JP2007254998A - コンクリート箱抜形成用型枠 - Google Patents

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守 秋山
Shigeharu Fujii
重治 藤井
Masahiko Iida
正彦 飯田
Kiminori Abe
公則 安部
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Abstract

【課題】コンクリート箱抜形成用型枠を用いた機械基礎施工時に、型枠と基礎コンクリート、モルタルとの間に生じる空洞によるアンカボルトと基礎との固定力の低下を回避し、大型機械等の構造物の基礎施工において安定した据付強度が得られるようにすること。
【解決手段】底面14を筒体11の垂直軸線に対して上下に傾斜した傾斜面とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、基礎施工に用いられるコンクリート箱抜形成用型枠に関し、特に、大型機械等の構造物を基礎に固定するためのアンカボルト(基礎ボルト)等の据付具の設置に用いられる埋込式のコンクリート箱抜形成用型枠に関するものである。
大型機械等の構造物をアンカボルトを用いて基礎に固定設置する場合、基礎コンクリート打設のための地面掘り下げ部のアンカボルト配置予定部に箱状の木枠を配置し、木枠の内側を除いて地面掘り下げ部にコンクリートを打設し、コンクリートが硬化した後に木枠を取り外す。これにより、木枠が配置されていた部分は空間(基礎ボルト穴)になる。この空間は箱抜と呼ばれている。
次に、基礎コンクリート上に構造物を仮配置し、構造物にアンカボルト等の据付け基礎部品を仮止めし、構造物より吊り下げられた状態とした後、これを箱抜内に配置し、その後に箱抜内に非収縮性モルタルを流し込み、当該モルタルによってアンカボルトを固定することが行われる(例えば、非特許文献1)。
木枠による箱抜形成では、基礎コンクリート硬化後に木枠を取り外す作業(箱抜き作業)が必要で、この木枠除去が不完全であったり、木枠除去後の清掃が十分でないと、箱抜内壁に木片やコンクリート粉等が残り、基礎コンクリートとモルタルとの密着度の低下によって基礎コンクリートとモルタルとの付着力が低下し、最悪の場合、アンカボルトと基礎との固定力が失われる現象が生じる。
このことに対して、木枠に代えて鋼板製の有底筒体によるコンクリート箱抜形成用型枠を用いることが提案されている(例えば、特許文献1)。コンクリート箱抜形成用型枠は、基礎コンクリート打設によって基礎中に埋設されるものであり、除去せずに、型枠内側の空間をそのまま箱抜として、アンカボルトを配置して型枠内側にモルタルを流し込むことが行われる。
コンクリート箱抜形成用型枠を用いた基礎施工では、箱抜き作業が不要で、箱抜内壁等に木片やコンクリート粉が残存することがないから、このことによって、基礎コンクリートとモルタルとの密着度が低下したり、付着力が低下したりすることがなく、アンカボルトと基礎との固定力が低下することがない。
特開2000−356037号公報 「現代からくり新書」工作機械の巻−マシニングセンタ編−日刊工業新聞社出版、平成10年4月26日発行、34頁〜35頁
コンクリート箱抜形成用型枠を用いた基礎施工では、コンクリート箱抜形成用型枠の内外に空洞(空気溜まり)ができないように、基礎コンクリートの打設、型枠内側へのモルタルの流し込みを慎重に行う必要がある。さもないと、コンクリートやモルタルの接着面積が低減し、アンカボルトと基礎との固定力が低下する現象が生じる。
従来のコンクリート箱抜形成用型枠は、有底筒体の底面(底蓋)が筒体部の垂直軸線に対して90度直交の平面(水平面)であるため、基礎コンクリートの打設において、底蓋の真下領域にコンクリートが流れ込み難く、底蓋の真下領域に空洞が生じる虞れがある。
また、コンクリート箱抜形成用型枠は、基礎コンクリートならびにモルタルとの付着力を上げるために、筒体部に周周り螺旋状の凹凸条(波形)のリブを付けられているが、オーバハング部となる凹凸条の下向き面の下側領域にコンクリート、モルタルが流れ込み難いため、当該領域にも空洞が生じ易い。凹凸条の下向き面は、筒体部の外周面と内周面の両方にできるから、型枠外側へのコンクリートの打設、型枠内側へのモルタルの流し込みの両方の作業において、十分に注意を払う必要が生じる。
この発明が解決しようとする課題は、底蓋の真下領域や凹凸条の下向き面の下側領域に空洞が生じないようにコンクリート箱抜形成用型枠の形状を改善し、型枠と基礎コンクリート、モルタルとの間に生じる空洞によるアンカボルトと基礎との固定力の低下を回避し、大型機械等の構造物の基礎施工において安定した据付強度が得られるようにすることである。
