JP2007253175A - エジェクタ外筒の成形方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】貫通穴を有するエジェクタ外筒を冷間鍛造工程により精度良く安価に製作する。
【解決手段】エジェクタ外筒(10)の貫通穴が基端面(10a)に開口する大径及び小径凹部(14a,14b)と小径凹部に通じる小径穴部(15)とエジェクタ外筒の先端面(10b)に開口する拡散穴部(16)とから構成されるとき、金型が、エジェクタ外筒の外形の反転形状を内部に有するダイス(30)と各凹部(14a,14b)の反転形状を有するパンチ(40)と小径穴部(15)及び拡散穴部(16)の反転形状を有するマンドレル(50)とから構成され、冷間鍛造工程において、マンドレルの先端部がパンチ(40)によって支持されるように構成される。冷間鍛造工程において素材(20)をダイス内で圧縮して塑性流動させることによりエジェクタ外筒を成形する。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えば冷凍サイクルに使用されるエジェクタの構成要素であるエジェクタ外筒の成形方法に関するものである。
高速で噴出する作動流体の巻き込み作用によって流体輸送を行う運動量輸送式ポンプであるエジェクタが、冷凍サイクルの効率を高める手段として使用されている。図1は、そのようなエジェクタ1を模式的に示した図で、エジェクタ1は、ノズル2と、ノズルを保持して収容するボデー部3、冷媒流体を混合する混合部4、冷媒流体の圧力を昇圧するディフューザ部5等から構成され、またボデー部には吸入する冷媒流体が流れるパイプ6が接続される。前記ボデー部3と混合部4とディフューザ部5は内径断面積の変化する管路を有する段付き円筒部品として一体に形成されることが多いが、本明細書においてはエジェクタにおけるこのような段付き円筒部品をエジェクタ外筒と呼称する。
エジェクタは、特にそのコストの大きな部分を占めるエジェクタ外筒を安価に製造する方法が確立されておらず一層の原価低減が望まれている。エジェクタがその性能を発揮するには、エジェクタ外筒は、混合部及びディフューザ部に対して高い寸法精度と、高速で流れる冷媒による磨耗を防止するために高硬度とが求められ、エジェクタ外筒の製造にはこれらの両方が必須である。更に、特に自動車搭載用エジェクタのエジェクタ外筒では耐振性及び設置性を高めるため、エジェクタ外筒の各部はある程度の肉厚が必要とされる。
このような、内径断面積の変化する貫通穴を有し、その貫通穴が細長い穴を含み、外形の断面積も変化する、比較的厚肉の段付き円筒部品であるエジェクタ外筒は従来は切削加工によって製造されていた。しかしながら、切削加工では、材料の除去量が多く材料歩留まりが悪く加工時間が長いため製造原価が高かった。特に混合部の細長い穴を精度良く加工するために時間を要していた。また、特許文献1に簡単に記載されているように、スエージング加工、プレス加工、スピニング加工、へら絞り加工等の塑性加工を金属の管材に施すことによりエジェクタ外筒を製造することも可能と考えられるが、比較的厚肉のエジェクタ外筒を得るためにはそれら加工方法は適していないと考えられる。
特開2003−326196号公報
前述の問題に鑑み、本発明は、例えば冷凍機用エジェクタを構成するエジェクタ外筒のような、貫通穴を有する段付き円筒状のエジェクタ外筒を精度良く安価に製作する方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため、以下の技術的手段を採用する。
本発明の請求項1に記載の発明は、基端側の大径部(11)と先端側の小径軸部(12)とを有するエジェクタ外筒(10)にして、該エジェクタ外筒(10)の基端面(10a)から順に配置された凹部(14)と、該凹部(14)より小径の小径穴部(15)と、該小径穴部(15)の径からテーパ状に広がってエジェクタ外筒の先端面(10b)に開口する拡散穴部(16)とから構成された貫通穴を有するエジェクタ外筒(10)を、円筒状の素材(20)から、金型を用いた冷間鍛造工程により成形するエジェクタ外筒の成形方法において、金型が、ダイス(30)と該ダイス(30)に対して可動のパンチ(40)と不動のマンドレル(50)とを具備し、ダイス(30)が、該ダイスの一端から順に配置された、