JP2007252868A - 仮施錠用可動ピン - Google Patents

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JP2007252868A
JP2007252868A JP2006115001A JP2006115001A JP2007252868A JP 2007252868 A JP2007252868 A JP 2007252868A JP 2006115001 A JP2006115001 A JP 2006115001A JP 2006115001 A JP2006115001 A JP 2006115001A JP 2007252868 A JP2007252868 A JP 2007252868A
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Takashi Hamaguchi
隆志 浜口
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Abstract

【課題】引き出し装置のハンドルとラッチを一体構造としても引き出しを収納する時に引き出しハンドルを動かさずに収納出来る仮施錠機構を簡単な構造で可能とする。
【解決手段】本発明は、引き出しを収納する時に引き出しハンドルのラッチと係合するピンが退避する事で、ラッチと一体構造の引き出しハンドルにしても引き出しハンドルを動かす事無く引き出しを収納することが出来ることを簡単な構造で可能とした。
【選択図】図5

Description

本発明は、キャビネットや家具等に適用が可能な引き出し装置に関するものである。
ベアリングスライドレールを用いた引き出しは振動や傾斜で不意に開き転倒する危険を防止する為にラッチと係止ピンを用いた仮施錠装置を取り付けられた物が多い。
しかし、ラッチとハンドルを一体構造にすると引き出しの収納時にラッチの突起部が固定ピンを乗り越える時の動きが引き出しハンドルに伝わりハンドルが動いてしまうという欠点がある。
この改善策として、従来はハンドルとラッチを別部材としてラッチの動きがハンドルに伝わらない様な構造としていた。しかしながらこの方法にすると引き出しハンドルが複雑な構造となり部品点数が増えて製造コストが高くなってしまう。
特開平10−215960 特開平9−252861
解決しようとする問題点は、引き出しハンドルとラッチを一体構造にすると引き出しを収納する時に引き出しハンドルが動いてしまう点である。
本発明は、引き出しを収納する時に引き出しハンドルのラッチと係合するピンが退避する事で、ラッチと一体構造のハンドルとしても引き出しハンドルを動かす事無く引き出しを収納することが出来ることを最も主要な特徴とする。
本発明の仮施錠用可動ピンは、簡単な構造で安価に製造でき、引き出しハンドルとラッチを一体構造としても引き出しハンドルを動かす事無く引き出しを収納することが可能となり、引き出しハンドルもラッチと一体で簡単な構造にすることが出来るので、総合的に引き出しの仮施錠装置の部品点数が少なくなり、仮施錠装置の製造コストを削減出来るので生産性が向上するという利点がある。
引き出しハンドルのラッチと係合する仮施錠用ピンにバネ性を持たせる事により可動型として、引き出しを収納する時のラッチの突起からバネの弾性により退避させる事で、引き出しハンドルとラッチを一体構造にしてもハンドルを動かさなくても引き出しを収納可能にする事を簡単な構造で実現した。
図1は、本発明装置の実施例で引き出しを収納して引き出しハンドルのラッチが仮施錠用可動ピンと係合して引き出しが係止されている状態を示した物である。
図2は、引き出しハンドルを引いて、引き出している所を示したもので引き出しハンドルのラッチが仮施錠用可動ピンから離脱して引き出されている状態を示している。
図3は、引き出しを収納中に引き出しハンドルのラッチの突起部が仮施錠用可動ピンを持ち上げながら引き出しが押し込まれている所を示した物である。
図4は、本発明の上面図で引き出しが収納され引き出しハンドルのラッチが仮施錠用可動ピンと係合して引き出しが係止されている状態を示した物である。
図5は、本発明の立体図で本発明の部品点数の少なさと組み立ての簡単さを明確に示した物で、仮施錠装置の製造コストを大幅に削減出来ることで生産性の向上に大いに役立つ。
引き出し装置の仮施錠機構を部品点数が少なく組み立てが簡単で安価に製作出来るので、従来コストの面で取付け出来なかった安価で販売されている引き出し装置の付いたキャビネットや家具等に取り付ける用途にも適用できる。
本発明装置の実施例で引き出しが収納状態を示した側面図である。 本発明装置の実施例で引き出しを引き出している所を示した側面図である。 本発明装置の実施例で引き出しを押し込んでいる所を示した側面図である。 本発明装置の実施例で引き出しが収納状態を示した上面図である。 本発明装置の実施例で引き出しが収納状態を示した立体図である。
符号の説明
1 仮施錠用可動ピン
2 取り付けボルト
3 引き出し
4 引き出しハンドル
5 ラッチ
6 スライドレール
7 キャビネット本体

Claims (1)

  1. ベアリングスライドレールを用いた家具やキャビネット等の引き出しが振動や傾斜によって不意に飛び出さない様に仮施錠する為のラッチを引き出しハンドルと一体としても引き出しを収納する時にラッチと係合するピンが退避して引き出しハンドルが上下に動かず引き出しハンドルも簡素化出来、簡単な構造で安価に製作出来る引き出し仮施錠用可動ピン。
JP2006115001A 2006-03-22 2006-03-22 仮施錠用可動ピン Pending JP2007252868A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010017307A (ja) * 2008-07-09 2010-01-28 Okamura Corp 引出し装置

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