憶装置(EEPROM)240にバックアップ用として記憶する。
しかして、マイクロコンピュータ210は、前記第1移動端(=「PS1」)がレンジ至近端として設定されている場合に、レンズ部230の位置「PS」がこの第1移動端(=「PS1」)となったときには、AFモータ220の回動を停止する。
同様に、マイクロコンピュータ210は、前記第2移動端(=「PS2」)がレンジ無限端として設定されている場合に、レンズ部230の位置「PS」がこの第2移動端(=「PS2」)となったときには、AFモータ220の回動を停止する。
このように第1移動端と第2移動端に設定されているレンジ至近端、レンジ無限端は、レンジ解除スイッチSW5の操作によって、一時的に、各々が最小値「MIN」最大値「MAX」に設定されることで、解除される。
以上説明したように、本実施形態では、至近側レンジ設定スイッチSW3、無限側レンジ設定スイッチSW4が操作(オン)されたときの、フォーカス用レンズ230の位置「PS1」,「PS2」を、第1移動端、第2移動端に各々設定し、この値をレンジ至近端又はレンジ無限端として、フォーカス用レンズ230の移動可能な範囲(レンジリミット)を設定しているので、カメラの操作者がその使用状況に応じて適宜、レンズ部230が移動可能な範囲を設定することができ、これによってフォーカシングを速めることができるようになる。
即ち、レンズ鏡筒200に内蔵されたマイクロコンピュータ210は、この予め定められた範囲(レンジリミット)内でレンズ部230の駆動制御を行えばよいので、いち早いフォーカシングが可能になって、カメラの操作性が向上する。
尚、この実施形態では、レンジ解除スイッチSW5を用いた第1移動端、第2移動端の解除は、例えば、レンジ解除スイッチSW5が操作(オン)されている場合に、常に、行われるが、タイマを設けてレンジ解除スイッチSW5が操作(オン)された後、一定時間が経過するまでの期間解除するようにしてもよい。
更に、レンジ解除スイッチSW5がオンされてから主電源がオフされるまでの期間、レンジ至近端、レンジ無限端に各々設定された第1移動端又は前記第2移動端を解除してもよい。
更に、レンジ解除スイッチSW5がオンされた後、所定回数のフォーカシング動作に関して、第1移動端又は第2移動端を解除してもよい。
又、本実施形態では、至近側レンジ設定スイッチSW3,無限側レンジ設定スイッチSW4,レンジ設定解除スイッチSW5が、カメラ鏡筒200側に設けられた例をあげて説明したが、これらのスイッチをカメラ本体100側に設けてもよい。
又、本実施形態では、上記した至近側レンジ設定スイッチSW3,無限側レンジ設定スイッチSW4によるレンジリミットの設定や、レンジ設定解除スイッチSW5による解除を、カメラ鏡筒200側のマイクロコンピュータ210で実行する例をあげて説明したが、これらの制御をカメラ本体100側のマイクロコンピュータ110で実行するようにしてもよい。
又、本実施形態では、オートフォーカス制御を例にあげて説明したが、パワーフォーカス等に用いられるレンズ駆動装置にも本発明は適用可能である。
又、本実施形態では、一眼レフレックスカメラのレンズ駆動装置について説明したが、二眼のコンパクトカメラのオートフォーカス制御用のレンズ駆動装置に本発明を適用してもよい。
本発明が適用された一眼レフレックスカメラの構成を示すブロック図 モータ制御処理を示すフローチャート レンジリミッタ設定処理を示すフローチャート EEPROM通信処理を示すフローチャート 本実施形態のレンズ駆動制御を示す機能ブロック図
符号の説明
100 カメラ本体
110 マイクロコンピュータ
111 CPU
200 レンズ鏡筒
210 マイクロコンピュータ(第1移動端設定手段,第2移動端設定手段,制御手段,解除手段)
211 CPU
215 RAM(第1の記憶部,第2の記憶部)
220 オートフォーカス用モータ
230 レンズ部(光学系)
240 デコーダ
250 記憶装置(EEPROM)
SW3 至近側レンジ設定スイッチ(第1の設定スイッチ)
SW4 無限側レンジ設定スイッチ(第2の設定スイッチ)
SW5 レンジ設定解除スイッチ(解除スイッチ)