大径部(11)を形作るための径と素材(20)の全長より長い深さとを有する大径キャビティ(31)と、小径軸部(12)を形作るための小径キャビティ(32)とを有し、パンチ(40)が、該パンチの基端から順に配置された、大径キャビティ(31)に嵌合するパンチ基部(41)と、凹部(14)を形作るための凸部(42)と、該パンチ(40)の先端から内部に向かって形成されマンドレル(50)の先端部と嵌合可能なマンドレル先端挿入穴(44)とを有し、マンドレル(50)が、小径穴部(15)と拡散穴部(16)とをそれぞれ形作るための直線軸部(51)とテーパ軸部(52)とを有し、ダイス(30)の他端から大径キャビティ(31)内にまで突出するように配設され、先端部が冷間鍛造工程中にマンドレル先端挿入穴(44)に達する長さを有し、素材(20)が、凸部(42)を挿入できる中心穴(21)を有し、冷間鍛造工程が、マンドレル(50)が固定されたダイス(30)と、パンチ(40)とを準備する段階と、素材(20)を大径キャビティ(31)に挿入して素材(20)の一端面を大径キャビティの底面(31a)に当接させる段階と、パンチ(40)を大径キャビティ(31)に挿入するパンチ挿入段階にして、パンチ基部(41)及び凸部(42)が大径キャビティ(31)及び素材の中心穴(21)にそれぞれ嵌合し、パンチ基部の段付き端面(41a)が素材(20)の他端面に当接すると共にマンドレル先端挿入穴(44)にマンドレル(50)の先端部が嵌合するパンチ挿入段階と、素材(20)を圧縮する段階にして、パンチ(40)に軸心方向の力を作用させてパンチ(40)を所定の行程で移動させて素材(20)を圧縮して塑性流動させることによりエジェクタ外筒(10)を成形する、素材(20)を圧縮する段階と、を含むことを特徴としている。
この方法によれば、マンドレルの先端部がパンチによって支持されてマンドレルの変形がほとんど生じることがないので、細長い小径穴部及び拡散穴部を有するエジェクタ外筒であっても高精度かつ短時間に冷間鍛造工程によって成形できるようになる。その結果切削加工等による後加工もほとんど不要で安価なエジェクタ外筒を得ることが可能になる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のエジェクタ外筒の成形方法において、貫通穴の凹部(14)が、エジェクタ外筒の基端面(10a)から順に配置された大径凹部(14a)と、該大径凹部(14a)より小径の中径凹部(14b)とから構成され、パンチ(40)が、該パンチの基端から順に配置された、大径キャビティ(31)に嵌合するパンチ基部(41)と、大径凹部(14a)を形作るための大径凸部(42)と、中径凹部(14b)を形作るための中径凸部(43)と、該パンチ(40)の先端から内部に向かって形成されマンドレル(50)の先端部と嵌合可能なマンドレル先端挿入穴(44)とを有し、素材(20)が、中径凸部(43)を挿入できる中心穴(21)を有し、パンチ(40)を大径キャビティ(31)に挿入するパンチ挿入段階において、パンチ基部(41)及び中径凸部(43)が大径キャビティ(31)及び素材の中心穴(21)にそれぞれ嵌合し、大径凸部の段付き端面(42a)が素材(20)の他端面に当接すると共にマンドレル先端挿入穴(44)にマンドレル(50)の先端部が嵌合することを特徴としている。
請求項2に記載の方法によると、凹部の形状がより複雑なエジェクタ外筒を成形でき、また請求項1の場合と同様の効果が得られる。
請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載のエジェクタ外筒の成形方法において、ダイス(30)の小径キャビティ(32)が、その径からテーパ状に広がるキャビティ移行部(34)を大径キャビティ(31)との間に形成し、キャビティ移行部(34)によって、エジェクタ外筒(10)の大径部(11)と小径軸部(12)との間に該キャビティ移行部(34)に対応するテーパ状の移行部(13)が形成されることを特徴としている。この方法によれば、素材がより円滑に押出されるようになって成形性が向上する。