この発明によるコンクリート箱抜形成用型枠は、有底筒体によるコンクリート箱抜形成用の型枠であって、底面が筒体部の垂直軸線に対して上下に傾斜した傾斜面である。
この発明によるコンクリート箱抜形成用型枠は、有底筒体によるコンクリート箱抜形成用の型枠であって、筒体部に周周り方向の凹凸条が形成されており、前記凹凸条の下向き面の垂直面に対する傾斜角が、前記下向き面の下側に空気溜まりを生じない小さい傾斜角に設定されている。
この発明によるコンクリート箱抜形成用型枠は、有底筒体によるコンクリート箱抜形成用の型枠であって、底面が筒体部の垂直軸線に対して上下に傾斜した傾斜面になっており、前記筒体部に周周り方向の凹凸条が形成されており、前記凹凸条の下向き面の垂直面に対する傾斜角が、前記下向き面の下側に空気溜まりを生じない小さい傾斜角に設定されている。
この発明によるコンクリート箱抜形成用型枠は、有底筒体によるコンクリート箱抜形成用の型枠であって、筒体部に周周り螺旋状の凹凸条が形成されており、前記凹凸条のリード角が前記凹凸条の下向き面の下側に空気溜まりを生じない大きい角度に設定されている。
この発明によるコンクリート箱抜形成用型枠は、有底筒体によるコンクリート箱抜形成用の型枠であって、底面が筒体部の垂直軸線に対して上下に傾斜した傾斜面になっており、筒体部に周周り螺旋状の凹凸条が形成されており、前記凹凸条の下向き面の垂直面に対する傾斜角が、前記下向き面の下側に空気溜まりを生じない小さい傾斜角に設定され、且つ、前記凹凸条のリード角が前記凹凸条の下向き面の下側に空気溜まりを生じない大きい角度に設定されている。
この発明によるコンクリート箱抜形成用型枠は、前記凹凸条が多条螺旋である。
この発明によるコンクリート箱抜形成用型枠は、更に、筒体部の上縁開口端に外方に拡がった外方拡張部を有する。
この発明によるコンクリート箱抜形成用型枠は、有底筒体の底面が筒体部の垂直軸線に対して上下に傾斜した傾斜面であることにより、底面が水平面である場合に比して、底蓋の真下領域にコンクリートが流れ込み易くなる。これにより、底蓋の真下領域に空洞が生じないようになる。
また、この発明によるコンクリート箱抜形成用型枠では、凹凸条の下向き面の垂直面に対する傾斜角、凹凸条のリード角の適正化により、凹凸条の下向き面の下側に空気溜まりが生じないようになる。
これらのことにより、型枠と基礎コンクリート、モルタルとの間に生じる空洞によるアンカボルトと基礎との固定力の低下が回避され、大型機械等の構造物の基礎構造において安定した据付強度が得られる。
この発明によるコンクリート箱抜形成用型枠の実施形態1を、図1を参照して説明する。この実施形態のコンクリート箱抜形成用型枠は、全体を符号10により示されている。
コンクリート箱抜形成用型枠10は、筒体11と、筒体11の一端部(下端部)に固定装着されて筒体11の下縁開口を閉じる底蓋12とにより構成され、有底筒体をなしている。
筒体11は、板厚が0.4〜1.0程度の薄い帯状の鋼板を丸めた螺旋管あるいは薄肉鋼鉄パイプ等により構成されて円筒状をなしている。筒体11には周周り螺旋状の凹凸条(リブ)13が形成されている。凹凸条13はプレス成形(塑性加工)によって形成されており、筒体11の外周側から見れば凸条であり、筒体11の内周側から見れば凹条である。
凹凸条13は、リード角θlを、凹凸条13の下向き面13A、13Bの何れの下側領域にも空気溜まりを生じない大きい角度に設定されている。
凹凸条13は、この実施形態では、2条螺旋として構成されているが、凹凸条13の条数は、この実施形態では、2条螺旋として構成されて必要なリード角θaとピッチpに応じて適正値に定められればよく、1条であっても、3条、4条の多条であってもよい。
凹凸条13は、型枠10と基礎コンクリート41および非収縮性モルタル42(図3参照)とを機械的に結合して、それらとの付着力を強化するためのものであり、凹凸条13のピッチpは30〜50mm程度、高さ(突出量)hと幅w(図2参照)は、5〜10mm、10〜20mm程度であればよく(ただし、コンクリート、モルタルの粘度によって差がある)、凹凸条13の内外の下向き面13A、13Bの垂直面に対する傾斜角θa、θbが、ともに、下向き面13A、13Bの何れの下側領域にも空気溜まりを生じない小さい角度に設定されている。
底蓋12は、筒体11の板厚と同程度の板厚の鋼板を円錐形(図4参照)にプレス成形したものであり、溶接等によって筒体11の一端部(下端部)に固着されている。底蓋12が円錐形であることにより、底面14のすべてが筒体11の垂直軸線に対して上下に傾斜した傾斜面になっている。