Claims (7)

  1. 鏡筒内に光学系を収納した撮影レンズにおいて、
    前記撮影レンズの光軸方向に沿った前記光学系の移動範囲内における位置を検出する位置検出手段と、
    前記鏡筒表面に操作可能に設けられた操作部材を有し、該操作部材が操作された時点に前記位置検出手段で検出される前記光学系の位置を、前記光学系の移動制限位置として記憶する記憶手段と、
    前記移動制限手段で制限された前記移動範囲内で前記光学系を移動させる移動制御手段と、
    前記記憶手段に前記移動制限位置を記憶した後の前記操作部材が操作された時点に前記位置検出手段で検出される前記光学系の位置を、前記記憶手段に記憶した移動制限位置に変更して記憶させる制御手段とを備えた
    ことを特徴とする撮影レンズ。
  2. 前記制御手段は、前記移動範囲内の、前記移動制限位置とは異なる第2位置を、前記光学系の第2の移動制限位置として前記記憶手段に記憶し、
    前記移動制御手段は、前記移動制限位置と前記第2の移動制限位置との間で前記光学系を移動させることを特徴とする請求項1に記載の撮影レンズ。
  3. 前記移動制御手段によって前記光学系を移動させる際の移動範囲に対して、記憶された移動制限位置による制限を一時的に解除する解除手段を、前記鏡筒表面に操作可能に備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮影レンズ。
  4. 鏡筒内に光学系を収納した撮影レンズにおいて、
    前記光学系を前記撮影レンズの光軸方向に移動するレンズ駆動手段と、
    前記鏡筒表面に操作可能に設けられた設定操作部材を有し、該設定操作部材の操作に応答して、前記鏡筒内における前記光学系の移動範囲内の第1位置を前記光学系の第1移動端として設定する第1移動端設定手段と、
    前記鏡筒表面に操作可能に設けられた設定操作部材を有し、該設定操作部材の操作に応答して、前記鏡筒内における前記光学系の移動範囲内のうち前記第1移動端とは異なる第2位置を前記光学系の第2移動端として設定する第2移動端設定手段と、
    前記光学系を移動させ、且つ、前記第1移動端と前記第2移動端との間で前記光学系の移動を制限するように前記レンズ駆動手段を制御する制御手段と、
    前記鏡筒表面に操作可能に設けられるとともに、設定された前記第1移動端と前記第2移動端の少なくとも一方を、前記操作されている期間に亘って解除する解除操作部材と、
    前記第1移動端および前記第2移動端を設定した後の前記設定操作部材の操作に応答し、前記第1移動端および前記第2移動端の少なくとも一方を変更して前記第1移動端設定手段および前記第2移動端設定手段に設定する変更手段とを備えた
    ことを特徴とする撮影レンズ。
  5. 前記第1移動端設定手段は、第1の設定スイッチと、該第1の設定スイッチが操作されたときの前記光学系の位置を前記第1移動端として記憶する第1の記憶部とを有し、
    前記第2移動端設定手段は、第2の設定スイッチと、該第2の設定スイッチが操作されたときの前記光学系の位置を前記第2移動端として記憶する第2の記憶部とを有する
    ことを特徴とする請求項4に記載の撮影レンズ。
  6. 請求項1に記載の撮影レンズを備えたカメラシステムであって、さらに、
    焦点検出手段を備え、
    前記移動制御手段は、前記移動制限位置で制限された前記光学系の移動範囲内で、前記焦点検出手段からの信号と前記位置検出手段からの信号とに基づいて、前記光学系の光軸方向の移動量を制御する
    ことを特徴とするカメラシステム。
  7. 請求項2に記載の撮影レンズを備えたカメラシステムであって、さらに、
    焦点検出手段を備え、
    前記移動制御手段は、前記移動制限位置と前記第2の移動制限位置との間で、前記焦点検出手段からの信号と前記位置検出手段からの信号とに基づいて、前記光学系の光軸方向の移動量を制御する
    ことを特徴とするカメラシステム。
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JP2017151477A (ja) * 2017-05-25 2017-08-31 株式会社ニコン レンズ鏡筒およびカメラシステム

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