請求項4に記載の発明では、基端側の大径部(11)と先端側の小径軸部(12)とを有するエジェクタ外筒(10)にして、該エジェクタ外筒(10)の基端面(10a)から順に配置された大径凹部(14a)と、該大径凹部(14a)より小径の中径凹部(14b)と、該中径凹部(14b)よりも小径の小径穴部(15)と、該小径穴部(15)の径からテーパ状に広がってエジェクタ外筒の先端面(10b)に開口する拡散穴部(16)とから構成された貫通穴を有するエジェクタ外筒(10)を、円筒状の素材(20)から、金型を用いた冷間鍛造工程により成形するエジェクタ外筒の成形方法において、金型が、ダイス(130)と該ダイス(130)に対して不動の第1パンチ(140)と可動の第2パンチ(160)と該第2パンチ(160)と共に可動のマンドレル(150)とを具備し、ダイス(130)が、大径部(11)を形作るための径を有し、一端から他端へ貫通する大径キャビティ(131)を有し、第1パンチ(140)が、該パンチの基端から順に配置された、大径キャビティ(131)に嵌合する第1パンチ基部(141)と、大径凹部(14a)を形作るための大径凸部(142)と、中径凹部(14b)を形作るための中径凸部(143)と、該第1パンチ(140)の先端から内部に向かって形成されたマンドレル先端挿入穴(144)とを有し、第2パンチ(160)が、大径キャビティ(131)に嵌合する外径を有すると共に、小径軸部(12)を形作るための小径キャビティ(162)を一端より所定の深さで軸心上に有し、マンドレル(150)が、エジェクタ外筒の小径穴部(15)と拡散穴部(16)とをそれぞれ形作るための直線軸部(151)とテーパ軸部(152)とを有し、第2パンチの他端から小径キャビティ(162)内に突出するように配設され、先端部が冷間鍛造工程中にマンドレル先端挿入穴(144)に達する長さを有し、素材(20)が、中径凸部(143)を挿入できる中心穴(21)を有し、冷間鍛造工程が、マンドレル(150)が固定された第2パンチ(160)と、第1パンチ(140)が大径キャビティ(131)内で一端側に配設されたダイス(130)とを準備する段階と、素材(20)を大径キャビティ(131)に挿入する素材挿入段階にして、素材の中心穴(21)が第1パンチの中径凸部(143)に嵌合し、素材(20)の一端面が第1パンチの大径凸部の段付き端面(142a)に当接する素材挿入段階と、第2パンチ(160)を大径キャビティ(131)に挿入する第2パンチ挿入段階にして、第2パンチ(160)の一端面が素材(20)の他端面に当接すると共に、マンドレル(150)の先端部が第1パンチのマンドレル先端挿入穴(144)に嵌合する第2パンチ挿入段階と、素材(20)を圧縮する段階にして、第2パンチ(160)に軸心方向の力を作用させて第2パンチ(160)を所定の行程で移動させて素材(20)を圧縮して塑性流動させることによりエジェクタ外筒(10)を成形する、素材(20)を圧縮する段階と、を含むことを特徴としている。
この方法によると、ダイスのキャビティの形状が単純にされ、また小径キャビティの加工が容易になるので、金型の構成要素数が増加するが総合的には金型の製作費が低減するという効果も得られる。
なお、上記各手段に付した括弧内の符号は、後述する実施例に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
本発明の好適な第1の実施例を図面に基づいて説明する。まず、製造すべきエジェクタ外筒を図2に示す。このエジェクタ外筒10は、前述のとおり、冷凍サイクルに用いられるエジェクタの構成要素であって、その材質はアルミニュウム合金である。外形は、円筒状の大径部11と相対的に小径の小径軸部12とが同芯に配列された段付き円筒形状であり、大径部11側の基端面10aと小径軸部側の先端面10bとで全長Lを形成している。また大径部11と小径軸部12との間には、冷間鍛造時の材料の流れを円滑にするためにテーパー状になった移行部13が設けられている。エジェクタ外筒10の内部には断面積の変化する貫通穴がその軸心上に設けられており、前記貫通穴は、大径凹部14a及び中径凹部14bが基端面10a側から順に同芯に配列された凹部14と、前記中径凹部14bに通じてそれより小径の小径穴部15と、拡散穴部16とを有して、拡散穴部16が小径穴部15と同一径から徐々にテーパー状に拡大されてエジェクタ外筒の先端面10bに開口している。本実施例で成形される、エジェクタ外筒の完成品のサイズは、全長Lが130mmで大径部の径が48mmのものであり、また小径穴部15は径3mm、長さ40mmで延びて、拡散穴部16は7度の角度θで拡散している。なお、本発明の方法によりエジェクタ外筒を成形した後、大径部11の側面に半径方向に穴(不図示)がドリル切削加工等によりあけられ、この穴に図1で示された吸入流体用のパイプ6が接続される。