図3はコンクリート箱抜形成用型枠10を用いた大型機械の基礎構造を示している。アンカボルト20に止めねじ21によってカラー22が固定され、カラー22上に敷板23が配置されている。敷板23上にはレベリングブロック24が載置載され、レベリングブロック24上にベッド50の据付座部51が載置されている。アンカボルト20は、敷板23、レベリングブロック24および据付座部51に形成されたボルト通し孔52を貫通し、座金25を介してナット26がねじ締結されている。
コンクリート箱抜形成用型枠10は、鉄骨40によって基礎コンクリート打設のための地面掘り下げ部に配置され、コンクリート箱抜形成用型枠10の外側に基礎コンクリートを打設されている。コンクリート箱抜形成用型枠10の内側、つまり箱抜15には、アンカボルト20を配置された状態で、非収縮性モルタル42が流し込まれている。
コンクリート箱抜形成用型枠10を用いた基礎施工は、次の手順で行われる。
(1)基礎コンクリート打設のための地面掘り下げ部に鉄骨40を配筋し、鉄骨40にコンクリート箱抜形成用型枠10を溶接する。
(2)地面掘り下げ部に基礎コンクリート41を打設する。基礎コンクリート41の打設は、コンクリート箱抜形成用型枠10の内側には行わない。これにより、コンクリート箱抜形成用型枠10の内側が箱抜15の空間(アンカボルト配置穴)になる。
(3)ベッド50の据付座部51にナット26によってカラー22、敷板23、レベリングブロック24を装着されたアンカボルト20の上部を敷板23、ベッド50の据付座部51のボルト通し孔52に通し、座金25を配置してナット26をアンカボルト20に仮止めする。これにより、カラー22、敷板23、レベリングブロック24を装着されたアンカボルト20がベッド50の据付座部51より吊り下げられた状態になる
(4)基礎コンクリート41の硬化後、クレーンを用いて、ベッド50を基礎コンクリート41上の据付位置に移動し、多数の豆ジャッキによってベッド50を支え、ラフレベル出しを行う。これにより、アンカボルト20はベッド50の据付座部51より吊り下げられた状態で、抜形成用型枠10による箱抜15内に配置される。
(5)箱抜15内に非収縮性モルタル42を流し込む。
(6)非収縮性モルタル42の硬化後、豆ジャッキを取り外し、ナット26を締め上げる。これにより、止めねじ21のアンカボルト喰込み部分が剪断され、レベリングブロック24、敷板23によってベッド50を非収縮性モルタル42上で支えることになる。
(7)レベリングブロック24によって正規のレベル調整を行う。
以上のような基礎施工において、基礎コンクリート41の流れ込みが悪くて底蓋12の真下領域に空洞ができると、その部分は箱抜内のモルタルとコンクリートとが結合していない状態になるため、アンカボルト20と基礎との固定力が低下し、安定した据付強度が得られなくなるが、底蓋12の底面14が筒体11の垂直軸線に対して上下に傾斜した傾斜面であることにより、底面が水平面である場合に比して、底蓋12の真下領域に基礎コンクリート41が流れ込み易くなる。これにより、底蓋12の真下領域に空洞が生じないようになる。
また、基礎コンクリート41、非収縮性モルタル42の流れ込みが悪くて凹凸条13の下向き面13A、13Bの下側領域に空洞ができると、その部分は箱抜内のモルタルとコンクリートとが結合していない状態になるため、アンカボルト20と基礎との固定力が低下し、安定した据付強度が得られなくなるが、凹凸条13の下向き面13A、13Bの垂直面に対する傾斜角θa、θb、凹凸条13のリード角θlの適正化により、凹凸条13A、13Bの下側にも空気溜まりが生じないようになる。
これらのことにより、空洞によるアンカボルト20と基礎との固定力の低下が回避され、大型機械等の構造物の基礎構造において安定した据付強度が得られるようになる。
抜形成用型枠10の底面14の形状は、図4に示されている円錐面以外に、図5に示されているように、円筒体を垂直軸線に対して(水平面に対して傾斜角θ2をもって)斜断したように上下に傾斜した楕円面であってもよい。また、筒体11が、図6〜図8に示されているように、オーバル形(長円筒体、楕円筒体)である場合には、底面14は、図6に示されているような楔形、図7、図8に示されているように、長円筒体を垂直軸線に対して(水平面に対して傾斜角θ3、傾斜角θ4をもって)斜断したように上下に傾斜した一方向の傾斜面であってもよい。なお、図4〜図8では、凹凸条13の図示を省略している。
この発明によるコンクリート箱抜形成用型枠の実施形態2を、図9、図10を参照して説明する。なお、図9、図10において、図1〜図4に対応する部分は、図1〜図4に付した符号と同一の符号を付けて、その説明を省略する。
この実施形態では、筒体11の上縁開口端に外方に拡がった角升形状の外方拡張部16を一体に有する。
箱抜形成用型枠10の箱抜15内に非収縮性モルタル42を流し込む作業は、敷板23と筒体11との間にできる隙間より流し込み、突き棒をその隙間より箱抜15内に突っ込んで、敷板23の下面部分にも非収縮性モルタル42が入り、この部分にも空気溜まりができないようする。
この非収縮性モルタル42の流し込み作業において、外方拡張部16が非収縮性モルタル42の流し込み受け皿として機能し、敷板23と筒体11との間の隙間が狭くても、箱抜15内に対するモルタル作業が、作業性よく行われるようになる。
敷板23と筒体11との間の隙間は、突き棒が入る程度でよいから、筒体11の口径を小さくできる。このことにより、高価な非収縮性モルタル42の使用量を削減できる。
外方拡張部16は、角升形状以外に、図11に示されているように、漏斗形状であってもよい。なお、図9、図11においても、凹凸条13の図示を省略している。
この発明によるコンクリート箱抜形成用型枠の実施形態1を示す部分断面図である。 実施形態1のコンクリート箱抜形成用型枠の凹凸条部分の拡大断面図である。 実施形態1のコンクリート箱抜形成用型枠を用いた基礎構造を示す断面図である。 実施形態1のコンクリート箱抜形成用型枠の概略斜視図である。 この発明によるコンクリート箱抜形成用型枠の他の実施形態を示す概略斜視図である。 この発明によるコンクリート箱抜形成用型枠の他の実施形態を示す概略斜視図である。 この発明によるコンクリート箱抜形成用型枠の他の実施形態を示す概略斜視図である。 この発明によるコンクリート箱抜形成用型枠の他の実施形態を示す概略斜視図である。 この発明によるコンクリート箱抜形成用型枠の実施形態2を示す概略斜視図である。 この発明によるコンクリート箱抜形成用型枠の実施形態2を示す平面図である。 この発明によるコンクリート箱抜形成用型枠の他の実施形態を示す概略斜視図である。
符号の説明
10 コンクリート箱抜形成用型枠
11 筒体
12 底蓋
13 凹凸条
13A 下向き面
13B 下向き面
14 底面
15 箱抜
16 外方拡張部
20 アンカボルト
21 止めねじ
22 カラー
23 敷板
24 レベリングブロック
25 座金
26 ナット
41 基礎コンクリート
42 非収縮性モルタル
50 ベッド
51 据付座部
52 ボルト通し孔

Claims (7)

  1. 有底筒体によるコンクリート箱抜形成用の型枠であって、底面が筒体部の垂直軸線に対して上下に傾斜した傾斜面であることを特徴とするコンクリート箱抜形成用型枠。
  2. 有底筒体によるコンクリート箱抜形成用の型枠であって、筒体部に周周り方向の凹凸条が形成されており、前記凹凸条の下向き面の垂直面に対する傾斜角が、前記下向き面の下側に空気溜まりを生じない小さい傾斜角に設定されていることを特徴とするコンクリート箱抜形成用型枠。
  3. 有底筒体によるコンクリート箱抜形成用の型枠であって、底面が筒体部の垂直軸線に対して上下に傾斜した傾斜面になっており、前記筒体部に周周り方向の凹凸条が形成されており、前記凹凸条の下向き面の垂直面に対する傾斜角が、前記下向き面の下側に空気溜まりを生じない小さい傾斜角に設定されていることを特徴とするコンクリート箱抜形成用型枠。
  4. 有底筒体によるコンクリート箱抜形成用の型枠であって、筒体部に周周り螺旋状の凹凸条が形成されており、前記凹凸条のリード角が前記凹凸条の下向き面の下側に空気溜まりを生じない大きい角度に設定されていることを特徴とするコンクリート箱抜形成用型枠。
  5. 有底筒体によるコンクリート箱抜形成用の型枠であって、底面が筒体部の垂直軸線に対して上下に傾斜した傾斜面になっており、筒体部に周周り螺旋状の凹凸条が形成されており、前記凹凸条の下向き面の垂直面に対する傾斜角が、前記下向き面の下側に空気溜まりを生じない小さい傾斜角に設定され、且つ、前記凹凸条のリード角が前記凹凸条の下向き面の下側に空気溜まりを生じない大きい角度に設定されていることを特徴とするコンクリート箱抜形成用型枠。
  6. 前記凹凸条が多条螺旋であることを特徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載のコンクリート箱抜形成用型枠。
  7. 筒体部の上縁開口端に外方に拡がった外方拡張部を有することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のコンクリート箱抜形成用型枠。
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JP2015190303A (ja) * 2014-03-31 2015-11-02 フジモリ産業株式会社 太陽光発電装置及びその基礎枠

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