次に、本実施例におけるエジェクタ外筒の素材として用いられる素材20を図3に示す。素材20は、本実施例では、エジェクタ外筒の大径部にほぼ等しい外径と、この外径の約1.5倍の全長を有する円筒部材であり、軸心上に貫通する中心穴21があけられていて、前記中心穴21は、エジェクタ外筒の中径凹部14bを挿入できる径を有する。また素材20は所定の正確な重量を有するように、各部の寸法を管理されて製造されたものである。
次に、本発明で用いる金型の説明を含めて、エジェクタ外筒が素材からどのように成形されるかを図4〜図7を用いて説明する。
図4は、本発明の金型を構成するダイス30とパンチ40とマンドレル50とを組み合わせた状態で示すものであり、またダイス内に配置された圧縮前の素材20を一点鎖線の仮想線で示している。ダイス30は、その一端側から同軸に配置された大径キャビティ31と、小径キャビティ32と、マンドレル基端固定穴33とを有している。大径キャビティ31は、エジェクタ外筒の大径部11を形作るための径と、素材20の全長より長い深さとを有している。小径キャビティ32は、エジェクタ外筒の小径軸部12を形作るための径と、エジェクタ外筒の小径軸部12より長い深さを有している。マンドレル基端固定穴33にはマンドレル50の基端部が圧入されて固定される。ダイス30はさらに、大径キャビティ31と小径キャビティ32との間に、エジェクタ外筒の移行部13に対応した形状のキャビティ移行部34を備え、また小径キャビティ32とマンドレル基端固定穴33の間に小径キャビティ32の径からマンドレル基端固定穴33の径にテーパ状に縮小する肉逃げ穴部35を備えている。またダイス30は、その他端側(図4の下方の端)をダイス支持台36によって支持されて不動にされている。
パンチ40は、該パンチの基端から順に同芯に配置されたパンチ基部41と、パンチ大径凸部42と、パンチ中径凸部43とを有して二段の段付き形状を呈している。パンチ基部41は、ダイスの大径キャビティ31に嵌合する径を有し、パンチ大径凸部42はエジェクタ外筒の大径凹部14aに対する反転形状を有し、パンチ中径凸部43は素材の中心穴21に嵌合すると共にエジェクタ外筒の中径凹部14bに対する反転形状を有している。更に、パンチの先端から内部へ軸心に沿って、マンドレルの先端を嵌合挿入させることができるマンドレル先端挿入穴44がパンチ基部41に達するほどの深さで形成されている。
マンドレル50は、エジェクタ外筒の小径穴部15及び拡散穴部16を形作るために、それら穴部に対応した径と形状を有するマンドレル直線軸部51及びマンドレルテーパ軸部52とを先端側から有し、さらに基端側に直線状のマンドレル基端部53を有している。マンドレル50は、その基端部53がダイスのマンドレル基端固定穴33に固定されて、ダイス内の小径キャビティ32を通って大径キャビティ31に進入し、その先端がパンチのマンドレル先端挿入穴44に達するまで延びている。また、マンドレル基端部53の端面はダイス30の他端と共に前記ダイス支持台36により支持されている。
次に、本発明による冷間鍛造工程を説明する。図5に示されるように、最初に素材20を大径キャビティ31に挿入し、素材20の下端面を大径キャビティ31の底面31aに当接させる。
次に、パンチ40を上方より大径キャビティ31に挿入する。このとき、パンチ基部41及び中径凸部43は大径キャビティ31及び素材の中心穴21にそれぞれ嵌合し、パンチ大径凸部42の段付き端面42aが素材の上端面に当接し、またパンチのマンドレル先端挿入穴44にはマンドレル50の先端が進入して嵌合する。
次に、パンチ40の上端面をプレス機(不図示)等のラム(不図示)によって軸心方向に押圧することにより、パンチ40を徐々に下降させ、パンチ大径凸部42の段付き端面42aが素材の上端面を押し下げると素材の下端面側の材料がダイスのキャビティ移行部34から押出されて小径キャビティ32内に流動してエジェクタ外筒の小径軸部を形成し始めるとともに、素材中心穴21のパンチ中径凸部43に接していない部分が縮径され始める。またマンドレル50の先端部はパンチのマンドレル先端挿入穴44に嵌合した状態でその穴の中を滑動して移動する。
パンチ40をさらに下降させると、図6に示されるように、パンチ基部41の段付き端面41aが素材の上端面に当接し、素材20がパンチ基部41及びパンチ大径凸部42の各段付き端面41a及び42aで押し下げられるようになる。ダイスのキャビティ移行部34から押出された材料によりエジェクタ外筒の小径軸部12が伸長すると共に、素材の中心穴21の縮径が進行する。このとき、塑性流動する素材の材料はマンドレル50に対して全方向から力を加えるが、その各方向からの力は均等には作用しないので、マンドレルに曲げモーメントが作用する。但しこのような場合でも、マンドレルの先端部がパンチのマンドレル先端挿入穴44に嵌合して保持されるのでマンドレルの撓みは無視できるレベルに抑えられる。
更にパンチ40を下降させると、エジェクタ外筒の小径軸部12は更に伸長し、その先端がマンドレルテーパ軸部52に達して、エジェクタ外筒の拡散穴部16が形成され始める。パンチ40が、図7に示されるように、所定の全行程を移動したとき、エジェクタ外筒の大径部11の長さは所定の長さで形成され、エジェクタ外筒の小径軸部12の先端はダイス肉逃げ穴部35の手前に達し、エジェクタ外筒の外形が形成される。エジェクタ外筒の内部では、素材の中心穴が完全に縮径されて消滅し、パンチ40の各凸部及びマンドレル50が材料に隙間なく接して、エジェクタ外筒の内部の各凹部及び小径穴部15及び拡散穴部16が所定の寸法で形成される。なお、成形されたエジェクタ外筒は、このような冷間鍛造により加工硬化し、混合部及びディフューザ部を流れる冷媒による磨耗が生じないほどの硬度を有する。
エジェクタ外筒の小径軸部12の先端は、図7では、ダイスの肉逃げ穴部35の手前で止まっているが、素材の重量の誤差に応じて、図7で示される位置に対して前後する。ダイス肉逃げ穴部35は、この素材の重量の誤差によって、エジェクタ外筒の小径軸部12の伸長がプラス側に誤差を生じても支障がないように設けられたものである。なお、エジェクタ外筒は、前記全長Lよりも長い全長L’を有するように成形された後、小径軸部12の先端を後の工程で切削加工されて、所定の前記全長Lを得る。
前述の第1の実施例では、成形されるエジェクタ外筒の貫通穴は、断面積の異なる、大径凹部14aと中径凹部14bと小径穴部15と拡散穴部16とからなるものであったが、例えば、前記大径凹部14aと中径凹部14bが一つの段付き部のない凹部14に単純化されたエジェクタ外筒10を本発明の第1の実施例と同様の方法により成形できることは勿論である。このような第1の実施例の変更例を図8〜11を参照して説明する。
この変更例の方法によって製作するエジェクタ外筒10は、図8に示すように、前述の実施例のエジェクタ外筒と同様に大径部11と小径軸部12とそれらの間の移行部13とを有しているので同様のダイス30によって外形が形作られる。素材20は、前述の実施例の場合の素材20と同様のものを用いる。図9に、大径キャビティ31に挿入された素材20、並びにダイス30に固定されたマンドレル50及び素材20を圧縮する直前の状態のパンチ40が示されている。パンチ40は、大径キャビティ31に嵌合するパンチ基部41と、素材20の中心穴21に嵌合し且つ凹部14を形作るためのパンチ凸部42と、パンチの先端から内部へ軸心に沿って形成されたマンドレル先端挿入穴44とを有するものを用いる。マンドレル50は前述の実施例のマンドレル50と同様のものである。成形工程は、前述の実施例の場合と同様に素材20を大径キャビティ31に挿入した後パンチ基部の段付き端面41aを素材20の上端面に当接させてパンチ40を押圧すればよい。パンチが所定の行程を移動すると、図10に示されるように、エジェクタ外筒の大径部11が形成され、素材20が小径キャビティ32に押し出されて伸長して小径軸部12が形成される間に、エジェクタ外筒の貫通穴の各部が形成される。
前記変更例は第1の実施例で成形されるエジェクタ外筒よりも単純な形状のエジェクタ外筒が本発明により成形されることを示したが、本発明により成形されるエジェクタ外筒の形状をより複雑にすることも可能である。例えば、貫通穴の断面積の変化部を第1の実施例のエジェクタ外筒よりも増加させる変更、各部のコーナーにR又はテーパを付与する変更、あるいは外形の段付き箇所を増加させる変更等は、成形品にアンダーカット部を生み出さないことは当然として、成形時にマンドレルの先端部がパンチによって保持されるという条件を満たし、材料の塑性流動が可能な形状であれば、本発明において可能である。
次に、図11を参照しながら第2の実施例を説明する。第2の実施例では、成形するエジェクタ外筒は第1の実施例の場合と同じものであり、また素材20も同じものであるが、成形用の金型が異なり、この場合の金型は、ダイス130、下方の第1パンチ140、マンドレル150、及び上方の第2パンチ160から構成されている。なお、図11は、ダイス130に素材20をセットして、上方の第2パンチ160が素材20を圧縮する直前の状態を描いたものである。ダイス130はエジェクタ外筒の大径部を形作るための径を有する真直ぐな大径キャビティ131を有するもので下端側をダイス支持台136によって固定支持されている。大径キャビティ131の下部には、パンチ基部141とパンチ大径凸部142と、パンチ中径凸部143とを有して二段の段付き形状を示す、第1の実施例のパンチ40と同様の第1パンチ140がそのパンチ中径凸部を上にして配設され、ダイス支持台136によって固定支持されている。大径キャビティ131の上部には、それに嵌合する外径を有する第2パンチ160が嵌合されている。第2パンチ160の内部には、その下端側から順に、エジェクタ外筒の移行部13を形作るためのテーパ状の移行部161と、エジェクタ外筒の小径軸部を形作るための小径キャビティ162と、テーパ状の肉逃げ穴部163と、マンドレル圧入穴部164及びマンドレルフランジ用凹部165からなるマンドレル基端固定穴166とが同芯に形成されている。
マンドレル150は、第1の実施例の場合と同様に、マンドレル基端部と、エジェクタ外筒の拡散穴部16に対応するテーパ形状のテーパ軸部152と、エジェクタ外筒小径穴部15を形作る直線軸部151とを有するものであるが、図6のマンドレル150の基端部は上端に大径のフランジ153が形成されている。マンドレル150は、マンドレルの基端部が第2パンチ160のマンドレル基端固定穴166に圧入固定され、フランジ153がマンドレルフランジ用凹部165に収められる。また成形加工時にはマンドレル150の先端部が第1パンチ140のマンドレル先端挿入穴144に嵌合して支持される。
冷間鍛造工程の手順は、まず、第1パンチ140を大径キャビティ131に挿入してダイス130の下端部に配設しておく。次に素材20をダイスの大径キャビティ131に挿入する。このとき素材の中心穴が第1パンチのパンチ中径凸部143に嵌合し、素材の下端面が第1パンチのパンチ大径凸部142の段付き端面142aに当接する。
次に、第2パンチ160を大径キャビティ131に挿入する。このとき第2パンチ160の下端面が素材の上端面に当接すると共に、マンドレル150の先端部が第1パンチのマンドレル先端挿入穴144に嵌合する。
次に、素材20を圧縮するために、第2パンチ160の上端面に軸心方向の力をプレス機のラム(不図示)等によって作用させて第2パンチ160を下方に移動させる。第2パンチの下端面が素材の上端面を押し下げると素材の上端面の中心側が第2パンチの移行部161から小径キャビティ162内に押出されて上方に伸長し、第2パンチ160が所定の全行程を移動すると第1の実施例と同様にエジェクタ外筒が形成される。なお、素材20の冷間鍛造工程における素材の上下の端面に対する荷重の作用の仕方は基本的には第1の実施例の場合と同様であり、その結果素材の材料は第1の実施例の場合と同様に塑性流動してエジェクタ外筒が成形される。
冷凍サイクルに用いられる一般的なエジェクタの縦断面図である。 第1の実施例において成形されるエジェクタのエジェクタ外筒の縦断面図である。 前記エジェクタ外筒を成形するための素材の縦断面図である。 第1の実施例における金型を組み合わせた状態を示す金型の縦断面図である。 第1の実施例の冷間鍛造工程において、素材が圧縮される前の段階の金型と素材の縦断面図である。 前記冷間鍛造工程において、素材を圧縮している金型と素材の縦断面図である。 前記冷間鍛造工程において、パンチが所定の行程を移動して素材の圧縮が完了した状態の金型と金型内で成形されたエジェクタ外筒を示す縦断面図である。 第1の実施例の変更例で製作されるエジェクタ外筒の縦断面図である。 前記変更例の冷間鍛造工程において、素材が圧縮される前の段階の金型と素材の縦断面図である。 前記変更例の冷間鍛造工程において、パンチが所定の行程を移動して素材の圧縮が完了した状態の金型と金型内で成形されたエジェクタ外筒を示す縦断面図である。 第2の実施例の冷間鍛造工程において、素材が圧縮される前の段階の金型と素材の縦断面図である。
符号の説明
20 素材
21 中心穴
30 ダイス
31 大径キャビティ
32 小径キャビティ
40 パンチ
42 パンチ大径凸部
44 マンドレル先端挿入穴
50 マンドレル
52 テーパ軸部

Claims (4)

  1. 基端側の大径部(11)と先端側の小径軸部(12)とを有するエジェクタ外筒(10)にして、該エジェクタ外筒(10)の基端面(10a)から順に配置された凹部(14)と、該凹部(14)より小径の小径穴部(15)と、該小径穴部(15)の径からテーパ状に広がって前記エジェクタ外筒の先端面(10b)に開口する拡散穴部(16)とから構成された貫通穴を有するエジェクタ外筒(10)を、円筒状の素材(20)から、金型を用いた冷間鍛造工程により成形するエジェクタ外筒の成形方法において、
    前記金型が、ダイス(30)と該ダイス(30)に対して可動のパンチ(40)と不動のマンドレル(50)とを具備し、
    前記ダイス(30)が、該ダイスの一端から順に配置された、前記大径部(11)を形作るための径と前記素材(20)の全長より長い深さとを有する大径キャビティ(31)と、前記小径軸部(12)を形作るための小径キャビティ(32)とを有し、
    前記パンチ(40)が、該パンチ(40)の基端から順に配置された、前記大径キャビティ(31)に嵌合するパンチ基部(41)と、前記凹部(14)を形作るための凸部(42)と、該パンチ(40)の先端から内部に向かって形成され前記マンドレル(50)の先端部と嵌合可能なマンドレル先端挿入穴(44)とを有し、
    前記マンドレル(50)が、前記小径穴部(15)と前記拡散穴部(16)とをそれぞれ形作るための直線軸部(51)とテーパ軸部(52)とを有し、前記ダイス(30)の他端から前記大径キャビティ(31)内にまで突出するように配設され、先端部が冷間鍛造工程中に前記マンドレル先端挿入穴(44)に達する長さを有し、
    前記素材(20)が、前記凸部(42)を挿入できる中心穴(21)を有し、
    前記冷間鍛造工程が、
    前記マンドレル(50)が固定された前記ダイス(30)と、前記パンチ(40)とを準備する段階と、
    前記素材(20)を前記大径キャビティ(31)に挿入して前記素材(20)の一端面を大径キャビティの底面(31a)に当接させる段階と、
    前記パンチ(40)を前記大径キャビティ(31)に挿入するパンチ挿入段階にして、前記パンチ基部(41)及び前記凸部(42)が前記大径キャビティ(31)及び前記素材の前記中心穴(21)にそれぞれ嵌合し、前記パンチ基部の段付き端面(41a)が前記素材(20)の他端面に当接すると共に前記マンドレル先端挿入穴(44)に前記マンドレル(50)の先端部が嵌合するパンチ挿入段階と、
    前記素材(20)を圧縮する段階にして、前記パンチ(40)に軸心方向の力を作用させて前記パンチ(40)を所定の行程で移動させて前記素材(20)を圧縮して塑性流動させることにより前記エジェクタ外筒(10)を成形する、前記素材(20)を圧縮する段階と、を含むことを特徴とする、エジェクタ外筒の成形方法。
  2. 前記貫通穴の凹部(14)が、前記エジェクタ外筒の基端面(10a)から順に配置された大径凹部(14a)と、該大径凹部(14a)より小径の中径凹部(14b)とから構成された、請求項1に記載のエジェクタ外筒の成形方法において、
    前記パンチ(40)が、該パンチの基端から順に配置された、前記大径キャビティ(31)に嵌合するパンチ基部(41)と、前記大径凹部(14a)を形作るための大径凸部(42)と、前記中径凹部(14b)を形作るための中径凸部(43)と、該パンチ(40)の先端から内部へ向かって形成され前記マンドレル(50)の先端部と嵌合可能なマンドレル先端挿入穴(44)とを有し、
    前記素材(20)が、前記中径凸部(43)を挿入できる中心穴(21)を有し、
    前記パンチ(40)を大径キャビティ(31)に挿入する前記パンチ挿入段階において、前記パンチ基部(41)及び前記中径凸部(43)が前記大径キャビティ(31)及び前記素材の前記中心穴(21)にそれぞれ嵌合し、前記大径凸部の段付き端面(42a)が前記素材(20)の他端面に当接すると共に前記マンドレル先端挿入穴(44)に前記マンドレル(50)の先端部が嵌合することを特徴とする、エジェクタ外筒の成形方法。
  3. 前記ダイス(30)の前記小径キャビティ(32)が、その径からテーパ状に広がるキャビティ移行部(34)を前記大径キャビティ(31)との間に形成した請求項1又は2に記載のエジェクタ外筒の成形方法であって、
    前記キャビティ移行部(34)によって、前記エジェクタ外筒(10)の前記大径部(11)と前記小径軸部(12)との間に該キャビティ移行部(34)に対応するテーパ状の移行部(13)が形成されることを特徴とする、エジェクタ外筒の成形方法。
  4. 基端側の大径部(11)と先端側の小径軸部(12)とを有するエジェクタ外筒(10)にして、該エジェクタ外筒(10)の基端面(10a)から順に配置された大径凹部(14a)と、該大径凹部(14a)より小径の中径凹部(14b)と、該中径凹部(14b)よりも小径の小径穴部(15)と、該小径穴部(15)の径からテーパ状に広がって前記エジェクタ外筒の先端面(10b)に開口する拡散穴部(16)とから構成された貫通穴を有するエジェクタ外筒(10)を、円筒状の素材(20)から、金型を用いた冷間鍛造工程により成形するエジェクタ外筒の成形方法において、
    前記金型が、ダイス(130)と該ダイス(130)に対して不動の第1パンチ(140)と可動の第2パンチ(160)と該第2パンチ(160)と共に可動のマンドレル(150)とを具備し、
    前記ダイス(130)が、前記大径部(11)を形作るための径を有し、一端から他端へ貫通する大径キャビティ(131)を有し、
    前記第1パンチ(140)が、該第1パンチの基端から順に配置された、前記大径キャビティ(131)に嵌合する第1パンチ基部(141)と、前記大径凹部(14a)を形作るための大径凸部(142)と、前記中径凹部(14b)を形作るための中径凸部(143)と、該第1パンチ(140)の先端から内部に向かって形成されたマンドレル先端挿入穴(144)とを有し、
    前記第2パンチ(160)が、前記大径キャビティ(131)に嵌合する外径を有すると共に、前記小径軸部(12)を形作るための小径キャビティ(162)を一端より所定の深さで軸心上に有し、
    前記マンドレル(150)が、前記エジェクタ外筒の小径穴部(15)と拡散穴部(16)とをそれぞれ形作るための直線軸部(151)とテーパ軸部(152)とを有し、前記第2パンチの他端から前記小径キャビティ(162)内に突出するように配設され、先端部が冷間鍛造工程中に前記マンドレル先端挿入穴(144)に達する長さを有し、
    前記素材(20)が、前記中径凸部(143)を挿入できる中心穴(21)を有し、
    前記冷間鍛造工程が、
    前記マンドレル(150)が固定された第2パンチ(160)と、前記第1パンチ(140)が前記大径キャビティ(131)内で一端側に配設されたダイス(130)とを準備する段階と、
    前記素材(20)を大径キャビティ(131)に挿入する素材挿入段階にして、前記素材の前記中心穴(21)が前記第1パンチの中径凸部(143)に嵌合し、前記素材(20)の一端面が前記第1パンチの大径凸部の段付き端面(142a)に当接する素材挿入段階と、
    第2パンチ(160)を大径キャビティ(131)に挿入する第2パンチ挿入段階にして、前記第2パンチ(160)の一端面が前記素材(20)の他端面に当接すると共に、前記マンドレル(150)の先端部が前記第1パンチのマンドレル先端挿入穴(144)に嵌合する第2パンチ挿入段階と、
    前記素材(20)を圧縮する段階にして、前記第2パンチ(160)に軸心方向の力を作用させて前記第2パンチ(160)を所定の行程で移動させて前記素材(20)を圧縮して塑性流動させることにより前記エジェクタ外筒(10)を成形する、前記素材(20)を圧縮する段階と、を含むことを特徴とするエジェクタ外筒の成形方法。
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